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みきちゃん
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2013/02/21

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  • 二月尽

    生涯最速で二月が終わる。とにかく寒い二月だった。外出は買い物と日課の散歩だけ。家の中で時間を過ごすが以外に忙しい。ハーブやアマリリスの鉢の水やり、洗濯、掃除など日常のこまごまに時間がとられてあっという間に一日が過ぎる。ヒヨドリにリンゴの芯のところを供するとベランダにしきりにやってくる。餌がないと硝子に向かってホバリング、餌を欲しい動きをみせる。3日前から春の陽気がやってきた。あと数日で84歳の誕生日になる。ひ孫の動画がアルバムになってたくさんきた。そこら中を走り回る姿は活気にあふれている。ひ孫からもらう元気。アマプラの映画を見る習慣もできた。2ヶ月に一度キャンバでつくる趣味の会の情報誌も大分馴れてきた。編集をほぼ一日で終わらせ、ラクスルに印刷を発注する。翌々日には印刷物が届く。家にいながらネット印刷を使え...二月尽

  • 素晴らしきかな人生

    昨日見た映画、「素晴らしきかな人生」がよかった。一夜明けてもその感動の余韻が朝の顔に残っている。生きることの意味、愛、時間、死へ主人公は手紙を書く。最愛の娘の突然の死によって人生の淵に追いやられた主人公が、この三つのものへ恨みを込めた手紙を書く。会社の同僚たちは、その手紙を盗み、受けった三人に扮する俳優に返事を語る演技をさせる。俳優の言葉に、打ちひしがれた主人公が言葉を取り戻していく。幼い子ども亡くした親たちの集いに出かける主人公が、話せなかった娘の名を口にする。俳優たちが口にした言葉が、主人公の心を動かしていることが観るものに分からせる。そんな細かい演技が素晴らしい。ジェンスパークで「素晴らしきかな人生」を検索する。aiのサイトを統合した最新の検索サイトだ。概要『素晴らしきかな、人生』(英題:Colla...素晴らしきかな人生

  • 冷凍食品

    長期滞在もようやく終わりに近づいてきた。今日はまだ雪空だが、週明けから春の気圧配置になるらしい。立春を過ぎてからの寒気は老いの身に厳しい。電気代が高騰してもエアコンの暖房を消すことができない。野菜や食品の値段が異常に高い。入ってくる収入は決まっているから、高いものには手がでない。勢い値が安定している冷凍食品の購入が増えている。ご飯に混ぜて炊くひよこ豆にグリーンピース。塩サバの冷凍、牡蠣。オクラ、カボチャは熱を通して冷凍になっている。業務スーパーの売り場にはまだ試していない冷凍が山のようにあるが原価の高いものは冷凍になっても高い。公園から拾ってきた銀杏は、鬼皮を除いて大量に冷凍してある。新年になってから買ったものは食品以外にほとんどない。日本のエンゲル係数が高くなっていると言われるが、我が家の係数は恐ろしい...冷凍食品

  • 寒雀

    寒い日が続く。青空の日は、雀たちが鳴きかわしながら木の枝で遊んでいる。近づいてカメラを向けると、ぴたりと鳴くの止め、羽を膨らませおとなしい。一時雀を見なくなったが、最近はあちこちで群れて遊んでいるので繁殖も正常であるらしい。寒雀一羽こぼれて皆こぼる佐藤南山寺越冬ツバメが歌になったことがあるが、鳥に詳しい柴田敏隆氏によると、避寒のために日本に渡ってくるシベリアに住む別種のツバメがいるらしい。寒い冬の日、冬眠しない鳥たちがどうやって寒さをしのぐのか不思議なことだ。木のウロなどに入り、身体を寄せ合って寒さしのぐのだろうか。夜明けとともに餌を探す姿はいかにもけなげだ。寒雀

  • 貴重な晴れ間

    昨日夕方から待ち遠しい晴れとなった。今日はどこを見ても雲一つない青空。明日からまた寒気が居座るらしいから今日の晴れ間は貴重だ。まだ散歩道に雪が残っているが、太陽をいっぱい浴びて風に吹かれながら朝の散歩を楽しんだ。今年の2月は寒い。この次の寒波はそれほどの低温ではないが25日ごろまで続くらしい。だが、春の予感にピクセルのヘルスケアの数値も改善してきた。睡眠スコア81の良好、脳年齢も54歳から60歳台を上下している。一日の過ごし方も、ハーブたちへの水やり、妻の服薬管理、朝散歩、アロマの吸引で一日の元気をもらうなどやるべき事が固まってきた。ブックオフや書店をまわり、気になる本を見つけることも大事な日課。就寝前に妻と見るアマプラ映画。題名を見ながらどれをみるか、一日の最後に決めるのも楽しい。先日観たのは、田中裕子...貴重な晴れ間

  • 眼力

    立春を過ぎてから日が経つのが早い。寒気は入りっぱなしだったが、晴れや気温の高い日も混じるようになった。室内に入れたクンシランが花を咲かせ、アマリリスの葉のわきに花芽が二つのび始めた。あと10日ほどで花を見られるかも知れない。予報では、明日から寒冷前線が南下、全国的に気温が下がり雪になるらしい。最近はニュースをテレビよりネットで見る機会が増えた。ネット上には役に立つ科学に裏打ちされた情報となんの根拠もない情報が混在している。そこを見極める力が求められる。先日兼好の『徒然草』を読んでいたらその辺の極意のようなものが記るされていた。第194段。「達人の、人を見る眼は、少しも誤る所あるべからず」この段で兼好は「ウソ」に対する反応の仕方を10のパターンに分けて人の眼力を測っている。1ウソをその通り真実として受け取り...眼力

  • 春を待つ

    昨日、待ちわびた雪晴れ。今朝になってまた雪。しかし、気温が上がってボタン雪になった。ふんわり、ふんわりと落ちてくる雪は親しみが持てる。滝平二郎の切り絵と詩が懐かしい。舞うや浮かぶや牡丹雪。連れてもつててあわやとみせて、あとはすげないふりをして。別れのあとのわびしさは、見上げる空のなまりいろ。すがるものとてないままに、ただ黙々とボタン雪。昨日のアマプラはテレビドラマの連作「深夜食堂」。昭和の一膳飯がなつかしい。温かい炊き立てのご飯に削りおろしたかつお節をのせ、醤油をたらす。同じく炊き立てのご飯にバターを埋め溶け出すのを待って醤油をたらす。猫まんまとバターライス。登場人物もお茶漬けシスターズ。演歌歌手を目指す少女。計9話。どの話にも昭和の世相が映されてなつかしい。春を待つ

  • 最高の人生の見つけ方

    立春から雪が止まない。あまりに降り続く雪に妻が体調を崩し、ひたすら日の光を待っている。昼近くなってやっと青空が見えた。山形市のラインに豪雪対策本部の設置がアナウンスされた。大雪は高齢者の生活を直撃する。買い物を控え、冷蔵庫に残った小松菜とありあわせの野菜を混ぜて煮物にする。車の屋根の雪を除き、道にでる道をつける。雪ごもりの楽しみは映画。アマゾンプライムは救世主と言っていい。昨日が「最高の人生の見つけ方」、そして今日は「東京タワー~オカンとボクと時々、オトン~」。人生の見つけ方は同名のアメリカ映画を日本版にリメイクしたコメディだ。主演吉永小百合、天海祐希。普通の主婦の幸恵と実業家で富豪の女社長マ子は末期がんで偶然病院の同室となる。二人は余命半年。異なった人生を歩いて、考えも価値観も異なっているが、お互いの苦...最高の人生の見つけ方

  • 大高根山

    寒が明けてから、寒波がきて山々は雪が降り積んでいる。今年になって山に遠ざかっている。こんな日に思い出すのは、雪の大高根山登山だ。深い雪の中、登山口を探しあぐねて、登ったのは別の山。そこから大高根山の雪の景色を見ることができた。先日、温泉で大高根山の麓の集落出身の人に偶然会った。その人の子どものころ、大高根に米軍の射撃場があり、その発砲音を聞いたと、述懐されていた。1945年に、米軍が神町飛行場に到着すると、間もなく大高根射撃場は米軍に接収された。翌年の6月、射撃の標的をつくるために集落の村民が動員され、三つの砲座と13の標的が作られた。それから10年、昼夜を問わぬ射撃演習が続いた。55年になって新砲座設置のための土地の収用、それに反対する集落の農民が激突、死者も出た。その出来事から半年後、米軍の接収が終了...大高根山

  • 立春

    気温の低い立春になった。それでも冬の青空は深く蒼い。娘が帰省して二晩泊まっていった。久しぶりに寒鱈の粗汁を親子で味わう。懐かしい味である。立春の声を聞くと、昨日までとさして変わりない景色、空の色に春を感じ、心も明るくなる。高浜年尾の句も懐かしい。「春立つやそぞろ心の火桶抱く」晩唐の詩人、羅隠の詩「人日立春」を鑑賞してみる。人日とは、旧暦の1月7日。この日が立春にあたったので詠まれた。一二三四五六七万木芽を生ずるは是れ今日遠天の帰雁雲を払って飛び近水の遊漁氷を迸って出づ初句の一から七は珍しい並び。新年のなって数えて今日七日。立春の今日から万木の芽が生まれる。空には雁が、北へ帰って行く。小川では魚たちが、薄い氷を破って跳ねる。春のよみがえる生命の躍動の歌いあげた。こちらでは、今夜から寒波の襲来で大雪の警報とな...立春

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