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みきちゃん
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2013/02/21

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  • 3月の終り

    三月末の朝、空に雲が少し浮いて青空が懐かしい。どうしても今日の空を写真に記録しておきたくなって撮った空。まだまだこんな空を見られることに感謝したい。4日ほど前、facebookで成毛眞氏がアマゾンプライムの映画「侍タイムスリッパ―」に触れていた。「めっちゃ面白い。監督が自費をつぎ込んで創ったというのは本当の話だった。」というコメントをしている。アマプラにはまっている身にとってうれしい言葉だった。昨日、「侍タイムスリパー」を観た。幕末、会津藩士と薩摩藩士が果し合いの最中に落雷に会い、目覚めると京都の時代劇撮影所のセットのなかだ。つまり本物の侍が撮影中の時代劇に紛れ込むという設定だ。会津藩士の高坂新左衛門、この状況に映画の斬られ役として生きることを決意する。ラストシーンは真剣を使うという設定で、その立ち回りは...3月の終り

  • 弥生

    弥生と言えば陰暦の3月、陽歴では4月ということになる。草木が弥々いよいよ生えそろい、次々と花が咲く季節。坂巻川の堤にある桜を見に行ったが蕾が膨らんできた。気温が高くなると、いつ咲きだしても不思議ではない。昨夜の睡眠スコア82点。レム睡眠17%、浅い眠り62%、深い眠り12%となっている。酒を飲まずに寝ると、確実に睡眠の質がよくなる。花咲くといふ静かさの弥生かな小杉余子アマプラの映画「手紙」を観た。空き巣に入った男が、帰宅した老婦人を殺して服役、弟に手紙を書く話だ。刑務所の服役生活の淋しさゆえに書く手紙だが、書かれる弟にしてみれば読みたくもない。殺人者の弟であることが、社会でどれだけ差別され、夢を壊されてきたか。その生活を見続け、心を寄せた女性がいた。主人公直貴に山田孝雄、恋人の由美子には沢尻エリカが扮する...弥生

  • 黄色の花

    春の花と言えばすぐに桜や梅を思い浮かべるが、黄色の花が意外に多いことに気づく。雪が消えてまだ2週間ほどだが、ミツマタ、マンサク、サンシュユ、スイセン、オウバイなどを矢継ぎ早に見た。これからフクジュソウ、タンポポ、菜の花、レンギョウ、キンポウゲ、チューリップなど思い出深い花々が次々に咲いていく。山茱萸にけぶるや雨も黄となんぬ水原秋櫻子三月も終わりに近づいてきた。新年になってから、あっという間の90日だ。塚本邦雄の『今朝ひらく言葉』に次のような詩の一句がある。「間雲潭影日に悠悠、物換り星移り幾秋をか度りし。」意味するところは、大自然の運行はゆったりととして変わらないのに対し、人の時間は目まぐるしく過ぎる、ということだ。大自然が時に嵐となり、大きな山火事が世界中で発生している。この時代唐詩の時代に比べて自然にも...黄色の花

  • 花に会う

    春が待ちどおしいのは、寒さが終わりになることだけではない。冬の寒さをたえてきた春の花の姿を見ることでもある。自分も同じように家にこもっていたから、春風のなかで花たちを一年ぶりに見るのはうれしい。右上から。オウバイ。去年の暮に花をみたような気もする。あれは狂い咲きであったか。ジャスミン科で梅とは関係がない。やはり春のこの花を見るとほっとする。きびしい冬を越して、ともに春を迎えた喜びがある。生花の師匠黄梅かかへ来し大岡久之左上、ヒマラヤユキノシタ。名の通り寒さに強い。雪が消えたところから春一番に花を咲かせる。園芸種としてある時期はやったことがあったらしく庭の隅によく見かける花である。右下、ご存じ紅梅。桜に先駆けて咲くが、このところの温暖化で桜の開花が梅のそれに近づいてきた。白梅も同時に咲くが、栽培種を選ぶには...花に会う

  • ミツマタの花

    早春のミツマタの花にひかれて、今年初めての山行となった。福島県相馬市の塩手山標高281m。低山といっても里山には急登がある。住んでいる山形から太平洋の見える相馬に行くと登山口の梅の花は紅梅も白梅も満開。登山口からわずかに登ったところでミツマタ花の蕾があった。気温はぐんぐんと上って20°c。帰りにはもっと花が開くことを期待して撮影時間は帰路になった。ミツマタはヒマラヤ原産となっているが、中国や日本でも自生する。万葉集には三枝(さきくさ)という歌語があってミツマタのことだとする説がある。春さればまづさきくさの幸くあらば後にも逢はむな恋ひそ我妹万葉集1895手もとの万葉集釈注にも、さきくさは春、葉に先立って黄色の筒状の小花を開くミツマタであろう、とある。さきくさと通う幸くは元気であればの意。元気でさえあればまた...ミツマタの花

  • お彼岸

    昨日、彼岸の中日。恒例の墓参りに行く。妻の歩きをみていると石段のあるお墓にはもう今年が二人で行く最後の年になるような気がする。墓に供えるぼた餅と花を買い、墓の台石の目地に生えた苔を除き、水で墓の掃除も済ませる。「暑さ寒さも彼岸まで」という諺もあるように、今日からぐんと温かくなる。予想気温は17℃、5月なみの気温になる。大リーグの東京シリーズが2日間、久しぶりに野球中継を丸ごとみた。大谷、山本、今永の活躍は予想通りだったが、一年目の佐々木が素晴らしかった。自分の置かれた場所で最善を尽くす。コントロールを乱しながらも立派にやり遂げた。佐々木の成長する姿をしっかりと目に焼き付ける一年にしたい。今年のやるべきことのもう一つは歯のケアだ。月1回、歯科に通って口に掃除、歯石の除去を行っている。通院も大事だが毎日の歯磨...お彼岸

  • タイヤ交換

    梅の花が開いて春の準備が始まった。今日は冬タイヤを夏用に履き替える。タイヤの音が軽くなってその分心も軽くなる。身体を動かすことが身近なことに思えてくる。昨日寝入り前に聞いた昔話。魔法使いが主人公の女性を星の世界へ誘う話であった。夜風が気持ちよく、星空がよく見える夜。ベットから起き出した主人公が星の世界を飛び歩く話だ。宇宙船が飛ぶ時代だから魔法使いがいなくとも星の世界に入れるが、魔法の話はこの時代にあっても魅了的だ。そんな話が眠りの世界へ導いてくれる。最近グーグルウォッチで睡眠を計測しいるが、ここへきてスコアが80点を超える日が増えてきた。「春眠暁を覚えず」春は、心地よい睡眠の季節でもある。夜の空に老幹の梅まばらなる植山露子昨日観たアマプラの映画は樹々希林主演の「あん」。ハンセン病の徳江が、刑期を終えて止む...タイヤ交換

  • 老後に欲しいもの

    室内に入れたハーブに癒されている。オレガノとローズマリーの元気がいい。いち早く外の光に向かって新芽をのばして木々が若い芽に覆われた。昨年末に、芽の部分を切って水差ししたのもが根を伸ばしている。鉢に植え替えて増やしてみたい。ラベンダーの鉢が二鉢、先端から新芽が出ている。ベランダに置いたままで冬をこしたものはチャイブ、ミント、タイム、セイジ。チャイブの新芽が伸びはじめた。山椒の木の芽が膨らんできた。今年はベランダにもう少しハーブを置いて香りと花を楽しみたい。冬の間も鉢の緑と香りを楽しめるのは老後の新しい発見だ。足が弱って通院が難しくなってきた妻のために月二回訪問看護を依頼した。介護保険が適用される。高齢になって自宅で老後を過ごすにはなくてはならい制度だ。身体を動かせないないような日がいつ来るか分からない。通院...老後に欲しいもの

  • オリーブオイル

    エアコンを使わなくなって3日になる。春の到来とともに、我が家の味噌汁に新しい一品が加わった。エクストラバージンオリーブオイル。味噌汁湾に瓶からひとたらし。味噌汁の味がぐんとまろやかになる。先日ブックオフから松生恒夫『新オリーブオイル健康法』121円を買った。100円引きのクーポンが付いていたから21円で買ったことになる。この本によると、オリーブの収穫期は10月下旬から年を越す2月まで。木に生った実を傷つけないように落とすことから始まる。傷ついた実は発酵しやすく、オイルにすると不良品が出やすくなる。収穫したした実は素早くオイルにする。粉砕機で実を砕いてペースト状にして、遠心分離機で果肉、油、水分に分離してここから油だけを取り出したものがバージン・オリーブオイルと呼ばれる。精製などの手法は一切行われない。エク...オリーブオイル

  • 三寒四温

    やっと春らしい季節の廻りが戻ってきた。寒気が三日居座ると、移動性の高気圧が列島に陽気を四日ほどもたらす。昔から言われた春の三寒四温だ。それにしても梅の開花が停滞している。4日ほど前に見た蕾がふくらんだものの、いまだ開花に至らない。服部嵐雪の句が懐かしい。「梅一輪一輪ほどの暖かさ」梅の開花には、太陽の光の蓄積が必要なのだろう。三寒四温おなじおもひにもあらず石井雀子アマプラは映画だけではない。テレ東のドラマシリーズを続けて観れるものもある。「レモンハート」古谷三敏の連載漫画をドラマ化したものだ。ここは東京のバー。レモンハートはその店名だ。やけに洋酒に詳しい名物マスター。なぜか一番奥にサングラスに山高帽子の常連メガネさん。ライターで女性の振られ役の山ちゃん。そこへ一話ずつ登場する話のゲスト。古谷三敏の漫画は喫茶...三寒四温

  • 新発見スマホ機能

    春が逡巡している。朝、青空と思ったら雪。親水公園の梅も蕾が膨らんだが、一輪咲くのに時間がかかっている。室内のアマリリスはどんどん開いて、スマホで写真を撮る機会が増えてきた。写真を撮るとき上下を反対にしてより花の状態をよく撮ることができる。シャッターを押すとき、カメラが指を捉えがちだがそんなとき、音量ボタンを押してもシャッターが切れることを知った。スマホを使い始めて10年近くなるがまだまだ知らないことが多い。「日めくり四季のうた」の今日の句。春もはや十色に余る小草哉青羅映画「しあわせのパン」は原田知世と大泉洋主演の青春映画だ。北海道の大自然、夫婦で営むパンカフェに泊まりに来る客との交流が描かれる。洞爺湖に行ったことがあるが、映画になると自然の美は圧倒的だ。自分の生まれ場所を再認識したいというのが、この映画を...新発見スマホ機能

  • 啓蟄

    今日、24節季の啓蟄。一昨日までの春の陽気がどこへやら小雪が降っている。穴から出ようとしていた虫たちもびっくりして巣に逆戻りしたのだろうか。ただ大きくなり始めたアマリリスの花が2輪、大輪の花を咲かせようとしている。エアコンが近くにあるので、その影響もあって季節を先取りしたアマリリスの花である。この季節は野焼きが季節の行事として行われたが、乾燥した野山で火災が生じていている。岩手の大船渡では1週間以上燃え続き、集落の家にも被害が出ている。山火事はアメリカ大陸に起こるものと思っていたが、日本でも一端山林に火が付くと、強風と乾燥した山林の消火は難しい。一日でも早く雨が降り、火災がおさまることを願う。杜甫の詩にこの季節を詠んだ「早起」という詩がある。早春は、本来人間の生活に喜びを見出した。春来常に早起し幽事頗る相...啓蟄

  • 春を探す

    二日続いた春の陽気。散歩道で春を探しに出かけた。親水公園に毎年咲く紅のマンサクがすっかり満開になっていた。山では黄色の花だが、ここは珍しい紅いマンサクだ。多分の雪が残っている頃に咲き始めたのだろうが、花を見つける頃にはいつも満開になっている。その近くの梅は蕾が大きくなり午後には一輪咲くのかも知れない。雪が融けたばかりの川沿いの神社の広場には、オオイヌノフグリがかわいく咲いていた。日あたりがよいと、待ってましたばかりに花を咲かせる。この花が咲くと、春を実感する。今日のようなポカポカ陽気に咲く懐かしい花だ。いぬふぐり貧しきものの胸ひらく水谷晴光昨日観た映画、「戦場のピアニスト」。改めて戦争の悲惨さを思い知らされる。悲惨さのなかに響き渡るピアノの調べに救われる。先日観た「シンドラーのリスト」にしてもそうだが、世...春を探す

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