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みきちゃん
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2013/02/21

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  • 湯豆腐

    寒気が入っておきがけはめっきり寒くなった。紅葉した木々の葉は葉の重みだけではらはらと散る。葉のない越冬の木の形が見られるようになった。寒い季節に懐かしいのは湯豆腐だ。昆布とタラの身を入れて豆腐を煮るだけのシンプルな鍋だが、昔からこれが好きであった。子どもたちが家にいたころは湯豆腐を囲んで一家で温まるのが冬の習わしであった。当然、親たちは熱燗を一杯ということになる。子どもたちはよほどこれが気に入ったと見えて、次女の家に結婚がきまった相手の両親が会いに来た時、長女と次女が子どものころ食べたタラちりを作って振るまったのには驚いた。恥かしくもあり、うれしくもあった懐かしい思い出だ。吉田健一の『私の食物誌』に湯豆腐についての記載が見える。「湯豆腐というのも、これからの季節には、人の身も心もあたためてくれるものだ。と...湯豆腐

  • サザンカ

    サザンカが青空に映える。モミジの紅も今日がピークのような気がする。テレビで明治神宮のイチョウがの黄葉が見ごろで、見物の人であふれている映像が放映された。こちらでもイチョウの黄葉が見られるので、北から進む紅葉前線というものはなくなったようだ。北も南も一度に紅葉が見ごろになっている。山茶花や高まるのみの雲一片渡辺水巴マイナポータルからメールが来た。去年もそうだったが、扶養親族申告書を電子申請することに。3年まえまで、郵送で送られたきた書類に記入して自書して印鑑を押して返送したのが、メールの書式で簡単に済ませられる。健康保険もマイナポイントに紐づけたが、電子証明書の有効期限が来年の誕生日に迫っている。市役所の窓口に行かなければ更新できないので不便だ。紙の保険証が廃止されので心配していたが、後期高齢者には紙の保険...サザンカ

  • 小春

    昨日、一気に寒気が来て瀧山が白くなった。室内も冷え込んでエアコンの暖房にした。朝の空気が冴えわたる。今日はぽかぽかな小春日和になるらしい。小春とは陰暦の10月、新暦の11月をさす。寒気が去って、風のないおだやかな日和を小春日和という。天気キャスターの倉嶋さんによると、アメリカではこの気象をインディアン・サマーと呼ぶと解説していた。本格的な冬を前に、恵まれた暖かな日を冬ごもりの支度のために平原に姿をあらわす。集団によってはこの季節は寒い冬を避けて南に異動していく一団もあったらしい。籬より蝶あらはれし小春かな大橋越央子作家の小島直紀は『老いに挫けぬ男たち』のなかで自分の病後を養うなかで二つの夢を語っている。一つはヨーロッパの旅をすること、二つはうまいものを食べることである。その合間に佐藤一斉の『言志四録』の一...小春

  • 紅葉の峠道

    小国の黒沢峠の峠道を歩いてきた。最後の紅葉を見るためであったが幸運にも天候に恵まれた。例年であればもう紅葉は終わっている時期だが、今年は暑い秋で時期がずれたことも幸いした。落ち葉をが積もる石畳は歴史の道だ。散り積もった落ち葉の上を歩くのは山歩きならでは醍醐味だ。ふわふわとした落ち葉の上は安心で、山道特有の怖さはない。十三峠は越後街道の別称である。越後の下関から川西町の小松まで、伊達植宗が開いた街道だ。越後からは生魚、塩が入り置賜からは青苧、たばこ、絹織物、米などが移出された。山間部に十三の峠を越えて荷物を移送、人の通行があった。かっての黒沢峠は積雪が多く雪崩が頻発した。そのため荒川の支流横川沿いに市野々に通じる現在の道に改修された。手の子の問屋横山五郎右衛門によって改修が行われ、切り石2,200枚を敷き詰...紅葉の峠道

  • 歩き方研究

    年を重ねると新しい発見が何より楽しい。最近の発見は歩き方の気づきだ。人間の身体は前身の屈筋と後ろの背筋で構成されている。歩く時前の屈筋ばかりを使っていると次第に前屈みになり背中を丸めた年寄り歩きになっていく。ユーチューブで教えてくれたのが後ろの伸筋を使ってまっすぐに伸び伸びとした歩き方だ。一歩右足を踏み出すとき左の後ろの足に意識を置く。こうして歩くととにかく疲れない。つい癖になっている屈筋を使っていることに気づいて歩き方を修正する。そのことだけがうれしく朝の散歩のモチベーションになる。楽しみがもう一つある。スマホの機種変更だ。しかも今注目の的になっているグーグルピクセル9。イルモの安いプランでドコモの仲間入り。ドコモのポイント生活がより身近になる。最新のスマホ機種が新しい人生のパートナーになる。変更を待ち...歩き方研究

  • ハーブの室内栽培

    気温が下がって戸外の樹々は日に日に紅葉のお色を変えてる。イチョウは黄色が濃くなり、木のもとに落ちが目立つ。ヤマボウシの赤は少し黒みを増して落ち葉へ準備が進んでいる。プラタナスは黄葉が半分ほど落ちたものもある。イチョウの銀杏は今年拾って冷凍にいて味噌汁に落として食べるのに一冬分の量になった。この3日ほど南に発生した台風の影響か少し気温が高く秋らしい過ごしやす日が続いている。ベランダのローズマリーを室内に入れた。バジルは小瓶にさして花を楽しんでいるが葉の部分を茎から切り水耕栽培を始めた。ローズマリーも穂を切って挿し木にして増やすことができるらしい。ユーチューブで検索すると挿し木の方法がたくさん出てくる。冬の室内の長い時間、ハーブの室内栽培の楽しみが見つかった。ローズマリーの挿し木をみていると、ユーチューブには...ハーブの室内栽培

  • 新そば

    秋の楽しみに新そばがある。おりしも天童高原の交流センターで新そばまつりが開催されている。高原で栽培されたそばを収穫して手打ちしたかおり豊かな新そばが賞味できる。山の仲間に誘われてはるばる天童高原まで行ったきた。急に寒気が来て上の面白山は樹々に雪が積もっていた。新そばと言えば思い出すのは大久保のあらきそばである。栗の屋に新そばとあり紙白し清水公照奈良東大寺別当の高僧もあらきそばの栗の柱の傍らで新そばを味わった。奈良といえば蕎麦はあまり食べず饂飩が主流だ。あらきそばの太うちは、うどんに匹敵する太さだ。新そばと紙に書いただけで、その年に初獲りの甘い蕎麦が口中に広がる。天童高原の新そばは、細切り麺。年に数回の催なので、そば切りも職人さんではないかも知れない。細麺だが香りは高く、蕎麦に甘みがある。あらきそばの向こう...新そば

  • 立冬

    今年の富士山初冠雪は今日、立冬の日であった。記録されているなかで最遅の初冠雪らしい。北海道の幌加内で平地で雪となり、車のタイヤも冬用に履き替えた。予報では月山や蔵王など山地の降雪が予想されている。つい半月まで暑い、暑いと汗を流していたが一気に冬が来た。とりあえず布団に毛布をプラスする。暖房器具が恋しい季節だ。アメリカでは大統領にトランプが復帰した。麗らかに且つ爽やかに冬立ちぬ相生垣瓜人テレビを新しくして増えてきたのがユーチューブの利用だ。室内で行う筋トレもさまざま。妻と二人で挑戦しているのが片足だち。椅子に捉まって片足で20秒、左右3セット。これでも十分効果があるが、踵と脹脛を壁につけて片足だち10秒、これも3セット。テレビの前に座りっぱなしにしないでこんな運動で足の筋肉が鍛えられる。ユーチューブの動画で...立冬

  • アロマ生活深化

    気温が下がっただけ空の色が深くなった。朝の風景は美しいが急な気温の変化は身体の変調をもたらす。どうやら自律神経が変調して体調を崩すらしい。そこで頼りになるのがアロマ精油だ。朝鼻水が出始めたのでコップに熱湯を注ぎ、ユーカリグロブロスの精油を一滴落とす。湯気とともに上がる精油の香りを鼻で嗅ぐ。さわやかな香りが鼻孔に広がり鼻水はすぐにとまる。それとは別に精油スプレーを数種類作っている。朝起きたとき元気になるローズマリーとバジルをブレンドしたもの。夜寝るときは枕もとでイランイランとオレンジスイートをブレンドしたスプレーを撒き、アロマストーンにオレンジスイートを一滴しみ込ませて枕回り置いて安眠を助ける。好きな香りのラベンダーにはペパーミントをブレンドして時おり散布して香りを楽しむ。パソコン周りにはヒノキの精油をアロ...アロマ生活深化

  • おでん

    11月は寒気とともにやってきた。スーパーに買い物に行っておでん種を見つけ急におでんが食べたくなった。秋になるといち早くコンビニにおでんの旗が立ち季節を告げる風物詩になっている。空の雲や樹々の色で季節を感じるのでなくコンビニの旗やおでんを炊く匂いに冬を感じる。なんとも情けないような気がする。冬になっておでんが食べたくなるのはおでん屋に青春の思い出があるからだ。最近はラーメン屋の行列ができるがあまりおでん屋に人が集まる景色は見ない。若者たちがあまり食べなくなったのだろうか。おでんはそもそも田楽からきている。コンニャクを湯がいて味噌をつけた簡単ものだが、発展して出汁を入れた醤油鍋に、コンニャク、大根、はんぺん、がんもどき、豆腐、くし刺しにした銀杏、卵など煮込んだものに変化していった。大鍋の汁は変えることなく使う...おでん

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