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Terroir https://plaza.rakuten.co.jp/terroir

基本的にブルゴーニュのワインサイトです。

一応日本のブルゴーニュファンの中では古い方に入ると思います。JayerやC. Noellat, DRC等お宝ワインを30年程前から収集すると共にブルゴーニュへも頻繁に出かけてvigneron回りをしていました。オスピスでも競売に参加していましたよ。

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2013/01/10

  • Vosne Romanee Aux Champs Perdrix 2018 (Audiffred)

    英語でname dropping という言葉が有る。「重要な人と知り合いで有る事をひけらかし自分が重要で有る事を匂わす」事だ。勿論良い意味ではない。更にname dropping businessというとあまり中身がない商品を売りつける

  • Montrachet 1989 (Ramonet)

    ワインが単なる飲み物を超越する理由はその味わいや値段にも拠るがやはり最終的にはワインは熟成による進化を遂げる謂わば生き物であり、時にはその進化により人智を超えた高みに到達する可能性があると言うことだろ

  • VdF Triangle de Guffens 2019

    今日は少しIntermezzo的なワイン。 名手(私は苦手だが)が作るちょっと遊び的な1本。銘に有る三角形はそれぞれのセパージュに対応した地域、ボルドー(セミヨン)、ローヌ(ヴィオニエ)、ブルゴーニュ(シャルド

  • Chablis Butteaux 2011 (Pattes Loup/Thomas Pico)

    Chablisで一流とされる作り手は何人も居るが結局の所Raveneauを除いてDauvissat、Piuze、Louis Michelなど全てがChablisの範疇を越えられないと思っていた。どれもが一口飲んでChablis独特の締まりの有る淡く透明感

  • Bourgogne Blanc 2014 (Boisson-Vadot)

    最後の晩餐に何を食べるかというお決まりの質問に対して大抵の人は鮭のおにぎりのようなシンプルな物か、母の味のようなノスタルジックな物を選ぶ傾向があるが、いずれにせよ、豪勢な料理を選ぶ人はあまりいない。ま

  • Vougeot Clos Blanc de Vougeot 2000 (Vougeraie)

    あまり知られていないと思うがClos du Vougeot (CdV)は今でこそPN100%だが、歴史的には白もかなり植えられていてDanguy et Aubertin(1891)では大凡6割がPN,4割は白と記されている。特記すべきは白のCepageがAli

  • Bourgogne Rouge Maison Dieu 2019 (Domaine de Bellene)

    この一見何の衒いも無いレジョナルワインだが個人的にこのワインにはドラマが有ると思っている。 作り手も才能溢れる醸造家だがその父も言わずとしれた天才、二代続けての天才だ。だが天才に良く有り勝ちで経営の

  • Meursault les Vireuils 2012 (Isabelle et Philippe Germain)

    何度も書いているがブルゴーニュの奥深い所は全くノーマークだったドメーヌが突如爆騰する事だ。それはあたかも海底火山の噴火に比べられるだろう。今は伝説になってしまったTruchot、反骨的なPorcheret、既に名を作

  • Bourgogne Rouge 2016 (G. Noellat)

    この作り手の事は前にも書いたが所謂裾物のこのワインを飲んでやはり素晴らしさを再認識した。単なるブルゴーニュACだが味わいはぐっと詰まったマチエール溢れる少し重心の低い赤果実、それでいて伸びやかさが有る。

  • Vosne Romanee La Croix Rameau 2013 (J. Cacheux)

    Vosne Romanee村にLa Croix Rameauという畑が有るが何故この畑がRomanee St. Vivantに含まれないか疑問に思っているちょっとしたブルゴーニュ通も多いだろう。実際私もLa Croix Rameauの畑はRSVに隣接していて間に大

  • Cote de Nuits Village 2013 (D. Bachelet)

    久しぶりのアップ。 Bourgogne、Cote d`Orの村で一番知られてない村と言えば大抵LadoixかSt. Romainを挙げるだろうが、実はBrochonでは無いかと思っている。FixinとGevreyの間に位置しDangue et Aubertin (1891)で

  • Vosne Romanee Cuvee Precolumbieres 2019 (G. Mugneret)

    前に書いたが今のブルゴーニュ、特にCdN、VRには大別して三つのグループに分かれるように思う。一つはJayerやRougetのような赤果実中心で高いトーン、官能美に訴える所謂妖艶系、二つ目はCathiard、往年のLeroy、DRC

  • Intermezzo

    ほぼ10年振りにメコン川の畔に座り夕日を眺める。10年前にはここから見える中洲で仕事をしていた。この10年間自分は色々なところへ行き、色々な事が有りここに戻ってきた。河は何もなかったように今日も同じよう

  • Vosne Romanee Suchots 2015 (M. Noellat)

    ブルゴーニュワインを複雑にしているのはクリマもさることながら、同族、同姓を持つ作り手の数が多い事によるのは諸兄も同意するだろう。過去にはJayer一族、現代ではGrosが有名だが、実はこのNoellat家もかなり複雑

  • St. Aubin Le Princee 2019 (H. Lamy)

    久しぶりの投稿。コロナ治癒後別段体調不良というわけでもないのだがちょっと更新が滞っていた。歳を取ると感動、感心の閾が高くなりあまり執筆意欲が湧かないのが問題だ。 さて、ちょっと出遅れた感も有るが最近話

  • 近況

    このところ更新が滞ってましたが、今日はちょっと違う話題で久しぶりのエントリーです。 日本もBA5が上陸し、毎日感染者数更新が続いていますが、私も東南アジア某国滞在中にBA5株だと思われるコロナに罹患しました

  • 雑感

    百花繚乱ならぬ百貨騒乱的な仮想通貨だがその一つのLUNAが破綻した。そのニュースを読みながら落語の「千両みかん」を思い出した。紀伊國屋文左衛門の息子が大病になり季節外れのみかんが食べたいと言うので番頭があ

  • Vosne Roman 1988 (R. Engel)

    ブルゴーニュが他の地域と違うのはそのワインに関する長い歴史と何代にも亘る家族制手工業に携わる人々のドラマを感じられるところだろう。特にブルゴーニュ古酒は歴史を鑑みて飲むのとそうで無いとは全く感じるもの

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