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好奇心主婦もぐままの観音巡礼珍道中。足掛け7年、2020年9月に日本百観音(西国・坂東・秩父)満願を達成しました。2022年からは鎌倉殿の13人ゆかりの地を巡っています。

大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。

もぐまま
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神奈川県
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大阪府
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2013/01/07

  • 土肥実平が頼朝のために戦勝祈願した 湯河原町 五所神社

    湯河原町宮下にある五所神社です。社伝によれば、天智天皇の御代、加賀の住人・二見加賀之助重行らの手によりこの地が開拓された時、土肥郷の総鎮守として天照大神以下、五柱の神霊が鎮座されたと伝わります。五社神社は「湯河原七福神」の神社としても知られるようです。康平3年(1060)、源義家の奥羽征討の際、五所神社の加護を受けた荒井実継が軍功を立てましました。治承4年(1180)8月には源頼朝が挙兵。この地の豪族・土肥...

  • 土肥実平の菩提寺 湯河原町 城願寺

    JR湯河原駅から徒歩だと8分のところにある城願寺に車でやってきました。城願寺には2ヶ所駐車場があるのですが、本堂に近い方の駐車場は満車。山側にある墓地の方の駐車場に入れ、墓地を通らせていただいて、境内を下りてきました。本堂です。『法要中 お静かに』という札が立てられていて、大勢の人々が集まっていらっしゃるよう。どうやら法事のようで、なるほど、本堂近くの駐車場に車が止められないわけです。曹洞宗の萬年山 城...

  • 土肥氏館趾 JR湯河原駅前

    静岡県熱海市にある「走り湯」から海岸沿いに北東方向へ車で走り、神奈川県へ入ったところが足柄下郡湯河原町土肥です。相模土肥氏の祖・土肥実平(どひ/どい さねひら)は、現在の湯河原町や真鶴町の土肥郷を本拠地にしていました。JR東海道本線・湯河原駅前です。「土肥實平公並夫人像」です。後に見えているのが湯河原駅。ちょうどこの場所に、15分までは無料になるパーキングがあって助かりました。この堂々たる夫婦像から、土...

  • 頼朝・政子・実朝も湯に浸かった 走り湯

    伊豆山神社で「赤白二龍(せきびゃくにりゅう)の由来」というのを読みました。「走湯山縁起」に拠ると…伊豆山の地底に赤白二龍和合して臥す。その尾を箱根の湖水(芦ノ湖)に漬け、その頭は日金嶺(伊豆山)の地底にあり、温泉の湧く所(走り湯)はこの龍の両眼二耳鼻穴口中なり。とあるそうです。温泉の湧く「走り湯」はこの龍の頭部にあたるというのですから、行かないわけにはいきません。しかし、地図で確認するも、付近に駐...

  • 頼朝挙兵で政子が身を隠した地 秋戸郷跡

    伊豆山神社からやってきたのは秋戸郷(あきとのごう)跡です。治承4年(1180)8月17日に源頼朝は挙兵して、伊豆国の目代・山木兼隆を討ちますが、石橋山の戦いで敗走します。秋戸郷は、北条政子や娘の大姫が平氏の追っ手から逃げ、身を隠していたというところです。この場所は大江戸温泉物語 ホテル水葉亭の敷地で、また付近に車を止められる場所も見当たらず、車中からの撮影です。「鎌倉殿の13人」の第5回~7回で、政子・実衣・...

  • 頼朝・政子が崇敬した神社 伊豆山神社

    源頼朝は伊豆に流されている間、現・熱海市にある伊豆山神社に源氏再興を祈願したといわれ、鎌倉幕府開府後には、箱根神社(箱根権現)と伊豆山神社(伊豆山権現)を「二所権現」として「二所詣」や、三嶋社(三嶋大社)を加え「三所詣」を行いました。箱根神社と三嶋大社には行きましたが、ようやくもぐぱぱの運転で伊豆山神社にやってくることができ、もぐままも二所詣、三所詣です(^^)急斜面の細道を上がって、本殿脇の駐車場に...

  • 北条泰時、木曽義高の墓所 鎌倉市大船 常楽寺

    紫陽花の明月院を出て、この時期、曜日限定で公開されている長寿寺に行こうかと思ったのですが、北鎌倉の混雑と暑さにうんざりしてしまい、今回ぜひお参りしようと予定していた大船の常楽寺に向かいたいと思います。明月院のお手洗いに列ができていたので、北鎌倉駅近くの公衆トイレを利用して、道路を隔てた向かいにある江ノ電バスの「北鎌倉」のバス停の時刻表を見たら、大船駅に向かうバスは1時間に2本しかなく、10分前に行って...

  • 明月院ブルーに染まる紫陽花と花菖蒲 北鎌倉 明月院(2)

    北鎌倉の明月院といえば紫陽花。「あじさい寺」と呼ばれ、6月になると「明月院ブルー」と呼ばれる青いヒメアジサイに包まれます。しかし、どんどん観光客が入ってきて、散策路が渋滞してきました(;・∀・)なるべく人の入らない写真をアップするのですが、そうするとリアリティがないんですよね(笑)。今回は人の入ったのも掲載します(^^;)明月院の映えスポットといえば山門前の鎌倉石の参道。開門は8時半なんですが、ここに人がい...

  • 鎌倉幕府5代執権・北条時頼の墓所 北鎌倉 明月院(1)

    数日不安定な天候の日が続いたのですが、今日は一日安定したお天気という予報があり、洗濯物をやっつけてからやってきたのが北鎌倉のあじさい寺・明月院。今回の一番の目的は紫陽花というより、本堂裏の庭園に咲く花菖蒲です。これまで紫陽花の時期に明月院を訪れたことはあったのですが、いつも混雑回避で閉門間近にやってきては、菖蒲の庭園のほうが先に閉園されていて、菖蒲を鑑賞できずじまいだったんです。紫陽花シーズンにな...

  • 横浜みなとみらいホール オルガン1ドルコンサート

    横浜みなとみらいホール名物のオルガン1ドルコンサートに来ました。(入場料100円)一時期、毎月のようにオルガン1ドルコンサートをを聞きにきていたのですが、コロナで中止になって、ホールやオルガンがメンテナンス期間に入り、2023年1月からオルガンコンサートが再開されてたみたいです。とっても素晴らしいので、横浜観光されるかたはぜひ日程を合わせてお越しを(*^^*)しばらくみなとみらいエリアに来ないうちにYOKOHAMA AIR C...

  • 東京国立博物館「法然と極楽浄土」展

    東京国立博物館「法然と極楽浄土」展(HP)に行ってきました。自分の前売りは買っていたのですが、なんと公式様のXのキャンペーンでチケットが当選ありがたく家族で観覧しました展示物のボリューム満点、彫刻作品も多くて良き💖先日、九品仏浄真寺で拝見した「二十五菩薩来迎会」に関しても解説があり、奈良の當麻寺の「菩薩面」の展示がありました。【 #法然展 開館中☀️】夏かと思う暑さですね💦展示室内は飲食🆖ですが、休憩場所で...

  • 九品仏浄真寺の二十五菩薩来迎会(おめんかぶり)

    もぐまま、2017年5月3日に奈良県橿原市にある久米寺で「二十五菩薩練供養」を見て以来、非常にこのお祭りに愛着を感じていまして… 「久米仙人伝説」の寺 西国薬師 第7番 久米寺(1) 2017-05-03「二十五菩薩練供養」西国薬師 第7番 久米寺(2) 2017-05-03実は同じ年の2017年に、東京都世田谷区にある九品仏浄真寺に訪れた時に…もぐまま的パラダイス 東京の紅葉の名所 九品仏浄真寺 2017-12-02浄真寺では、3年に一度「二十五菩薩来...

  • GW後半 鎌倉避けて藤沢へ(4) 実朝が宋に渡る船の材木を切り出した 船玉神社

    遊行寺から徒歩15分のJR藤沢駅に向かう途中に、船玉神社(ふなだまじんじゃ)というのがあるので寄ってみます。船玉(舩玉)神社です。昔は江の島からこの付近まで船が出入りしていたそう。鎌倉三代将軍・源実朝が宋に渡る船を造らせた時、材木を切り出したところと伝わります。このあたりは「大鋸」という地名で、「大鋸引き」という職人たちが住んで、船大工や遊行寺の造営、玉縄城や小田原城の修築などをしていたということです...

  • GW後半 鎌倉避けて藤沢へ(3) 一遍上人の時宗・総本山 清浄光寺(遊行寺)

    ふじさわ宿交流館のすぐ近く、遊行寺(ゆぎょうじ)です。黒門と呼ばれる惣門です。遊行寺の正式名称は藤沢山 無量光院 清浄光寺(しょうじょうこうじ)。「清浄光寺」では「…?」でも、「遊行寺」というと「ハイハイ」といった感じで、遊行寺のほうが通りがいいです(;・∀・)青銅製の灯籠江戸講中をはじめとする篤志者により天保13年(1842)に建立されました。惣門を入ると「いろは坂」です。阿弥陀様の四十八願にたとえて四十八...

  • GW後半 鎌倉避けて藤沢へ(2) ふじさわ宿交流館

    藤沢・白旗神社から徒歩13分、遊行寺(ゆぎょうじ)(正式には清浄光寺)です。…と、遊行寺の惣門前に、何か建物があるので行ってみます。ふじさわ宿交流館(HP)です。藤沢宿は、東海道の日本橋から6番目の宿場です。高札場が再現されていて、宿場町の雰囲気が醸し出されます。藤沢広小路広小路とは元々「日除け地」を意味し、各地の重要社寺等の門前に設置されたそう。清浄光寺(遊行寺)前の藤沢広小路は人々の往来が繁く、日本...

  • GW後半 鎌倉避けて藤沢へ(1) 義経を祀る 白旗神社の白藤

    テレビでは鎌倉が激混みで、鎌倉大仏へは江ノ電を使わず、徒歩移動(江ノ電鎌倉駅から徒歩約30分)を呼び掛けている、とやっていますね。ということで、もぐままがやってきたのは鎌倉市のお隣、藤沢市です。JR藤沢駅から小田急江ノ島線を北へ1駅の藤沢本町駅から徒歩6分。白旗(しらはた)神社です。白旗神社といえば前回は車で訪れ、藤沢の「鎌倉殿」ゆかりの地巡りをしたのでした。湘南地域で唯一残る戦国時代の山城 大庭城跡 2...

  • GW鎌倉秘境ツアー(4) 頼朝の御家人・岩瀬与一太郎の創建 五社稲荷神社

    鎌倉市梶原にある御霊神社の御朱印は、鎌倉市岩瀬にある五社稲荷神社でいただけると知り、やってきました。表通りから少し入った、鎌倉女子大学岩瀬キャンパスの裏手にひっそりとあるこぢんまりとした神社です。縁起ご祭神は倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、保食神(うけもちのかみ)、大己貴神(おおあなむちのかみ)、太田神(おおたのかみ)、大宮能売命(おおみやのめのみこと)。5柱の神様をお祀りすることから五社なんです...

  • GW鎌倉秘境ツアー(3) 鎌倉の巨大廃墟 野村総研跡地

    さて、鎌倉市梶原に来ることがあったら、ぜひ訪れたいと思っていたところがあります。野村総合研究所の跡地です。ゲートです。この付近に「梶原」バス停があり、梶原を終点とするバスが、ここで待機しています。ゲートの先に見えているのは「野村橋」です。野村総研跡地は…映画「海街diary」のロケ地です竹林があるようで、タケノコ採取は禁止です(;・∀・)車で乗り入れることができるので行ってみます野村橋です。橋の入口にプレー...

  • GW鎌倉秘境ツアー(2) 梶原景時が創建 (梶原)御霊神社

    仏行寺のある鎌倉市笛田から常盤を挟んで北にあるのが「梶原」です。そうてつローゼン(スーパー)の駐車場に車を止めさせていただき、お弁当などを購入。やってきたのが(梶原)御霊神社です。(読み方は「ごりょうじんじゃ」、もしくは神奈川県神社庁によると「ごれいじんじゃ」。)祭礼の時は大きなのぼりが出るのでしょう、高いポールが設置されています。「梶原」といえば、あの人ですかね(^◇^)おじゃまいたします。狛犬と...

  • GW鎌倉秘境ツアー(1) ツツジの穴場、梶原景季の片腕を埋めた塚 仏行寺

    人混みが苦手なもぐまま、GWはいつも、どうやって混雑を避けてお出掛けするかを考えます(;´・ω・)何年ぶりかで鎌倉のツツジの穴場に行こう!もぐぱぱもお休みで、一応声を掛けたら一緒に行くって。ふたりだったら車で行くか、ということになりドライブになりました鎌倉市笛田にある笛田公園の駐車場に車を止めました。やってきたのは同じく笛田にある日蓮宗のお寺、笛田山(ふえださん)仏行寺(佛行寺・ぶつぎょうじ)。山門で拝観...

  • 鎌倉・長谷 光則寺の花まつり

    長谷寺で少し雨模様になりましたが、なんとか持ちこたえたので光則寺(こうそくじ)へ。そしたら参道は桜の秘境でした門前の桜。喧噪の表通りから少し入っただけで、昔とさほど変わらないであろう静かな鎌倉がありました。山門「宿谷光則屋敷跡」の石碑。光則寺は、鎌倉幕府5代執権・北条時頼の側近・宿屋(宿谷)光則(やどやみつのり)の屋敷があったところです。山門で志納金100円を納めます。光則寺もまた花の寺として知られ、...

  • 鎌倉・長谷 長谷寺の花まつり

    収玄寺から長谷寺へ。山門境内入ってすぐの妙智池と放生池。今回、向かって左の妙智池側にある「緑陰の庭」というのを新発見。そこには素敵な春のスポットが。とても立派な枝垂れ桜の木すっごくきれいでした脇にはシャクナゲも。地蔵堂のエリアを通って…上の境内へ。本堂脇の桜が満開です釈迦像前に花御堂を設置し、朝10時から灌仏会(花まつり)の法要、琴と尺八の奉納演奏が行われたようですが…訪れた時は会場の撤収作業が行われ...

  • 鎌倉・長谷 収玄寺の花まつり

    御霊神社からやってきたのは長谷にある収玄寺(しゅうげんじ)。小さな境内ながら花の寺として知られています。「お釈迦様のお誕生日 花まつり」ののぼりが出ていました。入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、大きな「四條金吾邸址」の石碑。「伯爵 東郷平八郎 書(花押)」とあります。四条金吾(四条頼基)は、承久3年(1221)の承久の乱の後、父・四条頼員の代から、名越流北条氏の祖である北条朝時(北条義時の次男)・光時父...

  • 極楽寺切通散策(4) 力餅家さんのよもぎ力餅、御霊神社の桜

    極楽寺切通の星の井、虚空蔵堂から長谷方面に歩くと力餅家さん(HP)。前回は伺う時間が遅くて、力餅が売り切れてしまっていて残念だったのですが、今日はまだお昼過ぎ。ありました!実は力餅には2種類あって、お餅の力餅と求肥の力餅があります。お餅のほうは賞味期限が当日中で、求肥のは3日間。このお餅のほうがすぐ売り切れちゃうのよね。2月から4月まで、白いお餅じゃなくて、「よもぎ力餅」となります。春の香りがいっぱいで...

  • 極楽寺切通散策(3) 星の井、虚空蔵堂

    成就院の東側の石段を下りたところの向かいに日限六地蔵尊。願い事を期日を決めておすがりすれば、その期日までに功徳がいただけるそう。シャッターを設置せざるを得なくなったとは、罰当たりな行為があったのですね。そしてその先に賑やかなぐらいたくさんの奉納旗。虚空蔵堂(こくうぞうどう)です。この虚空蔵堂の入口にあるのが…鎌倉十井のひとつ、「星の井」です。「星月井」の石碑「星月夜の井」「星月の井」とも呼ばれます...

  • 極楽寺切通散策(2) 成就院の花まつり

    伝上杉憲方墓から極楽寺切通(きりどおし)(極楽寺坂)を少し歩けば成就院です。(2015年9月30日撮影)かつて鎌倉と京都の往来は稲村ヶ崎の波打ち際の岩場を通らなければならなかったのを、民衆のためインフラ整備を進めていた極楽寺の開山・忍性が、ここに切通しを作ったと伝わります。この参道の石段ですが、「ブラタモリ」でタモリさんが成就院を訪れた時の「土地の記憶」の話がおもしろかったです。極楽寺の切通しは江戸時代...

  • 極楽寺切通散策(1) 伝上杉憲方墓

    極楽寺から極楽寺切通(きりどおし)(極楽寺坂)を通って長谷方面に向かいます。極楽寺切通は「鎌倉七口」のひとつで、極楽寺の寺伝によると、忍性が切り開いたとされています。それまでは鎌倉と京都の往来は、稲村ヶ崎の波打ち際の岩場を通るしかなかったそう。極楽寺から桜橋で江ノ電を横切って…(極楽洞=極楽寺駅-長谷駅間にあるトンネルの極楽寺駅側にある煉瓦造りの坑門)極楽寺坂のすぐのところにあるのが…「上杉憲方墓」と...

  • 極楽寺の仏生会(花まつり) 本尊ご開帳と忍性御廟特別参拝

    4月8日はお釈迦様の誕生日で、各寺院では「花まつり」というお祝いが開催されます。「花まつり」は仏生会(ぶっしょうえ)、灌仏会(かんぶつえ)、降誕会(ごうたんえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)など、さまざまな呼び方があります。やってきたのが江ノ電「極楽寺駅」。例年になく開花の遅れた桜が満開です極楽寺です。門前には「本尊御開帳」そして、「開山御廟特別参拝」とあります。...

  • 北条義時の孫・実時が創建 称名寺の桜 横浜市金沢区

    薬王寺から称名寺にやってきました。惣門(赤門)明和8年(1771)の再建。称名寺境内 案内板赤門を入ったところに、紅色と白色、紅白の絞りの花を咲き分ける「源平しだれ桃」かな。参道桜が茂り過ぎたのか、近年枝を切られてしまったようで、ちょっと淋しい。仁王門文政元年(1818)の再建。元亨(げんこう)3年(1323)の金剛力士像は関東で最大級の大きさ(像高4m)で、神奈川県指定重要文化財です。称名寺の境内は、阿字ヶ池を...

  • 横浜市金沢区 薬王寺の花まつり

    関東地方は午後からお天気が良くなるという予報菜種梅雨のような天候の合間で、お花見は今日しかないだろう、と。桜は近所でも咲いているし、宴会するわけでもないので、広い公園に桜がいっぱい、人いっぱい…じゃなく、絵になるところに行きたいということで、やってきたのは金沢文庫の称名寺です。称名寺・赤門なんですが、称名寺のお向かいの薬王寺の塀の向こうに、とってもきれいな赤紫のお花。薬王寺というえば、蒲殿(源頼朝...

  • 東京国立博物館 「中尊寺展」「洛中洛外京めぐり」

    3月30日(土)、東京国立博物館で行われている、建立900年特別展「中尊寺金色堂」(HP)に行ってきました。ソメイヨシノはまだ咲いていないけど、上野公園は激混み。展覧会は後になるほど混むので、もっと早く来たかったのだけれど、家族それぞれの都合がうまくつかず3時半に到着で、50分待ちのプレートが出ていました。(すぐに40分待ちに書き換え。)係員の方に尋ねると、午後7時までの夜間開館日であり、5時ぐらいだと空いてく...

  • 頼朝、政子、実朝も参詣 源氏ゆかりの神社 甘縄神明宮

    御霊神社近くの力餅家さんで「力餅」が買えなくて、でも口が「あんこ」を欲しがる状態になってしまい(笑)、たい焼きの「なみへい」さんに足が向かっていました(;・∀・)「なみへい」のたい焼きで一服 2016-02-03道中にある、長谷の鎮守・甘縄神明宮(甘縄神明神社)です。「甘縄神明宮 源義家朝臣 再建」という碑がありました。和銅3年(710)、行基の草創で、この辺りの豪族・染谷時忠が創建したと伝わる、鎌倉で最古といわれ...

  • 梶原景時の先祖・鎌倉権五郎景政を祀る 御霊神社

    龍口寺から長谷にやってきました。めっちゃ久しぶりの御霊(ごりょう)神社。鳥居前を江ノ電が走ることで有名です。コロナで参拝しないうちに、境内が全面的に撮影禁止になっちゃいましたということで、過去写真でご紹介。御霊神社の御祭神は、後三年の役(1083~1087)に16歳で出陣、その後、現在の鎌倉・湘南地域を開拓した鎌倉権五郎景政(景正)です。景政には後三年の役で、右目を射抜かれながらも敵を射取ったという武勇が伝...

  • 龍口寺 日蓮法難の土牢、神奈川県唯一の木造五重塔

    龍口寺の仁王門です。コンクリート造りです。金剛力士像仁王門の天井画さすがは龍推しです。山門元治元年(1864)の四脚門です。中国の故事が8枚彫られています。山門をくぐると正面に大本堂。そして背後には、神奈川県で唯一の本格的木造五重塔が見えています。龍口寺縁起鎌倉時代の内乱、大震災、飢饉、疫病を憂えた日蓮が、法華経に基づき、国家の安寧と民衆の救済を提起した『立証安国論』を著し、幕府に奏上したところ、幕府...

  • 龍口寺 五頭龍の伝説と龍ノ口刑場跡

    藤沢市片瀬にある寂光山 龍口寺(りゅうこうじ)にやってきました。龍口寺の西側にある龍口明神社(りゅうこうみょうじんしゃ)旧社ロープが張ってあり、立ち入りできませんでした。欽明天皇13年(552)の創建といわれ、鎌倉最古の神社といわれます。昔、武蔵国と相模国の国境にある湖に五頭龍が棲んでいて、悪行をはたらいていた。ある時、天地雷鳴し、江の島が湧き出して、弁財天が降臨。五頭龍は弁財天の美しさに惹かれたが弁財...

  • 江ノ電 龍口寺前交差点の日本一の急カーブ

    江ノ電の鎌倉駅にやってきています。というのも、お天気も良く…「タッチ決済(実質運賃)無料キャンペーン」というのをやっているから(^ω^)車内から江の島が良く見えます。海もめっちゃキラキラ下車したのは江ノ島駅。後ろに見える山の頂上にある、何やら白い先端の見えているところに行きますですよ。江ノ電が併用軌道(道路上の線路)を走る、江ノ島駅近くの龍口寺前交差点。R(カーブの半径)=28mという、普通鉄道としては日...

  • 戊辰戦争の弾痕と刀傷 旧滝沢本陣

    飯盛山での参拝を終え、あと少し時間があります。周辺に白虎隊の資料館などもあるのですが、今に残る古い建物を見たいと、「旧滝沢本陣」を訪れることにしました。国指定史跡で国指定重要文化財の「旧滝沢本陣」(横山家住宅)です。延宝6年(1678)、滝沢組郷頭を務めた横山家の住宅として建築され、会津藩主が、参勤交代や、藩祖・保科正之を祀る土津神社へ参詣する際に、休息所として使用されました。高札場茅葺書院造の母屋(...

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