【本の感想】丸山正樹『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』
手話通訳士となった元警察事務職が主役のミステリ作品です。本作品を読んで、「ろう者」に対する「聴者」、「コーダ」などの用語の意味や、聴覚にハンディキャップを持っている方々の文化的な側面への理解が、非常に少ないことを認識しました。ミステリとしては、詰め込みすぎの感は否めないものの、混乱することなく読み進められる良書です。
2020/07/31 07:00
2020年7月 (1件〜100件)
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