【本の感想】東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』
本格ものとして十分に愉しめます。事件が発生する → お嬢様刑事が上司にいじられる → お嬢様が混迷の極みに陥る → お嬢様をコケにしつつ執事が見事に解決してみせる、というパターンの短編集です。一本調子ではありますが、そこが謎解きに集中するには、心地良くはあります(集中しても真相は、容易には分からないのですが)。
2020/06/30 07:00
2020年6月 (1件〜100件)
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