綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
最近になって、駅弁ファンにとって願ってもないお店が、京都駅構内で営業している。駅弁の中でワシが食べたかったものは、富山の鱒の寿司はクリアしたので、残るは明石のひっぱりダコ飯・稚内のうに壺弁当となって、峠の釜めし弁当など陶器の壺・釜などに仕立てたお弁当容器は、なぜか人気があるようだ。稚内の「うに壺弁当@1,380円」は、ご当地の名物弁当のなかでも予約が必要だそうだ。現地へ行かずしてこの人気弁当を食べるには、デパートなどの駅弁大会に託すしかなかった。ところが各地の駅弁弁当を扱うお店があるなら、ときどき寄ってみては入荷の確認をするのが京都駅でのルーティーンとなった。そんな折、うに壺弁当を見付けたら買いの一択となる。ウニの炊き込みご飯の上に乗っけた蒸しウニ!ウニはウニの上にウニを乗っけてみたようなウニ尽くし。磯の...うに壺弁当~ウニの炊き込みご飯の駅弁~
お外でカレーを食べるのには勇気が必要だ。ワシの貧乏舌ときたら、スープカレーは苦手でスパイスカレーは更に苦手ときているので、欧風カレーのお店で食べるしかない。近鉄百貨店内のサンマルコは閉店したし、CoCo壹番屋も好き放題トッピングすると2800円くらいになるのでコスパ最悪でNGとなる。さらにカレーは、お外で食べるとお家へ帰ってもカレーと言う偶然が起こりやすい。カレー食べたい病に追いつめられると、重い腰を上げて自分でカレーライス作りをするのが、意外と丸く収まるようだ。自作と言ってもカレールウをチョイ多めに入れ、2種混ぜることくらいしか策はない。小さい頃から、カレーにニンジンを入れるのは好みでないので、ワシが作る咖哩にはニンジンが滅多にはいらない。そのぶんと言っちゃ~なんだが、サラダドレッシングにニンジン系を使...咖哩ライス~ニンジン抜きはサラドレで補填~
10月も下旬に突入して来ると、お昼の直射日光を浴びる場所のみ汗ばむ気候で、朝夕はめっきり冷え込むようになってきた。そんな折忘れ去られた「冷麺」が食糧庫から出てきたので、早速あり合わせの食材で出来るだけ美味しそうに仕上げていくことにする。このまま残すと非常時の物資になりそうだ。麺のタイプは、馬鈴薯のでん粉でつくった韓国冷麺の類で、中華麺の冷やし中華とは違って、シコシコ硬い麺で、ワシの分類では焼肉屋さんの冷麺と言うことになる。いつもが冷麺だと飽きがきてしまうが、冷やし中華タイプと順繰りに食べると夏場は美味しくクリアできる。トッピングには、完熟トマト・ベーコン・ゆで卵・キャベツの千切り・パクチーの新芽部分を盛り付けたが、スープはやや酸味のきいたアッサリ系で、キムチがよく合いそうだ。渡りに舟とはこのことで、真っ赤...最後の冷麺~忘れ去られた冷麺を美味しく戴く~
伏見の銘酒「栄勲」でお馴染みの、齊藤酒造さんが蔵開きのイベントを開催された。蔵開き限定酒販売を始め、鏡開き振る舞い酒・おでんなどの模擬店・キッチンカー・五酒利き酒会・杉玉作り体験・カップ酒と瓶冷酒の販売などで楽しんだが、少々尺足らずでオツマミにも不満が残る蔵開きイベントとなった。会場に到着すると、50分前なのに「番号札24」だったのが、10分程度で長蛇の列に変化していった。想定外の賑わいは、予定より前倒しでの入場を余儀なくされたので、混みそうな有料試飲コーナーへお酒を仕入れに行ったのだが、既に10人並んでおられたのが、15分そこそこで列が50メートルに急増した。有料試飲の価格は、カップでもボトルでも同じワンコイン‥‥‥純米大吟醸栄勲ボトル(300ml)も500円なら、カップ1杯(60ml)も同じ値段で「馬...英勲蔵開き~齊藤酒造さんのイベント~
石山肉割烹 NIKUKAPPO ~内容がリニューアルされて~
久々に長男が家族ともどもやってきたが、わが家はちょうどリフォームに突入して5日目で、キッチンで何かを作るとかはNGどころか大混乱の真っ最中。そんな理由もあって、長男がお肉屋さん「石山肉割烹NIKUKAPPO」に誘ってくれたので、本日のお惣菜お弁当の刑は免除になった。▲肉割烹の三種ステーキ▲肉割烹のローストビーフ久々の石山肉割烹さんは、低温調理のステーキと言うかローストビーフに近い状態で出されてくるが、周囲がスパイシーに焼きあげられているので、ふたつの中道を行く感じでワシは高評価だった。しかしコロナの影響もモロに受けて、ランチ弁当を出されたりお昼はウナギ屋さんに間貸ししたりで、売り上げ面でご苦労されていたのは承知している。▲お通しは、オクラのお浸し・鶏皮のから揚げ・ローストビーフ▲天ぷらの盛り合わせ、茄子天...石山肉割烹NIKUKAPPO~内容がリニューアルされて~
徐々に近づいてきたハロウィンだが、連想するのはやはりカボチャで、この時期には甘みが引き立つ旬なので、カリッとタイプのカボチャ天婦羅にしてみた。天ぷらがお野菜に感化され、シナっとなるのを嫌い別皿に盛ってみた。お野菜をゴロゴロに切るのは、持ち味の旨みを感じやすくするためだ。お野菜の中ではトップクラスと言われるカボチャに含まれるビタミンEの効能は、細胞を若く保つ抗酸化作用ほか、心疾患・脳卒中・癌予防・疲労回復強壮・免疫力アップ・貧血血行不良改善・冷え性・むくみ・便秘予防・美肌保持・アンチエイジング・乾燥肌など、身体に欠かせない栄養素が豊富に含まれているので、出来れば摂取したいものだ。余談であるが、末っ娘の双子の赤ちゃんは、お陰さまでスクスク育っている。しかし、ご飯・おむつ交換・お風呂・お出掛けなど、ふたり一緒に...カボチャの天麩羅~ゴロゴロ野菜のサラダも付けて~
昔ながらの中華そばを彷彿させる、伊の屋さんのラーメンは、マスターいわく国産食材に拘って、澄んだ白湯スープの「鶏そば醤油ラーメン@980円」が売れ筋のようだ。昨年の春頃に開店されたお店で、白木のカウンターから受けるイメージは、スタンド割烹のような店内だった。昨年の10月に訪れて、純粋なお味を知りたくて「鶏そば醤油ラーメン」のトッピング無しを注文したところ、どうにもこうにもワンタン好きのワシの気持ちに火がつきそうになった。しかしジッと我慢の醤油ラーメンをすすったが、今回は二回目の訪問となるので、迷わず「ワンタン@200円」をトッピングしてもらったが、少し微妙に硬く感じたのはエースコックの食い過ぎか?澄んだ薄味の醤油ラーメンは、鶏油でコクを出しているのは去年のまんまのお味を守っておられた。ワシの好みになるよう、...鶏そば醤油のワンタン麺~伊の屋さんの大きなワンタン~
お茄子の糠漬け ~シッカリめに漬けて、古代色の瑠璃紺を出す~
現在育てている糠床は、もっとも簡単なキュウリの古漬けを漬けるためのものだが、珍しいもの好きのワシが中途半端に手を出した食材がある。そのなかでも美味しく漬かったものには、水菜・エリンギ・生姜などがあって、やや甘い判断基準だったかもだが、それなりに最高の漬かり具合いだった。一生勉強一生青春(みつを)ところがお茄子を糠漬けた日にゃ~何故か生ゴミのようになった。お味はまずまずも、色がグレーからドドメ色に変色しているのがショックだった。古代色で言うと、どうせなら基本通りの「瑠璃紺」は青インク色に仕上がって欲しかった。仏教界では瑠璃紺を気高い伝統色とし、仏さまの髪色などを表現され「瑠璃」は仏教七宝となっている。そんな事で糠床の改良プロジェクトが始まった。マメに今の糠床に新米の糠と石垣の塩を混ぜ合わせ、鉄分を含ませるよ...お茄子の糠漬け~シッカリめに漬けて、古代色の瑠璃紺を出す~
高知と言えば、何を差し置いても鰹のタタキが無ければ始まらない。春にはアッサリ系の初鰹があがり、秋には脂ののった戻り鰹が楽しめる。高知の台所であるひろめ市場のお味が忘られず、海洋深層水から摂った塩タタキ専用のお塩をお取り寄せしていた。今回は良い色だったから、ついつい手が出たスーパーの鰹のタタキだったが‥‥‥。実は高知へ行くまでは、塩よりも旭ポンズで食べると間違いないし、確実にお味も上を行くと考えていた。ところがドスコイ?どっこい現地の「明神丸さん」で戴くと、鰹は圧倒的に塩で食べる方が美味しかったのだ。お寿司屋さんで、イキって塩でお寿司を食っている奴とは、意味合いが違うのは解って頂きたい。近所のスーパーの「鰹のタタキ」だが、ひろめ市場と比較すれば、最初から勝負にならないのは想定していた。周囲の白っぽいところが...戻り鰹のタタキ~高知ひろめ市場のお味が忘られず~
郷土の天理には、日本最古の道「山の辺の道」があり、小高い丘の上から大和三山である、香具山(かぐやま)・畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)がポッコリ浮かび上がる。その近場には奈良の特産物である柿畑が広がっているが、ある年の台風で大きな被害を受け壊滅状態になり、柿農家さんたちは荒れ果てた柿畑を目の当たりにして絶望の淵に立たされた。そんななか、折れてしまった柿の木から芽が吹いたので、生産者(利根さん)が希望の芽と考え、その木を接ぎ木して育てた結果「刀根早生(とねわせ)」という品種が生まれたそうだ。この渋柿は種がないタイプで、渋抜きの技術が進んでいる昨今では、二酸化炭素で一気に処理することで、他の柿よりも糖度で上まわり、超甘くジューシーな柿が出来上がったそうだ。柿が色づくと医者が青くなる‥‥‥柿の栄養価...甘い柿~郷土は天理の刀根早生(とねわせ)~
男性がコスパ優先で外食するのなら「牛丼屋さん」が行きつく終着駅だろう。先日から吉野家さんでは、秋の牛丼祭と称して300円台での牛丼販売が始まれば、すき家うし丼・松屋の牛めしも形は違えど値引きで応戦販売するようだ。しかしここに来て、牛肉の質・一切れの大きさ・タレのお味などで、ワシの見解として牛丼戦争には程遠く吉野家さんのひとり勝ちとなりそうだ。▲吉野家さんの、新スタミナ超特盛丼(追飯付)▲吉野家さん秋の新作ラインナップオリジナル牛丼以外の分野でも、吉野家さんの牛鍋膳・月見丼シリーズは反響があるようで新メニュー「牛すい」もおもしろい試みかも。すき家さんもCMに熱がはいってきた「タンドリーカレー@790円」や、松屋さんのラーメン二郎系の「牛めし松二郎@790円」はPRのポスターみたく山盛りの迫力がなく、ペペロン...牛丼御三家~牛丼の将来と、第三次牛丼戦争勃発か?~
ここ最近は、生マグロの切り落としのお値段さえ、ノーマルなお刺身とグラムあたり同等のお値段設定なのは理解に苦しむ。それなら普通にお刺身の方に狙いを変更し、細かく切って盛りつけるのが当然の措置だろう。山掛けオクラまぐろ丼に、醤油・煮切り味醂のタレをぶっ掛けて仕上げる。先日の、二八福井蕎麦の生切りが少し残っていたので、鰹出汁のアツアツに大海老天ぷら蕎麦をまぐろ丼に合わせてみた。ご飯ものの丼にアツアツの蕎麦は超相性が良い。お蕎麦には七色唐辛子で味変し、まぐろ丼は山葵でピリリとアクセントをきかせると相乗効果で抜群のランチに。ネバネバ食材の総合的な効果のなかに、山芋とろろはマンナンなどの食物繊維や、ビタミンB1・ビタミンEが含まれており、腸内環境を整えて便秘解消の効果が期待できる。さらにオクラにはビタミンK・ペクチン...山掛けオクラまぐろ丼~天ぷら蕎麦は二八の福井蕎麦~
先日から、美味しいものイコール脂がのったものの方程式(勝手に決めている)で、色々と食べてきたので、ここらでヘルシー優先の「鶏むね肉のサラダ」を胡麻ドレッシングで仕上げていくことに。鶏むね肉を塩麴で浸け込んだものを、塊ごとジップロック袋タイプに入れて簡易真空パックして中火でボイルした。簡易真空パックとは、袋タイプのジップロックに塩麴処理した鶏肉をいれて、ボウルに水を張ってジプロックを綴じずにそうろと水に沈めていく。袋から空気が抜けるので、すかさずジップロックに封をする要領で、真空パックが一丁出来上がり。低温加熱だと鶏チャーシューのようにレア気味に仕上がるが、今回はシットリ感溢れる鶏肉ボイル。お皿にサラダ水菜を敷き詰めて、鶏むね肉を裂いて並べて乗っけていく。上からカイワレ大根をパラパラ散らして、胡麻ドレッシン...鶏むね肉のサラダ~ヘルシー一番!胡麻ドレッシング~
当Gooブログの初回←クリックするとリンクします。に、モンちゃん(3歳)が登場してから早や12年。題材は当時を偲んで、同じKFCと言うことで先日のランチにはKFCフライドチキン2個をチョイスした。多分店内で見たと思うのだが、食べたい部位がルールに沿って希望できると言うことだ。このシステムはあまり希望者が無いので、普通に石頭の店員でなければ、何でも通ってしまうので指定すべきだと思う。無論この話は、オリジナルチキンのことを指しているのだが、柚子コショウ味・ピリ辛味など、KFC側も新商品の開発に躍起になっているが、オリジナルチキンを超えるのは永遠に出現しないだろう‥‥‥だろうと思う、ような気がする。(笑)鶏の体形を表現した部位のメニューを見付けたのでご参考までに。▲わかりやすい部位のメニューを見付けた▲カーネル...KFCランチ~モンちゃんとカーネルオジサン~
少しお話が前後するが、リフォーム前のキッチンで蕎麦を茹でた。蕎麦の原料は、寒い気候のからっ風が吹くなか、痩せた土地でも美味しい蕎麦が育つ‥‥‥逆に気候が温和な土地では良い蕎麦が育たない。関東から見て北側・日本海側・高地などでスクスク育つ蕎麦が、華のお江戸で蕎麦を細く切る食文化「蕎麦切り」が流行し、誰もがお気軽に昼食に夜食にと蕎麦切りをすすったと記録が残っている。関西の近くで蕎麦処と言えば、兵庫県の出石では皿そば・福井では地元の在来種福井そば・少し距離はあるが長野の信州蕎麦などが頭に浮かぶ。しかしどの産地も結構遠いなか、福井は比較的近距離で地元在来種の蕎麦を、清らかな水と空気のもとで栽培され、味が濃く香りが良い仕上がりとなっている。3年連続「おいしいそば産地大賞」を授賞の裏付けもあって言ったもの勝ちではない...二八蕎麦と野菜の天ぷら~関西人は蕎麦に無頓着で~
キッチンの流し台を少し直してもらおうと、リフォームを手掛ける会社のモデルルームを見せてもらいに行ってきた。新しいシステムや新製品を見ていると、キッチンをIH・食洗器・整水器に替えるのもひっくるめて、全体をリフォームしたくなってきたと同時に、お風呂も洗面所もリフォームに踏み切っちまった。リフォームなんて予定していたわけじゃ無し、予算が無かったので無金利100回ローンを組んでみた。考えてみれば8年以上のローンになり、回数がビッグモーターのローンみたいだが、違うのは無金利と言うところだけ。新婚時代の新築の家では、相方がキッチンを見てリアルなママゴトだと言ってのけたが、新築の現キッチンからリフォームは3回目となるママゴト道具が揃ったと喜ぶ顔が見れたのは良かった。しかし今日から工事が始まり、キッチンがまるで使えなく...海老ちらし寿司~お安いバナメイエビを使って豪華に~
あくまでも好みの問題だが、何故かハンバーグにチーズはNGで、使わないようにしていた。今回は限定解除と言うことで、ソースを絡ませ煮込んで馴染ませるときに、上からピザ用のチーズを乗っけてフタをしてトロケさせる「チーズ煮込みハンバーグ」ってことにした。それと、キャベツの間引きだと思っていた「芽キャベツ」を放り込んで一緒に煮込んでみた。見ための芽キャベツは、超可愛いながらも分類上は列記としたキャベツの仲間で、ワシを含めて多くの男性諸氏は、キャベツの赤ちゃんじゃないか?とかキャベツの間引きでは?と思われがちだと思う。しかし、あるからと言って多く入れ過ぎるのは、自然と飽きがくるのは当然のことなので使う数には要注意。幸か不幸か、芽キャベツがたくさん入っているので、濃厚なチーズの参戦も当たり前に美味しい方向へと引き上げて...チーズハンバーグ~芽キャベツの使い過ぎに注意~
サクサク衣の鶏から揚げを二度揚げで作って、目の前のお皿に大盛で積まれても、こう言う時に貧乏性はから揚げの衣から食べる傾向にある。衣を少し齧ってビールで流し込む。二回目にかぶりつく場合はケチな真似はしないで、ガブッと行くとジューシーな鶏モモ肉から肉汁が滴り落ちる‥‥‥。事のあらましは、あるラーメン屋さん2周年記念の、から揚げ2個サービスが引き金になった。「から揚げ食べたい」というワシの思いを、全面的にラーメン屋さんに託したのが失敗だった。いつものレギュラーサイズよりも小ぶりなものが‥‥‥小っちゃ!いったん火がついたから揚げへの執着心は抑えきれないので、自分で作って満足いくまで食って食って食いまくれるくらいの量を作ろうとなったのだ。そして最後の仕上げには「チキン南蛮丼」で〆ようと思う。丼シャリの上には、ふわふ...大盛から揚げ~〆ご飯にはチキン南蛮丼へ追いマヨ~
焼き餃子は天理の名物 ~留守番モンちゃんに家庭用防犯カメラ~
知人のお薦めもあって、家庭用防犯カメラを導入した。数か所に防犯カメラを設置して、家のようすがどうなっているのか、携帯アプリでチェックできるお馴染みのシステムだ。実家があった近くのお墓参りに行って、天理の名物餃子を3人前食って帰ってくるのに、これまではモンちゃんを連れて行ってたのだが‥‥‥。ここ最近は車に乗っているだけで、何やらドッと疲れて眠りこけるモンちゃん。往復約120キロの道のりは、何時しか大変な負担になっていたのを、最近やっと気づいたっていうことだ。ここは寂しさはあるものの、敢えてお留守番してもらうしかないようだ。天理からアプリで覗くと、たびたび下の画像のように玄関ドアに向かって立ち尽くすモンちゃんだった。さて故郷の天理にある「大陸珍味天雅」は、昔は天串(豚トロの串揚げ)・焼きシウマイ・豚まん、そし...焼き餃子は天理の名物~留守番モンちゃんに家庭用防犯カメラ~
近所のスーパーは滋賀県人ご用達の平和堂。曜日によって大きめの鯵フライが、パン粉まで塗した状態で販売しているので、以前に買って揚げたところ、鯵の白身はしっとりして、大きさの点でボリュウム抜群なんで、青魚で家族にはアレルギーがあるので食べられないが、自分のぶんだけ2尾リピートして買うことにしている。鯵には脳を活性化させる効果がある、ドコサヘキサエン酸(DHA)が豊富に含まれているので、最近忘れっぽくなったワシの記憶力に「喝!」を入れるためには絶好の食物かも知れない。もちろん認知症防止にも良いだろう。相方なんぞは、このDHAをサプリで摂ろうとすると、実際に鯵を食べたような蕁麻疹が襲ってくるようだ。タルタルソース作りは、ノーマルなものと同様で特になにもないが、通常ピクルスを刻んで入れてあるところを、ワシは自家製の...大鯵フライ~タルタルソースをたっぷりと~
富山へ行く友人に「お土産なにがいい?」って聞かれると、普通に「ますの寿し」だけが頭をよぎったので素直に伝えておいた。脂ののったトロますを使ったもので、生々しい酢〆の状態がワシの好みなことも、お店は味の笹義が良いことも伝えておいた。そう言えば、おわら風の盆で有名な八尾にも、美味しいキトキトの鱒寿司があったことも思い出した。富山弁で「きときと」とは新鮮・ピチピチみたいな意味だときく。▲▼笹の葉をめくると白いシャリが見えたので、慌てて裏返したが‥‥‥笹を開いてめくった時に「ますの身が乗っかってない~」って驚かされるのが味の笹義の「ますの寿し」で、実はご飯の下に「ます」が敷いてある形となっている。お店が試行錯誤を繰り返した結果、わずかながらもご飯にサーモンのドリップが沁み込むのを防ぐアイデアを使ってあるようだ。従...駅弁ますの寿し~トロます使用・きときとのお土産~
先日は「秘密のケンミンSHOW極」で、三重県は四日市発祥の「豚テキ」が紹介されていた。簡単に説明すると、豚肩ロースをぶ厚く切って、向こう側10ミリくらい残して、15ミリくらいに切っていくと、全体像が野球のグローブのような形になったのを、頃合いまで焼いてゴロゴロにんにく3個をウスターソースと共にザッと煮込んであるソースと絡ませる。自分なりに四日市豚テキを再現したものが下の画像。▲四日市流の豚テキを忠実に再現してみた▲俺流の豚テキは、豚ロース肉使用すでに完成されたコテコテの四日市豚テキをアレンジするが、ワシの場合は豚ロースを塩麴に馴染ませるために少し寝かせ、後はスパイス系のニンニク・ブラックペッパー・ローズソルト・乾燥バジルを塗して、オリーブオイルたっぷりで焼いていくのがポイント。下味は塩麴でしっとりコクが付...豚テキ~四日市が発祥のB級グルメをアレンジ~
お店で食べても、超美味しいお店とそうでないお店がキッパリと線引きできるのが酸辣湯麺(サンラータンメン)だと感じている。酢によって酸味を効かせた中華スープに、唐辛子・胡椒の辛味を追加したチョイと風変わりなお味で、食材は豚肉・青梗菜・ニンジン・モヤシ・タケノコ・椎茸・エノキ茸などを使っている。仕上げには、スープに水溶き片栗粉で餡を掛けて、溶き卵をまわし入れかき玉汁のような仕上がりにする要領で‥‥‥生麺ながらインスタントの袋麺に、ここまで技を使わねばならない酸辣湯麺って、手強い麺料理だと何時もながら思ってしまう。酸辣湯麺は「スーラータンメン」と読んでも正解のようだ。この袋麺は生協で買ったものだが、袋裏面の作り方を読めば、ここまで説明してきたことと同等のことが書かれてあると思う。書かれてあることを推測しながらのご...酸辣湯麺~担々麺のように豚挽き肉を乗っけてみた~
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アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログからアメバブログへのお引越しが終わりましたので、是非ともアメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、永きに渡りGooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は暫く頂けるよう設定しました。追伸‥‥‥アメバブログのコメント欄を調べますと、コメントするをクリック→別画面のログイン画面を下にスクロール→ログインせずにコメントする→がありますので、ニックネームと本文だけでコメント出来るようです。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONP...お引越し♡は良いけれど~アメバに不満☆Ameba~
★アメバブログへお引っ越ししました。Gooブログで長らくやってきましたが、Goo側の一方的なサービス打ち切りで、他のブログへのお引越しを余儀なくされました。是非とも、アメバブログへもお越しください。下のバナーを突っついていただければ、アメバブログの「新・炎のクリエイター日記」にリンクしています。なお、Gooブログ炎のクリエイター日記へのご愛顧ありがとうでした。Gooのコメント欄は閉じさせていただきました。‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥永くご愛顧いただきありがとうでした。どなたさまでも、お気軽に新・炎クリ日記へお越しください。酔っ払っても写る「CANONPowerShotG7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。日本ブログ村こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。下のバナーをクリック🎵して頂...アメバブログへお引っ越し♡Ameba
日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~
何時の頃からか?殆どの関西のタコ焼き店は、焼き置いているたこ焼きの販売を、基本的になくしたようで、予約を入れてから約束の時間に行くと、ジャスト焼きたてを戴けると言う理屈だ。関東から進出の銀だこあたりは、現在も焼き置きを販売しているが、出来れば焼きたてが美味しいのは誰もが認めるところだろう。▲色んな種類のジャンたこセット▲秘伝ソース8個入り@560円大阪・奈良・天理とお店がある「ジャンたこ」のたこ焼きは、元祖究極の外かり!中とろ!の法則を守られたたこ焼きだと聞く。その結果、行列の出来るお店として、メディアやグルメ雑誌に紹介されたようだ。確かに中がとろっとろで焼いたタイプは、時間が経てば真ん丸たこ焼きもペシャンコとなってしまうだろう。▲注文を受けてから焼くスタイル▲持ち帰りパックには空気穴の工夫萎まないように...ジャンたこ~メニューが豊富な究極のたこ焼き~
昨日は盛夏を思い出すような気温で、遊歩道の舗装温度が跳ね上がって、ワンちゃんがお散歩するには暑いだろうと、陽が陰りかけてからの時間を待つことになる。芸人さんが歌うように、ここは「冷やし中華はじめました」と行きたいところだが、今回はヘルシーなコンニャク麺で代用した。コンニャクパーク「月のうさぎ」から出ている蒟蒻製の冷やし中華を使ったが、見た感じは麺だと信じて食べるしかないシチュエーションだ。食感のイメージは、盛岡冷麺よりも更に蒟蒻寄りだと言うことから、冷麺と呼んだ方が一般に馴染みそうだ。麺が蒟蒻と言うだけで、見た目はシッカリと冷麺風になっている。タレの種類は、酸味のきいた醤油系のものと、ごまだれ系の二種類があって、トータル的に見れば幾分ごまだれの方が馴染んだようすで抵抗感が無く戴けるようだ。お野菜を盛りだく...冷麺はじめました🎵~今年初の冷し中華を早く食べたい~
ヤマザキのWソフトの食パンが大好きで、安売り@185円の時に買い過ぎたのもあって、期限切れ間際のパン粉としてリメイク流用を決めた。普通なら細かく粉砕して、新世界の串カツのように仕上げたいところだが、なんせWソフトであるのでパン粉の旨みを引き出したいと考えた。鶏モモ肉とネギを串に刺して準備していく。串をもたげて指に近い根本側はネタを小さく、上部の先っぽは逆にネタを大きく仕上げるのが、プロの串刺し下ごしらえだと聞くので、彼らの言うことを忠実に守って刺してみた。大当りと題して、牛のヒレ肉もミディアムレアくらいに仕上げてみた。本場の大阪新世界の串かつやさんでは、現在は二度づけ禁止のソースは置かず、ソース注しからぶっ掛けるみたいだ。感染症や道理の解からないバカ者たちによって、悪戯されたりしてドンドン食文化が壊されて...串かつ~パン粉は細かいか粗いかも重要~
友人に誕生日のお祝いと、うな重をご馳走になった。去年の暮れに開店した鰻カフェ「昼だけ間借り石山うなぎ」だが、以前ご紹介した石山肉割烹の店舗を、昼間のみ間借りされて営業されているようだ。大きくジャンル分けすると、関東風の蒸し→焼きのような感じで、全体が柔らかくふんわりをキープしており、タレは甘みが勝っている。▲炙り牛とろ鰻重@2600円▲セットにはお吸いもの付き▲う巻きハーフ@300円ウナギ自体は関東風で違和感はないが、ワシがオーダーした「炙り牛とろ鰻重@2600円」に関しては、牛肉のレア感覚を期待して注文したところ、すっかり牛丼状態に仕上がって来たのにはガッカリで、レアの注文に応えてくれるのかを質問すると、どうやら曖昧にはぐらかされてしまったので牛ナマ肉問題は奥が深いようだ。▲昼だけ間借り石山うなぎのメニ...石山うなぎ~店名に「昼だけ間借り」の注釈があるお店~
北海道のうまいもん市で連想するのは、道南の海峡まぐろ・積丹のうに・オホーツクのカニ・苫小牧のホッキ・函館のイカなどを連想するが、函館のイカが獲れなくなっているようだ。そんな一流どころはインバウンドの方達にお任せして、ワシは大衆的な美味しいものをご紹介。北海道沿岸で獲れる、肉厚のホッケをよく焼きで、焼きたてをホクホクと戴くのは最高だ。近所のスーパーで売られているような、ロシア産の縞ホッケなどからは想像もつかないほど、肉厚で身がほろりととれて超美味しい。骨側にくっつくパリパリした中落ち部さえも珍味となる。持ち味の糖度が最高に甘いトウキビを蒸して戴くが、歯の間に詰まった実だけでも生ビール1丁くらいは楽勝だ。じゃが芋はキタアカリのじゃがバターで真空パックとなっている。湯煎であっためてお皿に盛るだけで美味しいが、無...北海道うまいもん市~焼きホッケ・蒸しトウキビ・じゃがバター~
子供たちが小さい頃には、度々用意した「手巻き寿司」だが、最近はとんとご無沙汰で、何やら懐かしい想い出のような気さえする。お酒を飲みだせば、手巻き寿司のネタにワサビをたっぷり添えて、お刺身として食べるようなことをするので、手巻きとしても格好がつかないケースが多かった。格好がつかないと言うと、お寿司屋の師匠である大将は、手巻きを作れないオジサンだった。巻き簾で小巻きを巻く直前でギュッと巻かず、置くと開いてしまうような小巻きを半分に切ってお客に渡していたのも、懐かしい想い出となっている。ある意味、お寿司屋さんのレジェンドのような人だったんで、頭の中の教科書以外のことはやろうとは思わないんだろう。お酒を早めに切り上げて、ネタとシャリを海苔に巻いて食べたら、四分一に切られた海苔も恥をかかずに、総てを巻き切ることが出...手巻き寿司~久々のメニューは数年ぶり~
毎月10日・11日・12日はまこと屋の日で、今月は餃子@370円が100円での販売となる特典があるようだ。今回はラーメンよりも「チャーシュー丼@540円」にスポットをあててみたい。チャーシューがサイコロ切りで適量はいっているし、半熟目玉焼きとマヨがきいている。ラーメンよりも、こちらの魯肉飯(るーろーはん)気味のチャーシュー丼こそ、紅生姜が映えるし箸休めにバッチリだと感じる。しかしお値段は、正規の価格で税込540円と言うのは、後ずさりするほど手強い価格設定だ。ここはまこと屋さんのアプリの、ポイント150を使ってチャーシュー丼を付けるのが得策だろう。ワシは毎日開けてみる携帯アプリに、銀行系と共に「まこと屋さん」も含めて一括りにして必ず開けるようにしている。その時にまこと屋さんのスクラッチくじを擦って、ポイ活す...チャーシュー丼~魯肉飯なみの、タレとマヨと卵黄~
若手の頃の帰り道、お腹が空く時間帯のタイミングで、烏丸七条の王将を通過する。当時は、偏食するワシの要望に王将が町中華のように対応してくれていて、例えばレバニラ炒めのレバ抜き‥‥‥これのバリエーションを色々と考えてくれたのも、今となってはお店の財産かも知れない。そんな大層なものとは違うかも知れないが、熱を加えたレバーを苦手とするワシのために、レバーの代用に牛肉や玉子をと考えてくれ、それの双方ともに「肉ニラ炒め」や「ニラ玉炒め」の店舗メニューが誕生したようだ。お店側から言えば、ニラとモヤシだけではお味に深みが出ないのもあるだろう。そんな20歳台の頃は、青椒肉絲のピーマンが嫌いで、このメニューには立ち入る隙がないので、流石のワシも触れないでいた。隙がないと言うのは、妥協点がないくらい青椒肉絲は完成された一品なん...青椒肉絲~大盛りチャーハンと卵スープも添えて~