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  • 自分に合った活躍の場を4領域から選ぶ

    関連記事あなたは「何をやりたい人間」なのか☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆(ケン・ウィルバーのインテグラル理論にある the Four Quadrants を基にしています。) ① 私のように「内側の主観的な世界」に関心のある人は、小説を書いたり、精神分析家になったり、座禅を

  • カウンセリングを受ける目的は「1つの質問」で分かる

    これは相談者が必ずやらなくてはならないものではありません。カウンセリング時間とお金を節約したい相談者はセッション前にやってみてください。 ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ その日のセッションで、カウンセラーに「1つだけの質問」ができるとしたら、そしてその

  • カウンセリングが成立するには「目的」と「手段」に合意できる必要がある

    カウンセリングは「相談者の要望に沿って行う心理支援」です。その「心理支援」が成立するには、①カウンセラーが相談者の「目的」に同意でき、かつ②その達成のためにカウンセラーが用いる「手段」に相談者が同意できなくてはなりません。つまり、カウンセラーと相談者が

  • やりたくない仕事をするから評価や感謝が欲しくなる

    「やりたくない仕事をしている」と、仕事をすること自体に喜びや満足はないので、必ず外からの代償がないとやっていけません。代償とは相手からの評価や感謝です。評価や感謝が得られなかったら、「こんなのやってられない」と思って不貞腐れます。 「これだけやってやっ

  • Compartmentalize Your Life(すべての人と部分的に付き合う)

    私は「自分の全体」と「相手の全体」が交わって親しくなるとか、「自分の全部を相手に分かってもらいたい」とか「相手の全部を分かりたい」などということは無理だと思っています。 配偶者や恋人といった親密な関係であっても、「相手には分からない自分の世界」「相手と

  • 多くの親はあるがままの子供を愛せないーーまあ、そんなものです

    親はあるがままの子供を無条件に受け入れ、大好きで、その後ずっと幸せに暮らしましたとさ・・・というのは理想の物語であって、親も不完全な人間。実際は、無条件に我が子を愛せる人なんてそんなにいません。 完璧な愛で子供を愛せる人を100点とすれば、60点か70

  • 未熟な男と未熟な女が惹かれ合うメカニズム

    未熟な人と成熟した人の違いは、自我の確立の度合いと2つの幼児性(自己中心性と従順性)の度合いです。 成熟した人は自我がしっかりしている。つまり「自分」というものがハッキリとある。それに対して、未熟な人は自我がしっかりしていない。「自分」というものがハッ

  • 「執着」や「恐怖」を克服して「純粋な欲求」に従って生きると幸せになる

    私たちが「欲しい」と感じるものの中には、ハートの「純粋な欲求」であるものと「執着」や「恐怖」に根ざした脅迫的な要求が混じっています。 後者がたくさん混じっていればいるほど、私たちの「欲求」は不純であり、それを求める生活は究極的には苦しみをもたらすのです

  • 人間関係の学びは「自分と相手の違いをどう扱うか」ということ

    私は「人間関係の学び」は基本的に「自分と相手の違いをどう扱うか」における成熟だと考えています。 未熟な人は、自分と相手との間に違いが存在する時、他者否定的になるか自己否定的になるかという過ちを犯しやすい。つまり「違っている相手が悪いんだ」と捉えるか「違

  • あなたの心を乱す人はあなたにとっての先生 ②

    これはあまり語られないことですが、人間は誰しも相手からの好意に対して断らねばならない状況をマスターしなくてはなりません。 つまり、あなたを好きだという人を上手にフることができるようになる必要があるのです。 これは何も恋愛に限ったことではありません。あな

  • あなたの心を乱す人はあなたにとっての先生

    私は武道をやりませんが、心理的には武道と似たようなことをやっていると思う時があります。 人間関係で相手とのやりとりで心が乱れるような時、つまり動揺してしまう時、やはり何か自分の気づいていない弱点に触れられているんだと思うわけです。「心の弱点」です。武道

  • 「健全な父性」と「不健全な父性」の分かれ目

    「健全な父性」にしか担えない役割というものがあります。それは、現実を積極的な枠組みの中で捉えて、進むべき方向性を決断することです。 男性性と父性の役割として、方向性を定めるというものがあります。伝統を規定する、後世に残す遺産を決定する、生きる指針として

  • 「Sな相談」vs.「Mな相談」ーー「他者不在の相談」vs.「自己不在の相談」

    関連記事未熟な男はナルシシスト(他罰的でS)、未熟な女は共依存者(自罰的でM)☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 前回の記事で、未熟な男ほど他者に鈍感で他罰的であることから周囲に迷惑をかけ、未熟な女ほど相手との協調性に敏感すぎて自罰的になることから自分を苦し

  • 未熟な男はナルシシスト(他罰的でS)、未熟な女は共依存者(自罰的でM)

    「心の問題」をたくさん見てきて思うのは、人によって全く正反対の性質をしていることです。だいたい真っ二つに分かれます。 非常に分かりやすくするために単純化してお話しすれば、「心の未熟さ」には男性的傾向のものと女性的傾向のものの2つがあるわけです。 「男性

  • 自分の価値観やニーズと繋がる(牡牛座のレッスン)

    自分の「本当の価値観」や「本当のニーズ」は、親や社会など外側から吸収した「借り物」では分かりません。自分の中にいる「内なる自分(the Inner Self)」に繋がって発見しなくてはならないのです。 外ばかり見ていては「自分」というものは分かりません。「内なる自分

  • 「1次的問題」「2次的問題」「3次的問題」

    心理的問題は他のあらゆる問題と同様に、「原因と結果」「原因と結果」という因果関係の中で、いろんな要素が絡み合ってできています。その構造はしばしば多層を成しているのです。 多層というのは「1次的問題」が放置されることで「2次的問題」が生じており、これがま

  • 「未処理の思考」と「未処理の感情」がどのような症状に繋がるか

    これまでの私の記事は、心理的問題を「症状」からスタートして「原因」まで掘り下げていく方向を取っていましたが、今回はその反対をやってみようと思います。 つまり、心理的問題をその起源である「原因」からスタートして「症状」にまで発展させていく方向で書いてみよ

  • 「実質的不満」vs.「人工的不満」③

    脱イデオロギーにより実質的充足に向かう ③ではちょっと大きなテーマを扱いたいと思います。①と②で見てきたように、人間の心に生じる「不満」には実質的なものと人工的なものの2種類あるのでした。 人間の幸福を考えた時に、現実に問題があって「実質的不満」に苦しん

  • 「実質的不満」vs.「人工的不満」②

    自分の責任と外部の責任を適切に区別することが心理的健康に繋がる 「不満」の原因が自分の捉え方にある場合には、捉え方を変えていく。「不満」の原因が外部(相手や状況)にある場合には、自分が悪いなどと思わず外部に責任を追求していく。  このように責任の所在を間

  • 「実質的不満」vs.「人工的不満」①

    心理的問題を「欲求」という側面から見ると、「あらゆる心理的問題は上手に処理されていない不満である」と言うことができます。 恋愛関係・夫婦関係の問題も「解決されないお互いの不満」だし、アルコール依存も恋愛依存も「上手に解決できていない不満」が原因です。

  • 「マイナス思考がマイナス感情を生む場合」と「マイナス感情がマイナス思考を生む場合」がある

    なかなか解消しない怒りや不安や悲しみがある時、自分の考え方がマイナス過ぎるために起こっているのであり、プラス思考に切り替えさえすれば解決するはずだと考えるのは時には危険です。 なぜなら、マイナス感情はマイナス認知(マイナス思考)によって生じているとは限

  • 「現実の壁」を感じたら「充足の未来」を温め続ける

    私は人間があらゆる面で満たされる人生を目指していいと思っています。それが自分や他者を傷つけないものであれば、心の底から満たされる人生を望んでいいしできるだけ実現させるべきだと思っているわけです。 簡単に言えば「人間は理想を実現させるべきである」と思って

  • 2020年1月13日の土星・冥王星コンジャンクション

    関連記事山羊座の冥王星(2008〜2023年)☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 2020年1月13日午前0時4分に、山羊座22度46分で土星と冥王星がコンジャンクションとなります。 土星と冥王星は30数年ごとに1つのサイクルを完了するのですが、今回始まる

  • 暗黙の期待(unspoken expectations)

    人間関係がギクシャクするなあと感じる時、よくあるのは「暗黙の期待」がどちらかにあって、お互いがその関係から求めるものがズレているということです。 自分が相手と「こういうつもりで関わっている」というものと、相手が自分と「こういうつもりで関わっている」とい

  • 人間的成長は出来事に「どう反応するか」「どう対処するか」で決まる

    私たちは「自分に何が起きてくるか」を選べません。コントロールできません。 優しい両親に恵まれる人恵まれない人。詐欺に遭う人遭わない人。美形に生まれる人生まれない人。障害を持つ人持たない人。好かれる人嫌われる人。 人生は自分で選べないことだらけです。 し

  • 「後悔している」と口で言うが何も学んでいない人

    あれこれ過去にあったことを「悔やんでいる」と言う人がいます。「後悔ばかり」とおっしゃる。 私は釈然としない。 何をどう悔やんでいるのか。何を反省し、何を学んだのか。それがハッキリしない。 おそらくこの人は過去の体験から学んでいないなあと感じるわけです。

  • ミスを犯した時の「健全な対処法」

    人間は誰しもミスを犯します。ミスを犯さない人間は存在しません。ミスを犯さないことを自分や他人に期待しても、それは叶いません。非現実的な要求なのです。 ミスを犯すことは許されなくてはなりません。ただ、許すと言っても「ミスを犯したままでいい」と容認すること

  • 「安易な解決」vs.「成熟に向かう解決」

    人間として生きていく上で、誰しも自分の「弱さ」や「心の問題」に向き合う必要があります。それらを克服することで成熟していくのです。 人間として成熟するのはとても大変なことだと言えます。その困難さから私たちは時々逃げ出したくなる。成長しないで子供のままでい

  • 「愛を動機とする親」vs.「恐怖を動機とする親」

    親が子供に関わる時、動機が愛である場合と恐怖である場合があります。そして、面倒なことにこの2つは区別がつきにくいことが多い。 特に、子供の言動に問題がある(と親が認識する)場合、親が指導しようとするわけですが、その根底に愛がある場合と恐怖がある場合では

  • 人によって「関与すべき人間性のレベル」は異なる

    今から私が述べることは、"controversial"(容易に認められない、物議を醸す)ことだろうと思います。多くの人が見て見ぬふりをしたがる「不都合な真実」でしょう。 この人間界には実に様々な「人間性のレベル」が展開しており、高いレベルの人間性が実現している世界もあ

  • 相手の問題を相手に返す

    人間はしばしば無自覚に行動するものです。 例えば、相手のせいにしているのに相手のせいにしている自覚がない。相手に頼っているのに頼っている自覚がない。相手に干渉しているのに干渉している自覚がない。相手に期待しているのに期待している自覚がない。 そうすると

  • 「お人好し」は付け込まれる

    「お人好し」というのは単に優しいとかいい人だというのとは違って、優しくすべきでない状況でも優しくしてしまって利用されやすい人です。 誰もやりたがらない仕事を頼まれて引き受けてしまう。断ったら悪いかなあと思って自分が背負う。本当は相手の責任であることで責

  • 「客観的言語」に逃げず「主観的言語」で内面を出す

    人間は誰でも「客観的世界(外の世界)」と「主観的世界(内の世界)」という2つの世界に住んでいます。どっちがいいという問題ではなく、どちらも大事です。 簡単に言えば、仕事などプロフェッショナルな領域は「客観的世界」で、家族や恋人や友達との付き合いは「主観

  • サウスノード(ドラゴンテイル)で人を見ると面白い ⑥

    関連記事NORTH NODE & SOUTH NODE その1NORTH NODE & SOUTH NODE その2サウスノードと相手の天体で見る「運命の出会い」①サウスノードと相手の天体で見る「運命の出会い」②今月から1年半かに座をトランジットするノースノード 「父権制度(PATRIARCHY)」の変容を促し

  • サウスノード(ドラゴンテイル)で人を見ると面白い ⑤

    関連記事NORTH NODE & SOUTH NODE その1NORTH NODE & SOUTH NODE その2サウスノードと相手の天体で見る「運命の出会い」①サウスノードと相手の天体で見る「運命の出会い」②今月から1年半かに座をトランジットするノースノード 「父権制度(PATRIARCHY)」の変容を促し

  • サウスノード(ドラゴンテイル)で人を見ると面白い ④

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  • 「苦労なく手に入ったもの」vs.「苦労して手に入れたもの」

    私は人生のある領域においては苦労なく生きてこられたし、また別の領域においては大きな苦労を伴って生きてきました。得意分野では難なくできてしまったし、不得意分野では相当の努力をしてもなかなかできるようにならなかった。その両方を私は経験してきています。 これ

  • サウスノード(ドラゴンテイル)で人を見ると面白い ③

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  • サウスノード(ドラゴンテイル)で人を見ると面白い ②

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  • サウスノード(ドラゴンテイル)で人を見ると面白い ①

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  • 「世間体を気にする親」は自尊心が低く「社会的評価」という「代償的満足」に執着する

    関連記事親が「自己受容」と「精神的自立」を達成すると子供の不登校・引きこもりが 解決する社会的評価に執着する「教育ママ」は自己受容ができていない☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 「世間体を気にする親」が世の中にとても多い。「社会的評価」でもって自分の価値

  • 「代償的満足(compensatory satisfaction)」は周囲に迷惑をかける

    「本当に欲しかったもの」が得られない時、「別のところ」にその欲求を向けて不満を解消しようとする。それを「代償的満足」と言います。 例えば、本当は自分が歌手になりたかったけれどなれなかった。なので、自分の子供を歌手にすることで「代わりの満足」を得ようとす

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心理カウンセラー菅波亮介さん
ブログタイトル
菅波亮介のエナジー・カウンセリング(石川県金沢市)
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