着物・和雑貨品などによく使われる、日本の伝統文様。 それを私の備忘録的に紹介してゆきます。
おはようございます。今日の模様はこちらです。「貉菊」(むじなぎく)です。貉(むじな)とは穴熊の別称ですが、地域によっては狸を指す場合もあります。この模様は、その貉の毛の用のに、菊の花びらを小さく密に並べて菊の花をあらわしたものです。着物や浴衣の模様として
おはようございます。今日の模様はこちらです。「菊五郎格子」(きくごろうこうし)についてです。縦・横、両方に、5本と4本の縞を交互に並べて格子模様を作り、その合間に「キ」と「呂」の字を置いて、「キ九五呂」と読ませる模様です。江戸後期の歌舞伎役者・三代目尾上菊五
おはようございます。本日の模様はこちらです。「山路」(やまみち)模様です。山道のようにジグザグした線で構成された模様で、山形が3つ以上連続したものの事をいいます。「やまじ」とか、「山道文」などとも呼ばれます。上図は縦で描かれていますが、横に描かれることもあ
おはようございます。本日はこちらの模様について書かせて頂きます。巴(ともえ)についてです。言わずと知れた「巴」(ともえ)模様です。名前は知らなくとも、必ずと言っていいほど見た事があるのではないでしょうか。着物や浴衣はもちろん、調度品や武具、楽器、玩具、家
おはようございます。本日の模様はこれにしましょう。「光琳桔梗」(こうりんききょう)です。江戸時代前期の絵師・尾形光琳の画風をアレンジした模様を「光琳模様」とよび、この「光琳桔梗」(こうりんききょう)も代表的な「光琳模様」の一つで、秋の七草の一つ、桔梗の花
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