世界の原人化石の中でもジャワ原人は、同じジャワ島から百数十万年という長期にわたる地層から多数発見されている。ジャワ原人の化石が発見された地層は、旧い順に、サンギラン層(160万~120万年前)とトリニール >バパン層(100万~80万年前)>サンブンマチャン(30万年
ホモ・ルゾネンシス ― ホビットより小さい体をもつ“新種の人類”の化石がフィリピンで発見!?
フィリピンルソン島で新たな原人を発見??しかしそもそもルソンにどうやって行ったのか?アフリカ誕生説から考えると、辻褄が合わなくなってくる。さらにルソン原人は手が先祖がえりしており、一部木の上での生活もあったと考えられる。以下リンク-------------------------
佐野千遥氏による、世界の言語について解説。日本人が英語との距離を感じるのは、米語の聞き取りにくさに起因するなど、興味深い見識が披露されています。最近の生物史解明の中で提起された「アジアがヒトの起源」とする仮説から類推すると、英語や米語は、聴覚優位の原初の
今、ホモ・サピエンスのアフリカ起源説など人類史の常識が次々と覆されている(1)
1980年代に登場した人類の単一起源説、ミトコンドリア・イブの説が崩れ始めている。起点になったのは2008年のデニソワ人の発掘、発見だった。これによって現在人に繋がるホモサピエンスの起源はアフリカではない可能性が提起されている。以下ライクの説を紹介したブログより
今、ホモ・サピエンスのアフリカ起源説など人類史の常識が次々と覆されている(2)~ホモ・サピエンスはユーラシアで誕生した
リンクより抜粋しました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー遺伝学的には、サピエンスは「アフリカ系統」と「ユーラシア系統」の大きく2つの系統に分かれる。ユーラシア系統は5万年ほど前にアフリカを出て世界じゅうに広がっていき、アフリカ系統はそのま
今、ホモ・サピエンスのアフリカ起源説など人類史の常識が次々と覆されている(3)~人類の祖先はホモ・エレクトス
リンクより抜粋しました。従来の人類学では、人類はアフリカで誕生し、約180万年前にホモ・エレクトス(原人)がユーラシア大陸に進出した後も、ネアンデルタール人の祖先やサピエンスなど、さまざまな人類がアフリカで誕生しては繰り返し「出アフリカ」したことになっている
『皮膚感覚と人間のこころ』~なぜ他人に触られると気持ちいい?~
「なぜ他人に触られると気持ちいい?」 私たちはときに「やっぱり皮膚感覚が大事だよね」などと口にする。まるで「皮膚感覚」がハードな学問や綿密な思考よりも上位に立っているかのように。しかし、そのような言い方で「皮膚感覚」に言及するとき、本当は私たちは「皮膚感
ジャワ原人の一部が、ユーラシア大陸のアルタイ地方にわたり高地・寒冷適応して「デニソワ人」になった!?
アジアではこれまでに「ジャワ原人」、「北京原人」、インドネシアの「フロレス原人」、台湾沖で化石が見つかった「澎湖人」が発見されてきたが、新たにフィリピン・ルソン島で第5の原人「フィリピン原人」が発見された(※リンク)。初期人類の多様性の中心は、東南アジアの
デニソワ人はアジアの広範囲にわたって存在していた可能性が高い
遺伝学的研究では、デニソワ人は少なくとも40万年前にはネアンデルタール人から分岐。ネアンデルタール人は欧州~中東に、デニソワ人はアジアに定着し、その後現生人類と交配。アジアには今でもデニソワ人の特長が残っている。(exチベット人の高山適応310110)デニソワ人は
アルタイ山脈(シベリア)のデニソワ洞窟で発見された化石からデニソワ人と名付けられたネアンデルタール人にも近い人類で約4万1000年前と推定されている。それに加え、1980年に中国甘粛省夏河県の白石崖溶洞(チベット高原の東端、海抜約3200 mの洞窟)で発見された人骨のD
ネアンデルタール人の脳の発達は現代人と違う道筋をたどっていることが判明
人類の祖先に最も近いとされていたネアンデルタール人について、実はその研究結果が違うのではないか?と言われています。(リンク)-------------------------------------------------------------------マックス・プランク進化人類学研究所の研究チームが、ネアンデルター
人間には白目があるのに、 動物にはなぜ白目がないのか?⇒高いコミュニケーションを図るために進化したのが「横長の目と、白目」
リンクの報告によれば、樹上上にいる動物よりも、地上生活に近いほど目は横長になるとの報告がある。また、オラウータンは、横長で白目度が高いとの報告が、【オラウータンの顔形態】の報告にある。ヒトの『白目』とは眼の構造において、『強膜』と呼ばれる部分。少なくとも
人間の赤ちゃんは「泣くのが仕事」と言われるくらいよく泣きます。しかし、人間にとても近い生き物である霊長類(ゴリラ、チンパンジー、オラウータン…)の赤ちゃんは滅多に泣かず、とても大人しいようです。基本的に猿は集団であってもお母さんと子どもは一対一の関係が多く
全ゲノム解析によりホモ・サピエンスのアフリカ起源説が揺らいできた
リンク より引用です。------------------------------------------■全ゲノム解析によりホモ・サピエンスのアフリカ起源説が揺らいできた 進化の歴史のなかでは、ホモ・サピエンス(現生人類)にはさまざまな祖先や同類がいた。ラミダス猿人やホモ・ハビルス、北京原人や
リンク より引用です。------------------------------------------■遺伝学的には「アフリカ系統」と「ユーラシア系統」がある 遺伝学的には、サピエンスは「アフリカ系統」と「ユーラシア系統」の大きく2つの系統に分かれる。ユーラシア系統は5万年ほど前にアフリカを出
リンクより転載します。--------------------------------■“ルーシー”は現代のゴリラより“おバカ”だった? “ルーシー”で知られる初期人類、アウストラロピテクス・アファレンシス(Australopithecus afarensis)は我々の先祖と考え
オランウータンの鳴き声から、人間の祖先が言葉を獲得した過程を追求する
「NEWS JAPAN」さんの記事を紹介します。 リンク・オランウータンの鳴き声を長年にわたり調べてきた英ダラム大学の研究者が、人類の言語の発声の手がかりを得られるかもしれないと報告した。アドリアノ・レイス・エ・ラメイラ博士は、オランウータンが唇をキスす
アジアにはかなり大きな創始集団が存在し、そこからの移住によって新たな集団が複数生じた。
ゲノムアジア100Kプロジェクトで得られた最初の参照データセットリンク(概要)リンク(英文PDF)これまで、ヒトの遺伝学研究は主にヨーロッパ人に重点が置かれていて、そうした遺伝学的データセットに含まれる個体間多様性が制限されてきた。ゲノムアジア100Kプロジェクトは
アジアにおけるゲノム医学研究の基盤となる全ゲノム変異情報―64カ国200以上の集団における全ゲノム塩基配列の解析―
リンク より、引用しています。***国立国際医療研究センター・ゲノム医科学プロジェクトの徳永勝士プロジェクト長、コー・セクスーン特任研究員らが参加するアジア64カ国の協力による国際共同研究グループGenomeAsia100K Consortiumは、アジアのさまざまな人類集団のゲノ
人類祖先はアジア発?リンクより引用-------------------------------------------------------------先日雑誌「サイエンス」のニュースに人類祖先のアジア起源の話があった(参照)。その手の話は以前にもあるし中国の学者とかが好みなので、またその類かなとも思っていたが
ブロンボス洞窟で発見された石の出土品(=オーカー)は、人類が象徴的思考を獲得した証として研究されている。類人猿が思考できる対象は眼前の世界までであるが、眼前世界や時空を超えた対象を捉えることができていたのではないかという。この出土品は約7万5千年前の地層か
チームワークを発揮できるのは、全動物の中で人間だけ① ~「チーム」は人間だけのもの
サイボウズ式 より転載しますリンク「チームワークを発揮できるのは、全動物の中で人間だけなんです」──霊長類の第一人者・山極京大総長にチームの起源について聞いてみた ----------------------------------------人間は、進化の過程のどの段階で「チームワーク」を始め
チームワークを発揮できるのは、全動物の中で人間だけ② ~熱帯雨林を出たとき、人間ははじめてチームを必要とした
サイボウズ式 より転載しますリンク「チームワークを発揮できるのは、全動物の中で人間だけなんです」──霊長類の第一人者・山極京大総長にチームの起源について聞いてみた ----------------------------------------(①のつづき)◆熱帯雨林を出たとき、人間ははじめてチ
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