最近話題になっているClaude CodeをWEB開発に導入することとした。ClaudeCodeとはターミナル上で動作する、AIコーディング支援ツールである。Cursorとは異なり、CLI上で動くツールだ。対話型でコーディングを進めるため、画面の向こうの別の人物とやりとりしているようだ。 AIの利用についてはいまだに賛否両論があるかもしれない。しかし食わず嫌いになってはいけない。
RailsでJavaScriptを使わずにクリックによる表示切り替えを実装する
花粉症になりかけていたが、それは気のせいだったようだ。単に体調が悪かっただけかもしれない。そういう考えのもと、このあいだもコードを書いていた。文字をクリックするとそこだけ中身が切り替わる、ということを実装したかった。JavaScriptを使わずにやることができた。すこし苦労したのでメモを残しておく。 RailsアプリなのでHTMLではなく、slim記法でviewファイルを書いている。 .area = check_box_tag "userid#{user.id}" = label_tag "userid#{user.id}" .number 数字表記 .percentage パーセント…
大型犬くらいの持ち運び型コンプレッサーを、私はひいていた。彼には車輪が後方にしかついておらず、常に前側を持ち上げながら移動させねばならなかった。少しだけ汗をかく。 オッペンハイマーの映画を観た。三時間は長い。始まったのが20時で、終わるときにはもう日が変わりそうだった。それでも退屈なのことはまるでなく、ずっと集中できた。なぜだろう。絵が綺麗だからかな。音も大きかった。 もう少し予習しておけば良かった。科学者の名前とか全然分からないし、だれがだれとどういう関係なのかも追えない。昔読んだ本を読み直せば良かったかもしれないなあ。 オッペンハイマーは、誠実すぎたのだと思う。それでいて政治に口を出し過ぎ…
Railsのcollection_check_boxes を部分的に出力させる
どこまでを前提として文章を書くか。それを考えることが難しい。 Railsには入力フォームを生成するためのフォームヘルパーというものが備わっている。今回は、チェックボックス群を生成するcollection_check_boxes を利用した。ちょっとやりかたに詰まってしまったので、ここに書き残しておく。
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最近話題になっているClaude CodeをWEB開発に導入することとした。ClaudeCodeとはターミナル上で動作する、AIコーディング支援ツールである。Cursorとは異なり、CLI上で動くツールだ。対話型でコーディングを進めるため、画面の向こうの別の人物とやりとりしているようだ。 AIの利用についてはいまだに賛否両論があるかもしれない。しかし食わず嫌いになってはいけない。
本当に文章が書けなくなってしまった。それもこれもAIのせいである。彼らが出力するセンテンスはそれなりに必要十分なものであり、それを見定めてNO/GOするだけで満足してしまっていたのだ。このブログもAIに読み込ませてやれば、似たような記事をいくらでも公開することができるだろう。 危機感を抱いた。たしかにこれからはAIを使えば文章作成などあらゆる作業が楽になる。けれども、考えることをやめたくはない。考えることによって、私自身の能力は向上するし、実際そうだ。 中島聡さんの「結局、人生はアウトプットで決まる」を読んだ。アウトプットを継続的に行うことで自分の価値を高めて、AIに負けないようにしよう。とい…
はじめに 先日、「lytcycle」(ライトサイクル)というWEBアプリケーションをリリースしました。これは工場の生産ラインを簡易にシミュレーションできるアプリです。概要や、開発の中で工夫したところ、苦労したところを紹介します。 サービスの概要 lytcycleは工場の生産ラインのシミュレーションを行うことができるウェブアプリケーションです。
梅雨は思ったよりも早く終わることになった。隣の家のアジサイが、中途半端な加減で枯れていく。雨が多いのは嫌いだけど、ないならないで寂しい気持ちもある。 今月はなにも記事を書いていなかったので、六月の最終日にこうして文章をまとめている。いろいろあったはずだけど、何も覚えていない。 FBCの課題を進めていた。自作サービスはデザインレビューが終了し、残りはコードレビューだけになった。しかし、指摘事項が多く、まだまだ完成しそうにない。 JacaScriptのファイルをいくつか書いているが、それぞれが互いに参照し合う状態になっていて、あまりよろしくない。依存関係を整えてあげる必要があった。ただ、それをしよ…
日々の文章のよりを貯めすぎるのも考えものだ。どうでも良いことはどうでも良い時に書いておかないと、忘れてしまうし、風味が逃げてしまう気もする。AIが登場し、それらで文章を出力する機会が増えてから、町中に散らばっている言葉たちは「あれは人間が考えたセンテンスではないのでは」と身構えるようになった。正しい日本語、整った日本語、と言っていた時代が懐かしく思える。
子供が今日の宿題として国語の文章の音読を始めた。「ケルルンクック」という単語が出てきて、私は自身の過去を思い出した。担任の先生は若いお兄さんで、「ケルルンクック」とはどう言えばいいのかなどと授業でとりあげていた。私が「ケルルン→クック↑!!」と威勢よく言うと、クラスメイトたちは笑っていた。バカにされた気がして、自分で言っておきながら私は泣いた。どうでも良い記憶。 若いお兄さんは当時29歳だったはずだ。 私は今日36歳になった。
長い長い春休みは先週終わった。次男はいままでより二回りほど大きい鞄を背負い支援学校へ通うようになった。なにも話さないためそこの様子は連絡帳でしか把握することができないが、割と元気にやっているらしい。放課後デイも週一で利用するようにしたが、そこでも楽しくやっている。「これなら私もバイトできるかな」と妻。それがいいかもしれない。
次男が卒園した。短い式だった。彼が通っていた療育園では二十数名の園児たちが式に参加し、それは自由に証書を受け取っていた。皆で歌を歌っている間、次男は終始体を前後左右に振っていた。
思い出したように本棚から文庫本を出してきてはすきまの時間を見つけて読んでいた。しかしそれも長くは続かない。好奇心というか物事に対する興味が薄れいているような気がする。なにかが蓋をしているという言い方もある。結局はいま作成中のWebサービスを作りきらないと前に進めない。そういうことなのか。 Backlogのユーザーコミュニティの勉強会に参加した。今回のテーマはドキュメント。どの業界でも職種でも、ドキュメントには向き合う必要があるようだ。 jbug.connpass.com
我が家が増えすぎた家財を空き部屋に移すようになって、既に半世紀が過ぎていた。分解されたボールプールは第二の遊び場となり、子供らはそこで球を投げ、おやつを食べ散らかし、(叱られて)死んでいった。 どうでもいいことだった。
午後十時。抗生剤入りのジュースを次男は疑り深そうに眺めていた。しばらくして、ストローの先をそれにつけてぺろぺろ舐める様を、私たちは笑いを堪えながら見守っていた。それだけの年末である。 長男だけさきに妻の実家に配送し、我々三人はあとから向かう。次男が熱を出していたというのもあるし、そのほうが義母の負担も少ないだろうというものだった。
凍えそうな季節ではある。少し間前でHotLimitで悩んでいたのが嘘のようだ。長男はすでに起きていて、そばでYoutubeを観ている。以前は無音あるいは作業用BGMを流さないと文章が書けない私だったが、今はそうも言ってられない。
午前二時。一息で書き切らないといけない。子供が起きてひどいかんしゃくを起こし、妻が彼をつれてドライブに向かった。今日の予定は詰まっており、この時間帯でないと私は文章を書けない。そういうことになっている。 フィヨルドブートキャンプアドベントカレンダー 2024の7日目の記事である。 昨年よりフィヨルドブートキャンプというスクールに入会している。カリキュラムが難しい、という話も聞くが、私にとってはそれほど問題にはならない。一番の問題は時間の確保である。 普通にフルタイムで仕事をしていて、家に帰ると子供らの相手をしている。休日も同様。そうなってくると彼らが寝ている時間でしかカリキュラムを進めることが…
大学時代の夢を見た。サークルのメンバーが書いていたノートが部室にあって、私はその表紙だけちらと確認していた。そのサークルは文章を書くのが主な活動だったが、私はほとんど幽霊のように存在していた。なぜそこに入ったのか、あまり覚えていない。目覚めてからそのサークルを調べてみたが、いまも実在しているようだ。すこし安心した。
前書き 午前中ずっと降り続いていた雨は突然として止み、子供らが庭にわらわらと集まってきた。最近はけん玉がブーム用で、お互いが技を繰り出している。空気中のちりほこりが雨で洗い流されたためか、空気澄んでいる。平和な世界だ。
子供達の本で占拠されていた机を整理して、本をそれぞれのところに戻した。同様に私の本棚たちを整理していたら懐かしいタイトルばかり出てきて、気分が良くなった。この書斎も最近は使わなくなってしまったが、いつか自分のもとに戻したい。 どうでも良いことを書いていた。
自閉症と重度知的障害を伴う次男はビニール製の容器の類を好む。片手でそれをつまみ顔へ近づけると、もう片方の手でそれを軽く叩く。ぽんぽんと音が鳴るものや鳴らないものもある。が、それが好きらしい。私はこの謎の生態をペコペコと名付け観測することにしている。ペコペコのない日はもう知らない。
やっと常識的な気候になった。朝にいれるコーヒーへ氷を投入せずとも飲める。こうなってくると読書が捗るはずなのだが、いまはコードや別の文章を書くので精一杯の雰囲気だ。遠くで電車の通る音がする。
日も落ちかけているというのに、じっとりとした暑さが肌から離れない。私は自転車を漕いでいた。眠すぎて騒いでいた次男はいつの間にか静かになっていて、ちらと確認するとすでに寝ていた。こういった日々が永遠につづくと思っていたけど、彼も来年は小学生になって、ここには乗せることはできなくなる。ただただ暑い。 コードを書くよりも考えることのほうが増えてしまった。というより、まともにコードを書く時間を確保できていない。今に始まった事ではないが。こうなってくると常に考えるということが大事になってくる。そして言葉にしてそれをコードに落とし込む。 自作サービスもなかなか進まない。シミュレーションのデータの形式をどの…
陸の孤島ですね、ともらした私は窮屈なマイクロバスの中にいた。埋立地の上にできた滑走路を飛行機が行き交っていたが、今回はその隣の建物に用事があった。田園地帯の中央にてきとうに敷かれた車道があって、そこをちらちらと進んでいたのだった。用事というのはまったく必要でない仕事であって、そのラフさが生きるのを楽にしてくれていた。
生きる方が戦いだ、と誰かが言っていたが、まさにそのような日々を過ごしている。次男とのバトルはより熱く展開されるようになり、わたしどもは死ぬほど疲れている。妻が、施設ではこういうのを使っているらしいとアイテムを見せてくれた。腰の高さほどある巨大な筒の中に水が満たされており、ライトアップされた泡が常時出ている。
下の前歯がぐらぐら揺れ出したので彼はそれを気にしてひっきりなしにいじっている。もうすぐ六歳になるから大人の歯になるんだよ、と伝えてみたけどわかるだろうか。まだそれは抜けない。眠くなるとすぐに騒ぎ立てるし、トイレで用を足すこともできない。それに言葉も出てこない。しかし、歯は生え変わる。
連休中は妻と子供らで実家に帰省し、それはそれは長い道のりを走破した。下の子がもっと大変なことになるかと思ったが、そこまでではなく、夜は素直に寝ていた。今回のルートが一番負荷が少なそうなのでまた三年ほど経ったら帰省しよう。それほど遠い。
いつのまにか四月が過ぎていった。暑さはないものの、日差しの強さは日毎に増すばかり。近所のツツジも開きつつある。私はどうかというと、特になにも変わらない。コードを書いている。 フィヨルドブートキャンプでのプラクティスもポートフォリオ作りに入ってきた。作ろうとしているアプリのデモ版をつくっている。最小限のところをやって、本当に実現可能かを見極めるのだ。今回はアニメーションを追加する。
花粉症になりかけていたが、それは気のせいだったようだ。単に体調が悪かっただけかもしれない。そういう考えのもと、このあいだもコードを書いていた。文字をクリックするとそこだけ中身が切り替わる、ということを実装したかった。JavaScriptを使わずにやることができた。すこし苦労したのでメモを残しておく。 RailsアプリなのでHTMLではなく、slim記法でviewファイルを書いている。 .area = check_box_tag "userid#{user.id}" = label_tag "userid#{user.id}" .number 数字表記 .percentage パーセント…
大型犬くらいの持ち運び型コンプレッサーを、私はひいていた。彼には車輪が後方にしかついておらず、常に前側を持ち上げながら移動させねばならなかった。少しだけ汗をかく。 オッペンハイマーの映画を観た。三時間は長い。始まったのが20時で、終わるときにはもう日が変わりそうだった。それでも退屈なのことはまるでなく、ずっと集中できた。なぜだろう。絵が綺麗だからかな。音も大きかった。 もう少し予習しておけば良かった。科学者の名前とか全然分からないし、だれがだれとどういう関係なのかも追えない。昔読んだ本を読み直せば良かったかもしれないなあ。 オッペンハイマーは、誠実すぎたのだと思う。それでいて政治に口を出し過ぎ…
どこまでを前提として文章を書くか。それを考えることが難しい。 Railsには入力フォームを生成するためのフォームヘルパーというものが備わっている。今回は、チェックボックス群を生成するcollection_check_boxes を利用した。ちょっとやりかたに詰まってしまったので、ここに書き残しておく。
駅についた途端冷たい雨が降ってきて、だれも何も言わないまま、風上に背を向けた。電車は少しだけ遅れているようで、我々はそれを待つことにした。アナウンスの優しい声に、ぬくぬく生きてるお前たちは知らんだろうがな…! というような想いがふつふつと湧いて出てきた。 電車が来たので想いは消えた。 また似たような一年が流れてきそうだが、私の寿命はじりじりと削り取られていくので、同じではない。残り時間を意識すると、やはりコードを書き切りたいという感想になって、私の首を絞める。フィヨルドブートキャンプのカリキュラムは少しずつ進んではいる。 データの一覧を表示させる際に、ちょっと面倒なことがあったが、それはなんと…
塗装の指示が抜けていたため、鉄は鉄のまま私の元に届いた。レーザー加工そのままの黒ずみが、明るい工場のなかでひときわ目立った。
突然あられのようなものが降ってきて、私は次男をおぶって公園から退散した。彼はほおを赤くしながらもゲラゲラ笑っていた。幸い雨にはならなかったため、外に干していたカーペットは無傷で回収できた。あられなんて何年ぶりだろう。昔の記憶にはなにも残っていない。
書き出しを決めきれずに、これをAIに任せられないかと考える。しかしそれはわたしの頭の中を覗かねばならず、かなり難しいところがある。昔から野帳という緑の小さいノートに、すこしずつ文脈を集めているが、それももうだいぶ前から枯渇していて、これはあらたに何かを摂取しないといけない。本を読まないとなぁ。
フィヨルドブートキャンプのプラクティスもついにチーム開発まで到達した。これが終わればあとは自作サービスを開発して、修了となる。プラクティスの数で言えばわりと終盤なのだが、ここら辺が折り返し地点というイメージもある。結構大変そうだ。 チーム開発では、受講生やメンターの方が使っているウェブアプリケーションを改善していく。OSSとなっているので、コードは誰でも見れる。 GitHub - fjordllc/bootcamp: プログラマー向けEラーニングシステム コードが非常に多い。膨大すぎて、なにから手をつければいいかわからない。でも、はじめのほうはgood first issue と呼ばれる簡単な…
長男が習い事に通うようになり、毎週土曜日はともに街に出るようになった。自宅近くの停留所からバスに乗り、街の中心部に出て、そこから十分ほど歩く。このあたりは私が社会人なりたての頃によく来ていた。妻と二人で外食などをしていた記憶がある。それが今では子供とともにいる。時間の流れを感じる。