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2012/09/02

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  • RailsでJavaScriptを使わずにクリックによる表示切り替えを実装する

    花粉症になりかけていたが、それは気のせいだったようだ。単に体調が悪かっただけかもしれない。そういう考えのもと、このあいだもコードを書いていた。文字をクリックするとそこだけ中身が切り替わる、ということを実装したかった。JavaScriptを使わずにやることができた。すこし苦労したのでメモを残しておく。 RailsアプリなのでHTMLではなく、slim記法でviewファイルを書いている。 .area = check_box_tag "userid#{user.id}" = label_tag "userid#{user.id}" .number 数字表記 .percentage パーセント…

  • 思っていることを口に出さないだけの雰囲気は春

    大型犬くらいの持ち運び型コンプレッサーを、私はひいていた。彼には車輪が後方にしかついておらず、常に前側を持ち上げながら移動させねばならなかった。少しだけ汗をかく。 オッペンハイマーの映画を観た。三時間は長い。始まったのが20時で、終わるときにはもう日が変わりそうだった。それでも退屈なのことはまるでなく、ずっと集中できた。なぜだろう。絵が綺麗だからかな。音も大きかった。 もう少し予習しておけば良かった。科学者の名前とか全然分からないし、だれがだれとどういう関係なのかも追えない。昔読んだ本を読み直せば良かったかもしれないなあ。 オッペンハイマーは、誠実すぎたのだと思う。それでいて政治に口を出し過ぎ…

  • Railsのcollection_check_boxes を部分的に出力させる

    どこまでを前提として文章を書くか。それを考えることが難しい。 Railsには入力フォームを生成するためのフォームヘルパーというものが備わっている。今回は、チェックボックス群を生成するcollection_check_boxes を利用した。ちょっとやりかたに詰まってしまったので、ここに書き残しておく。

  • 茎わかめとめかぶと春の雨

    駅についた途端冷たい雨が降ってきて、だれも何も言わないまま、風上に背を向けた。電車は少しだけ遅れているようで、我々はそれを待つことにした。アナウンスの優しい声に、ぬくぬく生きてるお前たちは知らんだろうがな…! というような想いがふつふつと湧いて出てきた。 電車が来たので想いは消えた。 また似たような一年が流れてきそうだが、私の寿命はじりじりと削り取られていくので、同じではない。残り時間を意識すると、やはりコードを書き切りたいという感想になって、私の首を絞める。フィヨルドブートキャンプのカリキュラムは少しずつ進んではいる。 データの一覧を表示させる際に、ちょっと面倒なことがあったが、それはなんと…

  • エクソダスなんとかと不思議な風

    塗装の指示が抜けていたため、鉄は鉄のまま私の元に届いた。レーザー加工そのままの黒ずみが、明るい工場のなかでひときわ目立った。

  • 世界を描画するタイミングとReact

    突然あられのようなものが降ってきて、私は次男をおぶって公園から退散した。彼はほおを赤くしながらもゲラゲラ笑っていた。幸い雨にはならなかったため、外に干していたカーペットは無傷で回収できた。あられなんて何年ぶりだろう。昔の記憶にはなにも残っていない。

  • 読めないコード、書けないノート、食える寿司

    書き出しを決めきれずに、これをAIに任せられないかと考える。しかしそれはわたしの頭の中を覗かねばならず、かなり難しいところがある。昔から野帳という緑の小さいノートに、すこしずつ文脈を集めているが、それももうだいぶ前から枯渇していて、これはあらたに何かを摂取しないといけない。本を読まないとなぁ。

  • スクラムと明日とフィヨルドブートキャンプ

    フィヨルドブートキャンプのプラクティスもついにチーム開発まで到達した。これが終わればあとは自作サービスを開発して、修了となる。プラクティスの数で言えばわりと終盤なのだが、ここら辺が折り返し地点というイメージもある。結構大変そうだ。 チーム開発では、受講生やメンターの方が使っているウェブアプリケーションを改善していく。OSSとなっているので、コードは誰でも見れる。 GitHub - fjordllc/bootcamp: プログラマー向けEラーニングシステム コードが非常に多い。膨大すぎて、なにから手をつければいいかわからない。でも、はじめのほうはgood first issue と呼ばれる簡単な…

  • 日々を書いている。

    長男が習い事に通うようになり、毎週土曜日はともに街に出るようになった。自宅近くの停留所からバスに乗り、街の中心部に出て、そこから十分ほど歩く。このあたりは私が社会人なりたての頃によく来ていた。妻と二人で外食などをしていた記憶がある。それが今では子供とともにいる。時間の流れを感じる。

  • アジャイルな風の歌を聴け

    おしるこが売っている自販機を探している。この時期になると必ずどこかに陳列されるはずなのだが、今年はなかなか見つけることができない。結局見つけたのは会社の最寄駅の自販機で、しかも帰りのホームにあった。私は朝に飲みたいのだが、それは許されることではなかった。

  • Railsの通らないテストとキャッシュ制御

    フィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールの課題について、けっこう悩んでいたところがあった。質問したら、メンターの伊藤 (id:JunichiIto)さんに動画で解説していただいた。文章でまとめてみようと思う。

  • わからないまま進めていくReactもそう

    寒いだけの冬である。寒さの描写がいつも駅のホームになっているのは、私の記憶のなかでそこが一番思い起こされるから、そうに違いない。仕事のことは常に忘れながらこなしているため、なにも定かではない。昔読んだ小説で、記憶が数分しか持たない数学博士が出てきたが、ほんとうにそのようなものかもしれない。

  • 単純な振り返り2023

    この記事はエンジニアと人生アドベントカレンダー2023の9日目の記事。 停滞しつづけた一年だった。もがきながらも、側から見たらまったく動いていない。そういうかんじ。今年の一月にエンジニアと人生コミュニティに参加し、楽しく過ごすようになった。一度は諦めたITエンジニアへの道をもう一回チャレンジして、やっぱりダメとなった。そうして再再チャレンジを行おうとしている。

  • ウホウホゴリラnpmをつくった。

    この記事はフィヨルドブートキャンプ Advent Calendar 2023 の1日目の記事です。 フィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールに入ってしばらく経った。いろいろな課題をクリアしていくが、その中でオリジナルnpmをつくる、という課題があったのでこれをつくった。www.npmjs.com 日本語をゴリラ語に、ゴリラ語を日本語に変換するものである。

  • 近況と林檎

    リンゴ狩りを行った。それは寒い日だった。少し遠い道のりを車で走らせ、山あいのひらけたところに着いた。次男はなにか分からなかったようだが、木になっているそれがリンゴであることがわかると嬉しそうにしていた。適当な種類のものをいくつかとり、みなでベンチに座って食べた。とれたてはみな美味しかった。そういった日を経験している。

  • 近況と理解

    ひどい。毎週書くといいながら、かなり年月が経ってしまっていた。朝はすっかり寒くなってしまい、コンビニで買うコーヒーはアイスからホットになった。そろそろコートを着ないといけない。

  • 非同期処理と不可避の支出

    気がついたら車のタイヤがパンクしていて、わたしはパンクしているなあと思った。JAFを呼び応急処置をしてもらう。その後に自動車屋にタイヤ交換をしてもらった。どちらも早く終わり、わたしはすごいなあと思った。世間はこうして動いているのかと。感心してもそうじゃなくても金は消えていった。サヨナラ。

  • 身の回りとオブジェクト指向

    随分前から財布に穴が空いていて、それは小銭入れの箇所だった。私が入れた五百円硬貨はいつのまにかカバンの中に落ちていて、そうやって気づいた。この財布は就職祝いとして今でいうところの妻が与えてくれたものだったはずだ。それから十年ほど経っているので、もう寿命なのかもしれない。

  • Deviseと近所の運動会

    子供と公園に行き、すこしだけブランコをした。彼はわたしの膝に座りたがるので、いつも二人乗りである。「こんな日も数える程しかないのだろうな」と思ってから二年経つが、相変わらず同じことをしている。

  • Rubyの名付けと週末

    夏からARE 文化的な暑さに戻りつつあり、人類は再び繁栄をゆるされた。炭酸水を買わなくてもやれるようになり、朝はわずかながら涼しさもある。そういう日々だった。ずっと前に買った本は、いつまでも読めないでいて、私はコードのことを考えるばかりになっていた。もう少しフィクションに寄せないといけない。現実を。

  • 適切な間隔とboolean

    淡々とコードを書いている。フィヨルドブートキャンプの課題は少しずつ提出できている。このあいだのSinatraをつかったメモアプリの作成はできた。DBを利用することもできた。PostgreSQLをつかって、ローカルでデータを保存していく。pgというgemをつかって実装するため、ActiveRecordでよしなにやっていたところを深く理解できる。

  • 時間とSinatraの神

    長男がいつの間にかクロールで25メートル泳げるようになっていて、夏は終わった。私の通勤定期はもうすぐ有効期限が切れそうで更新する必要があった。そうやって人生をのばしている気もする。 フィヨルドブートキャンプのプラクティスにあまり時間をとれていない。でもSinatraをつかったメモアプリは一個課題が終わった。wc コマンドをつくるものも、提出はできた。もう時間はとれないのは常のことなのだ。そのなかでどうしたいか 考えないといけない。 考えること、コードを書くことで生を実感している。好きなんだなあと思う。来週はwcコマンドを終わりにして、Sinatraの課題の残りを終わりにしよう。いよいよRail…

  • 単純な週

    毎週書くと決めたので、こうしてずっと文字をタイプしている。いつも言っていることだが、すでに私の中に言葉はなく、だれかの受け売りや書いたコードでした表現できない。フレーズの輸入作業を行う必要があるが、それには本を読まなくてはならない。この間、プロレゴメナを読んだがまったくわからない。このわからなさ加減がちょうどよかった。 フィヨルドブートキャンプもすこしずつ進んでいる。lsコマンドをつくる、という課題もすべて出せた。lsのaとlとrのオプションを実装できた。どこが詰まったかを書かないといけないのだが、あまり覚えていない。これからは日報に多くコードを残しておこう。 つぎはwcコマンドを書くのだが、…

  • フィヨルドブートキャンプに入って一ヶ月経ちました

    そんな日々です。スマホから打つので文章短いです。許して。 面接に落ちた勢いで、スクールに入校してからだいたい一ヶ月経ちました。正確に書くと、34日。学習時間は73.5時間。修了プラクティスは47です。なんとかやってます。 入る前にRailsでアプリをつくっていたので、プラクティス自体はサクサク進みます。いまは安心してます。サブスクで安心感を買っているような気持ちもあります。 今月中にちょっと大きめなプラクティス(lsコマンドをつくる)もなんとかなりそうです。次はRailsをやって、オブジェクト指向をやったりします。 コミュニティのイベント等には全く参加できてないので、いまいちみなさんの雰囲気が…

  • 設計に必要なのは業務理解 / 楽々ERDレッスン

    日常のことばを切り出しながら前に進んでいる。いくつかのフレーズを単語ごとに区切り、その意味を考え続けている。そうやって暮らしていくとこの日々の目的を参照できる気がしているが、まったくそんなことはない。職場のひとがひとりまたひとりと去っていくと、悲しい。と同時に羨ましい。私の人生はここで続く。

  • 少しだけJBUG#12と、ちょっとだけRubyプログラム

    空腹の最中にあると、筆が進む気がする。そういった飢餓感から、私たちの創作意欲は湧いて出てくると信じている。ただし今日は暑い。広島の夏については言及する必要もなく、それは自分の生まれが他県であるということもあるし、単純にコードを書いていたい気持ちもある。

  • 頭の中でコードを書く

    依然として暑い日が続いていている。駅についてから会社へすこし歩くだけで汗をかく。あまり気分の良いものではない。そのかわり、炭酸水のおいしい季節になったのでプラマイゼロくらいの印象だ。 フィヨルドブートキャンプでは、ボウリングのスコア計算のコードを書いていたりしていた。ずっとPCの前にいれる時間は少ない。頭の中でコードをやっていた。スコア計算はちょっと特殊だ。ピンを倒した本数に加えて、スペアやストライクによるボーナスがある。前者は直後の1投、後者は直後の1,2投に倒したピンの本数が加算される。10ゲーム目はボーナスの加算はないが、ストライクかスペアを取ったら3投目ができる。わお。 極限までうなっ…

  • SSHとフィヨルドブートキャンプでの日々

    会社のPCが新しくなり、前のそれから少しずつデータを移していた。デスクトップからノートになったが、スペックはそこまで変わっていない。CADも問題なく使えるようだった。大きなモニタはそのままいけるらしいので、ついにわたしもデュアルモニタになった。平和な日だ。

  • 諦めきれないのでやっぱりITエンジニアを目指している /「ロウソクの科学」

    0. 雨ばかり降っていた時期は去っていき、けだるい暑さを感じるようになった。先月から子供たちが体調を崩し、家族皆で風邪をうつしあった。三周か四周して、やっとおわった。ようやく文章がかける。

  • 空白としての文章

    はてなブログがついに記事の有料販売の仕組みを導入した。少しホッとした。このサービス自体、どのように収益化しているか不安だった。Diarynoteのように、いつかサービスを終了してしまうのではないかと。できれば私が死ぬまでここは続いて欲しい。 Evernoteしかり、twitterしかり、ネットサービスはいつかなくなってしまうのか。そうすると、永遠に残る媒体などはなく、案外紙のほうが長持ちするのかもしれない。石板とか。そこまで後世に残したいものはないが。 単純な文章のつながりとして、これらをとっておきたい気持ちもある。なんというか、セーブしたい。やり直せるわけではないが。 macOSをアップデー…

  • はじめてOSS活動をした/RailsGirlsのドキュメント更新

    淹れたコーヒーに冷凍庫から氷を運んできて、ぼとぼと落としていく。擬似的なアイスコーヒーになって、ようやく私の中の暑さが収まっていく。エアコンをいれるには少しぬるくて、なにもしないと汗がじっとり出てくる。そういう季節になっている。 先日以下の記事を発見した。maimux2x.hatenablog.com OSS活動は前々からやってみたいと思っていたが、どうすればいいか分からなかった。ただ、これはかなり詳しく書いていたのでとっつきやすい。コードを書くのではなく、翻訳であれば私でもできそうだ。そういうわけでforkして翻訳して、プルリクを送った。何回やりとりをしてOKをいただいた。 私が翻訳したのは…

  • 個人開発しているサービス(lytnote)をどうやって成長させていこうか

    線状降水帯は過ぎ去っていって、梅雨とは思えない快晴となった。少し車を走らせてホタルを見に行った。あたりが段々と暗くなっていて、彼らは明るくなっていた。暗い道から街中に出てくると、いくらでも光があることがわかり、我々は光で満たされているのだなと感じた。

  • 区切りをつけてノイマン/「フォン・ノイマンの生涯」

    私の文章にはオノマトペが少ないか。日常の会話にも入ってきていない気もする。そのくらい音にこだわりがないのかもしれない。ただ、散髪の音声はジョキジョキでそれは安定している。頭髪が切られるほど、自分の記憶が抜け落ちていく感覚があって、忘れを許される。心地よい。

  • 近況や文章などのかたまり20230524

    本当は読んだ本の感想をまとめようかと思っていたけど、「フォン・ノイマンの生涯」は結構文章量が多く、どこをピックアップすればいいかわからなくなってきた。すきなフレーズにはよく印をつけていってるはずだが、今回はそんなことをしていなかった。電車の中で落ち着いて本を読んでないのかもしれない。年々読書が下手になっていく。 天気予報がひどく苦手で、気持ち悪いくらい晴れているから傘を持たずに出かけたら、夕方雨降りにあったりする。他の人たちはちゃんとしているので、いつもすごいなあと思っている。自分は信頼ならないので、妻に予報をしてもらっている。大体当たる。ありがたい限りだ。 個人開発がひとしきりめどがついてき…

  • 34才になっていた。

    ふと気づくと、このような年齢になっていた。歳を経ると時間の経過が早くなるよ、とだれかが教えてくれたがそのようなことはあまりない。毎年なにかしらが起きていて、しげきてきなにちじょうを送っている。

  • ちょっと余裕が出てきたGWと個人開発の宣伝 /「限りある時間の使い方」

    久しく文章から離れている気がする。書こうとするたび、まいかいぎこちなさが生まれてしまう。これを抜け出したらもっと書き始めがやさしくなれるのだけれど。 今年のGWは仕事が落ち着いていて、休日出勤もこのあいだの一日だけでよかった。長男はこの連休を使って祖父のところに一人で遊びに行かせることになった。いろんな物事に余裕が生まれており、自分も見つめ直す時間ができつつある。

  • 心のどこかの心 / 青色本

    全く進展のない、人生の空洞にとじ込まれたかのような日々を過ごしている。やることはやってしまった気もするし、そうでない気もするが、ただ命をうすくうすく延ばしながら生きている感じでどうにもならない。

  • 2月の文章 /嫌われる勇気

    ひどく忙しい日々が続いている。通常の設計業務に加えて、なにかしらの調整作業が加わっているためである。あちらを立てたら、こちらが立たずといったことがらを、人々の間ですり合わせながらそれを生きている。もしかしたら調整の方が7割くらいになっているかもしれない。通常業務が通常ではなくなってしまう。しんどいことよ。

  • 語りえぬものについてはサーバーを落とすChatGPT / 青色本

    雪みたいな雨のせいで、道がぬかるんでいた。履いていた靴にはすこし割れ目がはいっているようで、歩くごとに足につめたさを覚えていた。家に残してきたコードのことを思い出しながら、あのときの処理やデザインのやりかたについて、良いやりかたを探していた。

  • 読書記録と雑記/ロバート・オッペンハイマー

    三泊四日のはずが、諸事情あって五泊六日の帰省となった。そのため非常にゆっくりとした年明けになっている。ちょうど一冊だけ本を読むことができたので、ここに記録をまとめる。

  • あけおめはっぴー感謝感謝2023

    妻の実家に帰省したので、スマホのみでやっていこう。 2023も良い年にしたい。テーマは好きなことをやる、だ。好きなことをするために、自由な時間を確保する。そのためには定時でかえる。そのために他の人に仕事を渡したり、任せたりしていこう。そろそろ育成ということを考えないといけないなあ。 資格はPMをとる。応用情報をとったのでその流れですやっていこう。3月のQC検定は、やめる。その代わりに個人開発をがんばる。 個人開発は2023のうちにサービスの一部機能を有料化して、1人でも有料ユーザーを獲得したい。まだ使い勝手が悪くて、自分でも満足にやれない。毎日飽きずに使える、を目標に開発を続けるぞ。 コミュニ…

  • 近況2022 終

    年末が迫るほど、朝の電車に乗り込むひとが少なくなっていて、仲間がひとりまたひとりといなくなっていくような悲しい気分になっていた。そんなことは全くない。そういえば、仕事は納まることはなかった。残りの仕事は来年の自分がやってくれるはずだ。そう信じたい。 応用情報技術者試験の結果発表があって、合格していた。午前60点、午後62点だった。6割取れれば合格だったので本当にぎりぎりだった。なにひとつ落とせなかった。試験のことはなにも覚えていないので、合格のコツとか話せる気がしない。来年はPMの試験をとってみる。なにに生かせるかわからないけど。 ひどい一年だった。なにか前進できたことがあったのかまったく記憶…

  • 年の瀬とJBUG#11

    光の速さで文章を書かなくてはならず、これは書き直しを許されない。なぜなら時刻は7時前でいつ息子たちが目覚めるかわからないためだ。そういったかんじで、JBUG広島#11を振り返る。 JBUGとはbacklogというツールをつかっているひとたちのゆるいつながりのもとうまれたかんじで、JBUGを通して仕事のやりかたとかをみんなで学習していこうぜというかんじの勉強会だ。広島であった。わたしは広島に住んでいるので、これはありがたい。前回の#10ではLTをしたので、今回もLTを申し込んで参加した。 会場は前回と同じおりづるタワーだった。インターホンを鳴らしてドアを開けてもらうと、建物に入った。エレベータに…

  • 書くためにつくる

    わたしのつくったものは文章とともにあり、逆言うと文章がないとそれはものとして成立しない。部品を組み合わせた搬送装置しかり、無数のコードからなるWEBサービスもそうだ。ひとつの手法は言葉によって表され、それによってあれはある。何を書いているかわからなくなってきた。 生きるほど忘れられないことが増えていきそうで怖くて、忘れるために書くというふしもある。これはなにを表していて、どうすればそこにたどりつけるのか。とっかかりのようなものが一つでも残せれば、それによって忘れの許しをもらえた気になるのだ。現に忘れる。 人のためにつくる。これは確かだが、よくよく考えると結局は自分が生きるためにつくることにつな…

  • ひとりの日常とKICK BACK

    トランザクションというものをしばらく調べている。ある時点からすべて正常に処理されないと、すべて取りやめになる処理だった。lytnoteのアプリはまだ不完全なところがあって、それを利用しないとうまくできないのだ。こどもの相手をしながら頭でコードを書いていた。寝たのでPCに向かう。そういう日々。 BGMに「努力 未来 a beatiful star」というやつを流している。ちょっとかっこいい。昔ニコニコをやっていたひとが、いまは筋トレをしている。わたしも頑張らなければ。歌の中で「止まない雨はないより先にその傘をくれ」とか言っているところがあって、なるほどなとおもった。 ことしもアドベントカレンダー…

  • 資格試験と現状の勢い / 物理法則はいかにして発見されたか

    書き出しほどなやむものはない。静止摩擦係数が動摩擦係数を上回るとおなじように、やりはじめるのは辛いものだ。風は落ち着いているし、寒ささえ感じるようになった。秋という言葉さえ使う間もないのかもしれない。どうでもいいことだ。

  • 近況202209

    私の日々の暮らしに節が入るときがあって、それがちょうど今月の9月1日だった。大きな仕事がもみくちゃになりながら終了し、次のフェーズに入った。関係各所に頭を下げまくって問題を解決していきながら、なんとかなりつつある。まだ課題はあるが、ストレスが急激に溜まるようなものではない。

  • 30代未経験からのエンジニア転職を諦めた話

    表題の通りである。エンジニアになった話はたくさん見かけるが、諦めた話はあまりない。そういうことなのだろう。少し書くことにした。

  • JBUG SUMMER 2022 の感想

    日々の業務がいよいよ終焉を迎えつつあり、私の忙しさもピークを維持している。結局JBUG SUMMERはアーカイブで聴くことになった。 JBUG はbacklogをすきなひとたちが集まったサークルのようなもので、なんかイベントを開いたりしている。先日は広島でオフラインのやつがあって、私もLTしたり参加した。けっこう楽しかったので次回のイベントもちょっとみてみようとおもった。 それがこれだった。JBUG Summer 2022 - connpass ブログ発信枠として参加したので、ブログを書こう。内容の紹介をしていく。

  • WEBアプリを1年かけてつくっている

    表題の通りである。去年の夏から少しずつコードを書いて、アプリケーションをつくりはじめた。単純な日報アプリだが、目標設定や振り返りができるものにした。わたしが欲しいためだ。 以前から学習記録を記入するときに別のアプリケーションを使っていた。なにに何時間かけたかを記録して、Twitterでつぶやいていた。わりと楽だったし、反応をもらえるとモチベーションになった。ただ、目標を設定して一週間後にそれを振り返るということもやっていた。これはアプリケーションではできなくて、自分でメモ帳に手打ちをしていた。ちょっと面倒臭かった。 Railsの学習が一区切りついた去年の夏からアプリケーションをつくりはじめた。…

  • 雨とJBUG広島 #10

    定時前に降り始めた雨はすぐに激しいものになって、わたしが乗った電車は一駅走って停車した。一時間待っても運転は再開しない。どうにもならなかったので、妻に車で来てもらった。 車内でmessengerを確認した。明日のJBUG広島のイベントの行方が気になった。それぞれがなにかを話していた。家につくころには雨はやんでいて、これならなんとかなるな、と思った。 翌日は晴れた。昼ごろに妻の運転する車で会場近くまで向かう。子供たちも一緒。渋滞していたけど、どうにか間に合いそうだ。私だけ車を降りると、シャレオの地下道を走った。ここに来るのは何年振りだ。学生のころや社会人一年目のころはよくきていた気がする。目的地…

  • 33才になった。

    嘘みたいに早い日常がくりかえされている。またひとつ歳をとってしまった。ここまでくると毎年の積み重ねが誤差のように思われてしまう。でも去年よりはやれることが増えているはずだし、私もまだまだやれるんじゃないかーという勢いがある。ないけど。 こどもたちが大きくなってきて、手がかからなくなったかといえばそんなことはない。ふたりとも大きいし、ふたりともうるさい。長男は地域のコミュニティとか習い事とかそんなものが増えてきて、楽しそうにしている。次男もそうだが彼は無条件に楽しそうではある。妻にはいつも負担ばかりかけているきがする。申し訳ない。 私は嘘ばかりついているけど、書いたコードは嘘をつかない。不思議な…

  • 下書きの供養

    列車と並んで飛ぶあれの名前を知らずに鳥バードというしかない私たちの季節は春めいてきた。遠くの景色をみるようになり、朝が少しずつはやくなってきている。つらいときもあったり、かなしいこともあるけど、まいにちの電車はおなじじかんにきていて、わたしはそれに乗る。システムの一部にくみこまれているようだ。背骨がきりきり音を立てているけどそれにむきあう日々ではない。朝、皆が起きる前にPCをそっと開く。そしてコードと向き合う。だいたいはエラーになっているが少しするとわかったり、わからなかったりする。それから家を出る。コードが私を許しているような気さえする。

  • ちょっとした日常

    一文字も書けなくなった私を見かねて、これは別のねこがキーボードを叩いている。当の本人は数年前から現在までの記憶が抜け落ちており、日々の生活もあいまいなままだったりする。リレーが入ってこない。蛍光灯もだめらしい。最近は光電センサーまでもが納期が長くなっている。まともにラインが組めない。それでも仕事は進まなくてはいけないので、どうにかしていくのだが。 春になってかぞくらの生活が変化した。長男は小学生になり、次男は療育施設に通う。週6で通う。妻は少し時間ができたが、それでも忙しい。私だけ私のままだった。 CADを扱う時間が減り、エクセルや打ち合わせばかりが増えていく。業務は膨れ上がる一方なので、いろ…

  • バベッジノジャンキー

    どっかで聞いたフレーズばかりが耳にはりついていてとれない。という事象はままある。定刻通り走る列車にかかわらず明るさは増えていく。わたしは日差しのながさをかんがえた。日差しにながさはない。ながさ。 18世紀にチャールズバベッジは階差エンジンをつくりあげ、計算の自動化に踏み出した。エンジンは階差をつかって、多項式を単純な加減演算に変換して処理をする。タッチパネルはなく、歯車に一面一面に数値が記載されている。回転によって数値は増減する。桁上がりもする。 経済や社会の仕組みが複雑になれば、計算の必要性もそれだけ増す。文明の進捗は計算回数に比例するというわけだが、これがすなわちシッカルト以来の計算機開発…

  • ひとさじに満たない文章

    どこかでなにかを書いておかないと、忘れてしまう。実際に私は日々を忘れている。「銃・病原菌・鉄(下)」を読んだが上巻とそれほど変わることはなかった。文明の差は環境によって生じたもので、それは地形と気候に準じている。インターネッツによりそれは平準化されつつあったが、それもコロナによって差が開いてしまった。 次は何の本を読もうか考える。突如としてマンハッタン計画が浮かんできた。そのあたりの書籍を読んでみよう。

  • 日々のやつ

    macbook のバッテリーが故障したので修理に出した。本当はずっとまえからダメだったが使えていたので問題なかった。賞与ももらったのでやることにした。私は文章が打てなくなった。 文章を書くではなく、打つとしているあたり、すでに文字との隔絶が見受けられる。だとしたらこれはなんなのか。知らない。 今年はひどい一年だった。去年よりはマシか。特に新しいことをやっていない気がする。常に背骨あたりにひずみがある感じがしている。社内ではなんらかの調整をしていた。計画を立て、会議をして、なにかを進めた。増えていく仕事を後輩や先輩に任せながらやった。なくした端から仕事は増えていく。なんだこれは。 図面だけを書い…

  • 変わらないことはない文章は変わらない

    文章によって生かされている、ということをいつだったか書いた。それがそうだとしたら、近頃の私は死に絶えていた。日々の生活に押し流されて、息をするのも忘れていたのだ。息継ぎをするように水面にやってきて、一瞬書き留めて息をpush/pullしてまた潜っていくのか。 いつか読んだ本の記憶はとうになくなった。「華氏451度」という本。本を燃やすことを職業にされたファイヤーマンが、いろいろ逃げていく。彼は自分が燃やす本に日々の救いがあるのではないか、とやっていたがそんなことはなかった。文章は文章でしかないのだ。 最近6歳の長男が文字を書き出して、名前をひらがなで表現している。このあいだは数字を羅列してカレ…

  • プログラミングの副業をもらったので、詳しく書いた。

    はじめに サーバーサイドの副業をいただいた。所属してる「やんばるエキスパート」というオンラインプログラミングスクールで、募集があった。内容は教材サイトで埋め込まれているYoutube動画をモーダル化できるようにしてほしいというものだった。 動画モーダル化とは、クリックすると動画がポップアップするような状態である。今回は「modal-video.js」というJSのプラグインを使用する。modal-video.js - 動画をモーダルウィンドウで表示する jQueryプラグインをリリースしました JavaScript スタッフブログ appleple 報酬は10,000円だった。楽しそ…

  • 過去のことを思っちゃだめだよ、未来のことも思っちゃだめ。

    二回目の職域接種がおわり、わたしはただ座っている。目の前には巨大な送風機とスポットクーラーがある。わたしは冷やされた。周囲に展開されたパイプイスにはそれぞれが座っていた。そこは広い体育館で、大学のひとつの施設であって、わたしはかつてここに通っていた。 卒業してから十年くらいたつと、当時の記憶などはとうに消えている。残っているのは間延びした感覚だけだ。何を学んだか、誰と会話したか、どのような文章を書いたか、なにひとつ覚えていない。それは良いことだ。昔のことは今の自分になんら寄与しない。ここにある、そこにある。それだけ。 それでも大学生協に寄って、惰性で文庫を一冊買った。「組合員ですか」「いいえ」…

  • ModbusTCPとマスクの化石/「 銃・病原菌・鉄(上)」

    結局、通信はうまくいった。塞がっていたポートをうまくよけた。PLCとIoTデバイスにおいて、互いのIPアドレスを知り、ポートを知り、プロコトルを理解させるのはそこまで難しくなかった。ただ、わたしの知識が足りなかっただけだった。それでもなんとかなった。クラウド側のプログラムもうまいこといったので、来週からうまく運用できそうだ。 それはどうでもいいとして本を読んだ。「銃・病原菌・鉄」というやつ。ひどく昔に流行った気がする。最近活字を読んでなかった気がして、学生のころの記憶を探ったらこいつが出てきた。 人類はなぜ地域間で差異が生まれたのか、を説明していた。結局は大陸の形が原因だった。ユーラシアは東西…

  • 基本情報技術者試験を受けた。たぶん受かった。

    試験 前回の記事からすでに一ヶ月経過していた。なにも書くことがない体になってしまった。本を読まないから言葉が生まれてこないのだろう。そろそろ文章を体に取り込まないといけない。 それはそれとして、基本情報技術者試験というやつを受けてきた。ITに関する基本的な知識を問われる試験だった。二進数の計算やら、通信のプロトコルや、アルゴリズムの問題などが出た。おそらく合格したと思う。 試験はCBT方式というやつになっていて、全国一斉にやるものではなく一定期間の間の好きな時に受けるものだった。午前試験と午後試験のふたつを受ける必要があったが、時間帯も日程も好きにできた。ただ、私はいろいろあって、ふたつの試験…

  • 32才になった

    あやうく今日が誕生日だということを忘れそうになっていた。それほどどうでもいい概念になりつつある。すこし一年を振り返ろう。## 勉強 あまり勉強らしい勉強はしていない。Railsでものをつくろうとしている。Figmaやイラレでデザインを勉強しようとしている。個人開発でなんかつくりたい。## つくったもの それほどない。プログラミングの教材を作ったりした。 ## 仕事 忙しいけど、なんとかしのいでいる。他の人に任せたりしている。## 子供 二人ともげんき。はやくみんなで遊びに行きたい。## オンラインサロン メンターではなくなり、所属していたサロンも新規受付を停止した。収束しつつある。また別のとこ…

  • 30を過ぎてからの調整代と、進捗どんどん追うモード

    久しぶりの文章となった。それもこれも業務の忙しさに他ならない。今回の言葉は書き直しを禁じているので、私にもどこに着地するかわからない。それでもいいとした。この業務の忙しさには少し慣れてきて、いくつかの要点を手に入れた。期日は必ず守るということと、私はひとりということだ。

  • ただの文章

    脳内のそのまま描写しようとするからうまく文章にならないわけで、断片的にここに書き記せばいいのだとわかった。「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んだ。それは仕事のボリュームを見積もらないからで、安請け合いするからで、納期を守らないからだ。非常にしっくりきた。すべての仕事はやり直しになる、という原則もあるようで、だいたいの作業は50%くらいの完成度で提出することにした。仕事がはやくなった。 わたしの仕事はルーチンワークというものが存在せず、いつも投げられてきたり降ってきたりわいたりする。なんだかアグレッシブな感じだけど、わりと楽しかったりする。最近は仕事をつくっていたりもする。自分のやりたい…

  • TCP/IPの海を潜っていく

    いつのまにか月は流れて二月になっていた。私が手の中に収めている言葉たちはちりぢりになっていて、コードとして大気を漂っている。最近はVue.jsやJavaScriptの教材を書いていて、それがいくらかおもしろいかんじになっている。 やっていくと教材作成の流れがわかってきた。はじめにつくりたいもののコードをガガっと書く。そしてそれから、構築する内容を細切れにしてつたえる。相手の理解度を想定し、知っていることは省き、知らないことは詳細に書く。説明するとなぜか自分の理解度が増す。そんな日もある。 さいきんの仕事は機械図面をかきなぐりながらTCP/IPの海を潜っている。以前はバラし(かいた組立図から部品…

  • 文章2021

    気がつけば2021年である。一体どんな未来にいるんだ私は。西暦についての印象が90年代で止まっていて、それ以降は日々の意識とは遠いところにあった。それだからこうして浮遊感のある実体としてただいたりもする。 去年はいろいろやった気もする。オンラインイベントの登壇や、ウェブアプリケーションの製作や、IoTでちょっとしたものをつくったりもした。ただ、自分の生活が変わった! ということはなかった。日々生きていた。今年は生活を変えたい。大きな不満があるわけではないが、もうちょっと自分のやりたいことをやりたいのだ。将来のありかたとか未来とかそんな大味なあれこれではなく、もっと実体に即した生活を変えたい。 …

  • クワガタを温度管理で育てていく

    非常に短いsoracom advent calender2020 2日目である。 こどもは昆虫が好きらしく、夏の間はカブトムシやらバッタやら、いろんなやつがいた。冬になりようやくいなくなったと思ったら、なんとクワガタの幼虫をもらってきた。おい。 クワガタは菌糸瓶とよばれる瓶のなかで飼われている。カブトムシは腐葉土でよいが、クワガタは木の菌を食べるのだ。そうして温度管理が必要になった。だいたい5度から25度の間ならいいらしい。ラフだ。それでも玄関先で飼っているので気になる。 soracom GPSユニットを使い温度を調べた。 わりとよかった。 おわり。

  • 空白というかスペースというかそういう例外を持っていたい/具体と抽象

    ひとつの業務が終わる間際になって、ぬとぬとと粘着質な問題が発生した。なるべくなら被害を最小限に抑えてことを済ませておきたかったが、正解ではなかった。私は見事に被弾し、目に見えないダメージが蓄積された。それでも問題は解消に向かいつつある。もう少しだ。

  • Rubyでオリジナルプログラムをつくるための教材をつくった。

    以前に記事を書いてから非常に長い時間が経っていた。その間はいろいろなことがあったが、私は生きていた。夏だと思っていたがいつのまにか冬になっていたし、缶コーヒーは熱くなっていた。 教材をつくった。これをやっていけばオリジナルプログラムがつくれるよ、というものだ。どうやら巷ではオリジナルポートフォリオが必要らしい。スクールの課題をそのままやっていくのではなく、自分だけの成果物がいるらしいのだ。けれどもどうやってつくればいいのだろう。あまり良い教材がなかった。だからつくった。zenn.dev 還元セールをおこなったりして、教材を8本売ることができた。嬉しかった。最初に買ってくれた人が、有名な人だった…

  • 神経がつながっていくイメージでRailsを学んでいる

    基本的に、わからないことを知るのは楽しい。私はそんな人間だ。数年前は哲学書をななめ読みする日々があって、どの書物も訳のわからなかった。それでもゴリゴリと読み進めていくと、他とリンクしていたり言葉のニュアンスがわかったりするときがある。「なるほどね!」となる。嬉しい。 プログラミングも似たようなものだ。Rubyのロジックはほぼわかってきたので、Railsをやっている。これも最初はわけがわからなかった。へんな文字列をちょっと打つだけで、わけのわからないファイルがぶぁーっとできる。なにこれ。model? controller? view? データベースってなんだよ、ルートってなんだよ。単語がふわふわ…

  • 文章だけ書いていこう

    実際のところ、文章とならない日々が続いており、ボキャブラリーは枯渇している。数年前の自分からは想像できないかもしれないが、ここ一年ほどまともに本を読んでいない。言葉に触れる機会がめっきり減ってしまった。それは優先事項とか現実味とか地に足のついた行動を目指したためである。ちょっとは現実的になってきたのだ。 ここはだれもみてない場所であるから、わたしはわたしだけの言葉を書いていけばいい。あとのことがらはまた次回に回せばいい。そうやって生きていくのだ。 日々コードを書いている。この間、Rubyでゲームを作ったらけっこう楽しかった。なんだかそれらしいロジックも組めるようになったので、今度はRailsも…

  • 31歳になった

    この一年はまったく本を読んでおらず、とんでもなく語彙が少なくなってしまった。それでも文章は書けるわけで、いったいこれを文章たらしめている物体はなんなのか、見当がつかない。31歳になった。 COVID-19 やばくね? いろいろやばい。でも一個人ではどうすることもできないので、マスク手洗いうがいをがんばるしかない。社会がふにゃふにゃになってきているので、自分もふにゃふにゃにならないといけない。 勉強 昨年とりくんだ技術士二次試験は筆記試験で落ちてしまった。再チャレンジはまだしない。いまはそれ以上にやりたいことが多すぎる。プログラミングとしてRubyとRailsに取り組んでいる。えいやとやりたい。…

  • 近況の文章

    久しぶりに文章を書こうとしたら、世間はコロナばかりになっていた。感染者数は日々増えていて、企業にも休業要請がだされたりした。わたしたちも家にひきこもらないといけない。そのような世の中だ。私の勤めているところは、社員の一部を休業させながらなんとか回っている。いや、まわってないけど。 オンライン登壇 ここ一ヶ月でオンラインイベントに参加するようになった。コロナの影響で、IT関係のイベントがすべてオンラインになったのだ。地方民の私としては、トーキョーが一気に身近なものになった気がする。ただ参加するだけではもったいないので、いくつかはオンライン登壇した。 【オンライン開催に変更】ビジュアルプログラミン…

  • soracomでワクワク☆IoT生活 第2回「疑惑のバイナリ」

    バイナリ通信を使ってみる 人間の指が10本だったので、世界は10進数で溢れている。しかしながらPCの世界は2進数で表現される。彼らはON/OFFしかないのだ。(量子コンピュータは知らないが) だから、2進数を送ってやると都合が良い。 さっと記事を書こう。前回の記事でUDP通信が使えるようになった。これを利用して、soracomにデータを送ることにした。今回は通信プロトコルだけでなく、通信するものごとも変更し、データ利用量を軽減しよう。バイナリデータを送るのだ。幸いなことにsoracomにはバイナリパーサというサービスが提供されている。バイナリデータを送ると、あちらでJSON形式のデータに変換し…

  • M5Stack 3GモジュールでUDP通信 〜ATを呼ぶもの〜

    m5stack + 3Gモジュール、とても良い。マイコン一つでデータをクラウドへ送信できるので非常に便利。でもさ、ちょっと通信量多すぎないか? 12月は100回程度通信した時点ですでに500kiBほど使用していた。(写真は最近のデータも含む) 1回の送信で5KiB!? 多すぎ!!これはどういうことか。サポートへ問い合わせてみた。 当社では通信の秘密よりお客様の通信内容は確認できないのですが、500 KiB であれば極端に多いとは言えないかと存じます。(一部抜粋) 毎度のことながら返答が早い。ありがとうございます。 やはり通信プロトコルの影響が大きいのかもしれない。利用しているのはHTTPという…

  • 分かっちゃいるけど、やるのは難しい /「エッセンシャル思考」

    書き始めが冬のことばかりになっている気がして、私自身が寒さを求めているのだなと感じた。それくらい今年の冬は暖かい。始発の電車で会社に向かう時、冷えた手を缶コーヒーで温めたりもしたいが、そういうほどでもない。だから私はセブンカフェのコーヒーを買うのか。あれおいしいよね。関係ないね。 エッセンシャル思考を読んだ。目標を明確に!余分なことはしない!そうすればOK!そういう本だ。「そんなのわかっているよ」という声も聞こえるが、これはただわかっているだけではダメだ。実践を伴って初めて価値が生まれる。本を読んで、少しずつエッセンシャルな形が身についてきたので、記録しておく。 まずは本質的な目標を定める必要…

  • kintoneの勉強会でLTをした話

    文章の淀みのようなものをすくってどこかに投げている、そんなことができているか。以前の文章のほうがどこかとげとげしさがあって、ずっとシャープでいた。それが良いか悪いかは別の話として、今は決して書けないのだろうなと気がついた。 kintoneというグループウェアの勉強会があって、わたしはそこでLTをした。オフラインのイベントに参加するのは初めてだったが、わりとどうにかなった。 題目はこれ。 kintone でわくわくIoT~広がる無限の可能性~ from Kkondo2 www.slideshare.net kintone Café 広島 Vol.17@広島 - connpass IoTをやってい…

  • 広く深く楽しいIoTの本 /IoTエンジニア養成読本 設計編

    難しく考え過ぎていた。雪は降らなかった。当たり前と思っていたことがそうではなかったりした。日々の暮らしにいくつかの句読点をうち、私はそれを読み進めていく。IoTが熟成していく。日本語もままならない。 「IoTエンジニア養成読本 設計編」を読んだ。非常に養成された。ここまで広く深くIoTに言及している本はないのではないか。どこか皆IoTを未来っぽい技術だと思って、距離を置いて発言してるがこれはそうではなかった。IoT使われるデバイス、通信、クラウド、セキュリティ、それらが散りばめられている。自分の中でなんとなく頭に入っていた言葉たちが体系化されてきた。この感覚は久しぶりで興奮する。 前にも書いた…

  • 機械設計とプログラミングはちょっと似てる/「リーダーブルコード」

    加工機の切削音が私の体を揺らしていた。六軸のロボットたちは今日もげんきに部品を振り回して、それぞれにセットしている。ブロワとときどきのアラーム音。私はここで生きている。あるいは文章を補給しなければならなかった。自身の中の言葉はとうの昔に枯渇していて、私はだれかのセリフをそのまま伝えるだけのテープになった。ここでメモを書こう。 リーダブルコードを読んだ。より良いコードを書くためのテクニック、とうたっているだけあって、いろいろと優れていた。共感したのは「優れたコードは理解しやすいコードである」ということだ。たしかにそうだった。コードは機械だけではなく、人も読むものである。なにかを共同でつくるとき、…

  • 知りたがりーなワクワクさんとルクレーティウス/「ハードウェアハッカー」

    それらしく日々が過ぎていく。正月中に少しだけ本を読んだ。先日の「最軽量のマネジメント」に加えて、「ハードウェアハッカー」のページをめくっていた。これほどまとめづらい本は久しぶりだった。 超優秀なエンジニアがこの世の理を理解しようとしていた。そんな印象を受けた。著者のバニーさんは、メイカー界隈ではくっそ有名な人物らしく、いろんな人が紹介していた。わたしは知らなかった。彼は深センから捲き上るハードウェア熱にわりと初期から飛び込んでいて、本書にもいろんなレポートが記されていた。すごいな。本当に深センという場所はあるのだろうか。いつかいきたい。 4章からなんかすごいことになっていた。PICマイコンを分…

  • Ruby on Rails でBundler::LockfileErrorになったけど解決できた話

    去年も書いていたけど、最近はRubyを勉強している。なにか面白そうなプロダクトをつくったみたいからだ。去年はRubyを頑張ってやって、クラスのあたりがなんとなく理解できるようになった。よし、「いよいよRailsだ!」と思ってやってみたら上記のエラーが出た。解決策をググっても情報が散逸していたのでメモ代わりにまとめようと思う。 環境設定が終了したのち、はじめて `rails s` コマンドをつかってWEBサーバーを立ち上げようとしたら以下のエラーが出てきた。 (前略) in `warn_for_outdated_bundler_version': You must use Bundler 2 o…

  • 軽みのある書評というかメモを目指す/最軽量のマネジメント

    今年から書評という枠組みはとらないことにした。自分の中で他にも優先すべきことが増えたからだ。今までは書評の内容を二、三日かけて考えていたが、それはちょっともったいない。文章としてもっと軽みをもって記事を書いていきたい。 「最軽量のマネジメント」を読んだ。サイボウズの人が書いた本で、これからの世の中のマネジメントについてなんか書いていた。最軽量とはマネージャーひとりに負担をかけず、軽快に動き回れるという意味合い。今までの承認印祭り、会議祭り、スケジュール調整祭りとは離れよう!という感じだった。

  • 学生でなくなっても可能性は無限大だし、日々は楽しいよ。

    Photo by John Fowler on Unsplash 広島大学ITエンジニアアドベントカレンダーの25日目の記事です。 楽しそうなアドベントカレンダーを見つけたので、少し前のことを思い出しながら文章を書こうと思う。私は少しほど前は学生をしていた。授業に出て、単位をとり、サークルに通って適度にバイトをしていた。広島大学のキャンパスは無駄に広くてなんだか自由な雰囲気が出ていた。私はそこで機械工学を学んだ。ITではない。 なぜ機械を選択したのか、不思議でならない。そもそも願書を出す直前までは、私は電気系を志望していた。それがどういう経緯かは忘れたがメカメカしい学科を選択していたのだ。そう…

  • え? 月額45円でIoT!? できらぁ!

    みなさんこんにちは。これはSORACOM Advent Calendar 2019 ふたつめ の24日目の記事です。 よくわからない年末の空白をてきとうに埋めるべく、記事を書くことにしました。 みんな大好きSORACOMです。数年くらい前からなんとなーくその存在を認識していたのですがどうもぼやけていました。「なんかよくわからないけど便利そう」「アイコンがかっこいい」その程度にしか思ってませんでした。しかし、最近になって会社でSORACOMを使うようになってから、SORACOMのすごさが分かってきました。やばいなにこれ。確実に世界取ろうとしている……! 個人の人がとっつきやすいデバイスをセットに…

  • 【PR】クラスの理解につまづいたらゲームプログラムを作ろう

    Photo by Idil Mohamed on Unsplash 1.問題点:クラスが理解できない 10月くらいからRubyの勉強をはじめている。1日30分~1時間程度しか時間がとれないが、それでも徐々に理解は進んでいる。for文を使わないRuby独特の構文もなれてきた。:をつけたキーワードなんちゃらというのもなんとなくわかった。 でもクラスの理解が進まなかった。 「クラスって何?」 「インスタンスって何?」 「オブジェクト指向って何?」 クラスやらオブジェクトとかいうのはRubyに限らず、他のプログラミング言語にも登場する。きっと便利なものなのだろう。けれどもなんだか難しい。 いままでの内…

  • 定点観測とm5stack

    Photo by NOAA on Unsplash これはfarmtory-labのアドベントカレンダー16日目の記事だ。いろいろ書いていく。 m5stackという単語に初めて出会ったのは、カワヅさんの音声配信だった気がする。どこか遠い国のことばような雰囲気があって、そこまで関心はなかった。それでも去年の年末の記事ではm5stackに言及しているので、自分としても何かしら思うところはあったのだろう。それから年が明けて、わたしはm5stackを購入した。いろいろ初期設定で躓いたがなんとかなった。デバイスのパッケージに入っていた説明書はあまりあてにならなかった。 matoyomi.hatenabl…

  • くっそくだらないM5Stack工作/カップラーメンタイマー

    おはようございます。この記事は M5Stack Advent Calendar 2019 二日目の記事です。 M5Stack Advent Calendar 2019 - Qiita 全体的にM5Stackな一年だった。去年は彼をただの箱っぽいものとしか認識していなかったが、いまは「IoTっぽいことができる箱」くらいの認識を持つようになった。素晴らしいプロダクトだと思うが、私の技術が追いつかない。「それでもなにか作れるはずだ!」 そういうわけで作った。 ボタンを押すとカウントダウンが開始して、0になるとLINEに通知が行く。これでカップラーメンができたかどうか遠隔地にいても分かる。すごい! 技…

  • 「マスタリングTCP/IP入門」とマスタリングしてない日々

    なにかが変わっていくような、そうでもないような日がある。私はひたすらコードを書いて、それをひとりのリポジトリにあげている。進捗は私のみが知っている自己責任プロジェクトだ。というより、社内の人はだれひとりgithubを知らない。工作機械の切削音と機械的な音声アラームが鳴り響く。製造業だ。 しばらくブログから離れていると、だいたいは初めてな気分になって、お疲れ様ですとしゃべりたくなる。キーボードを打つ手が錆びていて、脳みそも十分に動かない。それでもなんとかやっていけるのは、はてなブログのシンプルなエディタのおかげだ。ありがとうというかんじではてなブログproをもう二年間契約した。 IoTをやると、…

  • 筆記で落ちた技術士二次とこれからのわくわくさん

    ずいぶん久しぶりに文章が現れてくるのだけれど、私はいづれにしても生きている。空はいいかんじに青くてすーすーしている。暑くもなく、寒くもないのでなんでもできそうな気がしてくる。そういうわけではないが。 技術士の二次試験は筆記で落ちてしまった。ひじょうに残念な気分になった。このために4月~7月はブログやツイッターをやめて、わりと頑張って勉強したけどそれでもだめだった。手紙でも結果が届いて、必須問題・選択問題ともに評価はBだった。来年もチャレンジしようかと思ったけど、こいつはけっこう時間がかかる代物なのでものごとが落ち着いてから取り組みたい。 いま落ち着いてないのはいろいろやっているからで、そのひと…

  • 知らなくてもIoTはできるけどあったら楽しい知識/マイコンのしくみと動かし方

    IoTばっかし 最近仕事でもIoTをやるようになっていて、寝ても覚めてもIoTのことを考えている。こいつを極めようとおもったら本当に広範な知識が必要だ。機械加工からはじまって、回路設計やら、半田づけやら、セキュリティのあれこれ。クラウドとのデータのやりとりや、AI・機械学習、ウェブに表示させるためのフロントエンドの技術ももっていないといけない。やばい。楽しいけどやばい。 それでも全部知っている必要なんてない。知識はありものですませることができる。私たちもスマホがどうやって動いているのか理解しなくても難なくそれを操ることができている。夢を見るメカニズムがわからなくたって平気。生きているのだから。…

  • 延長された感覚器官の果てに/星界の報告

    Photo by The New York Public Library on Unsplash 突然文章を書ける気配がした。たいがいはそのようなものだ。今朝は無理のない夢を見たが、どのようにしたものか思案を重ねてコーヒーを飲んだ。苦かった。

  • M5Stackでハンコ押しロボットになりきれなかったなにかをつくった。

    そういうものである。 はんこ押しロボット!!になりたかったなにかです。はい。#m5stack pic.twitter.com/oWwvAkhiDA— kyokucho1989@技術書典7 せ32D (@kyokucho_1989) 2019年9月6日 夏の終わりの自由工作としてハンコ押しロボットをつくった。それでもなんだかなりきれなかった。理由はいくつもある。適当に絵を描いたせいで、ハンコが穴に収まらない。摺動部はそれぞれに公差をつけてやり、すきまばめにする必要があった。ギアボックスの存在を忘れていた。いろいろだ。 それでも動くものをつくるのはたのしい。それに割と反応がある。この動画もいつもよ…

  • M5Stackでハンコ押しロボット作成 その1 スケッチ

    M5Stackでモーター制御ができたので、こんどはプロダクトを作らなければならない。そんな雰囲気の夏である。構想はある。ハンコ押しロボットだ。スイッチを押せばロボットが勝手にハンコを押してくれる。IoTでも適当に絡めておけば素晴らしい働き方改革になるだろう。 メカの機構を考えよう。いきなり全体をスケッチするのも楽しいが、まずは動くところだけ。今回はモーターの回転運動をハンコが往復する運動に変換させなければならない。そのような機構はいくつかある。クランク機構がベストか。機関車トーマスの車輪の動きのようなあれだ。

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