今年入社した新入社員らに、1980年代後半の昭和の野村證券の営業現場のビデオを観させると、全員が異口同音に「自分が想像していた以上の昭和の大企業の営業の凄まじ…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
今年入社した新入社員らに、1980年代後半の昭和の野村證券の営業現場のビデオを観させると、全員が異口同音に「自分が想像していた以上の昭和の大企業の営業の凄まじ…
AI活用が当たり前になった時代である。効率化、最適化、技術進化。それらは企業にとって不可欠な要素だ。しかし、企業の成長のカギは、実は「人の意識」にある。その意…
コロナ禍の時、あるコンサルティング会社の社長が私に相談に来た。コロナ禍に起業し約1年が経過。お客様をなかなか確保することができない。売上ゼロが続いていることに…
人間関係構築に悩む若者が多い。人とのコミュニケーションを取るのが苦手と言う。出来れば、人との接触をすべてメールで済ませたいとも言う。人間としての基本的なものが…
私の実施する研修において、営業改革を行なう場合は、当該企業のトップ営業パーソンらとも必ず対話を行なう。色々な企業の研修を行なっているが、トップ営業パーソンの人…
今も私は60社近くの企業の経営指導をしている。最終的には株式公開を目指している企業が多い。私がこうした企業の売上げをチェックする際に注意するポイントは3つ。1…
日本経済新聞の4月6日(日曜日)の社会面に「揺れた天秤~法廷から~」保育園賠償訴訟の記事があった。一軒家の自宅の隣が保育園の園庭になった。子どもの声が我慢でき…
どんなことがあっても春には桜が咲く。自然の力は偉大だ。自然があっての人間である。人間なんて地球の自然のほんの一部でしかない。人間が地球の支配者ではない。地球の…
1990年から今日に至るまで35年間、杉並は荻窪の同地点に住んでいる。35年間、この地に住んで感じることがある。それは色々な「気」である。1990年にこの地に…
ブルーライトヨコハマを歌っていたいしだあゆみの大ファンであった。今年、彼女は逝去した。萩原健一との離婚会見の時もいしだあゆみは萩原健一の事を一言も責めなかった…
少し前から、若手経営者より、企業に産業医・心理カウンセラーを置かなければいけないのかという質問を度々受けるようになった。2015年より「ストレスチェック制度」…
「男はつらいよ」(渥美清主演・山田洋次監督)の第1作を観ての感想。封切日は1969年(昭和44年)8月27日。マドンナは光本幸子。主なロケ地は、奈良県奈良、京…
駄目になってしまう社長を見ていると、やはり営業バカ、技術バカの社長が実に多い。あまりにどんぶり勘定であり、経理任せになっていたかが後で倒産してからわかる。経営…
創業して50名にも満たない小規模な会社に組織論もへったりもない。創業して10年未満の会社など、まだ発展途上のヨチヨチ歩きの会社でしかない。そんな会社に大企業と…
今年は令和7年、2025年である。昭和が始まってちょうど100年目である。100年前の1926年は大正15年。大正天皇が崩御されて昭和に改元された年である。そ…
先月の日経新聞の「私の履歴書」はミスター・コロナの尾身茂さんであった。大変なご苦労があったことが良くわかった。実際に100年ぶりのパンデミックを引き起こした新…
保険屋や悪徳税務コンサルタントが私に「市村社長は節税しないのか」と聞く。「こんなに収益が出ていて、税金を納めていたらもったいないでしょう」とも言う。そうした彼…
カッコつけているビジネスマンは成長しない。カッコ悪いが一番カッコいいとわかるようになるにはビジネス歴で30年はかかる。私が野村證券での新人時代に、4月の初日か…
私は御存知のように、「いっちゃんのひとり言」を通して文字と写真で内外に情報を発信している。これが私の18年間続けている広告宣伝戦略である。土日も休まずブログを…
音楽は不思議なものだ。音楽を聴くことにより、リラックスしたり、気分が高揚したりする。ここ一番の時、勝負曲で集中力を高めることもある。また特定の曲が流れると、そ…
3月末で18期が終了した。頑張って結果を出した者には多額の賞与を、結果の出せなかったものには捲土重来を期する。これが私の考え方だ。やってもやらなくても横並びの…
前期(18期)も大いに儲けさせてもらった。ファーストヴィレッジは営業を指導している会社である。強烈に少人数で儲けているから、数多くの人が当社に寄ってくる。赤字…
推し活と妄想チャットが楽しめるアプリが話題と若手から聞く。「聞いてほしいことがあるの」性格や口癖を自分好みに設定した男性アイドルへ向けてチャットする。「どうし…
企業のポッドキャスト活用が広がっていると最近耳にする。ブランディングや人材採用などを目的としたものだ。私のまわりで言うと、日本経済新聞社 ニュース・エディター…
もう42年も前のことになるんだと思う。私が野村證券の入社式に参加するために、野村證券本社のある日本橋の軍艦ビルに行ったことを。私が入社した時の社長は田渕節也さ…
この時期になると若手に対する育成に関しての相談が非常に多くなる。事業拡大の為に、新入社員や第2新卒の採用を急拡大してきたが、現場での厳しい仕事や職場環境に馴染…
ファーストヴィレッジの研修センターの13階には大浴場内にサウナと水風呂がある。今回の特設経営者合宿でも恒例であるが、朝の6時前から男風呂のサウナ室は満杯である…
今の若い人は、高い貢献意欲や成長意欲を持って入社してくる。しかし、困難に直面すると、失敗しては意味がないと思い込んでしまう。周りの人に自分はどう見られるかとい…
入社2年目ともなると、企業内でも「一人前」「自立したビジネスパーソン」と見なされるようになる。自力で今の仕事を遂行することを期待される。2年目は新人も入社して…
いつの時代もビジネス環境は厳しい。順風満帆な時など私の42年間のビジネス人生の中で一度もなかった。数々の困難に直面し、人間関係にも疲れた時もあったが、決して逃…
令和入社の新入社員は悩みや不安があっても、先輩に相談できず自分の中に抱え込んでしまう傾向があるらしい。故に、我々は新入社員が壁にぶつかりモチベーションが下がり…
先日、3月7日(金)の20時過ぎに新宿荒木町にある「神酒亭」という店で顧客と当社のスタッフと一緒に飲んでいると、若いサラリーマンが入店してきた。こちらは仕事の…
3月になると、内定者や新人への研修の依頼が多くなる。お蔭様で今年に入って休日は全て研修が入っている。有り難い限りである。こうして20代前半の若者に向かって話を…
因果応報という言葉がある。5年前の自分の延長が今の自分である。今の自分の5年後は今の自分の延長線上にある。こんな当たり前のことを人間は理解していない。夕刻から…
新入社員を迎える「入社式」までもう間もなくだ。入社式への取り組みや考え方も様々であり、時代を反映している。3月4日にはユニクロやセオリーを展開するファーストリ…
銀座で会社を立ち上げて早18年。今日も銀座8丁目に面する私の部屋の窓を開けると、春の予感を感じさせる風がレースのカーテンを揺らす。創業期のメンバーだった秋山も…
短気は損気だ。しかし、どうしても納得いかないことや、道理に反することがあった場合には、自ら身を引かなければならない時もあるだろう。本来ならば守らねばならない家…
自分で起業をしてゼロから1を作り出して事業を拡大した人と、始めから大企業に入社をして、形の出来た組織の中で昇格して重役になった人では生き方、考え方が違うと思う…
企業経営ならば儲かる仕組み作りができるまでが大変。希望に燃えて起業しても、5年後には85%の会社が消えてなくなっている。それ位、起業し黒字で会社を回していくの…
今年も始まったと思ったら、あっという間に3月である。2025年は昭和100年に当たる節目年だ。また、今年は巳年。蛇の頭が動き出せば、その勢いは尾の先まで波及す…
1980年代のジャパニーズ バラードの曲が好きだ。最近の私の朝風呂で聴くCDは、ユニバーサルミュージックが発売元になっている「Memory JPOP & BA…
私は1982年の大学4年の夏に、管理者養成学校の「地獄の特訓13日間」の合宿にアルバイトで稼いだ金を投資して参加した。今もその時の合宿の思い出は鮮烈に覚えてい…
今の自分は本当に幸せであると思う。自分のなりたかった親父になった。自分の思う幸福度は100点に近い。何故、そうなれたのかを考察したい。① 逆境を自分の考え方を…
日本の世帯数は6704万世帯。世帯の純金融資産保有額5億円以上持っている世帯を超富裕層と野村総合研究所は定義している。その世帯数はたったの11.4万世帯しかな…
私の主催している特設経営者合宿に参加されるオーナー経営者の悩みは、やはり自社の若手の育成である。どのようにして育成に取り組んでいくべきかを経営者は常に考えてい…
今の若者に何が起こっているのか。それは、彼らが生まれ育った環境が大きく変化したのだ。私の育った昭和と、平成・令和の時代とは違うのだ。彼らは困難克服経験が圧倒的…
多額の採用コストをかけて新人や若手を採用したのに育たず、すぐに辞めてしまうという局面に遭遇している社長が実に多い。社長自身が育てられた昔のやり方が全く通用せず…
日本は2000年において、1人当たり名目GDPでOECD加盟38カ国中第2位であった。それが今、日本は2023年に韓国に抜かれ、2024年には台湾にも抜かれて…
1972年から1973年に放映された笹沢左保原作の「木枯し紋次郎」の番組が好きだった。DVD-BOXを購入して、軽井沢の別荘で自分の中坊時代を思い出して観てい…
私は40歳の時に、野村證券から倒産した弱小証券であったKOBE証券へ移籍した。結果、7年でKOBE証券を株式公開させ、私も大きな富を得た。私はKOBE証券の代…
イーロン・マスクが何故成功したのか。彼は異次元的に強烈に働く。日本の昭和の時代に成功したワンマン経営者と同じだ。彼は部下にも「会社に寝泊まりしてでも仕事をしろ…
ファーストヴィレッジも丸18年となる。来期(4月)より19期目となる。48歳で起業し、あっという間の18年である。銀座8丁目の裏通りにあるエレベーターもない三…
日本は優しい社会になってきている。マイノリティの人々への理解も拡大している。障がいを持つ人からLGBTQまで優しく接するようになった。パラサイト・シングルの中…
我が国において、残業時間を気にせずに働ける会社は、ブラック企業と言われる。しかし、世界のトップオブトップ企業であるエヌビディアは残業する人が実に多い。日本人が…
春と言えば何を連想するか。あるアンケートでは圧倒的に1位は「桜」であった。1位 桜2位 花粉症3位 花見その他に、卒業式、入学式、春一番と続く。堂々2位に、何…
中流危機である。著しく格差が広がっている。日本の国力は低下している。それはドル円の為替が物語っている。私も昨年から年金をもらえる年齢となったが、もしもらってい…
上司として部下に最高の評価をしてやっているだろうか。部下に最高の賞与を支給してやっているだろうか。そのためには上司として部下に対して厳しくとも愛情を持って、部…
我々は一人では生きていくことは出来ない。多くのお客様、真面目な社員に支えられてファーストヴィレッジも18年となる。私も今年で66歳。社員、家族、友人、知人、取…
先日、119回目の特設経営者合宿を終えた。台湾出張から戻ってすぐに特設合宿だったが、70名近くの参加者だったので気合いを入れ直して頑張った。合宿を主催している…
私が幹部に求める要諦とは何か。3つある。1つ目は経営から与えられた収益目標を100%以上やることだ。つまりは、収益責任である。この収益責任を果たせない者は幹部…
我々はサラリーマンであってはならない。我々はプロのビジネスアスリートなのだ。日本でのプロとしてのビジネスアスリートは約5700万人いる。5700万人もの競技人…
学生から社会人となり、1~2年が過ぎると会社を辞めたくなることもある。上司からこっぴどく叱られた後など、土の中に埋ってしまう程、落ち込む。営業で自分なりに頑張…
一瞬、華僑財閥が運営する5つ星ホテル シャングリラと混同してしまうが、そうではない。沖縄本島北部に7月25日に開業予定の新テーマパーク「ジャングリア」である。…
自宅や職場で無い居場所「サードプレイス」がストレス軽減や生産性向上に役立つとして注目を集めている。1989年、オルデンバーグが著書「ザ・グレート・グッド・プレ…
ベンチャー企業の若い社長に会うと、そもそも取締役としてわきまえるべき法律知識のない人が実に多い。先ずは取締役とは何かを知らない。取締役はプロフェッショナルであ…
私の自宅から荻窪の駅へ向かう途中に、新しく2店舗もコインランドリーがオープンした。共働き世帯が急速に増え、時短需要に対応するためだろうか。私が社会人になった頃…
昨年は10年ぶりに倒産件数が10,000件を超える勢いとなった。私の経営者倶楽部の経営者仲間には倒産した会社は皆無だが、世の中は中小企業の退場を加速させている…
日本の市区町村別「平均所得」ランキングベスト50を雑誌「プレジデント」で見つけた。総務省の「課税標準額段階別令和5年度分所得割額等に関する調(合計)」を基に算…
3メガバンクグループの証券会社も今頃になって、やっと富裕層に特化する部隊を増強し始めた。私は今から26年前にKOBE証券の代表取締役に就任した時に、超富裕層特…
私は今までに7冊の本を出版してきた。これらの7冊の本を出版してからフルに営業活動で活用してきた。私のようなコンサルティング会社がターゲットとなる顧客を引き寄せ…
今年が昭和100年だからかどうかはわからないが、一種の昭和ブームが来ている。昭和の時代を懐かしむ雑誌が丸善や紀伊国屋の書店に数多く並んでいる。そして売れている…
練馬区立北町小学校に私は6年間通った。相沢先生といういい先生に低学年の時に出会えたことは、私の人格形成の基盤となっている。いたずら坊主であった私は月に一度は両…
今年は昭和元年から数えて、昭和100年という節目の年となる。私の古巣の野村證券も今年で100周年となる。昭和から平成、令和と元号は変わったが、昭和を懐古する人…
東京駅から新幹線で、わずか40分と、好アクセスな熱海。この熱海でホテルの開業が相次いでいる。正に温泉シーズンである今、この時期には人気温泉地ランキング!として…
今も60社近くの株式公開希望企業を支援している。某IT系企業で計画や業務マニュアルは完璧であった。これが大前提で業務を回していただけに、コロナ禍のような環境変…
令和7年となりもう1カ月が経過した。日本企業の多くは今なお「失われた30年」という言葉の呪縛から逃れられないままでいる。新しく画期的な技術は米から生まれ、「G…
世の中は因果応報の法則でできている。今の自分の行ないは自分の子、自分の孫にまでも影響すると知っている人は何人いるだろうか。自分の子も孫も、自分には関係ないと言…
1990年代後半に社会現象を起こした「動物占い」をご存知だろうか。ちなみに私はペガサスのようだ。特徴は、拘束されるのが大嫌い。ひらめきや感性は繊細で天才的。巧…
⑩新築マンション価格の上昇率は2024年は世界主要15都市で東京と大阪が首位。開発用地が減り新規供給が細る一方、富裕層などは株式や所有の不動産の値上がりで買い…
①2024年の基準地価で、地方圏が32年ぶりに上昇している。訪日外国人客を中心とした観光需要の高まりや、半導体の工場新設が起点となり、地価上昇が各地に波及して…
⑦株価は、景気の先行指標。6ヵ月から1年程先の景気予測を見込んだ数字が株価に反映される。不動産価格指数は株価に遅れること、6ヵ月から1年後となる。日経平均株価…
①1989年(平成元年)の日経平均過去最高値38,915円を昨年の大納会の終値で奪回して、2024年は一年を締めたという事実。これまでの35年間は日本にとって…
昨年も大相撲人気はすごかった。昨年の締めの九州場所は初日の1週間前に、15日間の全ての入場チケットが完売している。昨年の6場所、90日間の全てのチケットが完売…
①昨年末、世界のドル建て株式時価総額は2023年末比13.6兆ドル(2135兆円)増の121.8兆ドル(1京9000兆円)となった。世界の時価総額増加分の13…
①現在の中国は、不動産バブルの崩壊が深刻化しており、巨額の不良債権で身動きができない状況。日本の企業も欧米の企業も中国より撤退。②いずれ中国は民主化するという…
⑦イーロン・マスクがトランプに絡みつく本音とは何か。ブラジル国内でのXのサービスの停止命令。オーストラリアでのSNS利用年齢を16歳以上とする法案の可決。欧州…
①トランプが前回大統領に当選した直後の2017年の新春経済講演会では、米国の株高を予想し、私はウォール街はトランプを歓迎している。米国株価は今後更に上昇するだ…
2023年、2024年と何故、日経平均株価がこれだけ上昇したのかを私なりに解説したい。1つ目は、今の経済が実体経済以上に過剰流動性に代表されるグローバルマネー…
鉄道ファンならずとも誰もが一度は乗ってみたいと憧れる存在になった。JR九州 豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」である。同じ九州が生んだジャパネットが大々的に…
①人前で話すのが得意である。②子どもたちに昔から人気があった。子どもたちの興味が湧くおもしろい話ができた。③楽しかった思い出を写真に撮っておき、後で誰かに自慢…
私の周りで成功している人は圧倒的な努力をしている。10代では志望する学校へ入いるために自分を律しながら勉強している。本当は遊びたいのだが、自分のもっともっと先…
朝を制したので私はビジネスで成功したと断言できる。大学時代までは何時に起きても関係ない生活をしていた。人間は怠惰になればどこまでも怠惰になれる。そして、どんど…
定年した大学の同級生と久しぶりに会って飲んだ。私も人のことは言えないが、髪の毛の量も色も、体型も何もかも大学時代とは変わってしまっていた。街で擦れ違っても全く…
この正月もハワイにも行かず自宅に籠り、来る新春経済講演会の原稿作りをしていた。休憩時にユーミンの音楽を掛けると、「中央フリーウェイ」が流れ、脳内トリップでドラ…
国の貧困を計る指標として相対的貧困率がある。相対的貧困率とは、世帯所得が等価可処分所得の中央値の半分に満たない状態を示す。簡単に言うと、平均所得の半分以下しか…
42年前に私が野村證券に入社した時に心に誓ったことがある。それは、昨日より1%だけ努力しようと決めたのだ。大学時代は長い浪人時代の反動で自由奔放な生活をしてき…
私の年齢では人生の3分の2は過ぎたであろうか。夕焼け空や咲き誇るサクラの花を見て、心から美しいなと思えるようになったのは年を取ったからだろうか。66年の人生を…
高額療養費制度もそうだが、日本の制度は収入や所得によって区別されている。しかし、資産の多寡についてはほとんど配慮がされていない不思議な制度である。私もファース…
大谷翔平らの近年のメジャーリーグでの活躍が、NPBのプロ野球選手のメジャー志向を増々高めている。通算136勝と抜群の実績を持つ巨人の菅野智之は海外FAへ。ドラ…
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今年入社した新入社員らに、1980年代後半の昭和の野村證券の営業現場のビデオを観させると、全員が異口同音に「自分が想像していた以上の昭和の大企業の営業の凄まじ…
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人間関係構築に悩む若者が多い。人とのコミュニケーションを取るのが苦手と言う。出来れば、人との接触をすべてメールで済ませたいとも言う。人間としての基本的なものが…
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駄目になってしまう社長を見ていると、やはり営業バカ、技術バカの社長が実に多い。あまりにどんぶり勘定であり、経理任せになっていたかが後で倒産してからわかる。経営…
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私は御存知のように、「いっちゃんのひとり言」を通して文字と写真で内外に情報を発信している。これが私の18年間続けている広告宣伝戦略である。土日も休まずブログを…
経営者の仕事とは何か。自分の社員らが思い切って仕事ができる環境を作ってあげることだ。例えば、制限速度のない、信号のない、素晴らしい設計のドイツのアウトバーンの…
日本人の我々が大切にしてきたものは何だろうか。親を大切に思う「孝心」の気持ち。誰も見ていない所でも一生懸命に努力をする「慎独」の心。汗を流して働くことの大切さ…
正直、60代で友人が亡くなっていくと私自身も落ち込む。葬式に参列する度に、自分もそういう歳になったのかと思ってしまう。しかし、この男のステージのDVDを観ると…
30代、40代でもう延び切っている奴を見ると、「おまえ、生きてんの?」と聞きたくなる。人生100年の時代で30代、40代で疲れていてどうすんのとも思う。人生は…
私が後藤佳英君と初めて出会ったのは練馬区立田柄中学校の時だ。私は練馬区立北町小学校から、父親の転勤の関係で田柄へと引越し、近くの田柄中学校へと通うこととなった…
45年前の大学生の頃、茨城の阿字ヶ浦の海でサーフィンに夢中だった。なんであんなにサーフィンに夢中になれたのだろうか。初めて波に乗れた感動。そのフィーリングが忘…
大企業に行って飼い殺されるのなら、たった一度の自分の人生なのだから、本物のプロの集まるビジネスフィールドに戦ってみてはどうだ。私も大学を卒業し大企業に入社した…
私は良く、私の主催している「特設経営者合宿」で受講生の若き経営者から同じ指摘を受ける。「市村さんって、メチャクチャ働いているのに実に楽しそうですよね。本当に爽…
私は新人社員の人たちに自分自身に損益計算書を持てと必ず伝える。学生と社会人とは全く違う。学生は学校のお客様であって、学生が講義をさぼってスタバでコーヒーを飲ん…
先日も壮絶な人生を歩んできた30代の社長に会った。小学校中退と笑いながら私に言い、実は「院」卒だと言う。小学校中退で大検も取り大学院まで出たのかと聞いたら、彼…
ロシアがウクライナに侵攻してきてから、アメリカの軍事産業株は大幅に値上がりした。日本で国産の武器を三菱重工あたりが作ったら、アメリカは大量に購入してくるであろ…
努力しないで旨くいくことはない。たまたま旨くいっても継続はしない。偶然の勝ちはあっても、偶然の負けはない。負けには必ず原因がある。ビジネスの世界で言えば、常に…
仕事って何だろう。仕事を通して我々は4つのことに占有されている。1つは「時間」。2つ目はオフィスという「空間」に縛られている。3つ目は「気持ち」。仕事ができて…
年収1000万円の世帯は勝ち組かの疑問を呈した書籍がある。それは、マネーステップオフィス㈱の代表取締役の加藤梨里氏の書いた「世帯年収1000万円~勝ち組家庭の…
野村證券の2つ上の先輩で、タワー投資顧問において基幹ファンド「タワーK1ファンド」をローンチし、現在個人資産800億円超を持つ清原達郎氏が初めて書いた「わが投…
良く行く荒木町の居酒屋の女将から、「市村さんの『昼メシは座って食べるな!』を読んだよ。あれ、いい本だね。うちの息子にも読ませたいよ。」と言われた。13年前の東…
ここ何年も毎日「いっちゃんのひとり言」のブログを書いているので、私の脳の前頭葉は老化しない。毎週、丸善や紀伊国屋の書店に行って大量に今流行の本を買って帰る。平…
50代後半の年齢となり、自分の今後を考えるビジネスパーソンも多いであろう。こうした人たちに私は今までの自分のキャリア、実績の棚卸しをしなさいと勧める。社会人と…
自分の42年のビジネス人生を振り返って、若い将来のある人たちに伝えたいことを、私は自分のブログに記している。若いビジネスアスリートたちに伝えたい一番のことは「…
日本の桜は入学式ではなく卒業式に咲くものになってしまった。ここにも地球温暖化の影響が出ているようだ。日本人はやはり富士山と桜が好きだ。富士山や桜を愛でる感覚は…