今の日本は先人達の血の出るような努力によって出来ていることを現代に生きる我々は決して忘れてはいけない。1945年の敗戦後の焼け野原から復員兵達をリーダーとして…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
この時期になると若手に対する育成に関しての相談が非常に多くなる。事業拡大の為に、新入社員や第2新卒の採用を急拡大してきたが、現場での厳しい仕事や職場環境に馴染…
ファーストヴィレッジの研修センターの13階には大浴場内にサウナと水風呂がある。今回の特設経営者合宿でも恒例であるが、朝の6時前から男風呂のサウナ室は満杯である…
今の若い人は、高い貢献意欲や成長意欲を持って入社してくる。しかし、困難に直面すると、失敗しては意味がないと思い込んでしまう。周りの人に自分はどう見られるかとい…
入社2年目ともなると、企業内でも「一人前」「自立したビジネスパーソン」と見なされるようになる。自力で今の仕事を遂行することを期待される。2年目は新人も入社して…
いつの時代もビジネス環境は厳しい。順風満帆な時など私の42年間のビジネス人生の中で一度もなかった。数々の困難に直面し、人間関係にも疲れた時もあったが、決して逃…
令和入社の新入社員は悩みや不安があっても、先輩に相談できず自分の中に抱え込んでしまう傾向があるらしい。故に、我々は新入社員が壁にぶつかりモチベーションが下がり…
先日、3月7日(金)の20時過ぎに新宿荒木町にある「神酒亭」という店で顧客と当社のスタッフと一緒に飲んでいると、若いサラリーマンが入店してきた。こちらは仕事の…
3月になると、内定者や新人への研修の依頼が多くなる。お蔭様で今年に入って休日は全て研修が入っている。有り難い限りである。こうして20代前半の若者に向かって話を…
因果応報という言葉がある。5年前の自分の延長が今の自分である。今の自分の5年後は今の自分の延長線上にある。こんな当たり前のことを人間は理解していない。夕刻から…
新入社員を迎える「入社式」までもう間もなくだ。入社式への取り組みや考え方も様々であり、時代を反映している。3月4日にはユニクロやセオリーを展開するファーストリ…
銀座で会社を立ち上げて早18年。今日も銀座8丁目に面する私の部屋の窓を開けると、春の予感を感じさせる風がレースのカーテンを揺らす。創業期のメンバーだった秋山も…
短気は損気だ。しかし、どうしても納得いかないことや、道理に反することがあった場合には、自ら身を引かなければならない時もあるだろう。本来ならば守らねばならない家…
自分で起業をしてゼロから1を作り出して事業を拡大した人と、始めから大企業に入社をして、形の出来た組織の中で昇格して重役になった人では生き方、考え方が違うと思う…
企業経営ならば儲かる仕組み作りができるまでが大変。希望に燃えて起業しても、5年後には85%の会社が消えてなくなっている。それ位、起業し黒字で会社を回していくの…
今年も始まったと思ったら、あっという間に3月である。2025年は昭和100年に当たる節目年だ。また、今年は巳年。蛇の頭が動き出せば、その勢いは尾の先まで波及す…
1980年代のジャパニーズ バラードの曲が好きだ。最近の私の朝風呂で聴くCDは、ユニバーサルミュージックが発売元になっている「Memory JPOP & BA…
私は1982年の大学4年の夏に、管理者養成学校の「地獄の特訓13日間」の合宿にアルバイトで稼いだ金を投資して参加した。今もその時の合宿の思い出は鮮烈に覚えてい…
今の自分は本当に幸せであると思う。自分のなりたかった親父になった。自分の思う幸福度は100点に近い。何故、そうなれたのかを考察したい。① 逆境を自分の考え方を…
日本の世帯数は6704万世帯。世帯の純金融資産保有額5億円以上持っている世帯を超富裕層と野村総合研究所は定義している。その世帯数はたったの11.4万世帯しかな…
私の主催している特設経営者合宿に参加されるオーナー経営者の悩みは、やはり自社の若手の育成である。どのようにして育成に取り組んでいくべきかを経営者は常に考えてい…
今の若者に何が起こっているのか。それは、彼らが生まれ育った環境が大きく変化したのだ。私の育った昭和と、平成・令和の時代とは違うのだ。彼らは困難克服経験が圧倒的…
多額の採用コストをかけて新人や若手を採用したのに育たず、すぐに辞めてしまうという局面に遭遇している社長が実に多い。社長自身が育てられた昔のやり方が全く通用せず…
日本は2000年において、1人当たり名目GDPでOECD加盟38カ国中第2位であった。それが今、日本は2023年に韓国に抜かれ、2024年には台湾にも抜かれて…
1972年から1973年に放映された笹沢左保原作の「木枯し紋次郎」の番組が好きだった。DVD-BOXを購入して、軽井沢の別荘で自分の中坊時代を思い出して観てい…
私は40歳の時に、野村證券から倒産した弱小証券であったKOBE証券へ移籍した。結果、7年でKOBE証券を株式公開させ、私も大きな富を得た。私はKOBE証券の代…
イーロン・マスクが何故成功したのか。彼は異次元的に強烈に働く。日本の昭和の時代に成功したワンマン経営者と同じだ。彼は部下にも「会社に寝泊まりしてでも仕事をしろ…
ファーストヴィレッジも丸18年となる。来期(4月)より19期目となる。48歳で起業し、あっという間の18年である。銀座8丁目の裏通りにあるエレベーターもない三…
日本は優しい社会になってきている。マイノリティの人々への理解も拡大している。障がいを持つ人からLGBTQまで優しく接するようになった。パラサイト・シングルの中…
我が国において、残業時間を気にせずに働ける会社は、ブラック企業と言われる。しかし、世界のトップオブトップ企業であるエヌビディアは残業する人が実に多い。日本人が…
春と言えば何を連想するか。あるアンケートでは圧倒的に1位は「桜」であった。1位 桜2位 花粉症3位 花見その他に、卒業式、入学式、春一番と続く。堂々2位に、何…
中流危機である。著しく格差が広がっている。日本の国力は低下している。それはドル円の為替が物語っている。私も昨年から年金をもらえる年齢となったが、もしもらってい…
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今の日本は先人達の血の出るような努力によって出来ていることを現代に生きる我々は決して忘れてはいけない。1945年の敗戦後の焼け野原から復員兵達をリーダーとして…
銀座8丁目の本社にいると、「インバウンド」という言葉、これが今後死後になる。そう感じることがある。かつてより、訪日外国人の増加は経済活性化の象徴だった。が、今…
百姓であった私の祖父。自衛官であった私の父。祖父、父がやってきたことはそれぞれ点であったかもしれない。しかし、次の世代であった私が祖父、父の点を結んで線とし、…
私が31歳の時に野村證券の営業企画部に異動となった。当時、営業企画部を統括されていた専務取締役の中野淳一氏に連れられて田渕節也会長の部屋へ挨拶へ伺った。その時…
北軽井沢において毎月「特設経営者合宿」を主催していると、参加者のリーダー達に思う所がある。それは、同じピンクファイルの資料、同じ講師である私、そして私の話を聞…
先日発表された「日経XTREND トレンドマップ2025年上半期」には、今の時代を象徴するキーワードが並んでいた。注目したい一つは「AIエージェント」、そして…
昭和37年(1962年)に創業し、かつては数寄屋造りの本格料亭として、歴代の総理大臣や著名人に愛された名店として知られている口悦。創業者は俳優の故・渡辺文雄氏…
私が上場させたKOBE証券の社長時代に、評論家のような役員が沢山いた。大手証券から入社をさせたが、驚く程仕事をしない。毎日、会長室で3人は煙草をふかして小田原…
特設経営者合宿が大盛況である。毎回70名近くの経営者やリーダーが、当社の北軽井沢の研修センターにまで足を運んでくれる。ありがたいことだ。私は、私より年下の参加…
① Back to the basic.原点回帰が大切。自分は何のためにこの仕事をしているのか。何を持って自分は世の中に貢献しているのか。働くとは傍の人を…
銀座の8丁目に当社の本社がある。会社を設立して19年目だ。外の空気を吸いたくなると、銀座の中央通りを散歩する。この通りを歩いていると、インバウンドの追い風が日…
私は経営コンサルタントになって18年が経過した。私は野村證券、KOBE証券の代表取締役時代から、マーケットに価値を創出し得る企業しか支援をしない。具体的に言え…
「花の中三トリオ」は桜田淳子、森昌子、そして山口百恵である。実にこの「花の中三トリオ」と私は同学年である。彼女らがデビューした時も私は同じ中学3年生であったの…
日本のサービス業は、世界でも類を見ない「おもてなし」を武器に発展してきた。今や大臣の妻となった滝川クリステルがIOCの総会で、あのジェスチャーと共に表現した「…
私が毎日通る銀座中央通り。ここ最近、やけに行列ができている店があり、チェックしてみるとそこは「オニツカタイガー」。ほぼインバウンドの訪日客だ。オニツカタイガー…
芸能人は歯が命。そして、政治家は身嗜みが求められる。2024年10月、石破内閣が発足した際に撮影された集合写真では、「だらし内閣」、「みっとも内閣」とSNSや…
昔、どこかの出版社の編集員に質問されたことがある。「市村社長にとって尊厳ある生活って、どんな生活ですか。」「そうですねぇ。好きな人、例えば両親や家族、親戚の人…
毎朝6時に社長室で私は読み終えた日経新聞を決済済みのBOXに入れて、「帝国ニュース」を読み始める。ファーストヴィレッジを設立してから18年以上に亘る私の習慣で…
私は証券会社において金融の世界の証券界に身を置いた事によって、証券における専門知を深めることが出来た。その専門知から証券会社の全てを知る総合知を得た。ブローカ…
新緑の爽やかな季節はあっという間だ。梅雨が明ければ、今年も猛暑がやってくる。気象庁によれば、今年の夏も記録的な暑さが予想されていると言う。そんな過酷な夏を乗り…
先日も地方都市で今年入社の新入社員向け研修を行った。入社して3カ月ともなると、私も42年前の野村證券での新人時代を思い出して同じような気持であったと思う。つま…
先日も若手と話しをしていた時に、外交(訪問)する前に相手先をしっかりと調べてから伺っているかと感じたことがあった。私なら訪問する前に相手企業のHPとその企業の…
梅田センタービルは大阪の一等地のど真中にある。著名大企業が入居している。その梅田センタービルに、会社を設立して9年目で、550坪ワンフロアを借りて入居した成長…
甘えを払拭できない若者が実に多い。親が学費を払ってくれたから好きなスポーツに打ち込めたのだ。親がユニフォームやバットを買ってくれたから野球に打ち込めたのだ。好…
還暦を過ぎても高い年収を取り続けることができる人に共通していることは何か。それは人間関係構築力を持っているということ。瞬間芸のようにFacebookのフォロー…
ある男の開業投資資金を調達するための創業計画書を見た。この計画書の一番に職歴等の記載指示が出てくる。過去に事業の経験の有無のチェックがある。この男は「なし」に…
我々の世代は、今の若い人達に遠慮することなく、次の世代に何を残していくべきかを真剣に考えねばならない。昭和の高度成長期の日本で何が起き、どう当時は考え行動した…
「何か御用はないでしょうか」に代表される御用聞き営業は、買ってもらえるか分からないのに足しげく通って非効率だと言われる。待ちから攻めの営業スタイルへ、提案営業…
商品・サービスは、単価や購買頻度の点から大きく2種類に大別できる。1つ目は、単価が比較的低く、何度も繰り返し購入される「低単価、繰り返し購入品」だ。2つ目は単…
御用聞き営業でよく言われるのが、「売れない営業マンは話しやすいお客様に行きがち」「できる営業マンは訪問せずとも電話で要件を済ませる」。これらを規定しているのが…
どんなに酔っ払って帰っても、毎日必ず続けていることが私にはある。それは歯磨きだ。そのお蔭だと思うが、私は今までに病気になったことがない。歯はいつもきれいに。よ…
世の中が本当に変わってきた。昭和を30年、平成を30年、そして令和を5年生きてきたが、価値観が変わってきたのだろうか。昔は「休まず遅れず働かず」が公務員の象徴…
下積みの20代、30代なんか、仕事をしていてカッコいいなんてことはあまりないと思え。逆にカッコ悪いが、後で一番カッコいいんだとわかる時が来る。20代にカッコつ…
ロジカルダイエット 3カ月で「勝手に痩せる体」になる(清水忍著・幻冬舎新書)を読んだ。ここ最近お腹周りが気になってきたので手に取ってみたが、ビジネスと共通して…
40年以上もビジネスの世界に身を置いていると、実に多くの人に出会った。数々の教えをいただいた。野村證券に入社をし、サラリーマンを16年。そして縁あってKOBE…
野村證券に入社して、初めて自分の名前「市村洋文」の入った名刺を手渡された時は少しこそばゆい感じがした。自分の名前の右上には大きな字で「野村證券株式会社 仙台支…
65歳を過ぎると、私の友人たちも仕事が一段落し定年を迎える。人生のステージが明らかに変わる。ひと通りのことを経験し、無我夢中で走ってきた人生から余生に入ってい…
何カ月か前の「特設経営者合宿」にナハトの安達社長が参加してきた。DYMの奥田取締役の中央大学の後輩で、30歳のイケメン若手社長だ。奥田取締役からの紹介で参加し…
ウォーレン・バフェットが日本の5大商社株をそれぞれ5%ずつ買ったのは、コロナ禍の2020年8月末であった。そのニュースは日本で大きな話題となった。日経平均株価…
橘玲と安藤寿康の共著である「運は遺伝する―行動遺伝学が教える成功法則」(NHK出版新書)が興味深い。橘玲は私と同じ年。「言ってはいけない―残酷すぎる真実」で新…