当社に数多くの顧客を紹介していただいた代表的な経営者が2人いらっしゃる。ひとりはPMGの佐藤貢社長。先日、38歳の誕生日を迎えた躍進著しい若手経営者である。西…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
人生を振り返れば、数多くの成功者の先輩方々より多くの教えを頂いた。光陽グループの川路耕一代表(故人)から4つの教えを頂いた。1つ目は学歴や経歴や出自などビジネ…
新卒を採用して一人前のビジネスパーソンに育て上げるのは大変な労力と忍耐がいる。最近になって、無試験に近いような形で入学できる大学の学生を採らないベンチャー成長…
成功している先輩たちを見ていると「自分の型」「自分のパターン」「自分のルーティン」を持っている。生活や仕事にリズムを持っているのだ。そのリズムを決して崩さない…
年を取った時に「しょっぱい親父」にはなりたくないなと思って自分なりに生きてきた。60を過ぎて、自分の境遇を世の中や他人のせいにするような「他責の親父」には絶対…
この歳になって人生なんてあっという間だとわかる。先日も東証上場企業の日華化学の江守社長と佐谷執行役員と高田馬場の鮨屋で一杯飲んだ。8年ぶりの再会だったが、そん…
出張の合い間に、ホテルのサウナで汗を流し水風呂に入ってサッパリしたら、お気に入りのアロハを羽織ってビーチサンダルをつっかけて街へ出たい。アロハと素肌の間に差し…
順風満帆で、人生を歩むことなどできない。自分が人生・ビジネスで失敗した時、いかにして次なる手を前向きに考えるかでその人物の真価が決まる。毎日単調な仕事をしてい…
3日、3カ月、3年という「3」の付く数字は若手が継続するかしないかの重要な指標となる。3日坊主という言葉にもあるように、3日坊主で終わってしまう新人もいる。社…
先日も地方都市で今年入社の新入社員向け研修を行った。入社して3カ月ともなると、私も42年前の野村證券での新人時代を思い出して同じような気持であったと思う。つま…
先日も若手と話しをしていた時に、外交(訪問)する前に相手先をしっかりと調べてから伺っているかと感じたことがあった。私なら訪問する前に相手企業のHPとその企業の…
梅田センタービルは大阪の一等地のど真中にある。著名大企業が入居している。その梅田センタービルに、会社を設立して9年目で、550坪ワンフロアを借りて入居した成長…
甘えを払拭できない若者が実に多い。親が学費を払ってくれたから好きなスポーツに打ち込めたのだ。親がユニフォームやバットを買ってくれたから野球に打ち込めたのだ。好…
還暦を過ぎても高い年収を取り続けることができる人に共通していることは何か。それは人間関係構築力を持っているということ。瞬間芸のようにFacebookのフォロー…
ある男の開業投資資金を調達するための創業計画書を見た。この計画書の一番に職歴等の記載指示が出てくる。過去に事業の経験の有無のチェックがある。この男は「なし」に…
我々の世代は、今の若い人達に遠慮することなく、次の世代に何を残していくべきかを真剣に考えねばならない。昭和の高度成長期の日本で何が起き、どう当時は考え行動した…
「何か御用はないでしょうか」に代表される御用聞き営業は、買ってもらえるか分からないのに足しげく通って非効率だと言われる。待ちから攻めの営業スタイルへ、提案営業…
商品・サービスは、単価や購買頻度の点から大きく2種類に大別できる。1つ目は、単価が比較的低く、何度も繰り返し購入される「低単価、繰り返し購入品」だ。2つ目は単…
御用聞き営業でよく言われるのが、「売れない営業マンは話しやすいお客様に行きがち」「できる営業マンは訪問せずとも電話で要件を済ませる」。これらを規定しているのが…
どんなに酔っ払って帰っても、毎日必ず続けていることが私にはある。それは歯磨きだ。そのお蔭だと思うが、私は今までに病気になったことがない。歯はいつもきれいに。よ…
世の中が本当に変わってきた。昭和を30年、平成を30年、そして令和を5年生きてきたが、価値観が変わってきたのだろうか。昔は「休まず遅れず働かず」が公務員の象徴…
下積みの20代、30代なんか、仕事をしていてカッコいいなんてことはあまりないと思え。逆にカッコ悪いが、後で一番カッコいいんだとわかる時が来る。20代にカッコつ…
ロジカルダイエット 3カ月で「勝手に痩せる体」になる(清水忍著・幻冬舎新書)を読んだ。ここ最近お腹周りが気になってきたので手に取ってみたが、ビジネスと共通して…
40年以上もビジネスの世界に身を置いていると、実に多くの人に出会った。数々の教えをいただいた。野村證券に入社をし、サラリーマンを16年。そして縁あってKOBE…
野村證券に入社して、初めて自分の名前「市村洋文」の入った名刺を手渡された時は少しこそばゆい感じがした。自分の名前の右上には大きな字で「野村證券株式会社 仙台支…
65歳を過ぎると、私の友人たちも仕事が一段落し定年を迎える。人生のステージが明らかに変わる。ひと通りのことを経験し、無我夢中で走ってきた人生から余生に入ってい…
何カ月か前の「特設経営者合宿」にナハトの安達社長が参加してきた。DYMの奥田取締役の中央大学の後輩で、30歳のイケメン若手社長だ。奥田取締役からの紹介で参加し…
ウォーレン・バフェットが日本の5大商社株をそれぞれ5%ずつ買ったのは、コロナ禍の2020年8月末であった。そのニュースは日本で大きな話題となった。日経平均株価…
橘玲と安藤寿康の共著である「運は遺伝する―行動遺伝学が教える成功法則」(NHK出版新書)が興味深い。橘玲は私と同じ年。「言ってはいけない―残酷すぎる真実」で新…
為替は何によって決まるのか。長期的視点からは、通貨の交換価値である為替相場が二国間の経済力、つまり国力の違いによって決まる。円相場がおよそ半世紀前の1ドル=3…
新人でもゴールデンウィークを過ぎると、少し社会人生活にも慣れ怠惰になる奴も出てくる。しかし、まだ社会人になって2カ月も過ぎていない。自分自身が主人公であるドラ…
日経平均株価は34年2カ月ぶりに38,915円の最高値を今春に抜けてきた。失われた34年だったのではない。次の飛躍するための34年の年月だったのだ。平成の時代…
どんな状況にあっても常に前向きに考えることが人間として大切だ。原因があって結果がある。人生もビジネスも因果律だ。今の自分が大したことないなと思えれば、それは大…
最近の特設経営者合宿には優秀な経営陣の方々が続々と参加してきている。合宿においての最終日に、私からの指導により「3カ月営業計画立案シート」を作成し発表してもら…
万年ビリの支店の女性営業陣が、熱血リーダーが転勤でやってきたことにより仕事への考え方が180度変わった。そのリーダーは女性営業陣20人と1人ひとりと1時間ずつ…
生活保護は国民の権利である。しかし、大々的に「生活保護キャンペーン」を市町村がやる必要はない。人間としてやるべき順番がある。自分で何とかする自助をやってきたの…
令和の今は週休2日制が当たり前の世の中になった。私が42年前に社会人になった時は「半ドン」と言って土曜日も通常通りに出社し、昼まで働いていた。又、私の親世代は…
「女性の階級」(橋本健二著・PHP新書)から主婦という地位は常にリスクと隣り合わせであることを知った。著者の橋本健二氏は私と同じ1959年生まれ。「新・日本の…
銀座の山野楽器へ行くと必ず昭和歌謡のCDを買ってしまう。私は自宅にいる時はいつも音楽を聴いている。顔を洗う時も歯を磨く時も。無音で風景を楽しむのもいいが、やは…
60歳を過ぎても求められれば若い人を相手に人生を語り続ける。人としての生き方、ビジネスマンとしてのプロ意識。挫折と苦悩の後に来るもの。人生など全てうまくいくほ…
仲間とワイワイ楽しく騒ぐのが好きだ。しかし、一人旅みたいのにも憧れがある。国民的人気マンガである「孤独のグルメ」の井之頭五郎にも憧れる。ひとりで仕事で地方へ出…
昭和生まれの私のような男の実家には必ず「昭和の旅のおみやげ」が2つ3つ残っている。普段なら絶対に買わないようなものを旅に出ると何故か買ってしまう。旅に出ること…
他の奴らがゆっくり出社し、甘い考えで仕事をしているのなら、自分はそれが相手と差を付けるチャンスだと思いますと言った若者がいた。昔のような誰もが必死に働いていた…
今のままの日本でいいのだろうか。意識の高い20代の若者達はこのままの日本では衰退していくと感じている。ゆとり教育や働き方改革、あるいはハラスメントへの風当たり…
先日、総合金融サービスを目指している「ピーエムジー」の新人研修を当社の軽井沢研修センターで行なった。佐藤貢グループ代表の率いる若武者軍団だが、年々優秀な学生が…
私も野村證券に内定が決まり、10月1日の内定式に参加し、配属が決まるまでは落ち着かなかった。両親のいる東京か首都圏がいいなと漠然と考えていたが、入社直前の3月…
今回で17回目の賞与支給式をファーストヴィレッジでも行なった。17年前に48歳で証券業とは全く別の「経営コンサルティング」事業を立ち上げて、早17年が経過した…
ビジネス歴42年目となると、私は今、仕事を楽しんでいると心から思えるようになってきた。野村證券に入社し、20代の頃は仕事を楽しむなどという甘い言葉は言えなかっ…
三越伊勢丹ホールディングスが4月15日に上場来高値となる2542円50銭を付けた。昨年(2023年)末比の株価上昇率はなんと50%であり、日経平均株価の13%…
人の人生は儚い。先日まで元気だった人が今はもういない。信じたくないし、信じられないが身内の人が泣いているのだから本当なのだろう。親しい人がいなくなると人生って…
今の日本株の調整局面をどう読むかとの質問を良く受ける。夏場までは調整局面になると見ている。その要因は3つある。1つ目は、日経平均株価の上昇スピードが速過ぎたこ…
昨年(2023年)来の株高は海外投資家による大型株買いによりもたらされたものだ。東証株価指数(TOPIX)の規模別指数でみると、「大型」は昨年末比13%高。「…
上場している大企業であっても企業経営は容易ではない。それでも大企業には優秀な人材がいる。組織も固まっている。故に、数年間をトップが大過なく経営していくことは可…
2024年は益々、個人の格差が拡大していく。昨年(2023年)は新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行した。よって、日経平均株価も不動産市場も「コロナ禍前…
野村證券の本社営業企画部で満4年が経過しようとしていた。仙台支店、新宿野村ビル支店、そして営業企画部と異動し、私も35歳となった春に、首都圏本部最下位の大宮西…
日経新聞の「私の履歴書」は42年前から毎日楽しみに読んでいる。成功者の一生を1カ月間で学ぶことができるのは実に有り難い。成功者は人生の最期に「人生には仕事やお…
昭和の時代、戦後から平成の始めまで日本人は実に良く働いてきた。無我夢中で働いてきた。生きるために働いてきた。私は昭和の時代の最後の数年を野村證券で働いたが、朝…
特設経営者合宿も107回目を超えた。毎回60名を超える参加者が北軽井沢に集まる。参加者の方々は皆が真剣。各々が自分の立場、ビジネスにおいて多くの問題、課題を抱…
野村證券にはいくつもの「都市伝説」なるものがある。野村の朝は早い。私が野村にいた20代、30代の時は、朝7時丁度には支店全社員で「ラジオ体操第一」のテープを流…
経営者の仕事とは何か。自分の社員らが思い切って仕事ができる環境を作ってあげることだ。例えば、制限速度のない、信号のない、素晴らしい設計のドイツのアウトバーンの…
日本人の我々が大切にしてきたものは何だろうか。親を大切に思う「孝心」の気持ち。誰も見ていない所でも一生懸命に努力をする「慎独」の心。汗を流して働くことの大切さ…
正直、60代で友人が亡くなっていくと私自身も落ち込む。葬式に参列する度に、自分もそういう歳になったのかと思ってしまう。しかし、この男のステージのDVDを観ると…
30代、40代でもう延び切っている奴を見ると、「おまえ、生きてんの?」と聞きたくなる。人生100年の時代で30代、40代で疲れていてどうすんのとも思う。人生は…
私が後藤佳英君と初めて出会ったのは練馬区立田柄中学校の時だ。私は練馬区立北町小学校から、父親の転勤の関係で田柄へと引越し、近くの田柄中学校へと通うこととなった…
45年前の大学生の頃、茨城の阿字ヶ浦の海でサーフィンに夢中だった。なんであんなにサーフィンに夢中になれたのだろうか。初めて波に乗れた感動。そのフィーリングが忘…
大企業に行って飼い殺されるのなら、たった一度の自分の人生なのだから、本物のプロの集まるビジネスフィールドに戦ってみてはどうだ。私も大学を卒業し大企業に入社した…
私は良く、私の主催している「特設経営者合宿」で受講生の若き経営者から同じ指摘を受ける。「市村さんって、メチャクチャ働いているのに実に楽しそうですよね。本当に爽…
私は新人社員の人たちに自分自身に損益計算書を持てと必ず伝える。学生と社会人とは全く違う。学生は学校のお客様であって、学生が講義をさぼってスタバでコーヒーを飲ん…
先日も壮絶な人生を歩んできた30代の社長に会った。小学校中退と笑いながら私に言い、実は「院」卒だと言う。小学校中退で大検も取り大学院まで出たのかと聞いたら、彼…
ロシアがウクライナに侵攻してきてから、アメリカの軍事産業株は大幅に値上がりした。日本で国産の武器を三菱重工あたりが作ったら、アメリカは大量に購入してくるであろ…
努力しないで旨くいくことはない。たまたま旨くいっても継続はしない。偶然の勝ちはあっても、偶然の負けはない。負けには必ず原因がある。ビジネスの世界で言えば、常に…
仕事って何だろう。仕事を通して我々は4つのことに占有されている。1つは「時間」。2つ目はオフィスという「空間」に縛られている。3つ目は「気持ち」。仕事ができて…
年収1000万円の世帯は勝ち組かの疑問を呈した書籍がある。それは、マネーステップオフィス㈱の代表取締役の加藤梨里氏の書いた「世帯年収1000万円~勝ち組家庭の…
野村證券の2つ上の先輩で、タワー投資顧問において基幹ファンド「タワーK1ファンド」をローンチし、現在個人資産800億円超を持つ清原達郎氏が初めて書いた「わが投…
良く行く荒木町の居酒屋の女将から、「市村さんの『昼メシは座って食べるな!』を読んだよ。あれ、いい本だね。うちの息子にも読ませたいよ。」と言われた。13年前の東…
ここ何年も毎日「いっちゃんのひとり言」のブログを書いているので、私の脳の前頭葉は老化しない。毎週、丸善や紀伊国屋の書店に行って大量に今流行の本を買って帰る。平…
50代後半の年齢となり、自分の今後を考えるビジネスパーソンも多いであろう。こうした人たちに私は今までの自分のキャリア、実績の棚卸しをしなさいと勧める。社会人と…
自分の42年のビジネス人生を振り返って、若い将来のある人たちに伝えたいことを、私は自分のブログに記している。若いビジネスアスリートたちに伝えたい一番のことは「…
日本の桜は入学式ではなく卒業式に咲くものになってしまった。ここにも地球温暖化の影響が出ているようだ。日本人はやはり富士山と桜が好きだ。富士山や桜を愛でる感覚は…
身体や体重、運動能力などの身体的な形質の遺伝率は高い。背の高い両親からは背の高い子供が生まれる。足の速い両親からは足の速い子が生まれる。同じように、知能やパー…
「市村社長、今の相場はバブルではないのですか?」と良く質問を受ける。1989年の当時のPERやPBRと比べれば、今の相場はバブルではない。むしろ、まだ割安な水…
私が社会人デビューした1983年(昭和58年)は経営者も重役陣も大胆不敵の人物が多かった。入社式の場で営業統括の専務が我々新人を前にして「当社は数字が人格。数…
私の会社にも「いい奴」が沢山いる。こんな奴は本当にいい奴だなと思ったケースを紹介しよう。①銀座コリドー通りにある「もんじゃ焼きや」で率先して作ってくれる奴。何…
新人の私と田中君は営業場の近くのブースで待たされた。営業場からは罵声と怒声は止むことはない。これは「仁義なき戦い」の広島の暴力団の事務所と同じか、それ以上だと…
今月から私もビジネス歴42年目に突入する。24歳で社会人となり、42年目の春を迎えた。振り返ればあっという間の42年であった。野村證券に入社が決まり、営業から…
人間は怠惰な生き物である。私も土曜日の午後に高校から帰ると、陽に干されたフカフカのふとんの上で寝っころがって、FMラジオから流れてくる歌謡曲を聴いていた。山口…
儲からないということは大衆の支持がない。つまり、価値がないということ。だから企業経営も商売も難しい。ドン・キホーテが30年近く増収増益を続け、更に店舗を日本の…
私は毎月開催している「特設経営者合宿」で日本の企業のリーダー養成を行なっている。企業というものは人だ。人の数ではない。精鋭された人材が組織には必要。本物のリー…
尊敬すべき先輩たちは今も現役でバリバリに仕事をしている。リタイアなどと云う「ちんけなセリフ」は決して吐かない。悠悠自適など負け犬の発する言葉にしか聞こえない。…
2000年4月6日に「オン・ザ・エッヂ」は上場をしたが、その日は600万円の公募価格に対して、450万円の売り気配で株価が付かなかった。ITバブルの崩壊が始ま…
3月早々に日経平均株価は軽く4万円を超えてきた。1989年の頃のバブルと今の相場とは全く異質なものである。今の日本株には多くのプラス材料がある。例えば、記録的…
私の遠い親戚が横浜で「濱安」と云う寿司屋をやっている。安田健一と云うが、健一の高校の同級生がライブドアの元CFOであった宮内亮治氏であった。宮内氏は横浜商業高…
日本の1980年代の「ジャパン アズ ナンバーワン」時代に、英国は黄昏の大国の代名詞となっていた。つまり、英国病と言えば、その意味するところが誰でもわかるほど…
今の日本の政治家の器がどんどん小さくなってきている。こんな政治家しか出てこない日本は不幸であり、我々にも責任がある。自民党の裏金の話を聞けば、誰も税金など納め…
ジャン・ジオノ著「木を植えた人」を再読した。精神の豊かさと深さにあふれた短い物語であったことを思い出した。仏プロバンス地方の荒れた高地で、ひとり黙々と、一日百…
私はベンチャー系のオーナー経営者に会うのが好きだ。なぜならば、彼らは常に情熱的であり、野心家であり、新しいことに挑戦してやろうという強い気概を持っているからだ…
今回の34年ぶりの日経平均株価最高値を更新させた立役者は安倍晋三氏なのである。もちろん、日本の企業の価値向上や稼ぐ力はベースにある。しかし、2012年12月の…
何故米国はここまで分断してしまったのだろうか。1950年代生まれの私にとって米国は偉大なる憧れの国であった。今の米国の分断の理由は、経済格差とアイデンティティ…
1989年日経平均株価が最高値であった38,915円の時は、日本はどんな雰囲気だったかと最近若い人たちに聞かれる。それは阿部サダヲ主演のドラマ「不適切にもほど…
本当に長い34年間であった。私が30歳の時で野村證券の営業マンとして支店第一線で働いていた時に、日経平均株価は38,915円を付けた。あれから34年の年月が流…
一生懸命働いて稼いで遊ぶから人生は楽しい。今の歳になって思うことは、やはり学生時代にしっかりと勉強も恋愛もスポーツもやっておくべきだという事。色々な経験が自分…
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当社に数多くの顧客を紹介していただいた代表的な経営者が2人いらっしゃる。ひとりはPMGの佐藤貢社長。先日、38歳の誕生日を迎えた躍進著しい若手経営者である。西…
トヨタ自動車会長の豊田章男氏が今月14日に、アマチュア相撲を統括する日本相撲連盟の新会長に就任した。トヨタ自動車はアマ相撲の実業団チームを持っており、全国大会…
平成になる前の昭和の時代に、私は何故あんなに仕事をしていたのだろうか。私だけでなく、日本人が皆仕事に没頭していたように思える。私が生まれ育った幼少期は1960…
いよいよビールが上手くなる季節になってきた。「よなよなエール」を持つ、長野発クラフトビールメーカー「ヤッホーブルーイング」のファンイベントをご存知だろうか。今…
私は幸せな時代に生まれた。1959年1月にこの世に生を受けたが、戦後から急激な復興とともにモノトーンの世界から色彩鮮やかな時代へと入っていった。1960年は日…
営業マンは自分の顧客基盤を拡大していくためには、顧客から新たな顧客を紹介してもらいたいと思う。そのためには、まずは自分自身の経験から考えてみると良い。自分自身…
入社して2、3カ月が過ぎると、新人としての仕事にも慣れてはきたが、想定以上に現実の仕事は難しく厳しいと思い知る。営業に配属された者ならば、全く数字が出ない日々…
若い人たちは世の中を甘く見てはいないだろうかと老婆心ながら心配になる時がある。20代の若者ならば、100歳まで生きるとして、あと80年もある。無限の可能性があ…
今の日本は先人達の血の出るような努力によって出来ていることを現代に生きる我々は決して忘れてはいけない。1945年の敗戦後の焼け野原から復員兵達をリーダーとして…
銀座8丁目の本社にいると、「インバウンド」という言葉、これが今後死後になる。そう感じることがある。かつてより、訪日外国人の増加は経済活性化の象徴だった。が、今…
百姓であった私の祖父。自衛官であった私の父。祖父、父がやってきたことはそれぞれ点であったかもしれない。しかし、次の世代であった私が祖父、父の点を結んで線とし、…
私が31歳の時に野村證券の営業企画部に異動となった。当時、営業企画部を統括されていた専務取締役の中野淳一氏に連れられて田渕節也会長の部屋へ挨拶へ伺った。その時…
北軽井沢において毎月「特設経営者合宿」を主催していると、参加者のリーダー達に思う所がある。それは、同じピンクファイルの資料、同じ講師である私、そして私の話を聞…
先日発表された「日経XTREND トレンドマップ2025年上半期」には、今の時代を象徴するキーワードが並んでいた。注目したい一つは「AIエージェント」、そして…
昭和37年(1962年)に創業し、かつては数寄屋造りの本格料亭として、歴代の総理大臣や著名人に愛された名店として知られている口悦。創業者は俳優の故・渡辺文雄氏…
私が上場させたKOBE証券の社長時代に、評論家のような役員が沢山いた。大手証券から入社をさせたが、驚く程仕事をしない。毎日、会長室で3人は煙草をふかして小田原…
特設経営者合宿が大盛況である。毎回70名近くの経営者やリーダーが、当社の北軽井沢の研修センターにまで足を運んでくれる。ありがたいことだ。私は、私より年下の参加…
① Back to the basic.原点回帰が大切。自分は何のためにこの仕事をしているのか。何を持って自分は世の中に貢献しているのか。働くとは傍の人を…
銀座の8丁目に当社の本社がある。会社を設立して19年目だ。外の空気を吸いたくなると、銀座の中央通りを散歩する。この通りを歩いていると、インバウンドの追い風が日…
私は経営コンサルタントになって18年が経過した。私は野村證券、KOBE証券の代表取締役時代から、マーケットに価値を創出し得る企業しか支援をしない。具体的に言え…
人生を振り返れば、数多くの成功者の先輩方々より多くの教えを頂いた。光陽グループの川路耕一代表(故人)から4つの教えを頂いた。1つ目は学歴や経歴や出自などビジネ…
新卒を採用して一人前のビジネスパーソンに育て上げるのは大変な労力と忍耐がいる。最近になって、無試験に近いような形で入学できる大学の学生を採らないベンチャー成長…
成功している先輩たちを見ていると「自分の型」「自分のパターン」「自分のルーティン」を持っている。生活や仕事にリズムを持っているのだ。そのリズムを決して崩さない…
年を取った時に「しょっぱい親父」にはなりたくないなと思って自分なりに生きてきた。60を過ぎて、自分の境遇を世の中や他人のせいにするような「他責の親父」には絶対…
この歳になって人生なんてあっという間だとわかる。先日も東証上場企業の日華化学の江守社長と佐谷執行役員と高田馬場の鮨屋で一杯飲んだ。8年ぶりの再会だったが、そん…
出張の合い間に、ホテルのサウナで汗を流し水風呂に入ってサッパリしたら、お気に入りのアロハを羽織ってビーチサンダルをつっかけて街へ出たい。アロハと素肌の間に差し…
順風満帆で、人生を歩むことなどできない。自分が人生・ビジネスで失敗した時、いかにして次なる手を前向きに考えるかでその人物の真価が決まる。毎日単調な仕事をしてい…
3日、3カ月、3年という「3」の付く数字は若手が継続するかしないかの重要な指標となる。3日坊主という言葉にもあるように、3日坊主で終わってしまう新人もいる。社…
先日も地方都市で今年入社の新入社員向け研修を行った。入社して3カ月ともなると、私も42年前の野村證券での新人時代を思い出して同じような気持であったと思う。つま…
先日も若手と話しをしていた時に、外交(訪問)する前に相手先をしっかりと調べてから伺っているかと感じたことがあった。私なら訪問する前に相手企業のHPとその企業の…
梅田センタービルは大阪の一等地のど真中にある。著名大企業が入居している。その梅田センタービルに、会社を設立して9年目で、550坪ワンフロアを借りて入居した成長…
甘えを払拭できない若者が実に多い。親が学費を払ってくれたから好きなスポーツに打ち込めたのだ。親がユニフォームやバットを買ってくれたから野球に打ち込めたのだ。好…
還暦を過ぎても高い年収を取り続けることができる人に共通していることは何か。それは人間関係構築力を持っているということ。瞬間芸のようにFacebookのフォロー…
ある男の開業投資資金を調達するための創業計画書を見た。この計画書の一番に職歴等の記載指示が出てくる。過去に事業の経験の有無のチェックがある。この男は「なし」に…
我々の世代は、今の若い人達に遠慮することなく、次の世代に何を残していくべきかを真剣に考えねばならない。昭和の高度成長期の日本で何が起き、どう当時は考え行動した…
「何か御用はないでしょうか」に代表される御用聞き営業は、買ってもらえるか分からないのに足しげく通って非効率だと言われる。待ちから攻めの営業スタイルへ、提案営業…
商品・サービスは、単価や購買頻度の点から大きく2種類に大別できる。1つ目は、単価が比較的低く、何度も繰り返し購入される「低単価、繰り返し購入品」だ。2つ目は単…
御用聞き営業でよく言われるのが、「売れない営業マンは話しやすいお客様に行きがち」「できる営業マンは訪問せずとも電話で要件を済ませる」。これらを規定しているのが…
どんなに酔っ払って帰っても、毎日必ず続けていることが私にはある。それは歯磨きだ。そのお蔭だと思うが、私は今までに病気になったことがない。歯はいつもきれいに。よ…
世の中が本当に変わってきた。昭和を30年、平成を30年、そして令和を5年生きてきたが、価値観が変わってきたのだろうか。昔は「休まず遅れず働かず」が公務員の象徴…