高額療養費制度もそうだが、日本の制度は収入や所得によって区別されている。しかし、資産の多寡についてはほとんど配慮がされていない不思議な制度である。私もファース…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
高額療養費制度もそうだが、日本の制度は収入や所得によって区別されている。しかし、資産の多寡についてはほとんど配慮がされていない不思議な制度である。私もファース…
大谷翔平らの近年のメジャーリーグでの活躍が、NPBのプロ野球選手のメジャー志向を増々高めている。通算136勝と抜群の実績を持つ巨人の菅野智之は海外FAへ。ドラ…
今年の正月は、東京は素晴らしい晴天に恵まれて気持ち良く過すことができた。天気の神様に感謝である。毎年、正月に私の母を中心に私の自宅へ親戚が集合する。毎年は新し…
今年で私の母も90歳となる。生きていてくれるだけで有り難い存在である。私の生きてきた年齢だけ、私は母と一緒であったことになる。常に母は私の守護神となり、私を見…
業界のトップ企業が潰れたことはない。だから超大手企業に入社して安泰な生活を送ることを親は望む。今月の日経新聞の「私の履歴書」は伊藤忠商事の岡藤さんだが、自分の…
人生だから色々なことが起きる。誰でも宿命は変えられない。しかし、運命は自分の努力によっていくらでも変えることができる。今の状況をただどうしようもないと悲観的に…
季節は、二十四節気でいう「大寒」に入る。日本には春夏秋冬の素晴らしい四季があるが、一年で最も寒さ厳しい24番目の節気だ。この時期に寒稽古や寒修行で、身体や精神…
昨日、当社で開催した新春経済講演会でスポンサーを務めていただいた株式会社大黒屋。代表の小川氏率いる大黒屋ホールディングス(6993) は、質屋業と中古ブランド…
日本は発展途上国であり、国際競争力は地に落ちたとインテリは数字を上げて卑下するが、果たして本当だろうか。昭和の時代の時のように、地方には仕事がないという状況で…
さあ、決意新たに2025年も本格始動である。いよいよ正月モードから仕事モードへのギアチェンジだ。年明け、初めて会った方には気持良く挨拶をしたい。年賀状離れが進…
日本に偉大なる政治家がいた事を今の若者は知っているのだろうか。戦後の日本経済を牽引し、日本国民に勇気と希望を与えた男だ。没後30年が経過した今もなお語り継がれ…
大阪出張の帰り、大阪駅に演歌歌手の丘みどりの特大ポスターが掲載されていた。なんと、良く見ると、大阪府が推奨している生活習慣の改善や生活習慣病の予防のためのポス…
この年末、年始も正月以外は全て自室の書斎に籠って、1月10日(金)にヒルトン東京(16時30分より)で開催する「新春経済講演会」の原稿を書いていた。今年はどん…
私はスマホでSNSを見たりはしない。しかし、うちの若い社員からおもしろい話を酒の席で教えてもらう。その時に、そのニュースや画像を見せてもらって一緒に大笑いする…
予想だにしない番狂せで昨年度のプロ野球は終わった。プロ野球は真にアスリートの世界。契約更改のニュースにプロの世界の厳しさを改めて知る。私は自分の主催する「特設…
昨年も大相撲ファンの一人としては、北の富士勝昭氏が亡くなったのは残念であった。あの迷解説がもう聞けなくなったのかと思うと残念である。北の富士氏は幕内優勝10回…
1月2日で私も66歳となった。先日もユニ・チャームの創業者の高原利雄さんから、「俺は100歳まで生きる。あと十数年ある。60代など青二才だ。」と言われた。東証…
2025年新年、あけましておめでとうございます。令和7年の初ブログとなります。35歳から野村證券で管理職となり、常に部下を育成してきた。企業は人なりと言うが、…
今年も今日で終わる。銀座本社の社長室で自分のビジネスダイアリーを見直してみる。2024年、令和6年もあっという間に終わったという感じだ。今年も休みなく良く働い…
ファーストヴィレッジも来春で設立19年目。再来年には20年となる。ビジネスも経営も人生も振り返って何が一番重要であったか。それは生きる上で全てにおいて重要であ…
年末は自分を振り返るいい機会だ。特に、我々経営者は自分自身と自社の一年をゆっくりと振り返って、反省すべき点は反省すべき点として改善策を考えたらいい。経営者とし…
今年も全力で走ってきた。全く悔いはない。自分の出せる力は全て出してきた。いつも全力で生きることを心掛けてきた。この歳になって多くの若い経営者たちに囲まれ、数多…
今回の米国の大統領選を私なりに振り返りたい。トランプを再登場させた米国の構造とは何なのか。大統領選は拮抗したが、ホワイトナショナリズムの増幅がハリスの壁となっ…
今の米国経済を支えているのは2つの主義である。1つは、シリコンバレーをベースとするデジタル資本主義。2つ目は、ウォールストリートをベースとする金融資本主義であ…
私は2013年の当社主催の「新春経済講演会」で、日本経済復活のドラが鳴った、ダンス・ダンス・ダンスの始まりだと強く訴えた。2012年の年末に安倍晋三氏が率いる…
ヒルトン東京の中華料理「王朝」もいいけど、昭和生まれの私には町中華が似合っている。見知らぬ町中華の店へ入いる。年季の入ったカウンターに陣取り、冷たいビールを飲…
スーパーマーケットに行くと、どうしても昔懐かしいものを買い物カゴに入れてしまう。家で即席麵なんか絶対に食べる機会も暇もないのに、サンコー食品の「サッポロ一番・…
今年(2024年)に、フィンランド企業Wiqtcom Inc.が世界100カ国 以上の人々を対象にIQテストを行なった。IQとは、Intelligence Q…
あっという間に今年も終わろうとしている。振り返ると、実に充実した一年であった。数多くのお客様にも恵まれ支えられ、真面目に努力する社員達に囲まれて今年も素晴らし…
「新しい日本」をつくるために、社会全体でスアートアップ育成が進んでいる。「日本の起業家ランキング2025」で話題のForbes JAPAN 2025年1月号に…
フォーブスジャパンが10周年を迎えた。スタートアップ支援や新規産業創出を目的とし、この先10年は大企業との融合、グローバル支援がテーマであるという。毎年、発表…
我々、日本人は日本国の素晴らしさを再確認すべきだ。日本の未来に対してネガティブな発言をするインテリやマスコミが多いが、私は日本ほど素晴らしい国はないと思ってい…
先日、10人ほどの経営者らと酒を飲みながら、銀行に期待することを聞いてみた。以下10の項目にまとめられた。① 景気・金利・為替見通しについての情報提供② …
18年近く経営コンサルタントをしていると、中堅企業の経営課題と関心事がわかってきた。上位5つは1位が社員の教育研修・活性化についての相談である。どの社長も、組…
昔、ハーバード大学で行われた調査で、体格や基礎体力の違いを考慮した上で、20歳の時に「何分間走れるか」という調査結果が出た。この何分間走れるかで長く走れる人が…
東京23区のタワマンの価格の上昇が止まらない。私の家のそばの「グランドメゾン杉並永福町」も大宮八幡の近くだが、一戸当たり2億円を軽く突破している。又、南麻布で…
先日も、20代の人達と研修においてディスカッションをする機会をもらった。彼らに多かった意見は、20代はとにかく自分の好きなことをやって、30代になってから自分…
竹内まりやもデビュー45周年か。「プラスティック・ラブ」の世界的な注目により、竹内まりやの音楽は世代や国境を越えてきている。私にとっては大学のキャンパスにいる…
楽天の田中将大投手が先月24日に、今季限りで退団すると表明した。田中将大と言えば楽天の顔だろうと私は思う。背番号もエースピッチャーを表す18番。杜の都を去るの…
利用客の減少により銭湯の数は年々減ってきている。私が荻窪に引っ越してきた34年前には、私の家から歩いて5分のところにいい銭湯があった。いつ行っても清潔で、気持…
今年の大相撲九州場所は大関・琴桜が初賜杯で幕を閉じた。昨年、ユニ・チャームの創業者の高原利雄さんと一緒に、琴ノ若(現・琴桜)の関脇昇進祝いをしたのが懐かしい。…
確か中学校の授業で習い、我が家の食費が一体どうなのかと子どもながら気になった記憶がある「エンゲル係数」。「家計の全ての消費支出に占める食費の割合」のことだが、…
毎日、高井戸のインターより首都高に乗る。帰りも高井戸のインターで降りる。毎日毎日、「きぬた歯科」の大きな看板を見ながら往復している。いったいいくらの看板代を払…
人生100年時代。心も体も、健康で若々しくいたいと願うのは、女性だけではない。私は健康の秘訣としてまず歯を大切にしている。どんなに疲れて酔って帰っても、必ず歯…
我々経営者は経営視点でものごとを見ているだろうか。経営視点での人物評価は市場価値基準である。プールで1km泳ぐ基準ではなく、海で1km泳ぐ基準で考えるのが経営…
最近、自分の10代の時のテレビに出演していた人を突然思い出すことがある。あの人は今、何をしているのだろうか。あの頃、何を考えてテレビに出ていたんだろうと思うこ…
今でも不動産系の人と会食をすると、必ずネットフリックスで放映された「地面師たち」の話題で盛り上がる。「地面師たち」の打上げ風景がSNSでも話題になっている。ピ…
さて、トランプ劇場の第2幕が開かれる。米国民が選んだ大統領である。ハリスではなく、トランプを選んだところに米国民の今の思いがある。民主党ではなく、共和党を選び…
「いまどきリモートワークなんてやっている会社に勝ち目はない」と、いかにも私が言いそうなセリフだが、私では無い(笑)とある経営者の投稿がちょっとした波紋を広げた…
10月27日の衆議院議員選挙で与党が敗北した理由は明白である。それは、自民党の裏金問題をはじめとする政治腐敗に対する有権者の怒りである。石破氏が掲げた「自公で…
私が第116回目の特設経営者合宿で伝えたこと。 プロのビジネスアスリートとしてのビジネス生涯は50年はある。 社会人1〜3年目のスタート時にアクセルを全開で踏…
「伊藤園」と言えば、誰もがあの鮮やかな黄緑色のペットボトルを思い浮かべるのではないか。日本国内に留まらず、東南アジアやオーストラリア、そして米国と世界40か国…
我々は日々、赤誠を尽くして自分の仕事に取り組んでいるだろうか。自分の仕事に対して矜持と使命感を持って取り組んでいるだろうか。私はこの歳になってわかったことがあ…
私が、今のファーストヴィレッジを設立したのが、2007年の4月。その前の年の2006年3月に代表取締役としてKOBE証券を上場させている。純資産額291億28…
金価格はどこまで上がるのであろう。10年前頃に大黒屋HDの小川浩平社長の無理やりの勧めで購入したゴールドのロレックスの時計数本は、現在全て3倍以上の価格になっ…
先日、ICDAホールディングスの向井弘光社長にお会いした。恐らく、日本の上場企業の中で最高齢の社長であろう。(証券コード:3184)82歳であるが、70歳ぐら…
今日の日本の豊かさを当たり前と持ってはいけない。私が生まれた昭和30年代は、まだ日本の大戦での敗戦の色が色濃く残っていた。しかし、今日より明日はきっと良くなる…
人間の幸せなんて人それぞれによって違っていい。爽やかな金持ちになっていい暮らしをするのも良し。ミシュラン3ッ星で旨いものを食べて、ヴァンデストのオーダースーツ…
私の通っていた都立富士高等学校は大学進学率100%の高校であった。大学へ行くのは当たり前で、それも旧帝大か医学部を目指している同級生が多かった。1976年に雑…
野村證券に入社し、仙台支店から新宿野村ビルに転勤すると、そこは全くの別世界であった。牧歌的な仙台から、ベトナムの戦場のような所が東京の金融マーケットであった。…
早いものである。会社を創って18年。来年4月には19年目となる。今の家が完成した時に同時に会社も設立した。家も会社も18年。私の自宅の書斎から見える庭の「嘉平…
日本人としてのおもてなしの原点は何かと考えることがある。私は仕事柄、上場企業のオーナー経営者や成長著しいベンチャー企業の若手経営者と、平日はほとんど会食をして…
私だけの聖域は「荒木町」。この地に屋敷を構えたのが初代摂津の守・荒木村重。だから、この地は「荒木町」と言われる。私が初めてこの地に来たのは、警視庁OBの鎌倉節…
西新橋から虎ノ門近辺を歩いていると、どんどん新しい高層ビルが建てられている。コンクリートに囲まれていく世界が大きくなり、この辺の空は地上からは小さくしか見えな…
日々、研修や講演で色々な人と出会い、数多くの質問もされる。私が思うに、この歳になって、やはり人生は色々であり、人それぞれの考え方、人生があっていいと思う。私は…
私が中学1年の時に、ユーミンは、深夜放送のリクエスト曲で突然私の前に現れ、それからの人生を共に過ごしてきている。大学生となり、自分の愛車の白のセリカ2000G…
20代の若手に研修をしていると思うことが沢山ある。人生には勝負しなくてはいけない時が何度かある。プロのビジネスアスリートとして勝負することを決めたのなら、52…
株式会社TMCの村田隆雄社長は実にユニークでおもしろい男だ。今年の8月26日に「アナログ×デジタル 超絶体験から生まれた 奇跡のマーケティング」という本を村田…
料理人にとっては皿洗い。美容師にとってはシャンプー。証券マンにとっては名刺集めの飛び込み営業。どんな業種でも基礎がある。その基礎をしっかりと長くやった者しか、…
人生において成功者とそうでない人とはどこが違うだろうか。その前に成功者の定義は人それぞれで良いと思っている。金融資産的成功者の定義であっても良いし、自分が心の…
現在の日本において、国の教えというものがなくなってきている。我が国の国民を引っ張っていく国是、国訓がない。国家というのは、大きな団体である。これだけ大きな団体…
人間はいつでも頑張れ、頑張れでは疲れてしまう。少しは力を抜いた方がいい時もある。頑張り過ぎて、心が折れてしまう時もあるだろう。人とペースを合わせられない時だっ…
チャットGPTがかなり普及している、お客様や当社の社員と会話をしていると、本当にそう感じる。毎月開催しているファーストヴィレッジ経営者倶楽部でも、特設経営者合…
今年の4月から社会人になった若者たちも、暑い夏が終わり、社会人となって7カ月が経過したことになる。7カ月を振り返って新人生活はどうだろうか。あれが不安、これが…
先月(10月)18日に、東京地裁よりエクシア合同会社は破産開始決定を受けた。私の指摘した通りの末路となった。厳しいことを言うが、なぜ企業が倒産や破産をするのか…
経営者たる者は、本当の勇気を持たねばならない。正しい道を正しく貫き通すことだ。物事の本質を冷静に判断することだ。結果がどう出ようとも、勇気があれば全ての事象を…
何故か、この歳になると気付くことが多くなってくる。最近、気付いたことを下記に列記する。①幸せは人から与えられるものではなく、自分自身で気付くもの。②幸福とは、…
日本の中小企業ではブランド戦略がなかなか進んでいないが、「中小企業だから」という理由でブランドが不要という事にはならない。そもそも「ブランド」の定義とは何か。…
人からものを借りたら返す。1000円借りたら、次の日に1000円を返す。銀行から1000万円を借りたら、1年後に1000万円に利子をつけて返す。それが社会のル…
「うちにもいい子症候群の社員が多くなってきている」との話を経営者仲間から最近良く聞くようになった。彼ら彼女らの行動特性を聞くと、①素直でまじめである。一見さわ…
今の若者が会社を辞める理由は3つあるらしい。1つ目は、普通の職場環境、普通の待遇、普通の上司を想定し、若者は会社に入ってくる。そして、それまでの本人たちが考え…
あっちへ行ったり、こっちへ行ったりするのが人生だ。ある時は壁にぶつかって痛い目に合ったりもする。それも人生だ。物心が付いた時には練馬区北町の長屋に住んでいた。…
10月も中旬を過ぎて、やっと日本も秋らしくなってきた。もう日本は一年のうち半分が亜熱帯地域のようだ。一年の半分が真夏の状況である。若い頃は一年で一番好きな季節…
日本は国内総生産(GDP)の2倍をはるかに超えた債務を有する借金大国である。しかし、世界で日本は個人金融資産額ランキングで第2位である。日本は債務が多くても、…
最近、度々耳にするハラスメントシリーズ。先日、私が主催するセミナーに、ギリギリセーフでやってきたある経営者の方が、カスハラの対応でこの時間になってしまったと聞…
若いというのはそれだけで素晴らしい。未来に対しての無限の可能性を秘めている。10月8日からの第114回特設経営者合宿にも20代の社長が数人参加してきた。私が2…
若者にとっての苦しい経験とは、神様が自分のステップアップのために与えてくれた試練だと思えばいい。それ故に、その試練から決して逃げてはいけない。勇敢に立ち向かう…
経営の神様といわれた松下幸之助氏は、生前、「お金がなかったからお金を作ろうとした。学歴がなかったから他人の話を謙虚によく聞いて実行した。身体が弱かったから事業…
人間なんてものは、たまたまうまくいけば調子に乗る。有頂天になって朝まで酒を飲んで騒いでしまう。ビジネスでうまくいかなければ、悲嘆にくれる。環境や部下のせいにす…
後継者は今の経営者から経営のバトンを渡されても、継続可能な組織体制を早急に構築しておかねばならない。現経営者が高齢となり、気力、体力ともに衰えていくのは自然の…
今はもう無くなってしまったが、KOBE証券の社長時代に1カ月に2~3回は通った料亭があった。大阪船場にあった「船場吉兆」である。その女将から教えてもらったこと…
当社の研修センターのある北軽井沢には梁山泊の如く、これからの若いリーダーたちが集まってきている。今の私にできることは、こうしたこれからの日本を支えていく若きリ…
10月1日に25年春入社予定の学生を集め内定式を開催した企業も多いのではないか。売り手市場が続き、内定を出したからと言って、必ずしも4月の入社式当日までそのま…
東京と地方の格差は拡大の一途を辿っている。東京に魅力的なビジネスが集まり、人と情報が集まる。そこに大きな金も寄ってくる。東京の大学を出た学生は地元へ帰らず、東…
私は野村證券、KOBE証券の代表取締役として、そしてファーストヴィレッジの経営コンサルタントとして、300社近くのIPOや資金調達のサポート支援をやってきた。…
私もオーナー経営者として18年も会社経営をしていると2つの壁を感じる。1つは組織の壁であり、2つ目は継続の壁である。日本では1年間に7~8万社が新たに起業され…
私にビジネスの「いろは」を教えてくれたのは、全て野村證券の新人時代であった。①自分自身に損益計算書を持つこと。自分にいくらのビジネスインフラコストがかかってい…
私が起業したのは2007年4月。私の知人もその年に20人起業をした。その後リーマンショックがあり、東日本大震災があり、5年後には15人が倒産していた。そして、…
42年のビジネスの人生を振り返ると、人生は「禍福はあざなえる縄の如し」であるとつくづく思う。いい事も悪い事も交互にやってくる。不運が連続で続くこともある。しか…
会社経営をしていると色々な問題に直面する。最近に私との個別コンサルで寄せられた質問を下記に記すことにしたい。①自社の粗利益率が低く、損益分岐点が高くなっている…
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患者数が4300万人以上と言われている高血圧。放っておくと脳卒中や心筋梗塞、大動脈瘤、心不全など命にかかわる合併症を引きおこしかねない病気だ。先日、お客様から…
この年末年始は堂々と人との交流を持つことができ、再会の機会がぐっと増えたのではないだろうか。家族や友人はもちろん、仕事上での付き合いと共にお客様との会食では、…
阿部恭子の「高学歴難民」(講談社現代新書)はもう読んだだろうか。学歴があれば「勝ち組」のはずが、下層階級に落ちている人が多数いることを書いている。高学歴で、あ…
65歳となって41年間良く働いてきた。良く働くことが自分にとって良く生きることでもあったとこの歳になってわかる。目の前の与えられた仕事に不平・不満を言わず全力…
41年前に私は野村證券の仙台支店の新人歓迎会で挨拶をした。今でもその時の事は鮮明に覚えている。野村證券仙台明生寮の1階の食堂で、私は「管理養成学校・地獄特訓1…
ビジネスマンにとって、ここ一番の集中力が大切だ。ここで決めないとノルマが達成できない。20代の時はノルマの達成のためにどのような段取りと時間割で仕事をすべきか…
これからの日本国を背負っていく若者たちに伝えたい。入社して2~3年では仕事を覚えるだけで大変だ。心だって折れそうになる。私だって野村證券に入社し、仙台支店に配…
どこで彼はビジネス人生の歩むべき道を踏み外してしまったのだろうかと考える時がある。それは本人の社会人としてビジネスマンとしての決意と覚悟が甘かったとしか言いよ…
昨年の漢字に「税」が選ばれた。いろいろ予想は挙がっていたが、当てた人は少なかったと言われている。意外な気もしたが、振り返ると国会等で税金に関わるさまざまな議論…
徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)は昨年12月17日に最終回を迎えた。襲い来る窮地に次々と決断を迫られながらも、個性派ぞろい…
昨年末に、特設経営者合宿で使用している北軽井沢のエルウイングホテルの「天望サウナ」が綺麗にリニューアルされていて嬉しかった。ここの「天望サウナ」から観る浅間山…
プロのビジネスアスリートの定義の2番目について記す。2番目の定義は、競争相手の実力差を分析・認識し、勝てる方法を考えていること。私は高校時代のアメリカンフット…
プロのビジネスアスリートとは何か。それは常に勝利に向かう戦略的準備力(準備業務)が身に付いていることだ。私は新人時代に野村證券の仙台支店にいたが、休日は「休み…
都立富士高等学校の2年F組の時に、私の隣りの席に座った女の子が文学少女だった。彼女は私に「市村君、高橋和巳って知ってる?」「高橋和巳の『憂鬱なる党派』とか『邪…
先日、私は「メモ魔」であるとブログに書いた。紙派 OR デジタル派(2023年12月10日公開)予定だけでなく、お客様と会話の内容、約束ごと、時々の感情や社員…
団塊の世代の先輩方が人生の終盤を迎えている。団塊の世代とは第2次世界大戦終結後、しばらくしてから生まれた昭和22年(1947年)から昭和24年(1949年)生…
ほめ言葉がいいのか、厳しい言葉がいいのか、経営者たちは社員の成長のためにどうしているのか。ユニクロの柳井正会長は、社員を褒めないことで知られている。「こんなに…
新年明けましておめでとうございます。いよいよ、2024年(令和6年)の幕開けだ。今年の経済見通しについては今月の12日(金)に京王プラザホテルにて「新春経済講…
本日で令和5年(2023年)も終わる。私にとって今年はどんな年であったのだろうか。2023年3月期(ファーストヴィレッジ16期)において、32名の正規メンバー…
2023年(令和5年)も間もなく終わる。私も来月の2日には65歳の誕生日を迎える。昭和34年(1959年)に札幌で生まれ、生後1年で練馬区に引越して、大学を卒…