20代の新入社員は可能性と成長の塊である。66歳のビジネス歴43年目の私としては、20代の彼らに「頑張れ!」とエールを送りたい。彼らの戦うべき相手は周りの同期…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
今年も今日で終わる。銀座本社の社長室で自分のビジネスダイアリーを見直してみる。2024年、令和6年もあっという間に終わったという感じだ。今年も休みなく良く働い…
ファーストヴィレッジも来春で設立19年目。再来年には20年となる。ビジネスも経営も人生も振り返って何が一番重要であったか。それは生きる上で全てにおいて重要であ…
年末は自分を振り返るいい機会だ。特に、我々経営者は自分自身と自社の一年をゆっくりと振り返って、反省すべき点は反省すべき点として改善策を考えたらいい。経営者とし…
今年も全力で走ってきた。全く悔いはない。自分の出せる力は全て出してきた。いつも全力で生きることを心掛けてきた。この歳になって多くの若い経営者たちに囲まれ、数多…
今回の米国の大統領選を私なりに振り返りたい。トランプを再登場させた米国の構造とは何なのか。大統領選は拮抗したが、ホワイトナショナリズムの増幅がハリスの壁となっ…
今の米国経済を支えているのは2つの主義である。1つは、シリコンバレーをベースとするデジタル資本主義。2つ目は、ウォールストリートをベースとする金融資本主義であ…
私は2013年の当社主催の「新春経済講演会」で、日本経済復活のドラが鳴った、ダンス・ダンス・ダンスの始まりだと強く訴えた。2012年の年末に安倍晋三氏が率いる…
ヒルトン東京の中華料理「王朝」もいいけど、昭和生まれの私には町中華が似合っている。見知らぬ町中華の店へ入いる。年季の入ったカウンターに陣取り、冷たいビールを飲…
スーパーマーケットに行くと、どうしても昔懐かしいものを買い物カゴに入れてしまう。家で即席麵なんか絶対に食べる機会も暇もないのに、サンコー食品の「サッポロ一番・…
今年(2024年)に、フィンランド企業Wiqtcom Inc.が世界100カ国 以上の人々を対象にIQテストを行なった。IQとは、Intelligence Q…
あっという間に今年も終わろうとしている。振り返ると、実に充実した一年であった。数多くのお客様にも恵まれ支えられ、真面目に努力する社員達に囲まれて今年も素晴らし…
「新しい日本」をつくるために、社会全体でスアートアップ育成が進んでいる。「日本の起業家ランキング2025」で話題のForbes JAPAN 2025年1月号に…
フォーブスジャパンが10周年を迎えた。スタートアップ支援や新規産業創出を目的とし、この先10年は大企業との融合、グローバル支援がテーマであるという。毎年、発表…
我々、日本人は日本国の素晴らしさを再確認すべきだ。日本の未来に対してネガティブな発言をするインテリやマスコミが多いが、私は日本ほど素晴らしい国はないと思ってい…
先日、10人ほどの経営者らと酒を飲みながら、銀行に期待することを聞いてみた。以下10の項目にまとめられた。① 景気・金利・為替見通しについての情報提供② …
18年近く経営コンサルタントをしていると、中堅企業の経営課題と関心事がわかってきた。上位5つは1位が社員の教育研修・活性化についての相談である。どの社長も、組…
昔、ハーバード大学で行われた調査で、体格や基礎体力の違いを考慮した上で、20歳の時に「何分間走れるか」という調査結果が出た。この何分間走れるかで長く走れる人が…
東京23区のタワマンの価格の上昇が止まらない。私の家のそばの「グランドメゾン杉並永福町」も大宮八幡の近くだが、一戸当たり2億円を軽く突破している。又、南麻布で…
先日も、20代の人達と研修においてディスカッションをする機会をもらった。彼らに多かった意見は、20代はとにかく自分の好きなことをやって、30代になってから自分…
竹内まりやもデビュー45周年か。「プラスティック・ラブ」の世界的な注目により、竹内まりやの音楽は世代や国境を越えてきている。私にとっては大学のキャンパスにいる…
楽天の田中将大投手が先月24日に、今季限りで退団すると表明した。田中将大と言えば楽天の顔だろうと私は思う。背番号もエースピッチャーを表す18番。杜の都を去るの…
利用客の減少により銭湯の数は年々減ってきている。私が荻窪に引っ越してきた34年前には、私の家から歩いて5分のところにいい銭湯があった。いつ行っても清潔で、気持…
今年の大相撲九州場所は大関・琴桜が初賜杯で幕を閉じた。昨年、ユニ・チャームの創業者の高原利雄さんと一緒に、琴ノ若(現・琴桜)の関脇昇進祝いをしたのが懐かしい。…
確か中学校の授業で習い、我が家の食費が一体どうなのかと子どもながら気になった記憶がある「エンゲル係数」。「家計の全ての消費支出に占める食費の割合」のことだが、…
毎日、高井戸のインターより首都高に乗る。帰りも高井戸のインターで降りる。毎日毎日、「きぬた歯科」の大きな看板を見ながら往復している。いったいいくらの看板代を払…
人生100年時代。心も体も、健康で若々しくいたいと願うのは、女性だけではない。私は健康の秘訣としてまず歯を大切にしている。どんなに疲れて酔って帰っても、必ず歯…
我々経営者は経営視点でものごとを見ているだろうか。経営視点での人物評価は市場価値基準である。プールで1km泳ぐ基準ではなく、海で1km泳ぐ基準で考えるのが経営…
最近、自分の10代の時のテレビに出演していた人を突然思い出すことがある。あの人は今、何をしているのだろうか。あの頃、何を考えてテレビに出ていたんだろうと思うこ…
今でも不動産系の人と会食をすると、必ずネットフリックスで放映された「地面師たち」の話題で盛り上がる。「地面師たち」の打上げ風景がSNSでも話題になっている。ピ…
さて、トランプ劇場の第2幕が開かれる。米国民が選んだ大統領である。ハリスではなく、トランプを選んだところに米国民の今の思いがある。民主党ではなく、共和党を選び…
「いまどきリモートワークなんてやっている会社に勝ち目はない」と、いかにも私が言いそうなセリフだが、私では無い(笑)とある経営者の投稿がちょっとした波紋を広げた…
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20代の新入社員は可能性と成長の塊である。66歳のビジネス歴43年目の私としては、20代の彼らに「頑張れ!」とエールを送りたい。彼らの戦うべき相手は周りの同期…
最近、20代の若者と話しをしていると、妙に話しが合う時がある。ここ数年、「昭和レトロ」がブームのようだ。20年程前であろうか、「ALWAYS 三丁目の夕日」で…
今年入社した新入社員らに、1980年代後半の昭和の野村證券の営業現場のビデオを観させると、全員が異口同音に「自分が想像していた以上の昭和の大企業の営業の凄まじ…
AI活用が当たり前になった時代である。効率化、最適化、技術進化。それらは企業にとって不可欠な要素だ。しかし、企業の成長のカギは、実は「人の意識」にある。その意…
コロナ禍の時、あるコンサルティング会社の社長が私に相談に来た。コロナ禍に起業し約1年が経過。お客様をなかなか確保することができない。売上ゼロが続いていることに…
人間関係構築に悩む若者が多い。人とのコミュニケーションを取るのが苦手と言う。出来れば、人との接触をすべてメールで済ませたいとも言う。人間としての基本的なものが…
私の実施する研修において、営業改革を行なう場合は、当該企業のトップ営業パーソンらとも必ず対話を行なう。色々な企業の研修を行なっているが、トップ営業パーソンの人…
今も私は60社近くの企業の経営指導をしている。最終的には株式公開を目指している企業が多い。私がこうした企業の売上げをチェックする際に注意するポイントは3つ。1…
日本経済新聞の4月6日(日曜日)の社会面に「揺れた天秤~法廷から~」保育園賠償訴訟の記事があった。一軒家の自宅の隣が保育園の園庭になった。子どもの声が我慢でき…
どんなことがあっても春には桜が咲く。自然の力は偉大だ。自然があっての人間である。人間なんて地球の自然のほんの一部でしかない。人間が地球の支配者ではない。地球の…
1990年から今日に至るまで35年間、杉並は荻窪の同地点に住んでいる。35年間、この地に住んで感じることがある。それは色々な「気」である。1990年にこの地に…
ブルーライトヨコハマを歌っていたいしだあゆみの大ファンであった。今年、彼女は逝去した。萩原健一との離婚会見の時もいしだあゆみは萩原健一の事を一言も責めなかった…
少し前から、若手経営者より、企業に産業医・心理カウンセラーを置かなければいけないのかという質問を度々受けるようになった。2015年より「ストレスチェック制度」…
「男はつらいよ」(渥美清主演・山田洋次監督)の第1作を観ての感想。封切日は1969年(昭和44年)8月27日。マドンナは光本幸子。主なロケ地は、奈良県奈良、京…
駄目になってしまう社長を見ていると、やはり営業バカ、技術バカの社長が実に多い。あまりにどんぶり勘定であり、経理任せになっていたかが後で倒産してからわかる。経営…
創業して50名にも満たない小規模な会社に組織論もへったりもない。創業して10年未満の会社など、まだ発展途上のヨチヨチ歩きの会社でしかない。そんな会社に大企業と…
今年は令和7年、2025年である。昭和が始まってちょうど100年目である。100年前の1926年は大正15年。大正天皇が崩御されて昭和に改元された年である。そ…
先月の日経新聞の「私の履歴書」はミスター・コロナの尾身茂さんであった。大変なご苦労があったことが良くわかった。実際に100年ぶりのパンデミックを引き起こした新…
保険屋や悪徳税務コンサルタントが私に「市村社長は節税しないのか」と聞く。「こんなに収益が出ていて、税金を納めていたらもったいないでしょう」とも言う。そうした彼…
特設経営者合宿も107回目を超えた。毎回60名を超える参加者が北軽井沢に集まる。参加者の方々は皆が真剣。各々が自分の立場、ビジネスにおいて多くの問題、課題を抱…
野村證券にはいくつもの「都市伝説」なるものがある。野村の朝は早い。私が野村にいた20代、30代の時は、朝7時丁度には支店全社員で「ラジオ体操第一」のテープを流…
経営者の仕事とは何か。自分の社員らが思い切って仕事ができる環境を作ってあげることだ。例えば、制限速度のない、信号のない、素晴らしい設計のドイツのアウトバーンの…
日本人の我々が大切にしてきたものは何だろうか。親を大切に思う「孝心」の気持ち。誰も見ていない所でも一生懸命に努力をする「慎独」の心。汗を流して働くことの大切さ…
正直、60代で友人が亡くなっていくと私自身も落ち込む。葬式に参列する度に、自分もそういう歳になったのかと思ってしまう。しかし、この男のステージのDVDを観ると…
30代、40代でもう延び切っている奴を見ると、「おまえ、生きてんの?」と聞きたくなる。人生100年の時代で30代、40代で疲れていてどうすんのとも思う。人生は…
私が後藤佳英君と初めて出会ったのは練馬区立田柄中学校の時だ。私は練馬区立北町小学校から、父親の転勤の関係で田柄へと引越し、近くの田柄中学校へと通うこととなった…
45年前の大学生の頃、茨城の阿字ヶ浦の海でサーフィンに夢中だった。なんであんなにサーフィンに夢中になれたのだろうか。初めて波に乗れた感動。そのフィーリングが忘…
大企業に行って飼い殺されるのなら、たった一度の自分の人生なのだから、本物のプロの集まるビジネスフィールドに戦ってみてはどうだ。私も大学を卒業し大企業に入社した…
私は良く、私の主催している「特設経営者合宿」で受講生の若き経営者から同じ指摘を受ける。「市村さんって、メチャクチャ働いているのに実に楽しそうですよね。本当に爽…
私は新人社員の人たちに自分自身に損益計算書を持てと必ず伝える。学生と社会人とは全く違う。学生は学校のお客様であって、学生が講義をさぼってスタバでコーヒーを飲ん…
先日も壮絶な人生を歩んできた30代の社長に会った。小学校中退と笑いながら私に言い、実は「院」卒だと言う。小学校中退で大検も取り大学院まで出たのかと聞いたら、彼…
ロシアがウクライナに侵攻してきてから、アメリカの軍事産業株は大幅に値上がりした。日本で国産の武器を三菱重工あたりが作ったら、アメリカは大量に購入してくるであろ…
努力しないで旨くいくことはない。たまたま旨くいっても継続はしない。偶然の勝ちはあっても、偶然の負けはない。負けには必ず原因がある。ビジネスの世界で言えば、常に…
仕事って何だろう。仕事を通して我々は4つのことに占有されている。1つは「時間」。2つ目はオフィスという「空間」に縛られている。3つ目は「気持ち」。仕事ができて…
年収1000万円の世帯は勝ち組かの疑問を呈した書籍がある。それは、マネーステップオフィス㈱の代表取締役の加藤梨里氏の書いた「世帯年収1000万円~勝ち組家庭の…
野村證券の2つ上の先輩で、タワー投資顧問において基幹ファンド「タワーK1ファンド」をローンチし、現在個人資産800億円超を持つ清原達郎氏が初めて書いた「わが投…
良く行く荒木町の居酒屋の女将から、「市村さんの『昼メシは座って食べるな!』を読んだよ。あれ、いい本だね。うちの息子にも読ませたいよ。」と言われた。13年前の東…
ここ何年も毎日「いっちゃんのひとり言」のブログを書いているので、私の脳の前頭葉は老化しない。毎週、丸善や紀伊国屋の書店に行って大量に今流行の本を買って帰る。平…
50代後半の年齢となり、自分の今後を考えるビジネスパーソンも多いであろう。こうした人たちに私は今までの自分のキャリア、実績の棚卸しをしなさいと勧める。社会人と…