今の日本は先人達の血の出るような努力によって出来ていることを現代に生きる我々は決して忘れてはいけない。1945年の敗戦後の焼け野原から復員兵達をリーダーとして…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
芸能人は歯が命。そして、政治家は身嗜みが求められる。2024年10月、石破内閣が発足した際に撮影された集合写真では、「だらし内閣」、「みっとも内閣」とSNSや…
昔、どこかの出版社の編集員に質問されたことがある。「市村社長にとって尊厳ある生活って、どんな生活ですか。」「そうですねぇ。好きな人、例えば両親や家族、親戚の人…
毎朝6時に社長室で私は読み終えた日経新聞を決済済みのBOXに入れて、「帝国ニュース」を読み始める。ファーストヴィレッジを設立してから18年以上に亘る私の習慣で…
私は証券会社において金融の世界の証券界に身を置いた事によって、証券における専門知を深めることが出来た。その専門知から証券会社の全てを知る総合知を得た。ブローカ…
新緑の爽やかな季節はあっという間だ。梅雨が明ければ、今年も猛暑がやってくる。気象庁によれば、今年の夏も記録的な暑さが予想されていると言う。そんな過酷な夏を乗り…
女は男のスーツの仕立ての良さを見る。女は男の腕時計の価値を見る。女は男の足元の靴の艶加減を見る。女は男の帰りの車のレベルを見る。こう教えてくれたのは並木通りに…
1989年(平成元年)12月に日経平均株価は、38,915円の最高値を付け、2009年3月に日経平均はバブル経済崩壊後の最安値7054円を付けた。リーマンショ…
最近、自分の人生は自分だけの人生ではないとわかってきた。 私の両親の生き方が今の私を形作ってくれているのがわかる。どんな時も私と妹のために、一生懸命に働いて私…
田中角栄は毀誉褒貶の激しい人物ではあったが、日本人の私にはどこか憎めない魅力があった。それは人に対する気配り、目配り、心配りが素晴らしかった。私も良く使ってい…
仕事に一息ついたら、海を見に行ったらいい。日本は島国である。約1万4000もの離島があるらしい。紺碧の海、緑豊かな自然を求めて、それらの島にふらりと訪ねてみた…
世の中は、タイパ・コスパが、引き続きブームである。SNS発祥のアメリカでは、SNS内でのやり取りに、略語が日常会話のように使われているという記事を見た。「TH…
野村證券に在籍していた20代の時に、私は何の関係もない人を自分の顧客とする新規開拓のワザを生み出した。ゼロから1を作ることのおもしろさを知った。新規開拓をどん…
高校時代に都内有数の進学校へ入学したので、周りは東大一直線のような同級生が実に多かった。高校の授業が終わると駿台予備校へ向かう。そんな彼らを横目で見ながら、私…
やっぱり、この男は「怪物」だった。今月の4日にアメリカ・ラスベガスで世界スーパーバンダム級4団体統一王座の防衛戦が行なわれた。統一王者の井上尚弥が世界ボクシン…
当社の営業本部の独身営業マンらと西荻で一杯飲んだ。西荻は私の自宅からも近く散歩でも良く行く街だ。東京の外れにある西荻にはユニークな飲食店が実に多い。個性豊かな…
今、私の愛読する日経新聞「私の履歴書」では、キリンHD 会長CEOである磯崎功典氏のコラムが連載中だ。ビール事業は少子高齢化と健康志向、そして世界的な規制強化…
私は個別の経営コンサルティングで2時間で100万円のフィーを頂いている。私のコンサルを受けて、東証グロース市場に上場されたバイセルテクノロジーズの岩田匡平会長…
私が就職した1980年代は、正規雇用者であれば社内で努力すれば昇進もし、報われる社会であった。正規雇用者と結婚できた女性も、専業主婦として家事と育児で努力すれ…
15年程前の話になるが、某大手商社の関係会社で、当時は東証1部上場企業であった会社の人事担当専務と食事をする機会があった。酒も進んで、2人で今の学生の採用の話…
戦略の略は省略の略。事業を展開する上で、市場全体を細かく分ける。自社で勝てる市場を選ぶ。勝てない市場は捨てる。そして選んだ市場で自社の位置づけを決める。これが…
「超々富裕層」になった友人が私の周りには沢山いる。こうした人たちを私なりに分析してみた。1つは、金融エリートとして、金融機関で伝説的な実績を上げた人。そして、…
これまで東京都心に集中していた「億ション」が、いまや地方都市やリゾート地にも拡大している。背景には、地価・建設コストの高騰に加え、資産分散志向、リモートワーク…
年収1億円以上稼いでいる人は日本にどれ位いるのか御存知か。国税庁の「令和5年度分民間給与実態統計調査」を見ると、1億円以上の所得のある人は、人数で約2万400…
無我夢中で仕事に打ち込んだ20代があったから、30代の扉が開いた。野村證券の仙台支店から大都市の新宿野村ビル支店に転勤となったのが27歳。大口の顧客は先輩らに…
親も米寿を迎える歳になれば確実に体も弱くなってくる。今まで出来た事も出来なくなる。今、食べたものを思い出せなくなる。昔の話を何度も何度も話すようになる。それで…
仕事はこんなにもエキサイティングでおもしろいことをもっともっと若い人たちに伝えていきたい。仕事を通じて人は成長する。仕事ほどワクワクするものはない。目標を達成…
人生なんてなるようにしかならないと諦念の想いを持つことも時には大切かもしれない。例えば、若い頃に不本意な異動や人事を経験し、開き直ってその場で頑張ったら、それ…
先日も某金融関係の会社の新人研修を行なった。50人近くの新入社員の中で日経新聞を読んでいる者はゼロであった。全員がそこそこの大学を卒業しているが、日経新聞を読…
1945年夏以降の戦後日本復興の立役者は、復員兵の人々だ。そして、復員兵の生んだ子ども達が1947年から1949年生まれの団塊の世代となった。約803万人の人…
桜が散り、南風が吹いて来ると、いつも新人時代を思い出す。1980年代の日本は何か日本全体が熱を帯びていた。私の新人時代は仙台であったが、東北の仙台も熱かった。…
人間とは不思議な生き物だ。42年前の新人時代は大変な思いをして、毎日毎日仙台市内を飛び込み営業していた。一日の名刺集めのノルマは40枚。簡単にもらえる程、仙台…
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今の日本は先人達の血の出るような努力によって出来ていることを現代に生きる我々は決して忘れてはいけない。1945年の敗戦後の焼け野原から復員兵達をリーダーとして…
銀座8丁目の本社にいると、「インバウンド」という言葉、これが今後死後になる。そう感じることがある。かつてより、訪日外国人の増加は経済活性化の象徴だった。が、今…
百姓であった私の祖父。自衛官であった私の父。祖父、父がやってきたことはそれぞれ点であったかもしれない。しかし、次の世代であった私が祖父、父の点を結んで線とし、…
私が31歳の時に野村證券の営業企画部に異動となった。当時、営業企画部を統括されていた専務取締役の中野淳一氏に連れられて田渕節也会長の部屋へ挨拶へ伺った。その時…
北軽井沢において毎月「特設経営者合宿」を主催していると、参加者のリーダー達に思う所がある。それは、同じピンクファイルの資料、同じ講師である私、そして私の話を聞…
先日発表された「日経XTREND トレンドマップ2025年上半期」には、今の時代を象徴するキーワードが並んでいた。注目したい一つは「AIエージェント」、そして…
昭和37年(1962年)に創業し、かつては数寄屋造りの本格料亭として、歴代の総理大臣や著名人に愛された名店として知られている口悦。創業者は俳優の故・渡辺文雄氏…
私が上場させたKOBE証券の社長時代に、評論家のような役員が沢山いた。大手証券から入社をさせたが、驚く程仕事をしない。毎日、会長室で3人は煙草をふかして小田原…
特設経営者合宿が大盛況である。毎回70名近くの経営者やリーダーが、当社の北軽井沢の研修センターにまで足を運んでくれる。ありがたいことだ。私は、私より年下の参加…
① Back to the basic.原点回帰が大切。自分は何のためにこの仕事をしているのか。何を持って自分は世の中に貢献しているのか。働くとは傍の人を…
銀座の8丁目に当社の本社がある。会社を設立して19年目だ。外の空気を吸いたくなると、銀座の中央通りを散歩する。この通りを歩いていると、インバウンドの追い風が日…
私は経営コンサルタントになって18年が経過した。私は野村證券、KOBE証券の代表取締役時代から、マーケットに価値を創出し得る企業しか支援をしない。具体的に言え…
「花の中三トリオ」は桜田淳子、森昌子、そして山口百恵である。実にこの「花の中三トリオ」と私は同学年である。彼女らがデビューした時も私は同じ中学3年生であったの…
日本のサービス業は、世界でも類を見ない「おもてなし」を武器に発展してきた。今や大臣の妻となった滝川クリステルがIOCの総会で、あのジェスチャーと共に表現した「…
私が毎日通る銀座中央通り。ここ最近、やけに行列ができている店があり、チェックしてみるとそこは「オニツカタイガー」。ほぼインバウンドの訪日客だ。オニツカタイガー…
芸能人は歯が命。そして、政治家は身嗜みが求められる。2024年10月、石破内閣が発足した際に撮影された集合写真では、「だらし内閣」、「みっとも内閣」とSNSや…
昔、どこかの出版社の編集員に質問されたことがある。「市村社長にとって尊厳ある生活って、どんな生活ですか。」「そうですねぇ。好きな人、例えば両親や家族、親戚の人…
毎朝6時に社長室で私は読み終えた日経新聞を決済済みのBOXに入れて、「帝国ニュース」を読み始める。ファーストヴィレッジを設立してから18年以上に亘る私の習慣で…
私は証券会社において金融の世界の証券界に身を置いた事によって、証券における専門知を深めることが出来た。その専門知から証券会社の全てを知る総合知を得た。ブローカ…
新緑の爽やかな季節はあっという間だ。梅雨が明ければ、今年も猛暑がやってくる。気象庁によれば、今年の夏も記録的な暑さが予想されていると言う。そんな過酷な夏を乗り…
先日も地方都市で今年入社の新入社員向け研修を行った。入社して3カ月ともなると、私も42年前の野村證券での新人時代を思い出して同じような気持であったと思う。つま…
先日も若手と話しをしていた時に、外交(訪問)する前に相手先をしっかりと調べてから伺っているかと感じたことがあった。私なら訪問する前に相手企業のHPとその企業の…
梅田センタービルは大阪の一等地のど真中にある。著名大企業が入居している。その梅田センタービルに、会社を設立して9年目で、550坪ワンフロアを借りて入居した成長…
甘えを払拭できない若者が実に多い。親が学費を払ってくれたから好きなスポーツに打ち込めたのだ。親がユニフォームやバットを買ってくれたから野球に打ち込めたのだ。好…
還暦を過ぎても高い年収を取り続けることができる人に共通していることは何か。それは人間関係構築力を持っているということ。瞬間芸のようにFacebookのフォロー…
ある男の開業投資資金を調達するための創業計画書を見た。この計画書の一番に職歴等の記載指示が出てくる。過去に事業の経験の有無のチェックがある。この男は「なし」に…
我々の世代は、今の若い人達に遠慮することなく、次の世代に何を残していくべきかを真剣に考えねばならない。昭和の高度成長期の日本で何が起き、どう当時は考え行動した…
「何か御用はないでしょうか」に代表される御用聞き営業は、買ってもらえるか分からないのに足しげく通って非効率だと言われる。待ちから攻めの営業スタイルへ、提案営業…
商品・サービスは、単価や購買頻度の点から大きく2種類に大別できる。1つ目は、単価が比較的低く、何度も繰り返し購入される「低単価、繰り返し購入品」だ。2つ目は単…
御用聞き営業でよく言われるのが、「売れない営業マンは話しやすいお客様に行きがち」「できる営業マンは訪問せずとも電話で要件を済ませる」。これらを規定しているのが…
どんなに酔っ払って帰っても、毎日必ず続けていることが私にはある。それは歯磨きだ。そのお蔭だと思うが、私は今までに病気になったことがない。歯はいつもきれいに。よ…
世の中が本当に変わってきた。昭和を30年、平成を30年、そして令和を5年生きてきたが、価値観が変わってきたのだろうか。昔は「休まず遅れず働かず」が公務員の象徴…
下積みの20代、30代なんか、仕事をしていてカッコいいなんてことはあまりないと思え。逆にカッコ悪いが、後で一番カッコいいんだとわかる時が来る。20代にカッコつ…
ロジカルダイエット 3カ月で「勝手に痩せる体」になる(清水忍著・幻冬舎新書)を読んだ。ここ最近お腹周りが気になってきたので手に取ってみたが、ビジネスと共通して…
40年以上もビジネスの世界に身を置いていると、実に多くの人に出会った。数々の教えをいただいた。野村證券に入社をし、サラリーマンを16年。そして縁あってKOBE…
野村證券に入社して、初めて自分の名前「市村洋文」の入った名刺を手渡された時は少しこそばゆい感じがした。自分の名前の右上には大きな字で「野村證券株式会社 仙台支…
65歳を過ぎると、私の友人たちも仕事が一段落し定年を迎える。人生のステージが明らかに変わる。ひと通りのことを経験し、無我夢中で走ってきた人生から余生に入ってい…
何カ月か前の「特設経営者合宿」にナハトの安達社長が参加してきた。DYMの奥田取締役の中央大学の後輩で、30歳のイケメン若手社長だ。奥田取締役からの紹介で参加し…
ウォーレン・バフェットが日本の5大商社株をそれぞれ5%ずつ買ったのは、コロナ禍の2020年8月末であった。そのニュースは日本で大きな話題となった。日経平均株価…
橘玲と安藤寿康の共著である「運は遺伝する―行動遺伝学が教える成功法則」(NHK出版新書)が興味深い。橘玲は私と同じ年。「言ってはいけない―残酷すぎる真実」で新…