世田谷の三帖台目、現場監理。京都から送った銘木類が到着しているので、建築主さんと一緒に確認。中柱は椿、点前座上の落天井の壁留は北山小丸太。わずかなことだが、小丸太も当然本末があり、どちらに向けるかで印象が変わったりするので、現物を見ながら建築主さんと相
慈光院を訪れた後は、Yさんの御宅へ。昨年琉球畳を使った四畳半の設計をさせていただいた。慈光院で石州麺を頂いたのが初座の懐石。後座を御宅の茶室で、と言う趣向。主菓子代わりに、といただいた黒豆善哉。二階の八帖をリフォームして四畳半にしています。既存畳をあげ
奈良のYさんと京都のIさんとともに慈光院へ。お二人とも、建築主さんでもあり茶友でもあり。そうした方たちと、雨の早春の一時を名跡で過ごせる幸せ。一之門。雨に濡れた石畳の美しさ。お寺の門と言えば、観音開きの大きな戸があるイメージですが、ここは潜り戸のつ
朝の散歩は御所へ。普段あまり見かけない鳥だなと思ったら、ルリビタキ!幸せの青い鳥。オスは三年かけて綺麗な瑠璃色になるのだとか。清和院御門前にて。塀の向こうは仙洞御所。梨木神社の裏にて。なぜか突然止まる。何かを訴えるような目。しばらく休憩。門
お茶のお稽古。今月は火曜日、火曜日、土曜日で。先週、先々週は茶通箱、千歳盆、とお稽古して、今日は唐物。お稽古場で初めてお見かけする方だなと思ったら、大学茶道部の学生さんで、この度卒業とのこと。先生より初めての唐物をお稽古してもらっているところ。お稽古場
特別公開中の大光院、蒲庵へ。蒲庵は黒田如水好みと言われ、昭和三十年の移築。「三石の席」とも言われますが、黒田長政、加藤清正、福島正則が寄進したという、その肝心の石は残っておらず(なんでやねん)。写真撮影は禁止なので、岡田孝男著「京の茶室」より写真を転
聚光院の特別公開へ。内部は撮影禁止なので、立て看板の写真を撮影。落天井は高さ五尺五寸(1666)。平天井は高さ五尺八寸九分(1784)。平天井の竿縁は七本、白竹釘打ち上げ、位置は揃えず。廻縁際にも竹を入れる、のは古い手法か。こちらの写真は岡田孝男著「京の茶室
東京で進行中の三帖台目用の銘竹類の出荷前確認のために銘竹屋さんへ。左は落天井用の蒲葉糸通し、右は平天井用の真菰糸編み。蒲葉は反りを落とすために水につけてあるので色が落ち着いている。蒲葉の断面。良材を用いて腕の良い職人さんが丁寧に作ってくれている。真
マンションの茶室リフォーム、チーク中板の席。完成の様子。マンションの約5.5畳の個室に、京間の畳2枚と、中板と拝見板、床の間と踏み込み畳を設え、お茶が楽しめるtiny,cozy&elegantな空間を目指します。踏み台もチークで製作。踏み込み畳の下は、引き出し!客畳の
マンションの茶室リフォーム、チーク中板の席。昨年8月の茶室相談会@銀座にお越しくださった建築主さんよりご依頼いただき、計画を進めてきた茶室リフォーム。計画案もまとまり見積もまとまり、いよいよ着工。月曜日と火曜日でクロスの張替えをして、土曜日の今日、家具に
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