いやがらせ? 罰ゲーム? いただいたマットに寝てみたら、絶叫するほどのチクチクさ。触れただけでも痛くて、とても使えたものじゃない- ・・・と、当初は思って…
3日間にわたり開催された、京都・伝統産業のギャラリーでの「色紙作品づくり講座」。 意欲的な受講生の皆様にご参加いただいておかげで、最終日も、静かな集中と笑顔の…
「まさか、自分がこんな字を書けるとは!」京都・伝統産業のギャラリーで開催中の書道講座「色紙作品づくり」。 2日目の参加者の方々も、とても熱心に取り組んでくれ…
京都の伝統産業ギャラリーで出張書道講座「色紙作品づくり」の初日でした(明日・明後日も引き続き開催いたします)。京都駅付近のビルの屋上に謎の物体があったり、アシ…
お手軽が色紙作品づくりから「書の入り口」へ ~京都のギャラリーで書道色紙講座
明日から、京都市内のギャラリーで色紙講座を開催させていただきます。 参加者の方々にとって参考になればーと、書き始めた色紙。やはり、愉しくなって、夢中になって…
「お習字は子どものころに習っていました」「筆を持つのは久しぶりですが、また書いてみたくて」 体験入会に来られる方が、こんなことをおっしゃったりします。 けれ…
書を「学ぶ」ということ――法律系国家試験スタイルの書法テストを実施しています
書法道場では、ただ「書く」だけではなく、「学ぶ」ことも大切にしています。上記の写真は、書の基礎理論を学ぶ“座学”のひとこまです。書とは何か。どのようにして書は…
この「光」の一字は、鄭道昭(ていどうしょう)の「鄭羲下碑(ていぎかひ)」を臨書したものです。 部屋の中で紙に向かって黙々と筆を運ぶ日々の中、「光」と書くこと…
書かない書道の稽古――「座る」と「寝る」、そして「書く」の関係 書法道場では、筆を持たずに取り組む“書かない書道の稽古”があります。5月、6月のテーマは「座る…
一方通行の“習字”ではない。――様々な学びのスタイルで、自らの「書」を育てる書法道場
「お手本を見て、書いて、先生に直してもらう」 ——書道や習字と聞けば、そんな稽古をイメージされるかもしれません。確かに、それも大切な一つの方法です。 けれど、…
「書道の稽古」と聞くと、筆を持ち、半紙に向かって文字を書く姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、書法道場の書道の稽古には、ちょっと不思議なのですが、な…
書遊び大会、開幕!――筆を手放したとき、新たな“書”が生まれる。
今月は書遊び大会を開催!筆ではない道具を使って、自由な発想で書道アート作品に挑戦しています。 筆の代わりに選ばれたのは――・ゴルフボール・竹(笹?)・爪楊枝+…
新しい棚が届いて、さっそく道具の整理を始めました!ラックの高さを自らの身長をもって伝えてくれたり、アシスタントの皆さん、ワイワイと整理整頓を進めていってくれて…
最近、道場のまわりに小さな命がやってきました。 玄関先にはツバメが巣をつくり、近くの空き地では、ケリの赤ちゃんがちょこちょこと歩きはじめています。 そんな姿に…
書道の稽古は、ただ筆を動かすだけはありません。書法道場では、ひとり一人の性格や得意・不得意あどに合わせながら、その人にぴったりのアプローチ法を一緒に見つけてい…
「どうすれば、書が上手くなるんだろう?」 書道を学ぶ誰もが一度は思い悩む、問いではないでしょうか? もちろん、「これだけやればいい」といった、ひとつの“答え”…
現在、書法道場では全国競書大会「ふたば書道会展」に向けた稽古に取り組んでいます。この大会には、以下、「五つの部門」があります。 規定部:所定の手本を丁寧に書…
書道と聞くと、「与えられた手本を、静かに模写するもの」と思われる方が多いかもしれません。しかし、書法道場では、もっと自由で、もっと奥深く、そして、もっと楽し…
児童クラス。筆を手に取りながら、真剣なまなざしで書に向き合います。 手本をしっかり見ながら一画一画を大切に書く姿。アドバイスを受けながら筆の運びを工夫する姿。…
共に、母の武田双葉に書の教えを授かったはずですが・・・。本人たちは、まったく違う活動をしているつもりですが、世間からみたら同じような書道の仕事をしている双葉の…
みなさん、こんにちは。書法道場師範の双鳳です。今回は、滋賀県東近江市にある観峰館の石碑をご紹介します。中国・西安碑林博物館の全面的な協力を得て、書道史を代表す…
【自分の書と出会う時間】三千年の書の歴史をたどり、自分だけの一筆へ ~
書法道場では、ただ与えられた手本をなぞるのではありません。三千年におよぶ書の歴史の中から、自らの感性に響く古典を探し出し、自分の手で選び取った手本に取り組んで…
【書法道場アシスタント展】会期:2024年5月1日(水)~6月下旬まで会場:京都銀行 堅田駅前支店(※銀行窓口営業時間内での自由閲覧) 書法道場アシスタント…
道場の中に広がる、笑顔と集中の空間——。「書く稽古」ばかりに頼りがちな習字や書道ですが、「書かない稽古」をほどよく取り入れてみれば、「書く稽古」の質は抜群に上…
「一方的に教える場」ではなく「ともに学び、ともに磨かれる場」~本来の習字・書道教室の在り方
同じお手本をみて書いているのに、なんで、他の人の書き方とこんなに違うのだろう? 習字や書道では「添削指導」といって、ちょっと上から目線な言葉を使ってしまいが…
満開のクレマチスがお出迎えー 模様替えにも勤しみながら、京都道場で5月のお稽古がスタートです! 「書かない書道の稽古」(動く稽古)では、ひもトレ&バランスト…
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いやがらせ? 罰ゲーム? いただいたマットに寝てみたら、絶叫するほどのチクチクさ。触れただけでも痛くて、とても使えたものじゃない- ・・・と、当初は思って…
珈琲館のマンゴーフロスティが、たまらなく美味しい季節です。 外はサウナのような空気に覆われていますが、生徒のみなさん、エアコンの利いた涼しい道場で、熱く稽古に…
今年も「ふたば書道会展・古典臨書部門」の審査を担当させていただきました。全国から寄せられた力作ひしめく中、審査会場は静かな熱気に包まれました。書法道場では、書…
【昇級・昇段の記念撮影!】昇級・昇段を果たした皆さん、おめでとうございます!「おめでとう!」という拍手が教室中に響き渡り、その場にいた誰もが、まるで自分のこと…
大筆師範資格取得! ふたば書道会の大人向けの書道教室を開講できるようにー 十段位取得! 児童向けの段位向けとは次元が異なる難易度の高さー。大人向け段位にお…
「書道」という言葉には、「道」という文字がついていますよね。それは、本来の書の稽古は、言葉の書き方が向上することにとどまらず、日々の心と身体の使い方を整えるこ…
李邕って誰?読めないし、書けないし、聞いたこともない・・・まさに、歴史に埋もれてしまった人物です。だがしかし、この李邕(りよう)さん。 書生にとっては決してス…
「はじめての臨書」という方向けの行書と楷書の古典については、こちらの記事で紹介しました。 『はじめての臨書は、どんな古典から?』 これから臨書をしてみたいーと…
これから臨書をしてみたいーという方におススメな古典が、中国元代・趙孟頫の書(楷書「玄妙観重修三門記」、行書「前後赤壁賦」)。 もちろん、行書ならば王羲之「蘭…
やったー!と大喜び中高生向けの基礎書法テストで100点満点! 「米芾」や「趙孟頫」といった難しい漢字も、正確に記述できました。本当にお見事です! 「書とは…
6月の基礎書法講座は「中国書道史の基本(宋~明)」。六人の名手(蘇・黄・米・趙・董・王)を中心に書の歴史をひも解いていってみれば、宋→元→明という流れの中に、…
みなさん、ステキな表情ですね!昇級昇段、おめでとうございます✨
錬成会!全国競書大会「ふたば書道会展」に向けて、最後の書稽古会。「ふたば書道会展」に出品された作品は、東京銀座だけでなく、京都御池の文化博物館にも展示されます…
まとまる。身体がまとまると筆もまとまる。筆がまとまると身もまとまる。文化的な道具が内包する相乗効果。それらを引き出すことから、本来の書道は始まります。来月の書…
書の世界に身を置く皆さんにとって、競書大会「ふたば書道会展」は、これまでの稽古の集大成を披露する絶好の舞台です。その清書提出が目前に迫るこの時期、まさにラスト…
観峰館にて開催されている特別展で、楊峴(ようけん/1838–1914)の書作品を鑑賞してきました!楊峴は、書の世界では「隷書の達人」として有名で、あの清朝最後…
たくりたい、たくりたい、いつかは拓ってみたい〜との願いが、思いがけず叶っちゃいました!「武田先生、よろしければー」と、観峰館の職員の方のご厚意でお声がけいただ…
書法道場では、年に2回「書遊び大会」に向けた特別な稽古を実施しています。この稽古の目的の一つは、書をデザインしながら、自分の言葉や世界観を“伝える力”*を育む…
6月の稽古が始まりました!今月も書法道場では、「本来の書」の愉しさを分かち合うために、「書く」前提たる「知る」や「動く」などにアプローチしていきます。 【古典…
3日間にわたり開催された、京都・伝統産業のギャラリーでの「色紙作品づくり講座」。 意欲的な受講生の皆様にご参加いただいておかげで、最終日も、静かな集中と笑顔の…
例えば、「母」の一画目。「戯蜨」(ぎちょう)と呼ばれる基本筆法。蝶が舞い降りて舞い上がるように、筆を折り返せるかー。 「稜角」(りょうかく)とは、折り返し(…
ふたば書道会展出品作の審査会ー 「古典臨書部門」の審査を担当。 書道の審査は、どうしても不公平になりがちですので、行政の不公正や不透明な審査による権利侵害を…
なんだか、楽しそうですねー 半夏生の日に、7月稽古がスタートしました。まずは、足元から「書かない書の稽古」。例えば、椅子に座って書く場合の足裏の接地の仕…
どんな工夫をすれば、キレイに書けるのかな? 身を乗り出すほどに興味津々です。 一意専心。ひとつのことに心を傾けるからこその、 歓天喜地ー。決して小さくはない喜…
片足、しかも、つま先でグラグラのバランスボードにー 運動経験のない子供たちも、そもそもに備わっている身体性と対話する遊びを、存分に楽しんでくれています。 縦…
緊張の一瞬!清書作品の仕上げの押印、見ているこちらも、手に汗を握ります・・・。 色を調合したり、泡を立てたり・・・。みなさん、いろんな手法を試されています。 …
書法道場の稽古に、「ステップアップコース」が新たに導入されました。この制度は、小中学生の児童生徒さんでも、「大人の書」を学べるというもの。 児童用の課題は「習…
「巻けば書ける」。なんだか怪しくも聞こえますよね。 でも、ヒモをカラダに巻くだけで、美しい線が書けるようになった―というのは日常茶飯事です。 「乗れば書ける…
歯ブラシで書いてみたり、 フォークで 輪ゴムでスポンジで 鉛筆、ボールペンなど、どんな筆記用具でもキレイな書き方できるのは、「筆らしい線」がひけるから。「筆ら…
いろんな乗り方あるものです。立ち方を整える「書かない書く稽古」。バランスボードのポールを一個減らすだけで、随分と難易度(おもしろさ)がアップするものです。 ロ…
髪の毛で書いたり、壁面に大書を揮毫したり・・・と、「誰もやったことがない」と思いきや、さすがに書の歴史は長いものです。毛髪書も壁書も、ハルク昔(唐代)に、狂草…
うーん。なんかしっくりこないなぁ~と悩みはしますが、 ちょっとした、キッカケをつくってみれば、 どんどん、アイデアが浮かんで、筆が止まらなくなってきます。 児…
おめでとう!の声が道場に響き渡ります。 みなさん、とってもステキな表情ですね。 昇級昇段記念の撮影を。 みなさん、おめでとうございます ≪武田双鳳の書法道場…
互いに手を触れ合いながら書いてみる。 すると、直に、“フデグセ”(筆癖=筆との関係)が伝わってきます。 例えば、“腕の重さ”。何キログラムといった重さではなく…
児童生徒の皆さんと「うまい字大会」を、ひらがなの「お」でー。 簡単そうにも思える「お」の書き方。実は、行書の基本筆法たる“筆の返し”の練度が要求されたりします…
書くのが大好き~!と、口にしなくとも、その態度からひしひしと伝わってくるものです。 難易度が高い「め」の二画目に興味津々。このような筆の返しは、“書技法のカベ…
令和の書道のお稽古といえばー 「立ち方」を整えることから― 根っこの健やかさが、幹を育み、花を咲かせるように、美しい書き方の花を咲かせるには、立ち方を健…
おっと、これも素敵な作品ですよねー。 皆さんと作品搬入。それぞれに書家としても活躍されているアシスタントさん有志の作品を。 お一人途中で迷子になる事件も…
「創発学舎 遊カレッジ」の、記念すべき第一回目の「Monthly遊」にお招きいただき、オンライン書道講座を開催させてもらいました! 内容は多岐にわたるのですが…
いやぁー、人生ってホントに色んなことがあるものですね。深夜23時頃に突然の腹痛。胃腸薬を飲めばおさまるのかなーと思いきや、どんどん痛くなってもだえ苦しむばかり…