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  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「超越的希望」235頁より:

    『だから、親愛なる諸君よ、生命は施す術もなく次第に衰えてゆくものだという暗い愚かな考えも、また生命をあまりに甚だしく軽視することも、どちらも君の生活から追放…

  • 『眠られぬ夜のために①』八月一日:

    『かなり多くの本当に敬虔な人達が、祈りや教会通いや、すべてのいわゆる「礼拝行事」を、一種の義務や善行として、いわば、神に喜ばれる仕事、また彼らの人生の任務の…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「超越的希望」230頁より:

    『それなら、今述べてような来世における新しい状態がそのまま「永遠につづく」ものかどうか、それとも、来世には現世に似た多くの別々の生活段階があって、すべてに人…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月三十一日:

    『「神のために」という言葉は、一般には、もちろん単なる決まり文句にすぎない。けれども、本当に神のために行うすべてのことには祝福と成就が与えられ、これに反して…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「超越的希望」226頁より:

    『このように変化した来世の生活については、その詳しいことは全然われわれにはわからない🌟。ことに、来世に生き続ける人々が、どの程度まで現世の状態についての意識…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月三十日:

    『いま借りに我々についての神の思いに立ち入って考えることができるとすれば、我々はこの上なく美しい気分になるに違いない。なぜなら、神はそのような業(わざ)を、…

  • カール・ヒルティー、『幸福論②』・「超越的希望」220頁より:

    二『死の問題は、すべての人生問題のうち最も重要なものである。これに対する人々の態度は、人それぞれの性格をとりわけはっきりと現す。こ…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月二十九日:

    『使徒たちや、さらに近代の神の僕の誰と比べても、今から二千年も前に全く異なった状況下に生活したユダヤの王ダビデほどに、われわれに人間的に近く、また、どこまで…

  • 『無教会』

    『内村鑑三 所感集』四九頁: 『われはわが主イエスキリストに倣うて教会なるものを建てざるべし。教会は真理を制限するものなり。しかして制限さられて真理の蕃殖を…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「超越的希望」217頁より:

    『われわれのこの地上の生活は、この上なく恵まれた場合でも、なにか謎のような、足りないものを残して終わるのが普通である。言い換えれば、素質とその完成、使命とそ…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月二十八日:

    『幸福と名誉とはいわば女性である。彼女たちは、彼女たちを追いかけないで、むしろ幾らか冷淡に扱う人を求める。  われわれは、本当に出来だけのことを、人々のため…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「高貴な魂」211頁より:

    『それゆえ、高貴な魂は、厳としてこの世に存在して、おそらくは決して後を絶たないであろうところの、極めて大きの不正に耐えなければならない🌟。なおまた、高貴な魂…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月二十七日:

    『われわれの地上生活において働きかける超感覚的世界への信仰は、たとえ本来それ以上の意味を持たない場合でも、少なくとも生活から退屈を締め出すことだけは確かであ…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「高貴な魂」208頁より:

    『あらゆる人がみな高貴な人たるべき使命を負うている。ことに、キリスト教団に属する人はなおさらそうである。事実上「選ばれた人」にはただ僅かな人しかなれないにし…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月二十六日:

    『神から遠ざかることは、われわれが出会う唯一の大きな欠点である。しかし、これはわれわれの意思なしには決して起こりえない。  幸福な生活と憂いに満ちた生活との…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「高貴な魂」206頁より:

    『「人を恐れると罠に陥る、しかし主に信頼する者はやすらかである🌟」と。あの賢明な箴言詩人は言っている。これは非常によく経験にかなった言葉である。人間を恐れる…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月二十五日:

    『生の享楽を根本的に断念することは、初めのうち実に困難なものである。鈍感に陥らないでこれを堪えぬくには、享楽を断念して空虚になった心に、神への愛を迎え入れ、…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「高貴な魂」199頁より:

    『真の高貴を妨げる最も重大な障害は、真性ならぬ高貴と、人間に対する恐怖である。 長続きする人間の団体にはすべて、なんらかの「貴族」が加わっているものだが、そ…

  • 『眠られる夜にために①』七月二十四日:

    『われわれはの内的生活がある地点にまで到達すると、自分が全力を尽くしても結局無効だということをあまりに強く信じこみ、そのため誤った静寂主義や宿命論に陥る危険…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』・「高貴な魂」195頁より:

    『むろんまた、自分の善行をわざと隠すというやり方もあるが、これは後で発見されて、二倍の称讃をを受けようという魂胆なのである。なおまた、慈善的施設に寄付をする…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月二十三日:

    『内的生活はいろいろな点で登山に似ている。われわれは、案内人もなしに登山したり、あるいは道をよく知らない案内人を連れて、またザイルで体を結び合いもせずに無能…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「高貴な魂」191頁より:

    『「高貴🌟」の反対は「不良」とか「悪性」とかではない、もちろん、これらは決して高貴なものではない🌟🌟が。高貴の反対「卑小」「狭量」「小市民的」とか、あるいは…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月二十二日:

    『イスラエルの箴言の作者は言っている。「人はその働きによって楽しむに越した事はない。これが彼の分だからである」(伝道の書三の二二)。こも言葉は、その昔と同じ…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「高貴な魂」186頁より:

    『カントはその小論文の一つ🌟において、次のような命題を立てている。すなわち、被造物の自然的素質はすべて、それが完全に、そして合目的に発達するように定められて…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月二十一日:

    『人に与えるということも、多くの偉大な事柄と同じように、ただ実地の練習を通じて学ぶものである。しかし、一旦学んでしまえば、それは人生の最も大きな喜びの一つと…

  • 『無教会』

    『内村鑑三 所感集』49頁: 『われはわが主イエスキリストに倣うて教会なるものを建てざるべし、教会は真理を制限するものなり、しかして制限せられて真理の蕃殖を…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「教養とは何か」181頁より:

    四 『以上述べたところで、諸君がおそらく提出するであろう最後の疑問、すなわち、「我々はその代わりに何が与えられるのか🌟、いったい真…

  • 『眠られぬ夜のために②』七月二十日:

    『これは私がしばしば経験したことだが、内的な犠牲を捧げるために、即刻これに対して、上から実際に応答があった。もっとも時には、ずっと後になって初めて、それと悟…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「教養とは何か」174頁より:

    『特にイギリス人好みの、きわめてお上品で、貴族的な物腰は、ご承知のように、非常な落ち着きと、謹厳さとが要るものであるが、しかしこれは、とかく無感動とか冷淡と…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月十九日:q

    『同情心は、それが単に弱気でなく、またひどく落胆している人に対する半ば意地悪な喜びや優越感でなければ、それは神からのものであり、非常に向上した魂の印である。…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「教養とは何か」171頁より:

    『(六) いったいに金銭問題で絶対に信頼できることや、金銭に対する正しい態度は、教養ある人の絶対に欠くことのできない資格である。金銭の浪費や、金銭に対する勿…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月十八日:

    『最もよい現代詩であっても、病人や悩める人のためにそれらが果たすところは、あまりにも僅かである。彼らはたいていこれらの詩では慰められることができない。特にド…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「教養とは」165頁より:

    二 『それゆえ、真の教養は当然、偽物の教養で、中途半端の教養とはまるで比較にならないものである。真の教養はいかなる場合にも必ず、それを…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月十七日:

    『今日きわめて広く蔓延っている神経衰弱症につて、その最も厄介な点は、それがともすれば当人の意志力を弱めるばかりでなくて、道徳的判断力をも退廃されることである…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「教養とは何か」162頁より:

    『真の教養の証拠は、第一に、精神の健康と力とが次第に高まってゆくことであり、次に、「一種のより高い聡明さ⭐️が現れてくることである。そして最後に、その人の器…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月十六日:

    『他の人々が欲するままに任せておいてよいことが、世には限りなく多い。結局、それはどうでもよいことだからだ。そうすれば、自他共に生活が楽(らく)になる。とこら…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「教養とは何か」157頁より:

    『(二) 真の教養の第二の要素は、そうしたより高い目的に添うために、われわれのあらゆる能力を、肉体的も精神的にも正しく、健全に発達させることである。われわれ…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月十五日:

    『信仰とは、神に向かってひたすら努力することではなく、神に己をゆだねることである。つまり、われわれが神の門を叩くのではなく、むしろ神がわれわれの門を叩かれる…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「教養とは何か」154頁より:

    『(一) あらゆる真の教育の最後の目的は、「人がみな自分の内に持つ感覚的重力」と利己心とから、人間を解放することである。利己心は結局、すべての生物の自己保存…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月十四日:

    『マタイによる福音書六の三三・三四⭐️。われわれは神の命じ給う道を歩いていれば、日々その務めと力とが自ずから与えられる。とくにそれを得ようと思い煩うことはな…

  • 『眠られぬ夜のために②』七月十三日:

    『どうなに大きな仕事であっても、それを細かに分けて、いつも手近なものだけを眼中に置くならば、それは小さな仕事をするのと同じである。』  …

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「教養とは何か⭐️」150頁より:

    『イスラエルの王朝時代後期の人で、彼自身も一種の独学者だったと思われる一預言者が⭐️⭐️、その国民に向かって、やがてやって来るであろう新しい時代を予言してほ…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知について」144頁より:

    『女性が概して結婚したがるのは納得できる。なぜなら、よい結婚生活に入ることのみが、彼女の内なるすべての力を自分で展ばす機会を与えてくれるからだ。とこらが、女…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月十二日:

    『我々は人生を立派なものにすることができる。というのは、およそ人間の想像力が描きうる最も素晴らしいものは、全く自由な、しんから気高い人間だからである。そこま…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知について」139頁より:

    『婦人の性格は、一般に男子の場合よりも知りやすい。女性の場合、悪い女がよい女と間違えられるほど、長い間、人を騙せるものではない🌟。ただ男の方で悪の持つ官能的…

  • 『眠られぬ夜のために』七月十一日:

    『やむを得ぬ理由から、古い友人や親戚の者と交わりをたたねばならないならば、何も言わずにそうするがよい。その前に議論などを交わせば、必ず問題の苦々しさや醜さを…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知について」132頁より:

    『人から悪く言われるのは辛いものだ。しかし、トマス・ア・ケンビスが言っているように、人も悪口は「空しい名誉の魔の霧」から我々を守ってくれる。そして、我々の心…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月十日:

    『神の側近くにあることこそ、本当に人間の幸福の真髄であるが、もしそれを欲するならば、幾らかの悲しみをも願わなければならない。というのは、人生の経験を積んだ人…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知について」127頁より:

    『交際相手としては決して愉快ではないが、しかし最も役に立つのは、敵である。それは、彼らが将来友となる場合も間々あるから、というだけではない。とりわけ、敵から…

  • 『眠られぬ夜のために②』七月九日:

    『現代のあるイギリスの著作家がこう言っている。「生涯に、一度も形の上で嘘を言ったことがないという人で、実はその人自身、頭のてっぺんから足の先まで、心も体も一…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知について」125頁より:

    『自分で深く考える代わりに、たえず助言を求め、しかも決してそれに従わないような人達は、不愉快な人間である。とくに結婚については、それがいいとも悪いとも軽々し…

  • 『眠られぬ夜のために』七月八日:

    『われわれが自己を改善しようと努力する場合に、あらゆる悪を避けようとするよりも、すべて醜いものや卑俗なものを避けようと決心する方が、直ちに、もっと効果が上が…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知について」120頁

    『心は至極いい人間なのに、いつも何か非難したり反対したりする習慣を持った者が世には少なくない。申し出された希望を叶えてやる場合でさえ、そうするのである⭐️。…

  • 『眠られぬ夜のために②』七月七日:

    『ほとんど世に知られていないイギリスの聖女ノルウ“ィッチのジュリアナ(一三四二年生まれ)がすでに語っているように、正しい祈りとは、元来それ自身神に聞き届けら…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知についに」117頁より:

    『人との交際は極めて大切な処世術であが、およそこれを理性的に整えようとすれば、どうしても正しい人間知に基づかなければならない。なぜなら、どう見ても悪い人間と…

  • 『眠られぬ夜のために②』七月六日:

    『あなたは一体何を欲するのか。本当に落ち着いた時に、あなた自身にそれを尋ね、そして正直に答えなさい。あなたは、働くこともいらず心配もないような、朝から晩まで…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知について」110頁より:

    『どうしても自分の業績について語らねばならない場合は、平静に、ただ事実に即して語るということは、一つの大切な心得である。人によっては、自分の仕事をあまりにも…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月五日:

    『神の霊の存在については、たとえ他に実証的な証拠はなくても、次の事実はやはりその証拠といえるだろう。すなわち、われわれ自身が精神と意志を尽くして努力しても、…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知についに」107頁より:

    『嫉妬心は実に、生涯のいやな随伴者であって、普通、生涯の終わりになってようやく消えるものである。しかし、これは真に偉大な人々にとっては、過大な崇拝から自分を…

  • 『眠られぬ夜のために』七月四日:

    『現代では、哲学はだいたい数学と同じような思考の訓練であって、精神を思惟活動に馴れさせるという以上に、人生にとって何らの目的も効果も持たない。それとも哲学は…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知について」102頁より:

    『人を正しく評価するに当たって最も大切な点は、その人の持つ器量である。しかし器量というものは、最良の教育や最高の教養を持ってしても人に与えることのできないも…

  • 『眠られぬ夜のために①』七月三日:

    『病的な状態は、あまりひどく気にしないでいると、ひとりでに消え去ることがよくある。それよりももっとしばしば、病弱者でありながらも、十分治療を受けられる境遇に…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知について」98頁より:

    『人は老年になると、その生活の姿が、以前よりもはるかに明瞭にあらわれるのが普通である。まことの敬虔は、老年に訪れる様々の艱難を辛抱づよく忍ぶことに現れ、偽り…

  • 『眠られぬ夜のために②』七月二日:

    『現代の教養ある人たちに見受けられる最も嘆かわしい現象の一つは、彼らが健康にあまり大きな価値をおきすぎることである。実際、その多くの者にあっては、健康を維持…

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