chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知についに」94頁より:

    『とにかく、これは誰でも自分自身で試してみることができる。人が神と平和の関係に入れば、普通世間で最も重んじられる人間の側面、すなわち、彼らから何か利益を受け…

  • 『眠られぬ夜にために①』七月一日:

    『突き抜けよ、この短い言葉は、内的生活の多くの危機に、ほとんど魔術的な効果を持つものである。 この言葉は、まだすっかり無力になっていない理性に、その権能を棄…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』、「人間知について」92頁より:

    『人間を知ることの真の秘訣は、出来るだけ虚栄心を離れた純粋な心を持つことである。そういう人は、あらゆる仮面を貫く鋭い眼を次第に養うことができる⭐️。人間知の…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月三十日:

    『唯物論や一元論や汎神論、その他、神に対する不信仰な学問的に表現するための諸理論が提出している問題に、あまり本気に取り合わないがよろしい。 ただ感覚的に認識…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「人間知について」89頁より:

    『人間を知り、人間を正しく判断することがわれわれの実生活にとって極めて大切だということを、仮にも本気で疑ってみた者など、まだ一人もいないのである。ところが、…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二十九日:

    『精神的な戦いにおいて、われわれは決して中立にとどまってはならない。しかし、敵にして好意をよせ、理解を持つことは、ほとんどいつでもなしうることである。 神と…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「わが民を慰める」86頁より:

    『こういうことは、実際、たんに遠い過去の時代の人々のためにのみ書き記され、親しく体験され、あるいは経験されたものであろうかーーもっとも、遠い時代とはいえ、そ…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二十八日:

    『ただ単にキリスト教にすぎないものを、「神秘主義」と呼んでいる人が多い。しかし、この信仰を求める心があるかどうか、またそれに対する感受力を持つかどうかに関わ…

  • カール・ヒルティ、『幸福論①』、「わが民を慰める」83頁より:

    『おのれの弱さを知るその同じ使徒パウロが、波乱の多い、しかし勝利と栄光にみちた自分の生涯の終わりに、彼の信仰上の子であるデモテにかような心の勇気を持つように…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二十七日:

    『われわれはプラトン、アリストテレス、使徒パウロ、ダンテ、ゲーテなどのすっかりわがものにするところまで果たして達しうるかどうか、さらにまた、一体そうすること…

  • カール・ヒルティー、『幸福論②』・「わが民を慰めよ」79頁より:

    『けれども、疑いもなく、真の勇気は、ただ徐々に、しかも苦しい日々のうちにのみ学び得られるものである。さらにまた、およそ正しい人生観を得たり、人間の型が大きく…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二十六日:

    『信仰というものは、もとより、自分で自分に与えることはできない。一五二七年の『キリスト子城市法』に述べらてあるように、信仰は「われわれの分にすぎた神の恩寵』…

  • カール・ヒルティー、『幸福論②』、「我が民を慰めよ」76頁より:

    『このような勇気は、今日われわれが最も必要とするものであり、また、それは真のキリスト教のまごうかたなき印でもある⭐️。その全てが神より高い力に支配されている…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二十五日:

    『大きな危機が過ぎた後、しばしば人間の考えの中に、ある全く囚われない、ほとんど普通の人間的なものを超えた評価をもって、自分の生活を過去と未来にわたって見渡す…

  • カールヒルティ、『幸福論②』・「わが民を慰めよ」73頁より:

    『神が人間に「宿る」ことができるためにはまず原則的に捨て去らねばならぬものは、享楽と、名誉と、そして人間への依頼心とである。ところで、このようなものをひとた…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二十四日:

    『もしあなたが(自ら求めないのに)あなたのキリスト教信仰のために攻撃され始めたら、大いに喜ぶがよい。なぜなら、その時あなたは、もはやこの世の奴隷から解放され…

  • カール・ヒルティ、『幸福論②』・「わが民を慰めよ」68頁より:

    『われわれの時代のさまざまな害悪に接しながらも、自分ではあまり痛切に苦しむ必要のないような人達は、多く、そうした害悪について暗い考察をめぐらした末に、好んで…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二十三日:

    「われらすべてを拘束する卑俗は、 彼のはるか彼方、実体のない仮像の中に存していた。」  『ゲーテかシラーの死に捧げたこの追悼の詩は、人がおよそ教育…

  • カール・ヒルティ、『幸福論①』289頁より:

    『さて親愛なる諸君よ、以上のことが実現されるまでは、とにかく諸君はこれらすべての道の中から、諸君の道を選ばねばならぬーー真理に対する諸君自らの認識のため、諸…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二十二日:

    『立派に人生を生き抜き、とくに、平凡にただ生活を維持するだけでなく、より偉大な人生の目的を見失わないためには、どうしてもある種の感激が必要である。実際、人生…

  • カール・ヒルティ、『幸福論①』277頁より:

    『ただこのような世界観によってのみ、さらに進んで、大規模な正義と平和とが総じて可能になる⭐️。この世界観がなければ、事実上、不断の惨憺(さんたん)たる生存競…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二十一日:

    『苦しみは人を強めるが、喜びは大体において人を弱くするに過ぎない。勇敢に堪え忍ぶ苦難と苦難との間の休みの時が、害のない喜びである。けれども、すべての苦難は、…

  • カール・ヒルティ、『幸福論①』275頁より:

    『すなわち、ここに「道と真理と生命(いのち)⭐️と」があり、ただ頭の中の幻想ではない。歴史に根底を置く、真実の哲学がある。ついでに言うが、この道は多くの案内…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二十日:

    『内的生活においては、鉄を鍛える場合と成り行きがよく似ている。内的人間も、くり返し時おり火の中に入れられ、それから槌で急激に打って鍛えなければならない。これ…

  • カール・ヒルティ、『幸福論①』273頁より:

    『ところで、キリスト教の揺るぎない真理と偉大な生命力との証拠は、その直接の敵対者を常に征服してきたことだけではない。ーーこれはむしろ大したことではなく、いや…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十九日:

    『人間の共同生活を非常に楽(らく)にする気持ちのよい性質は、できるだけ他人の願いによろこんですぐに応じるような、ある種の親切な行為と気軽さである。ところが人…

  • カール・ヒルティ、『幸福論①』269頁より:

    『そこでまた、われわれの心になお何物かが残って、時々こう抗議するだろう。おそらく一切は感覚的の知覚できない単なる「形而上学」であり、要するに人間とまたその生…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十八日:

    『人間同士の交わりにおいては、内的確信が非常にお大きな意味を持っている。なぜなら、たいていの人は、彼らを指導してくれる他人を求め、そういう自信に満ちた指導者…

  • カール・ヒルティ、『幸福論①』267頁より:

    『それゆえ旧約聖書は、この関係を常に、双方に権利のある契約にたとえている。自分の方からこの契約を正直に守ろうと思う者は、自分の権利をあまり強く主張する必要は…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十七日:

    『出エジプト記二ー四、詩篇110の1・2。 ある人の生涯において、かなり長い期間にわたって、詩篇110の待てという要求だけが、絶え間ない導きとして役立つこと…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』265頁より:

    『それゆえ、自分の決心よく確かめて、場合によっては自分の経験に聞き従うことが、信仰に入る第一の条件であるが、しかし元来それは自分の意志行為であって、傍から誰…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十六日:

    『まっさきに人間に慰めを求めないで、神にそれを求めなければならない。すでに落着さを得てから、人間に向かうべきである。このようにしさえすれば、人間はわれわれに…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』263頁より:

    『この信仰に関する差異は、人間の意志の自由という天性に基ずくのだから、いつまでも続けて消えない。「人間の魂は本来キリスト者である」というテルツリテヌスの言葉…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十五日:

    『弱い信仰でも、全く信仰がないよりはるかによろしい。最後の信仰の火種をもすっかり消してしまうことのないようにしなさい。そうすれば、またそれを吹き起こすのは、…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』261頁より:

    『一切の存在および生成の根源としての神は、説明することも、証明することもできない。また、そうすべきものでもない。むしろわれわれは、まず第一に神を信じ、その上…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十四日:

    『あまりに多く読みすぎるのは、たとえいわゆる良書やきわめて宗教的な本であっても、まだ本当に自分の考えの固まっていない人にとっては、不健康である。というのは、…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』259頁より:

    『万物の根源を万物それ自身から説明しようとせずに、むしろ、人生の経験に導かれつつ、世界全体ならびに各個人の創造者であり維持者である真の生気ある霊的存在に、そ…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十三日:

    『われわれがみずから幸福だと感じるためには、常に頭が計画に満ち、心が愛に満ちていなければならないというのは、正しい言葉である。しかしクレルウ“ォーの聖ベルナ…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』256頁より:

    『世界をそれ自身から、またそれ自身によって説明することは、とうてい不可能である。それでは、最後の根拠はついに見出せないからだ。人間が自分自身を崇拝し、他人か…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十二日:

    『人間の経験などというものは、実つ大きな幻影にすぎない。その滑らかな表面の下に隠されたものを、誰も見ないし、また見ようとしない。ただ時折、この外皮に突然裂け…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』253頁より:

    『これまで抽象的哲学は実際に、「存在」をも「生成」をも満足に説明することが出来なかった。ましてこの二つの根本概念を結びつけて、一つの統一的な原理からこれを解…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十一日:

    『ヘブル人への手紙一〇の三〇、申命記三二の三六。「主はその民を裁くであろう。」この言葉は、苦難に臨んだ時に、とくに全民族の苦難の時に、われわれが持つことので…

  • カール・ヒルティー、『幸福論①』、「人間とは何か、どこから来て、どこへ行くのか、ーー」

    『これは疑問の中の疑問である。非常に浅薄な、あるいは動物的な人でない限り、だれでも少なくとも一生に一度は、この疑問の答えを求めようとする。そしてーー早速こう…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十日:

    『ブルームハルトや、その他の歴史的に確証されている奇跡を行った人々の「力」に源(みなもと)をなしているのは、おそらくただ「私欲のない」愛であった。このような…

  • サミュユル・スマイルズ、『向上心』21頁より:

    忍耐力と知恵を生む最高の「母胎」 『朗らかな性格は人生の喜びをもたらすもとではあるが、同時にそれは自分の性格が傷つくのを防ぐ大切な役目も果たしている。 「…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月九日:

    『オバデア書一二、ミカ書七の七ー11、ナホム書一の7ー12。これらの古代の預言者の言葉は、職業上これらの章を読むことのない一般の人には親しみがうすいかもしれ…

  • サミュユル・スマイルズ、『向上心』20頁より:

    陽のあたる道を選ぶか、日陰の道を行くか 『陽気で朗らかな性格は生まれつきのものと言えるが、他の習慣と同様に訓練によって開発されていくものである。充実した人…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月八日:

    『マタイによる福音書一八の六・七・一〇、一二の36、二五の四〇、一七の二七、ルカによる福音書六の四五、九の五四・五五・五六、一〇の五、一二の一五・二九、一四…

  • サミュユル・スマイルズ、『向上心』18頁より:

    この”心がまえ“が人生の重荷を半分にする 『この世には、非常に楽天的で、何を見てもよい面しか目に入らぬ人がいるものだ。 この人たちにとっては、挫折してしま…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月七日:

    『もしもわれわれが人間の事情を同情をもって見ることができないなら、世間との接触はわれわれの内的人間を必ず害する。これが、修道院生活を正当化する理由である。も…

  • サミュユル・スマイルズ、『向上心』16頁より:

    人生は自分の選んだとおりに“姿"を変えてくれる 『悪い考えを避けてよい考えに従うかどうかの選択しだいで、意固地で心の曲がった人間にも。あるいはその反対にも…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月六日:

    『現代のすっかり倒錯した宗教教育は、神を愛することは全然教えず、せいぜい神を恐れることしか教えない。その裏には、実は神への恐れから解放され得たなら、その方が…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』、「幸福」245頁より:

    『この幸福は一つの現実であり、一つの事実である。そのほかのあらゆる幸福の夢のように、想像が描いた単なる絵ではない。この幸福の夢からは、若いうちはともかく、少…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月五日:

    『キリスト教は、完全な人々の社会ではなく、弱い人々の社会、己の弱さを知って、しかもその道によって前進し、正しい生活の入ろうという善き意志をそなえた人々の社…

  • サミュエル・スマイルズ、『向上心』1章 自分を伸ばす

    1、自分にとって何が最高の人生なのか! 『われわれは意志と行動の自由がある。それは本当に素晴らしいことであるが、不名誉を意味することも往々にしてある。 それ…

  • カール・ヒルティ著、『幸福論』、「幸福」242頁より:

    『善人は、幸運であってよいはずだと思われるのに、この世ではなかなか運良くいかないということは、たしかに人生の謎であり、実の多くの人をここにつまずかせ、正しい…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月四日:

    『ヨハネの黙示録三の二〇には、神の霊が心の外に立ってたたくとき、わわれわれがその戸を開けるとしるされている。つまり、われわれの願いに応じて神の霊がよりよき生…

  • 『幸福論①』240頁より:

    『ひと口に言えば人格の深み、また、われわれは多く人にすぐ気づくゆったりした気風、これは立派に不幸に堪えてきた人にのみ備わるもので、他人はいくら「高い足駄を履…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月三日:

    『本当に神を信じる人々は、がんらい普通の人たちとは異なった種類の人間であり、時には世間に混じって自ら異様に感じることがある。というのは、すでにキリストも言っ…

  • 『幸福論①』、「幸福」237頁より:

    『このようないわゆる「処世論」は、まだいくらでもつけ加えることができる。しかしそれらは、すでに述べたように、本来余計なものである。というのは、上に述べたよう…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二日:

    『われわれの生活に影響を与える超感覚的な諸力が存在することについて、揺るぎない確信を私に抱かせたのは、私の生涯の意義ある出来事が、つねに、私の意志なしに、い…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、真田清秋さんをフォローしませんか?

ハンドル名
真田清秋さん
ブログタイトル
歴史と経済のカラクリを見抜く
フォロー
歴史と経済のカラクリを見抜く

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用