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  • 「眠られぬ夜のために②」五月二十三日:

    『人生の一つの時期の終わりにあたって、貴方は、その期間中に神によってどれだけかの真理が教えられた事に対して、神に感謝しなさい。それらの真理はそれ以前にはおそ…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月二十三日:

    『愛は、他の如何なるものにも増して、人を賢明にする。ただ愛のみがよく、人々の本質と事物の実相とについての洞察を、また人々を助けるための最も正しい道と手段とに…

  • 「ピュリータンの消滅」一八三頁:

    『内村鑑三 所感集』より:「余輩はピューリタンを尊敬す。彼は実にプロテスタント教の精華なりき。彼ありしが故に地球の表面の一変し事は余輩の充分に認むるとこと…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月二十二日:

    『我々の教会の讃美歌に歌われている「聖なる単純さ」についても、事情はやはり同じである。これらの歌から語っているのは謙遜の霊あって、これはアメリカ哲学の理想と…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月二十二日:

    『フリードリヒ・ニーチェが「漂白者とその影」の中で、富者と無産者という人間の二つの階級は絶滅されねばならぬと言っている。これは、これは、彼一流の奇矯な言い方…

  • 「美術と宗教」182頁:

    『内村鑑三 所感集』より:「宗教の深浅はその産する美術の大小によりて知るをうべし。深き宗教は大なる美術を産す。浅き宗教は美術を出ださず。美術なき国民は宗教…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月二十一日:

    『我々は、一般に「個人主義」と呼ばれている、エマソン流の洗煉されてエゴイズムに陥らないように、常に注意しなければならない。そこに教養の高い人々にとっての危険…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月二十一日:

    『真の聖心とは、神の御心を常に喜んで、気軽に、それどころか、さながら自明の事のように行い、また堪え忍ぶ事である。その他の聖心は全て本物ではない。 信仰にとっ…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月二〇日:

    : 『一般「キリストの愛」と呼ばれいるものは、今日では明らかに多くの人達においていからか「冷え」かつている。根本的言えば、本当はもはやほとんど以前のように大規…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月二〇日:

    『我々の内部で本当に起ることは、全て事実であって、我々の単なる観念ではない。今まで存在しなかったものが、まさに生起するのである。このような出来事を導く道は、…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月十九日:

    『ピリピ人への手紙三の一五、ローマ人への手紙六の一四、エペソ人の手紙五の八🌟。これらは、神が望み給う人間の状態であり、そして私達がこの地上において到達すべき…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月十九日:

    『「高い尊敬」を受け事は、しばしば自己改善の妨げとなる。ブース夫人はその手紙の中の一つで、これを「今日のキリス上教会の呪い」とさえ呼んでいる。世間の話題にさ…

  • 「露国と米国」一八二頁:

    『内村鑑三 所感集』より:  「日本国に二大敵国あり。その第一は露国なり。かれはその併合主義をもって外より我らを破壊せんとす。その第二は米国なり。彼はその物…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月十八日:

    『エレン・ケイ流の「啓蒙」運動によって、あるいは社会やポーランド人やローマ教王党員に対する国家的政策によって、何らかのよい成果が挙げらるなどと、信じてはいけ…

  • 「眠られ夜のために①」五月十八日:

    『大きな内的進歩がなされる時には、常に絶望への誘惑が先立ち、大きな苦難が訪れる前には、非常な内的喜びと力の感じが与えられるものだ。つまり、神はこれによって我…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月十七日:

    『ある人の魂を正しい道から背かせるにはひどくて手数がかかるので、悪魔さえ高尚な動機の助けを借りなければ、それを成し遂げ得ないの反して、他方、悪魔が全ての仕業…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月十六日:

    『人との交際においては最も気持ちのよい、最も有効なものは、落ち着いた、いつも変わらぬ愛である。ごく幼い子供でさえ、それどころか、あらゆる動物でさえ、そのよう…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月十五日:

    『人との交わりにおいて、最も有害なものは、虚栄心である。誰でも、最も単純な人ですら、相手の虚栄心を嗅ぎつける正確な本能を持っている。彼らは相手の虚栄心を認め…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月十四日:

    、 『マタイによる福音書六の三三・三四🌟のために。人は過ぎ去ったことを最早かれこれ考えず、また将来のためにあまり取り越し苦労しない習慣を一旦養ったならば、時間…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月十三日:

    『キングスレーの大変美しい言葉に、「人の心を見て慈悲を持て、行いだけで見て責めるな」というのがある。これは神の教えにも等しい。正しい人間知識を表す教えである…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月十二日:

    『人間は神に対しても自由意志を持つ故、それによって神を拒むこと、すななち神との関係を意識的に、故意に断つこよがc出来る(ヨブ記二の九)。だから、(恩寵の選び…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月十一日:

    『貴方はおそらく、取り扱う事柄がまだ十分熟していない前に、あまりたくさん書きすぎたのでしょう。世間ではそういうのを、「すっかり書きはす」とか、「生き尽くす」…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月十一日:

    『既にローマの哲学者ポエティウスはかれの有名な論文「哲学の慰め(五六二年)」の中で、人間はいあみの生命に預かる事によってのみ真に幸福になりうる、お論じている…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月一〇日:

    『宗教の秘訣は、理論上は極めて簡単である。すなわち、神を本当に信じて、これに従って生活することである。しかし、それを実行するとなるとずっと困難である。キリスト…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月一〇日:

    『 あなたのみは言葉は力づよく。 精神と魂へ染み通る。 あなたの軛(くびき)は快く、御霊の導きは確かであり、 はや天国の門が開かれている…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月九日:

    『いわゆる「神の探求」については、列王記上第一九章(特にその一一・一二節参照)にこの上なく見事に描かれている。それには、人生目的に対する絶望や火や嵐が常にと…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月九日:

    『人生の途上でたびたび出会う最も不愉快なものの一つは、嫉妬である。これは、耐え忍ぶよりほかはない。妬む人達の心は、なかなか宥められないからだ。しかし、我々は…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月八日:

    『しかし、我々はキリスト教をもって日常生活の無数の些細な事柄にどのように対処し、それに打ち勝って行くべきであろうか。このように、誠実な多くの人々が自問するの…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月八日:

    『神の恩寵によって、深く心に染み通る経験をしたならば、我々はすぐさま我々の敵や、我々に不正を加えた人を(こういう人は必ずいるものだ)、許してやらなけばならな…

  • 眠られぬ夜のために①」五月七日:

    『人間の内的進歩も、もちろん全く段階的に行われるものであって、稀な天才的素質の人は別として、目覚ましく急速な進歩を遂げる事はない。むしろ我々は、自分自身に対…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月六日:

    『ともすれば心に疑いをよび起こす最大の誘惑の一つは、世の中においても、我々自身の内でも、親およそ善が悪ほど眼につきやすくない事、悪の方がなんと言ってもずっと…

  • 「眠られぬ夜のために②」五月五日:

    『ピリピ人への手紙三の一三〜二一、四の六・七〜一二・一三・一八。 特に目立つ事は、主自身ばかりでなく、その解説者であり第一の伝道者であったパウロも、来世の生…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月五日:

    『「よい計画でも破滅への道が敷かれている」という格言は、大体において確かに適切な言葉である。だが、それを何故でだろうか。それは、単に人間が移り気なためや、我…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月四日:

    「神の助けを軽んずる者は、結局人間の人間の助けを求めざるを得なえくなるが常であろう。しかし、実はこの方がずっと不愉快なものである。 私はこのような例をすくな…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月三日:

    「ある事柄が義務である限り、それをなすべきかどうかを、もはや問うてはならない。これを問うことが、既に裏切りの始まりである。そして、義務をーー最も明白な義務で…

  • 「眠られぬ夜のために①」五月三日:

    「ある事柄が義務である限り、それをなすべきかどうかを、もはや問うてはならない。これを問うことが、既に裏切りの始まりである。そして、義務をーー最も明白な義務で…

  • 「眠られ夜のために①」五月二日:

    『宗教的素質を持つ人々がごく普通に陥りやすい愚かさの一つは、神に何かを「与え」ようと思ったり、彼らの「徳」によって神の気に入られようとすることである。元来、我…

  • 「眠られ夜のために①」五月一日:

    「神はその子らのために、試煉のかまどをあまりにも熱くされることは決してない。全くその反対に、既に決定されたものから、いつもいくらか軽減される。他の人間たちも…

  • 「眠られぬ夜のために①」四月三十日:

    「古代の知恵の最も美しい表見は、ローマ皇帝マルクス・アウリウスの有名な日記の一節に含まれている(この日記は。皇帝が急死した際に、そのそのトーガ(長袍))の襞…

  • 「眠られぬ夜のために①」四月二十九日:もっと

    「天才的素質は一種の精神病だという説は、既にしばしば(いくらか通説ずきの人達によって)主張されけきたが、天才は人類の最大の誉れであるから、我々は人類の名誉の…

  • 「眠られぬ夜のために①」四月二十八日:

    「実施的にいえば、人生の主要事は、つねに自分の義務を行い、これに反する心の傾向や異論をあまり気にすまいと、断固たる決意を抱くことである。なおその次に、これを…

  • 「眠られぬ夜のために①」四月二十七日:

    「もはやいかなる享楽をも求めないということが、どんなに人生の楽しみであるかを、人々が自ら試すまでもなく信じる事が出来たならば、誰も皆このような生活法に切り替え…

  • 「眠られぬ夜のために①」四月二十六日:

    「神の御心を完全に、しかもそれのみを行おうと一旦決心したなれば、まず、たえまなく働き、人間にゆるされた全ての手段をその為に忠実に用い、そしていたずらに心配し…

  • 約五ヶ月ぶりの久しぶりのブログです:

    「眠られ夜のために①」四月二十五日: 「我々は神を喜ばせねばならない。神が喜ばれるよのに、我々自身がならねばならない。それが、哀れな虫ケラのような我々の出来…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月十七日:

    『私は生涯に幾度か人間軽蔑者になりそうな時期があった。そうならずに済んだのは、確かに人間社会の上層の人々を知り合っていたためではなく、反対に、ささやかな人々…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月十六日;

    『たいてい真の聖者については、残念ながら、その生涯の最後の時期のことがごく僅かしか知られていない。世に知られている彼らの内的経験の全ては、彼らの完成の段階よ…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月十五日:

    『真の知恵がどこから与えられるのか他に知る術がない場合でも、ヨハネによる福音書五の一九・三〇🌟の言葉がそれを教えてくれるに違いない。キリストでさえこのような…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月十四日:

    『結婚は軽く見て良いことでなくて、本当は恐ろしい事柄である。それに、個人にとっても国民にとっても祝福の源にもなれば、又は全く立ち上がれないほど重く彼等の上…

  • 『西国立志編』、サミュエル・スマイルズ、中村正直訳:

    自助論 第一版序(スマイルズ自序)  『この書を著(あらわ)す原由(げんゆ)は、いかにというに、去ぬる十五年前のことなりし、北方の村落のおいて、有志の…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月十三日:

    『マルコによる福音書十五の二九🌟。「通りかかった者たちがイエスを罵った。この言葉は私の生涯の特に苦しい時期に私の心を捉えたが、それは」「通りかかった」という…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月十二日:

    『無気力と傲慢(これは奔り出るほどの自負心と活力感である)とは、いずれも悪の霊によるものである。貴方が自分の内にそれに気づいたならば、それがはびこらぬ内に直…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月十一日:

    『我々は、ある人がいずれ一握りの塵に帰るであろう日をあらかじめ正確に知っていたら、彼に対して激しく起こるような事はおそらくしないであろう。』  …

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月十日:

    『心に起こる善への促しも、悪への誘いも、たいてい刹那な閃きである。前者に対しては、属座にこれに応じて、我々を助けようと差し伸べられる手を、実行によって掴まな…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』、内村鑑三・百五十三頁以下:

    第八章 基督教国にてーーニュー・イングランドの カレッジ🌟生活  『余はニュー・イングランドを是非とも見るべきであった、余の基督教はもと…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月九日:

    『幸運にも中級階級に生まれた人は、人生において次の二つの事を余りにも知らない。先ず、何か方法と助けを求めて「他人の家の階段を上がらねばならい事が、どんなにつ…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』、内村鑑三・百二十五頁以下:

    第七章 基督教国にてーー慈善家の間にて  『シナの一聖賢の名言にいう、『山にある者は山を見ず』と。実は距離は景色の魅力のみでなく包括性をもまた与える…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月八日:

    『ジェネウ”ァのカタリナは、正当にも神にこう尋ねた、「神への愛は他の全ての愛を退けますが、それでも私達は隣人を愛さなくてはならないのでしょうか、」と。これに…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月七日:

    『ダンテの『神曲』地獄篇第五歌一二一行以上のフランチェスカ・ダ・リミニのみじめな境遇にあって幸福だった日のことをお思い出すほど苦しいものはない」という有名な…

  • 『眠られぬ夜のために①』」十一月六日:

    『実に理解しにくい事ではあるが、しかし一旦それを理解すると我々の思考全体がそれによって大きな影響を与えられるのは次のような考え方である、即ち、生き生きとした…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』、内村鑑三・百二十五頁以下:

    第七章 基督教国にてーー慈善家の間にて  『シナの一聖賢の名言にいう、『山にある者は山を見ず』と。実は距離は景色の魅力のみでなく包括性をもまた与える…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月五日:

    『信仰については実に沢山の本が書かれていることを、私も知っている。けれども、ヘブル人への手紙一〇の三五〜三九🌟と、それに続く素晴らしい第十一章に含まれている…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月四日:

    『世の中には二種類の人間がいる。その一方の人は、我々が幸福の時には大変愛想よく世話を焼いてくれるが、こちらが引き続いて不安に襲われると、すぐさまそっと姿を隠…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月三日:

    『聖だの、徳だの、義などについてあまり多く語るべきではない。それらの物も、聖書が言っているように、一切を見抜く眼の前には、常に「汚れた衣」(イザヤ書六四の六…

  • 『後世への最大遺物、内村鑑三・三五頁以下:

      第 二 回  昨晩は後世へ我々が遺して逝くべきものについて、まず第一に金のことの話をいたし、その次に事業のお話を致しました。ところで金を…

  • 『眠られぬ夜のために①』十一月二日:

    『ルカによる福音書一六の一九〜二一。いわゆる「永遠の眠り」についた人々が、この地上での生活についてはっきりした思い出を持ち、また、この世の生活に何か影響を与…

  • 『眠られぬ夜のために』十一月一日:

    『死の観念は、若い人達にとっては大抵恐ろしいものであるが、正常の状態になり、また、良心の不安がこれに加わらなければ、死ぬ確かさを増すにつれた、恐さは失われて…

  • 『余は如何にして基督信徒になりし乎』、内村鑑三・百九頁以下:

    第六章 基督教国の第一印象  『余が基督教国と英語国民とを特別の尊敬をもって眺めていたことは余としては全く弁解のできない弱点ではなかった。プロシア…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月三十一日:

    『ルカによる福音書一一の三六🌟について、我々に起こり最も善いかつ最も決定的な事柄に、常に電光のような性質を帯びるものがある。それは、恩寵の光線であり、別世界…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月三十日:

    『我々は皆、生まれながら「怒りの子」(エペソ人への手紙二の三)である。これは自然のままの人間にあっては。老年になるといよいよはっきり現れれきて、そのため多く…

  • 『余は如何にして基督信徒になりし乎、内村鑑三・93頁以下:

    第五章 世の中へーー感傷的基督教  『それゆえ、見よ、私は彼女を誘(いざ)なって、荒野に導いて行き、ねんごろに彼女に語ろう。その所で私は彼女にその…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月二十九日:

    『普通は、我々が自分を知っている以上に、人々は我々をよく知っているものである。一般的に言えば、利益の打算に眼が眩(くら)んでいなければ、全ての人はこの点で、…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月二十八日:

    『かなり落ち着いて観察をすることのできる人々にとっては、ある印象を受ける第一印象こそ、最も正しく、常に標準となるものである。落ち着きのない、冷酷な、あるいは…

  • 新約聖書、ローマ信徒への手紙、二九二頁より:

    キリスト教的生活の規範:  『愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み善から離れず、兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬を持って互いに相手を優れた者と思いなさい。…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』、内村鑑三・八六頁以下:

    『九月二日 Aー製材場に兄弟T🌟と出立せり。余は、夜、説教せり。 九月三日 朝、Aー製材場を辞す。H氏方に泊まり、説教せり。製材場に於ける前途…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月二十七日:

    『社交についても、他の多くの事柄と同じように、ただ、節度を守るということだけが正しい態度である。絶え間なく人と交際していれば、誰でも精神的な害を受けずにはす…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』、内村鑑三・八〇頁以下:

    十一月十五日 火曜日 W及びOと午後三時に会合し、教会に就き相談す。全会衆四時に会し、教会の将来に就き議す。ーー教授C博士の送られし米国金一百ドル(💲…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月二十六日:

    『苦しみ悩む者は、自分で苦しんだことのない人達に、決して信頼しない。もし我等の主が十字架上で死なず、彼の生涯の牧歌的な状態が、悲劇的な結末もなくあのまま続い…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』、七一頁以下:

    第四章 新教会と平信徒伝道  『我々が我々のカレッジを卒業するや否やめいめい一ヶ月三十円の給料のある地位を提供された。我々は実用科学を教えら…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月二十五日:

    『人は人生のある時期に一度悪意に満ちた中傷や誹謗を散々忍ばねばならなかったなら、その後は、他人の誉めあげる言葉などを殆ど受けつけなくなる。このような魂の汚れ…

  • 『後世への最大の遺物』、内村鑑三:

    第 一 部  『時は夏でございますし、処は山の絶頂でございます。それでここで私が手を振り足を飛ばしまして私の血に熱度を加えて、諸君の熱…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』、六七頁以下:

    『楽しき安息日学校よ! 我々に貴きことは いと麗しき宮殿高楼にまさる、 我が心は常に歓喜をもって汝に向かう 我が愛す…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月二十四日:ふぁいぶぶん

    『とりわけ優れた人々でさえ、その生涯の大部分の間、彼らがまさに受けるに値するよりもより多くの善きものを与えらている。そればかりか、大多数の人々は概ね、その全…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』六一頁以下:

    『三月三十一日 面倒となりつるあり。委員会、夜、開かれ、新建築の計画を放棄するに決す。 実は我々が買う申し込みをした地所が得られないことになったのであ…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月二十三日:

    『朝、目覚めて直ぐ、今日もまた自分が負わねばならぬ十字架のことを思うと、それは自分にはあまりにも重いように思われることがしばしばあろう。また、その日に、さら…

  • 『余は如何にして基督信徒となりしかし乎』、内村鑑三・五八頁以下:

    『一八八一年一月三日 『バルマイラ🌟』より招待。よる九時まで「ゲーム」と籤(くじ)。 我々が基督信徒学士達は彼らの家庭を持っていた。その数人が一つ屋根…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月二十二日:

    『ヨハネによる福音書四の二四、六の六五、九の三九、一四の六🌟について、我々は、この世の生活では、神は何であるかを知ることができない。同様に、キリストや聖霊が…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』五三頁以下:

    『十二月二十五日 十時半に集会。我々のSに来たりて以来最大の愉快な(聖なる)。 これは真の感謝の集まりであった。茶も菓子もこの集会にはなかった。あった…

  • 『眠られぬ夜のために①、十月二十一日:

    『ヨブ記について、摘要。ヨブは最初に、彼の友である神に、どんなことがあっても固く依りすがろうという決心に達して、心の落ち着きを得た。しかしその時は、まだ神…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』、「内村鑑三」四六頁以下:

    『一八七九年の夏を余は、カレッジ所在地の南方約六百マイル、首都にある我が家で過ごした、善良なフランシスがその旅行に余と同行した。余がこの長途の旅行をするにあ…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月二十日:

    『私はキリスト教を、最初はむしろいくらか実際的に、それも軍務から類推して理解していた。そこで、私に一番興味のある聖徒は、ペテロやパウロではなくて、カベナウム…

  • 『余は如何にして基督信徒になりし乎』、内村鑑三・四〇頁以下:

    『十二月一日 H氏を通じ、「メソジスト」監督教会に入会せり。 我々の愛する宣教師に、牧師H氏が再び町にあった、そして我々は彼の教派や他のいわゆる教派について…

  • 『眠られぬ夜ために①』・十月十九日:

    『およそ神を信じないと思うならば、神の義と愛とを堅く信じなくてはならない。というのは、神のそのような属性がないとすれば、神は我々にとって一つの災い、それもこ…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』・内村鑑三:三一頁以下:

    第三章 初期の教会  『今や我々は洗礼を受けた以上は、新しい人であると感じた、少なくともそう感ずるように、またそう見えるように努めた。一ヶ月以…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月十八日:

    『ジェノウ“ァの聖女カタリナが「自らの悪しき部分(自我)じゃ。己の名を呼ばれるために喜び」と言ったのは正しい。非難をこめて呼ばれる時でさえ喜ぶのである。我々…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』・内村鑑三:

    第二章 基督教に接す  ある日曜日の朝、余の級友一人が余に尋ねた、君は僕と一緒に『外人居留地の某所』へ行きたくがないか、『そこで我々は美しい女の人…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月十七日:

    『確かに、この世には多くの悲惨がある。しかし正しいところに助けを求めるなら、それに対する力強い助けも少なくない。そして拒みさえしなければ、悲惨からの完き救い…

  • 『余は如何にして基督信徒となりし乎』、内村鑑三:

    奨 励 誠実、心の真の有りのまま、これ常に如何に貴いかな! 実際に自己の心の中に存することを語るもの者は、その方法の 如何に拙劣なるも、…

  • 『眠られぬ夜のために①』十月十六日:

    『誠実は本来、とりわけ美しい大切な性質である。それは実に動物すら高いものにし、彼らをほとんだ人間並みの価値と品位にまで高めるほどである。誠実が全く欠けている…

  • カール・ヒルティ、『幸福論③』・「より高きを目指して」三七〇頁以下:

    『死後、その他の人達がどうなるか、我々には分からない。聖書でさえこれについてじゃ多くを語っていないし、その上、全然矛盾が無いわけでも無い🌟。いずれにしても、…

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