ぐるぐると試作を繰り返して… 循環装置がとりあえず完成した。 モーターブロックと、培地に沈めるフィンブロックが磁石で連結されている。 ベアリングって3Dプリンタで印刷できるのね…びっくりした(さすがにボールは無理だけど)。 やってることはマグネチックスターラーとほぼ同じ。 実際、マグネチックスターラーを買えばいいのではとも思ったけど ・接地面が回転しないので、ビニールが摩擦で破けるリスクが少ない ・液体の循環方向が上下方向になるので、ゆっくりとした流れで濃度差を均一にしやすい ・マグネチックスターラーを買うよりは安い(人件費除く) とかそのあたりが..
フロート式の成長速度をさらに加速させるために、袋内の培地をかき混ぜて局所的な養分ムラを解消してあげる循環装置を作成中。 原理はマグネチックスターラーと同じで、袋の外から磁力でフィンを回す方式。 (動画でモータとフィンの間にすきまがあるのが分かるだろうか) 培養液を循環させる考えは水耕栽培にもある。水耕栽培と違い、葉面吸収がメインのチランジアでは培地に酸素を供給してあげる必要まではないという点がポイントか。無菌化した空気を送り込む方式も考えたが、滅菌フィルターの入手だったり導入が大変そうな印象だったので見送った。 基本は循環無しのフロート式で栽培して、とにかく早く育てたい場合..
よーやっと新しい培地を作成した。濃度を4パターンに変えて成長速度を比較する予定。種子一粒に対して1Lの培地を確保したので、全部の袋を並べるとめちゃくちゃ重い…。 手間の都合からフロートの漏水対策方式を変更。防水剤を塗布する方式から、アセトン蒸気で表面を溶かす方式に変更。その都合で、フロートの材質をPETGからASAに変更し、ついでにフロートも大口径化。種子の把持方式も網状の蓋でキャップをする方式から、種毛を挟み込んで固定する方式に変更。 何度も改良して水面ぴったりに種子が浮くようになった。よしよし。 今度こそ改良終わり…と思ったけどTPUが吸水してなんか膨らんでる..
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