本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜第四部「貴族院の自称図書委員III」 (TOブックスラノベ) - 香月美夜, 椎名優 58冊目。 15〜17日。 久し振りに神殿へ帰還したローゼマインは神官長らと共に、神殿長としての仕事に明け暮れていた。 奉納式や印刷業関連、数多くの面会、書類業務など、日々は慌ただしく過ぎていく。 季節は冬の終わりへ。ローゼマインの周辺は変化が止まらない。 早くも一年生が終わろうとする貴族院では、全領地を集めたお茶会を開催する必要に迫られ、 最終学年の領主候補生や側近が卒業式を迎える。 領地の繁栄のため、自身の婚約話まで浮上。 そし..