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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

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gorillatanaka
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2012/02/08

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  • 縁のある学校は必ず見学できる

    まだコロナ禍が続いているので、学校説明会とかイベントが抽選制であるところが多いでしょう。で、その抽選に外れた、というお声をよく聴きます。それなりに学校もイベントの機会を増やしていくとは思うものの、そう熱心ではないという学校もあるので、見学できないのはちょっと、と思われるかもしれません。が、縁のある学校は必ず見学できるものです。そういう流れになっていることが多い。だからあまり外れたことを苦にしないで、いろいろチャレンジしてみてください。案外知らなかった学校が、「結構いいかも」と思うチャンスがやってくるかもしれません。今日の田中貴.com待つ学校フリーダムオンライン-学習のヒント-相対評価はありません。読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村縁のある学校は必ず見学できる

  • 自分のペースで勉強したら?

    カリキュラムが前倒しされ、かなり忙しいものになっている塾があります。で、特に小さいころはまだ個人差が大きいので、それに対応できる子が多いわけではないのです。それが子どもたちのやる気喪失につながってしまうのはやはりもったいないし、子どもたちには自信をもって勉強してもらいたいと思うのです。だからもう自分のペースで勉強した方が良い。本人がちゃんとわかる、というところで次に進む、ということができないと、どんどん積み残しが出てしまって、あとの方が大変になる。だったら最初から少しペースを落として、できることをていねいにやり、「これはできる」ということを積み重ねていった方が子どもたちのやる気にも自信にもつながると思うのです。競争させるからそういうことになる面はあるので、一度足を止めてみてはどうでしょうか。実際に勉強はわかるこ...自分のペースで勉強したら?

  • 国際と名の付く学校

    最近、「国際」と名の付く学校が増えてきました。古くは暁星国際とかもありましたけれど、ここのところ新たな校名がつく学校には国際の文字が多い。まあ、それだけ受けが良い、ということなのでしょうか。このまま日本の中に埋もれていてはいけない、ということなのかもしれませんが、しかし、その内容はやはりよく見分けた方が良いのです。本当に力がつくのか、ただ、雰囲気で名前がついているのか、具体的な学習内容はどうか。学校の内容がしっかり見分できるのは実際は10年ぐらいかかるのです。その名前に値する学校であるかどうかも、そこまではなかなか見極めがつかないところはあります。子どもたちの志望は待ったなし、なのでなかなか最初の募集からうまくいかないとは思いますが、逆にコツコツと努力を続けてきた学校はメキメキ力をつけているのも間違いない。これ...国際と名の付く学校

  • 学ばせる時期を間違えてはいけない

    中学受験は、子供にしろ親にしろ、次の学習環境を決めることができるという点で大いにメリットがあります。6年一貫教育を選べば、当然、高校受験はないわけだから、その分いろいろな資質を伸ばせるという点でもメリットが多い。ですから、中学受験自体は何も問題はないのです。ただ、この加熱期は異常。これまで40年近く、中学受験を見てきましたが、本カリキュラムが2年生から始まるなどは論外と言ってもいい。塾の競争があるので、塾は早くから生徒を囲い込みたい。これはその通りでしょうが、だからといってカリキュラムを前倒しにしても子どもにはメリットが少ない。学ばせる時期を間違えてはいけないのです。本来あることができるようになって、次に進むわけで、そのあることをすっ飛ばして次に行ったところで、何らかの無理がある。本来中学受験で出題されることは...学ばせる時期を間違えてはいけない

  • 管理型の学校が増えているようだが

    最近の子どもたちの話を聞いていると、結構、学校でいろいろ管理されているところが多いようです。実際に塾と見紛うほど、成績を全部公表している学校もあるし、宿題が多い学校もある。付属校なら安心というわけではないのです。付属校同士で大学推薦枠を争っているところもあって、したがって同じように管理されている。中学から高校に進めない子が出ている学校も少なくありません。しかし、これは子どもたちの資質を伸ばすという点で本当に良いかというと、そうでもない。実際にそういう管理型からドロップアウトしてしまう子どもたちもいます。もっと自由な学校に行きたかった、というのはその通りでしょう。親は管理されていれば安心と思うかもしれませんが、実はそうではない。ドロップアウトするとけんもほろろ、に扱われる学校が多いのです。だからよく学校の状況は見...管理型の学校が増えているようだが

  • 覚えられる子、覚えられない子

    入学試験では、やはり知識が物を言う場面が少なくありません。社会はほぼそうだし、生物や地学、漢字の問題もそうでしょう。で、こればっかりはとにかく覚えるしかない。で、それをすぐ覚えられる子とそうでない子がいます。例えば暗記テキストを出題範囲にして、合格点を決めてテストをする、というのはどこの塾でもやることですが、だいたい合格点をとれないメンバーというのは決まっている。じゃあ、ちゃんと準備をしていたのか?といえばしている子もいればそうでない子もいます。ただ、概ねしている子の方が多い。しかし、時間切れになって覚えきれない。だからテストに合格できないのです。つまり覚える能力には個人差がある。簡単に覚えられる子とそうでない子がいる。これは最後の追い込みのところでやはり差が出ます。つまり、たくさんのことを覚えられる子とそうで...覚えられる子、覚えられない子

  • 遊ぶときは遊ぶ

    間もなくゴールデンウィークです。塾も休むところが多いかと思いますが、それでも特別講習とかあって6年生は気が抜けないかもしれない。しかし、まあ、遊ぶときは遊ぶ、でよいのではないでしょうか。子どもたちはこれまでの間に相当ストレスはたまっているわけだから、どこかで発散する必要があるのです。これは実は親も同じかもしれない。なんか息が詰まってくる、という感じがあるでしょう。だから遊ぶときは遊ぶ。家族で楽しい時間を過ごしてください。今日の田中貴.com中和に関する問題フリーダムオンライン-広報から-2年間でがっちりと読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村遊ぶときは遊ぶ

  • 追われるだけで定着していないと感じたら

    新学期になって、カリキュラムはどんどん進み、組み分けもやってきて、なんか気ぜわしいけれど、実際に学習が定着していないのでは?と感じられることがあるかもしれません。そう感じたら、まず間違いなくその通りだと思うのです。だいたい、忙しすぎるし、本当に宿題とかこなせないと思われる量が出ていたりするし、それでとにかく終わらせる、だけになると本当にわかっているかどうか、怪しい。子どもたちも終わらせればよい方に傾けば、適当に答えを書くという芸当ができる。「これ、ちゃんとやったの?」と聞かれれば、当然「やった」と答えるでしょうが、しかし、本当のことを言えばまあ、適当にやったと言っても過言ではないかもしれません。だから、個別にじっくりていねいにやった方が結局早いのです。むやみやたらと競争させられているだけで、力がつかなかったら元...追われるだけで定着していないと感じたら

  • 空白の3か月にしないために

    6年生の1学期を、空白の3か月という場合があります。思うに、5年生の延長線で毎月のカリキュラムや組み分けテストに追われ、最後までがんばってきたものの、特段成績が大きく変わるわけでもなく、いざ、夏休みに学校別対策が始まったら、「もっとやっておくべきことがあった」ということで思わず、「あの3カ月がもったいなかった」というニュアンスになるのだろうと思うのです。ここ数年、カリキュラムが前倒しにされているのだけれど、しかし、学校別対策が始まるのが夏休みから、というのは変わりがないので、この1学期の意味合いがいまひとつ明確になっていないのもそういわれる所以かもしれません。で、大事なことはこの期間の総復習を組み分け試験で上位に入るためのものとして考えてはいけない、ということです。何となく5年生の延長で、次の組み分けまでに、あ...空白の3か月にしないために

  • できない問題は解説を見た後が大事

    模擬試験でも、組み分けても、過去問でも、できない、という問題はあるでしょう。で、15分ぐらい考えてもできなければ、解説を読んでみるのです。そうすると、「ああ、そういうこと…」ということになる。それがひとつの勉強。あとはそれをもとに最後まで自分で答えを出せばよい。最後まで、というのが大事です。解説を読んだだけでは、実は本当はわかっていない、という場合が多い、だからそれを読んだ上で、そこから自分で答えを導き出す。そうすると、読んだことが自分の力になる。ただ解説を読んだだけでは、力になっていないことが多いので、時間はかかるがしっかりやり切ってください。今日の田中貴.com第529回入試で出ることは5・6年で習う算数オンライン4月21日の問題読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村できない問題は解説を見た後が大事

  • 家でやるとできる

    模擬試験の復習をいっしょにやっていて、何も教えずに自力で正解を出す子どもたちは多いのです。試験会場ではできなかったが、家に帰ったらできる。これは入試でもよくあること。どうして、試験会場で気が付かなかったかなあ、という話はよく聞きますが、それが試験というものなのです。だから、普段から問題は真剣に解く、逆にテストは普段のように解く、ということができれば、まあ、かなり力がついたということなのですが、今の時期、そういう子はあまり多くはない。成績が良かった、と思っても、その後の試験でがくんと下がる子もいます。で、だんだんそういう力がついてきれば、間違えなくなる。終盤、12月ぐらいになって「間違えなくなったねえ」といわれるようになると、ほぼ完成です。だからそれまでしっかり練習して力をつけていけばよいのです。普段は試験のよう...家でやるとできる

  • 中学受験を休む子

    受験加熱期は、塾の回数も増えるし、早くから塾通いが始まることが多いのです。ただ、小学生の受験ですから、まだ子どもが十分にそういう環境に耐えうる状況にないうちからスタートしてしまうところがある。さらに消耗戦に巻き込まれて、やる気も自信も失ってしまう子もいます。せっかく始めたのに、こうなるのはやはりもったいない。だから、そうなる前に少し休んでください。1か月でもいいし、2か月でもいい。本人が十分にできそうな感じになってから、また再スタートを切ればよいのです。実際に中学入試に出ることを習うのは小学校5年と6年であることがほとんどなので、そこからスタートしたって十分に間に合います。少子化で生徒の数が減るので、塾は早くから生徒の囲い込みを始めます。しかし、それが本当に必要かと言われれば当然そうではありません。せっかく始め...中学受験を休む子

  • 組み分けに過度に適応しない方が良い

    入塾してから一貫して、毎月組み分けテストを受けてくると、それに対する対応も割とパターン化されてきます。例えば漢字については、このページをいつまでに覚えるとか、算数はこのテキストのこの部分が出るからそこを重点的に復習して、とか、まあ、いろいろあるわけですが、入試とそれが一致するとは限らない。もとより中学入試は独自入試といって、すべての学校が自分のところで入試問題を作るわけですから、その学校独自の入試傾向があるわけで、それが組み分けテストとほぼ一致することはないのです。これは模擬試験も事情が一緒。本来組み分けも、模擬試験も自然体で臨むのが一番入試の対応としては良いわけですが、そんなことはしていられない、というのが現状でしょう。ただ、あまりに組み分けテストに適応しすぎると、逆に入試に適応しずらくなってくる部分もある。...組み分けに過度に適応しない方が良い

  • 何を削る?

    現実の問題として、子どもたちに塾が用意する教材は、本当にたくさんあります。あるお父さんが、先週並べてみたところが、どう考えても終わらない。何をやればいいのか、いろいろ相談しましたが、結果としてはまあそれでもまだ終わらないだろうなあ、ぐらいに残っている。私はもっと絞った方が良いと思っていますが、やはり塾の課題になっているところもあって、なかなかうまくいかないらしい。受験加熱期というのはおおむねこうなります。塾が宿題を出すのは、実は力をつけさせる、ということばかりではないのです。他の塾に行ったり、個別指導を受けたりしないために、時間的余裕を作らせないという目的もある。だから、本当に必要なものは何か、を見極める必要があるのです。塾に行く以上、やった問題の中で間違えた問題のやり直しは必須です。これだけでも結構な量があっ...何を削る?

  • 結局、子どもが自分でやるかにかかっている

    例えば朝起きて、計算と漢字の練習をする、と決めたとしましょう。それが15分ぐらいで終わるようなものであれば、多くの子どもたちにとってそれほど負担なことではない。しかし、それすらも、やらない子どもたちもいるのです。その違いは何か?と考えてみれば、その子がやるか、やらないかだけの話。ある塾の先生と先日話したところ、その塾ではいくらでも残って勉強ができるようになっている。で、最後の方は割とみんながんばるのだそうですが、しかし、それもやはり顔ぶれは決まってくる。もちろん家に帰って勉強する子もいるでしょうが、受験勉強で最も大事なことは、「自分でやるか」なのです。親がいかに伴走しようとも、子どもに代わって勉強するわけではないのです。子どもが勉強しなければできるようにはならない。だからそういう環境を整えられるかどうかにかかっ...結局、子どもが自分でやるかにかかっている

  • カリキュラムを前倒しする塾の弱み

    ここ数年で、さらに1年受験カリキュラムを前倒しした塾があるそうです。3年生の3月から始めるでも早いと思っていたのですが、このカリキュラムは2年生の3月からスタートするそうで、受験準備期間が4年間。多分受験準備期間としては過去最長のものでしょう。大学受験だってせいぜい3年ですから。なぜ子どもたちの負担も顧みず、こういう手を打つのか。当然それなりの弱みがあるからです。4年生の3月からでも十分間に合う受験準備をさらに2年加える理由は、それだけ生徒が集まっていないから。少子化で生徒が集まらなければ、空き教室が出てきます。塾としては当然それを埋めないといけないわけですが、しかし、既存学年では埋まらない。埋まらないから新学年で埋めるしかないわけです。土台、生徒がいっぱいのところは入室を断らざるを得ないですから、前倒しはしま...カリキュラムを前倒しする塾の弱み

  • 浅サ逗鎌特訓?

    見る方が見ればお分かりかと思いますが、浅野、サレジオ、逗子開成、鎌倉学園を志望する男子の学校別特訓です。神奈川の男子でいうと、栄光聖光があり、別枠で慶應普通部があり、もうひとつがこれで、これ以外はない。ただ栄光・聖光は麻布とセットされていることが多いので、御三家と慶應普通部を除くとここ、みたいなそんな感じになるのでしょうか。おおむねいろいろな名前を付けているところがあるものの、御三家、慶應・早稲田、あとひとつ、みたいな感じで分かれていて、あとひとつは例えば女の子では洗鴎豊特訓とか、まあ、こんな感じになりがちです。で、浅野とサレジオと逗子開成と鎌倉学園はみんな傾向が同じではない。つまりここはそこまで学校別の出題傾向を意識しているわけではない、ということなのです。そうなるとやはり別の方法を考えた方が良いというので、...浅サ逗鎌特訓?

  • クラス分けという幻に目を奪われてはいけない

    毎月、クラス分けの前になると親も子もいろいろ、大変という話を聞きます。しかし、本当のことを言うとあまりこだわらない方が良いのです。ある意味塾の組み分けテストも、出題傾向があるでしょうが、それで子どもたちの力を測るとだんだん固定化してくる。しかもある教室のメンバーが変わらなければ、その序列もそう大きく変わらないということでしょう。もちろんやらなければ落ちるでしょうが、しかし、だからといって後からやれば取り戻せるということであれば、特に問題があるわけではない。しかし、そこは真剣にやってもらわないといけないから、良い先生がつかないとか、まあ、塾側はいろいろ理由をつけるわけですが、むしろ6年生になったら、志望校のことを中心に考えていかないといけないのです。本来、開成を受験する子と麻布を受験する子を比べる必要など、何もな...クラス分けという幻に目を奪われてはいけない

  • テストの復習をするにあたって

    組み分けや模擬試験が続いていて、子供たちの成績が出てきていますが、成績はまあいろいろ、うまくいっていることもあれば、そうではないこともある。で、うまくいっているところはしっかりほめてあげましょう。そしてうまくいかなかったところは、しっかり復習しましょう。本気で解いて間違えた、ということが実は非常に良い教材になっている。ああ、こういうやり方をしたからミスをした。こういう字を書いたから0と6を見間違えた。覚えずに行くと答えがかけない、などなど。しかし、そこを上からこうやりなさい、というのではなく、「どうしたらうまくいくだろうか」と考えさせることが大事です。そして次にこういうやり方をしてみたら、と本人が思ったら、次の試験でまたトライする。それでまた結果を見て修正する。その積み重ねの中で、試験に対応する力が培われてきま...テストの復習をするにあたって

  • キレそうになったら

    「ちゃんとやるって言ったじゃない」と注意した時のあの不貞腐れた態度。キレイにかけとあれほど言ったのに、模試で使った問題用紙はもうぐちゃぐちゃで…。だんだん腹が立ってくる、というのはよくあることです。で、子どもたちもそれなりに言うことにかけてはだんだん力がついてきているので、まあそれなりにバトルになることもあるでしょう。まあ、それはそれで中学受験風景ではあるものの…。ひとつの方法は席を外すことです。他のことをやる。あるいは家を出てしまう。まあ、いずれにしても子どもから離れる。離れてしまって、こうつぶやいてください。これは子どもの受験だ、私の受験ではない。いや、親がフォローしないといけない受験ではあるのですが、まあ、でもやっぱり子どもの受験である、ということを優先した方が良いのです。そうやっていくうちに、だんだん自...キレそうになったら

  • 解き直しノート、ドジノートは力をつけるのに必須

    授業でやった問題の中で、できた問題、できなかった問題が出てきます。できる問題はまあ、まずできると思ってよいでしょう。もちろん、そのときはヒントがあったとか、たまたま思いついたとか、あるでしょうが、後々できなければ、また網にひっかかってくるので、それほど重要視する必要はない。しかし、明確にできなかった、とわかっている問題はやはりやり直し、ちゃんとできるようにする、というのが最も重要で効率的な勉強です。特に算数や理科の計算問題はこのやり方が一番できるようになる。ただ、たくさん問題があるので、これを整理するのが大変であることもまた事実。コピー機内蔵のプリンターを買って、お父さん、お母さんが自作されているのもあるでしょうし。最近はiPadを使ってそれを整理して、iPad上で復習している、というお話も聞きました。昔は京大...解き直しノート、ドジノートは力をつけるのに必須

  • 学校別特訓に入れない?

    学校別特訓の学校は結構絞られますが、実は受講生も絞られています。選抜テストがあって、合格しないと学校別特訓に入れない、というシステムの塾もありますが、あまり、これは良くないと思っています。というのも、子どもたちの伸びるタイミングはそれぞれで、選抜時に合うかどうかはわからない。むしろ、後半すごく伸びて合格する子どもたちも多いと思うのですが、その可能性を塾自体が限ってしまうのはやはりもったいない話。実際に学校別特訓の選抜に漏れて、他の塾に移ってから成績が伸びた、という子もいるので、決してあきらめてはいけません。山の登り方はいくらでもある。選抜テストに合格しなかったからといって、志望校をあきらめてはいけません。今日の田中貴.com解答用紙をダウンロードできる学校算数オンライン4月9日の問題読んでいただいてありがとうご...学校別特訓に入れない?

  • 塾が学校別にこだわりたくない理由

    ゴールデンウィークに学校別の特訓授業をする塾がありますが、残念ながらわが子の志望校がない、という場合もあるかもしれません。土台学校別特訓は首都圏の場合2月1日校に特化する傾向があり、また上位校に限られる。確かに上位校は、歴然と学校別傾向が違うので、それはそれで対応していかないといけない。しかし、中堅校以下でもやはりこれは特徴があるなあ、という学校はありますし、その対策をした方が明らかに良いという学校も少なくありません。でも、塾はあまり学校別の種類を増やしたくはない。基本的に学校別の教材の基本は学校別模擬試験からできています。6年生の後半に各塾でトップ校の学校別模擬試験というのがありますが、あの過去問が基本。それにまたいろいろ派生する教材はつくのですが、しかし、それがないと一から作らないといけない。ここが大変にな...塾が学校別にこだわりたくない理由

  • 単身赴任のお父さんが子どもと一緒に勉強する

    コロナ禍でテレワークができるようになったことで、家庭でもテレビ会議システムを自在に使えるようになりました。フリーダムでは説明会や個人面談をZOOMを使って行っていますが、もうほとんど説明する必要がないぐらい、みなさん、自在に利用されています。で、そうなるといろいろな使い方ができてくる。フリーダムの季節講習を旅先で受けたご家庭の話をしましたが、例えば単身赴任のお父さんが、子どもの勉強を見ているということもできるようになったのです。これはある意味、子どもたちにとっては良い経験で、別に受験勉強だけではなく、単身赴任のお父さんが子どもたちの勉強を見てあげることは、子どもたちの成長にとってプラスになることです。ただ話す、というだけではなく、勉強をすることで、子どもたちの知見が広がることにも貢献できるし、話題も広がりやすい...単身赴任のお父さんが子どもと一緒に勉強する

  • 先生の違いが目立たなくなる?

    現在の塾では、先生を選ぶ、ということはほとんどできません。昔はこの先生に習いたいというので、個人塾に行ったり、その先生の教室に行ったり、ということが良くあったのですが、今はシステム上そういうことにはならない。先生が選べるのは個別指導や個人塾に限られています。今の塾は組み分け試験でクラスが決まるので、個人の希望は全く受け入れられません。今月習っていた先生はとてもよかったのに、次の月はクラスが変わって子どもがやる気をなくした、ということは度々聞く話。しかし塾はそれを狙っているのです。どうしても先生によって授業のクオリティーや生徒との相性が変わります。ただ、それを聞いて調整するなど不可能な話。だから有無を言わさず成績でクラス分けをする。これはある意味先生の違いが目立たなくなるシステムでもあるのです。だから新しいクラス...先生の違いが目立たなくなる?

  • 個別だけで合格する

    もう何年か前の話ですが、あるお母さんとお話をしたところ、無事第一志望の学校に合格されたそうなのですが、ずっと個別指導で勉強しておられたそうです。お父さんもお母さんも仕事があり、なかなかスケジュールが安定しない。さらには、習い事もあったので、結局集合塾の時間割には合わず、最後まで個別指導になったということでした。特に印象に残ったのは、最後の方はとても効率的だったという話。これはずっとお話ししていることですが、6年生の後半はどうしても個々に課題を克服しなければいけないところがあります。授業を受けるよりも、過去問の練習をしたい。まだ良く出来ていない分野の復習をさせたい。あるいは知識を覚えたい。そういうことを段取りよくまとめて、どんどん克服できたので、模擬試験の成績は後半調子よく上昇して、第一志望に合格できたということ...個別だけで合格する

  • ミスが多い子

    この時期に、いろいろ模擬試験や組み分け試験があって、成績を落とした、という子がいるかもしれません。が、実際やり直させてみると、そんなにわかっていないわけではない。ただ、ミスが多い。本人はできたつもりだったが、それが正確に解けていない。問題の読み違い、計算間違い、自分の字の読み違い、まあ、いろいろ原因がありますが、それはミスをしたからわかること。なので、その水をどう直していくかを考えていけばよいのです。例えば字をていねいに書けば、自分の字の見間違いは少なくなるが、しかし、それでは間に合わない、ということもあるでしょう。だから、練習が必要なのです。具体的に何を変えるのか、をしっかり決めて、日ごろ問題を解くことから実行し、次のテストに役立てる。それでもうまくいかないことが多いのですが、確実にやり方を修正できていけば、...ミスが多い子

  • 塾に就職する塾OB

    昔は、塾OBが大学に入ってアルバイトを続けていて、そのままその塾に就職してしまうケースが少なくありませんでした。今の大手塾の幹部の中にも、大学の卒論よりも塾の授業を優先した猛者がいますが、もうそのまま居座った、みたいな感じの就職スタイルだったかもしれません。しかし塾も企業としていろいろ整備された結果、他の企業と同様に選抜を受けて、内定を取るスタイルに切り替わってきました。もちろんその中にはアルバイトで塾の先生をやって、これが自分の仕事だと思った先生も多いでしょうが、実は結構難関なのです。基本的に塾の先生の多くは時間講師で成り立っているところがあり、正社員の先生というのは数が限られている。この4月1日から正式に入社した先生たちは、その狭き門を潜り抜けた精鋭たちなのです。新卒で入社した社員が幹部になっている塾も多く...塾に就職する塾OB

  • やるべき勉強を再考する

    春休みが終わると、いよいよ新学期です。6年生の場合、これから夏休みまでゴールデンウィークをのぞいてほぼ同じようなパターンでカリキュラムが進行します。組み分け試験も一定のペースでくるし、やるべきことはたくさんある。しかも、通塾する日が増えているので、家で勉強できる日も減っているから、なかなか終わらない、という場合もあるでしょう。一度、やらなければいけない、と思われることを全部書き出してみると良いと思います。あれも、これもと言ったところでやれる時間は決まっているから、全部できないことは明確になるでしょう。それを何でもかんでも全部やってしまうと、終わることだけに力が入ってしまう可能性すらある。だから、その上で「やらないこと」を決めましょう。6年生のこの時期はやはり算数と理科に力を入れないといけない。算数は合格者と不合...やるべき勉強を再考する

  • 塾弁

    講習中ですから、塾にお弁当を持っていく、という塾もあるでしょう。しかし、6年生の後半以外は持っていく必要がない、というところもあります。夜なんかおなかすくだろうな、と思うものの、確かにご飯を食べて眠くなったり、気持ち悪くなったりする可能性もあるから、ここは一切食べさせない、という考え方もありだとは思うのですが、しかし、そうなるとどこで食べさせるか、が問題になる。学校から帰ってきて、塾に行くまでのほんの間の時間に、いろいろ食べるとか、ここは思い切って夜家族で一緒に食べる、とか。しかし塾弁もあればあるで準備があるから大変です。しかも今は黙食しないといけないから、子どもたちのストレスが今一つ発散できないかもしれません。本当はなるべく家族みんなで食事ができた方が良いですね。いろいろ子どもたちの話が聞けるでしょうから。今...塾弁

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