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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

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gorillatanaka
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2012/02/08

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  • 塾バッグ

    たまたま外出中に郊外のターミナル駅にいたときのこと。ホームの階段から駆け下りてくる小学生たち。逆方向に上るのも明らかに塾帰りと思われる集団。しかし、この子たちは塾帰りかあ、とわかるのは塾バッグのせいです。塾バッグは、いろいろな変遷があり、機能も盛りだくさんになりつつありますが、やはり塾としてはわが生徒のアピールをすることにあるのは間違いない。受験会場で同じバッグを持っている生徒たちがいるのは、当然みなさんおわかりのことでしょう。しかし、大手でも塾バッグをやっていないところもある。で、ターミナル駅で一番多かったのは、塾バッグを持っていない子どもたちの集団でした。ということは、逆宣伝にもなりえるのか、と思った次第。本来個人情報ではないかと思われる所属塾を晒してしまうのも、どうなんでしょうか。今日の田中貴.com第5...塾バッグ

  • 偏差値で合格を測ると失敗することがある

    4月に入ると早くも模擬試験が始まってきます。で、この模擬試験なのですが、基本的に1種類の試験ですべての学校の判定を出す。だからいろいろ問題分野を分けたり、簡単な問題から難しい問題まで幅広くし、しかも問題数も多くするわけですが、しかし、所詮1種類。それで判定を出すともう統計的に処理するしかないわけで、結局正規分布と合格者の分布を比較して合格可能性を出すことになるわけです。ただ、志望校の出題傾向が模擬試験と大きく違う場合、合格可能性を偏差値で測ると失敗することがあります。というのも、出もしない細かい知識ができなくても何の問題もないだろうし、逆に国語は記述しか出ないのに他の形式の問題ができてもあまり意味がない、ということがあるからです。特に今年は各校とも、それぞれの出題傾向をさらに明確化してきたところがあり、いろいろ...偏差値で合格を測ると失敗することがある

  • 親が行きたい学校でも良い

    志望校を決めるのに、いろいろな条件があるでしょう。男女共学が良いか、別学が良いか、大学受験校が良いか、付属校が良いか。ただ子どもの行く学校なので、よくわからない、という思いのお父さん、お母さんもおられるでしょう。私は親が行きたいと思う学校を子どもたちに推薦してあげるのはどうか、と思っています。お父さん、お母さんの母校でも良いかもしれませんし、あるいは、お父さん、お母さんがかつてあこがれた学校でも良いかもしれない。あるいは実際に学校を見て「私がこの学校に行きたい」と思ったら、それは子どもにも合う可能性はある。昔に比べて学校の施設は大きく変わりました。だからやはり実際に見ることが大事。今年は何とか学校説明会がライブで開かれることが多くなると思いますので、ぜひ見てきてください。子どもが見るのも大事ですが、親が見るのも...親が行きたい学校でも良い

  • 講習を旅先から受けた子

    春期講習の真っただ中だと思うのですが、フリーダムの子で講習を旅先で受けた子がいます。オンラインの個別指導だからできることと言えばそれまでなのですが、別にホテルの一室とつないでも何の問題もない。指導する時間はしっかり勉強する、あとは旅行先で家族と楽しむ、というように時間の切り分けができて良い方法だと感心しました。受験勉強を始めてしまうと、長期休みは必ず講習があり、家族旅行なんて二の次、三の次になりがちですが、弟や妹もいるので、やはりそれなりに家族の時間を大切にする方法を考えないといけない。その意味で「場所の自由」というコンセプトは割と気に入っているのです。今日の田中貴.com何でもかんでも塾の言う通りにする必要はない算数オンライン3月28日の問題読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村講習を旅先から受けた子

  • 子どもが塾に行きたくないといっても中学受験まであきらめる必要はない

    子どもがクラス分けで、成績順に並ぶのがいやで、もう塾やめたい、ということがあるかもしれません。塾に行かないならもう受験は無理?いえいえ、そんなことはありません。本人が違うやり方で受験すればいいだけの話。いやだと思っているやり方を無理して続けさせる必要はありませんが、中学受験のチャンスまでなくす必要はないのです。中学受験は、学校の勉強から大きくかけ離れているので、塾でないと対応が効かないと思われるかもしれませんが、たくさんの参考書や問題集はあり、個別指導も家庭教師も個人塾もいくらでも方法がある。子どもが適切な勉強を自分でしっかりやれるようになれば、成績は上がります。だから、一大事と考える必要はない。3大塾全部行った、という猛者がウチの卒業生にもいましたが、まあ、最後の最後でたどり着いたのか、ウチでしっかり合格して...子どもが塾に行きたくないといっても中学受験まであきらめる必要はない

  • なぜわからないか、わからない

    お父さん、お母さんも一緒に勉強していると、お父さん、お母さんはわかるけれど、子どもがわからない、ということはあるでしょう。優秀な先生は、「なぜわからないかわからない」と言いますが、しかし、わかっている人はわかっているから、わからない方の気持ちはわからない。まして「なんでわからないの?」と言われてもわからないものはわからないのです。だから、少しずつ組み立てていくしかない。繰り返し勉強していくしかない。そうやって積み上げていったとき、ある時突然、「そうか!」と思うこともあるわけで、そこまで繰り返すことにちゃんと付き合ってあげることが良い先生の資質、なのです。今日の田中貴.com「塾にお任せしていれば良いのよ」という先輩ママ算数オンライン3月26日の問題読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村なぜわからないか、わからない

  • 子どものストレスはいろいろなところに出る

    新学年になって2か月。そろそろ春期講習も始まったとは思うのですが、しかし、この間に前学年に比べれば受験勉強の量は一気に増えているでしょう。だから、いろいろ子どもたちはストレスをためている。遊びに行けない、ゲームができない、というところから始まって、勉強がうまくいかない、終わらない、覚えられない、などなど。それが次第にストレスとなって子どもたちに現れてきます。チック症が出たり、脱毛があったり、友達と喧嘩したり、弟、妹をイジメ始めたり…。だからよく見ていてください。子どもたちは自分がストレスに苛まれているとは気づいていない。なぜこうなんだろう、と不思議に思うのが関の山ですから。今日の田中貴.com加熱期の先フリーダムオンライン-学習のヒント-時間の自由読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村子どものストレスはいろいろなところに出る

  • この授業いらないんだけど…

    今の塾は基本的にセット塾です。つまり、この授業は出ない、ということは基本的にできない。全部出なさい、ということになっている。でもいろいろ都合があるから、ということはあるのですが、それは許されない。だからテストをやってちゃんと授業に出るように仕組まれています。それに比して単科塾というのがあります。国語の先生が割と多いですが、算数単科という塾もあるでしょう。これだと必要な教科だけをやる、ということも可能ですが、最近はセット塾ばかりになりました。その結果として、子どもたちの都合はあまり優先されていない。習い事はさっさとあきらめないといけないし、友達と遊ぶ時間も制限される。というか、今は学校だけで遊んでいる子が多いかもしれません。そういう意味で子どもの都合に合わせるとすれば個別指導の方が便利になっているかもしれません。...この授業いらないんだけど…

  • 一人っ子じゃないと無理?

    中学受験はお金がかかります。また、受験した後も私立だからお金がかかる。「ウチは一人だから何とかなったのよ」と受験後に言われた方もいらっしゃいました。で、人に頼めば、それだけお金がかかるわけですが、自分でやれば後は入った後の私学の学費に絞り込むことはできるので、まだまだやり方はあるだろうと思います。つい6年生になるとこれが最後だから、とばかりに力を入れてしまうのですが、まあ、そう大きな効果があるわけではない。それよりは自分でいろいろなことをしてくれるように仕向けることで、大分コストはカットできるようになるでしょう。今日の田中貴.comみんなが競争好きなわけではないフリーダムオンライン-学習のヒント-時間の自由読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村一人っ子じゃないと無理?

  • これは何かの間違いだろう

    テストが帰ってきました。「え、ええ!!」というような点数を見せれることもあるかもしれません。あんなにいっしょにやったのに、とか、いろいろなことを思われるかもしれませんが、なに、子どものすることです。そんなときは、「これは何かの間違いだろう」ということにしましょう。で、あとはいつも通り、復習をする、やり直しをする。本人だって良い点は取りたいのですから、責めても仕方がない。ちゃんと復習すると次は良い点がとれるよ、と励ましてあげてください。今日の田中貴.comそんなに自由で良いの?算数オンライン3月22日の問題読んでいただいてありがとうございます。にほんブログ村これは何かの間違いだろう

  • 早生まれの子

    早生まれの子は、同じ学年であっても確かに1年間の差があるわけです。その学年は4月2日誕生に始まり、次の年の4月1日生まれまでですから、確かに1年の年の差がある。そうなると早生まれのお母さんは、「やはり早生まれだから・・・。」と何かと気にするかもしれません。確かにスポーツの世界でいうと、影響があるかもしれません。野球では身長が1cm高いと球速が1km速くなる、のだそうですから、野球はやはり早生まれの子があまり活躍できないところはあるかもしれない。しかし、結局のところでいえば、大きくなり方に変わりはない。あとから大きくなる子もいるのです。大事なことはだから育て方なのです。まだまだ、先があるのだ、ということでまずはレギュラーがとれなくてもくさらせないようにすることが大事。今はレギュラーがとれなくても、続けて行くとそれ...早生まれの子

  • ハラスメントとの境

    昔は鷹揚だったところもあるのですが、現在は、家庭内でもハラスメントの定義は決まっています。相手がハラスメントだと思った段階でアウトです。家庭内で子どもがつらいと思えば、それはハラスメントだと思った方が良い。親が育った環境はそうではなかったから、納得がいかない、という面もあるかもしれませんが、時代は進歩するのです。だから、今の子どもたちの状況は決して教育的に良い環境とは言えないところがある。そこは親がしっかり理解していないといけない点です。そんなこと言ったら、ウチの子はずっとゲームばかりしている、ということになるのは、その通りかもしれませんが、しかし、じゃあハラスメントになっても良いのか、というとそれは違うでしょう。そこをどう納得させていくか、やはり工夫が必要なのです。今日の田中貴.com先生との相性算数オンライ...ハラスメントとの境

  • 褒めて育てる

    自分で勉強しなければ、いずれにしても力はつきません。問題は、それをどうやって習慣化するか、ということです。実際に、お父さん、お母さんと相談しながら、学習計画を立てて、それをひとりでやっている子は、増えてきていると思いますが、それがなかなかうまくいかない、という場合もあるでしょう。お父さん、お母さんがずっとそばについているわけにはいかないので、子どもが自分で勉強した後から確認するケースも多いでしょうが、蓋を開けてみると全然できていないとか、明らかにしっかり考えて答えを出していない、という場合もあるかと思います。まあ、そういう時は、もう一度やり直すしかないですが、これはなるべく親が一緒に勉強できる時間を作ってやり直しをした方が良いでしょう。本人は「やればいい」という感覚がまだあるので、その中身がどのくらい深まるべき...褒めて育てる

  • 組み分けより模擬試験

    各塾で今年の模擬試験の日程が発表されているようです。模擬試験は機会があればなるべく多く受けた方が良いと思っています。基本的に入試は範囲があるわけではない。これまで勉強したことから出るわけだから、カリキュラムテストのように何か対策ができません。だから、力試しには良いのです。カリキュラムテストは良いが、範囲のないテストの成績が悪い、という子は、実は本番には弱いということ。範囲のない試験でいかに点数を取るか、ということが合格に直結するので、スケジュールを見ながらなるべく練習の機会を増やしていきましょう。今日の田中貴.com第524回何回やったらできるの?算数オンライン3月18日の問題にほんブログ村組み分けより模擬試験

  • 最後は戦っても良いのだが

    同じ学校を志望する生徒たちとその実力を競う、というのは、非常に大事な練習です。だから学校別模擬試験とか、学校別クラスでの組み分けというのはプラスになる。まあ、あまりに刺激が強すぎて、組み分けが悪くて塾をやめる、というような生徒もいますし、それが原因で自信をなくす、ということもあるから、それなりにソフト化しておくことも大事でしょう。例えば、フリーダムの学校別のそっくりテストなどは、別に順番が出るわけでもないが、しかし過去問とは別に、どのくらいの力がついたかを試すためには良い方法だと思います。ただ、そういう戦いは最後だから意味があるところもあって、まだ十分に勉強する体制ができていない子どもたちにそういう戦いを強いて、結局自信を無くしたり、やる気をなくしたりされては元も子もない。戦うのは、それなりに体制が整ってからで...最後は戦っても良いのだが

  • 理科のカリキュラムの構造

    理科はスタートから生物、地学の範囲が続きます。生物、地学というのは知識を覚えないといけないわけですが、3年3学期から始めたら、3年後まで覚えられているかといえば、なかなか難しいところがある。だからホントは後半に持っていきたいところがあるわけですが、しかし、そうできないところがあるのです。それは理科計算が算数で比と割合を習わないとできない、ということにあります。およそ5年生の後半にこれが出てくるので、それまでの間は生物と地学にならざるを得ない。その分、比と割合を習ったらあとはずっと理科計算だらけになるので、これもまた子どもたちにとってはなかなかつらい。息抜きがなくなるから、嫌いな子はどんどん嫌いになるのです。なので、そういうつもりである程度考えておいた方が良い。つまり早くからたくさん覚えさせなくてもいいし、理科計...理科のカリキュラムの構造

  • 伸びる時期は個性

    子どもたちの成績を見ていると、あるとき「ぐーん」と伸びる時期があります。これは背が伸びるのを同じようなものですが、コンスタントに少しずつ上がっていく、ということはあまりない。ある時、ぐーんと上がり、そしてしばらく低迷する。かと思ったら、またぐーんと伸びて、という感じ。思うに、ある努力が蓄積する時間が必要だからでしょう。いろいろな経験があって、できなかったり、ミスをたくさんしでかしたり、ということもある意味経験なのです。そこから学ぶことはたくさんある。「おっと、ここで慌てたからこの前間違えたんだ。何を出すんだっけ?」と踏みとどまれるようになるのも、これはミスをしたからできるようになったと考えられるでしょう。だから、それまでの間、やはり我慢する必要がある。結果が出ないなあ、と思ってもくさらず、コツコツやっていると、...伸びる時期は個性

  • ウチだとできる子

    模擬試験の問題を家でやっていると、できる問題がすごく増える子がいます。なぜそうなのかといえば、ゆっくり問題を読んでいるからです。試験中は当然、終わらないといけない、と思うから、猛然と解き進む子が多い。ぱっとみて、あ、こうね、と早とちりする。あるいは、読み違える。試験中は急ぐのが当たり前ですから、ミスが増えるわけです。ただ、それはやはり改善しないといけない。どうやればいいかといえば、ゆっくり解く練習をすることです。その代り一発で答えを出す。急いでやって、何回も繰り返すぐらいならゆっくりやって一発で答えを出した方が余程効率が良いのです。だから慌てて解かない。じっくり解く。時間をあまり気にしないことも大事でしょう。あと何分とか、考えていると当然気持ちがあせるから、ミスが出るわけで、これはもう練習を積んでそういうやり方...ウチだとできる子

  • ズルに追い込まない

    やらなければいけないことが多かったり、成績が悪くて気持ちが弱くなってくると、いろいろなズルが出てくるものです。自分で考えずに答えを写す。考えずに、答えをあてはめる。テストでカンニングをする。まあ、全部本人のためにならない。しかし、実際にこれらのズルをやり続ける子が多いものです。大手塾で組み分けの試験の時など、まあ、本当に首が良く動いている子がいます。監督する側からすると明らかにカンニングをしている、とわかります。しかし、まず塾側から指摘することはないでしょう。先生と家庭の距離が近ければ別ですが、そうでないと指摘されない。保護者とのトラブルを避けるからです。結果として、子どもは大丈夫だろう、と思うわけですが、入試は通用しません。入試はだまって落とす。答案を返すわけでもないし、入学者を決める試験だから、そう学校が判...ズルに追い込まない

  • カリキュラムの授業は動画が便利

    例えば新しいことを学んでいく授業、というのは、動画授業が便利です。結局本を読むのと同じようなところがあって、例えば鎌倉時代を習うというのは、鎌倉時代に起きたことを情報として知ることだから、本を読んでいても同じように理解することができる。本を読むのと動画で見るのと、どちらが良いではなく、どちらでもいいからわかるのが良い。これが授業だと、いろいろな雑音が入るので実は結構時間がかかっているところがある。それだから面白いという部分もあるでしょうが、しかし、同じことをわかるのに半分の時間で済む、というケースも当然のことながらあるのです。だからカリキュラムの授業は動画かテキストか、まあどちらでもわかる方でやるのが良い。そして自分が本当にわかったのかをチェックしてみて、それができればまずは一通り合格、ということになるでしょう...カリキュラムの授業は動画が便利

  • 親がやる限り、子どもは自分でやろうとしない

    子どもたちの部屋の掃除や教材の整理をお母さんがやっている、というご家庭は多いのではないでしょうか?だって、ほっといたらやらないし。まあ、その通りですね。教材なんか、かばんがパンパンになっちゃっているし。ほんとに、そうでしょう。しかし・・・お母さんがやるとわかった以上、子どもは金輪際自分でやろうなどとは思わないものです。これは、お母さんの仕事であって、自分の仕事ではない。そんなの誰が決めた?だって、お母さんがやってるじゃあないか。みたいな感じなのです。これはどこかで腹を決めて、子どもに言い渡さないといけない。これはあなたがやりなさい、と。でもお母さんにも覚悟が要ります。やらなくても、決して、絶対に、手を出さない。その結果としてどんな不利益が起ころうとも、子どもが自分でやらない不利益よりは小さい、と考えて手を出さな...親がやる限り、子どもは自分でやろうとしない

  • 入試方法の変革期が来るか

    実は長い間、いわゆる入試体制というのが変わらないために、大学に入ってくる生徒たちの学習の背景があまり変わらなくなってきています。例えば東大に関して言えば、同じ中学受験の塾から私立一貫校に行き、そこでもまた同じ塾に通い、東大に入ってくる生徒が多い。そうなったときに、何か研究のテーマやその中身に異色なものが出てくるのか、ずっと不安視されてきているのです。だから大学はいろいろな入試改革を行いたい。推薦入試が始まったのも実はこの理由からです。地方の国立大学の医学部は、その地域で仕事をしてくれる医師を育てる目的があります。しかし、実際に入試を見てみると、東京の中高一貫校の生徒ばかりが入学してくる。それで、地方枠とかまあ、いろいろ考えているわけです。が、相変わらず同じことが繰り返されている間に、世界はどんどん進んている。日...入試方法の変革期が来るか

  • 親の優先順位

    塾から子どもが帰ってきて、もう完全に眠そう…。で、やることは残っているし、学校の宿題もまだやっていないし、…この瞬間に子どもが自分で優先順位を判断できるようになっていれば、それはそれでよいのです。しかしそうでなければ、親が優先順位を判断しないといけません。どうします?1)顔を洗ってらっしゃい、と言い、学校の宿題は終わらせる2)とにかく寝せて、明日朝早く起こして宿題を終わらせる3)予定されたことは最後まで終わらせるまあ、いろいろな判断が他にもあるでしょうが、これは親が優先順位を決めないといけない。答えはひとつではありません。子どもの体調や年齢、受験までの時期などいろいろな要素がある。そこである程度親の中で何を優先するか決めておけばよいのです。人がどういおうが、我が家はこうする、というものを決めて進めていく。いろい...親の優先順位

  • 我慢するために計画を立てよう

    受験勉強にがまんはつきものです。が、今年は新型コロナウィルスで、さらにいろいろながまんを強いられています。友だちとみんなで遊べないし、まだ当面は自粛処置がとられるだろうから、春休み中も遊びにいけなかったりする。家にいるからといって、勉強はあるわけだから、自由にやれるわけではありません。見たいテレビをがまんする。ゲームをがまんする。土台、時間はかぎられているので、やりたいことを全部やることはできません。だから、優先順位をつけていくしかないのです。ただ、人から言われてがまんするより、自分が考えてがまんする方が気持ち的には楽なはず。そういう意味では、子どもが自分の時間を管理することが大事です。ただ、子どもが自分で計画を立てるのは、困難がつきまといます。だからといって親が計画を作っても、やはり理想ばかりが先に立ち、なか...我慢するために計画を立てよう

  • 眠い子

    新学年になったこの時期。じわじわと寝る時間が遅くなっていませんか?塾から帰ってくる時間も遅いし、そこからご飯食べたり、学校の宿題やったり。結局11時とか12時に寝ている、ということになりかねない。そうすると、まあ朝起きるのは本当に大変でしょう。子どもたちは成長期ですから、絶対に睡眠時間が必要です。それで背が伸びなかったらどうする!?ということなので、朝型に切り替えましょう。まずとにかく寝る。そして朝起きて勉強する。まだ眠くて勉強できないかもしれない。でも、寝てますから、成長には問題がない。きちんと睡眠時間を確保した上で勉強しましょう。今日の田中貴.com塾はすべての学校に対応したい、しかし生徒は別にそれにこだわらなくてよいフリーダムオンライン-学習のヒント-雑な勉強をやめようにほんブログ村眠い子

  • 午後入試の練習も考えておこう

    今年の2月1日の午後入試受験率というのが60%を超えたそうです。つまり午前、午後と受験したということなのですが、これは結構大変です。つれていく親も大変だけれど、やはり受ける子どもたちが大変。午前中だけでも緊張したし、力を使っただろうけれど、また午後もということで、これはやはり体力勝負なところがあります。だから練習しておきましょう。つまり、午前中に模擬試験を受けたら、午後もまた模擬試験を受けるのです。え、大変?そうです、大変です。でもやっておくとやはり違う。いかに集中を切らさず、自分の力を出し切るか、この練習も忘れないようにしてください。今日の田中貴.comどこまで手を出すか算数オンライン3月6日の問題にほんブログ村午後入試の練習も考えておこう

  • 親子で「ここだ!」と思える学校を見つける

    中学受験は、中学1年から通う学校を決めるためにやります。だから本来受験勉強の動機は「この学校に入りたい」であり、親の方から言えば「この学校に行かせたい」であることが一番。となれば、その学校を早くから決めていければ、子どもたちの動機付けは割としっかりしてくる。が、なんとなくそれが不透明で、6年生の2学期の成績で決めましょうという流れになってしまうと、なかなかうまくいかない。子どもたちを引っ張る魅力がないから、成績が上がらない、ということになるのです。だから、まずはここをしっかり決めることが大事。親子で「ここだ!」と思える学校を見つけられれば、やるべきことは割とシンプルになってくるはずです。別にクラス分けが上位でなくても、この学校に入れればよいわけですから。今日の田中貴.com現代社会に関する問題フリーダムオンライ...親子で「ここだ!」と思える学校を見つける

  • 子どもの学習管理のポイント

    中学生や高校生になると、もう自分の勉強は自分で管理することができるかもしれません。(そうでない生徒も少なくアリマセンが・・・。それはさておきI)受験勉強はやることにきりがありません。やろうと思えば、いくらでもやれる。もうそれぐらい、たくさんの問題集も参考書もいっぱいある。その中からいったい何をやるのか。自分の成績から考えて何を優先するのか。集合授業の場合、みんなが同じ授業を受けるので、そこで個々の差を埋める、というのはなかなかできません。そこで自分でそれを埋めないといけないわけですが、小学生の場合は、その優先順位を決めることはなかなかできません。また自分の勉強を客観的に眺める、ということも難しいでしょう。だからこれはやはり親がやっていないといけないところがあるのです。塾の先生に頼むというのも一案ではあるものの、...子どもの学習管理のポイント

  • 同じやり方をして合格できますか?

    受験の結果というのは、1年に1回しか出ません。だから、同じ体制であるならば、そう大きく何か変化が出るわけではないのです。ここ四、五年、今年と同じような感じで合格者が出ているでしょう。その結果、受験勉強というのは保守的になりやすい。あれがいいというなら、それをやっておこう、という感じになるのです。ただ問題なのは同じやり方をしていても勝てないという点。すでに新6年生は2年間以上やってきているわけで、大方校舎でのヒエラルキーが決まってきているでしょう。だから同じやり方をしていては勝てないのです。この視点が割と抜けやすい。中学受験をする以上やはり合格してもらいたいわけだから、そこに視点を持っていかないといけない。中学受験で受験勉強のやり方を変える時期(塾を変える時期といってもいいでしょうが)が2つあります。最大が今の時...同じやり方をして合格できますか?

  • 不安情報はつきもの

    受験の世界は、不安情報のオンパレード、という感じです。やれ受験人員が増えた、塾が定員になった、競争率が上がった、出題傾向が変わるかもしれない、…。これも日を追うごとに、あーでもない、こーでもない、といろいろ耳に入ってくるかもしれません。だからそういうことにいちいち耳をそばだてても、本当に辛くなる。だから情報魔になってはいけないところがあるのです。もちろん入試対策には戦略が必要です。子どものすることですから、そうなんでもかんでもできない。ただ、情報が多すぎて、あれやっていたのに、次の日はそれがまた変わり、みたいなことになってしまうといけないところがある。勉強は基本、コツコツ積み上げる部分があるので、ある程度はしっかりがんばっていかないといけない。なので、情報の取捨選択能力が大事です。え、こんなことがあるの?と思っ...不安情報はつきもの

  • 全部やろうとしない方が良いかも

    同じカリキュラムであっても、レベルは基本から応用までさまざまです。で、子どもたちの学力レベルに合わせて問題の取捨選択はしなければなりません。基礎がまだしっかりしないうちに難しい応用問題を考えてもなかなか進まないでしょうし、逆に基本ができているにも関わらず同じような問題ばかり取り組むのは時間の無駄です。ところが、塾の教材やプリントはそのすべてが入っている事が多い。最初から取捨選択してくれればいいのに、と思われるかもしれません。そういう試みをしてきたこともあったのですが、しかし、結局全員が同じ組み分け試験を受ける以上、そして応用問題も容赦なく出題される以上、全員に同じ内容を配らないと不公平になります。しかし、そんな数をみんながこなせるはずはありません。だからその中からやるべき問題を取捨選択するしかない。ところが全部...全部やろうとしない方が良いかも

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