chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

※ランキングに参加していません

gorillatanaka
フォロー
住所
港北区
出身
未設定
ブログ村参加

2012/02/08

arrow_drop_down
  • 張り切る子

    新学年が始まって、「よしいよいよ僕の番だ」とばかりに張り切っている子がいます。大いにがんばってもらいたいと思います。まずそう思ってくれたことがエライ。褒めてあげてください。それなりに目標も決まっているだろうし、勉強をしようと思っているのであればなおさら良い。そういう気持ちを大事にしてあげることです。ただ、それが口ばっかり、という子も中にはいます。やるよ、と言ったはいいが、全然進んでない。でも、そういう子もだんだんやるようになってくるのです。目標がある以上、合格したい。その気持ちがだんだん大きくなってくれば必然、勉強の優先順位は上がってきます。ですから、まず張り切る子にしていくことが大事。そのためには褒めて育てることが一番。勉強している内容を見ながら、褒める点を見つけて褒めてあげていくうちに、子どもたちもペースを...張り切る子

  • 30クラスもあると

    1学年の編成で30クラスという校舎があります。でちょうど真ん中でいうと15番目か16番目。あと何クラス上がらないといけないのか?と途方にくれるところもありますが、しかし、突破しないといけないのは志望校の合格点だけです。組み分けがどのクラスであろうとも、入試には影響がない。組み分けの試験を学校に届けるわけではないからです。大事なのは、いかに入試で合格点を突破するかだけ。そのためにいろいろなやり方を考えていけばよいのです。入試問題を見ていれば、「こういう問題は出ないな」というのがだんだん見えてくるでしょう。出ないものをやる余裕はありません。むしろよく出るものをやっていくということが大事。どうしてもクラス分けに親も子も敏感になりがちですが、テストはむしろ答案が大事。何を間違えたのか、どうして間違えたのかをしっかり正し...30クラスもあると

  • できることしかできない

    新学年が始まって2週間ほどが経ったかと思います。新しい学年になると、授業が増えて、さらに課題や宿題が増えます。しかし、授業が増える以上、家での勉強時間が減るわけだから、基本的にかなりきつくなることは間違いない。それでもがんばってやっている子どもたちもいるのですが、しかし、それが難しい子も少なくはないのです。で、ここが大事なことですが、「できることしかできない」ので、できることをまず丹念に積み重ねていくことが大事です。ただ、終わらせるために、適当に答えを書くようになったら、何のプラスにもならない。逆に覚えていない、ということを明確にしておけば、あとからやることの中にプラスしていけばよいのです。がんばってもなかなか終わらない子はいます。こういう子どもたちを急がせてもあまり効果はない。むしろミスが多くなったり、いい加...できることしかできない

  • 習い事は英語一択?

    英語入試がジワジワ広がっています、という話をしたばかりなのですが、「習い事は英語一択」というお話を聞きました。これから先、大人になって英語ができないと困る。英語入試が中学受験でも使えればそれに越したことはないが、高校受験でも大学受験でも英語ができると有利。他の習い事は将来役に立つかわからないが、英語は必ずプラスになる。というのです。まあ、確かにそういうところもあるでしょうが、「同時通訳機ができたりして」とか、言いませんでした。子どものやりたいことをまず優先するのが一番だと私は思っています。それがいろいろな面で子どもたちの成長を促す。それでいろいろなところで活躍できる機会もあるだろうし、人間的にもいろいろ成長の可能性があるでしょう。最近、スケートリンクがにぎわっているそうです。慶應進学館から2022慶應入試説明会...習い事は英語一択?

  • 子どもの成績が悪かった時に

    組み分けテストや実力テストの成績が出てきて、「なに、これ!」と思うことがあるかもしれません。あんなに勉強しなさいと言ったのに、とか、ちゃんと授業受けてるのかしら、とかその前にすでにお母さん、お父さんがキレている場合がある。しかしねえ、本人だって、本当は良い成績を出したいんです。でも、うまくいかなかった。だからそういうとき、まず最初に「子どものすることだから」という言葉をつぶやいてください。そうそう、まだそう完璧ではない。だからこれから練習しよう、勉強しよう、で良いのです。親がキレてしまうと、子どもたちにとってはただ怖いだけです。最早別にどうこういう場合ではなく、早くこの時間が過ぎ去ってくれないかなあと思うだけの話。本人がちゃんと冷静に聞けるように、親も冷静に話せるタイミングまでしっかり待つことが大事。ですから、...子どもの成績が悪かった時に

  • じわじわ広がる英語入試

    2022年首都圏の中学入試で146校で英語入試が行われたそうです。基本的に4教科入試が多いのですが、しかし、英語単独の入試があったり、算数と国語と英語というパターンもあります。ただ全体的には英検2級程度ぐらいをひとつの目安にしているところがあり、小学校で習った英語をどうするか、というような話ではない。だとすると、やはり小さい時から英語は勉強していないといけない、ということになるわけですが、しかし、その成果がどのくらい出るかで、英語入試を利用するか判断すればよいという感じでしょうか。英検の取得で加点されるというシステムの学校もありますし、小さい時からスタートして、まあ、そこそこ2級レベルの力がある、ということになれば、英語入試も考えてみれば、ということになるのですが、中学受験の塾に入るタイミングも早くなって、それ...じわじわ広がる英語入試

  • 国語はコツコツ積み上げる

    組み分けテストの対策で一番手が抜かれやすいのが国語でしょう。漢字やっておしまい。読解なんて、練習しなくたってできる、と豪語している子も中にはいるようですが、しかし、やはり所詮子どもの経験智はまだまだ。だからちゃんと積み上げていかないといけない。土台、語彙にしろ、物語の背景にしろ、論説文の論旨にしろ、読んでいくうちにだんだん身についていくものでもあるのです。だから今国語ができない、という子はコツコツ積み上げていきましょう。なにウサギと亀と同じこと。相手が練習しなくたってできる、ぐらいに言っているときはチャンスなのです。きちんと毎週一定量の読解を積み上げていけば、国語は母国語ですから確実にできるようになる。そして、ここが大事ですが、問題文も日本語ですから、すべての科目にわたってプラスになるのです。国語の点数が悪い、...国語はコツコツ積み上げる

  • 名門校を渡り歩いた子

    首都圏の子どもたちは、首都圏にとどまって中学受験をするケースがほとんどでしょう。しかし、地方の子どもたちで中学受験を志す子どもたちは、全国の学校を渡り歩く傾向があります。寮のある学校は全国にあるし、また親がいっしょに引っ越すということになれば、確かにどこでも受験できる。テレワークの普及は逆にそういう可能性も生んでいます。都会の家族が地方で生活できることもあるが、逆に地方の拠点にいた家族が首都圏や関西圏に出てくることも当然可能なのです。だから寮のあるなしに関わらず、いろいろな学校を受けている子どもたちはいるのです。結果もなかなかすごい。灘と開成に合格したとか、そういう話は割とよく聞きます。しかも家は東京でも大阪でもなかったりする。学校が決まったところで、これから家をどうするか考えていくのだろうと思いますが、まあ、...名門校を渡り歩いた子

  • 平成20年以来の受験者数

    毎年2月1日の受験者数を森上研究所が発表しています。2022年2月1日受験者推移これによると今年は平成20年以来の高水準の年になっていて、平成20年以来42000人を突破、受験率も14.7%と平成27年以降7年連続の上昇となりました。コロナ禍で、休校になったときの私立と公立の対応の違いや、大学受験実績などを考えると、中学受験ができる環境であるならば、まず中学受験をさせてみようというご家庭が増えたということなのでしょう。大学受験の内容もかなり厳しくなってきて、早稲田慶應の一般入試の難しさなども伝わってくると、早めにいろいろな行動を起こした方が良い、というのは確かにその通りの部分があるでしょう。しかし、やはり中学受験はお金がかかる。3年間の塾代は250万円をこえる試算がありますし、その後もなんやかんやと年間100万...平成20年以来の受験者数

  • 言わないと勉強しない

    言わないと勉強しない子、いますねえ。まあ、他のことの優先順位が高いだけのことです。ゲームとか、テレビとか、友達と遊ぶとか。受験勉強はそれに比べれば「やりたくない」「おもしろくない」「どうせできないし」…。否定的な感情に包まれているに加えて、お父さん、お母さんから言われるとプチ反抗期ですから、「うるせえなあ」「言われたからやる気がなくなった」とか。それで頭きちゃうと、さらにバトルが進行して、結局勉強時間なくなります。問題は誰が受験したいのか?ということ。つまり親がそうであって、子がそうではないとすると、そのギャップを埋めない限り問題は解決しません。本人は高校受験でもいいとか、そう思っている場合は、なおのことそうなりやすい。そういう場合は別に中学受験しなくても本当は良いのですが。だから怒らないで、まずなぜ中学受験を...言わないと勉強しない

  • 第一志望合格率は3割

    数字的な話になってしまいますが、トップ校の倍率が3倍程度なので、第一志望合格率は3割ということになります。そうすると7割の子が第二志望の受験に回り、ここで止まる子はやや増えてその4割から半分ぐらいになるでしょうが、その学校を第一志望としている子どもたちの合格率はまた3割程度になる可能性があるでしょう。で、そうやって考えていくと第3志望、あるいは第4志望あたりで止まったという子も当然いる。その中には妥当な成績から考えると合格した学校が第2志望なんだけれど、順位的に第4志望になったという部分もあるかもしれません。今年も僅差の勝負になったので、第何志望というよりは、受けた学校はすべて、合格すれば行かせる学校にするべきだと思っています。第3志望に落ちて第1志望に入った、という子もいます。まあ、これは入学金の面で言えば助...第一志望合格率は3割

  • 勝ち残りシステムの盲点

    毎月、組み分けテストがあるところは、だんだん子どもたちの相対的な位置が変わらなくなってきます。もちろんやらなければすぐに落ちますが、がんばってもまあ、そんなに上がらない。当然他の子もそれなりに勉強しているからで、だから段々クラスが変わらなくなる。つまりそれは選抜を重ねた結果が出てきている、といってもいいわけです。大量の問題をこなし、組み分けでそれなりに成績を出せるメンバーがだんだん固まってきて、最後、上位の生徒たちをしっかり指導することで、合格実績を上げるわけです。しかしその選抜に漏れるとどうなるか?それなりの目標に向けてがんばってください、ということなのでしょうが、しかし、その選抜の過程で疲弊してしまっている子が多いものです。では、もう逆転は無理なのか?といえばそうではないのです。同じやり方をしていても勝てな...勝ち残りシステムの盲点

  • 読書量が増えないときは

    国語の読解量は、子どもたちの疑似体験を増やすという意味において非常に大切です。最近の国語の入試問題というのは、物語文と論説・説明文を2つ出すところが多くなっていますが、その物語文に描かれている内容を子どもたちが事前に知っているわけではないし、経験したわけでもないでしょう。そこから内容をくみ取って、登場人物の心情を理解したり、行動の原因をとらえるにはそれなりの精神的な成長が必要ですが、何もみんなが人生経験豊富なわけではない。だから本を読んで、自分の知らない世界に思いをはせることが非常に有効なのです。そのために読書は有効な方法ですが、今の子どもたちはなかなかそういう時間がない。昔は家の中で遊ぶものが少なかったから本を読むのが楽しみだった部分はあるのですが、今はテレビにしろインターネットにしろ、ゲームにしろ、家の中で...読書量が増えないときは

  • 子どもの学習をどう管理したか

    入試が終わって、合格した子のお母さんたちとお話を伺ったとき、みなさんがやはり大事だと思っておられたのは「学習の管理」でした。実際に何が得意て、何が不得意なのか、志望校には何が出て、何が出ないのか。できれば親が先に入試問題などを解いてみて、子どもの組み分けや模擬試験の結果から方向性を見出し、学習すべく課題の優先順位をつけていくことが必要だと感じられていたようです。子どもたち自身でそれができればいいのですが、残念ながらまだそういうことにはならない。だからそれを親が管理することはどうしても必要なことだと思っておられたようです。また、実際に過去問をやってみても、そのどこが悪いのか、どう直していけばよいのか、具体的に先生に指導を求めたり、考え方を整理させたりすることも大事だったと言われました。塾に過去問の採点をお願いして...子どもの学習をどう管理したか

  • 自信をなくしている子

    新6年生は、すでに2年以上塾に通っている子が多いでしょう。長い子になると小学校に入ってすぐに塾に入ったという子もいるわけですが、しかし、この組み分けテストになってからは2年ぐらいの子が多いのではないかと思います。で、問題はその間に、なかなか成績が上がらず、いわゆるロークラスから上がれていない子どもたち。とはいってもまだ、入れない子たちもいるのだから、というのは、正しくはないかもしれません。それなりにみんな手を打ち始めているわけで、それで取り残されたまま成績が上がらないということになると、本人のモチベーションもなかなか盛り上がらない。なので、やはりやり方を考えることが大事です。本人が良い成績をとる、あるいは少なくとも「自分ができる」と思えるようなやり方に変えていかないと、毎月、毎月クラスが変わらないというのは、精...自信をなくしている子

  • 時間の自由

    塾を始めるとき、集合塾の場合は授業時間が決まっています。例えば月曜日、水曜日、金曜日の5時~9時まで、とか。本人の時間もそうですが、これに家族も合わせなければいけないところがある。例えば食事。どうしても夜9時まで塾に行っているということになると、家族の食事の時間はバラバラになります。また、お迎えの時間もある。一人で帰ってこれるというのであれば助かりますが、やはり心配で迎えに行くご家庭も多いでしょう。誰が行く、お父さん?お母さん?その意味ではいろいろスケジュール調整をしないといけない。さらにこれに習い事やスポーツが関わってくると、習い事を止めなければいけなかったりするのです。しかし、習い事はできる限り続けた方が良い面はあります。子どもたちにあいろいろな可能性があるので、できればそれを伸ばしていくチャンスは欲しい。...時間の自由

  • 子どもの個性に合う受験法を考える

    問題を解くのに時間のかかる子がいます。試験になるとなかなか終わらないから、点数はあまり上がらない。しかし、あとからやり直してみるとちゃんとできる、ということも多いのです。しかもこういう子は、わかるまでには時間がかかるが、いったんわかるとそう簡単には忘れない。だからじっくり時間をかけて勉強させるのが良い。急がせると、本人も慌ててミスが増えて、決して良い結果にはなりません。ある程度力がついてから試験練習をするのが良いが、一般の模擬試験では相変わらず成績は上がらないでしょう。なぜなら、入試以上に忙しい試験が多いからです。これは差をつけるためにそうしているのですが、入試本番はそこまで忙しくはない。過去問が時間に間に合えばよいのです。だから過去問を中心に練習していく。いたずらに模擬試験でがっかりさせるよりも、過去問の点数...子どもの個性に合う受験法を考える

  • 遠回り

    志望校は決まったのに、成績が振るわない、という場合があります。このままいけば、志望校を変更するしかない、と親は思うものの、本人は何とかしたいと思っており、他の学校は受けたくない。そんなこと言ったって、という気持ちもあるでしょうが、しかし、今は割と遠回りさせられていることも多いのです。早くから塾が始まり、いろいろなことをやらされています。もちろんいろいろな受験を考えてのことなのですが、結局ウチの子が行く学校はひとつしかありません。だからなるべく行きたい学校に行けるようにした方が良い。その時、今やっていることは本当に必要なのかどうか。実際にいろいろやることをやめて、一気に志望校に向かって進み始めると、子どもたちの気持ちもそれに乗ってくるし、実際に成果が出やすいので、さらに気持ちが積極的になる。だからいろいろな可能性...遠回り

  • 過去問は国語から

    早くも受験カリキュラムは終わったと豪語する塾もあるようですが…。まだ1年も先の話なので、終わった、終わったと騒いでも何もならない。むしろこれからしっかり準備を組み立てていくことの方が大事。さらに言えば、塾が終わったと言っても、子どもたちがわかっていなければ何にもならないのです。ただ早く終わればよいというものではありません。で、これからしっかり応用力を培っていくわけですが、大事なのはやはり志望校に合わせた学習をすること。その中心はやはり過去問になります。そこでそろそろ過去問を始めるというのは悪い方法ではない。あれだけ急がせておいて、「過去問を始めるのはまだ早い」という塾もあります。「そんなに早く始めてもできませんから、かえって自信をなくすだけです。」という塾もあります。ただ、やはり何が出るのか、ということを知って...過去問は国語から

  • まず計画を立てよう

    新学年が始まると、塾の日数が増える塾が多いでしょう。もうこの時期から週5日塾に通うところもあるそうです。大変そう・・・。で、そうなると当然生活のリズムが変わるし、何をどう勉強するのか、絞り込まないと時間が足りないだろうと思うのです。ところが一方で塾の先生は新学年になって気合いを入れようと思うのか、いろいろと課題を増やす。しかも困ったことに各科目で先生が違う。だからみんながいろいろ言い始めるともう絶対に終わらない。もともと時間だって足りないのです。だからまずはしっかり計画を立てましょう。具体的にどのくらいの時間があるのかをまず調べる。次にやらなければいけないということを全部書き出してみます。そしてそれに優先順位をつける。そして勉強する時間に当てはめてみると?ほら、あまり入らないでしょう。だから圧迫感が強くなってい...まず計画を立てよう

  • 全部やろうとするから間に合わない

    ここのところ、塾のカリキュラムや課題がどんどん増えてきて、ただでさえも忙しいのに、まったく間に合わなくなる、というケースが出てきています。塾としてはいろいろな学校の出題を考えて、課題やカリキュラムを決めていると思うのですが、長い時間をかけて蓄積しているので、当然のことながら過去最大の分量になり、それが毎年更新されるので、毎年過去最高となるようにできているのです。だから、これをやろうとすると当然最早手に負えないという事態になりやすい。ただ、ここに救いがあります。それは志望校を決めるという方法。志望校を決めれば、志望校に出ることをやればよいわけだから、ある意味内容が絞られてくる。記述が出るのであれば、記述の練習に集中すればよい。算数は4問程度の応用問題を解くのか、10題ぐらいの標準的な問題を解くのか、でも対策が変わ...全部やろうとするから間に合わない

  • 不合格でも成功する子

    最初に上梓した本の題名が「中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子」でした。この題名は、打ち合わせをしているときにふと思いついたものですが、不合格でも成功する子、というのはたくさんいます。土台失敗しない子はいない。私、失敗しないんです、はドラマのセリフであって、まあ、だれもが失敗する。うまくいかないところがある。そこからいろいろなことを学び、壁を乗り越えていく。逆にうまくいって、こんなもんだろうと思って失敗する子も、また失敗すれば成功するようになるのです。だから今回の結果はまた子どもたちの次の大きな成長につながります。勝っておごらず、負けて腐らず。この経験をまた生かして、次に進む学校をベストにしましょう。この学校だったから、ここまで伸びることができた、というようにしていけばよいのです。受験生のみなさん...不合格でも成功する子

  • 反省点

    僅差の勝負がさらに僅差になったので、あと一歩届かない、ということもあったでしょう。ここは合格点との闘いですから、その点数に届くまでやはり何かが足りなかったわけなので、そこは次につなげていかないといけない。今年4月に新たな学校に行って、また力をつけていかないといけないわけですが、ここはやはり足りなかったという点についてしっかり反省しておく必要がある。で、それを今後どう自分の力にしていくのか。まだまだ先はあるわけで、3年後に高校受験を狙う子もいれば、6年後に大学を狙う子もいるでしょう。そこをほっておくと、また足りない、ということになりかねないので、しばらくしてからでよいからしっかり振り返ってみてください。それが次の成長につながりますから。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン2022年度春期講...反省点

  • あと少し

    今日が2月5日、この週末で東京・神奈川の入試も一区切りがつきます。いろいろ結果はあるだろうし、本人も、お父さん、お母さんも相当疲れているところはあるでしょうが、あと少し。もうひと踏ん張りしましょう。いずれにしても結果は出る。後はその結果を子どもの将来につなげてベストにしていく心構えをすればいいのです。だから、心配せず、最後まで挑戦していきましょう。がんばれ、中学受験生とその家族!!Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン2022年度春期講習案内フリーダムオンライン2022年度入会案内慶應進学館から2022慶應入試説明会のお知らせ今日の田中貴.com教育に関する問題フリーダムオンライン-6年生の担任から-複数回受験の難しさNew合格手帳、新年度2-3月号ができました。ぜひお役立てください。20...あと少し

  • 来週からは学校に戻ろう

    まだ感染が怖いところではありますが、受験が終わったら学校にすぐ戻りましょう。結果をいろいろ言われるのではないか、と気にする子もいますが、それを気にしているとどんどん戻れなくなる。ついには卒業式まで行かないとか、そういうことにならないように、受験が終わったらすぐに学校に通い始めることが大事です。これまで学校を休んでいる子が多いと思いますが、残り少ない小学校生活ですから、大いに楽しんでもらいたいと思います。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン2022年度春期講習案内フリーダムオンライン2022年度入会案内慶應進学館から2022慶應入試説明会のお知らせ今日の田中貴.com納得いくまで挑戦しよう算数オンライン2月4日の問題New合格手帳、新年度2-3月号ができました。ぜひお役立てください。202...来週からは学校に戻ろう

  • 想定外が起きた時

    入試でいろいろプランを練ってきたわけですが、それでも想定外のことが起こることはあります。止めるはずが止まらないとか。あるいは逆にまあ、ここは合格しないだろうと思ったのに合格したとか。子どものすることですから、データ通りにならないことはいくらでもある。ただ、本人が培った力はどこにもいかない。これまで勉強したことが無駄には絶対にならない。後は残りの試験でいかに力を出し切るか、ということです。やはり問題の読み違いがあったり、勘違いがあったりする。あがっていないようであがっていて問題文が読めていない子だっているのです。だから、もう一度自信をもってていねいに解いてもらいたい。あと数日のことですから、最後までしっかりやりきりましょう。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン2022年度春期講習案内フリー...想定外が起きた時

  • 解答速報

    2月1日の試験後、各校が入試問題を公開します。その問題を急ぎ持ち帰り、解答速報を出す塾があるので、見せてもらっていますが、やはり学校が解答を出してくれるのが一番だなあと、いつも思うのです。ただ、解答を出してくれている学校は本当にわずか。いろいろ問題があるのでしょうが、やはり受験生にとっては学校が解答を出してくれるのが一番。今年も過去問をやっていて、いくつかの問題で問題集の見解が違うことがありました。まあ国語に多いのは仕方がありませんが、他の教科でもたまに見ることはあるものです。情報公開として、各校が問題の解答例を出すのは、受験生にとっては非常に参考になることになるので、ぜひ多くの学校でやってもらえたら、と思います。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン2022年度春期講習案内フリーダムオン...解答速報

  • 神が降りてきた瞬間

    子どもたちは、入試を終えていろいろな名言、迷言を残してくれます。まあ、いろいろ覚えているのですが、その中でも秀逸は「神が降りてきた」というものでした。入試問題で、こんなの知らないや、と思いそうになった問題。いや、まて、こんなのは知らない子の方が多いはず。だったら何か考えられるかもしれない。というので、もう一度考えた結果、あるヒントが思いつき、それで解いたら全部解けた、というのです。それを称して「神が降りてきた瞬間」とのたまったのでした。まあ、こういうことは入試ではよく起きる。だから最後まで粘り強く考えてきてください。がんばれ中学受験生!Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン2022年度春期講習案内フリーダムオンライン2022年度入会案内慶應進学館から2022慶應入試説明会のお知らせ今日の田...神が降りてきた瞬間

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、gorillatanakaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
gorillatanakaさん
ブログタイトル
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
フォロー
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用