chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法 https://blog.goo.ne.jp/gorillatanaka

中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。

受験ブログ / 中学受験(指導・勉強法)

※ランキングに参加していません

gorillatanaka
フォロー
住所
港北区
出身
未設定
ブログ村参加

2012/02/08

arrow_drop_down
  • コロナ禍の受験

    昨年の春からコロナ禍が始まり、学校が休校する、という事態になりました。もう結構前のことのような感じですが、塾も休みになり、みなさんがあまりなじみのなかったZOOMというテレビ会議システムが一気に広がりました。で、今年の春からワクチン接種が始まり、この9月には長かった緊急事態宣言が解除され、ようやく少し落ち着いたか、と思われたのですが、オミクロン株が流行し始めて、またいやな感じになっています。いろいろ気を付けての受験。子どもたちもお父さん、お母さんも大変ですが、しかし、ここまで来ましたから、最後までしっかり準備を続けていきましょう。無事入試を受け、思い切り力を出し切ってもらいたいと思います。やるべき準備をていねいに進めましょう。1年間ありがとうございました。良いお年をお迎えください。Newフリーダムオンラインから...コロナ禍の受験

  • いずれにしてもあとちょっと

    一番最後の東京、神奈川の入試が終わるまであと1月ちょっとです。だから、まあ、あとちょっと。なので、ここはまず体調優先。ここまでがんばってきたのだから、体調をしっかりキープしましょう。男の子は骨折とかしないように。こういうところで暴れて、骨を折る子がたまにいるのです。本当に注意しないといけない。で、ここからは正答率勝負。手を付けた問題の正答率は100%になるべく近づける、そういう練習を積み重ねてください。最後、「間違えなくなったねえ」と感じる子はまず合格する。ここのすごみが出てくるかどうかが、合格ライン突破の要諦です。そしてお父さん、お母さんは子どもたちの奮闘をぜひ見守ってほしいと思います。私が何とかしなければ、と思ってはいけない。これは子どもたちの勝負ですから。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダム...いずれにしてもあとちょっと

  • 「腫れ物にさわるように」はやめて

    昨日で御用納め。お父さんやお母さんも家にいる時間が長くなる時期です。しかし、家に受験生がいると、やはりいろいろ気を遣う。講習に出ていけば、当然お弁当を考えるだろうし、お迎えに行ったり、まあ、大変。つい本人が暗いと「あら、テストの出来が悪かったかしら」と心配したり。で、図に乗ってわがまま三昧する子もいるようですが…。ここは腫れ物に触るような態度はやめましょう。まあ、普段通り、言うべきは言う。普段通りふるまうことが、本人にとっても一番良いのです。遠慮せずに過ごしてください。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン2022年度入会案内New合格手帳、今年度最終号ができました。ぜひお役立てください。2021-22合格手帳6年生用入試直前号のお知らせ2021-22合格手帳4・5年生用12-1月号のお知...「腫れ物にさわるように」はやめて

  • 第一志望合格率

    平均的な数字の話で言えば、だいたい競争率は3倍になることが多いのが中学受験。したがって3分の1が合格し、3分の2が残念になる。ということなので、第一志望合格率は3分の1だといっても、そう大きな違いはないでしょうか。残り3分の2はしたがって第一志望以外の学校に行く、ということになります。が、ここが大事な点で、そこは実は第一志望よりも本人に合っていたかもしれない。だから合格したのだ、ということなのです。もちろん複数合格する子は多いので、その中から自分に合う学校を選べばいいのだけれど、その学校は第一志望よりも子どもたちの可能性を広げてくれるかもしれない。したがって、それもまた吉、なのです。そういう気持ちをしっかりお父さん、お母さんが持つことが大事。ここからは親は心配しない。(心配でしょうが、顔には出さない。)親が心配...第一志望合格率

  • 緊張する子

    入試本番はだれしも、緊張します。ところがこの緊張感を「上がっている」と感じてしまう子がいます。本当は別に上がっていない。ただ緊張している。しかし、上がっている、と思うから「落ち着かなきゃ」と自分に言い聞かせる。それでかえって本当に上がってきてしまったりするのです。だから、緊張しやすい子は、確かにお試し受験をしてみるといいのですが、お試しだから、というと、これは緊張しない、模擬試験みたいなものだ、となってしまう。まあ、だからいろいろ試験を受けるのも手だが、しかし、それはそれなりにリスクがある。昨年、1月校の受験を控えた家庭もおられましたが、そうなんでもかんでも、というわけにもいかない。したがって上手に機会を選びながら、なるべく場慣れしていけると良いでしょう。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンラ...緊張する子

  • 私立大学が付属校、系列校を増やすわけ

    学校法人日本学園が明治大学付属世田谷中・高等学校となることが決まりました。今回の学校も別学校法人の設置による系属校ですが、明治大学への推薦枠が確保されるものと思われます。で、私立大学は現在、着々と私立中・高を付属校もしくは系属校としています。その理由はやはり少子化にあります。学生数が減少しており、さらに地方から東京に出てくる学生が減少しているのです。やはり親元を離れての学生生活はなかなか経済的には大変なので、したがって首都圏の生徒を早めに確保したい。だから首都圏の私立中・高を系列化することで、大学の生徒を確保しようとしています。大学生の定員はここのところ厳守化されていますが、やはりいろいろ上下があり得る。しかし、入試が始まる前に付属校、系列校の生徒の試験は終わっていますので、ある程度数がしっかり確保でき、実際の...私立大学が付属校、系列校を増やすわけ

  • オンラインを集合でやらない理由

    実はフリーダムでも、オンラインの集合授業の実験はしたことがありました。る人一人の画面が出てきても、どんな風に勉強が進んでいるか、とらえにくい。実際に教室でやれば、難なく確認できることが、やはり人数が複数だと難しくなるのです。逆に1:1の個別にしてみると、今度は非常にわかりやすい。当たり前ですが、シンプルにその子と向き合えばよいわけだから、いろいろなことがわかりやすくなる。確かに一人の先生が教える指導効率は悪いですが、子どもたちの学習効率は上がるとすれば、そちらを取るべきだ、ということで個別に切り替わったのです。先生の稼働率はまた違う面で努力をすることにして、まずは子どもたちの学習に寄与できれば良いと思います。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン2022年度入会案内New合格手帳、今年度最...オンラインを集合でやらない理由

  • 早ければ良かったのか

    例えば3年生の3学期から始めた子の受験がうまくいかなかった、という場合。じゃあ、2年生からやれば大丈夫だったのか、ということにはならないでしょう。要は入試の際に合格するだけの力がついていたか、ということと、その力を本番で出し切れたか、という2点にかかっているわけです。まず合格するだけの力という意味では本人の能力×努力ということになるわけですが、努力は時間ではない。しかるべき時にしかるべきことをしっかり学ぶ、ということに尽きるわけで、2年生からやったから大丈夫ということにはならない。さらに、その力を本番で出し切る、というのはやはり精神的な成長が不可欠で、その意味ではただ受験勉強をやっていれば良かったのか、ということではないのです。本人にはいろいろな成長のチャンスがあり、習い事やスポーツで培う力もあるのです。なので...早ければ良かったのか

  • 良い先生は先に埋まる?

    個別指導で有名な先生は、だいたい口コミが先に伝わっているので、次の年の予約は早くから決まります。見ていても、もう来年のスケジュールが埋まった先生もいますが、しかし、良い先生と言われる先生がその子に合うかは、やはり様子を見ないといけないところがある。あるご家庭にとっては良い先生でも、他のご家庭にとってはもうひとつ、と思うことはあるので、そういう時はやはり変更をお勧めすることがあります。効率を良くする、ということを主眼にしている以上、先生との相性はとても大事で、その相性が良ければ、一気に成績が上がる、ということはあるわけです。組み分けのある集合授業は当然、クラスの昇降があるわけだから、相性の良い先生が選べるわけではないし、実際に先生の授業がどうなのか、保護者が吟味できるチャンスもありません。個別ワークスの場合は、お...良い先生は先に埋まる?

  • 不安を煽る人々

    多くの塾の場合は、教えている先生が面談をしてくれる、というのが一般的だと思うのですが、たまに、教えていない先生が出てくることがある。あるいはその教室の責任者とか。で、話を聞いていると、わが子のことはやはりあまりご存じない。だから、受験校の相談も数字でしか判断できない。無理とか、そこは危ないばかり、で。さらに最後の追い込みとばかりに、授業を増やしましょう、個別をとりましょう、云々。まあ、最後の追い込みは営業の数字のため?と聞こえなくもない。しかし、結局不安を煽られて、つい増やしてしまった、という方もいるかもしれません。受験産業というのは、不安産業と揶揄されるごとく、不安を煽る人々が多いのです。まあ、私もその一人ではあるわけですが、しかし、できるなら「間に合う」「大丈夫」という言葉の方が良いと思うのです。もともと子...不安を煽る人々

  • 勉強しないとできるようにならないから、どうやって勉強するかを考えないといけない

    口ばっかり、という子がいます。「絶対合格する」「~学校に入る」と言っているが、しかし、勉強はしない。勉強しないと合格しないよ、と伝えると、「ちゃんとやる、明日から」と言ってやらない。まあ、そういう子は多いのです。で、勉強しないでできるようにはなりません。だからいかに勉強させるかが大事。親は塾に行けば勉強すると思っているところがあるが、そんなに甘くはない。授業を受けてきて、それでおしまい、という子もいるでしょう。本人からしたら「塾に行って勉強したんだから、家でする必要はない」ということになるかもしれませんが、それでできるようにはなりません。逆に塾に行かなくても、自分で勉強ができている子はちゃんとできるようになるのです。だからどうやって自分で勉強を進められるかを考えないといけない。子どもは受験の経験がないのだから、...勉強しないとできるようにならないから、どうやって勉強するかを考えないといけない

  • 競争するのが嫌いな子

    子どもたちの受験勉強へのモチベーションとして競争が使われてきたのは、かなり昔からです。首都圏の中学受験は最初日曜テスト会から始まり、日本進学教室、四谷大塚進学教室と流れていきました。週例は厳しいから月例で、というようなことはありましたが、一貫して今も、優秀児童の競争はあちらこちらで続いています。これは本人のモチベーションもさることながら、親のモチベーションでもあり、塾は親にがんばってもらうことを期待している部分はあるのです。組み分けで落ちないようにがんばらせる、ということを期待しているわけですが、当然そうなるとこれは消耗戦になる。その消耗戦に挑むのがいやな子も少なくないのです。ただ入試に合格すればいいだけなのに、なぜ人と競争しなければいけないのか、そう思っている子は、塾をやめたいと考えやすい。だれもが同じように...競争するのが嫌いな子

  • 雪の対策を考えておく

    京都、金閣で初雪とか。きれいなのは良いですが、昨年のように車が何時間も立ち往生するのは大変です。で、たまに入試の日にドカ雪になることがある。これまでも雪の日の入試を経験しましたが、注意しなければいけないのは交通手段。こういうときに自家用車で出る、などというのは自殺行為。自分の車は大丈夫でも、他の車が道をふさげば最早動けなくなるのです。もとより、入試には公共交通機関を必ず使うべきです。電車が止まれば、学校は繰り下げを検討しますが、渋滞の遅刻処置はとらないところも多い。したがって公共交通機関を使った方が絶対に良いわけですが、それでも足下は非常に不安になる。ここでころんで腕を折ったら、もちろん元も子もない。だから、しっかりとした足元対策はしておいた方が良いのです。面接があるならスノーブーツを履き替える、でもいいから、...雪の対策を考えておく

  • 完答するために

    子どもたちのテストを見ていると、「惜しいねえ」と思われることがたくさんあります。あと少し粘れば全部書き出せたのに、とか、ここで計算間違いをしなければ、とか、まあそういうところはなかなかなくならない。しかし、厳しいことを言えばそれを完答しないと、合格しないのです。だから慎重に解かなければいけないし、自分の作業を疑わないといけない。だいたいできる子は、確認する、という作業がうまい。ポイント、ポイント、ここは危ないというところを慎重に通り抜ける。だから、間違わなくなるのです。そういう練習を最後まで続けていく必要がある。冬期講習が終わったらすぐ入試が始まります。なので、ここは油断せず、ていねいに解くという練習を続けていきましょう。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン2022年度入会案内New合格...完答するために

  • なぜ2年間で間に合うのか

    長い期間、いろいろな学校で新傾向の問題が出題され、それを塾が対策してきた、という歴史がありますから、今の中学受験の準備は史上最高の量になっています。これは毎年更新される。だから切りがないのです。毎年いろいろ増えることになる。しかし、それをいちいち追っていたら、子どもたちの時間はいくらあっても足りない。そこでどうやるかを工夫しないといけないのです。フリーダムが2年間で終了するのは、大きく2つの要因があります。1つは5年生の間に基礎に集中すること。あまり難しいことをさせるのではなく、しっかりとした基礎力を身に付けることに力を入れる。そしてもうひとつは学校別対策。応用の枝葉は受ける学校の出題傾向に合わせて伸ばす。そうすると必要ない応用練習をすることがなくなります。麻布に出ることと、開成にでることはやはり違う。麻布を受...なぜ2年間で間に合うのか

  • テレワークでよくない?

    コロナの感染が落ち着いてから、次第に出社率が上がっているようです。しかし、今までテレワークで仕事ができたと感じられていると、また出勤するのは気が重い。というので、転職を考える人が増え始めているそうです。仕事の内容によってはテレワークでは済まないというのも当然あるわけですが、しかし、それでちゃんとできるのであれば、往復の通勤時間やコストを考えると、当然その方がお互いにメリットが多いはず。で、子どもたちも同じなのです。しかし、これまでもずっと出勤?させられている。本当はテレワークでも十分できることを、週4日も5日も通う、というのはやはり負担が大きい。そろそろ子どもたちの負担軽減を真剣に考えてあげないと、子どもたちの成長に負荷がかかりすぎてしまうのではないでしょうか。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダム...テレワークでよくない?

  • 震災から10年、疎開した子

    東日本大震災、福島の原子力発電所の事故で、首都圏にも被害が広がると思われていた時期があります。塾も休校になったし、このままでは子どもが危ない、というので、実は疎開した家族もいたのです。(海外に一時的に避難した家族もありました。)で、そのまま地方が良くて、ずっと地方で育った子どもたちがいます。まあ、これはこれで大変だったと思うのですが、住めば都ということもある。そういう子どもたちが、震災から10年たって中学受験を機に首都圏に戻ってきています。受験勉強の方法はいろいろあるし、中学受験の塾がある地域もあるので、それほど心配する、ということでもなく、無事に東京の学校に合格すれば引っ越す、という段取り。震災が家族のライフスタイルを変えたわけですが、子どもたちにとってはまた違った時間を過ごせて、ある意味良かった部分もあるか...震災から10年、疎開した子

  • 見ていないと勉強しない子への対策

    まだ3年生とか4年生とか、あるいは5・6年生であったとしても、そう簡単に勉強に対するモチベーションができるわけではありません。さすがにこの時期の6年生は自分から勉強しているとは思うのですが、しかし、中には「つい、遊んでしまう」手合いがいないわけではない。だから、受験勉強を始めるにあたって、やはり自分から勉強するくせを付けていかなければいけないのは事実ですが、しかし、ことはそう簡単ではない。フリーダムの個別ワークスを使って、先生がZOOMで見ているから勉強する、という子もいます。さすがにこの時間は黙々とやっているが、じゃあ、先生がいなくなるとどうなるか、というとそうでもない。ただ個別ワークスの時間はもう強制的に勉強時間、というのは一つのリズムにはなる。以前、平日毎日1レッスンずつ入れていた子もいました。確かにそう...見ていないと勉強しない子への対策

  • 習い事をやり切った子

    いよいよ受験直前期になりましたが、最後のスポーツの大会、あるいは最後の発表会に臨んでいる6年生がいます。え、こんな時期まで、というなかれ。競技や内容によっては、ここがファイナル、ということもあるのです。しかし、当然両立するのは大変です。が、不可能なことではない。いろいろな工夫をすることによって、最後までやり遂げることはできるのです。そしてここが大事なことですが、それが子どもたちの大きな成長の糧になる。ここまでやれた自信は、当然のことながら次の勝負にも活きる。受験加熱期は何でもやめればよい、という考え方が横行しますが、子どもたちの成長はいろいろな分野に広がるので、上手に乗り切ってもらいたいと思います。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン2022年度入会案内New合格手帳、今年度最終号ができ...習い事をやり切った子

  • 地方で受験準備、合格したら東京へ

    オンラインが普及し始めると、これからライフスタイルも多様化してきます。コロナ禍でも、出勤しなければならなかった職業もたくさんあるでしょうが、現在もオンラインやテレワークになっている職種もたくさん出てきました。企業によっては、東京都心のオフィスをやめてしまったところもありますし、地方に移転してしまった企業もあるようです。そうなると、地方で受験準備、合格したら東京へ、海外で受験準備、合格したら帰国へ、というような考え方も出てくるでしょう。小さい時を海外で過ごし、英語がかなりできるようになってから帰国すると、もちろんいろいろなメリットが出てきますし、自然が豊かな地域で小さい時にいろいろな体験ができる方が良いという考え方も当然あるでしょう。地方だから受験はちょっと、と考える必要はないのです。今はいろいろな受験準備の仕方...地方で受験準備、合格したら東京へ

  • 塾での序列が学校に持ち込まれる?

    まあ、いろいろ受験産業の弊害というのはあるのですが、ここのところ学校の先生から聞かされるのは、塾の序列が学校に持ち込まれるという話。どこの塾だったか、というのもあるのですが、同じ塾でもどの校舎の、どのクラスだったか、みたいな話が蒸し返される。入学後にまたガラガラポンなので、また学校内でできる、できないはあるのですが、「あいつ、あれでも~だったみたい」とか。「まあ、~だから仕方がないんじゃない}みたいな話。それがイジメのネタに使われるので、先生たちにも話が聞こえてくるようです。もうそろそろ小学校の塾の話はいいんじゃないか、と学校の先生は思うのだそうですが、それだけ当時の印象が強烈だった、ということなのでしょうか。フリーダムの子どもたちは、まったくそういう話では蚊帳の外なので、まあ、それはそれで良かったのではないか...塾での序列が学校に持ち込まれる?

  • どう考えたって今の問題は難しいが

    40年近く中学受験を見てきましたが、今の問題は間違いなく史上最高に難しい。これまで各校の先生方が、いろいろ工夫をして問題を作り、その対策を各塾がやり、ということの繰り返しの中で、まあ、小学生がよくぞ、こんな問題ができるもんだ、と思えるレベルになってきている。ただ、それはすべての学校に必要なわけではないし、またトップ校に必要というわけでもない。トップ校でも「ちゃんと勉強してきた問題を出す」という学校もあるのです。だから、長い期間準備をするのが当たり前、とか、いろいろなことを犠牲にして受験勉強をするのが普通、という感覚はぜひ捨ててもらいたいと思います。難しい問題が必要な学校を受ける子はそうすればいいが、それでもそれなりのやり方をすればそこまで大変な想いをしなくても済む。もともと小学生の受験なのだから、そこを学校側も...どう考えたって今の問題は難しいが

  • 答案は返ってこないから

    入試は模擬試験と違い答案が返ってきません。したがって、何点取ったのかもわからない。問題を持ち帰って答え合わせをしてみても、合格点がわからないから、合格したかどうか確信が持てるわけではない。だから、試験が終わったらもう、あとは結果が出るのを待てばいいのです。それよりもやはり、ていねいに答えてくることが大事です。学校の先生たちは、子どもたちが一生懸命に書いた答案ですから、やはりていねいに見よう、良いところはないか、吟味しようとしてくれます。しかし、一方で答案の字が汚かったり、ちゃんと解答欄に入っていなかったりします。答案が返ってこないのだから、どういう採点をされても文句はいえない。だから、だれが見てもこれはこう書いていある、と読めるように書かないといけない。記述式の説明だって、なるべくわかりやすくしようと工夫すべき...答案は返ってこないから

  • しっかり勉強しなさい、ただし疲れてはいけない

    この時期、がんばっているなあ、という充実感はぜひ感じてもらいたいと思うのです。ある目標に対してしっかり準備をする経験、というのは、これからの子どもたちの人生にとっても大事な経験になります。別に受験だけではなく、スポーツでも、音楽でも、何でもそう。で、目標を達成してもらいたいと思うのです。ただし、当日には万全の状態でいないといけない。風邪をひいていたり、体調がすぐれない、ではいけない。ところががんばりすぎると体力を消耗する。あるいはムダに睡眠時間を削ってしまうとその疲れがだんだんたまって病気になってしまう可能性もあるわけです。ですから、「しっかり勉強しなさい、ただし疲れてはいけない。」と良く話します。睡眠時間はしっかり確保する。勉強するときは集中する。だらだら勉強しない。そういうことをしっかり経験させることが大事...しっかり勉強しなさい、ただし疲れてはいけない

  • 心配しないで、練習、練習

    過去問をやったり、模擬試験の結果が来たり、ということで、いろいろ心配することはあるでしょう。しかし、心配してもあまり状況は変わらない。それよりも、練習をした方が良いのです。結構力はついてきているが、実際に入試問題を解いていくと点数が取れなかったりする。ミスもあるし、勘違いもあるし、いろいろ原因がありますから、それを正しながら練習するしかない。練習を繰り返して、失敗を繰り返して、学ぶのですから、今はいくら失敗しても全部成功の理由にすることができるのです。だから心配しないで、練習しましょう。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン冬期講習のお知らせNew合格手帳、今年度最終号ができました。ぜひお役立てください。2021-22合格手帳6年生用入試直前号のお知らせ2021-22合格手帳4・5年生用1...心配しないで、練習、練習

  • 子どもが自分で勉強する仕組みを作る

    今の子どもたちは、早い時期から勉強をさせられています。早い時期から塾通いが始まり、組み分けテストでクラスや座席まで決まるので、どうしても追いまくられる。塾は塾で他の塾に行くような余裕を持たせないために、課題をギュウギュウに詰め込む傾向があり、実際に「本当に終わるの??」と思ってしまいます。で、そうなるとうまくいっているうちはいいが、そうでないと子どもが拒絶反応を起こしたり、自信を失ったりしやすい。だから自分で勉強する仕組みづくりが必要なのです。フリーダムの開発は子どもたちの負担をどうやって軽減すればよいか、ということをテーマにスタートしました。場所や時間を拘束されずに、習い事やスポーツとも両立でき、自分で勉強する仕組みができれば、そう追い立てられずに自分のペースで進むことができるのです。受験は競争だ、と思いがち...子どもが自分で勉強する仕組みを作る

  • まだまだ伸びる

    そろそろ最後の模擬試験、という時期ですが、実際の入試はそこからまだ時間を経て行われます。だから、まだまだ伸びる。ここまで伸びなかったのだから、というのは当てはまらない。やはり直前期ならではの、がんばりが期待できるのです。そろそろ本人の力を信じて、しっかり見守ってあげる感じにしてはいかがでしょうか?いろいろやらなければいけないことはあるけれど、結局本人が試験会場でやらなければいけないことなので、本人ができることしかできない。ここまでよく頑張ったのですが、最後もう一息の頑張りに期待しましょう。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン冬期講習のお知らせNew合格手帳、今年度最終号ができました。ぜひお役立てください。2021-22合格手帳6年生用入試直前号のお知らせ2021-22合格手帳4・5年生用...まだまだ伸びる

  • 油断禁物、慎重に準備

    オミクロン株騒動で、一旦新規の国際線予約停止が要請されましたが、まずはいったん撤回されました。これで無事帰国できるので、少し安心ですが、やはり何があるかはわからない。日本国内は今、感染が収まっているし、自由に行動できている部分は多いのですが、この先何があるかはまだまだ不透明なところがある。子どもたちは、重症化しない、ということでまだワクチンを打っているわけではないので、心配なところは残っているのです。なので、油断は禁物。昨年ほどの緊張感があるわけではありませんが、やはり気持ちは引き締めていきましょう。昨年暮れにgotoが解除されて、その後一気に感染が進んだこともありますから、慎重に準備を進めていきましょう。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン冬期講習のお知らせNew合格手帳、今年度最終号...油断禁物、慎重に準備

  • 入試が受けられない?

    オミクロン騒動で、予約ができない、という事態になるとまだ帰国できていない子どもたちの受験が危ぶまれています。一応、国際線予約自粛要請は撤回されたのですが、しかし、こうなるといつまたこういう事態になるかわからないので、急いで帰国するしかありません。多くの帰国の子どもたちはすでに帰国して準備をしていると思いますが、昨年でも12月末に帰国した子どもたちもいたので、ちょっと心配です。やはり、予測不能なことはいろいろあるので、早めに準備を進めた方が良いでしょう。各校の出願もいよいよ始まりました。Newフリーダムオンラインからのお知らせフリーダムオンライン冬期講習のお知らせNew合格手帳、今年度最終号ができました。ぜひお役立てください。2021-22合格手帳6年生用入試直前号のお知らせ2021-22合格手帳4・5年生用12...入試が受けられない?

  • あと少しだから個別で

    同じ塾でも集合授業と個別指導があるところがあります。で、この時期集合授業の先生から個別指導を勧められるケースがあるかもしれません。「ミスが多いので個別で算数の答案練習をしましょう。」「力のつり合いがわかっていないので、個別で見てもらいましょう。」というのですが、まあ、往々にして最後の営業的な要素が出てきてしまうのは否めないでしょう。それならもっと早くに手を打てばよい、とすら思うのですが、どういうわけかこの時期に言われる。あと少しというのは年間の営業目標にあと少しという意味ですか?とつい言いたくなるようなタイミング。まずは自分でやれることを優先した方が良いでしょう。だって新たな時間を作るためには、何か削らなきゃいけないわけですから。集合授業を休んだとしても、月謝は返してくれませんし…。Newフリーダムオンラインか...あと少しだから個別で

  • ひとりでできるんじゃない?

    個別ワークスで教えている5年生は、最近、自分でどんどん進んでいます。まあ、確かにテキストはあるし、動画授業もあるので、それが理解できていれば、どんどん自分で進める。答え合わせをしてあげるぐらいですが、自分で入力できてしまえば、本当にひとりで勉強ができてしまう。もともとそれがやりたくて作ったシステムですから、それで良いのですが、なんとなく大人は「一人で勉強できるんだろうか?」と思いがち。しかし子どもたちからすれば、自分のペースでやれた方がやりやすいに決まっているし、わからないことだけ先生に聞けるようになればよいのです。WEBワークスもワンストップでいろいろなことができるように、知識のまとめだったり、時事問題ゼミだったりを加えていくので、最終的にはどこでも、いつでも自分で勉強できる中学受験のシステムに仕上げていこう...ひとりでできるんじゃない?

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、gorillatanakaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
gorillatanakaさん
ブログタイトル
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
フォロー
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用