こんばんわオオガキです！本日は朝5時から走り始めて三重県を目指し、ショベルグース様をお届けに行ってきました。途中、寄り道をして点検整備のため神奈川県にて途中下車しましたが、約15分ほどの滞在でまた高速走行に復帰しまして10時半に三重県到着です。まずは朝ごはん！？お誘い頂きまして、オオガキ大好物の海鮮丼を頂きにバイクを下ろす前にお邪魔しました。11時前なのにスゴい人気の御食事処でした。コスパ良しで美味しい、これは並んじゃいます！いきなり、お食事タイムになりましたが、早速下ろして始動方法から簡単な乗り方をアドバイスさせて頂きます。これまでに何度もお会いしていますが、エンジン音を聞くのは今日が初めて
時代の流れで書店には並ばなくなってしまいましたが、相変わらず濃い内容のハーレー雑誌であるHOTBIKE！深い情報が得られるオススメなバイク誌です。特に今月号は世界的に有名なアメリカのボーンフリーショーの記事が充実しています。少量ですが店頭にて販売しておりますのでお近くの方はぜひご購入ください。
エンジンをオーバーホールしているついでに外観も綺麗にしたい！そんな中でプラスαのカスタムですが、エンジンをただキレイに塗りなおすだけでなくてフィンをカッコよく加工します。カスタムショーなどではお目にかかれるかもしれませんが、通称「ダイヤモンドカット」と呼ばれる切削をおこないました。中古状態のエンジンを一度すべての塗装をウェットブラストなどで剥離します。そして、リンクルブラックを新しく塗り上げて、最後にダイヤモンドカットの加工をおこないます。これは手作業ではなく機械加工で均等にキレイな切削をします。見る角度によってキラキラと光って美しい姿です。ブラックのエンジンでおこなうことによってコントラスト
カスタムバイクと毎日過ごしている遠藤自動車ですが、カスタムには定義なんてものはなく千差万別です！旧車と言ってもキレイに仕上げなおしたい方もいらっしゃれば、当時からの劣化をそのまま楽しむ方もいらっしゃいます。キレイにしたい方にとってはどの程度キレイにしたいか？という基準が難しいところです。今日ご紹介するのはShowクオリティにミガキ上げたショベルヘッドエンジンです。シリンダーヘッドは純正であれば梨地で光沢は無く表面はザラザラしています。それを時間をかけて磨くのですがフィンがあるため簡単ではありません。経験のある方ならわかると思いますが、時間との闘いで途中で挫折することも多々あると思います。画像で
★カスタムハーレー：55年式パン：ロングチョッパー：カスタマイズド群馬県Y様★
https://youtu.be/yiR-t96YbiY
★カスタムハーレー：78年式ショベル：リジットスプリンガー：カスタマイズド：愛知県I様★
https://youtu.be/Txhkk1g5So8
★カスタムハーレー：83年式ショベル：グースボバー：オーダーメイド三重県Mさま
https://youtu.be/ChOM8YOin20
こんばんわオオガキです♪冬なので乗らない方も多いかと思いますが、こんな時だからこそ起こるトラブルの代表がバッテリーNGです。ただただ放置しているだけでも放電するし、毎日のように足で使っている時でもいずれはバッテリーがダメになります。とにかく、自動で必要に応じて必要な分だけを充電する機能(フロート充電)の充電器を購入して、乗らないときは繋ぎっぱなしにしておけばベストです。これ以上のバッテリー管理は無いと思うくらいの対策です。当店でオススメしている充電器は「オプティメイト4」です。セカンドCARにも使用したい方は「オプティメイト6」をオススメします。では、本日カスタムのお打ち合わせだったショベルヘ
https://endo-auto.com/blogs/128318/
こんばんわオオガキです！当店のトイレにあるサインプレートのデザインで、とても気に入っているものがコレ↓↓オオガキが一番好きなジャンルは20年代のボードトラックレーサーです。実際に一般道を乗ることは基本的に難しい存在なので永遠の憧れのままで終わってしまうかもしれませんが、飾るだけでも良いから本物を死ぬまでに手にいれてみたいと思っています。値段の問題どころか車体の存在すら簡単に見つけることはできません。ハーレーに限らず、この時代のマシンのほとんどに興味があります。実用性が無いのはまことに残念なことなんですが～。。。今日は、約2.5年前からスタートしましたオーダーメイドprojectのオーナー様に御
昨年のカスタムショーでお披露目しました彫金満載のPANHEAD！手加減なく隅々まで彫りまくって高級感を追求しました。全体的なシルエットは当店がもっとも得意とするグースボバーstyleですがフロント21インチリア19インチホイールをセットして細身な車体にしてみました。軽快にスイスイ走れちゃうようなスリムなカスタムハーレーとなっています。前後16インチホイール仕様が当店では多いのですが、このスリムなシルエットも推しポイントです。フロントにはブレーキを取付していませんが、フロントブレーキレバーで操作できるのはリアブレーキです。フットブレーキペダルでもリアブレーキが作動するようになっていますので実際に
こんばんわオオガキです！真鍮部品の多い当店ですが、チェーンガードを先日真鍮にて作らせて頂きました。本来なら無いほうがスッキリするのですが、スマートなカバーならむしろあったほうが良いという感じで作りたいですよね。真鍮好きな方にオススメな逸品です。サイズ感は大きすぎず小さすぎず、チェーンから跳ね上がる油を最低限おさえてもらいます。大きければ大きいほど効果は得られます。このショベルチョッパー様の作品ですが、先日打ち合わせを終えて仮組のラストスパートです。まずはハンドルを確定します。ハンドルはオーナー様来店の時に角度を実際に変えながら合わせてこの位置で決定しました。高さは肩の高さにちょうど合わせていま
ワイドグライドなフロントフォークが似合うカチアゲチョッパーなショベルヘッド。ペイントもチープなフレアー模様が良くハマっています。遅くなりましたが本格的な点検がスタートしました。ガソリンコックからの漏れがひどいので交換が必要ですが！ある意味漏れた見た目がまたカッコ良く見えます。漏れはシッカリ止めますが汚れはそのままが良いかも？でしょうか。ドラッグパイプマフラーと思いきや、エンドをテーパー加工してワンオフ感が増しています。シンプルなマフラーですがちょっとした工夫でカスタムバイクらしくなりますね。オープンチェーンドライブ！ハッキリ言って危ないのですが見た目カッコいいんです。オオガキも個人的にはコレで
こんばんわオオガキです！昨日から三連休の方もいらっしゃると思いますが、整備無しの現状販売のみというご対応ではあるものの多くのご検討中の方からのお問い合わせが届いております。ご不明な点が多いかと思いますのでお気軽にご相談ください。そんな中、本日は店頭より自走にてお帰りになったカスタムハーレーがありましたのでご紹介いたします。ジョッキーシフトは初挑戦！とはいうもののエンストすることなく初発進はクリアしていらっしゃいました。今日の農道教習所はほとんど車通りの無い休日、、、ご自由に走りまくって帰還前の練習をおこないました。2～3回Uターンをしながら直進を練習してあっという間にイイ雰囲気となってきます。
こんばんわオオガキです！昨日は群馬県太田市でも本当に雪が降りました。道路に積もることは無いので生活に支障がないレベルではありましたが、宅急便などの運送関連については少し遅延が発生しました。関東圏はちょっとした雪でも麻痺してしまうので困ります。。。オオガキは横浜にいましてYOKOHAMAギャラリーの取材が終わって群馬に帰りましたが、首都高の大半が通行止めとなっておりビックリしました。ということで帰りも遅くなってしまったので昨日はブログサボりました。。。<(_ _)>では、つい先日完成したばかりの御客様依頼のカスタムペイントをご紹介させて頂きます！シンプルなグレーを基調としてシンプルな
昨日は店休日だったので愛車のメンテを少しだけしました。日本に輸入してから丸4年経ったのですが乗り始めの時に故障をしてから丸3年以上何事も起きずに毎週のように乗れていましたが、いよいよ車検を受けることをストップさせてメンテを集中しようと思います。まずはキャブレター周りの漏れを修理するためとセッティングをもっといい状態にしたく全分解をします！エンジンルームもかなり汚れてきました。最初は結構綺麗だったんですがあちこちからの漏れで汚れはたくさんです。フラットヘッドなので見た目からシンプルな構造です。キャブは簡単に外すことができるため気軽におこなえる点が嬉しい。バイクのキャブ並みに小さくて楽々～。オイル
今日はブログネタ取り忘れて帰ってきてしまって失敗です。。。日曜日ということもあってにぎやかな一日を過ごさせて頂きました。天気も良かったおかげでトラブルのお電話も多かったので、そういった意味でもにぎやかとなりました。旧車はトラブルが付きものなのでそれも含めて楽しんで頂ければ笑って過ごせるようになるかと思います(^^;)SPL311と240ZGのツーショット♪最近より遠藤自動車らしくなっている気がします。四輪販売部の方も専属スタッフがいてどんどんレストアをしています。エンジンミッションも下ろして全塗装しエンジンOHもおこなっているので、久々に旧店舗をのぞくて姿が変わっていて楽しいです。ぜひ一度四輪
こんばんわオオガキです！今日はなんと群馬県太田市は雪が強風によって舞っていました。ここは滅多に雪が降りませんのでちょっと降り始めただけでもビックリします。そんな時間もありましたが、今日もテストランが繰り広げられていました。寒いと言っても乗れないわけではありませんので雨さえ降らなければOKです。作り上げてから始めて公道でのテスト走行をスタートしましたエボチョッパー様。とにかく長いので店内から出すことも簡単とは言えないです。この点を考えると自宅で保管されるのも出し入れがしやすくしておくことでスムーズな乗り降りができ気軽に乗れるようになります。高さをあまり作らず前方へ思い切って長くしています。よって
こんばんわオオガキです！来週の話ですが10日木曜日に雑誌社の取材の予約が入りましたが、横浜店にオオガキが向かうことにありました。その日、もしお時間の都合が良い方で購入検討中の方がいらっしゃいましたら、横浜店にてお話させて頂ければと思っております。ご予約制としますので、メールなどでお問い合わせくださいませ。https://endo-auto.com/contact/真鍮製パーツの新作です！エンジンに装着する部品ですがロッカーアームに取り付けるボルトですが一般的に「メダマ」と呼ばれます。ショベルヘッドでは目立つ存在のためココをカスタムすることは今までにも多くあります。特に真鍮などのシルバー以外の色
こんばんわオオガキです！ショベルヘッドが多い当店ですが、付けているキャブレターはそれぞれです。何が良いのか？どんな基準で決めているのか？人それぞれですが少しだけ私なりに解説します。「SUキャブレター」当店製作車両で1番取り付けているキャブです。理由は見た目のクラシカル感と、低回転の安定感です。始動性が良いのもオススメの理由です。デメリットとすれば、早く走ったりパワーを求めることはできません。「S&S Eキャブレター」アメリカから輸入したバイクに9割装着されています。圧倒的な人気のおかげでカスタムパーツも多く存在します。低回転は安定させにくいのですが、ドラッグレースで活躍するほどインパク
消耗品といっても見た目に大きな変化があるものなら、バイクのイメージを変えるカスタムパーツとなります。タイヤはまさにその代表例で、カスタムバイクにとっては結構大きな存在です。そして、旧車なら多くの車体で使用されているドライブチェーンもその一例となります。当店でも頻繁におこなうカスタムです。これはサンダンス製のチェーンです。強度は2000㏄クラスまで対応してくれる優れもので耐久性が高いです。ゴールド、シルバー、ブラック、の3種で構成され片面がゴールド、もう片面がシルバー、というリバーシブルの構造です。こちらはアメリカのメーカー品で当店も良く使う商品です。ショベル、エボ、modelなら十分な強度で使
44年ナックルチョッパーのエイジング加工が本当にエンジング？
こんばんわオオガキです！ここ最近は、春までに～という車検や修理のご依頼が多数頂戴できておりますが、ソロソロ超集中時期となってくる頃でしょう。3月にもなれば冬眠中だった方々のメンテナンスも増えてくるのが例年のながれです。いろいろご検討中の方々は早目に動きだすことをオススメします。当店だけに限らずに全国のバイク屋はきっと同じはずです。昨年、買い取らせて頂きましたナックルチョッパーですが、ただいま遠藤社長が乗っています(笑)約10年前に製作したチョッパーでフレームから当時物でレアな存在です。外観のヤレさと違って中身は健康です！ナックルヘッドの多くがこのような質感一般的で、ピッカピカのナックルエンジン
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みなさま、こんにちは。本日は、昨日おこなわれたグースボバーStyleの初乗り練習走行の様子をご紹介させていただきます。今回の車両は、当店で製作したこだわりのグースボバー仕様。極限まで無駄をそぎ落とし、存在感のあるロー&ロングなシルエットが特徴です。クラシックな雰囲気と、カスタムならではの操作感を楽しめる仕様となっておりますが、正直申しまして簡単に乗りこなせるバイクではありません。特にこのグースボバーStyleは、ハンドル操作がやや重たく、走り出しの際にフラつきやすいという特性があります。これはこのスタイル特有の設計によるもので、初めて乗られる方にとっては「怖い」と感じてしまうこともある
こんばんわオオガキです。ショベルヘッドやパンヘッドエンジンを分解修理する業務は、月に5~10台ほどの数がありますが、その中でも純正ピストンに出会う機会は今となってはとても少ないことです。しかしながら、つい先日、久々にその純正ピストンを見つけてしまったので、嬉しくなって今日はブログにて紹介してみることにしました。とっても良い色合いに焼けている味濃いめの中古ピストン。こんな姿を見れるだけでなんか嬉しくなっちゃいます。歴史を感じると言いますか、まだこんなピストンが入ったエンジンに出会えるなんて、希少なことと思います。シリンダーへの当たり面である部位も深い傷ではなく、コンデションが良かったことが伺える
本日ご紹介させていただくのは、ガンメタとシルバーリーフを絶妙に組み合わせたカスタムペイントが施されたグースボバー様の一台です。ペイントを担当されたのは、長年のお付き合いのあるGクラシック赤坂氏。今回のデザインアイデアも含め、すべて赤坂氏の感性と技術が光る作品となっております。このグースボバーの魅力は、まずその外装にあります。ガンメタの重厚感とシルバーリーフの高級感が見事に調和し、静かなる迫力を感じさせるただずまい。タンクやフェンダーの外周には黒で繊細な影が施されており、車体全体の黒いフレームと自然に調和するよう計算された技法が使われています。光の当たり具合によって印象が変化するそのペイントは、
皆さま、こんにちは。いつも当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。昨日に引き続き、本日もアメリカ・カリフォルニアで開催中の「ボーンフリーショー」の様子をお届けいたします。現地から届いた写真やレポートを見るたびに、日本の梅雨とは真逆の快晴の中、たくさんの人々がヴィンテージバイクやアイテムを楽しんでいる様子が伝わってきて、本当にうらやましく思います🌞特に今回は、現地での空気感やイベントならではの独特の雰囲気を少しでも皆さまにお伝えできたらという思いで、今日もブログを書いております。会場には世界中からヴィンテージ愛好家が集まり、それぞれにこだわりのカスタムバイクやファッションを披露しており
こんにちは！現在、社長がアメリカ・ロサンゼルスにて買付出張中です。現地ローカルエリアを地道に巡り、足で稼ぐスタイルで一点一点を厳選しながら買付を進めております。その最中、6月21日〜22日に開催された「Born-Free Show（ボーンフリーショー）」にも参加してきました！30年以上のお付き合いでありますパシフィックコーストサイクルのブース。今回はアパレル関係の販売店を出していたようです。50年以上前から営んでいるショップですが、数年前に創業者であるマイクは亡くなってしまい、今では娘さんであるアンナ(右から二番目)が切り盛りしています。遠藤社長が一番深く付き合ってきたパートナーSHOPです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。本日は、当店で新たにスタートしたカスタムプロジェクトのご紹介です。今回はなんと、ショベルヘッドエンジンに5速ミッションを組み合わせるという、ちょっと珍しいスタイルで製作を進めてまいります。ご存じの通り、ショベルヘッドエンジンといえば、1966年から1984年まで製造されたクラシックなハーレーの名機。通常は4速ミッションとの組み合わせが定番ですが、今回はエボリューションモデル用の5速ミッションをセットアップしてみます。なぜ5速ミッションを使うのか？クラシックなルックスを保ちながらも、現代のライディング環境により適応させるために、あえてこの組み合わせ
こんばんわオオガキです。修理やメンテナンスついでに、ご提案したいことの一種をお話ししたいと思います。エンジンを分解修理（いわゆるオーバーホール）する際、機能面のリフレッシュはもちろんのこと、ぜひご検討いただきたいのが「外観の美化」です。普段はなかなか手が届かないエンジンの奥深くまで分解するタイミングこそ、見た目を整える絶好のチャンス。エンジンが車体に組み込まれている状態では難しい作業も、このタイミングであればしっかりと施工できます。アルミ素材の地肌を活かす または 塗装で引き締める？ショベルヘッドのエンジンでは、アルミ製パーツ（クランクケースやヘッド、ロッカーカバーなど）は通常、無塗装の地肌の
普段、当店では主にショベルヘッドエンジンを搭載したヴィンテージバイクのカスタムや整備を手がけていることが多いのですが、エボリューション（EVO）やツインカム（Twin Cam）といった比較的新しいモデルにも、少数ながら対応しております。特にツインカムモデルは、パワーと安定性を兼ね備えたエンジンで、走行性能を重視される方には根強い支持があります。ただ、ツインカムには独特の構造的な特性があり、当店のようにクラシックスタイルやオールドスクールカスタムを志向するショップにとっては、扱いが難しい一面もあります。たとえば、ツインカムの純正構成では、エンジンとミッションが一体型になっており、カスタムの自由度
ここ最近、日中は暑くなり夏らしくなってまいりまして、バイクシーズンは本格的になってきたなぁと感じる日々です。それに伴いまして、当店にも多くのお問い合わせやご来店をいただいており、スタッフ一同嬉しい悲鳴をあげております。この夏から新しい相棒を探していらっしゃる方や、長年の夢だったハーレーにようやく手を伸ばす決意をされた方など、様々なお客様と出会えるこの季節。ありがたいことに、ご紹介させていただいたカスタムハーレーの多くが、次々と売約となっております。特に、ヴィンテージテイストのスプリンガーフォークモデルや、フルカスタムで当店が得意なスタイルを持つ車両は、写真だけでも惹かれる方が多く、お問い合わせ
頻繁にはバイクに乗れないって方ほど、キックスタートは毎回の始動が一苦労になりがちです。特に気温が低い日や、久しぶりの乗車時などは、エンジンがなかなかかからず、体力も気力も消耗してしまいます。そんな時、セルスターターが付いていればボタン一つで始動できる安心感と手軽さがあります。もちろん、バイクに慣れてくるとキックスタートも徐々に上達し、愛着も湧いてきます。ただし、例えば交差点での急なエンストなど、素早い再始動が求められる場面では、セルスターターがあると非常に心強いです。特に交通量の多い市街地では、安全面でも大きなメリットとなります。セルスターターはミッション後方に取り付けることが一般的です。その
https://youtu.be/6QPnPf1WOsY2025年6月
今回は、当店でも人気の高いスプリンガーフォークに施した、ちょっと珍しいカスタムをご紹介いたします。お客様からのご依頼で実現したこの仕様。なんと、フォークのバネ部分に「銅メッキ＋黒染め＋研ぎ出し」の工程を加え、ブロンズ調の渋い仕上がりを演出しました。これまでにない独特な風合いで、クラシックな印象をさらに深めています。スプリンガーフォークの構造は、内側と外側の二重構造。このカスタムでは、内側はそのまま銅の色味を活かした明るめのメッキに仕上げ、外側はブロンズメッキを施して、装着時に美しいグラデーションが生まれるよう調整。細部にわたってセンスと技術が光ります。さらに、メインレッグはフレームと同色のブラ
皆さんこんにちは！本日はカスタムバイク好きにはたまらない熱い1台をご紹介します。今回は、以前わたくしオオガキが愛用していた、思い出深いカスタムショベルをご案内します。アメリカにて製作されたボバー風チョッパーというべきユニークなスタイル。個性あふれる濃い味付けが随所に見られ、バイク好きにはたまらない仕上がりです。まず注目していただきたいのは、ワンオフ製作された特注フレーム。既製品とは一線を画すデザインで、全長は標準よりもロング仕様。存在感抜群です。エンジンは信頼のショベルヘッド。ただし、クランクケースはオオガキ一押しのデルクロン製に変更されており、見た目の剛健さと安心感が魅力です。デルクロンのロ
本日は、当店で2022年に製作いたしましたプレミアムモデル「グースボバーstyleのアーリーショベル」を、都内よりお越しのオーナー様に練習のためご試乗いただいた一日でした。オーナー様にとっては初の大型バイクであり、決して乗りやすいとは言えないクラシカルな当モデルに挑戦いただく姿勢に、オオガキは感銘を受けました。そして本日、見事に初乗りを成功させてくださいました！今回は時間の都合上、正式な納車は見送られましたが、後日改めてご来店いただき、ご自宅までご自身で乗って帰られるご予定です。東京都内在住のオーナー様にとって、約150kmのツーリング納車となります。緊張と期待が入り混じるこのチャレンジ、まさ
みなさまこんにちは。当店では日々、こだわりの詰まったカスタムバイクの買取・販売を行っておりますが、本日はその中でも入庫したばかりのおすすめしたい、個性と実用性を兼ね備えたショベルチョッパーをご紹介いたします。今回ご紹介する車両は、前オーナー様が約7〜8年にわたり大切に乗られていた一台。メンテナンスも丁寧に行き届いており、非常に良好なコンディションを保っております。前オーナー様の愛情と手間が感じられる車両です。そして、その外観はまさに「これぞチョッパー」と言えるスタイル。フレームはリジット（ハードテイル）を採用し、無駄のないスッキリとしたシルエットが印象的。スプリンガーフォークとの組み合わせによ
今日もオオガキです！当店ではショベルヘッド×リジットフレームでワイドタイヤ仕様というモデルも製作しているのですが、今日はボバーな雰囲気を強めにしたままで、ワイドタイヤを履かせたstyleの車両をご紹介です。普段は高めのアップハンドルをセットすることが多いのですが、低めのボバーハンドルに低くマウントしたピーナッツタンクをセットしてみました。これが意外とイイ感じかな～って思っていまして、きっとお好きな方がいるだろうって願っています。それにしても310ワイドサイズのタイヤがデッカイなーっと、一目で思うほど迫力は満点です。峠道の走行時は苦労があるかと思いますが、乗り慣れてしまえば大丈夫ですし、カスタム
お客様からお預かりした「ウエストコーストチョッパーズ（West Coast Choppers）」のガソリンタンクの交換作業を開始いたしました。このガソリンタンクは、長らく市場から姿を消していたもので、通常ではまずお目にかかれない希少パーツです。お客様ご自身が丁寧に探し出し、手間ひまかけて当店までお持ち込みいただきました。その熱意とこだわりに、オオガキは深く感動しております。見たことあるっていう方もいらっしゃると思いますが、純正フレームでは装着することができない大きさとなっています。タンク下のフレームを長くするような改造がされていないと取付はできないです。こちらのチョッパーはネック位置が高くなっ
ヴィンテージハーレーに乗っていると、避けて通れないのが「ネジ山のトラブル」。長年の使用や分解整備の繰り返しで、ネジ山がダメになってしまうことは日常茶飯事です。今回は、そんなときに役立つ「ネジ山再生」と「リコイル」についてご紹介します。ネジ山がダメになる原因は、、、アルミ製のエンジンやシリンダーヘッドに多く使われている細かいネジ山は、過剰な締め付けや繰り返しの脱着で摩耗・破損してしまうことがあります。ネジが緩んだり、そもそも締まらない…そんなときには「リコイル」の出番です。リコイル（Heli-Coil）は、ステンレス製のスプリングのような形状の部品で、ダメになったネジ穴を新たに作り直すための修理
ハーレーの年式やモデルを判別する方法ヴィンテージハーレーを扱っていると、エンジンに打たれた「刻印（エンジン番号）」が大きなヒントになることがあります。エンジンには通常、モデル名・排気量・製造年などを示す情報が含まれており、車検証がなくてもある程度の車両情報を推測できるのです。例えばこんな刻印の場合…エンジン番号：CAPJ132000この番号から分かることを見ていきましょう。CA：これは「XLHモデル」であることを示します。P：これはエボリューションエンジン（エボスポ）1200ccを意味します。J：これは1988年式を表しています。132000：これはシリアルナンバーで、製造順に割り振られている
パンヘッドやショベルヘッドなどのヴィンテージハーレーを所有するライダーにとって、「キックスタート」はまさにバイクの“儀式”とも言える存在です。しかしながら、慣れるまでの苦労はなかなかのもので、心が折れてしまう方もいらっしゃいます。年々そのスタート操作が負担になってきた方や、街乗り・渋滞時での安心感を求める方にとって、セルスターターの追加は現実的で魅力的なカスタムでもあります。しかし、このカスタムは決して安価ではありません。パンヘッドやナックルヘッドなどのミッションにもセルスターターを追加することが可能です。カスタムバイクだけでなく純正styleを崩さずに追加することも可能なのでオススメです。こ
ハーレーダビッドソンの古いモデルのイイところは、何と言っても修理をするためのパーツが今でも購入できるところです。さすがに純正品というわけにはいきませんが、社外品で多くの部品が存在し、アメリカだけでなく世界中で生産されているため、長く生き残っていて人気があるのだと思います。そして、多くのモデル間で部品の互換性が高く、古いモデルでも新しい部品を利用できることがあります。これにより、修理の選択肢が広がります。カスタマイズも容易な設計になっており、自分だけの一台に仕上げる楽しみも大きいです。そんな話をした流れで、本日ご紹介しますのはキャブレターです！これはパンヘッド時代に使われていたキャブレターであり
ハンドルの名称にはユニークな物が多いのですが、6ベントハンドルや8ベントハンドルという名の物があります。わかりやすく数字の数だけ曲がっているハンドルのことを指しますが、ライザーを使わずに6べントハンドルStyleを作らせていただきました！真横からみるとこのようなシルエットになりますが、グリップがシートに近づけられ、肘を曲げてゆったり乗るイメージになります。ナロー幅でカッコ良く仕上がりました。グリップは縦向きなので疲れはかなり強めですが、気合で乗り切って頂きたいと願います。ライザーを使っておらず直説溶接します。そのため通常なら6箇所の曲がりがあるシックスベントですが、溶接のため4箇所しか曲がりは
旧車チョッパーでは携帯工具が無いと帰ってこれません(^_^;)そんなふうに言いたいくらい修理の確率が高いモデルなわけですが、いつ何時壊れても対応できるように工具の準備をしなければなりません。当然、携帯していなければ出先での対策は何もできませんので、その工具を携帯するための入れ物を当店オリジナル商品として試作中です。今日はサンプルができあがったのでお見せします。サイズ感としては一般的に流通しているサイズ感ですが、当店がオススメしている工具セットが入る範囲でなるべく小さくしたいというこだわりで作っています。強度を持たせるためにもこのような補強を両サイドに追加して型崩れが激しくならないように考えてい
オーナー様とは約2年ぶり？くらいにお会いしますが、本日は構造変更の手続きを終えてお返しの日でした！約5年前くらいにご注文いただいたのがキッカケで製作させて頂き完成しましたショベルチョッパーですが、作り立ての姿よりも適度にヤレてきて、また二年後の姿が楽しみであります。ショベルヘッドエンジンはオーバーホールをおこなっていましたが、外観はあえてキレイにはせずにツヤが無くなるように意識してリビルトしています。ヴィンテージ感を求めている方ならお気持ちが分かることと思います♪せっかくの機会なのでオーナー様と撮らせて頂きました。丸3年乗った今ではキャンプツーリングも苦労なく乗られているとのことで安心です。乗
毎年12月と言えば、ホットロッドカスタムショーに参加していますが、今年もエントリーできるなら参加したいと思っています。今年も昨年同様モーターサイクルショーは選考方式ということなので、申し込みは誰でもできるのですが出店できるかどうか？は主催者様が判断されることとなっています。毎年来場者数が増える一方のこのイベントはきっと今年も大盛り上がりなんだと想像しています。モーターサイクルショーについては、24時間だけの受付で忘れたら即終了です(^_^;)選考方式じゃない時代は、受付スタートから10分ほどであふれてしまって締め切りになっていたことを思い出します。それほどこのイベントが大人気であることを皆様に
https://youtu.be/SKp54lZCOmY撮影日：2024年6月
CHOPPERカスタムにおいてとても重要な部品であるガソリンタンクは様々な商品が今では存在しますが、当店も以前にオリジナルのガソリンタンクを作っていました。コヨーテタンクと名付けて単品販売をしていたのですが、今では当時のロッドも無くなってしまって使用頻度は減ってしまったところです。今日は久々にその当時のコヨーテタンクを付けてくれたショベルヘッドに乗りましたのでご紹介です♪約4年前に完成し納車となりましたショベルチョッパー様ですが、あいかわらずオーナー様の手入れがコマメなためピッカピカの状況を保っています。今回はちょっと電気トラブルで入院でした。エンジンもかなりキレイな状態。納車前よりもキレイ？
当店がもっとも推しているSUキャブレターも新品購入ができなくなってしまった今、他の候補でオススメしているのはエボmodelで採用されていた通称CVキャブレターです。純正品を新品購入できるわけではありませんがレプリカ品の新品が購入できます。ショベルヘッド用としてKIT販売はされていないため少し苦労はありますが、当店オリジナルのKITをご用意したところです。この度は車検にてお預かりいたしましたワイドグライドなSHOVEL様ですが、車検と同時にキャブレターの交換をしました！CHOPPERとは違ってあまり小ぶりすぎるエアクリでは似合わない、そんなことで大きすぎず小さすぎずのイイ頃合いのエアクリーナーに
一概にスポークホイールと言ってもたくさんの種類があるのですが、ヴィンテージパーツってヤッパリかっこいい姿をしています。そのレプリカ新品があればその選択肢も有りですが、当時物とレプリカ新品のどちらを選ぶのかは人それぞれです。ヴィンテージ品はどんなものであっても中古ですので耐久性は低く苦労があると思います。それでも「どうしても当時物にこだわりたい」とヴィンテージで進むのか？「どう考えてもレプリカの方がイイでしょう」と新品で進むのか？ここは皆さんが好みで決断するところと思います。こちらはそのヴィンテージパーツであるホイールですが、ブレーキが付けられないtypeのチョッパーアイテムです。付けたくても付
オオガキが過ごしてきた中で緊張する時間は、お客様が初めて乗る練習走行の時。初めてのオートバイの方や初めての足クラッチの方、初めてのカスタムバイクでオーナー様の緊張も最大となっていることと思います。実は見守っている方の私自身も結構ドキドキしています(^_^;)慣れるまでの苦労も分かっているつもりですし、見られているプレッシャーも加わって、より難しい条件が重なってしまいます。しかしながら、隣でアドバイスをできることで初めての不安を少しでも緩和できるとも思っています。カスタムハーレーには難所が多く、キックスタート、足クラッチ、ジョッキーシフト、見た目を重視したデザインのカスタムによってドンドン扱いに
https://youtu.be/n_45XWpBhd02022年10月
https://youtu.be/Gei904qEqlc撮影日：2023年9月
https://youtu.be/WEn7ZrY0HhU撮影日：2024年6月
インジェクション車両でもキャブレター車両でもともにカスタムできるエアクリーナーですが、見た目だけでなく走行能力に影響する部品です。オールドスクールチョッパーにおいてのほとんどは、見た目の追求が多いと思いますが、セッティングが必要になることも多いため乗り味も変わることでしょう。ラウンド形状でフィンが深く作られているカバーは、フォーク製のアルミ鋳物で成形されていて質感がとても良いアイテムです。フィンとフィンの隙間は鋳物の肌である梨地が残りますが、それがむしろカッコよくて見せたい部分です。小さな刃物で研磨すればこの隙間もピカピカにすることもできます。これはエボmodelのCVキャブレター用の取付プレ
ツーリングSTART？みたいな風景ですが、2台で撮影ポイントまで移動〜♪この日はカスタムフロント石田さんが撮って下さる日でしたので朝イチからチョッパーを走らせました。天気が良くないと走行動画が撮れないのですが上手に日程調整してくださるため一度も雨の日はありません！一台目はコンパクトなパンチョッパー！納車からちょうど3年後の車検を取得したばかりのちょうど良いタイミングでオファーがあったので抜擢させて頂きました。気持ちいい天気で最高の撮影日和です。二台目は納車前のロングチョッパー！まだオーナー様も乗っていない状況で、できたてホヤホヤなショベルヘッドです。この日オオガキは始めてこの子に乗りましたが、
宅急便で送らせてきた段ボールを開封すると「、、、ん、塗装する前かな？」っと思うような質感でガソリンタンクが出てきました(^^)じっくり見ますと、かなりリアルなエイジング塗装だということが分かりました！スチール製のタンクですので何もしなければサビて茶色くなっていきますが、本当のサビの場合は時間とともにドンドン茶色がイッパイになってしまいます。このくらいのサビ具合がちょうどイイんだよな～っていうところで止めたい、そんなコンセプトなような気がしますが、この度は塗装されていない？と思ったリアルなエイジング塗装のご紹介になります。黒の線キズのような汚れも塗装にて表現されていますし、茶色部分のサビもかなり
スプリンガーフォークって今では当たり前のように購入してカスタムができるのですが、20~30年ほど前にさかのぼると、今ほど簡単には買うことができませんでした。当時から遠藤自動車はスプリンガーを利用したカスタムをしていましたが、当時物の中古を集めて修理し塗装しカスタムバイクを製作していたんです。王道なスプリンガーフォークは74スプリンガーと呼ばれる物ですが、今日ご紹介するのはアイビームスプリンガーというものです。1930年代に純正採用されていた物で、VLというモデル用のため一般的にVLスプリンガーと呼ばれます。とても希少な存在なため、とても高価なアイテムです。ボバーカスタムが好きな方はぜひ一度ご注
バイクに乗っていない期間が多いとバッテリーが弱くなってしまう、、、これについては一般的な話なので、なるべく多く乗ってあげるか？トリクル充電ができる充電器を利用しながら保管することで解決できます！しかしながら、当店のお客様でも良くある故障の一つである、急な走行中のバッテリー損傷トラブルについては、なかなか対策が難しいことも多いです。例えばチョッパーカスタムにおいては、小型バッテリーに変更してスペースの自由を求めることが多いのですが、その取付方にもよりますが、振動が大きくバッテリーに伝わってしまうことが良くありません。リジットフレームのため衝撃を吸収することできずダメージを与えてしまうことになり、
こんばんわオオガキです！春となって納車になる車両が一気に増えていますが、先週も納車させて頂いた車両が数台ありました。そのうちの一台は当スタッフがお届け納車だったので、キャラバンを走らせてお客様の元へお邪魔してきました。先週の日曜日には、こちらのパングース様を愛知県までお届けに行ってきました♪納車までに約1.5年もお待たせしてしまいまして、春前には納車予定だったのですが梅雨時期となってしまいました。ちょうど納車日も雨が降ったり降らなかったりと微妙な状況になってしまいましたが、高架下にてたっぷりとお話をさせて頂いているところです。雨があがって路面もまあまあ乾いてきまして、いよいよ走行練習スタートに
昨日は定休日でしたので仲間とちょっとツーリングに行ってきました(^^)年間で数える程度しか明るい時間帯のツーリングはイケなくなってしまいましたが、持っているだけでなく乗りたいです！でも乗れないからといって所有していなくてもイイということではなく、やっぱり持っていないと寂しいもんなので、、、好きじゃない方から考えると「乗らないなら売れ」って感じで意味不明なのかもしれません。ちなみに私の36フォードちゃんは、いまだに車検を継続していない状況でちょっとずつメンテしているのですが、乗れないといっても手ばなす気持ちは少しもありません♪昨日の相棒はコチラのFLHなショベルヘッドです！栃木県のオーナー様より
