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  • 山麓は春装いの四阿屋山

    2日間吹き荒れた強風が収まり、選んだ山は奥秩父両神山から派生する小ピークの四阿屋山(あづまやさん)。自宅から一般道で2時間近くかかるが、登山後のセツブンソウ撮影も楽しみに向かう。最短コースとなる駐車場からの車道沿いに咲くロウバイや梅の花。朝日に輝いて気持ち良いスタート。10分ほどで着いた山居広場のフクジュソウ園地を軽く一周しながら斜面を進み、展望広場でひと息。引き続きの急登、傾斜が緩んで暗い植林の先に両神神社奥社。途中に「岩場、危険注意」の看板もあり、ここで登山安全の祈願。いったん下った前方にクサリが現れ、ここから岩場に。下山の人も後ろ向きに降りてくる。手足を慎重に使い、しばしジグザグに登ってツツジ新道分岐のある稜線に。続いて目前の岩稜をよじ登れば四阿屋山の山頂着。うっすらと雪を被った両神山がいぶし銀のご...山麓は春装いの四阿屋山

  • 早くも河津桜が一輪

    季節外れの最高気温が22度の日。温かいと言うより暑く、長袖のシャツをまくって地元の荒川土手周辺を歩く。菜の花が元気よく咲いて、土手斜面を覆いつくすのも今年は早まりそう。水管橋近くの河川敷にも広がり、枯れた倒木の末路を際立たせるのも止む得ないか。戻ってコスモアリーナ沿いの桜並木をチェック。ピンク色に膨らみ始めた河津桜の中に一輪、咲く花を見つけた。早咲きで例年3月初旬だが、来週には見ごろとなるかもしれない。楽しい桜の時季はもう間もなく。早くも河津桜が一輪

  • 思い出も大きい「鴻巣びっくりひな祭り」

    地元の春のイベント「びっくりひな祭り」が始まった。20回目となる今年も高さ7メートル、見上げるピラミッド状のひな壇は31段。飾られているひな人形は全国から寄せられた1550体。会場脇のボードには添えられた思い出のメッセージが掲示されている。そこには子や孫が楽しんだ様子や成長を願った家族の光景、見守ってくれたひな人形への感謝などがびっしりと。そうした思いを胸にもう一度ひな飾りを。まだ寒い日もある春が待ち遠しい時期、心温まるひとときだった。鴻巣びっくりひな祭り2024思い出も大きい「鴻巣びっくりひな祭り」

  • 余韻はチェロの音色と『ラブカは静かに弓を持つ』

    著作権使用料の支払いを巡って音楽教室と音楽著作権協会が争っていた裁判を思い出す小説。主人公はある音楽著作権団体に勤める青年、音楽教室に生徒として潜入して裁判に有利な情報を得るよう命じられる。身分を偽り、少年時代の出来事で遠ざかっていたチェロを習うことに。再び弓を弾くことの楽しみを取り戻す2年間。使命をしばし忘れ、不眠も徐々に改善。曲のイメージを共有する講師とのレッスン、同じ受講生との和やかな交流、発表会など濃密に描かれてゆく。そのなか流れるチェロの響き『雨の日の迷路』やバッハの『無伴奏チェロ組曲』、『カノン』『難破』。そして発表会の曲として講師が選んだ『戦慄(わななき)のラブカ』がスパイ映画に流された音楽と聞き、思わず動揺する主人公。海深く潜行する深海魚ラブカと重ね合わせる主人公の心の軌跡。その後の予想外...余韻はチェロの音色と『ラブカは静かに弓を持つ』

  • 凍星の円舞

    日中は風が無ければ春を感じる最近。夜はどうだろうか、と厚着・防寒靴で久しぶりに夜の水管橋へ。新月で星空指数100の予報どおり、出ていた雲も少しづつとれてきた。微風で気温は3度、冬としては暖かな夜。その分、冴えわたる冬夜の凍星(いてぼし)というわけにはいかない。静止画で捕えれる星はわずか。カメラ内の比較明合成機能で北極星を中心に円を描く星の光跡を撮る。絞りは開放のF2.8と決めているが、構図、ISO・シャッター値に時間がかかり10時近くからの撮影開始。場所を少し変え、それぞれ約30分、100枚の合成写真。やって来る車も今夜は1台のみでラッキー。11時を過ぎたので次回の参考に西方角も5分ほどカメラを向けて終了。気が付けば、やはり冬夜は凍星の円舞。次回はホッカイロ必携で。凍星の円舞

  • 春の雪となるか

    月曜午後から降り始めた本格的な雪。夜半ごろからみぞれ、そして雨になったようで7~8㎝あった積雪も少なくなって朝を迎えた。車で水管橋を眺める荒川土手に向かったが白銀の世界は雨に沈んでる。咲き始めた菜の花も冷たそう。その翌日、水曜日は晴天となって日差しが雪原に模様を描く。今日は菜の花も光を浴びて元気。今回の雪は降り始めから湿り気のある春の雪のようだった。来週には地元のイベント「びっくりひな祭り」も始まる。次の季節はもう近い。春の雪となるか

  • 立春の快走を応援、埼玉駅伝

    雪や雨予報は外れたものの肌寒い曇り空に厚着した9時半過ぎ。赤い制服の白バイに先導された第一走者が現れた。にわかにガンバレの声援が飛び交う北鴻巣駅入口交差点周辺。ここは隣駅の鴻巣駅東口からスタートした埼玉駅伝女子の第1中継所であり、さいたま新都心からの同男子の第4中継所。たすきを受け取ったトップの埼玉栄高に続いて坂戸西、本庄第一の高校チームが走り抜けてゆく。その後の女子集団に男子が混じり始めた。後続の男子が追いついたのだ。しばらくの後、男子の繰り上げスタート組が一団となって駆け抜けて行った。足を多少引きずったような最後尾の男子ランナーがゴールラインを踏んで終了。皆さん、お疲れ様でした。元気に走る姿、そして差し込んできた暖かな日差しに心も温かく。そういえば今日は立春、春の気配を確かに受け取った。立春の快走を応援、埼玉駅伝

  • 驚きと頷きの光景が『裁判所の正体―法服を着た役人たち』

    知人が医療過誤を訴えて数年になる。この間の裁判経緯と判決結果に多くの疑問ある中でこの本を手にした。東京地裁、最高裁に勤務経歴のある元裁判官とジャーナリストによる3日間の対談をまとめたものだが、随所に驚きと頷きが。<なぜ裁判官に一礼するのか、裁判官に庶民の心が分かるのか>などから始まる興味深い内容は、読むほどにタイトルの“正体”“役人たち”が刻み込まれていく。<(事実関係で争いがない刑事事件や民事も貸金、賃貸借関係などでは)事実に法律を当てはめるだけ>。これはまだ何となく分かる。続く、冤罪の再審や医療過誤訴訟を含む民事では<裁判官の価値観や外から与えられる情報や刺激が決定的な意味を持つ>も想定の範囲内だが、その“価値観”や“情報”が問題なのだ。権威者と言われる鑑定書を鵜呑みなどしていないか。<(現在の裁判官...驚きと頷きの光景が『裁判所の正体―法服を着た役人たち』

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