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  • ご愛読ありがとうございました。(引っ越しいたしました)

    ブログ「晴耕雨読、山」をご覧いただいておりました皆様、誠にありがとうございました。このたび「gooblog」のサービス終了予告に伴い、はてなブログ「晴耕雨読+(山、写真…)」に引っ越しいたしました。”思いは言葉に。”という新天地での新たな出会いと刺激的な環境での日々を楽しみに今週から再スタートしています。機会がございましたらお立ち寄りいただければ幸いに存じます。2011年7月のブログ開始以来、14年間にわたる皆様からのトータルアクセス数(閲覧数81万、訪問者数43万)への感謝とともに、引っ越しに際してお世話になりましたgooblog関係者皆様のご支援にもお礼申し上げます。2025年5月24日「晴耕雨読、山」筆者ご愛読ありがとうございました。(引っ越しいたしました)

  • 五月の雨に

    朝方の弱い雨がしっかりした降り方になり、どうやら雨の一日になりそうだ。市民農園の畑に行かれず、庭でポットに野菜種をまくことにした。ズッキーニとインゲン、どちらも畑への直まきだと芽が出なかったこともあり方針転換。この雨が発芽率100%となってくれるかどうか。1週間から10日で答えが出る。それにしても今日からの3・4日、梅雨のような天気が続くらしい。気持ちのよい季節、五月に似合わない空模様。最近の暑さでゲンナリしていたプランターのゴウヤにアジサイ、そして収穫を待つ梅には恵みの雨かもしれないが。五月の雨に

  • すみれ野中央公園~花と緑と五月の風と

    先週から開催中の「こうのす花まつり」のイベント「オープンガーデン」。地元駅の西口にある「すみれ野中央公園」はそのひとつになっている。久しぶりに向かうと最初にポピーの花畑。荒川河川敷のメインの2会場(馬室、吹上)の広大な景色にはかなわないが元気いっぱいに咲く。そのほか多くの季節の花々と若葉の新緑が目を楽しませてくれる。この公園は”花とおはなしできるまち”をめざすNPO、地域の人たちで維持・管理されている。街並みと一体化したような公園、うまく配置されたベンチでひと休みするのもいい。花まつりが終わってもそよぐ五月の風が待っている。すみれ野中央公園~花と緑と五月の風と

  • 玉ねぎは今年も白カビの被害

    昨年失敗した玉ねぎが心配なので試し堀りしてみた。玉が一部出ている見た目の予感が的中、三分の二ほどに白いカビが出て腐っていた。お隣の区画の人も同じことを言われている。連作は避けたので土の伝染病、あるいは水はけの問題だろうか。2年続いている。すべて取り終えてから、玉ねぎ栽培の休止など含めて考えてみたい。今、食べられるのはサニーレタスとミツバだけ。次に食卓に並ぶ予定はジャガイモ、花も咲き始めて今のところ順調。ナス、シシトウ、ピーマン類にも花が付いてきた。これらの無事な成長を見守る日々が続く。玉ねぎは今年も白カビの被害

  • 新緑の渓谷、北東尾根を激下りの棒ノ折山

    ほぼ1年ぶりの奥武蔵・棒ノ折山。沢の音を遠く聴きながら時折、岩場を乗り越える緩急の登山道をしばらく。眼下に見えていた滝が近づき、足元に水流が。まもなく、新緑への門のように立ちはだかる岩壁の第一ゴルジュ。最近の雨の影響も無く水量は少な目。岩を伝い、滑らぬよう気をつけながら通過、次の第二ゴルジュも同様に。続く鎖場、ロープの岩場を慎重に越え、静かな沢沿いを進んで林道に。ひと休みして傾斜の道を岩茸石に出ると木の根の道が待っている。崩れた木段状の脇の急登二つ目のピークが権治入峠。もう少しの辛抱、ひと登りで棒ノ折山の開放感ある広場に着く。苦労が報われる北側の展望、オニギリを味わった後は下山。少し先へ進んで、4回目となる北東尾根の踏み跡に入る。始まる激下りは途中、終盤も続く。そして右手の金網に沿う道は棒八の頭から無くな...新緑の渓谷、北東尾根を激下りの棒ノ折山

  • スズランの花に

    庭の片隅にスズランが咲き始めた。北海道から運ばれて来た数株。届けた母が亡くなって二十数年になるから、もう三十年ちかく。近年は花の咲き具合があまりよくない。その代わり、ミカンや柚子の花が威勢よく咲く。昨年不作だった梅も今年は実のつきが良く、梅干しや梅ジュースが楽しみ。剪定に失敗したかと肥料をこまめにあげた効果かもしれない。荒れた大地でも群落をつくるというスズラン。育て方を五月の風にでも聞いてみようか。スズランの花に

  • ツツジと新緑の二本木峠、皇鈴山・登谷山

    例年GWの定番コースは県内唯一の村、東秩父村の二本木峠のツツジと近くの山歩き。群生するツツジはつぼみの花もあるがほぼ見ごろ。日当たり良い場所に咲く赤やピンクの花びらが新緑とともに青空に映える。峠周辺で30分ほど過ごして皇鈴山への登山道に入る。山中ではGW後半あたりにツツジが良さそう。愛宕山越えて林道を渡りゆるやかに登下降して整備された展望広場のある皇鈴山。眼下の花桃の里、広がる関東平野を眺め、次の登谷山へ。やはり少しのアップダウン、林道歩きを経て北関東方面を望む山頂に。往路の下山も撮り残したツツジにカメラを向けつつ、心地よい山道を。早めに吹く五月の風はやや強めながら、目にまぶしい若葉とツツジの彩りの季節を楽しんだ。2025年4月29日(火)、快晴/(二本木峠先の路肩に駐車)二本木峠09:05~(愛宕山)~...ツツジと新緑の二本木峠、皇鈴山・登谷山

  • 夏野菜の畑は勢ぞろい

    好天のGWがスタートして行楽地の賑わいが報じられている。サンデー毎日のわが身としては今さら混み合うところに行く必要もなく、市民農園へ。サニーレタスと競うように勢いのよい雑草を引く抜く。ミツバの周りも同様。同じように玉ねぎも大きくなってほしいが、こちらは少しづつ。種をまいたズッキーニは発芽したばかり。暑い夏に重宝するキュウリは3週間遅れの第2陣を植えた。これでこの夏の野菜は勢ぞろい。これからは、それぞれの成長の姿を見守るばかりだ。夏野菜の畑は勢ぞろい

  • 久しぶりの赤城山は春への途上

    ご無沙汰の山登り。久しぶりに足慣らしを兼ねて昨秋以来の赤城山・黒檜山へ。到着した駐車場は車少なく、初めて見るシーズンオフような風景。晴れだが、多少風が強いこともあるかもしれない。防寒衣を着込んで登山口から早速の急登。何回か通って承知とはいえ、休みなく続く急傾斜の岩道に閉口。写真撮りで一息を重ねながら登る。富士山展望地も残念ながら霞んで見えず。残雪が現われ始めるも持参のチェーンスパイクは不要。凍結箇所だけは注意、踏み跡を追いながら進む。稜線分岐に出てわずかで黒檜山の山頂着。その先の展望広場から眺める雪の上越方面の山なみに満足。おにぎりを胃袋に入れ、駒ケ岳へ。しばらく続く階段状の急下降も雪が無いので助かる。ゆるやかに登り返して駒ケ岳山頂に。眼下の大沼、そして下山路前方の小沼もコバルトブルー色。大沼への下降点か...久しぶりの赤城山は春への途上

  • 夏野菜づくりのトマト植えとジャガイモの世話

    先週から始まった夏野菜づくりの第2陣はトマト。残していた黒マルチの区画に中玉トマトの黄色と赤を各2本、大玉トマトを2本を植え付ける。合計6本にたっぷりと水をあげて作業終了。そして3月に植えたジャガイモのキタアカリ。発芽にバラつきあるも大きくなったものもあり、1株3本になるよう芽かき。化成肥料を追肥した後に1回目の土寄せをする。これで、蕾が見えるころの2回目の追肥、土寄せまではこのまま。市民農園入口の藤の花も咲き始めた。初夏のような陽気の日が続く、成長が楽しみだ。夏野菜づくりのトマト植えとジャガイモの世話

  • 近所の桜④流れゆく花びら

    寒さのせいで見ごろが続いた今年の桜も先週末には終えた。市内吹上の元荒川では残りわずかの花びらが風に吹かれて川面に舞い散る。ゆっくりと流れてゆくその様は別れを惜しむように。近年の気候変動で毎年異なる桜の出会いから終演までのひととき。来年はどんな再会があるのだろう。楽しみに待ちたい。近所の桜④流れゆく花びら

  • 夏野菜づくり、いよいよ本格スタート

    桜ウォッチの合間に堆肥や化成肥料を施して土づくりしていた畑。前日に最後の耕しを行なって畝を立て、黒マルチを張る。今日は朝一番で苗を購入して市民農園に。7割ほど発芽したジャガイモ畑の隣り2列の区画。大好きなナスは7本、シシトウは普通と辛めを各2本づつ、ピーマンは3本の植え付け。それぞれ保温と風除けを兼ねたアンドンで囲む。キュウリは第一陣の3本を支柱とネットの場所に植えるそ。そして、黒マルチの4穴にズッキーニの種をまき、織布で覆う。第2陣のキュウリ、トマトを残してスタートした今年の夏野菜づくり。野菜高騰の対策もあるが、土いじりの生活をまずは楽しもう。夏野菜づくり、いよいよ本格スタート

  • チューリップも満開~花のオアシス、すみれ野中央公園

    満開の桜とほぼ同時に見ごろを迎えた市内花のオアシスのチューリップ。先日開催された祭りの賑わいは消え、静けさが戻った花畑。風にまかせてゆれる黄色、赤、ピンクなどのチューリップ。時折り、花との語らいを求めてやって来た人たちとともに春を楽しむ。そんな思いを同じくする空間が近くにもある。北鴻巣駅西口そば、街なみの中にある「すみれ野中央公園」。ここは”花とおはなしできるまち”をめざして活動、交流のベースともいえる公園。今は春の花々やチューリップの彩りにあふれ、住む人々や来訪者を和ませてくれる。チューリップも満開~花のオアシス、すみれ野中央公園

  • 近所の桜③満開の元荒川、荒川土手周辺、さきたま古墳

    あっという間に満開となった近所の桜散策。まずは市内吹上の元荒川に。見上げれば、真っ青な青空にピンク色の桜が鮮やかに広がる。風に吹かれて早くも川面に身を託して流れる花びら。続いてコスモスアリーナ近くの荒川土手。黄色の菜の花と間もなくの別れを惜しむソメイヨシノやシダレザクラ。花びらの中心部がピンク色に変わって散り始めるサインも。最後は、さきたま古墳群公園で今年の見納めにふさわしい景色を。近所の桜③満開の元荒川、荒川土手周辺、さきたま古墳

  • ミツマタの大海原から渡良瀬鐡道の花めぐり

    黄色い花をつけるミツマタの群生地が桐生市の山奥にあると知ったのはつい最近。10年ほど前に栃木県焼森山で見たことはあるが、それ以上で国内最大級という。走行距離はともかく、問題は道路幅が狭く、対向車とすれ違う場合はかなりの後退も覚悟しなければならないこと。ユーチューブで確認すると確かに終点近くの1~2キロは路肩が殆ど無い。TV番組『ポツンと一軒家』も顔負けの崖伝いの細い道。考えた結果は、戻って来る車の無い早い時間帯に通り抜け、先の林道を進んで遠回りして帰れば良い。雨の翌日は路肩が軟弱になったり、大きな水たまり、落石の心配もあるので避ける。そして実際は、停めて作業中の軽トラ1台のみで数十メートル移動してもらって無事にパス。根本山・熊鷹山登山者向けの駐車場は1台程度の空きあるも先を左折、林道に入って群生地近くの路...ミツマタの大海原から渡良瀬鐡道の花めぐり

  • 近所の桜②ほぼ満開の荒川土手、さくら堤

    開花したものの咲き具合が遅かった今年の桜。ようやく気温も高くなって見ごろ近いとの話で向かった市内吹上の荒川土手。菜の花の黄色のカーペットに薄いピンクが花を添える。菜の花ほどの元気さではないが、ほぼ満開と言えそう。荒川を渡ったお隣り吉見町のさくら堤公園も同様。桜色と黄色のベルトが遠くまで続く。遊歩道兼サイクリングロードの堤上は桜のトンネル。その中を散策する人たち、お待ちかねの景色にみな楽しそうだ。近所の桜②ほぼ満開の荒川土手、さくら堤

  • 近所の桜①ようやく五~六分咲き

    当地エリアである熊谷の3月27日の開花から10日目。久しぶりの晴天に近所の桜ウォッチに。最初は車で15分のさきたま古墳群公園、広い駐車場は待ちかねた見物の車でいっぱい。入口近くの池から眺める丸墓山古墳てっぺんの桜はほぼ見ごろ。ただ公園全体に咲く桜は陽当たりの関係か五・六分咲きの感じ。元気に花びらを広げる桜はまだ少ない。品種の違う白い花びらのほうは満開近い。次に向かった吹上の元荒川の中心、桜橋周辺はまだ五分咲き程度か。それでも外国風情の友人同士がモデル風ポーズを取りながらシャッターをさかんに。満開の見ごろは来週半ばあたりになりそう。近所の桜①ようやく五~六分咲き

  • チューリップに負けず夏野菜づくり準備

    雨の多い最近、その合間を狙って夏野菜の畑づくり。苦土石灰を施して1週間目、今日は堆肥と化成肥料、そして東洋ライスからいただいた特殊肥料「米の精」をまいて耕す。1週間から10日後には野菜苗を植え、種をまこう。3月初めにタネイモを植え付けした畑から発芽第一号と続く10個近い芽。種まき1週間のサニーレタスも芽が出てきた。市民農園隣接のチューリップ畑も黄・ピンク色が勢ぞろい。今週末のチューリップまつりは丁度の見ごろになりそう。その順調な生育や不順気候に負けず、我が畑も準備怠りなくがんばろう。チューリップに負けず夏野菜づくり準備

  • 奥武蔵の春・花めぐり②~カタクリの里

    小川町の桃源郷から同じ町の仙元山山麓に広がるカタクリの里へ。いつも利用する「道の駅おがわまち」駐車場が閉鎖中のため山腹の見晴らしの丘公園に。30分ほど遊歩道を下り、八宮神社経由で雑木林に入ると目に入るカタクリの群生。若草萌え始めた斜面一帯、日差しを浴びて咲き誇る紫色の花。下向きに花びらを広げるその姿は育った土への思いだろうか。土に種を落としてから花が咲くまでに7年かかるという。可憐な容姿から想像できないガンバリ屋さんにねぎらいの言葉を。周辺の白い小さな花は1本の茎から寄り添って咲く二輪草。春は野山からを実感した一日となった。奥武蔵の春・花めぐり②~カタクリの里

  • 奥武蔵の春・花めぐり①~花桃の郷と桃源郷

    雨や寒い日が続いていたが、久しぶりに晴れ間が期待できる日。県内奥武蔵エリアの春の景色さがしは東秩父村大内沢の「花桃の郷」から。まだ雲は取れず、寒気が残る山里で黄色のサンシュユや花桃のピンク色の歓迎に少し暖かい気分。山肌に点在する民家それぞれを囲むように色とりどりの草花や菜の花、そして花桃。集落を一回りして次に向かったのは車で車で20分の「小川町の桃源郷」。ここは近年知る人が多くなり無料駐車場も順番待ち。福島の花見山と同様に私有地に花木を育て一般開放している。明るい春の日差しの中、花桃やサンシュユに咲き始めた山桜が彩りを競い合う。心奪われる景色に満足した。奥武蔵の春・花めぐり①~花桃の郷と桃源郷

  • 彩りのバトンもうすぐ吹上土手の桜

    昨日、待たされていた東京の桜開花の宣言。地元の桜の名所のひとつ、地元吹上の荒川土手に向かうもまだ黄色の景色。盛りとばかりに菜の花ロードが遠くへと続く。コスモスアリーナ東側の遊歩道では葉桜になりつつある河津桜が最後の艶やかな表情を。そして、探し歩いて見つけた数輪のソメイヨシノ。彩りのバトンを受けてもう間もなく、東京から50㎞のこの地においても桜と菜の花の饗宴が始まる。彩りのバトンもうすぐ吹上土手の桜

  • 夏野菜づくりの準備開始

    ようやく春らしい陽気に夏野菜づくりの準備作業を開始。残っていたブロッコリーは黄色い花が咲きそうなので側花蕾も含めて収穫。野菜くずを整理後にスコップで掘り返し、ミニ耕運機で耕す。後日、苦土石灰を混ぜて2回目の耕し。その後に堆肥、化成肥料を入れて、最後に耕せば準備万端。頃合いを見計らって苗を植え、種をまく。最近の温かさでぐんと伸び出した去年11月からの玉ネギ。今月初めに植えたジャガイモ畑も4月初めには芽を出すだろう。その間に挟まれた区画は夏野菜たちの寝床であり、大きく成長する場所。野菜の値段が高止まりしている折り、大事に育てねば。夏野菜づくりの準備開始

  • 春風にハクレンと防犯パトロールの幟

    東京の桜開花も近いと言われている今週、3月に入って3度目の雪。だが午後には跡形もなく消え、去りがたい今年の冬もこれが見納めの”なごり雪”となったようだ。翌日はカラッと晴れ、青みを増した大空に純白のハクモクレンが咲き誇る。それを横目に武蔵水路沿いの遊歩道から「さきたま緑道」へと進む。冬から春へ移ろう季節の景色を探す。椿がもう少しと咲き、早咲きの桜や白梅が主役のソメイヨシノを待つ。足元では小さな花びらのイヌノフグリが仲間を広げる。春風を連れて住宅地に戻ると爽やかにはためく「防犯パトロール実施中」の幟。地域防犯のボランティア仲間が犯罪抑止と防犯啓発にむけて掲揚を始めた。まちを明るく照らすハクモクレンのように眩しく映った。春風にハクレンと防犯パトロールの幟

  • 遅れていた梅が満開

    2月に相次いだ寒波や3月初めの降雪で遅れていた我が家の梅。ようやく例年より1週間ぐらいの遅れで満開となった。元々2年前に剪定でバッサリと枝切りしたので開花は少なく、見栄えは今ひとつ。それでも咲いた薄いピンクの花それぞれが梅の香りとともに元気いっぱい。青空と隣のミカンの緑葉をバックに賑やかな春の庭が戻ってきた。遅れていた梅が満開

  • 光りあふれる雪山ハイクで赤城・鍋割山

    最近何度も降る雪でスタッドレスでも厳しい凍結という赤城道路。大沼の手前であれば5シーズン乗っている冬タイヤでも大丈夫だろうと赤城山系最南端の鍋割山へ行く。路肩には雪残るものの駐車場まで乾いた舗装路で拍子抜け。それでも到着時の車外気温はマイナス1度。冬ズボンにレインパンツ、ゲイター、靴にチェーンスパイクを装着して出発。陽射しがあまり入らない樹林帯の緩やかな雪道を進む。石のゴロゴロも分かりにくい雪の急坂を登って開けた荒山高原に。この先はサングラス必須のまばゆい光の世界。小さなアップダウンを繰り返す尾根道の右手には遠く白銀の上越の山なみ。左手、関東平野の向こうに富士山も見える。竈山のピークから望む浅間山、そして手前の正面が鍋割山の山頂部。少し下り、登り進んで到着した山頂から見渡す景色は言うこと無し。ゆっくりした...光りあふれる雪山ハイクで赤城・鍋割山

  • 今年は遅れてジャガイモ植え

    3月初めの予想外の雪。それも、みぞれ混じりで大雪にはならなかったものの2日連続。その後の強い北風がようやく収まったこの日。予定より1週間ほど遅れてのジャガイモの植え付け。ミニ耕運機を使って畑を何度か耕した後に2列の植穴を。例年どおりキタアカリ2キロ、大きなイモはふたつに切って合計36個。長靴1足の長さ30センチ間隔に置いて、その間にシャベルで堆肥。その上に化成肥料をひとつかみ、そして土をかければ終了。さあ、あとは1ヵ月後の発芽を期待して待とう。残っている冬野菜のホウレンソウ、水菜、ブロッコリーの側花蕾もそろそろ終わりの収穫。夏野菜づくりの準備も近い。今年は遅れてジャガイモ植え

  • 70歳からのワインづくりにエール

    郷里・帯広駅前のモニュメント「穹を擴く」(そらをひらく)や青春を思い出させてくれた新聞記事。高校時代の友人が地元の十勝でワインづくりしているとのこと。最初は信じられず、同姓同名と思ったが年齢や経歴から間違いない。ここ数年彼とは会話も絶え、近況を知る機会がなかった。地元で退職後、悠々自適のリタイア生活を過ごしているとばかり思っていた。その記事よれば、5年ほど前に大きな投資でぶどう農園を始め、病害虫などに苦しめながら有機栽培でぶどうを育て、ワインをという話だ。そうした夢をいつ頃から描いていたのだろうか。以前帰省の際、日本酒づくりで地域おこしに参加していること、そしてその酒をご馳走になったことがある。だが70歳でまさか土地を購入、ぶどう苗を植え、育ててきたとは。地元のニュースサイトによれば昨年、他のワイナリーに...70歳からのワインづくりにエール

  • 花手水の金平糖と「さきたま緑道」を

    さきたま緑道のスタンプラリー参加の賞品として貰ったお菓子「花手水の金平糖(こんぺいとう)」。花手水とは神社やお寺にある手水鉢に色鮮やかな花を浮かべること。緑道終点の行田市で近年、神社や商店街で「行田花手水week」というイベント行われている。それにちなんだ金平糖ということらしい。すっかり忘れていたこんなにカラフルな色合いのお菓子。口に含むと遠い昔に食べたような懐かしい甘さが広がる。今度、緑道を歩くときにはポケットに忍ばせて。遠のいた春だが弾んでやって来る時季はもうすぐ。花手水の金平糖と「さきたま緑道」を

  • ようやくの春を伊豆で②なぎさ公園、熱海梅園

    河津桜見物の翌日、伊東温泉の松川遊歩道を海方向に歩く。川の対岸には昭和初期のレトロな旅館の東海館。今は観光施設だが江戸時代から続く温泉地の面影を残す。着いた「なぎさ公園」でブロンズ彫刻象群や遠く初島を眺めながら潮の香りをたっぷりと。駅に戻り、熱海駅ひとつ前の来宮で下車。駅背後の山腹に広がる熱海梅園へ坂道を10分あまり。早咲き、中咲き、遅咲きと順番に開花していくので全体的な見ごろは無いらしい。1月からの梅まつりで疲れた感じの花も。それでも滝の裏側から見る「梅見の滝」や紅白三つの顔を持つ変わり種の「思いのまま」など、春爛漫の梅園を楽しんだ。ようやくの春を伊豆で②なぎさ公園、熱海梅園

  • ようやくの春を伊豆で①河津桜

    数年来、この時期の念願だった伊豆の河津桜見物をやっと実現できた。予想外の寒さ続きに開花が遅れているとの情報で10日ほど期日を伸ばしての出発。当初の曇り、雨予報も晴天に変わり、今回は久しぶりの電車利用で伊豆急・河津駅に。平日とは言え大勢の観光客と一緒に河津川沿いの桜を愛でながら歩く。そして全国に咲く河津桜の発祥と言われる河津桜原木へも。全体的には5・6分咲きと思われたが翌日2月28日に見ごろ宣言が出された。ようやく訪れた春を伊豆で受けとめた。伊豆・河津桜2025ようやくの春を伊豆で①河津桜

  • 寒波の中で春を呼び込む「びっくりひな祭り」

    日本列島を長らく寒波が覆う。日本海側のような大雪の心配はないが最高気温ひとケタ台の寒さが続く当地。そうした中で恒例の「びっくりひな祭り」が始まった。メイン会場のJR鴻巣駅前・ショッピングモール「エルミこうのす」に大きなピラミッド型のひな壇がお目見え。3階までの吹き抜けに31段のひな壇、高さは7メートル。全国から届いた多くの人形、そして持ち主の思い出メッセージに心温まる空間。ひな人形産地である地元では、この他に産業観光館「ひなの里」や「花久の里」、コウノトリ野生復帰センター「天空の里」などでも趣向を凝らしたひな人形が。近所では早咲きの梅が咲き出した。閉幕の3月8日には待ち焦がれた春が訪れているに違いない。寒波の中で春を呼び込む「びっくりひな祭り」

  • ガス給湯器交換のオンライン購入の反省記

    大雪の北国ほどではないが寒さ厳しいこの冬。ガス給湯器が故障して難儀した出来事も記憶に残したい。蛇口からお湯が出ない生活を2週間余り。洗面や台所は我慢できても、自宅の風呂に入れない大変さを経験した。地元業者に修理は難しいと言われ、数か月前のガスコンロ交換に続いてオンラインでの<東京ガスのガス機器交換>を依頼。しかし、前回同様の期待が見事に裏切られた。1週間以内の要望伝え、選択肢なく提示されたガス給湯器をそのまま注文(こちらの要望に対応、メーカーへの在庫確認や早期納品が可能の商品と理解)。我慢の生活も数日と思ったが、とんでもない。連絡が無いので督促メールしたら「納期についてメーカーの確認が取れていない」「納期不安定」の状況との返事。(「納期不安定」?冬季というこの時期を考えれば予測可能だったのではないのか、無...ガス給湯器交換のオンライン購入の反省記

  • ボッチャ県大会で勝敗、交流を

    障がい者スポーツのひとつとして考案され、パラリンピックの正式競技種目でもあるボッチャ。今や老若男女、健常者や身体が不自由な人も同じコートで技を競い合い、楽しむ人が増えている。2年前から地域の仲間とチームを作り、体験会や交流会に参加していたが今回初めて県大会の予選会に。1月に練習会、3日前の直前練習会を実施。予選勝ち抜いて午後の本大会へと意気込んで臨んだが、残念ながらタイブレイクで初戦敗退。しかし、その後の敗退チーム同士の交流戦では勝利を挙げ、「次につながる」と自画自賛で終えた。今回の予選会・本大会には高校生・大学生、職域団体のチームも数多く参加、競技人口の広がりを実感。もちろん車椅子やランプ(勾配具)を使用の皆さん方も。我がチームも勝ち負けだけでなく、日頃ふれ合うことの少ないそうした方々との貴重な交流を。...ボッチャ県大会で勝敗、交流を

  • 地元のデザインマンホールを見かけて

    県内の大規模な道路陥没事故が発生して2週間になる。走行中に穴に転落したまま行方不明のトラック運転手の関係者にとってはやり切れない毎日に違いない。多くの人が願っているように一刻も早く、見つけ出してほしい。それにしても破損した下水道管は直径4.8mと大きく、埋設場所も地下10mと深いところ。運転手救出とともに急がれる応急復旧だが、近い時期に下水道管の取り換え工事も必要となろう。こうした高度経済成長時代に整備された社会インフラの上下水道や道路・橋、トンネル。おおむね50年と言われる耐用年数を迎えつつあるという。政府が言う防衛費増税よりも日々の暮らしの安全・安心に目を向けるべきでは。たまたま地元でデザインマンホールを見かけて考えた。地元のデザインマンホールを見かけて

  • 野菜づくりの援軍「米の精」に期待

    市民農園からの案内で先日は客土の配布。雑草や収穫後の野菜くずの処理で少しづつ減っている畑の土。その補充になると思われ、大いに助かる。そして今日は東洋ライスという精米会社の無償提供で有機肥料「米の精」をいただいた。説明によると無洗米に加工する際に取り除かれた”肌ヌカ(とぎ汁の元)”から作られたものとか。有機質100%の肥料で家畜の飼料にもなっており、人が食べても美味しいという。だからネズミに食べられぬよう気を付けてと。最後に、今回の15㎏が送料込み4,500円で販売されていると聞き、びっくり。畑には運ばずに自宅に持ち帰り、大事に保管することにした。強い寒気で強風の畑も来月初めにはジャガイモの種蒔きが始まる。今年の野菜づくりに大いに期待したい。野菜づくりの援軍「米の精」に期待

  • 冬の日に、じんわりと心温かく『カフネ』

    弟を亡くした主人公の女性と弟の元恋人とのふたりの関係は最初からギクシャク。約束の場所に遅れてやって来た彼女は弁解するどころか、用件を早く済ませてほしいとの事務的な言葉。カーキ色のつなぎ服で目つきの悪い年下の女性、とても深い付き合いは出来ないはずだったのが意外な展開に。彼女が勤める家事代行会社のボランティア活動を手伝うことになる。様々な事情から食事を作ることや掃除も出来ない。その意思も無くした家を訪ね、持参した食材で食事を作り、部屋の掃除を行なう。特に、彼女が作る食事の内容、レパートリーの広さに目を見張る。レシピ付きのクッキング番組を見ているような手際の良さと美味しそうに出来上がった料理の数々。それらを目にし、口に運ぶ人たちの表情に変化のきざし。こうした間に知り得なかった弟の姿や彼女が抱えている事情も。ふた...冬の日に、じんわりと心温かく『カフネ』

  • 氷雨を切り裂く埼玉県駅伝

    2月に入って今日は季節を分ける節分、明日は立春というのに冷たい雨が降る。それでも予報の雪またはみぞれより良いか。回を重ねて92回目となる埼玉県駅伝の選手が疾走する。家からすぐの北鴻巣駅入口は男子の第4中継所、女子の第1中継所。まず隣駅の鴻巣駅東口をスタート地点とした女子の先頭がやって来た。最初の中継所のせいか、2番手以降は固まって来た。そして男子、こちらは遠くさいたま新都心駅前からなので間隔が伸びる。ついに繰り上げスタートで20名近くが一斉に走り出す。その後、タスキを渡す相手がいないまま到着の選手たち。そして最後の選手が全力を出し切った表情で着いて終了。皆さん、大変お疲れ様でした。雨中の観戦と応援の40分余り。身体は冷え切ったが選手らのほとばしる奮闘に元気をもらった。春はそう遠くはない。氷雨を切り裂く埼玉県駅伝

  • 冬の陽に包まれて初登山、長瀞アルプス・宝登山

    いろいろあって遅くなった初登山は通称・長瀞アルプスコースをたどる宝登山へ。登山口からの谷沿いの日陰道を少しだけ我慢、尾根上に出ると柔らかな冬の陽射し。陽光を浴びつつ、明るい山稜の雑木道を緩やかに進む。左手眼下の野上の街並みも眩しそうに光る。一転、北面の植林の道、少しだけの登り下りを繰り返して正面に宝登山が近づいてくる。夏のかき氷を天然製造しているという氷池への道を左に、わずかで小鳥(ことり)峠。小鳥のさえずりが聞けるのは春ごろだろうか。間もなく出た暗い林道は汗ばんだ身体が冷えるので急ぎ足。着いた宝登山北登山口から今日最大の登り。長い木段状の道を3度ほど越えて到着の宝登山山頂。見渡す眺望と3分咲きながらロウバイに囲まれてのオニギリが美味しい。青空と黄色の花、香りについ長居してしまった。その分、ショートカット...冬の陽に包まれて初登山、長瀞アルプス・宝登山

  • 戦後80年の今年、多く詳しく知る『日ソ戦争』

    太平洋戦争末期の1945年8月8日から9月上旬までの日本とソ連との戦争。終戦の日とする8月15日を過ぎても満州・朝鮮半島や南樺太・千島列島においては消えることのなかった戦火と戦争被害。民間人含む多くの戦争犠牲者を生み続けた。何故に終戦間際に戦争は始まったのか、ソ連軍の侵攻と激戦、避難住民の苦難の実情とその背景など、多くを詳しく知る。著者は日本敗戦の<最後のひと押し>だけでなく、北方領土や朝鮮半島の分断など今につながる<戦後を見据えた戦争>だったと。米ソの思惑がからんだ日本の分割占領案のやり取りに思わず目が。ソ連が占領地として要求したのは郷里の北海道。最後までこだわり、北海道北半分の統治(釧路から留萌までを結ぶ線の北側)も消滅したことに今さらながら安堵。一方、明確な線引きがされなかった千島列島の今が北方領土...戦後80年の今年、多く詳しく知る『日ソ戦争』

  • 冬の暖かい日は寒起し

    今週は寒さが少し和らいで3月のような陽気。畑作業にはちょうど良いと市民農園に。遅れていた1月の作業である寒起しを行なう。スコップを土に深く入れ、掘り起こす。このまま放置して太陽や寒風にさらすのだ。土の中で冬を過ごしていた害虫や病原菌を減らし、固まった土のリフレッシュにもなる。3月のジャガイモ、4月の春・夏野菜づくりの大事な前哨戦。寒冷紗で覆っている葉物野菜の畑も収穫しながら順次、この作業を。その小松菜や水菜、春菊類は最近の雨で多少大きくなってきているようだ。続いている野菜の高値に貴重な援軍、早い成長を望みたい。冬の暖かい日は寒起し

  • 今、なお考える『二月二十六日のサクリファイス』

    昭和11年の2月26日に起きた二・二六事件を題材とした内容。事件後、首謀者の一人として拘束された青年将校と取り調べにあたる憲兵との2か月間を濃密に描く。将校の経歴、思想を探るために何人もの関係者からの聞き取りを通して浮かび上がるのは本人の事件との関わりだけではない。当時の社会情勢、陸軍内部の序列人事や派閥抗争、事件の誘発となる事柄があまりに多く存在。そして捜査の憲兵に度重なる妨害や襲撃。真相を暴かれることに困る大きな敵、黒幕がいるのではないか。小説とは言え昭和天皇はじめ実在の人物の考えや行動は、教科書などの表面的な知識に深い刺激を与える。20名近くが死刑となった日本の近代歴史のひとコマ。題名にあるサクリファイス(犠牲)とは誰か、誰のために、何のために。今、なお問題提起に考えてみた。今、なお考える『二月二十六日のサクリファイス』

  • さきたま緑道、今年は「物語」を創る道

    毎度のウォーキング道、さきたま緑道で手にした『さきたま緑道の彫刻』というタイトルの小冊子。いつも急ぎ足で気がつかなかったが最近置かれたものらしい。この緑道沿いには植栽の樹木にまつわる万葉集の歌碑とともに50の彫刻が並んでいる。長年慣れ親しんだ風景なので足をとめることはあまりない。そのことに表紙をめくると言葉があり<緑道とともに「風景」を創り上げてきた彼らに、私たちが「物語」を創り上げる番です>。そして次のページから、それを誘うように撮られた彫刻群。周囲の緑や田園景色とともに絶妙にフォーカスし、切り撮られている。北風がやんだらペースダウンして歩き、「YOURSTORY」と書かかれた空欄を埋めてみよう。(「街活性室・三島造園共同事業体」発行の上記冊子より転載)さきたま緑道、今年は「物語」を創る道

  • 今年最初の畑へ

    正月明け、まだ閑散とした市民農園で今年最初の畑作業。玉ネギの追肥は3月だけだったがテレビの野菜番組で教えられたこの時期も行なうことに。冬の寒さに枯れそうな苗だが毎年こんなもの。植穴に化成肥料をまきながら、頑張って春には元気な顔をと。そして、植えたままで保存中のダイコン、寒冷紗で覆っている小松菜、春菊などの見回りチェック。やはり少しの時間でも吹きさらしの畑は寒い。早々に終えて、収穫したレタスや春菊で今夜は鍋ものを。今年最初の畑へ

  • しぶんぎ座流星群の流れ星をひとつ

    三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」の極大時刻は3日深夜から明け方。当初予定していた車中泊による秩父での撮影は風邪気味のため中止。自宅周辺に切り替えて3時半起床で準備、外へ出てみると星ひとつ見えない雲り空。5時近くまで自宅内で待機したが変わらず断念。ダメもとで4日の夜、自宅玄関前に三脚を設置してカメラまかせのインターバル撮影。結果は流星ひとつを捉えることができた。10時過ぎの東北東の方角、やや斜め一直線に下方へ。夜空に突然現れ、すーっと流れて消えていく。まさに”流れ星”。前夜の極大時刻1時間に30個くらいの予想も曇り空であれば撮れなかったはず。次回チャンスあれば、三大流星群残りのペルセウス座流星群、ふたご座流星群を肉眼で見つつ、カメラで多くとらえたい。しぶんぎ座流星群の流れ星をひとつ

  • 駅前イルミネーションも正月モードに

    去年11月下旬からの地元駅前のイルミネーション。年が明けて、正月の飾付けに灯りがついた。設置作業のときに準備をしていたが、電源コンセントに差し込みせずに置いていたもの。元旦の日に作業したとのこと、新年早々お疲れ様でした。駅の2階から家族連れ3人がしばし佇んで眺めている。「あれっ、『謹賀新年』があるよ」「ほんとだ、昨日まで無かったよね」などの会話を想像してみる。ちょっぴり、灯りの仲間も加わった華やかな光の世界に気持ちもほっこり。地域の方々や駅利用者の皆さん、寒い時期ですが風邪に気をつけてお楽しみください。(点灯は今月24日までの予定)駅前イルミネーションも正月モードに

  • 2025年の年明け

    2025年の初日の出は久しぶりに地元・吹上の荒川河川敷から眺めることに。残念ながら日本一の長さを誇る水管橋は補修工事中のため、それを入れることは出来ない。春にポピー、秋にはコスモスが咲き誇る畑の近くで荒川下流方向に向かってカメラをセット。あわよくば星の景色もと思ったが5時半過ぎ、まだ暗いものの撮ることは断念。東の方向が茜色に染まり始め、土手上や河川敷に集まる大勢の人。寒い中を待っているうちに、ゆっくりと太陽が顔を出し始めた。最近では珍しく、雲ひとつない地平線に初日の出。今年こそ災害の無い年に、そして今なお燃え続ける世界の戦火が消えゆくことを心から願った。2025年の年明け

  • 今年さいごの市民農園で

    いよいよ今年もあと1日となった。市民農園で野菜くずや放置していた支柱の後片付け、整理をする。次に、暑い秋から急激な冬入り、少雨のせいか大きくならなかった野菜類。ダイコン、赤かぶ、ブロッコリーの収穫を。同様に小ぶりなレタス、チンゲンサイ、ホウレンソウも。遅く種を蒔き、寒冷紗や不織布で覆っている葉物野菜類は小さなまま。3か月予報によると1月は例年より寒く、2月は平年並み、3月は暖かいとか。早めの春到来に期待してみるか。玉ねぎの追肥、畑の土起しは年明けに。雨の影響はあまり記憶に無いが、暑さ寒さの気候変動を畑で実感した今年。それでも頑張り、食卓を飾ってくれた野菜たちに感謝。来年は野菜に、そして人にもやさしい天候を望みたい。今年さいごの市民農園で

  • 今、この時も!『ガザからの報告 現地で何が起きているのか』

    今年もあとわずか、テレビでは迎える正月準備の様子を映し出している。一方、昨年秋から続くガザの悲劇は終息の兆しが見えないまま2年目を越えようとしている。その連日の報道でも<ガザ住民の一人ひとりの日常生活と生の声伝わってこない>と、現地ジャーナリストのレポートを通して真の姿を伝える。今のパレスチナ社会では、住民の人的な喪失や建物の破壊以上にモラルの崩壊が起きている。ガザには木製の電柱が無いという。それを切って料理を作る薪にするためだ。窃盗の犯罪が蔓延、病院に置かれた遺体からのスマホや財布、靴さえも持ち去られる。そうした倫理とモラルの問題は、攻撃が終わっても未来に深刻な影響を与えるのではと危惧する。避難生活についても、雨が降るとテントの中が水浸しとなり、下水の水も入り込むので感染症と病気が心配。何も持たずに避難...今、この時も!『ガザからの報告現地で何が起きているのか』

  • 防犯とXmasコンサート

    クリスマスの日に防犯の仲間とXmasコンサートに出かけた。男同士でまったく色気ないが、防犯講習会の2部として企画されたイベントの話。その前の1部では、県内や当地における犯罪情報や空き巣や自転車・車の盗難の急増、最近の闇バイト強盗事件の多発に関する話などに耳を傾けた。あらためて、一人ひとりの防犯意識とともに目に見える活動の防犯パトロールが犯罪抑止につながることが再認識できた。埼玉県警音楽隊の奏者も兼ねる女性の丁寧な曲の紹介で「赤鼻のトナカイ」から始まってアンコールの「そりすべり」までの10曲。吹奏楽の高らかなひびきに酔いしれたクリスマスだった。そしてこれも忘れずに、警察に相談ごとがあった場合の電話番号は「#9110」。防犯とXmasコンサート

  • 冬至過ぎて少しづつ明るい夕方に

    昨日の冬至を境に昼間の時間が少しづつ長くなってくる。日没時間が日ごとに1分程度遅くなる。逆に日の出の時間は年明けの1月8日まで秒単位ながら遅くなるので僅かな日の長さ。ただ、冬至の日没時間16:32が元旦には16:39となってだんだん夕刻が明るく感じられるのはいいことだ。その元旦の初日の出は5時52分、今年はどこで見ることにしょうか。冬至過ぎて少しづつ明るい夕方に

  • 登り納めは破風山から水潜寺

    強い寒気が南下中でこの冬一番の寒さ。だがこの先、天気予報によると年内は同じようなものらしい。ということで、日中の気温に期待しての遅いスタート。いつもどおり、民家倉庫脇の斜面を登って明るい日差しの風戸集落。車道を進んで、最奥の民家横から本格的な登山道に入る。途中でひと息入れたので前原尾根分岐では休まず、右折して通過。やや傾斜の道を2度ほど短く登って広い雑木の尾根道に。薄い雲が流れる冬空からの柔らかな陽、前方には山頂部も見える。このコース一番好きな気持ち良いプロムナードだ。続いて木段の道をひと登りで猿岩、木の葉が落ちて顔が分かりやすい。暖かい甘酒をひと口、さらに登り進んで南尾根の小広場から東屋に出る。右手のやせた尾根道わずかで破風山の山頂に着く。変わらぬ眺望は右奥の両神山から正面の武甲山など周囲の山なみ、眼下...登り納めは破風山から水潜寺

  • 眠っている差別ないか『「コーダ」のぼくが見る世界』

    この本を読むまではよく知らなかった「コーダ」という言葉。「ChildrenofDeafAdults」の頭文字(CODA)から取った<「耳が聴こえない、あるいは聴こえにくい親のもとで育った、聴こえる子どもたち」を意味する>。そのコーダ当事者の幼少期から現在に至る心の葛藤や周囲の眼差し、社会の差別、偏見に対して数多く綴り、問題提起する。例えば、聴こえない親への「通訳」として子ども時代に背負う役割。電話や来客への対応、役所や病院への付き添いなどだ。そのこと自体は嫌ではなかったが、大人の話が理解できない、うまく通訳できなかったことに自分を責めたこと。また、手話が上手でなかった著者はじめ、親とのコミュニケーションの取り方。「自分の耳も聞こえなければよかったのに」という複雑な思いを抱えるコーダも少なくないという。そし...眠っている差別ないか『「コーダ」のぼくが見る世界』

  • 赤城おろしの市民農園

    この冬一番の寒気が南下中。晴天続く当地にも本格的な冬がやって来た。市民農園から望む赤城山方面は分厚い雲。その方角からの北風が連日のように吹く。寒さのせいか成長がストップしてしまったような野菜たち。大きくならないブロッコリーの日焼けが心配だ。白菜のように葉で包み込んでいる人もいるので、一部だけ試してみる。赤カブもまだ小さいが硬くなるのも困るので近いうちに取ることにしよう。小松菜、チンゲンサイなどの葉物野菜には寒さ対策で寒冷紗のトンネル掛けを。今日の収穫は春菊、ホウレンソウ、レタスをそれぞれ少々。赤城おろしに追い立てられるように車に戻った。赤城おろしの市民農園

  • 秋色フィナーレは黄金色の大イチョウ

    車で50分、東松山市の正法寺は岩殿観音の呼び名で親しまれる坂東三十三観音の第十番札所。この時季は何と言っても樹齢700年以上といわれる大イチョウ。最近は見ごろを外すことが多かったが、今回はどんぴしゃり。山門の階段を上がって境内に進むと輝く大樹が目に入る。近づくと迫力のある根の張り具合、支える力強さに納得。見上げれば”日本一”と声をかけたくなる黄金色の晴れ姿。赤モミジも終わりを迎え、冬の冷気に包まれる舞台で見事なフィナーレを観た。秋色フィナーレは黄金色の大イチョウ

  • さきたま緑道でキャンドルナイトのひととき

    つい最近まで秋色に染まっていた木の葉もすっかり散って、寂しくなった「さきたま緑道」。絶好のタイミングで”緑道を彩るキャンドルの温もり”を、とキャンドルナイトが開催された。夕闇が迫る頃、多数のカラフルなライトが灯された緑道の入り口エリア。華やかな雰囲気に三々五々集まってくる家族連れやグループ。それぞれが冬夜のひとときを楽しんでいた。帰路、その余韻で撮った17号をまたぐ陸橋からのヘッドライト・テールライト。12月は駆け足で過ぎてゆく。さきたま緑道でキャンドルナイトのひととき

  • 終演近づく北鴻巣の紅葉

    11月から最近までの県内の紅葉名所めぐりも終わりのとき。地元の北鴻巣駅周辺の三つの公園を歩いてみた。東口の赤見台近隣公園では落ち葉を敷き詰めた頭上に大きな赤モミジが元気。威勢のよい枝ぶりの黄葉も午後の陽射しに輝く。駅近くの赤見台中央公園でも赤と黄色が彩りを競い合う。そして駅西口のすみれ野中央公園では黄葉が澄んだ青空にまぶしく光る。それぞれ着飾りの葉を落とし始め、足元から聞こえて来る冬のささやき。寒気が日本列島を南下中、短いと言われる今年の秋はためらいがちに去ってゆく。終演近づく北鴻巣の紅葉

  • ようやくダイコンの収穫

    市民農園の畑で育てている秋冬野菜の主役のダイコン。例年より太さ、大きさに見劣りするが見切りをつけて収穫することにした。周辺の区画のダイコンも同じようだから止む得ないか。9月中旬の種まきから最近までの気候と関係はあるのだろうか。最初は寒い雨が多かったものの、その後は季節外れの陽気が続いた今年の秋。細身のダイコン三分の二ほどには土を被せて残した。間もなく冬らしい寒さがやって来るとの予報。もう成長は難しいと思うが冷たい北風にも耐えてほしい。ようやくダイコンの収穫

  • あふれる彩り、紅葉ピークの嵐山渓谷

    流れる槻川の渓谷と周囲の景観が京都の嵐山に似ているので武蔵嵐山と名付けられ、町の名前も嵐山(らんざん)町に。その嵐山渓谷の紅葉は遅れて今がピーク。平日ながら9時過ぎの無料駐車場、その近くの路肩スペースも含めてほぼ満車。まずは林の中の遊歩道をしばらく歩いて開けた嵐山展望台へ。赤や黄色のあふれる彩りに迎えられた。続くモミジのトンネル、大平山の山頂を眺めたりしながらススキの野原まで進んでユータン。下流側の飛び石まで足を伸ばす。3時間近く、たぶん今年最後となる紅葉散策を楽しんだ。あふれる彩り、紅葉ピークの嵐山渓谷

  • さきたま緑道の秋色も最後の輝き

    12月に入ったというのに去りがたいのか暖かな秋がまだ続いている。確かに朝夕はヒンヤリした空気に初冬らしさも感じるが、風の無い昼間は小春日和の気持ち良さ。そろそろ紅葉も最後のさきたま緑道を歩く。汗ばんできたので防寒着を手に、赤や黄色の彩りを探す。陽に輝く木の葉は真っ青な空に映えてまぶしい。今週末にはキャンドルライトのイベントがあると聞く。落ち葉と静寂の景色に移り変わる時季はもう間もなく。さきたま緑道の秋色も最後の輝き

  • ダイコンの本格収穫まだ先に

    暖かい気候に慣れたせいか、平年並みという最近の寒さが身に染みる。晴天に誘われ、そろそろダイコンの収穫をと市民農園に向う。だが、まだ細い。太めになるまでもう少し様子見。赤カブの球が大きくならないことも気になる。同じく、生育が遅い春菊、グリーンレタス、ブロッコリーは少しだけ持ち帰る。全体的に出来具合が今一つなのは、報道されている野菜高騰ともつながっているかもしれない。植えて2週間となる玉ネギだけが今のところは問題無さそう。本格的な冬の気配、畑の野菜にどう影響するのか見守る日々が続く。ダイコンの本格収穫まだ先に

  • 「金蔵落しの渓流」周辺で紅葉散策

    夏から続く暖かな気候で遅れ気味だった今年の紅葉。急に寒さがやって来て秋も短く終わりそう。ようやく秩父近辺が見ごろとの情報を得て、先ずは中津峡から。赤や黄色の木の葉が冬晴れのような青い空を彩る。このあたりは枯葉も多く、もう終わりに近い。早々に戻ることにして経由の大滝のループ橋、下から見上げると低速度運転の注意看板も納得。次の「金蔵落しの渓流」は今ちょうどの色づき。<金蔵落し>とは諸説あるようだが、谷底の流れにまっしぐらに落ちる<紅葉落し>でも良さそうな景観。最近一番の紅葉をじっくりと楽しむ。すぐ近くの大血川の谷へも少しだけ。次の機会には平将門の伝説にちなんだ上流の場所を歩いてみたいものだ。「金蔵落しの渓流」周辺で紅葉散策

  • どこかの山で出会いたい『片足で挑む山嶺』

    8歳で骨肉腫というガンのため左足を失った男性が綴る人生物語。11ヵ月間の入院を終えて始まる片足での生活は大変だったに違いない。だが本人はイジメにも負けず、友達との野球に興じるなど明るく前向きに過ごす。そこには<見られることに慣れなさい>との母親の教えや<やりたいことは自由にやりなさい>という後押し、もちろん本人自身の相当な努力も想像する。社会人となり、様々な競技スポーツを経て鉄人レースとも言われる水泳、自転車、ランニングのトライアスロンにも挑戦。しかし再び、絶望の淵に立たされることに。だが、それをも乗り越えて百名山と出会い、片足で全てを登った人がいないという事実に挑戦意欲が湧く。クラッチという杖を使い、体重を支えながら急坂も岩場も一歩一歩登って下る。すでに登頂を終えたという「大キレット」コースでの槍ヶ岳、...どこかの山で出会いたい『片足で挑む山嶺』

  • 北鴻巣駅前イルミネーション2024~小さな灯りの玉手箱~

    地元のボランティアの手による最寄り駅の駅前イルミネーション。3年ほど、その仲間入りをしているが飾付けの時期がやってきた。曇り空ながら寒くなく、身体を動かすのに丁度よい。高い場所の取付けや設置位置の関係などは若い人、ベテランにまかせ、もっぱら補助的な仕事を探しながらの2時間半。それでも試験点灯で無事に灯りがついて安堵と達成感。日が暮れて浮かび上がる光と点滅、彩りの空間。小さな我が駅の小さなイルミネーション。これからの寒くなる冬に少しでも心温まる景色を届けたい。(年明け1月24日までの16:30~01:00予定)北鴻巣駅前イルミネーション2024~小さな灯りの玉手箱~

  • 長瀞の紅葉色づきはもう少し

    秩父鉄道の1日フリー乗車券が手元にあったので電車で長瀞へ。事前情報のとおり、紅葉の見ごろはもう少し先。それでも有名な渓谷の岩畳と舟下りには大勢の観光客の姿があった。急流に差し掛かると水しぶきとともに乗船客の歓声が周囲に響く。近くの月の石もみじ公園でもまだ少ないが、赤や黄色の葉の下で足をとめる人たちの姿。陽が傾き始めるころ、荒川上流に架かる鉄橋をSLが通り抜けてゆく。暖かな11月、来週の寒波予報が彩りの季節を早めてくれるかもしれない。長瀞の紅葉色づきはもう少し

  • 紅葉の大持山、ウノタワは次回に

    2年ぶりに紅葉のウノタワと大持山をと秩父へ車を走らせる。11月、朝の6時前はまだ暗く、予報は暖かい日とは言え気温は10度以下で寒い。車外気温が8度、7度と下がり、秩父方面の山肌に朝霧が流れていると思ったら、その中に入って秩父市内を通過中は濃い霧。抜けて横瀬町、セメント工場群の間を進んで濃い青空の駐車場に着く。気温は6度、防寒衣を着込んで妻坂峠登山口。眼下に小さな滝が続く沢沿いの緩やかな道、林道を横切ってしばらく沢から離れて山腹をジグザグに行く。木漏れ日に輝く彩りをカメラに収めて登り続けて妻坂峠。これからの急登に備え、最近愛飲の飲む点滴とかの熱い甘酒でひと息入れる。ほぼ真っすぐの急傾斜の道は補修の土嚢も崩れ、落ち葉もあって踏み跡も分かりにくい。左手の景色として続く、色づいた樹々が救い。左右の歩きやすい道を探...紅葉の大持山、ウノタワは次回に

  • ようやく玉ネギの植えつけ終わって

    雨の多かったこの秋,、水はけのよくない畑の耕しに時間がかかってしまった。例年より半月ほど遅れての玉ネギの植えつけ。すでに近くのホームセンターでは玉ネギ苗の販売が終わり、初めて地元の種苗店で購入。黄玉ネギ150本とサラダ用の赤玉ネギ50本。曇天の空模様の下、合計200本は1時間半もかかってしまった。夕刻からの雨予想なので、ついでに第4陣となる葉物野菜の春菊、小松菜の種をまく。第1陣は残りの春菊があと僅か、第2陣のチンゲンサイ、水菜は今が収穫どき、赤かぶはこれからだ。第3陣は芽が出てまだ日が浅く、これからの成長。10月末に片づけたナスの跡地に何をつくるか考えねば。ともかく寒い市民農園の畑から退散、冷えた身体を鍋焼きうどんあたりで温めよう。ようやく玉ネギの植えつけ終わって

  • 深まる秋と「さきたま緑道のスタンプラリー」

    今日はスマホによる「さきたま緑道デジタルスタンプラリー」に参加、久しぶりに4.5㎞先の終点まで歩く。薄曇りながら時折りの陽射しもあり、秋の青空が気持ちよい。僅かながら色づきを見せる黄葉や紅葉とともに緑道内の10個のスタンプを探し歩く。その対象は遊歩道沿いに置かれている50個の彫刻のいずれか。近づくとスマホのアプリが教えてくれるので簡単。終点近くで10個目をゲットして達成。往復2時間少しのいつもとは異なるウオーキング。深まる季節を近所で感じることができた。あとの楽しみは早速に応募したスタンプラリーの抽選結果。さて豪華?賞品が当たるかどうか。深まる秋と「さきたま緑道のスタンプラリー」

  • コスモス畑は今日が最後

    今朝は5時過ぎの目覚まし時計に起床、フリースと防寒着を着込んで出発。夜明け前にコスモス畑に着いた。薄暗い中をカメラの三脚を立て、待つこと10数分。長く伸びる堤防の上から朝日が昇ってきた。たちまち畑全体に陽が差し込んでコスモスの一日が始まった。でも明日から刈り取る予定とのことなので今日が最後。昼間は用事があり、見納めとして夜にもう一度。星降る夜のコスモスは、ライトの光量不足でその面影は良く見えず残念。朝より厚着してきたものの寒くて早々に退散。また来年、再見(ツァイチィエン)。コスモス畑は今日が最後

  • 朝日に目覚めるコスモス畑

    降り続いた雨の翌日、玄関ドアを開けると朝焼けの空。急ぎ、車で地元の荒川河川敷に広がるコスモス畑に向かう。目覚めたばかりのコスモスが朝露に身震いしながら花ひらく。濃い黄色のキバナコスモスたちは朝日に負けじと照り返す。早朝のコスモスの清々しい姿に眠気も消える。足元の地面がグチャグチャで長靴を履いてきて正解。出来ればもっと早く来て、日の出のころの写真を撮りたかった。もう少しのコスモス畑、機会を得てもう一度。朝日に目覚めるコスモス畑

  • 秋野菜づくりの畑で、ふと

    夏から最近までの食卓でお世話になったナスも終わり、片付け作業を行なう。整地した畑に鍬を入れ、苦土石灰をまいてミニ耕運機をかける。次の野菜は何を育てようか。すでに、その作業を終えている玉ねぎ用の畑には堆肥を施して同様に耕す。1週間後に化成肥料、それから苗を植える予定。先行しているダイコン、ブロッコリー、葉物野菜が秋・冬の新たな仲間を待っている。ところで、この市民農園では収穫後の野菜くずは燃える袋に入れて置き場に持っていく。以前は野菜くずを集めて堆肥としていたのだが、その作業が大変なのかやめてしまった。市は循環型社会をめざしてゴミの減量、リサイクルの取り組みを推進というが何か変。ゴミ収集車で運ばれていく野菜くずの入った「燃やせるごみ袋」を見るたびにそう思うのだ。秋野菜づくりの畑で、ふと

  • 見ごろの「こうのすコスモス畑」は摘み取りも自由に

    ようやくこの季節らしい気候となり、地元の荒川河川敷に広がるコスモス畑が見ごろを迎えた。台風影響で新たに種をまいた一部エリアを除き、色とりどりの花が約1,000万本。日本一の長さを誇る水管橋を背に濃淡のピンクや赤、白、黄色などが咲き揃う。昨日は第26回コスモスフェスティバルの2日目、遠来の車も含め大駐車場は満車状態で大賑わい。久しぶりの陽射しあふれる秋の一日、コスモスの間を縫うように眺め歩く人たちはみな笑顔で楽しんでいた。今日からの1週間は畑全エリアで花の摘み取りも自由とか。その後は刈り取るとのことなので、雨の合間をねらって早めに。202410こうのすコスモス祭り見ごろの「こうのすコスモス畑」は摘み取りも自由に

  • この時季の気候に野菜も人も

    市民農園のダイコンや葉物野菜がすくすく成長している。ダイコンは一本立の際以来の化成肥料の追肥、土寄せを行なう。すでに収穫を始めている水菜、小松菜、遅れている春菊も大きくなってきた。レタスはこれから。数日前に種をまいた第2陣、ホウレンソウなど葉物野菜や赤かぶも全部の芽が出てきた。いよいよ玉ねぎ畑の準備。鍬入れ、苦土石灰まいてのミニ耕運機かけも済んだ。ようやく、この時季の気候になって秋野菜づくりも楽になった。2週間後には玉ねぎの植え付けだ。この時季の気候に野菜も人も

  • 13年ぶり再会の山道、赤城山へ

    13年ぶりに奈良のKさんと再会の山は紅葉を目当てに赤城山(黒檜山)へ。初対面に近い間柄も2時間近くの車中の雑談ですっかり打ち解けて大沼湖畔の駐車場に。冷たい風が吹くものの青空の広がりに好天を期待して出発。左手に大沼、赤城神社を横目に車道を少し歩いて黒檜山登山口。ゴロゴロした石の歩きにくい急登の道、眼下右手に大沼が見え隠れするころ、形が判然としない猫岩(後で調べると下から見上げるとそう見えるとか)。続く傾斜の道は山腹をしばらく、富士山展望台に着くも雲に隠れて地蔵岳左手の富士山は見えず。遠来のKさんに見てもらいたかったが残念。向かう眼前に黒檜山が大きく立ちはだかる。雑木林登りの救いは、ところどころに色づく木の葉。黄葉や紅葉を目にしつつ登り続けて行くと樹林越し右遠くに小沼が。ようやく登り切って主稜線の分岐、左手...13年ぶり再会の山道、赤城山へ

  • コスモス祭りはもう間もなく

    地元の秋のイベント「コスモスフェスティバル」は今週の土・日。それに合わせるかのように市内吹上の荒川河川敷に咲くコスモスは7割ほど咲く。ピンクや白、黄色などの花びらが真っ青な秋空と北風に元気に揺れる。祭りを前に、秋の訪れを待ち望んでいた多くの人たちがコスモス畑を散策。自宅近くの遊歩道に咲いていたコスモスは先週に咲き散ってしまった。また会えるのを楽しみに、また祭りの日に。コスモス祭りはもう間もなく

  • 少年に後押しされて平和への声を、行動を『へいわってすてきだね』

    新聞の投稿欄で知ったこの絵本。小学1年生だった安里有生くんが「平和のメッセージ」に応募した詩で2013年の沖縄戦没者追悼式で朗読した。それをひとりでも多くの人たちに伝えたいと絵本作家の長谷川義史氏が絵を描いた。氏は「あとがき」で<(少年の)純粋で、素直で、力強い、まっすぐな願い>の平和への思いが、開いた1ページ目からストレートに伝わってくる。そして、<みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。>など、その短い言葉そのままの心うち、情景がやさしい絵となって続く。<「ドドーン、ドカーン。」ばくだんがおちてくるこわいおと。>には今のウクライナ、ガザの子どもたちの境遇を思い出さざるをえない。最後のページに<ぼくのできることから・・・>と、幼い少年からの平和への誓い。今、我々大人は何をしているのだろうと思ってしま...少年に後押しされて平和への声を、行動を『へいわってすてきだね』

  • ある町中華の閉店にふれて

    住んでいるまちの一角で見かけた貼り紙。噂も無く、いつのまにかひっそりと閉店していた。JRの駅が開業、同時にできた大きな団地の住民に中華の味を提供してきた。特に評判ということではなかったが、ラーメンが食べられる唯一の店。家族や時には郷里から遊びにきた両親らとも何回か食べにきた。最近はグルメ情報を頼りに車で他店へ行くことが多く、ご無沙汰していた。貼り紙への寄せ書きや付箋のメッセージには常連さんの惜しむ声。そうか、餃子も美味しかったのか。久しぶりに”普通のラーメン”を食べにと思っていた機会を失ってしまった。短い閉店あいさつ文の「お世和に・・・」の「和」からは<なごやか、おだやか、やわらぐ>など、店の雰囲気と高齢ご主人の心意気そのままのこれにも”味”があると受け止めた。(画像の名前部分を修正しています)ある町中華の閉店にふれて

  • ダイコンの1本立ち

    しばらくの雨でグチャグチャの畑でダイコンが育っている。本葉が4・5枚になったので間引きして1本立ちにする。それぞれに化成肥料をあげて、初回の土寄せを行なう。葉に虫食いも見られるので念のため酢の殺虫スプレーを吹き付ける。次に先日、種をまいた葉物野菜の状況をチェック。春菊、レタスは今ひとつだが小松菜、水菜は順調。込み合っている小松菜は間引きする。夏野菜残留組のオクラは花盛りも実は大きくなっていない。片付け頃かもしれないが、最後に花をもう少し眺めてみようか。ダイコンの1本立ち

  • ようやく季節の変わり目近づく

    この2週間ほど雨模様の日が続く。近年、梅雨の時季でもこのような天気は記憶が無い。そんな中で、たまたま夕刻に陽がのぞいたので車を走らせて撮った写真。1枚は市民農園に隣接する花のオアシスのひまわり畑。遅咲きの秋のひまわりが5万本近く、そろそろ終わりだが元気に咲く。次は市内吹上の荒川河川敷のコスモス畑。いつのまにか黄色いキバナコスモスが一帯に咲き広がっている。主役のピンクも僅かに顔を見せ、今月26・27日のコスモスフェスティバルにむけて準備中。季節の変わり目が近づいてきたようだ。この雨が過ぎれば秋の好天予報、もう間もなくだ。ようやく季節の変わり目近づく

  • こうのす花火大会”雨雲を吹き飛ばせ”

    最近の梅雨のような空もよう。この日も朝から小雨が降ったりやんだりして夕刻に。ようやく上がったので急ぎ準備、自転車で武蔵水路沿いに向かう。車の多さは例年並みも近隣の徒歩組は少な目のよう。土手の遊歩道も余裕、道端に場所を確保して間もなくスタートした。1,500機のドローンによるディズニーのショー“マジック・イン・ジ・エア”が暮れ始めた空を描く。いつもの花火大会とは異なる始まり、特に周囲の家族連れから湧く歓声。その後は降り出しそうな雨雲を吹き飛ばせとばかりに響きわたる打ち上げの音、空を駆け抜ける光のショー。立ち見なので疲れて途中退散も結構楽しめた。打ち上げた花火の煙が滞留して条件は今ひとつだったが、来年は好天を期待。イスも持参してラストの「鳳凰乱舞」を是非とも見てみたい。こうのす花火大会~2024~こうのす花火大会”雨雲を吹き飛ばせ”

  • 裏金問題の本質とは

    以前、テレビのコメンテーターとして歯切れよく物申していた金子勝氏。今の政治と言われている日本経済の衰退がどう直結するのか、講演のテーマに興味を持ち、聴きに出かけた。過日の自民党総裁選では争点にならなかった裏金問題について、時効分を含めると総額約18億円で戦後最悪の「裏金疑獄」と断言。これと「小選挙区(1人区)」「(東京生まれ東京育ちの)世襲議員」による地域の利益誘導型政治が自民党政権の本質と説明。石破新総裁もそうだが、ジバン(後援会組織)・カンバン(知名度)・カバン(選挙資金)に支えられ、苦労した経験のない世襲議員が4割を超えるという話には今さらながら驚く。そうした裏金体質は国も同様で防衛費財源との関係、多額の政治献金と国家事業とのつながりを解説する。そして①裏金・政治献金は古い産業を温存②先端産業の遅れ...裏金問題の本質とは

  • ダイコンの発芽は100%

    タネをまいて3日目のダイコン畑、うれしいことに100%の発芽となった。鳥害も心配だが、窮屈そうなので覆っていた寒冷紗を取り除いてあげる。これから成長を見ながら2本、1本へと間引きしていくのが楽しみ。トンネル囲いのブロッコリー、まだ芽が出ない春菊、小松菜、水菜などの葉物野菜に水をかける。まだ花を咲かせるオクラにはもうひと頑張りの収穫を。秋の好天、適度なお湿りに期待したい。ダイコンの発芽は100%

  • イスラエルは直ちに攻撃止めよ『ガザとは何か』

    昨年10月以来、もう1年になろうとする。ガザ地区を中心とするパレスチナに対するイスラエルへの攻撃が今日も続いている。ガザ地区が廃墟と化し、多くの女性、子どもを含む犠牲者が4万1千人を越えて、さらに増える一方。イスラエルは自衛であり、ハマスのせん滅、人質救出と言う。しかし、残虐な光景はパレスチナ人を皆殺しにしてパレスチナの国づくりを断念させようと映る。昨年直後の講演をもとにしたこの本は今に至る問題の根源を詳細に解説。鋭く、ストレートな物言いは分かりやすい。ガザの住民の7割が難民であり、なぜそうなったのか。2007年に始まったイスラエルによるガザの封鎖の中での生と死、今さらながら状況を深く知る。強調するのは、イスラエルのジェノサイド(大量殺戮)であること。イスラエル建国から始まる入植者による植民地国家であり、...イスラエルは直ちに攻撃止めよ『ガザとは何か』

  • 待っていた秋にダイコンの種まき

    先週までの猛暑日が噓のように突然やって来た秋。カラッとした晴天、吹く風も爽やか。10回目となる畑の耕しも軽やかに終わって、畝づくり。そこにペットボトルの底を押し込んでまき穴を。いつもどおり3粒づつ置き、土をかぶせて水をまけば終了。念のため、大雨や鳥の害から守るべく寒冷紗で覆う。あとは数日後の発芽を待つだけ、是非とも100%を期待したいところだ。夏野菜が少なくなった畑で柔らかな日差しを浴びるモロヘイヤの緑葉。忘れていた秋の気候に人も野菜も気持ちいい。待っていた秋にダイコンの種まき

  • ダイコンの畑づくりはもう少し

    猛暑と闘いながらのダイコンの畑づくりは8回目。スコップ、鍬、ミニ耕運機、そして今日は刃が出ている備中鍬で土と格闘する。陽射しなく、時折りぱらつく雨で9月に入って初めての涼しさを実感。それでも湿気を帯びた畑の掘り返しはきつく、汗ばんでくる。休み休みの作業で終えてあと2回。今週半ばには”ダイコン十耕”をクリアして、いよいよ種まきとしたい。夏野菜の残り組であるオクラがまだ花咲いて、モロヘイヤとともに少しづつの収穫が続く。今年優等生のナスも外観は悪いが食卓には十分。シシトウは頃合いを見て片付け、ダイコンに続く葉物野菜の畑づくりに。ようやく秋が見えてきた感じの市民農園だ。ダイコンの畑づくりはもう少し

  • ボッチャの面白さ、楽しさを再認識

    春以来、半年ぶりのボッチャのイベントに参加。地域でボランティア活動している気心知れた仲間4人、勝敗は別と言いながらも出来れば勝ちたい。パリでのパラリンピック開催後のせいか、老若男女、障がいをお持ちの方も多数の参加。久しぶりのボールの感覚、投げて着地からジャックボール(白球)までの微妙な距離、もちろん方向性も。投げるたびに良くなってきても、力が入ると途端にジャックボールから遠いところに。ルールは単純、誰でも出来て「簡単、でも奥が深い」という言葉どおり。でも、チーム仲間に助けられて全3試合で全てに勝利。次回は11月の大会で県大会の予選も兼ねている。もちろん県大会出場を狙っての参加を仲間と早速の打合せだ。ボッチャの面白さ、楽しさを再認識

  • 秋を呼び込む長雨予報に

    9月に入っても残暑とは思えない35℃以上の猛暑日が続く毎日。ダイコンの畑づくりは少しづつしか進まない。苦土石灰を蒔き、堆肥を加えてスコップで2回、クワを使って2回。近いうちに化成肥料を、そしてミニ耕運機とクワ入れを合計10回まで。”ダイコン十耕”のことわざもあり、立派なダイコンが出来るよう耕し続けるつもり。暑さとの闘いも秋の長雨予報が出て、もう少しの期待もある。ただ、2年前は長雨でダイコン作りが大失敗している。夏野菜残りのナスとともにほどほどの雨で「天高く馬肥ゆる秋」を待ちたい。秋を呼び込む長雨予報に

  • もう満開の彼岸花をさくら堤公園で

    ここ近年、彼岸花の開花時期が早まっているが今年もすでに満開のとのこと。遅れてはならじと早起きして7時前に吉見町のさくら堤公園の駐車場に。ここは春の時季、桜と菜の花の競演で馴染みのところ。早速、歩いてすぐのサイクリングロードを兼ねた堤へ向かう。情報のとおり、堤の西側斜面には深紅を中心に薄いピンク、黄色、白などの彼岸花が咲き揃う。南のほうに歩を進めると整列した花の群れが目に入る。枯れ始めた花も2・3割ほど見受けられ、見ごろは今度の3連休くらいまでだろうか。今朝も残暑とは思えない暑さ、彼岸花のためにも涼しい秋の風を。もう満開の彼岸花をさくら堤公園で

  • 北信州のソバ畑、雷滝で涼風を

    浅間隠山の下山後はお盆に帰省しなかった北志賀へ。翌日の最初は久しぶりに近くの八丁原のそば畑。近くの路肩に車を停め、雑草に隠れてしまった道を5分ほど。熊が出る地域とも聞いているので、声を出しながら畑に向かう。誰もいないので数枚の写真だけで早々と退散。車に戻って湯田中温泉から志賀草津高原ルートに入り、志賀高原に。木戸池の先を右折、1.5車線の山道を走ると笠ヶ岳(2076m)の駐車場。気温16度の涼風と景色を眺めてひと息は気持ち良い。30分も歩けば着く山頂は今回パス。山田牧場へ向かう下り道は道幅はほぼ同じながら凹凸が少なくて楽。牧場脇を過ぎ、しばらくで次の目的である高山村・松川渓谷の雷滝。5台程度の小さな駐車場に1台の空きがあってラッキー。早速、カメラと頭が濡れないようタオルを用意して階段を下りる。近づく豪快な...北信州のソバ畑、雷滝で涼風を

  • 浅間隠山で残りレンゲショウマ2輪

    日々チェックしていた星空指数が良くなったので予約電話を入れた木曽駒ケ岳・頂上山荘が予想外の満室。夏休みも終わり、紅葉前の平日なのに何故なのか。想像するにコロナ影響で宿泊定員数を減らしていることと、金曜日のせいもあったようだ。残念、急遽の予定変更。レンゲショウマがまだ咲いているという情報を見つけて8月中頃に行くつもりだった浅間隠山へ。関越道高崎IC下りてからの通勤渋滞がひどく、予想外に時間を要して現地着。花の時期終え、空いている駐車場で急ぎ準備を整えて登山口に。歩いて数歩の左手斜面にレンゲショウマを発見するが下山後に撮ろう。谷あいの山道はカラマツや雑木に陽がさえぎられて涼しい。茂る草の朝露が気になる程度。緩やかな斜面を軽くジグザグ、3年前に来たときのもう一カ所のレンゲショウマは分からず帰りに再度探すことに。...浅間隠山で残りレンゲショウマ2輪

  • 考えながら読み、読み終えても『もうじきたべられるぼく』

    生まれ育った牧場の母牛に会いに行くところ始まる小さな物語。まもなく食べられてしまうボクは最後にひと目だけの思いで列車に乗る。流れゆく車窓の景色とともに思い出すのは優しかった母のこと、広々とした牧場で過ごした楽しい日々、そして食牛としての自分のうんめい(運命)をも。牧場に着いてからのシーンの数々は想像を超えて何とも言えない。文章が無く、絵だけで発せられる言葉を想像するクライマックスの数ページ。それぞれに価値がある生命(いのち)の大切さ、そのことを静かに訴える絵本。流し読みすればわずか2・3分で読みきってしまうが、その何倍もかけて深読みし、本を閉じても考えさせられた。巻末の作者紹介にあるメッセージにも共感、子どもだけでなく多くの大人にも読んでほしいと思う。考えながら読み、読み終えても『もうじきたべられるぼく』

  • あらためて「原発NO!」を

    “反原発”の集会が今月、東京で開かれる。送られてきた案内チラシのスローガンのひとつ「原発では止められない気候危機」が目にとまった。今までは無かったような気がする。国が原発推進の理由としてあげている経済効率性には、廃炉費用や原子燃料サイクル費用、事故対応費用(損害賠償、除染含)なども織り込んでいるというが大いに疑問があるところだ。ただ、地球温暖化の大きな要因である二酸化炭素(CO2)排出量は、石炭火力、石油火力、LNG火力に比べ大幅に少なく、太陽光、風力の自然エネルギーと同程度の説明については、そうかもしれぬと思っていた。この点について発電時はそうだが、使用済み核燃料の数万年にも及ぶという設備の建設、維持の二酸化炭素排出や海洋に排出する温排水による海水温度の上昇があり、原発も温暖化を進めるという意見のほうに...あらためて「原発NO!」を

  • 台風前のさきたま緑道

    今朝、九州南部に上陸した台風。その影響で遠くに位置する当地も午後からの雨予想。さきたま緑道のウォーキングはその前にということで、いつもより早い時間に。お隣の町、行田市の木というイチョウがある境界地点までの約2キロはインターバル速歩で30分。その復路は遊歩道沿いの草花を見ながら、ゆっくりと。ところどころにある万葉集の歌碑は緑道に植えられている樹木にちなんだもの。その中で咲いている花はネムノキ。幹の上部のほうに小さく数輪、刷毛を広げたようなピンク色。まだまだ秋を予感する花は無さそうだ。迷走、ノロノロの台風には各地の被害ではなく、次の季節をぜひ運んでほしいものだ。台風前のさきたま緑道

  • ダイコン畑の準備を始めたものの

    いつもは9月初めのダイコンの種蒔きを中旬に変更しての畑づくり。他の場所にも植えてあるオクラやモロヘイヤを思い切って抜き取り、雑草を処理。強い西日を受けながらスコップで掘り返すと噴き出す汗。今日はここまで、このあと段階的に石灰、堆肥、化成肥料を蒔いて土を混ぜ返す。その頃には”危険な暑さ”が過ぎていることを願いたい。夏野菜はナスが引き続き好調だが、そろそろ秋ナスに向けて少し休眠を希望。第3陣で植えたキュウリ苗3本のうち、生き残った1本が時折り実をつけてくれる。ゴウヤも小さいが元気だ。異常な暑さが続く今年の秋野菜づくりは半月から1ヵ月ぐらいは遅らせたほうが良いかもしれない。ダイコン畑の準備を始めたものの

  • 加齢シーナの思い出日記『続 失踪願望。』

    「失踪願望」というタイトルに惹かれて久しぶりにシーナこと筆者の本を手にする。『岳物語』などの小説よりも釣りキャンプや焚き火宴会のエッセイが面白おかしく何冊も読んだ以前。気の合う仲間と「怪しい探検隊」と称し、好奇心や探求心のままに日本各地の無人島や世界の秘境に出かける。抱腹絶倒の場面や嗅覚鋭く美食・美酒にありつく姿に羨望するばかりだった。あの強靭な体力、行動力を兼ね備えた筆者も気が付けば80歳、その最近を日記風に綴る。読み進めるごとに思わず納得する日常。人並みに病院や孫の話、体力の低下がそうさせるのか時には弱気な一面も。しかし変わらないのは数日おきの食べて飲み語らう会。酒量は減ったが、その雰囲気の心地よさは昔とそう変わらない。半世紀以上も前から続く交遊録の延長ともいえる内容は登場人物みんなが好人物。それゆえ...加齢シーナの思い出日記『続失踪願望。』

  • あらためて日航機事故を『書いてはいけない』

    520人が犠牲となった日航機墜落事故から39年を迎えた。その当日に知人から借りた本、勧められたとおり「日航123便はなぜ墜落したのか」の章から読み始める。冒頭に昨年6月、東京高裁での控訴審の判決シーン。墜落事故の遺族が日本航空にボイスレコーダー(音声記録装置)やフライトレコーダー(飛行記録装置)の開示を求めた控訴審が棄却されたのだ。すでに事故原因は国の調査委員会報告で「(過去の尻もち事故の際の修理不備による)機体後部の圧力隔壁の破損から尾翼一部、油圧装置が吹き飛んで機体コントロールを失い墜落事故が起きた」と確定。事故直後は目撃者の話など含め色々な憶測も飛び交っていたが世間と同じく、自分もこの説明を納得して受けとめた。しかし、過去の航空機事故では行われたことのあるデータ開示を何故に拒むのか、著者は不都合な真...あらためて日航機事故を『書いてはいけない』

  • 追肥にナスが元気回復

    天気予報は連日のように大気不安定、急激な雨を予告するが時折りに雷の鳴る音だけ。人間は熱中症対策でエアコン、こまめな水分補給で過ごしているが市民農園の野菜には容赦なく照りつける真夏の太陽。せいぜい水やりだけは、とほぼ毎日のように通う。先日は油かすを10倍の水で発酵させた特製の液肥を散布。そしてナスは秋ナスを期待しての剪定とスコップを入れて根切り、そこに化成肥料の追肥。その効果だろうか、ナスが元気な実を。1ヵ月後にはダイコンなどの秋野菜作りも始まる。他の野菜も選手交代までもうひと頑張りを。追肥にナスが元気回復

  • 東京ドームも熱い、暑い

    いつの間にか巨人フアンとなった孫たち3人を連れて東京ドームへ。チケット代、交通費、昼・夕食代、飲み物代、応援グッズ代さらにお菓子付きという大盤振る舞い。これらの出費は予定したものだったがドーム観戦とは言え、この日も暑さには閉口した。「KIDSFES」ということで特製サングラスの配布や試合後の「グラウンド開放」参加券をもらうため試合開始の4時間前にドームに。灼熱の陽射しの下で長い行列、涼しい屋内へと早めの入場も同様の列、そして巨人対ヤクルトの1勝1敗で迎えた3連戦最終日。その熱気なのか、今年の暑さなのせいか東京ドーム内も空調の効きがあまり良くない。孫たちへの夏休みプレゼントに疲れた一日。来年は埼玉ピースミュージアムとしたいが、果たして。東京ドームも熱い、暑い

  • 40度でも緑道でインターバル速歩

    先日はついに気温40度の大台に。連日の38度や39度に冗談できりの良い40度でもと言っていたら、そのとおりになってしまった。始めて3か月目となるインターバル速歩のウォーキングは少し暑さがやわらぐ朝もしくは夕方。今日は朝、家を出てすぐの遊歩道でタイマーをスタートさせる。国道をまたぐ陸橋を下れば「さきたま緑道」の緑陰の道に。新幹線を望む元荒川を渡り、お隣のまち行田市との境界線付近で終了。涼しい道も速歩で汗びっしょりだが、わずかながら達成感を味わいながら往路を戻る。”危険な暑さ”はまだまだ続くらしいが、明日も負けずに。40度でも緑道でインターバル速歩

  • 暑さに強い野菜に助けられる夏

    北海道旅行で1週間ご無沙汰の市民農園の畑は草ぼうぼう。期間中に一度だけ来てもらった娘家族は野菜の収穫だけ。期待していなかったが、小雨降る中を雑草取りはとても無理だったと弁解。その作業を数日かけてやっと終えた。すでに畑のキュウリ、ズッキーニは終わり、元気の無いナスは秋に期待して剪定。今残っている野菜はわずかなもの。ゴウヤ、オクラに葉物野菜のモロヘイヤ、シソの葉、サニーレタスそしてトマト少々。暑さに強い一部の野菜に助けてもらうこの先の夏、それにしてもまだ7月。秋は遠い。暑さに強い野菜に助けられる夏

  • チングルマの写真でTシャツづくり

    余りがあったのでアイロンプリントペーパーでTシャツづくり。3年前の紅葉・涸沢に続いて、つい最近の大雪山・旭岳の裾合平で撮った写真を使う山シリーズ?の2枚目。安い白地のTシャツをドンキで購入。プリントできる布地として綿100%もしくは50%以上とされているが、この暑さ。前回同様に吸水速乾のポリエステルでやむなし。チングルマの写真に日付・イニシャルを入れ、プリントペーパーに反転印刷。切り抜いて、Tシャツにアイロンで印刷しペーパーをはがすと完成。気持ちだけでも涼風をまとって来週の体育館で初披露。仲間が気が付いてくれるだろうか。チングルマの写真でTシャツづくり

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