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  • 五月の風と皇鈴山、大霧山へ

    二本木峠でツツジ散策を終えてから新緑あふれる山の中へ。峠から続く右側斜面のツツジを横目に木段状の道を直登。すぐの愛宕山からの緩やかな山道の両脇にはミツバツツジも仲間入り。賑やかな彩りロードに度々足を止め、カメラを向ける。下って道を横切り、なおも快適な軽いアップダウン。登り返して小広場の皇鈴山(みすずやま)に着く。東屋から右手すぐの展望台で休憩。青空ひろがる景色を眺めてから往路を下山。車で少し移動、彩の国ふれあい牧場に駐車して車道、牧道を粥新田峠に。皇鈴山より登りがいのある山道も点在するツツジを見つけながら僅かの距離。平坦な道から最後の登りで大霧山の山頂に到着。左端の武甲山から始まる秩父の山なみ、目を転じて上越、右端の日光連山までの眺望に気分爽快。用意してこなかった昼食は下山後で遅くなったが足をのばして良か...五月の風と皇鈴山、大霧山へ

  • 見ごろのツツジを新緑の二本木峠で

    例年、GW時期に見ごろとなる東秩父村二本木峠のツツジ。桜の開花と同様に今年はどの花も咲く時期が早いのでタイミングが気になる。逸しないように雨の翌日、急いで出かけると丁度の時季。そろそろ終わりころの花びらもあるが、これから花開くのもある。深紅や濃淡のピンクの山ツツジが峠周辺に群生する。1時間近く、朝の光の中に輝く新緑とともに彩りを楽しんだ。見ごろのツツジを新緑の二本木峠で

  • 朝日流・始末の付け方か『朝日新聞政治部』

    あえてサブタイトルを付けなかった筆者の意図は何か。日本のマスメディアの代表格の新聞社、その中で歴代政権の政治姿勢に厳しく向き合ってきた部門である。飾りを付けず、その実像をさらけ出す意味でもあるのかと読み始めた。まずはその実情が実在人物とともに詳細に語られる。社内でもエリート集団のトップである政治部長の多くは経営層に抜擢。社会部や経済部との紙面内容をめぐる激しいやり取り、人事についても同様。他社とのスクープ合戦の中で政治家と密着する距離感も微妙に描く。そして筆者が退職を選択することになる「吉田調書」の顛末と責任問題、この書の核心に入る。東日本大震災当時の東電福島第一原発所長の聴取内容をスクープした記事を後に誤報として取り消した件である。<「説明不足」や「不十分な表現」は認めるも、誤った事実を伝えた「誤報」で...朝日流・始末の付け方か『朝日新聞政治部』

  • スズランが咲いて

    北国の地に春の到来を知らせるスズラン。我が家の庭でも一斉に咲き出した。例年であればGW直前ころだが最近の陽気に急いで顔を見せたようだ。純白の花と控えめな香りは、この小さな庭でも特別な存在。30年以上も前に母が遊びにきたおりに数株持参し、植えた花だ。十代後半まで過ごした故郷を忘れさせないようにとの母の思いがあったのかどうか。だが毎年、北の野に一面に咲く景色とその頃を思い出す。もう渡すことのない母の日も近い。スズランが咲いて

  • 畑のジャガイモ、玉ネギの食べごろは

    初夏のような季節にとまどいながら藤の花が咲く市民農園。今日は先日のジャガイモの芽かきに続いて、追肥と土寄せ。蕾が見えたころに2回目の追肥・土寄せを行なえば、あとは収穫。この分では早めの5月下旬くらいには新じゃがを試食できそう。同様に成長めざましい玉ネギの植穴に生えている雑草取りも。こちらの収穫は3週間後あたりと予想。花が咲き始めた絹サヤはもうすぐ。先日種を蒔いたズッキーニの芽が出てきた。去年は出来が良くなかったので今年は大事に育てよう。成長の具合と食べごろを楽しみに、ほぼ連日の畑通いが続く。畑のジャガイモ、玉ネギの食べごろは

  • 今年も遅かったアカヤシオの三ツ岩岳

    アカヤシオ見ごろとの情報を得てから数日後の三ツ岩岳へ。“黄砂”襲来の予報どおりで晴天の空の青さは無く、遠くの山も霞んで見える。平日ながら駐車場は満杯、路肩の駐車スペース探しで時間を取られたが久しぶりの山道に入る。傾斜ある直登で足慣らし、分岐から小さなジグザグで樹林帯の中を登り詰めて南西鞍部。ひと息入れて明るい斜面を行くと第二鞍部、ここでお目当てのアカヤシオが登場。点在するミツバツツジも見ながら、岩稜地帯の登下降、下りロープ、大岩を巻きながら進む。登りロープの左手に黄色いヒカゲツツジを見て、少し登れば分岐。アカヤシオの花びらが散乱、枝の花も変色し始めている。やはり少し遅かったようだ。それでも花のトンネルを通り抜けて山頂着。狭いので軽く見渡して早々に退散、分岐までもどって周回コースの下山路に。向かう前方の小ピ...今年も遅かったアカヤシオの三ツ岩岳

  • 晴れた4月の空に

    去年4月から引き受けた地域の仕事をやっと終えた。まだ上部組織の仕事が5月初めまで残っているものの今日の空のように気持ちはスッキリ。以前、近所の年長者の方からの「いやだいやだとやる1年より、せっかく引き受けたのだから思い切りやる1年のほうが気持ちいいよ」の言葉どおりだ。例年のように楽しめなかったこの春。でも今日は街路にハナミズキが早めに咲き、公園の新緑も心癒してくれる。続く遊歩道の花やまだ咲き残っている桜も。晴れた4月の空に

  • 桜に続け、夏野菜づくりスタート

    初夏のような陽気を残して桜が去った。いつもより早めの夏野菜づくりのスタート。この日のために2週間前より石灰、堆肥、そして化成肥料を混ぜ、耕していた畑。畝を作り、黒マルチをかぶせた後にナス、キュウリ、中玉トマト、ピーマン、シシトウの苗を植え付ける。種はズッキーニ、空いた隅に青シソを少々。風よけ、保温のためビニールのアンドン、キュウリには寒冷紗で囲む。これで第一陣は終了。さあ、あとは天の恵み、太陽と適度な雨にお願いしよう。日ごとの成長を見るのが楽しみ、もちろん先だが試食も。桜に続け、夏野菜づくりスタート

  • 桜、旅立ちのとき

    2002年と並んで最も早いと言われ、3月17日の開花から2週間。多少寒い日や雨の日もあったが強風が無く、長く楽しませてくれた今年の桜。でも若葉に優しく促されて、ひとひら、ふたひらと散る。川面の花びらは、ところどころで逡巡、映す樹々と別れを惜しむ。そして思いを断つように一気に流れに乗って去ってゆく。4月は旅立ちの季節でもある。1年後に再会する桜を楽しみに。桜、旅立ちのとき

  • 早いチューリップ畑の隣で

    市民農園隣接の花のオアシスではチューリップ畑が今、見ごろ。例年であれば4月10日前後だが桜と同様に先週から満開が続く。赤やピンク、黄色、白、紫など色とりどりの鮮やかさに目を奪われる。残念ながら花が大きく開いているのも多く、間もなく散ってしまいそう。この暖かさに農園の野菜づくりも急ぎ足。ジャガイモの芽が出たと思ったら、すぐに葉が大きくなってきた。夏野菜の植え付けの準備もいつもより早めに。急ぎ足の今年の春に引かれながら季節は進んでゆく。早いチューリップ畑の隣で

  • まだ元気、さきたま古墳の桜

    そろそろ終わりごろと思った行田のさきたま古墳公園の桜。慈雨に息を吹き返したのか青空に向かって元気な彩りを放つ。池の向こう丸墓山古墳の上に咲く桜。桜並木越しに遠く将軍山古墳は一面に菜の花を飾る。桃色と黄色の公園の一角に咲く白い花びらはオオシマザクラだろうか。若葉を身に付けてもまだ散りそうにない。午後の光に輝いてまぶしい。まだ元気、さきたま古墳の桜

  • 元荒川の桜、見ごろが続く

    市内吹上の街なかを流れる元荒川の桜も満開。川沿いに咲く薄ピンク色の花びら、川面にも姿を映す彩りを眺め歩く。水鳥橋の近くで今年も優雅に泳ぐ白鳥。カメラを向けるとモデルのように行ったり来たり。今日は中心部の桜橋まで。そろそろ散り始めのころ、近いうちに桜吹雪を見に来よう。元荒川の桜、見ごろが続く

  • 桜2023、いよいよ満開

    前日のやさしい雨に諭されてか桜はほぼ満開となった。先日に続く吹上の荒川土手、遠く両神山や秩父の山なみのところどころに霧が湧く。堤を軽快に歩く人たちも楽しそう。花びらに近づいてフォーカス、晴れた日に気品あるこの美しさに逢えて良かった。2日前の星降る夜に応援した桜を遠くから、そして近づいて満開を確認。地元のもうひとつの桜の名所、元荒川河岸は日をあらためて。桜2023、いよいよ満開

  • 新月、星降る夜の桜

    ようやく桜の花びらがひろがってきた。東京の開花から3日遅れの地元・吹上の荒川土手周辺も6・7分咲きに。今週末には満開となりそう。ただ、天気予報ではあいにくの雨模様。たまたま今日は星がよく見える新月の夜。雲が出ないことを確認、10時頃に昨年見つけたお気に入りの場所へ。菜の花を敷き詰めた荒川土手、寄り添うように咲く二本の桜。もう少しで満開、頑張れとミニライトで照らす。明日、医療過誤の裁判を闘う友人夫妻への祈りも込めて。40分間、星は”桜雨”のようにやさしく降り注いだ。新月、星降る夜の桜

  • 野菜づくりの助走開始

    4月・5月のような陽気が続いて市民農園の野菜づくりを少しづつ。ホームセンターに出回り始めた長ネギを60本ほど購入。苦土石灰・堆肥・化成肥料で簡単に土づくりを行ない、植え付ける。ここで去年秋にもらった稲わらの出番。通気性と乾燥を防ぐため植え溝に敷き詰め、風で飛ばされないよう少しだけ土を。散水を終え、後は1ヵ月ごとの土寄せと追肥で成長を待つ。絹サヤも手抜きで、苗から始めることに。風よけで寒冷紗を覆うが、様子を見て取り外しも考えよう。次は、本格的な野菜づくりに備えてミニ耕運機で畑を耕す。暖かい今年は桜開花と同様、前倒しで4月初めから夏野菜づくりが出来そう。冬が終わり楽しみな、そして忙しい季節がやって来た。野菜づくりの助走開始

  • あとは桜咲くを待つばかり

    東京の開花から3日遅れで2日前に開花宣言となった当地の桜。様子を探ろうとこの時季のお決まりコース、吹上・荒川土手を歩く。昨日の寒かった雨のせいでびっくりしたのか、ほとんどが蕾。せいぜい1分咲きくらいだろうか。その代わりに菜の花が土手の斜面から河川敷まで黄色く染める。力尽きた老木、遠く雪を被る浅間山に春を誇示するかのようだ。あとは桜の満開、競演が見られるのは1週間先になりそう。あとは桜咲くを待つばかり

  • 春のかけ足めぐり~②東秩父村・花桃の郷

    埼玉県唯一の村である東秩父村。大霧山や皇鈴山、登谷山、笠山、堂平山などのハイキング、二本木峠の山ツツジなどでもお世話になっている。そして、大内沢の花桃の郷もこの時季の定番スポット。ただ見ごろを逃すことが多かったが、今回はちょうどのタイミングのようだ。集落の日当たりの良い斜面に所狭しと濃淡の桃の花が咲き、山桜や黄色のサンシュユが彩りを競う。春一色の山里で時を忘れて過ごした。春のかけ足めぐり~②東秩父村・花桃の郷

  • 春のかけ足めぐり~①北浅羽桜堤、小川町の桃源郷

    東京の桜は昨日14日に開花宣言で最速タイとか。令和2年、3年と並ぶ記録らしいが最近なのに記憶が無いのはどうしたものか。ともかく気候温暖化の傾向と理解して早い春を楽しもう。数日先になる地元の周辺3カ所を桜同様にかけ足で、最初は坂戸の北浅羽桜堤。ここ越辺川岸の1.2㎞にわたって早咲きの安行寒桜が咲き揃う。ちょうど見ごろとあって平日ながら多い人出も広いので、ゆっくり散策できる。途中から折り返し、歩いて5分の臨時駐車場から小川町へ。初めて行くスポットは山あいにあり、今は花桃や黄色のサンシュユの彩り鮮やか。これから桜も咲くというので楽しみ。看板その他は全くなく、奥へ入る林道も分からずじまい。次回、時間の余裕を持って再訪を。車はここより30分の東秩父村の花桃の郷へ。春のかけ足めぐり~①北浅羽桜堤、小川町の桃源郷

  • 梅が咲いて散り、モクレンも

    庭の梅が例年より早く満開となった。そして数日の高温と春風のせいか、あっという間に散ってゆく。いつもは連日、メジロがやって来て花びらの蜜を吸い、聴かせてくれた美声。ほとんど見ることも聴くこともなく終わりそう。街路に咲くモクレンも店じまいの気配。2か月先の陽気に今年の桜も相当早まるとのこと。のんびり構えていた仕事を片づけて、春の野山めぐりのプランづくりを急ごう。梅が咲いて散り、モクレンも

  • 残雪の赤城山、ヘリ出動現場に遭遇

    赤城ブルーと呼ばれる青い空と霧氷の写真狙いは出来ずじまいだった1、2月。気温上昇も朝方の冷え込み予想にかすかな期待を胸に赤城山の黒檜山に向かう。埼玉と群馬の県境に流れる利根川を渡る頃から赤城連山が近づいてくる。山頂部を見るも白っぽい雰囲気は見えず残念。その分、残雪ハイクを楽しもうと凍結ほとんど無く、ノーマルタイヤでもOKの山道を快走して登山口に。早速始まる急登は岩が露出、雪の部分はカチカチに凍って歩きにくい。10本爪アイゼン装着で正解だ。猫岩を過ぎるころに、遠く消防車や救急車のサイレン音。氷結の大沼が割れる事故でも起きたのかと歩き続けていると今度はヘリコプターが飛来。それも今登っている斜面周辺を旋回している。と、雪の急傾斜の先で上空に向かって人影から手が振られてのが目に入った。登り進めると鮮血が雪面におび...残雪の赤城山、ヘリ出動現場に遭遇

  • 春めいて、3万キロ

    肌寒く感じた朝方の雨も止んで陽が出て、気温も急上昇。久しぶりに吹上の荒川堤防を歩くと菜の花が足元に広がる。それでも、まだまだ。黄色のカーペットが堤防いっぱいに織り込まれるのはもう少し先。その頃には周辺に桜も咲き、春本番の競演が一帯に。今はひと足早い河津桜がコスモスアリーナの遊歩道に咲く。濃いピンクの花びらが青空や菜の花、しだれ柳の若葉などに映える。近づく桜の時季、車の走行メーターも今日で3万キロに。こちらは今週が初回の車検だから、もっと遅い方が良かったが仕方ない。春めく季節、みんな心騒ぐのだ。春めいて、3万キロ

  • ポカポカ陽気にジャガイモ植え

    今日から3月、日付に合わせるかのように4月並みというポカポカ陽気。予定より少し早いが、準備していた市民農園の畑にジャガイモを植え付けることにした。1月半ばに固い畑を掘り起こし、寒風にさらして土をリフレッシュ。つい最近3回ほどミニ耕運機で土を細かく、柔らかにした。畝を作り、2列にキタアカリの種イモを2キロ。大きいものは二つに切って合計36個。30センチ間隔に置き、その間に堆肥と化成肥料、最後に土をかぶせて終了。他の区画の人が霜対策で寒冷紗で覆ったと聞き、同様に初めて試してみる。丹念に作った土のベッドで1ヵ月ほど快眠、無事に発芽を願いたい。順調に育つ先輩の玉ネギにも応援を。早まる予想の今年の桜、満開に続いての楽しみを待つとしよう。ポカポカ陽気にジャガイモ植え

  • 春を呼ぶ「鴻巣びっくりひな祭り2023」

    春が待ち遠しいこの時季の地元のイベント「鴻巣びっくりひな祭り」が始まった。メイン会場であるJR鴻巣駅隣接のショッピングモール1階には高さ7メートルのピラミッド型のひな壇。31段に飾られているひな人形は1526体とのこと。もう家で飾る機会は無く、1年に一度はここに来て季節の到来を。そして江戸時代から続くという人形のまちに住んでいることを思い出す。天気は良いが北風の冷たい日々。それでも来週はもう三月。体感的には”五寒二温”だがサテライト会場「ひなの里」のある人形町でも歩いてみようか。春を呼ぶ「鴻巣びっくりひな祭り2023」

  • 大宮公園で早春の彩り

    フォトコンテストの入賞写真展が開かれている大宮公園ギャラリーに。この公園には野球場が二つあって夏の高校野球県大会の観戦でよく来たところだ。コロナ禍で入場制限もあり、数年間ご無沙汰だったので久しぶりとなる。その際は時季的に気が付かなかった駐車場周辺の紅白の梅。そしてロウバイは満開の黄色。次回も案内をもらい、今度はスマホでなくカメラで賑やかな早春の彩りを写し取ろう。大宮公園で早春の彩り

  • 春まだ遠い友人の裁判に

    2日続きの東京は霞が関にある東京高等裁判所。友人の娘さんが病院で亡くなったのは医療過誤であると訴えての控訴審。提訴から6年間も費やした1審判決は訴えの棄却、敗訴となった。麻酔薬投与の量や経過措置に対して病院側の過失を認めたものの死亡との因果関係は無しと断定した。その判決の根拠は、わずか半年前に出てきた自ら権威者と言う鑑定書にもとづいたもの。昨年から始まった控訴審では1審鑑定を誤りとする友人側医師の鑑定書を取り上げて振り出しの審理に。早速の病院側の反論に再反論の提出することで次回の裁判に。医療過誤の裁判は長いと言われるが今年で7年目となる。亡くなって13年目の墓前に中立公平な結果を、と願う友人を応援し続けたい。春まだ遠い友人の裁判に

  • 春の予感~湯島天神

    にわか雨で人影もまばらな夕方近い湯島天神。久しぶりの東京での会合、その経路で途中下車して孫の合格祈願。2週間後に高校受験を控えているので通り過ぎは出来ない。学問の神様に是非とも応援をお願いしよう。そして、もう一つはこの時季に咲く紅白、薄紅色の梅。全体的にはまだ咲き始めながら周辺に甘酸っぱい香りを放つ。予想外に長居をしてしまった。銀座へ急ごう、今日は退職した仲間の慰労会だ。春の予感~湯島天神

  • 春の予感~荒川河川堤

    近くの荒川河川敷の水管橋近く。3月頃という陽気に誘われて歩くと土手の堤に菜の花が数本。まだ目立たないもののところどころで咲き始めていた。来月には一帯を黄色の絨毯で染める春の使者。そのそばの青い小さな花はいぬふぐり。それぞれまだ控えめながら一生懸命に咲く。冬の高気圧が崩れ始め、周期的に天気が変わる予報。今週末には雪が降るということも。寒さのせいか遠く感じていた冬の出口が見えてきたような気がする。春の予感~荒川河川堤

  • 14年前の死亡ひき逃げ事故、情報を!

    先日、免許更新センターで手にした一枚のチラシ。事故のその後を新聞の県内版で1年に一度くらい目にしている。頭の隅に残っており、気になっていたが未だに解決していない。14年もの間、我が子をひき逃げした犯人を追い求めているご家族の心痛を思う。年数を越えても望みを託しての訴えに何とか応えてあげたい。もう一度、薄れる記憶を巡らせてみたい。夏の選挙で勝利した民主党の政権が発足した9月の末のことである。少しでも思い当たることがあれば手をあげてほしい。自分に出来ることは、こうして一人でも多くの人の目にふれてもらうしかないが。14年前の死亡ひき逃げ事故、情報を!

  • 赤城下ろしにも雑草は元気

    曇りの日は寒い、晴れていても風が冷たく寒い。豪雪の北国の人には笑われそうだが、そうした大寒気の影響もあって久しぶりの市民農園。ここだけは”赤城颪(おろし)よ吹け、吹け”とばかりに先日、寒風にさらそうと土を掘り起こした畑。その一角で忍耐の季節を過ごす玉ねぎ。よく見ると植穴に雑草がたくましく伸びている。さすが、と感心してはいけない。玉ねぎの育ちに影響あるので取り除こう。最近とみに軟弱になったので、風の無い日を選んで。赤城下ろしにも雑草は元気

  • 冬の景色のなかに見たもの

    1月最後の日、余裕が無く過ぎたこの2週間を振り返る。最初は長野の親戚でも親しくしていたガン発病3か月めのT君が危篤との連絡、その出かける準備中に亡くなったとの報。葬儀日に合わせて出発の変更。冬タイヤは装着済みだが、念のためのスコップやフロントガラスの凍結対策や衣服・靴も含めて雪国ドライブモードに。その途中、数日前に娘宅で一緒に過ごした孫の高熱続いてコロナと判明。さて濃厚接触だから、どうしようかと悩んだが症状が出ていないので体温計持参で出発。幸いこのご時世、通夜、葬儀とも食事会省略、会話も極力無しでマスク外すことなく3日間過ごして帰宅。やれやれと思ったものの娘宅のコロナが家じゅう感染拡大でまたまた大変。味覚障害などの後遺症が続いているもののやっと最近、落ち着いてきた。久しぶりにカメラ持参で近くの公園へ気分転...冬の景色のなかに見たもの

  • 初登山は遅れて破風山へ

    年末恒例としていた登り納めの破風山は暮れの雑用や空模様で行けずじまい。年が明けての山登りも遅れていたが天気予報に背中を押してもらって、いざ実行。行き先は当然の破風山、昨年の5月以来となる。いつものとおり、風戸集落の民家横からの山道、車道を経由して最奥家屋の脇から登山道へ。ひと登りした前原分岐を右折、登り進んで開けた冬枯れの尾根道。正面にめざす山頂部、左手の樹幹越しに武甲山と秩父市街を望む。山腹の木段状を行くと猿岩、今日は木の葉が落ちて容貌が分かりやすい。この先の緩やかな広めの斜面は春のツツジ、秋の紅葉で何度も立ち止まるところ。野分分岐の東屋を過ぎ、やせ尾根少しで山頂に。歩き始めからの薄雲も少なくなって広がる青空。両神山、武甲山など周辺の山なみ、眼下の眺望。予報通りの春の暖かさに包まれ、しばし心地よさに浸る...初登山は遅れて破風山へ

  • 颪がくる前に寒起こし

    周囲に建物の無い市民農園は赤城山から吹く風、通称「赤城おろし」の独壇場。「おろし」は漢字で書くと「颪」の1文字があると最近知った。「山から吹き下ろす風」という意味になるそうだが、なかなか考えたものだ。その赤城颪の時期が間もなくやって来る。久しぶりの暖かい日の絶好の作業、畑のリフレッシュを行なう。スコップで土を粗く掘り起こし、真冬の寒風にさらす。地中の害虫や病原菌を死滅させる効果があるという。米ぬかを加えると土壌微生物が活性化して良い土になるとも聞いた。残したところも含めて次回に。畑では今、玉ねぎが奮闘中。3月にジャガイモが仲間入りするまで、もうしばらく頑張って。颪がくる前に寒起こし

  • 年明け早々の皆勤賞、そして

    今年初回の昨日の真向法で皆勤賞をもらった。一日くらい休んだ気もしたが、昨年1年間は欠席が無かったとのこと。こうした名の賞は遠い日の小学校以来のような感じもする。多少の気恥ずかしさも通っている先輩からの「1年間病気しなかった証拠」と言われて納得。出席の努力をしたわけではないが去年は健康に過ごせたというわけだ。そして翌日、すっかり忘れていたある写真コンクールの主催者から入賞と表彰式の通知が届いた。「優良賞」だから最優秀・優秀賞に続く三番手でそう威張れるものではないが嬉しいことには違いない。この1年も健康で、好きなことが出来る年としたい。できればもう1度くらい何か良いことが、いや欲をかいてはいけない。せいぜい車に当てられないよう気を付けよう。年明け早々の皆勤賞、そして

  • 明日から早出の陽を見に

    年が明けて8日。相変わらずの夜明けの寒さには身が震える。正月気分の切り替えもそうだが、日の出時刻も早くなるころだと気が付いた。調べてみたらやはり、今日の06:52を底に明日から早くなる。と言っても、そのスピードは遅く秒単位。6日かかって06:52台になる。1ヵ月後の2/8に06:36、梅が咲き始める3月初めには06:12に。今はまだ暗い6時は薄明るくなり、寒さもやわらぐ。そんな春が待ち遠しい。久しぶりに荒川土手の夕陽が見たくなった。力強い落日までの時間、そして明日からの早出を予告するかのような残光の余韻にしばし浸った。明日から早出の陽を見に

  • 初詣のあとは丸墓山へ

    初詣は昨年に続き、さきたま古墳公園近くの前玉(さきたま)神社に。埼玉県名の発祥となったともいわれる神社である。奥手にある急階段を上った拝殿でお賽銭のわりにはたくさんの願い事を。階段下にある石灯籠の説明板を読んで万葉の時代に少しだけ浸り、花手水の写真を撮って古墳公園へ。せっかくなので丸墓山古墳に登って遠くに富士山、そして浅間山と行田市内の忍城を。連日の冷たい北風に今年の初登山はまだ。天気図を眺める毎日だ。初詣のあとは丸墓山へ

  • 2023年の初日に

    恒例の初日の出。今年は市内吹上の荒川堤防、水管橋の近くで待ち構える。雲ひとつない東の空の地平線が赤みを帯び始め、上空の藍色にむかってグラデーションをつくる。と間もなく赤い点が灯り、見る間に大きさを増して光条とともに顔を見せた。近年になく力強く、昇る初日のショーを見終えた後は水管橋のそばで遠く富士山を。先日、精進湖畔でまじかに眺めた景色を思い出しながら荒川堤防を歩く。そして思うことは来月の東京高裁での控訴審のこと。医療過誤を訴えて7年目を迎える友人の裁判。一審から続くそのゆくえはまだ見えないものの小さな希望の灯り。今朝のように光り輝いて届くことを願いたい。2023年の初日に

  • 冬の富士周辺と星降る夜①精進湖で待望の星

    夕刻の富士は赤みをほんのりと見せて間もなく漆黒の中に。精進湖畔の夜、久しぶりの山道と入浴後の心地よさにアルコールを少し飲み過ぎた。カメラの最終チェックもほどほどに9時過ぎ、湖畔へ。この夜、同好者が来るかと思ったが誰も来ない。万全な防寒衣で寒さもそれほどでなく、身体、足のホッカイロも不要。最初、手間取ったものの10時半ごろまでの撮影で終了。1年越しの計画は何とか達成できたが、夕食時の飲酒は控えめが次回の教訓に。冬の富士、湖と満点の星を冬の富士周辺と星降る夜①精進湖で待望の星

  • 冬の富士周辺と星降る夜①河口湖からパノラマ台

    1年越しの計画実現で今年一番の寒い朝を出発。圏央道はいつも通り車多いものの事故や渋滞も無く、中央道に入り河口湖ICから最初の駐車地である大石公園に。河口湖北岸から雪を被って美しさを増した秀麗・富士を眺める。賑やかな中国の人らしい観光客が増えてきたので「道の駅なるさわ」、富士山博物館を経由、精進湖に。湖畔のパノラマ台入口より山腹をゆるやかに登り始める。冬の陽射しが届いて少し暖かな枯葉の道、次第に最近降ったという雪の道に。葉を落とした枝が陽に照らされて霧氷のように輝く。間もなく稜線の三方分山(さんぽうぶんざん)からの尾根道に合流。雪道に足元を注意しながら軽い登り下りでパノラマ台に到着。その名のとおり大展望に目を奪われる。裾野をどこまでも広げる主役の富士山から眼下の青木ヶ原樹海、精進湖、本栖湖など富士五湖。さら...冬の富士周辺と星降る夜①河口湖からパノラマ台

  • 日の入りが一番遅い日

    今朝のラジオで今日の「日の入り」が一番早いと教えてくれた。近くで夕景が絵になるところは市内吹上の水管橋を見る荒川堤防上。そして、他にはと思い出して、お隣の吉見町の県営運動公園に行く。日の入り時刻の16:30前に着いたが、陽はすでに秩父の山なみに沈んでいた。その山蔭を遠くに広がる茜色の冬の夕焼け。公園のメタセコイア並木がここのアクセント。2台の車と近くらしい犬の散歩の人だけ。間もなく、17時閉門の巡回車に追い立てられるように帰る。明日から夕方が少しづつ遅くなるが、日の出が早くなるのは年を越えて1月9日から。冬の一日はまだまだ短い。日の入りが一番遅い日

  • ふたご座流星群をふたつ

    昨夜は活動が活発な三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」が一番多く出現する日。うっかりしてコロナ・ワクチン注射を打ったので副反応を用心。出かけずに家の前で撮ることに。ピークという10時ごろを中心に約1時間少し。インターバル撮影をセット、後は家の中で待機。時々、外へ出たが目視することはかなわず。結果、二つのカメラで800枚近くの中に二つ。22:08に右上空から左下方向へ、もうひとつは22:30に地平線近くの左手から右下方向へ。一つ目は星の光跡を横切るように流れている。でも写真の中なので感激は今ひとつ。来年は防寒衣に身を包み、光害の少ない視界が広いところで多くを目にしたい。ふたご座流星群をふたつ

  • いよいよ冬タイヤに交換

    北国からは本格的な冬の便り。雪こそ降らないが、今日のような雨や曇りの日は南関東に区分けされている当地も寒い。例年どおり、冬タイヤに履き替えることにした。ガソリンスタンドで前輪がすり減っていると言われた夏タイヤは23000㎞、後輪と位置交換すれば来春以降もまだ大丈夫。それを物置に収納、選手交代で冬タイヤの登場。2シーズン使用して5300㎞のタイヤ、近場での雪道を僅かに走行しているのみ。カーブの続く雪の山道の登り、下りや厳しい凍結路は未経験だ。本来はその用途での冬タイヤの装着。霧氷の赤城山へタイミング狙いで走ってみたいものだ。いよいよ冬タイヤに交換

  • 晩秋の吉見観音で彩りの最期を

    坂東三十三札所巡り第10番「岩殿観音」に続く吉見町の第11番は岩殿山安楽寺。同じ「岩殿山」で紛らわしいが、古くから「吉見観音」の名で親しまれてきたらしい。歴史を感じる本堂周辺に残る黄色や真っ赤なモミジの葉、訪れる人少なく今年見納めの彩りをゆっくり目に焼き付けた。このお寺にも「鎌倉殿の13人」で衝撃的な最期を遂げた源範頼が幼少期に過ごしたとの言い伝えが。間もなく終わる大河ドラマの総集編を見逃さないようにしなければ。晩秋の吉見観音で彩りの最期を

  • 黄金色に輝く岩殿観音の大イチョウ

    昨年は出遅れた岩殿観音の大イチョウの黄葉。境内の紅葉は終わりに近い感じだったが、イチョウの大木だけは黄金色の輝きを周囲にふりまいていた。坂東三十三ヶ所の第十番札所でもあり、正式な名は巌殿山(いわどのさん)正法寺(しょうぼうじ)という。今月18日の最終回まであと2回の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のひとり、比企能員とも深いつながりがあったそうだ。その権勢と一族の滅亡を改めて知ると、時折りの風にはらはらと散る黄葉に昔を偲んだ。黄金色に輝く岩殿観音の大イチョウ

  • 今年は柚子湯にたっぷりと

    12月に入ってとたんの師走の寒さ。平年並みらしいが、11月が暖かったせいか身体にしみる。気温だけでなく、この時季を教えてくれるのが色づいてきた庭の柚子とミカン。去年は不作だった柚子が鈴なりに実っている。ミカンは逆に数少なく、今年は20個ほど。よく言われる隔年ごとの収穫量の多少、表・裏年。二つしかない果樹だけに異なっていてよかった。今年は酸っぱくても少ないミカンを食べつつ、柚子湯にたっぷり浸かって年を越すことにしようか。今年は柚子湯にたっぷりと

  • 冬野菜、葉物の出来は

    冬野菜の様子を見に市民農園へ。最近は曇りがちで寒い日が続き、2・3日おきの畑通いとなっている。根が分かれてしまったダイコンはもうあきらめているが、葉物野菜はどうなっているか。小松菜、水菜は、それなりに大きくなっていた。間引きを兼ねて収穫する。春菊はこれから、ホウレンソウはまだ先のようだ。黄色に変色はじめた残り1個のカリフラワーも採取。あとは玉ネギの植穴に生えてきた生命力強い雑草取り。そして枯れた玉ネギ数本を予備の分から移植して、作業の終了。帰りがけに立ち話をした近くの方も今年のダイコンは不作とのこと。でも3割ほどは例年どおりらしい。こちらは今のところ、全て全滅。農家の苦労が今さらながら分かる、と笑い合って別れた。かろうじて自家消費できる我が畑のダイコン、おでんや煮物で味わいつつ畑づくりの反省を噛みしめるか...冬野菜、葉物の出来は

  • 晩秋の秩父路・追加編~城峯公園の冬桜

    晩秋の秩父を訪ねてのドライブ旅、最後は欲張って城峯公園へ冬桜を。ここ神川町はすぐ近くの桜山公園が群馬県藤岡市なので勘違いするが、れきっとした埼玉県。土日は一方通行になるという山道をたどって着いた公園は平日のせいか、人は少な目。紅葉はピークを越え、冬桜はこれからという微妙な時期だったようだ。初冬にかけて咲くという別名「十月桜」。薄紅色で可憐な小さな八重桜、彩りの紅葉と競い合う姿があちらこちらに。スッキリとした秋空だったら、また別の表情も見せてくれたに違いない。そんなことを思いつつ帰路についたら、近くの三波石峡に立ち寄ることを忘れてしまった。今度のベストタイミングの時に。秩父路から城峯公園へ晩秋の秩父路・追加編~城峯公園の冬桜

  • 晩秋の秩父路①~金蔵落としの渓流

    秩父から群馬寄りエリアの秋色探し。先日、長瀞周辺の紅葉がピークと伝えていたから遅いかもしれない。初めての「金蔵落としの渓流」は秩父市内を過ぎ、左手に三峰神社方面への標識を越えた遠く。駐車場を見落として大血川橋先の路肩スペースに停め、周辺を歩く。盛りは過ぎていたものの眼下の渓谷沿い、対岸の山肌の残り紅葉に、その頃が十分想像できた。「金蔵落とし」や手前で荒川に合流する「大血川」と、なにやら物騒な名称。その名にふさわしい景観だけでなく、言い伝えがあるようだ。来年秋、真っ赤に染まる時期に再訪、伝説の昔に思いをはせたいものだ。晩秋の秩父路①~金蔵落としの渓流

  • 晩秋の秩父路②~贄川宿

    「金蔵落としの渓流」から秩父市内に少し戻った心和む景色の贄川宿。ここも以前から来たいと思いつつ機会の無かったところ。江戸時代、秩父と甲州を結ぶ宿場町だったというこの集落が今、再びの賑わいに。と言っても人間ではなく、集落の人口より多い約100体のかかしの里として。昔の風情を残す街並みに見かける人影は誰もがかかし。玄関前でひと休み、母と子、庭で遊ぶ子、それをガラス越しに見守る家族など、どの家の前にも。緩やかな坂を上って遠く武甲山や荒川渓谷を眺める広場に来た。ハイキングの二人連れもかかし、思わず声をかけそうに。季節ごとに服装を替えたり、飾る場所も変わるそうだ。農作業の二人も次回はどこで、どんな衣装で会えるのか楽しみだ。晩秋の秩父路②~贄川宿

  • ダイコン初収穫にショック

    ダイコンの葉の真ん中が立ち、下葉が横に広がってきたので、いよいよ収穫のとき。勇んで引き抜いてみたものの根がいくつもに別れた変形ばかり。こんなはずではと、何本も採ってみたがみな同じ。9月初めの頃、雨降りが続いて十分に土を耕さなかったこと、堆肥・肥料を蒔いてからのかき混ぜ不足も原因と思う。これほどの失敗は初めてのような気がする。やはり、運を天にまかせてはいけない。カリフラワーやサニーレタスが上々の出来だけにショック。少しづつ大きくなってきた葉物野菜に慰められながら次回こそは。でも来年までの1年間は長い。ダイコン初収穫にショック

  • 過ぎゆく秋色の妻坂峠、大持山、ウノタワ

    奥武蔵では人気スポットのウノタワが最終目的地。出遅れは承知の覚悟で過ぎつつある紅葉を一目見ようとの魂胆。路肩駐車に時間取られたもののほぼ予定通りの出発。武甲山方面に向かう登山者とは反対側の林道を歩き始め、間もなく登山道に。林道を一度またぎ、小石混じりの沢沿いの道は右手に小さな滝を見ながら緩やかに進む。途中、沢を越えて右手の山腹に取り付き、大きくジグザグに。遅めとは言え、黄葉、時折りの紅葉が目を楽しませてくれる。苦労無く昔の石仏がおかれた妻坂峠に。これから長く、つらい尾根道に備えてひと息、暖かいお茶を。最初の急登はほぼ一直線、傾斜が緩んで樹林帯に入り1110mの小ピーク。軽い下り、登りを繰り返し、再びの急登を我慢して稜線の大持山分岐。右手へ軽くひと登りで大持山の山頂に着く。朝からの薄曇りに待望の陽が差し込む...過ぎゆく秋色の妻坂峠、大持山、ウノタワ

  • 追肥の液肥づくり

    夏から秋初め頃の天候不順が一転、しばらく小春日和の暖かな日が続く。成長してきたサニーレタスを少し収穫、そして水やり。それだけの畑作業ではもったいない。無くなっていたことを思い出して液肥づくりをすることに。空のペットボトルに油かす、その10倍ほどの水を入れてフタをしたら完成。今回は合計7本。畑の隅に置いて1か月もすると発酵、茶色になった上ずみ液を水で10倍に薄めて使う。以前、野菜づくりの本で読んだ有機肥料のひとつ。速効性があり、追肥に最適という効果はこれまでに実感している。遅く種を蒔いた第2陣のダイコン、芽を出して間もない葉物野菜が首を長くして待っているに違いない。追肥の液肥づくり

  • 秋の深みを地元でも

    11月に入り、地元の街路樹もすっかり色づいてきた。日中の気温は10月中旬という陽気が続くが朝夕はさすがに寒い。歩くなら日差しが届いているうちにと駅前通りから近隣公園に。続く「さきたま緑道」へと歩を進める。今盛りの紅葉、黄葉、これから衣替えをする葉、常緑樹が重なり合う遊歩道。早々と落ちた葉が靴とじゃれ合ってカサコソと季節の音を。近くでも、ゆっくりと確かに秋の深みに進み行く。秋の深みを地元でも

  • 紅葉と富士の大マティ山、奈良倉山

    2年前は紅葉に間に合わなかった大マティ山。ヤマレコ情報によると紅葉ピークは週末らしいが駐車に難儀しそう。少し早めは承知、前回同様に中央高速道上野原IC経由で出かける。小菅村までの道は、2車線と1車線強の狭い道が交互の山あいの道。飽きてきたころに松姫峠への旧道に入り、高速降りてから1時間で峠に着く。駐車場4台目に滑り込み、顔半分だけだが富士山を眺めながらの朝食。この時期としては暖かい朝、早速登り始める。緩やかな斜面を紅葉撮りでペースは遅めながら、ひと登りで鶴寝山。カラマツの黄葉越しに堂々とした雪化粧の富士山、中腹に少し雲ありながらも美しい姿だ。復路にもう一度会うことを約束して先を急ぐ。下って小菅の湯方面分岐、前回同様に日向みちコースを行く。柔らかな日差しをたっぷり浴びつつ進む。山腹を巻いてしばらく、山頂直下...紅葉と富士の大マティ山、奈良倉山

  • 玉ねぎ植えて秋・冬野菜は勢ぞろい

    遅くなった玉ねぎの土づくり、もう少し畑を寝かせようと思ったが待ちきれずに苗の植え付けを行なう。周囲では植え終わっている畑が目立つし、苗の販売もそろそろ売り切れてしまう可能性もある。支柱で穴を開けながら浅めに植えて、根元をしっかりと固定。細い苗のため安定せず、これが結構むずかしい。枝分かれしているところまで土をかぶせると成長が止まると聞いた。格闘すること、しばらく。黄色の玉ねぎを160本、赤玉ねぎ55本、少し余った苗を援軍用に脇に植えて完了。腰の疲労も、7か月後に8割くらい収穫できれば軽いものだ。葉物野菜の小松菜、春菊、水菜、ホウレンソウも芽が出てきた。我が畑の秋・冬野菜はこれですべて勢ぞろい、水やりと追肥、草取りで成長を見守ろう。玉ねぎ植えて秋・冬野菜は勢ぞろい

  • 秋野菜づくりの最終戦へ

    いよいよ秋野菜の最終戦にむけた作業。ダイコンとともにメインである玉ねぎ畑の土づくり。秋になっても雨が多く、鍬やミニ耕運機での土耕しが大幅に遅れている。ようやく最近の晴天続きで乾いてきた土と格闘、それでも水抜けが悪いこの畑。小さな団子状の土を残したまま、マルチをかぶせて終わりとする。次に葉物野菜の小松菜、春菊、水菜、ホウレンソウの畑。2・3回目となる鍬入れを行なってから種を蒔く。不織布で覆った後に、たっぷりの水やりで終了。少し前からのサニーレタス、台風に6割ほど生き残ったダイコンはそれなりの成長のようだ。来週初めに玉ねぎの苗を植えれば、あとは追肥と多少の草取りだけ。ゴールがやや心配だが、運を天に任せて。秋野菜づくりの最終戦へ

  • コスモス1000万本が花開く

    鴻巣市内吹上の荒川河川敷に広がるコスモス畑。先週の土日に祭りは終わったものの見ごろは続いている。夏からの天候不順に心配されたが平年並みの咲き具合。一番多いピンクや白、レモンカラー、オレンジなどの彩りが澄んだ秋空に映える。遠く水管橋まで届くような1000万本のコスモス。去れば静けさが晩秋を連れて来る。間もなく11月、ウォーキングがてら見納めに何度か足を運ぶことにしよう。こうのす1000万本のコスモスコスモス1000万本が花開く

  • 寒い日の控訴審に少し希望を

    天候不順が続いて今日も時折り雨がぱらつく。初冬のような寒さの中、初めて東京高裁の建物に入る。手荷物検査はこれまでの地裁入口と同じだが、周囲が広々として威圧感は感じない。ロビーの立ち話の人たちや忙しげにエレベーターへ向かう男女など、普通のオフィスビルと同じ光景だ。でも友人にとっては、気を奮い立たせて踏み入れたに違いない。一審で敗訴した娘さんの死を医療過誤と問う控訴審がいよいよ始まった。傍聴していた身として一審判決は、数年に及ぶ審理の核心から外れた医学論説を引用、中立公平の理念からかけ離れたものと思わざるを得ない。法廷では争点をあらためて整理、審理を尽くすとの裁判長の話。その言葉に、本来の秋のような澄んだ青空と希望を感じた。寒い日の控訴審に少し希望を

  • 砂川闘争国賠も松元ヒロも、すごい!

    先日、ふたつの貴重な話を聞いた。一つ目は米軍基地拡張反対の砂川闘争を経て国家賠償請求訴訟を行なっている土屋氏の講演。一審で無罪となった基地内立ち入りが最高裁の差し戻しで破棄、罰金2,000円の有罪が確定。その後、米国公文書により裁判過程において最高裁長官と駐日米大使との間で日米安保条約に配慮する旨の密談がなされていたことが判明した。氏は今、憲法で保障された”公正な裁判を受ける権利を侵害された”として国家賠償請求訴訟を行なっている。88歳の老活動家の平和希求の原点は、自宅を空襲で焼け出されこと、終戦で灯火管制が無くなって家も外も電灯がついて明るくなったことだと言う。そして闘いを振り返りながら長続きのコツは、あきらめないこと、粘り強く闘うこと、明るく楽しくやることだと。友人が医療過誤裁判で提訴して6年、一審判...砂川闘争国賠も松元ヒロも、すごい!

  • 今年も1,000万本のコスモスが見たい

    地元の吹上・荒川河川敷にこの時期、出現するコスモス畑。咲き始めなのか、天候不順のせいか、まだ全体的にはまばらに咲いている。さまざまな種類のピンクを中心に白、そして黄色は確かキバナコスモスだったような。レモンイエロー色の花はわずか。でも蕾が結構目につくので、これからが楽しみ。今年の「コスモスフェスティバル」は今月の22・23日の土日。そのころには例年どおり、1,000万本の咲き揃う景色をぜひ見たいものだ。今年も1,000万本のコスモスが見たい

  • 農作業の帰りにウクライナを思う

    いよいよ夏野菜の片付け作業。残っていたナスやオクラは実が付いてもなかなか大きくならない。モロヘイヤには花が咲き、青ジソは虫に食われて終わりに。さっぱりした畑に苦土石灰を蒔いて鍬で耕す。この後、何度か鍬を入れて1週間後あたりに堆肥、化成肥料を。葉物野菜の第2陣の種蒔きが待っている。今日の収穫は9月から育てている小松菜、見栄えは良くないが自家用には十分。帰りに市民農園となりのひまわり畑に立ち寄る。我が畑と同様、夏からの高温、多雨のせいか例年に比べて今一つ。そういえば、ひまわりの花はウクライナの国花。ロシアの軍事侵攻に対して抵抗しているかのように元気に咲く。農作業の帰りにウクライナを思う

  • ほろ酔い自転車で「こうのす花火大会」

    「こうのす花火大会」が4年ぶりに開催された。台風、その後のコロナ禍で3年連続で中止となったため久しぶりにドドーンと響いてくる音。長野県白馬村からのロングドライブ疲れもあったが、自転車に三脚積んで写真撮りに向かう。夕食のビールの酔いもあって人の波をかき分けて進むのが難しく、途中で停めて数枚。超広角レンズだったので花火が小さい。電線も邪魔。早々にあきらめて帰る。来年は準備万端整え、早めに出かけて会場近くで再チャレンジしょう。コロナが収まって世界最大の4尺玉が打ち上げられることを期待して。ほろ酔い自転車で「こうのす花火大会」

  • 久しぶりの八方池でまったりと

    埼玉の自宅を早朝5時の出発で関越道、上信越道長野ICからオリンピック道路を経由して白馬村に入り、ようやく黒菱林道に。林道終点にある駐車場は先週の土・日には5時に満車だった様子。ひやひやものだったが入口で返されること無く、狭い道をライト点灯で20分ほど、駐車場に09:10着。リフト二つを乗り継ぎ、八方池山荘前から登山開始。真っ青な空、太陽が照り付けるが心地よい風に暑くはない。石畳状の道を大きなジグザグで行き、そして木道をしばらく行く。左手眼下に広がる山麓の白馬村を見つつ、小さな流れに沿って高度を上げると第2ケルン、ここでひと休み。左手遠くに鹿島槍ヶ岳、さらに五竜岳、歩き出すと前方に白馬三山、正面に不帰ノ嶮が大きく迫る。岩がゴロゴロした傾斜ある道をひと登りで第3ケルンに着いた。右下に目的の八方池が見える。池の...久しぶりの八方池でまったりと

  • ダイコン全滅から再生、秋空に応援を

    少し前の2度の台風、特に最初の台風の雨・風でダイコンが瀕死の状態。しばらく様子を見たが息を吹き返したのは6割ほど。それでも全滅にならなかったのは良しとして、もう一度種を蒔くことにした。今回も100%の発芽を期待したい。ダイコンとほぼ同時期の水菜・小松菜・チンゲン菜類は問題無かったので間引きしつつ、収穫の時期を待つ。夏から続くナスも終わりごろ、オクラもそろそろ最後の花となりそうだ。見上げれば澄み切った青空に浮かぶちぎれ雲。高温から長雨、台風と散々だった9月が間もなく終わる。苦労されている農家さんはもちろん、我が小さな畑もいつもの秋空に応援してもらおう。ダイコン全滅から再生、秋空に応援を

  • 台風前にダイコンの間引き

    台風影響の雨が今にも降ってきそうな朝、大きくなってきた秋野菜の間引きをすることにした。まずはメインであるダイコン、3粒づつ蒔いた種がほぼ100%の発芽だったため2回目の間引きで1本に。化成肥料を施して軽く土寄せをする。葉物野菜も小松菜、チンゲンサイの間引き、勢いのある水菜はもう少し置いて収穫を始めよう。赤かぶも大きくなってきたが雨がぱらついてきたので土寄せは次回。急ぎ、ナスとオクラの収穫で今日は終了。2・3日後、大雨、強風に負けずに元気な姿を見せてほしい。台風前にダイコンの間引き

  • 登山口で富士に会えたものの雁ヶ腹摺山

    以前から気になっていた山、山梨県の雁ヶ腹摺山に行く。「がんがはらすりやま」と言う山名は、渡り鳥である雁が腹をこするように越えた山と理解していたら近くに渡る鳥道があってのことらしい。昔の人もよく考えて名付けたものだ。周辺には似たような牛奥ノ雁ヶ腹摺山、笹子雁ヶ腹摺山もある。この山の鳥道は大峠のようで、そこの登山口へ中央道大月ICから40分。集落を抜けてからの林道のほうが幅広く走りやすい。林道と言えば狭く、対向車が来れば待避エリアまで後退など苦労するのが一般的。舗装路の凹みを避けての運転以外は今までで一番快適である。路肩駐車して開けた前方を見ると富士山、急いでシャッターを切る。案の定、すぐ雲に覆われてしまった。旧五百円札の裏に印刷された富士山の撮影地として人気の山である。かすかな望みを抱いて出発。山腹を回り込...登山口で富士に会えたものの雁ヶ腹摺山

  • 秋野菜は順調なスタート

    市民農園の我が畑、秋野菜のメインであるダイコンが3日目にもう芽が出た。種まき後に続いた雨降りが功を奏したようだ。鳥害用に覆っていた寒冷紗が窮屈そうなので取り外す。ダイコンより数日早く種まきした赤かぶも順調、間引きして化成肥料を少しあげる。他の葉物野菜はホウレンソウと春菊の芽出しがやや遅いものの、間もなく揃うだろう。この先しばらくは雨の予想は無いので、たっぷりと水をかける。夕空に広がるのはいわし雲、それともひつじ雲だろうか。それぞれ秋を代表する雲のお目見えだ。秋野菜の豊作を祈願して帰る。秋野菜は順調なスタート

  • 吉見さくら堤の彼岸花

    去年は出かけるのが遅かったお隣吉見町さくら堤公園の彼岸花。今年はさらに3日ほど遅れてしまった。想像したとおり、全体的には見ごろのピークは過ぎている。それでも枯れた花の間に咲き残っている赤や白、ピンク、数少ないもののオレンジ色などが精一杯の歓迎。見上げれば木の葉も秋色に色づき始め、季節は次へと歩き出している。来年こそはベストシーズンに再訪、燃えるような”緋の絨毯”を。吉見さくら堤の彼岸花

  • 日一日と成長の田んぼアート

    少しだけ時間が出来たのでお隣・行田市の古代蓮の里公園に行く。蓮の花が咲き終わったこの時期は、世界最大級といわれる「田んぼアート」が見もの。高さ50メートルのタワー展望室に上がり、眼下に目を転ずると田んぼに描かれたアニメの絵。今年のデザインは人気サッカーアニメ『アオアシ』の三人組とのこと。遠くまで広がる関東平野を舞台に今にも飛び出していきそう。説明によると色の異なる4種類の稲を田植えして出来上がった。これでも見ごたえ十分だが、色合いのピークは8月末までだったらしい。問題の無い緑色は埼玉県のコメでもある「彩のかがやき」。Tシャツの黒色も残っているが、数字の33や顔部分の白と制服の赤色は変色したようだ。田んぼに近づいてみると稲の穂が伸びつつあった。初秋を迎え、田んぼアートも日一日と成長しているのだ。日一日と成長の田んぼアート

  • 秋野菜の第一陣を何とかスタート

    土づくりの時間が取れず、遅れていた秋野菜の種まき。まだ不十分だが、この先も時間が無い。まずは、晩秋から冬にかけて重宝する大根を大量に。”ダイコン十耕”の言葉があるが鍬で3回、ミニ耕運機3回どまり。あとは大根の強運に期待して、ペットボトルの底でつくった窪みに種を3個づつ。土をかけ、芽出しと鳥害防止のため寒冷紗で覆う。次の葉物野菜は、鍋物や炒め物、サラダ用に春菊、水菜、小松菜、チンゲンサイ、ホウレンソウ、レタスと少量・多品種。漬物用の赤かぶは2・3日前まいたのが、もう芽が出た。最後はブロッコリー、これはアオムシなどに食われないようネットのトンネルで囲う。残っていた夏野菜のうちモロヘイヤは虫食いで終了、ナスと黄色の花がまだ咲くオクラはもう少し。これから必要なのは毎日の水やりだが、今週の後半は雨の予想。今年の秋野...秋野菜の第一陣を何とかスタート

  • 久しぶりに読む『無言館を訪ねて』

    先日、ある局の24時間テレビ番組の中で「無言館」をテーマにしたドラマがあった。長野県上田市郊外の丘にひっそりたたずむこの建て物は、戦没画学生の絵を展示している美術館である。2・3度目の数年前に訪れた際に入館者の減少を聞いていた。コロナ禍でさらに心配していただけに、存在が知られることは大変良いことだ。お盆帰省の際に立ち寄るので、いつも夏。小さな駐車場に車を停め、坂道を登っていくときに迎えられる蝉の大合唱。たどる道の正面、「無言館」のドアを開けて中に入った途端、静寂の世界に変わる。照明を殆ど落としたコンクリートの壁に浮かび上がる多数の絵。そのひとつひとが無言のまま、並ぶ。添えられている説明に綴られているのは、どのような思いでこの絵を描いたのか、遺された家族・恋人らの思い。涙が滲んで、とても最後まで字を追うこと...久しぶりに読む『無言館を訪ねて』

  • 秋野菜の主役、ダイコンの畑づくり

    ほとんどの夏野菜が終わった市民農園の我が畑。残っているのは、秋ものは柔らかいというナス、味噌汁や納豆に加えるオクラ、モロヘイヤ、それに青じそ。あとは実る見込みがほとんどないキュウリ。かなり寂しくなった畑に久しぶりのスコップ、鍬を入れる。苦土石灰をまいた最初の耕し、土が固いので力が要る。”ダイコン十耕”の言葉もあるので、土とあと9回近くの格闘。丸々と太ったダイコンに育ってもらうための大事な作業、だが疲れた。秋野菜の主役、ダイコンの畑づくり

  • レンゲショウマとロックガーデンの御岳山

    7年ぶりに奥多摩・御岳山に向かう。目的はふたつ、この時期にピークを迎えるレンゲショウマの撮影と涼気あふれるロックガーデン。出来れば、写真的には小雨や霧、その後の晴れを願って出発。ケーブルカーの滝本駅前に06:45に到着、07:10から駅P開場待ちの車が数台。わずか手前の駐車場のほうが安いことを確認、バックして駐車。余裕で準備して乗った始発のケーブルカーは満席で人が立つほど、結構みんな早い。御岳山駅から早速、歩いてすぐのレンゲショウマ群生地の富士峰園地に入る。今年は花の付き具合が今一つとの情報だったが、山の斜面いっぱいに咲く。緩やかに登りながら、小さな花と蕾の良さそうな絵を探して撮影タイム。曇りで結構蒸し暑い、東屋のあるピークまで上がったところで終了。下って、宿坊や食堂・土産品店が並ぶ通りを抜け、250段の...レンゲショウマとロックガーデンの御岳山

  • 涼風求めて志賀高原から雷滝へ

    お盆帰省を兼ねて志賀高原、そして高山村の雷滝へ。久しぶりに志賀草津高原ルートのドライブコースを走る。草津温泉から白根山の山なみを縫うように高度を上げ、白根山頂駐車場。火山規制のため閉鎖されていたが今年5月から駐車可能となったらしい。せっかくなので車を停め、弓池だけの散策。湯釜方面への登山道はまだ立ち入り禁止だ。再びの車は国道として一番高い標高2172mの渋峠を越える。残念ながら雨が降り始め、霧で全く見えない。横手山そばの「のぞき」あたりで、ようやく周囲が見えだした。笠ヶ岳はじめ志賀高原の景色を寒さに震えながら眺める。下って木戸池、野草咲く山の駅周辺、白やピンクのヒツジグサが浮かぶ蓮池などを涼風とともに楽しむ。好きな撮影スポットでもある一沼は熊出没で通行止めでパス、緑の山肌に流れ落ちる澗満滝を遠望して志賀高...涼風求めて志賀高原から雷滝へ

  • 間もなく秋野菜づくりの準備へ

    小雨降る朝の市民農園。連日の猛暑にひと息つける人間と違い、夏野菜たちには時すでに遅し。キュウリ、トマト類は終わりを迎えた。夏に強いはずのゴウヤもどうしたのだろうか。葉の勢いとあれだけ多くの黄色の花を付けた割には、収穫少ないまま枯れ始めている。未だ元気なのはモロヘイヤとオクラ、同様に使い道が限られる青じそ。例外はナス、この先も持ちこたえて秋ナスを望みたい。形の悪い最後のキュウリ、変色のナスを持ち帰って帰路に。この夏は早い梅雨明けも再びの雨続き、猛暑、大雨など、この先の天候にも一抹の不安が。それでも、いつもどおりの秋の到来を期待、来週から土づくりに。まずは、まるまると太ったダイコンを想像しながら種まく畑を。間もなく秋野菜づくりの準備へ

  • 放置されてきた根源は・・・『日米地位協定の現場を行く』

    米軍基地があるゆえの様々な問題、特に国内法規が適用されないことによる市民生活への影響や人権問題の存在が指摘され続けてきた。基地が集中している沖縄に目が行きがちだが、本を手にして驚くのは全国に点在する在日米軍施設・区域の数の多さ。面積の大小や共同使用施設も多く含まれるものの日本各地、132ヶ所にも。そこには<占領期からの米軍の特権が現在に至るまで引き継がれている>と問題提起する。日米地位協定の問題は、マスコミに取り上げられることの多い事故、事件に関わる警察捜査権や裁判権だけではない。著者は問題点を四つに整理。まず米軍の民間空港・港の使用や米軍基地の環境汚染、沖縄のコロナ感染拡大にも関係した検疫の問題など条文上の規定の問題。次いで条文の規定が守られていない問題、さらに条文に規定が無いために起きている問題、そし...放置されてきた根源は・・・『日米地位協定の現場を行く』

  • 車中泊で涼風稜線の金峰山

    天気やら引き受けた地域のボランティアなどで予定が立たず、6月末の尾瀬以来遠ざかっていた山。何とか隙間を見つけ、連日の猛暑から逃れようと山梨の金峰山に行くことにした。登山口の大弛峠駐車場は早朝に満車になることで有名な場所、久しぶりの車中泊とする。昼食後にゆっくりと自宅出発するも圏央道の事故渋滞で相当の遅れで中央道勝沼ICを降りて一般道に。コンビニで夕食、翌日の朝食・軽食を購入、いよいよ長い林道に入る。途中2車線もあるものの1.5車線程度の狭い道が度々現れて神経使う。ライト点灯の運転で1時間、ようやく峠に着いた。夕刻の17:30、すでに10台近く前夜泊の車。安眠妨害されぬようトイレ近くや登山道入り口、がら空きのところを避け、両サイド駐車中の真ん中に停める。さすが標高2365m、涼しいというより寒い。周辺散策は...車中泊で涼風稜線の金峰山

  • 二度目の梅雨明け、猛暑再来

    おかしな今年の夏も再びの梅雨明けのような天気で、好天とともに暑さがぶり返してきた。すこしでも室内の温度を下げようと毎年続けている緑のカーテン。朝顔は去年の花から採取した種のせいか葉の勢いが弱い。もっぱら、青色に続いて咲き始めた赤い花を朝方に見て楽しむだけ。ゴウヤも同様に昨年の子孫。毎年繰り返しているせいか青空が透けて見える。それでも生命力強く、いくつも実を付けてくれる。見つけた小さな虫は黄色い花から蜜を得たあとの休憩中だろうか。形は悪いがゴウヤの実をもう少し育て、ゴウヤチャンプルーの料理をいただこうか。今日は最高気温36度の予報、盛夏はまだ始まったばかりだ。二度目の梅雨明け、猛暑再来

  • 忘れてはいけないパレスチナ・ガザの願い

    最近送られてきた会報「サラーム」(アラビア語で平和という意味)で思い出した。昨年5月のイスラエルとパレスチナ・ガザ地区との大規模な軍事衝突。11日間にわたって空爆されたガザでは、数千軒の民家の被害とともに子どもを含む250人以上が死んだ。これまで比較的安全とされた住宅街や繁華街が攻撃対象となり、犠牲者が増えたようだ。パレスチナ問題は紀元前に遡る歴史や周辺国・欧米の思惑、パレスチナ内部の抗争など複雑に絡み合っていると言われる。解決の出口が見いだせないまま、繰り返されてきたイスラエル軍の圧倒的な軍事力による激しい空爆。これまで、どれほどの市民が犠牲になったのだろうか。そして今も日常的に砲撃の音が鳴りやまず、軍事封鎖で人や物の出入りが制限された不自由な生活にある。一方、この数か月のロシアが仕掛ける侵略戦争に私た...忘れてはいけないパレスチナ・ガザの願い

  • 雨降れば大雨、晴れれば猛暑の畑

    梅雨のような天気が続いたかと思うと一転、真夏の空に。雨が降れば大雨、晴れれば猛暑に市民農園の夏野菜もダウン。ピーマン、シシトウが枯れ、ダメになってしまった。インゲンやトマトも末期症状を見せている。元気なのはモロヘイヤ、さすがインドやアフリカ原産だけあって灼熱の太陽にも強い。オクラも黄色い花をつけ、実も結構ある。これもアフリカ原産らしい。ナスは元気こそ無いものの花が多く残っているので復活を期待。ゴウヤそして種からの第2陣のキュウリも生き延びている。野菜の値段が高騰の折り、生き残りの夏野菜たちに心底から声援を。雨降れば大雨、晴れれば猛暑の畑

  • 不寛容に、私たちは・・・『彼は早稲田で死んだ』

    もう50年も前になる。あの大学紛争中、多くの若者が内ゲバと称されるセクト内あるいは敵対するセクトとの争いの中で死んだ。犯罪白書によると、その数は100人近いとも。中には内ゲバの巻き添えや事実誤認などで亡くなった学生や一般人も少なくないと言われる。そのひとつに、同じ大学で遭遇した元新聞記者の著者。長く心に抱え込んでいたテーマに決着をはかるべく、半世紀の時を経て追った執念のルポである。当時の記憶、記録をもとに大学構内におけるリンチの末の虐殺がどのように起きたのか、学内の状況や大学当局の対応、決起した一般学生が内部分裂により闘いを終えるまでの過程が克明に記される。事件発生1年後、実行犯のひとりの供述から「密室殺人」の全容が解明された。本の後段では転向した二人に接触、リンチ状況を詳述したひとりから事件への思い、贖...不寛容に、私たちは・・・『彼は早稲田で死んだ』

  • 戻り梅雨の合間に

    雨が降らないと書いたせいでもないだろうが、その翌日から雨模様の日々。4・5日ぶりの雨上がりの朝、庭の花も久しぶりの日差しに安堵している様子。清涼感ある薄青色のアガパンサス、フヨウとばかり思っていた雌しべが真っすぐのムクゲ、そして去年採取した種からようやく花が咲いた朝顔。でもつかの間のようだ。しばらく曇り、雨が続くとの予報。戻り梅雨に、”戻りコロナ”が明解な最近の感染者急拡大。試練の夏、植物も人間もどう乗り切るか。戻り梅雨の合間に

  • 古代蓮の里、朝の花散策

    約半世紀前に工事現場で地中の種が自然発芽、開花した蓮の花。古代時代の原始的な形態を持つといことで、そう呼ぶことにしたらしい。朝8時過ぎの古代蓮の里公園はすでに大賑わい。こちらは自宅から車で20分程度だから楽だが、東京や千葉ナンバーの人たちは相当な早出だったに違いない。それというのも時間帯的には8時~9時ころが鑑賞に最適、陽が上がると花が閉じてしまうとのこと。入口の「世界の蓮園」は白、黄色が多く、花びらも様々。その先の三つの蓮池には、「行田蓮」と名付けたピンク系の古代蓮が広がる。一番のお目当ては奥に控える「甲斐姫」。行田蓮とアメリカ黄蓮から生まれた薄いピンクと黄色の花はいつもどおり、気品ある佇まい。闖入した一匹の無礼者が蜜を吸う。立て札が読めぬから仕方が無いか。古代蓮の里、花散策2022.7古代蓮の里、朝の花散策

  • 勢ぞろいの夏野菜、間もなく収穫へ

    早い梅雨が明けた以降、わずかに戻り梅雨あったものの晴天が続く。高温、大気不安定とかで、ほぼ毎日のように予報の雷雨は山間部のみ。そのため、今日も市民農園で水やり。乾ききった土にジョーロでは焼け石に水、ホースでたっぷりと。キュウリ、ナスなど特に水分を欲しがる野菜はもちろん、この天気では他の野菜も同じはず。少量多品種で育てている夏野菜にまんべん無く水をあげる。玉ねぎ・ジャガイモ収穫後の区画では、ゴウヤ、大玉トマト、インゲン、枝豆、第二陣のキュウリ・ズッキーニ。これら含め夏野菜は全て揃った。花が付き始めると収穫まであと僅か。ビールが美味しい季節、そのツマミも間もなく勢ぞろいする。勢ぞろいの夏野菜、間もなく収穫へ

  • ”撮鳥散歩”の誘い

    真向法の先輩、Aさんから仲間の方と野鳥を撮りためたミニ写真集第2弾の『撮鳥散歩』をいただいた。「天空の里」とは、市内吹上の荒川近くに市が今春に開設したコウノトリ野生復帰センターの愛称名。ここの堤防を毎朝歩くことを日課としており、野鳥が多いことからバードタウンと名付けたらしい。写真集のタイトル”とりとりさんぽ”含め、なかなか味なネーミング。河川敷に咲くポピーやコスモスの風景、時には星の写真を撮りに行くエリアだが、暑い最近はご無沙汰して久しい。涼しい頃合いをみてカメラ手に歩いてみたくなった。”時々散歩”でも、街中ではお目にかかれない鳥たちに出会うことができるだろうか。”撮鳥散歩”の誘い

  • 尾瀬で念願の星空を

    尾瀬の山小屋で迎えた6月末の新月の夜。予報的には良いはずと消灯後の9時過ぎ、カメラ・三脚を持って決めておいた撮影ポイントに向かう。しかし残念、1時間近く待ったが靄がかかって星は見えない。高感度で撮影しても星がひとつ、ふたつ見える程度。諦めて小屋に戻る。そして夜中の1時過ぎ、目が覚めて外を見るとなんと満天の星ではないか。眠気、帰路の運転など一瞬の迷いを振り払って再度向かう。誰もいない尾瀬ヶ原の真っただ中で狙いの構図。遠く前方の至仏山とその横から直立する銀河そして星空を撮り続けた。小一時間経って帰る頃にライトを消して近づいて来たひとりの男性と星談義。少し自慢話をしたかもしれないが、それだけ高揚していたようだ。暑さの余韻なのか寒くなく、長袖シャツだけで十分。そのせいか、また靄がかかってきた。また星を撮りに来よう...尾瀬で念願の星空を

  • “暑い、夏の思い出”の尾瀬(2)

    寝ぼけまなこで窓の外を見ると濃いガス。しばらく横になるが睡眠不足の解消は諦めて5時前に起床。小屋のサンダルを借用、竜宮十字路方面を歩く。青空が見え始め、あれほどの朝靄は湿原を囲む周囲の山肌に静かに流れるだけ。しっとりした色合いのシダの葉、ワタスゲ、広がる緑の草原はウォームアップ中の目にやさしい。清々しい空気をいっぱい吸い込んで朝食、ゆっくりの出発。前日歩いていない牛首分岐まで、その先は往路をたどる帰り道。幸い今日は雲が夏の太陽を結構隠してくれる。その分、正面の至仏山、振りかえる燧ケ岳の頂上部は仲良く雲の中。続く木道の道を花や白樺の木、池塘など寄り道、写真を撮りながら山ノ鼻に。休憩後、いよいよ2日間の中で初めての登り坂。木道から木段、そして木道と緩やかに登りながら、テンマ沢・ヨセ沢橋を渡って木段、岩畳の急坂...“暑い、夏の思い出”の尾瀬(2)

  • “暑い、夏の思い出”の尾瀬

    「♪夏がくれば思い出す・・・」(「夏の思い出」)は、長い梅雨の先に到来する尾瀬の夏を歌ったもの。6月中に早々と梅雨が明け、記録上最速で夏がやって来た。その尾瀬の玄関口に着いたが多少の風もあり暑さはそれほどでも。早速踏み入れた鳩待峠からの長い下り道も樹林に陽が遮られ、何度か渡る沢で風を感じながら進む。前夜の雷雨も無かったようで木道で滑る心配もない。近隣の小学生らしい団体も続き、この賑やかさでは熊も現れないと軽口たたきながら山ノ鼻に。腹ごしらえの後は木道がどこまでも続く、だだっ広い尾瀬ヶ原の世界へ。わずかに残る水芭蕉、ツツジも緑一色に最後の彩り、変わって点在する白いワタスゲも枯れ始め。黄色のリュウキンカが水辺に咲き始める。眺める景色は気持ち良いが、頭の上から容赦なく照り付ける真夏の太陽には勘弁願いたい。浮かぶ...“暑い、夏の思い出”の尾瀬

  • 夏野菜はいつもの雨を渇望

    今年の梅雨は少しおかしい。いつもより早く梅雨入り、季節が戻ったような寒い日が続いたり逆に真夏のような暑い日も。そのうち雨は夜や朝方に降る程度で、しとしと降り続く梅雨のイメージもないまま過ぎてゆく。畑の野菜はそのせいか成長が遅い。キュウリ、ナスは実っても形が大きくならない。ピーマン、シシトウも同じ。玉ねぎやジャガイモの収穫が予想より良かったのに期待外れ。その後に種を蒔いたキュウリ、ズッキーニも発芽した後の成長が良くない。多少水をまいても雨の代わりにはならないと今日はホースで水を。夏野菜はいつもの雨を渇望

  • ラジオ「山カフェ」とともに大霧山

    赤城山のツツジも終わってしまった。どこの山へ行こうかと迷ったときのお手軽な山がある。そのひとつの大霧山に向かう。東秩父村の山あいからカーブを繰り返して車は高原牧場の駐車場に着いた。朝早いせいか、時折りライダーが立ち寄るものの車はいない。薄曇りの山なみを見ながらパンとコーヒーで朝食を済ませて出発。秩父方面への舗装路から林道を経由、登山口の粥新田(かゆにた)峠に着く。ところどころ、やや傾斜あるものの全体的に歩きやすい道が続く。若葉の時季は過ぎても未だ鮮やかな緑の雑木林、その中を進む。BGMは熊除け鈴代わりのラジオから流れるNHK「石丸謙二郎の山カフェ」の200回目。毎週土曜日の8時過ぎからの放送でグッドタイミング。さらに番組内の「山からおはよう」の今日は、チシマザクラや高山の花々が咲く北海道の旭岳から。遠く頭...ラジオ「山カフェ」とともに大霧山

  • 梅の実の出来ぐあい、今年は裏年か

    梅収穫のニュースを聞いて1週間くらい。やっと庭の梅の実が採りごろとなったようだ。黄色く熟して枝から落ちたり、腐りはじめたのもある。まだ青い梅も結構あるが、採ってから熟すのを待てばよい。手を伸ばし、脚立を使って30分少し、軽量してみると約6キロ。見た目で予想していたものの去年の半分だ。去年の収穫後に枝切りをしたが、切り過ぎたせいだろうか。記録を見ると、一昨年が今年以上に少ないから裏年ではないのか。そう思うことにして結論は来年の収穫時に。ともかく今年の梅干し、梅ジュースは大事に味わうことにしよう。梅の実の出来ぐあい、今年は裏年か

  • 兄弟とは・・・『黛家の兄弟』

    武士社会の時代、筆頭家老の家に育った3人の兄弟の生きざまと深い絆。青年期から後年まで、末弟の主人公の心情を通して描かれる。藩の実権を握ろうと様々な画策を行なう悪役の次席家老。その息子を斬り殺してしまった次兄に主人公は役目柄、切腹を命じざるを得ない。何とか助命を図ろうとする主人公と長兄、父も交えての心の葛藤、緊迫の場面は大いに読ませる。そして時は流れて13年後、今や筆頭家老の座に就いた仇敵に重用され、長兄とも付き合いを絶っていた主人公。ついに積年の意趣返しに出る。大いなる野望が潰えた相手が狼狽して発する問いに対して決然と言い放つ「(それはわれらが)黛家の兄弟だからでござる」と。何と気持ち良い場面か。冬、たれこめた暗黒の雲が取れ、一面に青空が広がるようである。長兄とも兄、弟としての会話が復活する。随所にのぞく...兄弟とは・・・『黛家の兄弟』

  • 思い出いろいろ平標山

    この季節、ハクサンイチゲ群生の谷川連峰の平標山(たいらっぴょうやま)を思い出す。そして今なお治らない右膝を痛めた山でもあり、あれから1年となる。整形外科での診断は聞きなれない腸脛靭帯炎、別名ランナー病。長時間の膝の屈伸運動による太もも外側の腸脛靱帯と膝周辺の骨との摩擦で生じる炎症とのこと。主に長距離ランナーや自転車競技者に起こりやすいらしい。湿布とリハビリで当初の激痛は改善したものの弱い痛みが続く。山へ出かける時は、膝に湿布とサポーターで保護、そして2本のトレッキングポールが欠かせない。それでも下山後は普段より痛みが加重する。withコロナの言葉もあるが先々までの付き合いとなるのか。だが完治の望みは捨てずに、もうしばらく治療を続けてみよう。思い出いろいろ平標山

  • 今年のジャガイモの収穫は

    晴天ではないがこの時期、貴重な梅雨のひと休み。春先に植え付けたジャガイモを掘り出す。3か月前、キタアカリ2キロを二つ・三つに切り分けて植えた29個。例年になく全てに芽が出て追肥、土寄せを2回。順調に育ててきた。結果、植え付けは昨年より1キロ少なかったものの収穫量はほぼ昨年並み。大きさも小粒は少なく、割れたり、虫が食ったようなものは殆ど無かった。ただ、これは野菜作りの腕前が上がったせいではあるまい。畑が変わったことで、たぶん連作が避けられたのだろう。狭い畑なので隔年程度で回してきたが、ジャガイモは2・3年の間隔が必要らしい。また勉強させられた。今日の新じゃがの煮っ転がしは、甘辛くいただこう。今年のジャガイモの収穫は

  • 梅雨どきの花、アジサイ

    平年より早めの6日に梅雨入りした関東地方。以来、梅雨寒の日が続いていたが今日は曇りで時折りの薄日にほっとする。歩いてすぐの公園の片隅にアジサイが咲くことを思い出した。まだ早いのか、それとも日陰の場所のせいか、まだ咲き始め。小さな花びらの様子は、雨がもっとほしいと言っているような。大丈夫、この先しばらくは願いどおりの天気予報。雨が似合う花、次は傘をさして見に来よう。梅雨どきの花、アジサイ

  • 夏野菜の収穫、第一陣

    市民農園の畑で4月中旬以来、育ててきた夏野菜。ようやく収穫出来るようになってきた。種まきから始まったズッキーニと青ジソ。苗を植え付けしたナス、キュウリ、ピーマン。豊富な水分あれば急成長するナス・キュウリは今週の雨予報に次から次へと出来そうだ。続くシシトウは間もなく。中玉トマトはピンポン球近い大きさになっているので、赤・黄色に色づくの待つだけ。まずは今晩、キュウリに味噌マヨそしてナス炒めを。初物を食べると寿命が延びるという信ぴょう性はともかく、酒が美味しく進むことは間違いない。夏野菜の収穫、第一陣

  • 緑と清流、北東尾根下山の棒ノ折山

    梅雨の気配を感じる最近の空模様。その合間を縫っての山行は県内飯能市の棒ノ折山。出発が遅れて満車を心配していたものの何とか滑り込みセーフ。パンとコーヒー、バナナの簡単な朝食を終えて出発。いつものとおり、白谷沢を沿う山道は杉林の中の緩急を繰り返す。茂る若葉の間に見え隠れする清流は藤懸の滝に。眼下の流れが足元近くとなって岩壁迫る最初のゴルジュ。陽射しは緑に覆われ、爽やかな風が吹き抜けるこのコース一番のハイライト。予想外に少ない水量の岩肌、ロープ・クサリ場を越えて次のゴルジュ。道は緩やかになり、枯れ沢沿いを進んで林道に出る。ひと息入れた後、山腹を巻いて斜めに登って岩茸石。ここから尾根道に合流、壊れて登降不可の丸太階段の脇を登る。木の根と滑りやすい急坂をしばらく頑張ると権治入峠。多少楽になってピッチを上げ、登りつめ...緑と清流、北東尾根下山の棒ノ折山

  • こうのすポピー畑、また来年

    「こうのす花まつり」本番の頃はやや寂しかったポピー畑。少し前より荒川河川敷の吹上、馬室の両会場は見ごろとなり、早や終盤を迎えつつある。まつりが過ぎて花の摘み取りも可能となり、花束を抱えた人たちが自由に行き交う。人出も少なった今、そよぐ五月終わりの風が見送りの手を振る。また、来年と。こうのすポピー畑、また来年

  • 玉ねぎ終えて、次は

    今日は取り残してあった玉ねぎの収穫。これまで取った分も含めると全部で170個くらい。約200個の苗を植えたので85%の収穫率になる。冬の間に枯れたり、春から最近までに腐って捨てたのもある。産地の天候不順の影響で野菜が値上げしており、そのトップが玉ねぎとテレビで言っていた。そう考えれば、球の大きさも含めてまあまあの出来かもしれない。さて、30平方メートルばかりの小さな畑。少しだけ休養してもらって次の野菜に頑張ってもらおう。何を作ろうか。9月初めにダイコンの種まきを予定しているので短期収穫できるものに限る。間もなくのジャガイモ収穫の後は、など思案。こうした栽培計画も野菜作りの楽しさ。夏野菜が大好きな雨降りの季節も近い。玉ねぎ終えて、次は

  • 破風山の仕上げは「石橋庵」の蕎麦

    破風山、皆野アルプス下山後は、すぐそばの秩父華厳の滝へ。生い茂る青葉を映す清流に導かれて上流に進むと滝全体が眼前に。高さ100m近い日光・華厳の滝の豪快さには程遠いものの優美さがあるとも言われているらしい。貸し切り状態だったが若いカップルがやって来た。写真を撮ってあげて邪魔しないように立ち去る。そして、日帰り温泉「満願の湯」に寄ってから最後の目的地、秩父市吉田の「石橋庵」に向かう。今日は週3日の営業日(9・10月は週2日)で、時間的にも間に合うよう早出してきた。ここの売りは「自家栽培、自家製粉のそば粉を使った蕎麦」。店のHPには<破風山を背後に控えた大田の土と水と風が育てた地そばの味を>とあり、その山を登り終えた仕上げにピッタリではないか。さらに昔の話、こちらの関係者とは登山ガイド講習会で合宿した縁もあるのだ。...破風山の仕上げは「石橋庵」の蕎麦

  • 若葉と歩く破風山、皆野アルプス

    薄曇りながら時折り陽が差し、少々蒸し暑いがまずまずの天気。今日は久しぶりに破風山から通称、皆野アルプスのコース。まず下山口近くの秩父華厳前の駐車場に車を停める。町営バス10分弱で風戸入口まで移動、いつもの倉庫脇から登山道へ。名前知らない白い小さな花がたくさん咲く若葉の道をひと登り。出た風戸集落の車道を歩き、最奥の民家横から再びの登山道に。尾根に上がり、前原尾根コースと合流の分岐でひと休み。雑木林を越え、葉に覆われてその容貌がつかみにくい猿岩、今は緑の葉がそよぐモミジ平とテンポよく進む。東屋からヤセ尾根わずかで破風山に着く。両神山、武甲山はじめ周囲の眺望は霞んで今一つだが頂上はやはり気持ち良い。腰を下ろしたものの蜂が寄ってきたので早々に退散。一気に急下降して札立峠へ。ノッキンボウ、左右キレ落ちた岩稜帯、クサリ場、...若葉と歩く破風山、皆野アルプス

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