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  • 桜来る前に、小川町の春①桃源郷

    桜の開花が遅れている。当初予想の3月中旬から2週間近く、暖冬と言われた冬が意地悪しているのだろうか。それに比べて桃の花は例年どおりという情報を聞き、県内秩父寄りの小川町へ。個人が所有、手入れしている花木園なので案内看板などない。2回目の今回も場所探しでウロウロ。思い出した駐車スペースに車を停め、緩やかな小道の坂を行くと花桃と桜の歓迎。桜は小さな花びらで山桜のよう。さらに進んで開けた場所に広がる黄色とピンク、薄いピンクの彩り。桃源郷の呼び方もそうオーバーではない。花桃と桜、黄色のサンシュユが光に輝いてまぶしい。お預けの花見に代わって満足した小川町の春、次のカタクリの里へ急ごう。桜来る前に、小川町の春①桃源郷

  • タイトルの意味を深く知る『すくえた命』

    激しい暴行の末に遺体となって発見された妻であり母でもあったひとりの女性の死。その家族の「警察のせいで殺された」「警察の怠慢のせいで」という思いと真相を追究した地方テレビ局記者の取材記録である。実家に金を要求してきた女が男らを操り、ターゲットを女性家族に変えて数年にわたり金を巻き上げてきた。背後にヤクザがいると信じ込ませたグループは死亡事件の数か月前からエスカレート。女性を連れ出して同居させ、生活費やホストクラブ費用の支払いを名目に脅す。危害の恐れまで感じた家族が警察署に十数回も相談、訴えるも家族間の金銭トラブルとして応じることなかった。家に押しかけて来た際の110番通報で出動した警察官も無対応。金銭要求する3時間もの音声テープ提出にも文字起しの上、どれが脅迫、恐喝、強要にあたるか付箋するようにとの発言。と...タイトルの意味を深く知る『すくえた命』

  • 鴻巣中野球部、全国大会出場あっぱれ!

    体育館のポスターで知った地元中学校野球部の全国大会出場。近年、甲子園野球はじめ地元関連のこうしたニュースを聞く機会もないだけに驚きと称賛を。調べると戦後の埼玉県新制中学校軟式野球大会で第1回から3連覇はじめ、県大会制覇7回を数えるという輝かしい実績もあった。77年目にして初の全国大会出場とのこと。開催中の選抜高校野球に埼玉県勢の名が無く寂しかった分、精一杯応援したい。初戦は開催地静岡のチーム、ケガ無く、日頃の力を発揮してほしい。鴻巣中野球部、全国大会出場あっぱれ!

  • 冬に戻った空にモクレン

    季節外れの強い寒気で強風とともに冬に戻ったようなここ数日。曇り空に青空がのぞくので久しぶりに「さきたま緑道」を少し遠くまで。道沿いに続く桜並木のつぼみは寒さに震え、かたく閉じたまま。その代わりに白いモクレンが元気よく咲いている。空の五線紙に「冬よ、さらば」と歌い上げているようにも。出番待ちの桜の開花は当初より遅れ、来週半ば過ぎだろうか。咲きそろう暖かな時季を早く迎えたい。冬に戻った空にモクレン

  • なごりの雪道まぶしい三頭山、大沢山

    1月以来、変更続きだった赤城山の登山指数Cランクで1日強風予報のため断念。今月2度の雪がまだ残る奥多摩の三頭山へ。土曜日の圏央道はトラックが若干減少もマイカーが増えて、ほぼ平日の混雑。それでも渋滞は無くスムーズに日の出ICから檜原街道経由で都民の森に。管理事務所のアナウンス「登山道に雪が残っているので軽アイゼンなど携行を。運動靴はおやめください」を聞きながら出発。広い舗装の坂道、トンネル・森林公園を過ぎて日陰の細道に入ると早速の雪。気温が高いので雪質柔らかく、凍結していないので助かる。雪が消えた登山道をひと登りで鞘口峠。再び雪道を行き、傾斜緩やかな「ブナの道」に進む。山腹を大きくジグザグの雪が出たり消えたりの道、高度を上げて見晴らし小屋でひと息。この先、いったん下るのが雪道なので着用見合わせていたチェーン...なごりの雪道まぶしい三頭山、大沢山

  • ソメイヨシノ開花遅れて河津桜は

    市内吹上のコスモスアリーナ裏手の河津桜。寒さがぶり返して長らく見ごろが続いていたが、そろそろ終わりも近い。若葉が出てきたり、花びらに少しづつ汚れが目立ってきた。でもよく見ると元気な花も多く、河津桜自体が長持ちする種類なのだろうか。主役を務めるソメイヨシノの開花予想日が当初より少しづつ遅れている。それまで散ることを控えているかのようにも。今日もピンク色は菜の花の黄色と競い合っている。ソメイヨシノ開花遅れて河津桜は

  • 庭の梅が咲いたものの

    庭の梅の木に今年も花が咲いた。ただ去年、枝をバッサリと切ったせいで相当な小ぶり。葉につく虫の駆除やハシゴを使う実の収穫が大変になってきたからだ。咲き揃う花を眺める楽しみが減り、実がついても僅かだろうから梅干しづくりも無理。花の蜜にやって来る小鳥のさえずりも聞けない。少々やりすぎたかと反省するも遅し。新芽が出てきたようなので、この先2・3年後を待つとしよう。庭の梅が咲いたものの

  • 河津桜咲いて春へ助走

    2週間前に吹上・コスモスアリーナ裏で河津桜の開花を1輪だけ見つけた。その後の三寒四温、天候不順で久しぶりの今日、寄り道してみると7・8分咲きで満開に近い。遊歩道では点在する濃いピンクの桜、そして足元の菜の花、シダレヤナギの新緑と彩りの季節へ準備中。すぐ近くの荒川土手が黄色のカーペットに染まる日も近い。本格的な春に向けた助走をゆっくりと楽しもう。河津桜咲いて春へ助走

  • 春の日差しをジャガイモとともに

    いつもより早め、朝9時前の市民農園に。2台だけのミニ耕運機を確保するために急ぐ。何とか確保して早速、3回目となるジャガイモ畑の耕し。2列の植え溝を掘り、キタアカリ2キロを植え付ける。大きいものは切り分けして昨年と同じく計36個。種イモの間に堆肥、そして化成肥料を置き、土をかけて終了。発芽は1ヵ月先となるが今年はぜひ100%を期待したい。続いて、11月に植えた玉ねぎにも株元に化成肥料を追肥。冬の寒さを乗り越えてきたご褒美を。風も無く、春の日差しに包まれての畑作業は順調に終えた。間もなく始まる夏野菜づくりが楽しみだ。春の日差しをジャガイモとともに

  • セツブンソウ、春のささやき

    四阿屋山の下山後、もうひとつの目的である節分草園へ。入口そばの駐車場は混んでいたが、運よく空いた後に停めて園内に。見渡すと、うっすらと雪が積もったかのように咲き誇る白い花の群れ。自生地内をめぐる遊歩道の足元近くまで顔を見せる小さく可憐な花。そのひとつひとつ、集って咲く花それぞれの表情を見るのも楽しい。春を告げる花とも言われるセツブンソウ、森全体から春のささやきが聞こえてくるよう。今、ちょうどの見ごろの時期に来れてよかった。セツブンソウ春のささやきセツブンソウ、春のささやき

  • 山麓は春装いの四阿屋山

    2日間吹き荒れた強風が収まり、選んだ山は奥秩父両神山から派生する小ピークの四阿屋山(あづまやさん)。自宅から一般道で2時間近くかかるが、登山後のセツブンソウ撮影も楽しみに向かう。最短コースとなる駐車場からの車道沿いに咲くロウバイや梅の花。朝日に輝いて気持ち良いスタート。10分ほどで着いた山居広場のフクジュソウ園地を軽く一周しながら斜面を進み、展望広場でひと息。引き続きの急登、傾斜が緩んで暗い植林の先に両神神社奥社。途中に「岩場、危険注意」の看板もあり、ここで登山安全の祈願。いったん下った前方にクサリが現れ、ここから岩場に。下山の人も後ろ向きに降りてくる。手足を慎重に使い、しばしジグザグに登ってツツジ新道分岐のある稜線に。続いて目前の岩稜をよじ登れば四阿屋山の山頂着。うっすらと雪を被った両神山がいぶし銀のご...山麓は春装いの四阿屋山

  • 早くも河津桜が一輪

    季節外れの最高気温が22度の日。温かいと言うより暑く、長袖のシャツをまくって地元の荒川土手周辺を歩く。菜の花が元気よく咲いて、土手斜面を覆いつくすのも今年は早まりそう。水管橋近くの河川敷にも広がり、枯れた倒木の末路を際立たせるのも止む得ないか。戻ってコスモアリーナ沿いの桜並木をチェック。ピンク色に膨らみ始めた河津桜の中に一輪、咲く花を見つけた。早咲きで例年3月初旬だが、来週には見ごろとなるかもしれない。楽しい桜の時季はもう間もなく。早くも河津桜が一輪

  • 思い出も大きい「鴻巣びっくりひな祭り」

    地元の春のイベント「びっくりひな祭り」が始まった。20回目となる今年も高さ7メートル、見上げるピラミッド状のひな壇は31段。飾られているひな人形は全国から寄せられた1550体。会場脇のボードには添えられた思い出のメッセージが掲示されている。そこには子や孫が楽しんだ様子や成長を願った家族の光景、見守ってくれたひな人形への感謝などがびっしりと。そうした思いを胸にもう一度ひな飾りを。まだ寒い日もある春が待ち遠しい時期、心温まるひとときだった。鴻巣びっくりひな祭り2024思い出も大きい「鴻巣びっくりひな祭り」

  • 余韻はチェロの音色と『ラブカは静かに弓を持つ』

    著作権使用料の支払いを巡って音楽教室と音楽著作権協会が争っていた裁判を思い出す小説。主人公はある音楽著作権団体に勤める青年、音楽教室に生徒として潜入して裁判に有利な情報を得るよう命じられる。身分を偽り、少年時代の出来事で遠ざかっていたチェロを習うことに。再び弓を弾くことの楽しみを取り戻す2年間。使命をしばし忘れ、不眠も徐々に改善。曲のイメージを共有する講師とのレッスン、同じ受講生との和やかな交流、発表会など濃密に描かれてゆく。そのなか流れるチェロの響き『雨の日の迷路』やバッハの『無伴奏チェロ組曲』、『カノン』『難破』。そして発表会の曲として講師が選んだ『戦慄(わななき)のラブカ』がスパイ映画に流された音楽と聞き、思わず動揺する主人公。海深く潜行する深海魚ラブカと重ね合わせる主人公の心の軌跡。その後の予想外...余韻はチェロの音色と『ラブカは静かに弓を持つ』

  • 凍星の円舞

    日中は風が無ければ春を感じる最近。夜はどうだろうか、と厚着・防寒靴で久しぶりに夜の水管橋へ。新月で星空指数100の予報どおり、出ていた雲も少しづつとれてきた。微風で気温は3度、冬としては暖かな夜。その分、冴えわたる冬夜の凍星(いてぼし)というわけにはいかない。静止画で捕えれる星はわずか。カメラ内の比較明合成機能で北極星を中心に円を描く星の光跡を撮る。絞りは開放のF2.8と決めているが、構図、ISO・シャッター値に時間がかかり10時近くからの撮影開始。場所を少し変え、それぞれ約30分、100枚の合成写真。やって来る車も今夜は1台のみでラッキー。11時を過ぎたので次回の参考に西方角も5分ほどカメラを向けて終了。気が付けば、やはり冬夜は凍星の円舞。次回はホッカイロ必携で。凍星の円舞

  • 春の雪となるか

    月曜午後から降り始めた本格的な雪。夜半ごろからみぞれ、そして雨になったようで7~8㎝あった積雪も少なくなって朝を迎えた。車で水管橋を眺める荒川土手に向かったが白銀の世界は雨に沈んでる。咲き始めた菜の花も冷たそう。その翌日、水曜日は晴天となって日差しが雪原に模様を描く。今日は菜の花も光を浴びて元気。今回の雪は降り始めから湿り気のある春の雪のようだった。来週には地元のイベント「びっくりひな祭り」も始まる。次の季節はもう近い。春の雪となるか

  • 立春の快走を応援、埼玉駅伝

    雪や雨予報は外れたものの肌寒い曇り空に厚着した9時半過ぎ。赤い制服の白バイに先導された第一走者が現れた。にわかにガンバレの声援が飛び交う北鴻巣駅入口交差点周辺。ここは隣駅の鴻巣駅東口からスタートした埼玉駅伝女子の第1中継所であり、さいたま新都心からの同男子の第4中継所。たすきを受け取ったトップの埼玉栄高に続いて坂戸西、本庄第一の高校チームが走り抜けてゆく。その後の女子集団に男子が混じり始めた。後続の男子が追いついたのだ。しばらくの後、男子の繰り上げスタート組が一団となって駆け抜けて行った。足を多少引きずったような最後尾の男子ランナーがゴールラインを踏んで終了。皆さん、お疲れ様でした。元気に走る姿、そして差し込んできた暖かな日差しに心も温かく。そういえば今日は立春、春の気配を確かに受け取った。立春の快走を応援、埼玉駅伝

  • 驚きと頷きの光景が『裁判所の正体―法服を着た役人たち』

    知人が医療過誤を訴えて数年になる。この間の裁判経緯と判決結果に多くの疑問ある中でこの本を手にした。東京地裁、最高裁に勤務経歴のある元裁判官とジャーナリストによる3日間の対談をまとめたものだが、随所に驚きと頷きが。<なぜ裁判官に一礼するのか、裁判官に庶民の心が分かるのか>などから始まる興味深い内容は、読むほどにタイトルの“正体”“役人たち”が刻み込まれていく。<(事実関係で争いがない刑事事件や民事も貸金、賃貸借関係などでは)事実に法律を当てはめるだけ>。これはまだ何となく分かる。続く、冤罪の再審や医療過誤訴訟を含む民事では<裁判官の価値観や外から与えられる情報や刺激が決定的な意味を持つ>も想定の範囲内だが、その“価値観”や“情報”が問題なのだ。権威者と言われる鑑定書を鵜呑みなどしていないか。<(現在の裁判官...驚きと頷きの光景が『裁判所の正体―法服を着た役人たち』

  • 長瀞アルプスからロウバイ・梅の宝登山へ

    宝登山で雪景色のロウバイを狙っていたが暖冬のせいか難しそう。そろそろ満開とも思われ、陽気も良さそうなので足を向けることに。長瀞駅近くに車を停め、ひと駅の野上駅で下車。朝の冷気が残るなか、住宅地を抜けて萬福寺角で左折して長瀞アルプスの登山口に。沢沿いの山道は間もなく、明るい雑木林の尾根筋を行く。小ピークを緩やかに越え、陽の当らない北側山腹に入ると民有林の看板。入山協力金100円を箱に投入、しばらく進んで再びの尾根道。柔らかな冬日とともに軽い登下降の繰り返し、正面の遠かった宝登山が近づいてくる。氷池分岐、小鳥峠を過ぎて奈良沢峠の林道に出た。夏は涼しくも今は寒い、日陰の舗装路を急ぎ足で宝登山の北側登り口へ。今日一番の厳しい登り、長い木段も休みどころでひと息入れつつ山頂着。ロープウエイ客も含めて大賑わいの中で昼食...長瀞アルプスからロウバイ・梅の宝登山へ

  • ガーゼを血染めにするな『ガザの声を聴け!』

    日々、報道で伝えられるパレスチナ、ガザの極めて悲惨な状況。この書は5年近く前に書かれたものだが今につながるパレスチナ問題の深層をあらためて教えてくれる。筆者は1949年に創設されたUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の保健局長。この機関の目的は前年のイスラエル建国により土地を追われたパレスチナ難民の救済・支援、当初の3年間設定が終えることなく70年以上も続いている。この地(現イスラエルとパレスチナ地方)におけるイスラエルの歴史、その変遷のなかでパレスチナも同様に1300年近く存在していたこと。「2国家共存」のオスロ合意とその後の頓挫なども詳しく知る。もちろん筆者が強調したいのは活動を通して見聞するイスラエルによる経済封鎖や空・海路に陸路も検問所で閉じられたガザ、「天井のない監獄」と言われる社会。加...ガーゼを血染めにするな『ガザの声を聴け!』

  • パークゴルフでホールインワンを

    今年になって2回目のパークゴルフ。自宅から車で15分、貸しクラブ・ボールもあり、手軽に出来るのがいい。ゴルフのパッティングのようにも見えるがショート、ミドル、ロングの距離や芝生を刈り揃えたフェアウェイと逆のラフも。OBラインや小さなバンカー、池も。カップに入るまでの最小の打数で競うなどミニゴルフだ。ここ吹上の荒川河川敷にあるパークゴルフ場は36ホール。全部回っても2時間少し、ウォーキングがてらのボール打ち。今は冬枯れの景色も初夏になれば緑広がる気持ちのよいコース、結構楽しめる。まだ初めて半年、次回はスコアアップとともにホールインワンも狙いたい。パークゴルフでホールインワンを

  • 暖冬の日は市民農園で

    朝は冷え込む寒さだったが日中は風も無く、暖かさを感じる。暖冬というのも分かるような気がする。市民農園の畑作業には絶好の日。地中に埋めておいたダイコンの最後を取り出す。おでんを作ってコロナに感染した娘家族への陣中見舞い。寒さ対策で不織布を掛け、育てているレタスも食べごろ。4月中頃の収穫を見込む絹サヤは枯れ気味で弱々しいが、何とかこの冬を乗り切ってほしい。今日最後の仕事はこの時期恒例の寒起し。スコップで畑を深く掘り起こす。陽射しと寒風で地中の殺菌とともに土を柔らかくするのだ。3月半ばのジャガイモの植え付けに向けた最初の仕事。今年も自家製の美味しいイモをたくさん。暖冬の日は市民農園で

  • キャッチコピーの市民投票

    配布された市の広報誌に市民投票を呼びかける記事があった。今年の市制施行70周年を記念して募集していたキャッチコピー。その応募作品の中から五つの候補が選ばれ、市民投票で最終的に決めるという。この市に移って40年近く、重篤な病気に対応する総合病院が無いことを除けば住みやすいまちだ。若い世代には少子化への支援策も好評のようだ。花栽培が盛んで街なかにも花が多く、ウォーキングロードのさきたま緑道含めて緑も多い。近年の駅前整備でオープンした映画館や図書館も利用しやすい。元荒川の桜や足しげく通う吹上の荒川土手と水管橋などの撮影スポット、手軽なパークゴルフ場もある。”ほぼほぼ田舎、ほぼほぼ都市”の心地よさ、「都市」とは言い過ぎだろうか。さらに、住む人お互いの共生、豊かな自然との共生をめざす「まち」への願いを込めて一票を。キャッチコピーの市民投票

  • 楽しいボッチャおすすめ

    1昨日は地元のボッチャ大会。近所の方と3人で即席チームを作って参加した。実は昨年11月に体験する機会があり、すっかり面白さにはまってしまった。小さなコートなので体力、腕力は不要。コート内の白いボール(ジャックボール)に自チームのボール(赤または青のカラーボール)を投げ合い、如何に近づけるか。近いチームが勝って勝敗が決まり、次の得点計算では負けチームのボールよりジャックボールの近くに何個あるかの個数が得点になる。相手チームのボールを近づけさせないためのガードや相手ボールを弾いてジャックボールから遠ざけるなど、チーム内での作戦含めて頭も使う。今回が競技として2度目、同行者もほぼ同じで予選リーグは残念ながら2連敗。続く後半は2連勝と善戦するも決勝トーナメントへの進出ならず。今年はパリで開催されるオリンピックイヤ...楽しいボッチャおすすめ

  • 2024年 山&写真プラン➂

    ①②続いて他に写真撮りでは1・2月は多々良沼の白鳥や早春のセツブンソウ、初めての都幾川堤防の菜の花、1泊で河津桜の伊豆へも。本番の桜は美の山や秩父周辺、5月は奥四万湖ブルー、新道峠からの富士山を夜の雲海・天の川とともに。さらに新緑は三波渓谷、遠くは青森の奥入瀬渓流へも。6月にトウゴクミツバツツジの八千穂高原、美の山のアジサイ、夏を過ぎた9月は北志賀・八丁原で花の蕎麦畑など。もちろん吹上・元荒川の桜や5月のポピー畑、10月のコスモス畑など四季折々、地元の撮影スポットにも足しげく通いたい。昨年を振り返れば「山&写真プラン」の計画倒れは<初夏から続いた暑さ、熊出没の報道、予定日の天候>などあるが、加齢による体力、気力の低下が一番の理由に思う。チャレンジ精神は忘れず、しかし警察・消防や防災ヘリなどに迷惑をかけぬよ...2024年山&写真プラン➂

  • 2024年山&写真プラン②

    ①に続く7月は本州の梅雨影響の無いことを祈りつつ大雪・旭岳の裾合平へチングルマ大群落のトレッキングと撮影。8月初めの会津駒ケ岳に続いて昨年初めての水沢山でもう一度レンゲショウマに。9月早々は木曽駒ケ岳、下旬に草紅葉の尾瀬もしくは谷川岳の紅葉を。10月は白馬大池と八方尾根でダブルの星狙い、下旬に浅間外輪山・鋸岳から下ったJバンド取り付き付近で黄葉カラマツの写真、テレビで見た袋田の滝近くという紅葉の月居山も機会あれば。11月は埼玉県内の紅葉めぐりで山は中津峡先の南天山や武甲山登山口からの大持山・ウノタワ。写真も秩父周辺の金蔵落としの渓流、風布川、尾ノ内渓谷など。そして12月にチャンスあれば霧氷の赤城・黒檜山、今年最後の登り納めは奥武蔵の破風山へ。2024年山&写真プラン②

  • 2024年 山&写真プラン①

    今年のメインは数年来の持ち越しである星の撮影を兼ねての会津駒ケ岳、木曽駒ケ岳、白馬大池。それぞれ8・9・10月初めの新月及びその前後の日を予定したい。会津駒は登山口から始まる真夏の1時間半の急登、白馬大池はロングドライブ後の大池山荘まで乗鞍岳越えと大岩の道、数回登っている木曽駒もアクセスの長距離運転がカギだ。それ以外は天気や花のタイミングと相談しながら馴染みの山や初めての山などを。2月初め頃はロウバイの宝登山を長瀞アルプスコースで。霧氷狙いの赤城・黒檜山や3月の陽気良い日に雪山ハイクで浅間・黒斑山。4月はアカヤシオ目当て3年目になる西上州・三ツ岩岳か鳴虫山ほか、何処かの山を。新緑とツツジの5・6月は二本木峠から皇鈴山・登谷山、千葉の山トモHさんが計画中の三頭山や大峠登山口から黒岳経由で白谷丸。シロヤシオの...2024年山&写真プラン①

  • 冬空に元気な柚子を

    昨年末の冬至の際に半分ほど収穫した庭の柚子。取り残しが高い枝にまだかなり付いている。冷たく威圧するような真っ青な冬空にも元気いっぱいの黄色い実。脚立を持ち出し、収穫とともに先々の管理がしやすいように先端の枝切りを行なう。想定以上の収穫量となった。黄色パワーを柚子湯や料理に、近所にもお裾分けしよう。暖冬予想ながら能登半島地震の被災地に真冬の景色が続く、せめて早く春が届くことを。冬空に元気な柚子を

  • 初登山、宝登山で早春を先取り

    2024年最初の山登りは縁起を担いで「宝の山へ登る」と書く宝登山へ。自宅から車で1時間半、登りも1時間と短く足慣らしで丁度良い。まずは遅くなった初詣ということで宝登山神社に参拝。前日の湯島天神で済ませた孫の合格祈願を再度、そして家内安全、健康、もちろん登山の安全も。そして出来れば宝くじが当たりますように、という欲張りなお願いを終えて山麓駐車場に車を移動。ロープウエイ山麓駅への道を右目に広い道をカーブしながら歩く。特に表示はないが随所にあるショートカットの踏み跡。雑木林の中を行くその小道のほうが山登りの雰囲気を少しでも味わえる。途中見晴らしの良いところで休憩は“飲む点滴”と言われる甘酒、ぬるくなってしまったが美味しい。小動物園への道を左折、間もなくの急階段を少し登って宝登山神社奥宮に。ここでも参拝、緩やかに...初登山、宝登山で早春を先取り

  • 能登大地震、被災地にいつもの日常を

    元旦早々の能登半島地震には正月気分も吹っ飛んでしまった。正月返上で救援作業も始まっているが、報道によれば犠牲者は増えるばかり。そして今なお行方不明者も多く、この寒さの中で倒壊した家屋などに取り残されている人がいる。また避難所の劣悪な現状や水や電気、灯油など生き抜くための最低限のインフラ、物資の不足を訴える声が伝えられている。能登半島を最後に訪ねたのは15年前、白山登山を終えた後に半島を周遊した。大規模火災が発生した輪島市の朝市、棚田の白米千枚田、そして七尾湾をのぞむ和倉温泉に宿泊。その加賀屋では正月客で満室の宿泊客を高台に避難誘導、交通遮断の中を金沢駅までバスで送り届けたとのこと。さらに近くの避難所に対して宿の布団や食材の提供なども。1月末までの休業予定がさらに延びる可能性もある。住民の方々もそうだが和倉...能登大地震、被災地にいつもの日常を

  • 2024年、新しい年に

    新しい年が明けた。予報どおりの強い風に美の山の雲海と初日の出はあきらめ、さきたま古墳群へ行く。日の出30分前、広い駐車場も満車近かく、丸墓山古墳の上も大勢の人出。木枝が風に激しく揺れる中を待つことしばし、焦らすように昇ってきた初日の出は威勢よく元気いっぱい。吹きわたる風とともに内外に漂う暗雲を吹き飛ばしてほしい。明るい平和な一年になるよう、いつも以上に祈った。2024初日の出~さきたま古墳2024年、新しい年に

  • 今年最後の畑作業、夕景も穏やかに

    まもなく今年も終わりを迎える。市民農園の畑作業の最後は野菜くずの後片付けとダイコンの収穫。12月の初め、そのまま植えておく手もあったが寒さ対策で地中に埋めてあったダイコン。スコップで慎重に掘り進め、一部見えたところで手を使って取り出す。正月に来る娘家族へのお土産に?そしてチンゲンサイ、ホウレンソウは雑煮用に。今日は年末としては暖かく、寒風をもたらす赤城おろしのその山々も霞んで遠慮気味。穏やかな夕刻に久しぶりの吹上・荒川河川敷へ。水管橋の間からのぞく富士山、堤防上を走る自転車の人、静かに平和に新年に向かう。今年最後の畑作業、夕景も穏やかに

  • 今年を振り返る②…写真

    市内荒川の水管橋から昇る初日の出から始まった今年の写真撮影。元荒川沿いの桜、荒川河川敷の5月のポピー、秋のコスモスなど地元の被写体を足しげく通ったものの納得できるものは僅か。遠く出かけた奥四万湖のブルー、野反湖のシラネアオイ、立山の大自然も同様。夏の暑さ、それが長く続いたことによる花の影響や最盛期を逸したミスもあった。関東周辺の山に咲くアカヤシオや美の山のアジサイ、吉見さくら堤の彼岸花、秩父の金蔵落としの渓流、豆焼き橋周辺の紅葉などだ。星の撮影は、吹上堤防の桜を近景に、日光白根山麓の丸沼では湖に映る星々を、立山の雷鳥沢テント場から満天の星を、など目論んだが今ひとつだった。そうした中で今年の救いは、近年撮ったものも含めて応募したフォトコンテストで4作品の入選があったこと。写真は本当に奥が深く、難しい。来年も...今年を振り返る②…写真

  • 今年を振り返る①…山

    今年の山は1月12日の奥武蔵・破風山(はっぷさん)から始まり、11月23日の奇しくも同じ山で終わった。室堂と弥陀ヶ原トレッキングだった立山を除外して全部で12回。2月はゼロ、3月上旬に霧氷を狙った赤城山の黒檜山・駒ケ岳は目的かなわず残雪の登下降のみ。2年続きの4月の西上州・三ツ岩岳は今年もアカヤシオ最盛期に間に合わず。それを取り戻したのは5月の奥武蔵の皇鈴山(みすずやま)・大霧山、赤城山系・長七郎山でツツジのジャストタイミング。特に初めて目にした長七郎山のシロヤシオ、ミツバツツジの群落には大満足。6月、久しぶりの三平峠越えの尾瀬沼はワタスゲ少なかったものの心地よい初夏の風を頬に。8月初旬に初めて水沢山に登って森の妖精レンゲショウマに会う。少しの岩場・急登、山頂の展望もあり、通う山になりそう。9月は炎暑逃れ...今年を振り返る①…山

  • 今度は感じとりたい『墨のゆらめき』

    「筆耕士」という職業がある。依頼を受けて賞状や慶弔案内の宛名などを毛筆で書く人のことだ。この本はホテルマンと筆耕士との交流を面白おかしく、何とも味わい深く伝える。探し歩いて男の営む書道教室を始めて訪れたホテルマンは破天荒な人物ぶりに驚きの連続。副業の代筆屋の手伝いもするはめになり、二度と訪ねるものかと帰るがそうはならない。書道家である男に引き込まれていく。話の展開はもちろんだが、読み手も興味がそそられるのは書の世界。『送王永』(おうえいをおくる)という漢詩を「欧陽詢」風に書くということは、どういうことか。調べてみると、端正な書風で楷書の手本の代表という。旅立つ友への送別の詩が、書家の全身と全神経による筆つかいで生き生きと蘇る。紙のうえに墨が流れ、その香りとともに<千年以上も前の人々の息吹、目にした風景、感...今度は感じとりたい『墨のゆらめき』

  • 今夜から柚子湯で年越し

    今日は1年で昼間の時間が一番短い冬至。列島を覆う最強寒波に縮み込む我が身。それに比べ、晴れ渡る寒空に黄色い柚子は元気いっぱい。採ってほしいと叫んでいるよう。例年どおりの実の数だが、残念なことは小ぶりで汚れも付いていること。先日、知人からもらった柚子が大きく、きれいな色だったからかもしれない。でも家で消費するには十分。身体が冷えてきた。今夜はもちろん毎夜、柚子たっぷりの湯で年越しを。今夜から柚子湯で年越し

  • 豊作のミカンは小鳥と一緒に

    時折り試食しながら、甘味が増すまでと放置していた庭のミカン。毎朝、小鳥が2羽、3羽とやって来て賑やかに食べている。今年は数多く実が付いたし、酸味が強いのでご自由にどうぞ、としていたが冷え込んできた。陽射しも弱くなってきたようなので収穫することに。近年では一番多いようだ。採ってから時間が経つと酸味が和らぐと聞いた。リンゴと一緒に保管したり、食べる時に手で揉んだりするのも良いとか。「酸味がありますけど」とお断りしながら近所にお裾分け。まだ枝に付いている食べかけの16個。明日も小鳥たちのさえずりが響いてくるだろうか。豊作のミカンは小鳥と一緒に

  • 車中泊の「ふたご座流星群」は失敗

    「ふたご座流星群」と「街の灯り」あわよくば「雲海」が出て宝石箱のような光景を。欲張った狙いで万全の車中泊準備して秩父・美の山に。本来は15日の未明が流星群の極大と新月の翌夜が重なる8年ぶりの好条件。しかし曇り予報につき、1日前倒しの前夜8時に到着した山頂近くの駐車場には5台が先着。すでに就寝か下見中なのか。こちらも撮影予定の展望台をチエックし、2時までの眠りに入る。これまでの車中泊の反省から普段使用の布団・枕、湯たんぽでぐっすり眠れそう。と思ったものの、ひっきりなしの車の出入り、ドアの開け閉め、話し声で快眠とはならずに予定した時間に。ところが雲に覆われて肝心の星が見えない。次々に来る人たちも残念そうに帰る。1時間近く粘ったが眼下の街の灯りのみ。車に戻って2時間の仮眠後、雲はほぼ消えたが星はもう見えない。せ...車中泊の「ふたご座流星群」は失敗

  • 校閲記者の熱い思い『校閲至極』

    時代劇で聞いたような言葉「恐悦至極(きょうえつしごく)」ならぬ『校閲至極』の題名。新聞社の校閲セクションで多くの誤字や不適切表現に出会い、時には苦悶する事例を紹介する。面白おかしく頷き、考え込んでしまう内容も。「あとがき」でタイトルを考えた際に<(校閲とは)人の間違いを見つけて「悦」に入るような仕事というよりは、間違いを見逃して「恐れ」を抱く方が多い>とあるとおり、日々真剣なのである。四字熟語の「恐悦至極」の意味(恐れつつしみながらも大喜びすること)にふけることなく、赤ペンを手に次の文字・文脈に目を走らせるのだ。あらためて調べたのだが、「校正」とは(表記の誤りを正すこと)、「校閲」とは(情報・内容の誤りを正すこと)。もちろん校閲記者は両方に鋭く目を光らせる。例えば表記の誤りは「鐘乳洞」は「鍾乳洞」が正しい...校閲記者の熱い思い『校閲至極』

  • 柚子が威勢よく冬空に

    10月下旬から11月上旬のポカポカ陽気。冬の意地を見せるかのような澄んだ青空に威勢よく実る柚子。今年は全体的に小粒ながら数は例年どおり。とりあえず1/4程度を初収穫。ダイコンの漬物やレモン替わりに食卓に、柚子味噌も良さそう。残りは大きなものをご近所にお裾分け。そして冬至の柚子湯や焼酎のお湯割り。本格的な寒さに向かっての心強い味方でもある。柚子が威勢よく冬空に

  • 元京都支局長からの京都一周トレイル

    “元京都支局長”とは、昔の仕事仲間だったS氏。京都に単身赴任の間、訪ね歩いた周辺レポートを発信してくれたことによる命名。ようやく退職で関東に戻ったそのS氏が一年ぶりとなる京都再訪の報告。いつものとおり名高い神社仏閣ではなく、今回は京都一周トレイルに初挑戦とのこと。紅葉の時期ながら出会う人はほとんどいないという恵まれた環境で反時計回りの始まりのコース(東山コース:伏見桃山駅~伏見稲荷大社)を歩いた。起伏に富み豊かな自然、ひなびた田舎道、竹林、京都から大阪まで眺望のきく山頂と、バラエティーに富んだ道を楽しんだらしい。ある人の言葉を借りれば「山は思うこと、考えること、わが身を知ることが多い」という。京都市街を取り囲む山々、その里でめぐらせた思いを再会のときにぜひ聞いてみたいと思う。(S氏からのレポートより引用、...元京都支局長からの京都一周トレイル

  • 鴻神社の「酉の市」で師走を

    地元の鴻神社で開かれた師走の風物詩「酉の市」へ久しぶりに出かけた。夕刻の早い時間だったせいもあり、人出はこれから。それでも厚着にまとった人たちが参道の夜店をのぞき、熊手を売る店で足をとめる。今年騒がれた本物の”熊の手”は勘弁だが、ここでは福をかき集める意味の縁起物。店の人の威勢よい「商売繁盛、家内安全」の掛け声とともに買い求めた人との三本締め。その響きに周囲の人たちにも笑顔が広がる。境内の一角で振舞われた汁粉・お茶で身体も温まり、来年に向かうひとときを過ごした。鴻神社の「酉の市」で師走を

  • ミカンもっと甘くな~れ

    今日から12月、空気は冷たいものの真っ青な空からの陽光に救われる。枝が垂れ下がるほどにたわわに実った庭のミカン。植えて11年目になるが今までで一番多くの実をつけている。少し前から試食して甘味をチエックしているがまだ酸っぱい。種類は大島ミカンとかで、産地は山口県の周防大島町という。遠い地ながら年間日照時間が全国でも上位の埼玉県。冬の陽射しをたっぷり浴び、さらに甘みを期待したい。ミカンもっと甘くな~れ

  • 嵐山渓谷、この秋最後の彩り

    期待外れに終わった三波渓谷から気を取り直し、車で15分の嵐山渓谷に。こちらは紅葉ピークを過ぎつつある感じも、まだまだ見ごたえ十分。遊歩道の両側いっぱい、頭上高くに広がる赤モミジ、黄・橙色の彩りパレード。それらは都幾川の流れにも惜しみなく映す。本格的な冬を前にこの秋、最後のサービスと楽しんだ。嵐山渓谷、この秋最後の彩り

  • 三波渓谷の良さは持ち越しに

    ほぼ1ヵ月ぶりのときがわ町・三波渓谷。紅葉を期待しての再訪だったが残念、黄葉がわずかに見え隠れするのみ。先行者が言う「最近の強い風で飛ばされてしまったのでは」とも思えるし、流れの映り込みはこれからという感じもする。それに渓谷両岸の樹木は全体として常緑樹が多そうだ。今年の気候のせいか、タイミングなのか。来秋にもう一度。その前に新緑の頃に訪ね、この渓谷の魅力を確かめたい。三波渓谷の良さは持ち越しに

  • 今年も北鴻巣駅前にイルミネーション

    これから本格的な冬の季節。冷たい夜風に襟を立て、急ぎ足で行き交う北鴻巣駅前にほっとするひとときを。地区の自治会連合会の縁でイルミネーションの飾付け作業を昨年に続いてお手伝い。飾り物を軽トラックで倉庫を何度も往復して大活躍の駅前商店のTさんはじめ、飾付けベテランの方、地域の応援の方々と混じって午後1時から夕刻の5時近くまで。飾付けの見栄えや電源コード類の接続など色々と大変なことをあらためて実感。完成し、無事の点灯に皆さんとともに安堵。晴天でも風が冷たい中をお疲れ様でした。立ち止まって眺めたり、スマホで撮る駅を利用する人たち、周辺から家族連れが集まって来て、子どもたちの歓声も。(11/27から正式に点灯して1月末まで予定)今年も北鴻巣駅前にイルミネーション

  • 2度目の金蔵落しの渓流

    破風山を下山後は秩父市奥部の紅葉めぐり、先ずは大滝地区の「金蔵落し渓流」。昨年初めて来たときは見ごろを過ぎていたが今回も少し遅かったようだ。それでも破風山では少なかった真っ赤に染まるモミジや渓流の映り込み、対岸の山肌の彩りを見て楽しむ。次に向かった山梨との県境にある雁坂トンネル手前の豆焼橋周辺は完全にアウト。葉がすっかり落ちて枯れ木状態、来年こそはグッドタイミングの時期に。帰路は一般道3時間近くのロングドライブ、スピード控えめと眠気注意の安全運転で。2度目の金蔵落しの渓流

  • 紅葉お手軽の山道、破風山

    予定していた秩父・中津峡先の南天山の紅葉は終わりのよう。代わりに、見ごろはもう少し先らしいが奥武蔵エリアの破風山(はっぷさん)へ向かう。夜明け前の自宅出発時の車外気温は10度、着いた駐車場は陽が差すも3度。追加でフリース、その上に防寒衣を重ね着して出発。いつもの民家倉庫横の案内標示の下には、今まで無かった「クマ出没注意」の看板。今日は鈴と音量アップした携帯ラジオ持参で対策済みだが用心して歩こう。早速の紅葉のお出迎えを撮りながら車道へ出て風戸集落。フリースを脱ぎ、車道最奥の民家横から本格的な登山道に入る。少し登った前原尾根分岐で朝日を受けつつ最初の休憩。この先の小ピークを越えて進むと、この山で一番好きなプロムナード・ロード。左手からのやさしい冬陽が隠れ、黄葉が寄り添ってくれる。上方の枝越しに見える山頂部は秋...紅葉お手軽の山道、破風山

  • 初体験のボッチャは面白い

    昨日は知人のIさんに誘われてボッチャに初挑戦。パラリンピック種目として何となく知っていた程度で競技をじっくり見たことも無い。当日朝まで付け焼刃で競技方法や勝敗ルールを頭の中に。同様に初めてのKさん含め3人で、いざ会場へ。詳細な競技説明や練習タイムもあり安心してスタート。2時間近い奮闘も残念ながら決勝まで到達できなかったが、Iさんの好リードで初戦突破に満足。それよりも競技の面白さに惹かれた。ジャックボール(目標球)をめざして自分のボールを投げたり、転がして、いかに近づけるかを競う。単純そうだが、微妙な重量のボールを狙ったポイントへ上手く届けるのが難しい。また、ジャックボールのすぐ手前にボールを止めて相手球をガードしたり、あるいは相手球に当ててジャックボールから遠くしたり。また最初のジャックボールの着地点も以...初体験のボッチャは面白い

  • まずまずのダイコン試し取り

    我が家の秋野菜づくりの主役はダイコン。狭い畑の三分の一を占め、その出来具合に一喜一憂する毎年。特に昨年は長雨、台風に耕し不足で散々な結果。それだけに種をまいて2ヵ月、今年が気になる畑通いだった。地面が見えないほど葉が大きく茂って経過は良好。収穫期は下旬ころと思っていたが、少しだけ見えるダイコンの太さもそれになりの大きさに。数本を試しに抜いてみるとまずますの出来のようだ。スーパーで高値だった値段も最近は百円を割るとか。安くなっても子育て世帯には多少の助けになるはず。早速、マイカー宅配便で娘2家族宅へ直行。まずまずのダイコン試し取り

  • 色づき早いミカンも味は

    東京地方で木枯らし1号が吹いたとのニュース。当地でも寒い北風の強い一日ちなり、季節は間違いなく冬に。もう先日のように25度を超える夏日に戻ることはないだろう。「夏から秋を飛び越して冬に」とか「秋が極端に短かった」と言われる今年、庭のミカンも早々と色づいた。試しに食べてみたところ、味のほうはまだまだ酸っぱい。甘味が増すのは例年どおり12月半ば過ぎだろうか。澄んだ冬空にミカンも戸惑う今年の気候である。色づき早いミカンも味は

  • 発芽順調、ダイコンも楽しみ

    先日に玉ねぎ苗の植え付けと同時に種まきしたホウレンソウ、来春のエンドウが無事に発芽した。カバーしていた不織布を取り除き、本格的な寒さに備えて寒冷紗で覆ってあげる。チンゲン菜、水菜、小松菜を収穫した後に蒔いた二番手も芽が出てきた。こちらはまだ弱々しいので、引き続き不織布でふんわりと覆う。サニーレタスと春菊の第2陣も収穫できるようになってきた。あとはダイコン、もう少しで食べることが出来そう。鍋の季節が到来、出来具合が楽しみだ。発芽順調、ダイコンも楽しみ

  • さきたま緑道は冬へ急ぎ足

    最近はコスモス畑に足を向けることが多かったこともあり、「さきたま緑道」は久しぶり。関東周辺からさかんに届く今が旬の紅葉だより。この辺りもそろそろと思って歩き始めたがもう盛りを過ぎていた。例年より早めなのか、夏の暑さで葉が枯れてしまったのか分からないが色づきの葉はわずか。遊歩道の足元には枯葉が散乱してすでに初冬の気配。でも、抜けるような青空の下で照り輝く最後の秋色を見れてよかった。さきたま緑道は冬へ急ぎ足

  • いよいよ玉ネギの植え付け

    好天が続く毎日。日中は1か月前の気温に戻ることもあるが朝夕は寒さも感じ、この時季の気候となってきた。今日はいよいよ玉ネギの植え付け。2週間前からの土づくりを終えて昨日、黒マルチを張って準備した区画。植えるのは黄色トマト160、サラダ用の赤玉ねぎ50の計210本。苗の葉が分かれている部分まで土をかぶせないよう浅めに、そして倒れないよう植えるので結構手間がかかる。途中何度か腰をいたわりながら1時間以上の作業、水やりを終えて安堵。ホウレンソウ、来春の絹サヤも種まきを終えた。サニーレタス、2回目の春菊も順調な育ち。収穫が進んでいる小松菜、チンゲンサイ、水菜などは間もなく2回目の種まきを予定。この秋の野菜作りはほぼ出揃った。あとは立派な葉をつけてきたブロッコリー、赤かぶ、そしてメインのダイコンの肝心の結果。特に昨年...いよいよ玉ネギの植え付け

  • ガザの危機、一刻も早く平和的解決を

    連日のイスラエルによるガザへの空爆、地上作戦の進行により戦闘員ではない多くの市民の命が奪われている。報道によればこどもや女性、高齢者など弱い立場の人たちが多いとも。もちろん発端となったイスラエル市民の殺害や人質をとるハマスの行為は許されるべきではない。しかし、それを憎しとばかりのイスラエルの過剰な行動はハマスせん滅を口実にガザを徹底的に破壊、ガザ市民の息の根を止めるかのような残虐行為に映る。そもそも、ある日突然にパレスチナ人の住む地に建国、パレスチナとの2国家共存の平和的話し合いを怠ってきたイスラエル。かつ近年、植民地政策で領地拡大を進めて紛争拡大に油を注いできた非こそ責められるべきではないか。ともかくガザの人道的な危機は極限に達している。この際、圧倒的な軍事力に勝るイスラエルが潔く停戦を判断、事態解決を...ガザの危機、一刻も早く平和的解決を

  • 天高くコスモスの秋④~見ごろ続く

    コスモスフェスティバルが終わって1週間、鴻巣・吹上のコスモス畑は見ごろが続いている。長雨や台風の無かった今年、続いた夏の暑さにも影響を受けなかったようだ。最近の寒暖差にも元気で、ここ数年では一番見栄えが良く感じる。人出が減ったコスモス畑は歩きやすい。カメラ片手に撮り歩き、夕刻にもう一度。昼間は霞んで見えなかった富士山も遠くから温かく見守る。花の摘み取りは自由となっても何せ1000万本のコスモス、あと1週間、10日くらいは眺められそうだ。天高くコスモスの秋④~見ごろ続く

  • 黄葉光る浅間外輪山・黒斑山、蛇骨岳

    上信越道佐久ICを降りてからの通勤ラッシュに時間をとられて車坂峠に着く。平日だから余裕との読みは外れ、ビジターセンター駐車場最後の1台に滑り込みセーフ。カラマツ林の中をゆるやかに進み、車坂山の急坂を短く下ると本格的な登り。火山礫、霜柱が陽に光り、溶けて歩きにくい道を登る。途中開けた場所で周囲の山々から北アルプスの雪の峰、八ヶ岳を眺めてひと息。再びの道はシラビソの樹林帯、滑りやすい木段状をしばらく。噴火避難シェルター脇を通り、噴煙の浅間山を真正面に見る槍ヶ鞘に。いったん下って急登のガレ場をひと頑張りでトーミの頭。浅間山と外輪山が連なる峰々の大展望。ここで昨年2月に転落死亡事故が発生したことを思い出した。岩峰での足運びは十分な注意が必要だ。慎重にその場を離れて黒斑山へ樹林帯の道を20分ほど、山頂部が狭いので次...黄葉光る浅間外輪山・黒斑山、蛇骨岳

  • 順調なダイコンの土寄せ

    市民農園の秋野菜の主役であるダイコンは芽が出てほぼ1ヵ月。1本立てしてからも順調に育ち、追肥と土寄せを行なう。30センチ間隔ながら目いっぱいなので土が見えず、クワで苦労しながら土を寄せる。赤かぶはそれ以上に密集しているので大きくなるように間引きして追肥。食べごろとなってきた葉物野菜の小松菜、チンゲン菜、春菊、水菜は少しづつ収穫。最近の秋らしい陽気に野菜たちも安心して成長している。去年は雨台風でダイコン全滅を経験。この先、台風などやって来ないことを祈りたい。順調なダイコンの土寄せ

  • 天高くコスモスの秋➂~星空から朝を

    この時季だけの風景として”星空とコスモス畑”を狙ったが、やはり無理だった。月の出ない新月から数日後ということに加えて街灯りの影響も意外とあり、肉眼で見える星は数えるほど。高感度のカメラを通してもほぼ同じなので15秒撮影を100枚ほど重ねて何とか星の光跡を。流れ星もひとつ。そうこうしている間に東の空が薄紅色に染まり始めてきた。日の出時刻の30分前になり撤収、この時間帯が一番寒い。ホッカイロを脇の下に貼って正解。今日も元気そうなコスモスに別れを告げ、暖房の車で帰路に。天高くコスモスの秋➂~星空から朝を

  • 天高くコスモス畑の秋②~夕暮れ残照の中で

    この時季とは思えない気温も下がり、日が傾くとともに涼しい夕風のコスモス畑。立ち去ることを惜しむかのように堤防の上でたたずむ人々。残照に花々は光り輝き、化粧直しで再び魅了する。でも僅か、あっという間に落日。ひと夜のリフレッシュで明日もまた元気な顔を。天高くコスモス畑の秋②~夕暮れ残照の中で

  • 地元の1000万本コスモスが見ごろに

    地元の吹上・コスモスアリーナ近くのコスモス畑が見ごろとなった。1,000万本と言われるコスモスが広い荒川河川敷も狭しとばかりに華やかに咲き揃う。一番多い薄いピンクや白、赤のセンセーション、花びらの周りが縁どられているピコティ、品があるレモンカラーのイエローキャンパス、オレンジ色が鮮やかな半八重咲のブライトライト、花びらが筒状に咲く珍しい形のシーシェルなど。あと1週間くらい楽しめそうだが今週の21・22日(土日)は「第25回コスモスフェスティバル」で花の摘み取りもある。今週中が良さそうだ。すぐそばに「天空の里」(コウノトリ野生復帰センター)、パークゴルフ場もあり、遠来の方には秋の一日を楽しんでほしい。地元の1000万本コスモスが見ごろに

  • ナス、ピーマン終わって後片付け

    好天続く市民農園の畑、今日はまず秋野菜の小松菜、チンゲンサイ、水菜を収穫。そして、暑い夏から頑張り抜いたナス、ピーマン、シシトウも最近は収量が落ちたので終えることに。抜いて片付けながら最後の僅かな収穫。その後の畑にスコップを入れて土をひっくり返す。1週間後あたりから苦土石灰、堆肥などで土づくりの開始を予定。陽気の寒暖あるものの、ようやくカレンダーにほぼ沿った季節が進行中。11月上旬の玉ねぎ苗の植え付け、葉物野菜の第2弾の種蒔きなど、秋冬野菜の時期が近づいてくる。ナス、ピーマン終わって後片付け

  • 紅葉探して御射鹿池、横谷峡・王滝を散策

    白駒池、ニュウの後は車で40分の御射鹿池に立ち寄るが紅葉には早かった。遅れており、今月末頃のようだ。近くに、おしどり隠しの滝もあるが夕刻近いので横谷温泉に向かう。横谷峡入口にある乙女滝を見てから宿に入る。翌日は横谷峡の遊歩道を緩やかに上流へと辿る。霧降の滝、屏風岩、一枚岩など、こちらの紅葉もこれからという感じ。渓流添いの散策は横谷観音への登り道・分岐で駐車場に戻る。続いて車で横谷観音駐車場に移動。徒歩数分の横谷観音展望台から前回と同じく、大滝を見下ろすつもりが茂る樹々でわずかに望むだけ。せっかくだからと、つづら折りの急坂を下って王滝展望台へ。眼前の王滝はこの辺りでは紅葉が一番進んでいたのでまずまず。だが復路は当然のごとく登り道30分という予定外の歩き。(王滝は横谷峡遊歩道の先を進むに限る)と悟る。疲れと紅...紅葉探して御射鹿池、横谷峡・王滝を散策

  • 紅葉の白駒池からニュウは泥道

    関越道・上信越道経由で八千穂高原IC降り、カーブの多い山道の通称メルヘン街道を走る。天気快晴も頭の中は紅葉時期の土日は朝6・7時に満車という白駒池入口の駐車場のこと。埼玉の自宅から約3時間、何とかセーフ。歩き始めは観光客の姿も見られる広い木道、両側はうす暗い苔の森。緩やかに登って下り始めると前方にブルーの水をたたえた白駒池。取り囲む原生林に見ごろ近づいた赤や黄色の紅葉が点在、秋空に浮かぶ白い雲と池に映し込む。白駒荘手前から撮影スポットを寄り道しながら池南端に。右折して、いよいよニュウへの道に入る。木道が消え、うっそうと茂る森の水分を集めたような泥だらけの道を苦労しながら歩く。一瞬、開けた白駒湿原を抜けると再びの針葉樹林帯、滑りやすい木の根と岩が続く傾斜の道に神経を使う。我慢しばらく、樹林帯を抜けた先の岩峰...紅葉の白駒池からニュウは泥道

  • 途中退散の「こうのす花火大会」

    昨夜の地元の花火大会、途中までだった観覧の感想を少し。18:00開会後、何人もの関係者の挨拶が15分ほど続いた。冷たい風に乗って途切れ途切れに伝わる似たような話にウンザリ。寒さの中、遠来の観客も含めて待たされる身にもなってほしい。5分程度で済ませられないものか。そして会場周辺の無料観覧が以前に比べて大幅に制限されていた。有料観覧会場が一つ増えた反面、会場周辺の堤防上はもとより堤防斜面は全面禁止。警備員に追い立てられ、やっと確保した場所は樹々が邪魔。フリースを着込んでも寒く、1時間で途中退散することに。前日に下見を行ない、自転車で20分、場所確保に1時間以上費やしたのに残念。地元在住者も楽しめるような改善策を来年はぜひ考えてもらいたい。この花火大会に市税から千万円単位の補助金が出ているのだ。途中退散の「こうのす花火大会」

  • 虫食われの秋野菜たちに

    空高く秋の雲が流れ、気持ち良い市民農園の畑。だが足元に目を転ずると、虫に食われた秋野菜が目に飛び込む。1本立てにしたダイコンや小松菜、チンゲンサイ、赤かぶ。少し前までの高温が畑の虫を元気にさせているのだろうか。他の春菊、水菜、レタスは好みではないようだ。このままではダイコン類が枯れてしまう。止む得ず殺虫剤を購入、注意書きに従いスプレー散布。市民農園に隣接の「花のオアシス」では今、秋のヒマワリが元気に咲く。「ど根性ヒマワリ」という品種だそうな。秋野菜たちよ、ガンバレ!虫食われの秋野菜たちに

  • コスモスが連れてきた秋

    この地で秋を彩る吹上コスモス畑の見ごろはもう少し。その前に住まいの近くでは咲き誇る姿が。駅へ向かう歩行者・自転車専用道路の花壇ではピンクや赤、白の花びらが風にそよぐ。蝶々も誘われて花々の蜜を求め、ひらひらと舞う。ようやく夏の暑さも遠ざかり、遅れていた秋を実感。高山から初冠雪など伝えられるが、しばらくは心落ち着くこの季節をコスモスとともに。コスモスが連れてきた秋

  • ダイコンひとり立ち

    発芽率100%で1か所3本だったダイコンの2回目の間引き。本葉が4・5枚となってきたので1本にする。いよいよひとり立ちである。シャベルで周囲を円を描くように軽く土寄せ、そして化成肥料をまいて散水。2日前の夏の終わりを告げるかのような激しい雨に葉が傷んだのもある。この先、無事に育ってほしい。葉物野菜の小松菜、水菜などもすくすくと成長。間引きが必要だが夕暮れ時、明日にしょう。ナス、シシトウ、ピーマンを急ぎ採取。時計は5時半を過ぎ、日没に追われるように市民農園を後にした。ダイコンひとり立ち

  • 地元のコスモス畑はもう少し

    テレビでは少し前から、ひと足先に秋を告げるコスモスの便り。地元の荒川堤防を毎朝歩く知人にコスモス畑の様子を聞くとキバナコスモスが満開とのこと。夕刻に向かった市内吹上にあるコスモスアリーナふきあげ周辺の荒川河川敷。言われたとおりに濃い黄色の花が長く続く。メインの赤やピンク、白のコスモスは1・2割ほどだろうか。この後の天気次第だが、あと10日から2週間ほどでコスモス畑全体が見ごろになるに違いない。見上げれば高い青空に、秋を思わせるうろこ雲。振り返る水管橋の方角に沈む夕陽とともに流れ来る風。ようやくの夏の終わりを受け止め、彩りの季節をもうしばらく待つことにしよう。地元のコスモス畑はもう少し

  • ゆっくりと秋が進む野菜畑

    パソコンが使用できなかった10日余りの間に市民農園の畑では秋野菜が順調な滑り出し。3粒づつ蒔いたダイコンの種がほぼ100%の発芽。葉物野菜の春菊、小松菜、水菜、チンゲンサイなどもダイコン同様に3日ほどで芽が出揃ってきた。ブロッコリーは防虫ネットでアオムシをしっかりガード。猛暑にも生き抜いたナス、ピーマン、シシトウは野菜高値の食卓の援軍。特に美味しく、勿体ないので「秋ナスは嫁に食わすな」の言い伝えを聞けば余計にありがたみを感じる。これには別の説(ナスは身体を冷やす働きもあるので妊婦を気遣っての思いやり)もあるが、旨味が凝縮の今ごろが旬という味を楽しもう。スローテンポながら畑で実感する秋、気が付けば間もなく10月だ。ゆっくりと秋が進む野菜畑

  • パソコン真っ暗に、その顛末

    パソコン操作中に突然、モニター画面が真っ暗になってしまった。以降、電源が入らずスマホのネット情報を頼りに手を尽くしたがお手上げ。早めの修復でPCデポが頭に浮かんだが、以前の高額料金の情報を思い出して購入した販売店へ。NECメーカー保証の1年を超えているのでケーズデンキの「あんしん延長保証(5年間)」による修理を依頼。それから10日間で戻ってきたが、何のことはないパソコン本体ではなく外部電源をとる付属品「ACアダプター」の不具合だった。その間の経緯はこうだ。5日目に修理センターから連絡があり「修理代はACアダプターの交換で20,700円」「手元に戻るまで、アダプター取り寄せ期間含めてあと10日ほどの日数」とのこと。金額、所要日数に納得できず、修理?を取り消して返送を依頼。すぐにアマゾンで同一の純正品を5,0...パソコン真っ暗に、その顛末

  • 彼岸花咲いても初秋まだ遠く

    お隣の吉見町のさくら堤公園は、春の桜とともに9月は彼岸花を楽しめるところ。今年は真夏の暑さが今なお続いているので遅い思っていたが例年どおりの時期に咲いた。サイクリングロード堤の斜面に紅色、ピンク色のカーペットが続く。薄いピンクに黄色、白い花も点々と咲いて彩りを添える。カレンダーを見れば彼岸の日はもう間もなく。暑さに音を上げてなのか、枯れている花も多い。例年この時季の初秋らしい涼しさが一向にやって来ない。彼岸花と一緒に首を長くして待つ日々である。彼岸花咲いても初秋まだ遠く

  • 下山の北東尾根は一人歩きの棒ノ折山

    暑さで遠ざかっていた山の足慣らしと涼しさを求めて昨年6月以来の棒ノ折山へ。平日と今なお厳しい残暑の関係か先着の車は1台のみ。ところどころに岩や木の根の傾斜の道も全体的には登りやすい。針葉樹から広葉樹、眼下の沢の流れも近づいてきて藤懸の滝、そして最初のゴルジュ。ひんやりした沢風、流水の中を足場確保しながら進んで二つ目のゴルジュ。通り抜けてクサリ、ロープで登り詰めると沢も広くなり、間もなく林道。休憩後、山腹を行き岩茸石で尾根に出る。この先、木の根広がる急傾斜の道を権治入峠まで我慢の登り。峠で一呼吸、引き続き荒廃した木段の道を横目に上へ、上へと登って広々とした山頂着。食事後の下山は前回と同じ登山地図に無い北東尾根ルート。西に向かってすぐ、右手の踏み跡から滑りやすい道を急下降。少し先からの緑の金網に沿って下降して...下山の北東尾根は一人歩きの棒ノ折山

  • もう一度列車に揺られて『終着駅』

    「鉄道紀行文学」を確立したとも言われる著者が亡くなって20年。その6年後に刊行されたこの本は雑誌、新聞などへの連載、寄稿文を単行本化したもの。相当な年数を経ているが、今もありありと車窓からの風景や鉄道旅の深い味わい、それらを通しての人生観など読みごたえは十分。最初の「終着駅」の章で挙げている旅情を誘う要因に著者の眼差しの滋味を感じる。風景絶佳ではない沿線風景、土地の人がぱらぱら乗っている車内、新型車両ではなく速度も遅い列車、木造の古い駅など。<日中に走らない日中線(熱塩)>は、これらの条件をすべて備え、駅に降り立つと<旅情を通り越して胸がつまる。>と語る。続く2章以降の「車窓に魅せられて」「鉄路を見つめて」、繰り返し書かれている冬の旅の魅力、鶴見線、そして時刻表への思いなどにも引き込まれる。完成の一歩前で...もう一度列車に揺られて『終着駅』

  • 土づくりの続きはミニ耕運機で

    相変わらず陽射し強いものの明日からの雨予報に備えて畑の土づくり。先週、スコップと鍬で粗く掘り起こした市民農園の区画。今日は堆肥を蒔いてミニ耕運機をかける。30分で細かな土ができた。次は1週間後に化成肥料を蒔き、2回目の耕運機の出番。その間も出来るだけ鍬を入れて耕す。何しろ”ダイコン十耕”でしっかり、十分に耕すことが必要と言われているからだ。残っているピーマンなどの野菜をチェック後、近くの木陰で休息。まだ真夏の青空でもここだけは別世界。冬は吹きっさらしになるが今は涼しげな風が吹き抜ける。持参した冷たい麦茶に”甘露、甘露”で、土づくり序盤戦は終えた。土づくりの続きはミニ耕運機で

  • 夕どきの公園で少しだけ秋の気配

    連日の異常な暑さに日課のウォーキングは夕方5時過ぎから。傾いた陽は住宅街にさえぎられて日陰が増える。向かう先は少しでも足腰強化につなげようと駅の階段を利用、反対側西口そばにある「すみれ野中央公園」。”花とおはなしできるまち”をコンセプトにした新しい街の公園だけに彩り豊かな花壇が迎えてくれる。家の庭の花は水やりを欠かさないものの意気消沈しているが、ここでは元気。住んでいる人たちの細やかな手入れを感じる。夏の花に混じって秋の花もちらほら。移ろう季節の気配を夕暮れの風とともに少しだけ受けて止めて家路に。夕どきの公園で少しだけ秋の気配

  • 秋を期待しての野菜づくりスタート

    8月末近くとなっても猛暑日が続いている。雨が降らず、朝夕の水やりに市民農園へ通う毎日。そろそろ秋野菜の準備をと、重い腰を上げて畑へ。5月末の玉ねぎ収穫依頼、マルチで覆って寝かせていた区画にスコップを入れる。掘り返してたっぷりの日光浴、後日に米ぬかを蒔いて鍬入れ。9月の中旬ころにダイコンの種を蒔くまで、じっくりと土づくり。去年の不作は長雨もあるが、半分は土づくりの失敗と反省してのこと。そして残っている夏野菜は、暑さに強い黄色の花を咲かせるオクラやモロヘイヤ。剪定したばかりのナスにシシトウ、ピーマンなど少し。青シソの隣でキュウリが1本頑張っているが生き残ってくれるか。今日も予報は37度で熱中症警戒アラート発令につき、畑作業は1時間で終了。”秋”が来ることを期待しての野菜づくりは危険な暑さの中、ゆっくりとスター...秋を期待しての野菜づくりスタート

  • 涼風献上!雷滝から

    先月の梅雨明け以来の1ヵ月、ほぼ連日の暑さが続く。天気予報も「厳しい暑さ」「猛烈な暑さ」「危険な暑さ」と暑さ表現を全て使い切っている感じ。身体も慣れるひまが無く、グロッキー気味だ。せめて先日の高山村松川渓谷の上流にある雷滝(かみなりたき)を思い出すことにしょう。落差30mの豪快な滝の音と水しぶき。滝の裏側の遊歩道を歩くのでマイナスイオンどころか、岩の間からの水滴も上半身に浴びて寒いほど。水のカーテン越しに眺めた夏の渓谷には、贅沢すぎる涼風が流れていた。涼風献上!雷滝から

  • 志賀高原から星の北志賀へ

    台風抜けたものの余波だろうか、志賀草津高原ルートの入り口・草津あたりから白根火山、渋峠、のぞきのビュースポットは濃い霧の中。気温も15度前後でTシャツ姿は誰一人いない。木戸池で雨、蓮池まで降りて曇り空となった。ここの山の駅にある大勝軒ラーメン950円は個人的感想として今一つ。食後の口直しではないが、遊歩道に咲く夏から秋の花、池の白やピンクのスイレンを眺め歩く。次の一池のヒツジグサは今年は少な目で寂しい。北志賀の夜は新月であり、当然のごとく星の撮影。狙った八丁原のソバ畑周辺は花がまだ咲いていない。熊出没の可能性もあり断念。灯りがあって、やや難ありだが星空を望めるところで2時間近く。カメラの撤収は夜中の1時過ぎで寝不足、明日というか今日の運転には注意しよう。志賀高原から星の北志賀へ

  • 森村ワールドを今も道案内『森村誠一 読本』

    先月亡くなったベストセラー作家・森村誠一の作品は遠い昔に読んだ記憶がある。ただ、映画化された『人間の証明』や江戸川乱歩賞受賞作の『高層の死角』など数えるほど。推理小説が読書対象から離れるとともに他の領域の著作からも遠ざかっていた。近年、興味を覚えたのは小説そのものより写真俳句や反戦平和の発言、うつ病の克服を書いたものなど。今回、図書館の特設コーナーでたまたま手に取り、氏の多くの作品群や多彩なジャンルをあらためて知ることになった。20年以上前に出版されたものだが、その内容は色あせた印象はない。60歳台に入った氏が半生を語る冒頭のエッセーや書き下ろしの短編推理、時代推理。そして作品紹介では長編・短編のミステリー、歴史・時代小説を網羅、何人もの筆による作家論は今も新鮮に“森村ワールド”を道案内する。住んでいた熊...森村ワールドを今も道案内『森村誠一読本』

  • 夏最後のキュウリ栽培

    待望の雨が降って市民農園の畑もひと息。ただ雨無しで弱っていた野菜たちが果たして元気を取り戻してくれるだろうか。それに引き換え、自宅庭のプランターのキュウリは元気だ。畑と庭で合わせると第4弾、種子をまいて3週間目となる。いつまでの暑さとなるか分からないこの夏最後のキュウリ栽培。大事に育てねば。夏最後のキュウリ栽培

  • 雨がほしい、夏野菜は青息吐息

    沖縄・九州方面の大雨をよそに7月22日の梅雨明け以来、雨が降らない。そのため水やりに毎日通うが、例年に無く野菜の出来が悪い。中玉トマトは色付きが遅い。キュウリ、インゲンは花が咲いても実が付かない。ピーマン、シシトウは実がたくさん付くも大きくならない。ズッキーニは花が咲くのは雄花ばかりで実が小さい。モロヘイヤは葉が小さくて大きくならない。比較的良さそうなのはナス。それでも実が大きくなるのを待っているとブヨブヨになってしまう。典型的な水不足のせいらしい。そういう中で黄色い花を咲かせるオクラだけが元気。今週半ばの雨は予報どおりに降ってほしい。雨がほしい、夏野菜は青息吐息

  • 汗ぐっしょり水沢山でレンゲショウマ

    8月に咲くレンゲショウマを探しに山へ。ケーブルカー、山とも混み合う御岳山は敬遠、以前に見た浅間隠山の情報をチェックしていて水沢山を発見。今まで登る機会の無かったこの山へ関越自動車道経由で向かう。渋川伊香保ICから20分で伊香保温泉の近く、山の東麓にある水沢観音(水澤観世音)に。7時過ぎ、すでに大きな駐車場に点在する車は登山客らしい。駐車場北端より林道に入り、歩き始めると下山の人たち。軽装の様子から朝の涼しいうちにと登り終えた地元の方々のよう。ほどなく境内からの道と合流して登山口に。整備された木段の道はやや傾斜あり、樹林帯なのに汗が噴き出す。途中、道を直していたボランティアの人に、事前情報を得ていたレンゲショウマの場所を再確認。先ほど休憩入れた近くらしいが分かりにくかったので聞いて安心、帰りに立ち寄ろう。さ...汗ぐっしょり水沢山でレンゲショウマ

  • 立山黒部アルペンルート⑤弥陀ヶ原湿原

    室堂の最後にターミナル前広場にある立山玉殿の湧水を。立山の開山伝説にちなんで命名、日本の名水100選とかを美味しくいただく。美女平行き高原バスを途中下車、少しの時間を弥陀ヶ原湿原の散策。右手に大日岳の山なみを見つつ、広々とした高原台地の木道を歩く。「ガキの田」と呼ばれる池塘が点在、白く咲き誇るワタスゲもちょうど見ごろ。室堂より標高が500mほど低いせいか、チングルマの花は咲き終わって綿毛が風にそよぐ。一ノ谷分岐で往路を戻り、内回りコースに入った最後でニッコウキスゲにも。再びの高原バスはところどころで停車してビュースポットを案内。落差350mで日本一という称名滝も遠くながら見せてもらった。美女平から今回のアルペンルートの最後、6番目の乗り物であるケーブルカーに乗って立山駅に。あとはオマケとして北陸の名湯・宇...立山黒部アルペンルート⑤弥陀ヶ原湿原

  • 立山黒部アルペンルート④室堂2日目

    室堂2日目は前日と変わって、雲一つない青空が広がる。まずはもう一度、みくりが池へ。映り込む山なみは遠く室堂山荘の奥に一ノ越、そこから左手の稜線をたどって雄山2991mから3003mの大汝山、富士ノ折立へと続く立山三山。19年前の7月末に夜行バスで降り立ち、剱岳へ向かったルートだ。しばし思い出の後にミドリガ池、緩く登って室堂山荘前を通って雄山への登山道に入る。前日に続いて群生するチングルマやヨツバシオガマ、黄色のウサギギクなどの高山植物が咲き誇る。この付近では比較的大きな雪渓を越えて祓堂近くまで歩いてUターン。バス時間の関係で室堂ターミナルへ向かう。途中、再び立ち寄ったみくりが池で茂みの中に雷鳥の親子を発見。動きが早く、子どもだけをかろうじて写真に。室堂の最後にいい思い出が出来た。立山黒部アルペンルート④室堂2日目

  • 立山黒部アルペンルート➂星の夜

    宿泊の雷鳥荘でひと休みした後、今夜撮影の雷鳥沢キャンプ場まで下見に。小屋前より眼下に見える場所だが延々と下り、急傾斜もあって途中で引き返す。帰りの登り返しを考えて断念、山小屋周辺での撮影に切り替えることに。その分、夕食時は下界とほぼ同じ値段800円のお得な生ビールを味わう。夕闇が迫り、気になる空模様は雲が取れ始めて期待が高まる。9時過ぎにダウン、防寒衣で外へ出て、小屋近くで三脚を立てる。雲が次々に現れて完全には消えないので1時間で終了。それでも何とか、星と天の川に流れ星らしき光跡も。夜中にもう一度とも思ったが、寒気と睡魔の誘惑に負けてしまった。立山黒部アルペンルート➂星の夜

  • 立山黒部アルペンルート②室堂

    今は日本で唯一のトロリーバスに乗車、大観峰から立山トンネルを抜けて標高2450mの立山室堂に。広がる雲に雄大な山岳風景も今ひとつだが高山植物を愛でながら今日の山小屋へ向かう。無数のチングルマやハクサンフウロ、イワギキョウが風に小さく揺れている。室堂ターミナルの掲示板によると今日の最高気温は16度とのこと。梅雨明け以来40度近い高温の地元との比較で20度近いマイナス。それでも重たいザックを背負っての歩きで、寒いと言うより涼しく快適。北アルプスで一番美しい火口湖ともいわれるみくりが池も明日にお預け。火山性ガス噴出の地獄谷を見下ろすエンマ台、そして血の池を右手に下り、登り返した雷鳥荘に到着。今日は新幹線、長野からのバスで扇沢、そして電気バス、ケーブルカー、ロープウエイ、トロリーバスの乗り継ぎ。黒部ダム展望台の階...立山黒部アルペンルート②室堂

  • 立山黒部アルペンルート①黒部ダム、大観峰

    立山室堂での星の写真をメインとした3日間の旅。スタートの扇沢は鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳の登山口でもあり、17年ぶり。今回のアルペンルートは室堂までが初めてとなる。最初の乗り物である関電トンネル内を走る電気バスに予定時刻に乗車、黒部ダムに。地下駅から急な地中階段を220段、ダム展望台に上がる。目に飛び込んできた雄大な景色、黒部湖と黒部ダムの大放水、立山連峰に足の疲れも吹き飛ぶ。雲間からの強い日差しも標高1500mの風が吹きぬけて爽やか。ダム堰堤に降り、対岸の黒部湖駅まで歩いてケーブルカーに乗車、黒部平に。見上げる上方の立山・雄山の直下にこれからのロープウエイで向かう大観峰。雲が広がってきた。急ぎ、ロープウエイで着いた標高2316mの展望は最高。眼下の黒部湖、正面の赤沢岳、針ノ木岳などの山岳パノラマをしばし眺め続け...立山黒部アルペンルート①黒部ダム、大観峰

  • ビジュアルになった鴻神社

    病院の待ち時間があったので近くをぶらりと散歩。目に入った鴻神社(こうじんじゃ)が樹々に包まれ、涼しそうなので誘われるように中へ。拝殿前で初めての「茅の輪(ちのわ)くぐり」は説明板の作法を早とちり。2回目は間違えなかったと思うが、願い事が伝わっただろうか。その後の境内散策で「お願いたまご」や壁面に描かれた神社の由来、中山道鴻巣宿など、以前無かったもの。それぞれが若者や始めて訪れた人にはビジュアル的で親しみやすくなった感じだ。ちょっとの空き時間で久しぶりの立ち寄り、「無病息災」は無理でも「大病息災」がかなうように。ビジュアルになった鴻神社

  • 終結への国際議論を『ウクライナ戦争をどう終わらせるか』

    ロシアの理不尽な侵攻により始まったウクライナの戦いは、もう1年半近くになる。街が硝煙に覆われ、多くの一般市民の犠牲者や海外への避難という悲惨な状況が今なお続く。一日も早く、ウクライナの人々に出口の灯りでも見せてあげられないものか、とこの本を手にした。本書では、ジャーナリスト経験などが生かされた著者の調査、取材による論考に多くの納得を得た。特に第2章<これまでの戦争はどう終わってきたのか>の第2次大戦以降の世界各地の例を詳述した部分。アメリカや旧ソ連、ロシアの大国が関わりを持ったベトナム、アフガニスタン、イラクなどへの侵攻、軍事介入である。戦争の終わり方には「軍事的勝利」か「交渉による和平合意」しかない。事例において、大国が小国に軍事的侵攻してもほとんど失敗に終わっていること。侵攻された側は軍の撤収を目標に...終結への国際議論を『ウクライナ戦争をどう終わらせるか』

  • 梅雨明け前の猛暑に負けず

    梅雨明けを思わせる暑さが続く。先週の九州北部、中国地方の大雨が今週は北陸、東北へ移動。それが嘘のように関東地方は晴天、猛暑の毎日。熱気が多少落ち着いてきた夕刻のウォーキング。さきたま緑道の木陰で少しだけの風にほっとする。元荒川の橋でUターン、今度は北鴻巣駅西口のすみれ野中央公園に向かう。ここは知人も参加のNPO法人が活動中。きれいに手入れされている”花とおはなしできるまち”のベンチでひと休み。暑さにめげず咲き誇る花々に元気をもらった。梅雨明け前の猛暑に負けず

  • 思い出あふれる人生地図『道をたずねる』

    中学生の頃からの変わらぬ三人の友情を縦糸に、それぞれ波乱の人生が横糸に描かれて幾年月。クスノキの下で約束した三つの誓い「友のピンチは助けること」「友の頼みは断らないこと」「友に隠し事をしないこと」。一見簡単そうに思えるが、この物語ではいくつもの究極の場面が登場。三人はお互い、まるで悩むことなく当然のように実行していく。フィクションといえどもそのことへの驚きと感動の連続。そして、もう一つは「地図屋」という住宅地図づくりの調査と販売の仕事。一軒でも住んでいる家があれば山の奥にもたずね歩き、都会では数えきれない無数の会社が入居する高層ビルを何百と調べ上げる。初めての土地での街角の看板、登記所など見る機会は少ないが、出来上がるまでの苦労の数々を知った。その三人は自分と同世代の年齢となり一人が欠け、もう一人も人生の...思い出あふれる人生地図『道をたずねる』

  • 緑あふれる三波渓谷

    美の山からの帰りに以前から頭にあった三波渓谷に向かう。直線だと近いが道は遠回りとなり、車で1時間20分のときがわ町。都幾川四季彩館という日帰り温泉施設の看板を見て、間もなくの駐車場に。無人だが500円の駐車料金をポストに投函。青葉が幾重にも重なる渓谷まで数分、陽がさえぎられて清流と初夏の風が爽快。この川の岩石と周囲の緑葉の映り込みのせいか、コバルトグリーン近い川の色。ここも少し残念なのは水量が少なく、流れをスローシャッターで写し撮れないこと。あらためて、数日雨降り後か紅葉の季節に。折りたたみイスを持参、川辺で食事しているふたりを見かけた。今日のように混んでない時期であればおススメだ。緑あふれる三波渓谷

  • 美の山アジサイ、見ごろは過ぎて

    美の山山頂のアジサイは予想していたとおり、見ごろから1週間過ぎていた。前日もしくは前夜が雨で翌朝が晴れの日、その早朝の自宅出発はなかなかタイミング的に難しい。朝6時過ぎの到着で眼下の秩父市街に多少、雲海の名残りが浮かんでいる。反対側の遠望する東側の山なみは、雲海が湧いては流れて背景的にはほぼ狙いどおり。だが肝心のアジサイが今ひとつ。特に陽射しが直接当たる斜面は枯れた花が多い。日中に日陰となるエリアに咲くアジサイも間もなく終わりそう。標高560mの山頂周辺でも、この時間にもう夏の太陽が照りつけ、汗が流れる。来年は夜明け前、そうなると今日の日の出が04:29だから4時頃。夜中2時頃の自宅出発はキツイから前夜からの車中泊か。1年先、元気がどうか分からないので、また考えよう。美の山アジサイ、見ごろは過ぎて

  • 医療過誤裁判 この国の司法は、病院は

    原発や人権問題など市民感覚、庶民感情とかけ離れた判例も多く、一抹の不安を抱えて傍聴席に着いた先日の法廷。東京高等裁判所で友人が控訴していた医療過誤裁判の判決があった。結果は「控訴棄却」という極めて残念なものであり、あらためて今の司法へ激しい怒りを覚える。娘さんがてんかん発作により緊急搬送された病院で亡くなったのは、麻酔薬の過剰投与が原因と訴えて7年。死ぬことは無かった、娘さんの無念を晴らすという一心での長期に及ぶ裁判の闘いだった。さいたま地裁での6年近い一審において敗訴。判決は①両親に事前説明無く全身麻酔療法を行なったこと②規定量を超える薬剤投与➂てんかん状態が治まったにもかかわらず投与を続行したことは「病院側の過失」と認めた。しかし、その過失と死亡との因果関係は認められない、とした。それは審理過程で形勢...医療過誤裁判この国の司法は、病院は

  • 梅雨の中休みに

    1週間近く梅雨の中休み状態が続く。そうした天候と関係ないと思われるが市民農園の我が畑は全体的にはパッとしない。順調に収穫できているのは早朝に受粉を続けているズッキーニ、そして中玉トマトぐらいなもの。キュウリやナス、シシトウ、ピーマンの出来がよくない。急遽、キュウリは種をまいて第2陣を、ナスは枯れそうな1本を抜いて新しい苗を植えてみた。我が身と同様、畑に疲れが出ているのかもしれない。玉ねぎ、ジャガイモ収穫後の畑はマルチを被せ、秋野菜作りまで早めの夏休みに。畑もそうだが、いつもどおりの雨が降る梅雨であってほしい。梅雨の中休みに

  • 立ち寄りで吹割の滝、赤堀花しょうぶ園

    尾瀬を歩き、丸沼で星を眺めて2日目の帰路は睡眠不足もあり、寄り道しながらのんびりドライブ。最初は久しぶりの吹割の滝。雪解け水も少なくなり、まだ本格的な梅雨にもなっていないせいか水量は少な目。それでも無数の割れ目からの豪快な流れは迫力十分。マイナスイオンを浴び、落ちないよう慎重に足を運んでいるうちに眠気も覚めてきた。次は情報で得た初めての伊勢崎市の赤堀花しょうぶ園。800年ほど前の農業用水路の跡地に史跡保護を兼ねて花しょうぶを植えているのだという。それゆえ細長い区間に花が遠くまで続いている。残念ながら見ごろは過ぎ、強い日差しに息も絶え絶え。日陰に咲くアジサイも同情している。そろそろ、しとしと雨が欲しいところだ。立ち寄りで吹割の滝、赤堀花しょうぶ園

  • 丸沼の星たちの遊泳

    尾瀬沼散策のあとは群馬・栃木県境に近い丸沼へ。わずか先に日光白根山の登山口や金精峠を抜ければ奥日光という位置。標高1430mあるので陽射しがあってもヒンヤリとして涼しい。夏の避暑地に好適、多くは釣り人が訪れるらしい。早速、夜の撮影に備えて湖畔周辺の場所探し。見つけたところは足元が軟弱で沼地的だが致し方ない。暗闇となった9時過ぎにフリースを着込み、ヘッドライト・懐中電灯にカメラ・三脚を2台持参して湖畔に向かう。山なみに薄い雲見えるがセッティング、ISO感度を何度か調整して1時間半。静止画と光跡、そして短いがタイムラプス(微速度撮影)も初めてチャレンジ。湖畔には一軒宿あるのみで光害も少なく、新月で星空もマアマアの好環境。にもかかわらず飲酒が少々多めだったようだ。カメラ操作に手間取り、眠気も出たので夜半からの天...丸沼の星たちの遊泳

  • ワタスゲは残念も尾瀬沼・大江湿原

    タイミング良く梅雨の中休みとなった。群馬県片品村丸沼で星を撮る前の昼間は尾瀬へ。鳩待峠から尾瀬ヶ原か、大清水からの尾瀬沼か迷った末に尾瀬沼・大江湿原に。あわよくば水芭蕉後の風景であるワタスゲを。早朝5時の自宅出発で着いた大清水から運行2日目のシャトルバスを利用。歩くと1時間だがバスでは15分、これを使わない手は無い。本番の夜の撮影に備えての体力温存も必要。バスを降りて林道少し先、左手の登山口から歩き始める。涼し気な清流の音を聞きながら沢沿いの足慣らしも、間もなく急坂に。次々に現れる階段状の道は越えれば多少緩やかになり、それほどきつくはない。樹林帯の爽やかな風が助けてくれる。岩清水に着くも、飲料に不適との注意書きに手を浸すだけの休憩。再びの急傾斜はジグザグに折れ曲がりながら高度を上げる。日当たりのよい三平見...ワタスゲは残念も尾瀬沼・大江湿原

  • 梅雨合間に梅の実取り

    小さい庭ながら訪れる小鳥のさえずりを聴かせてくれる梅の木。3月初めの春到来とともに咲いた花々が実り、黄色く熟してきた。採りごろと判断、雨の降らないタイミングで収穫作業。脚立を使うも手を伸ばし、小枝に阻まれながらの悪戦苦闘。1時間余りで14キロ、今年は表年なのか去年の2倍以上の成果となった。肥料は特に施さなかったのに地中の養分と太陽、雨の恵みで育ってくれた。老木ゆえに大きくなった樹勢も負担のような気がする。こちらも梅取り作業が大変になってきた。葉が落ちるころに剪定、すこし小ぶりにしてあげよう。その前に小梅、青い梅は梅ジュース、そして大部分は梅干しに。まずは梅雨どきのひと仕事が終わった。梅雨合間に梅の実取り

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