奥武蔵の春・花めぐり②~カタクリの里
小川町の桃源郷から同じ町の仙元山山麓に広がるカタクリの里へ。いつも利用する「道の駅おがわまち」駐車場が閉鎖中のため山腹の見晴らしの丘公園に。30分ほど遊歩道を下り、八宮神社経由で雑木林に入ると目に入るカタクリの群生。若草萌え始めた斜面一帯、日差しを浴びて咲き誇る紫色の花。下向きに花びらを広げるその姿は育った土への思いだろうか。土に種を落としてから花が咲くまでに7年かかるという。可憐な容姿から想像できないガンバリ屋さんにねぎらいの言葉を。周辺の白い小さな花は1本の茎から寄り添って咲く二輪草。春は野山からを実感した一日となった。奥武蔵の春・花めぐり②~カタクリの里
2025/03/31 19:44