最近の高温と適度な雨で畑の夏野菜がぐんぐんと成長している。先日、2本程度の芽かきをして化成肥料の追肥と1回目の土寄せをしたばかりのジャガイモ。もう大きな葉を広げている。種をまいたミツバは名のとおりに三つの葉を、ズッキーニも芽が出てきた。近所の区画では放置したような春菊やダイコンが花を咲かせ、これはこれで目を楽しませてくれる。GWを前に夏野菜も元気
宝登山で雪景色のロウバイを狙っていたが暖冬のせいか難しそう。そろそろ満開とも思われ、陽気も良さそうなので足を向けることに。長瀞駅近くに車を停め、ひと駅の野上駅で下車。朝の冷気が残るなか、住宅地を抜けて萬福寺角で左折して長瀞アルプスの登山口に。沢沿いの山道は間もなく、明るい雑木林の尾根筋を行く。小ピークを緩やかに越え、陽の当らない北側山腹に入ると民有林の看板。入山協力金100円を箱に投入、しばらく進んで再びの尾根道。柔らかな冬日とともに軽い登下降の繰り返し、正面の遠かった宝登山が近づいてくる。氷池分岐、小鳥峠を過ぎて奈良沢峠の林道に出た。夏は涼しくも今は寒い、日陰の舗装路を急ぎ足で宝登山の北側登り口へ。今日一番の厳しい登り、長い木段も休みどころでひと息入れつつ山頂着。ロープウエイ客も含めて大賑わいの中で昼食...長瀞アルプスからロウバイ・梅の宝登山へ
日々、報道で伝えられるパレスチナ、ガザの極めて悲惨な状況。この書は5年近く前に書かれたものだが今につながるパレスチナ問題の深層をあらためて教えてくれる。筆者は1949年に創設されたUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の保健局長。この機関の目的は前年のイスラエル建国により土地を追われたパレスチナ難民の救済・支援、当初の3年間設定が終えることなく70年以上も続いている。この地(現イスラエルとパレスチナ地方)におけるイスラエルの歴史、その変遷のなかでパレスチナも同様に1300年近く存在していたこと。「2国家共存」のオスロ合意とその後の頓挫なども詳しく知る。もちろん筆者が強調したいのは活動を通して見聞するイスラエルによる経済封鎖や空・海路に陸路も検問所で閉じられたガザ、「天井のない監獄」と言われる社会。加...ガーゼを血染めにするな『ガザの声を聴け!』
今年になって2回目のパークゴルフ。自宅から車で15分、貸しクラブ・ボールもあり、手軽に出来るのがいい。ゴルフのパッティングのようにも見えるがショート、ミドル、ロングの距離や芝生を刈り揃えたフェアウェイと逆のラフも。OBラインや小さなバンカー、池も。カップに入るまでの最小の打数で競うなどミニゴルフだ。ここ吹上の荒川河川敷にあるパークゴルフ場は36ホール。全部回っても2時間少し、ウォーキングがてらのボール打ち。今は冬枯れの景色も初夏になれば緑広がる気持ちのよいコース、結構楽しめる。まだ初めて半年、次回はスコアアップとともにホールインワンも狙いたい。パークゴルフでホールインワンを
朝は冷え込む寒さだったが日中は風も無く、暖かさを感じる。暖冬というのも分かるような気がする。市民農園の畑作業には絶好の日。地中に埋めておいたダイコンの最後を取り出す。おでんを作ってコロナに感染した娘家族への陣中見舞い。寒さ対策で不織布を掛け、育てているレタスも食べごろ。4月中頃の収穫を見込む絹サヤは枯れ気味で弱々しいが、何とかこの冬を乗り切ってほしい。今日最後の仕事はこの時期恒例の寒起し。スコップで畑を深く掘り起こす。陽射しと寒風で地中の殺菌とともに土を柔らかくするのだ。3月半ばのジャガイモの植え付けに向けた最初の仕事。今年も自家製の美味しいイモをたくさん。暖冬の日は市民農園で
配布された市の広報誌に市民投票を呼びかける記事があった。今年の市制施行70周年を記念して募集していたキャッチコピー。その応募作品の中から五つの候補が選ばれ、市民投票で最終的に決めるという。この市に移って40年近く、重篤な病気に対応する総合病院が無いことを除けば住みやすいまちだ。若い世代には少子化への支援策も好評のようだ。花栽培が盛んで街なかにも花が多く、ウォーキングロードのさきたま緑道含めて緑も多い。近年の駅前整備でオープンした映画館や図書館も利用しやすい。元荒川の桜や足しげく通う吹上の荒川土手と水管橋などの撮影スポット、手軽なパークゴルフ場もある。”ほぼほぼ田舎、ほぼほぼ都市”の心地よさ、「都市」とは言い過ぎだろうか。さらに、住む人お互いの共生、豊かな自然との共生をめざす「まち」への願いを込めて一票を。キャッチコピーの市民投票
1昨日は地元のボッチャ大会。近所の方と3人で即席チームを作って参加した。実は昨年11月に体験する機会があり、すっかり面白さにはまってしまった。小さなコートなので体力、腕力は不要。コート内の白いボール(ジャックボール)に自チームのボール(赤または青のカラーボール)を投げ合い、如何に近づけるか。近いチームが勝って勝敗が決まり、次の得点計算では負けチームのボールよりジャックボールの近くに何個あるかの個数が得点になる。相手チームのボールを近づけさせないためのガードや相手ボールを弾いてジャックボールから遠ざけるなど、チーム内での作戦含めて頭も使う。今回が競技として2度目、同行者もほぼ同じで予選リーグは残念ながら2連敗。続く後半は2連勝と善戦するも決勝トーナメントへの進出ならず。今年はパリで開催されるオリンピックイヤ...楽しいボッチャおすすめ
①②続いて他に写真撮りでは1・2月は多々良沼の白鳥や早春のセツブンソウ、初めての都幾川堤防の菜の花、1泊で河津桜の伊豆へも。本番の桜は美の山や秩父周辺、5月は奥四万湖ブルー、新道峠からの富士山を夜の雲海・天の川とともに。さらに新緑は三波渓谷、遠くは青森の奥入瀬渓流へも。6月にトウゴクミツバツツジの八千穂高原、美の山のアジサイ、夏を過ぎた9月は北志賀・八丁原で花の蕎麦畑など。もちろん吹上・元荒川の桜や5月のポピー畑、10月のコスモス畑など四季折々、地元の撮影スポットにも足しげく通いたい。昨年を振り返れば「山&写真プラン」の計画倒れは<初夏から続いた暑さ、熊出没の報道、予定日の天候>などあるが、加齢による体力、気力の低下が一番の理由に思う。チャレンジ精神は忘れず、しかし警察・消防や防災ヘリなどに迷惑をかけぬよ...2024年山&写真プラン➂
①に続く7月は本州の梅雨影響の無いことを祈りつつ大雪・旭岳の裾合平へチングルマ大群落のトレッキングと撮影。8月初めの会津駒ケ岳に続いて昨年初めての水沢山でもう一度レンゲショウマに。9月早々は木曽駒ケ岳、下旬に草紅葉の尾瀬もしくは谷川岳の紅葉を。10月は白馬大池と八方尾根でダブルの星狙い、下旬に浅間外輪山・鋸岳から下ったJバンド取り付き付近で黄葉カラマツの写真、テレビで見た袋田の滝近くという紅葉の月居山も機会あれば。11月は埼玉県内の紅葉めぐりで山は中津峡先の南天山や武甲山登山口からの大持山・ウノタワ。写真も秩父周辺の金蔵落としの渓流、風布川、尾ノ内渓谷など。そして12月にチャンスあれば霧氷の赤城・黒檜山、今年最後の登り納めは奥武蔵の破風山へ。2024年山&写真プラン②
今年のメインは数年来の持ち越しである星の撮影を兼ねての会津駒ケ岳、木曽駒ケ岳、白馬大池。それぞれ8・9・10月初めの新月及びその前後の日を予定したい。会津駒は登山口から始まる真夏の1時間半の急登、白馬大池はロングドライブ後の大池山荘まで乗鞍岳越えと大岩の道、数回登っている木曽駒もアクセスの長距離運転がカギだ。それ以外は天気や花のタイミングと相談しながら馴染みの山や初めての山などを。2月初め頃はロウバイの宝登山を長瀞アルプスコースで。霧氷狙いの赤城・黒檜山や3月の陽気良い日に雪山ハイクで浅間・黒斑山。4月はアカヤシオ目当て3年目になる西上州・三ツ岩岳か鳴虫山ほか、何処かの山を。新緑とツツジの5・6月は二本木峠から皇鈴山・登谷山、千葉の山トモHさんが計画中の三頭山や大峠登山口から黒岳経由で白谷丸。シロヤシオの...2024年山&写真プラン①
昨年末の冬至の際に半分ほど収穫した庭の柚子。取り残しが高い枝にまだかなり付いている。冷たく威圧するような真っ青な冬空にも元気いっぱいの黄色い実。脚立を持ち出し、収穫とともに先々の管理がしやすいように先端の枝切りを行なう。想定以上の収穫量となった。黄色パワーを柚子湯や料理に、近所にもお裾分けしよう。暖冬予想ながら能登半島地震の被災地に真冬の景色が続く、せめて早く春が届くことを。冬空に元気な柚子を
2024年最初の山登りは縁起を担いで「宝の山へ登る」と書く宝登山へ。自宅から車で1時間半、登りも1時間と短く足慣らしで丁度良い。まずは遅くなった初詣ということで宝登山神社に参拝。前日の湯島天神で済ませた孫の合格祈願を再度、そして家内安全、健康、もちろん登山の安全も。そして出来れば宝くじが当たりますように、という欲張りなお願いを終えて山麓駐車場に車を移動。ロープウエイ山麓駅への道を右目に広い道をカーブしながら歩く。特に表示はないが随所にあるショートカットの踏み跡。雑木林の中を行くその小道のほうが山登りの雰囲気を少しでも味わえる。途中見晴らしの良いところで休憩は“飲む点滴”と言われる甘酒、ぬるくなってしまったが美味しい。小動物園への道を左折、間もなくの急階段を少し登って宝登山神社奥宮に。ここでも参拝、緩やかに...初登山、宝登山で早春を先取り
元旦早々の能登半島地震には正月気分も吹っ飛んでしまった。正月返上で救援作業も始まっているが、報道によれば犠牲者は増えるばかり。そして今なお行方不明者も多く、この寒さの中で倒壊した家屋などに取り残されている人がいる。また避難所の劣悪な現状や水や電気、灯油など生き抜くための最低限のインフラ、物資の不足を訴える声が伝えられている。能登半島を最後に訪ねたのは15年前、白山登山を終えた後に半島を周遊した。大規模火災が発生した輪島市の朝市、棚田の白米千枚田、そして七尾湾をのぞむ和倉温泉に宿泊。その加賀屋では正月客で満室の宿泊客を高台に避難誘導、交通遮断の中を金沢駅までバスで送り届けたとのこと。さらに近くの避難所に対して宿の布団や食材の提供なども。1月末までの休業予定がさらに延びる可能性もある。住民の方々もそうだが和倉...能登大地震、被災地にいつもの日常を
新しい年が明けた。予報どおりの強い風に美の山の雲海と初日の出はあきらめ、さきたま古墳群へ行く。日の出30分前、広い駐車場も満車近かく、丸墓山古墳の上も大勢の人出。木枝が風に激しく揺れる中を待つことしばし、焦らすように昇ってきた初日の出は威勢よく元気いっぱい。吹きわたる風とともに内外に漂う暗雲を吹き飛ばしてほしい。明るい平和な一年になるよう、いつも以上に祈った。2024初日の出~さきたま古墳2024年、新しい年に
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最近の高温と適度な雨で畑の夏野菜がぐんぐんと成長している。先日、2本程度の芽かきをして化成肥料の追肥と1回目の土寄せをしたばかりのジャガイモ。もう大きな葉を広げている。種をまいたミツバは名のとおりに三つの葉を、ズッキーニも芽が出てきた。近所の区画では放置したような春菊やダイコンが花を咲かせ、これはこれで目を楽しませてくれる。GWを前に夏野菜も元気
昭和の時代に多く歌われてきた馴染みのメロディー。「歌は世につれ、世は歌につれ」という言葉もあるが、GHQと戦後日本をつくったと書く「炭坑節」からウクライナ戦争を読み解くという「カチューシャ」まで20曲ほどの歌を紹介。表層的な部分のさらに奥深く、著者は<時代の深層に潜む真相>にまで迫る。少し先輩だが同じ団塊世代であり、思想的な見方にも共感しつつ興味深く読み進めた。「希求と喪失の章」の『あゝ上野駅』は今や<人生の応援歌でなく失われた故郷への挽歌>と指摘。特急寝台列車「はくつる」「ゆうづる」を利用した自分自身も郷愁とともに納得。「祈念と失意の章」の美空ひばりが歌う『一本の鉛筆』は<昭和の歌姫がうたい遺した鎮魂の反戦歌>とみる。聴いた記憶はあるが、彼女の幼児期の戦争体験など反戦意識の背景の推論には再認識。一部反対...ずっしりと重い『昭和街場のはやり歌』
前日の光城山・長峰山登山の疲れもとれ、松本市郊外の浅間温泉から車で北上。”小鳥のつくった桜の郷”をキャッチフレーズの池田町の陸郷地区へ。最初の夢の郷エリアは山桜が多く自生。盛りは過ぎたものの濃淡のピンク色と新緑が青空にまぶしい。次に、ここを遠望する桜仙峡までは道が相当狭くなるらしい。少し戻ったバス停近くの駐車スペースから歩くことに。約3㎞の傾斜ある舗装された山道を汗を拭きながら30分。着いた展望スポットからの景色は設置のポスターに比べて今ひとつ。来ていた近在の人によれば前景の桜が散ってしまったとのこと、残念。登り、下りで各1台づつ走る車もあり、次回無いかもしれないが来るときは車で。再びの車で向かったのは、わさびの生産量日本一の安曇野で観光客を受け入れている大王わさび農場。北アルプスの伏流水で育つわさび畑を...安曇野2日目、桜仙峡・わさび農場へ
朝5時に埼玉の自宅を出て8:30に現地着も、やはり満車で少し先の草地の臨時駐車場に。それでも、あと残り4台という誘導員の連絡にひと安心。登山口周辺の桜は散り始めていたが登るにつれ満開の情報どおり。当然選んだ「さくらコース」は、ほぼ途切れることのない薄いピンクのトンネル。言われる桜の回廊に足を止めること多く、小さなジグザグを繰り返しながらの登りにもそれほど疲れない。中間点より先の分岐で「ツツジコース」に入り、傾斜が強まると山頂部が近い。桜が一段と増え、休憩する人たちが多い広場を過ぎて山頂に。光城跡、古峯神社近くで休息、途中の桜越しに見えていた雪の北アルプスの眺望はここでも残念。薄曇りと折からの黄砂の影響のようだ。せっかくなので長峰山へ向かう。舗装の車道と並行する緩やかな林内の道を進んで烏帽子峰を登下降。最後...桜の回廊・昇り竜桜の光城山、長峰山
地元の吹上地区を流れる元荒川沿いの桜もすっかり散った。寒の戻りで遅くなった開花、その後も何度かの雨や嵐に耐えて2週間余り楽しませてくれた桜。今は役割を果たし安堵した花びらが身をまかせて流れてゆく。時折り、円を描いて思い出を振り返るような仕草も見せつつ、仲間とともに下流へと。1年後、来年はどんな桜を見せてくれるのか楽しみに。桜との別れ、来年の再会楽しみに
県内皆野町の美の山は山肌に約8000本の桜が咲く。山頂部に散らずに残っている桜のライトアップも間もなく終了。紫色のツツジも咲き始め、次のGWに向かって進行中。傾き始めた日に照らされたソメイヨシノやヤマザクラが夜の化粧に。暗くなった7時過ぎ、ライトアップに桜が浮かび上がり、眼下に広がる秩父盆地の街灯り。手持ちライトや防寒衣の忘れたことを反省しつつ、終わり近い桜の夜を楽しんだ。桜残る美の山で日が暮れて
季節外れの28度、真夏日に近いこの日に夏野菜の本格スタート。苦土石灰を土に混ぜ、その後の堆肥、化成肥料で2週間の土づくりを経ての苗植え。ナス、ピーマン、シシトウはビニールのアンドンで囲い、トマト、キュウリは北側に寒冷紗。それぞれ植え付けの後、支柱に紐で固定。狭い畑のなかで中腰の各作業にいつもながら難儀、最後にたっぷりの水をあげて終えた。トマト、キュウリは時間差で後日に追加。種を忘れたズッキーニは明日にでも。ジャガイモはそろそろ芽かきと土寄せ、順調な玉ネギは1ヵ月後の収穫待ち、絹サヤの初物は近い。楽しい野菜作りが始まった。夏日に夏野菜づくりスタート
先日の土・日に「チューリップまつり」を終えた市民農園隣地の「花のオアシス」。全体的には見ごろを過ぎて大きく開いているものの深紅や淡いピンクなど一面、カラフルな広場。片隅に咲く1本の桜も散らずに付き合って春の彩りを演出してくれる。遅咲きの品種もあるようでもうしばらく、農園通いの楽しみのひとつに。チューリップ畑の彩り続く
今年の桜ウォッチは市内からお隣のまちに。まずは車で15分の行田市のさきたま古墳公園。時折り陽が差す薄曇りのなかの丸墓山古墳とその周囲に咲く桜。公園入口の池に淡く姿を映す。一周して白い花びらの奥、山上の桜を最後にして次の吉見町・さくら堤公園に向かう。サイクリング道路にもなっている遊歩道に1.8㎞の桜並木が圧巻。今日は散策する人たちが桜のトンネルを時間かけて楽しむ。雨が降りそうな空模様ながら菜の花の黄色と2色のロード。遅れた春の競演がどこまでも続く。お待たせ今年の桜➂さきたま古墳・さくら堤
市内吹上の元荒川沿いに咲く桜並木。その中心、桜橋周辺の桜はほぼ満開となった。多くの家族連れやグループが食事や散策、写真撮影などで賑わう。それぞれに待ちわびた桜を楽しむいつもの光景。スッキリとした青空であれば川面に桜も映えるのに、と思いながら歩いた。お待たせ今年の桜②~鴻巣・元荒川
遅れていた今年の桜も見ごろとなってきた。開花宣言から1週間、荒川周辺は全体として7.8分咲きながら満開近い樹々も。土手沿いの桜並木、菜の花の斜面に咲く一本桜はもう少し。ピンクのしだれ桜がソメイヨシノと濃淡の競い合い。この後に曇り、雨予報あるが散ることなく、晴天で満開を迎えたい。お待たせ今年の桜~鴻巣・荒川土手
植え付けて約1ヵ月のジャガイモ畑に小さな芽が出てきた。36個植えて3割程度の発芽だから、まだ安心はできないがひとまず安心。この後も無事誕生が続くよう期待したい。スナップエンドウに白い花が咲き、玉ネギもぐんぐん成長していることが嬉しい。それぞれ去年11月からの越冬組。暖冬といえども寒さに結構弱っていたが、よく乗り越えてくれた。まもなくやって来る夏野菜の畑づくりで鍬入れをおこなう。数日おきの雨で水分がたっぷり残る土の耕しは力がいる。だが、ここが頑張りどころ。大きく実った畑を想像しながらエィ、ヤーッと。4月初め、ジャガイモの発芽
桜の開花発表が予想より大幅に遅れて2日前の3月31日。当地エリアを管轄する熊谷地方気象台によれば平年より4日、昨年より14日遅いとのこと。早速、市内吹上の荒川土手付近を歩くが黄色の菜の花だけが元気。薄いレモン色の種類も混じって今が満開。肝心のソメイヨシノは全体的にはまだ一分咲き未満。この先も曇りや雨が続くので満開は日曜過ぎ以降になりそう。その分、近年見られなかった入学式の桜風景もあるのでは。こちらも楽しみをゆっくり待つことにしよう。荒川土手の桜はまだ一分咲き未満
小川町の桃源郷から車で10分、同じ町内の道の駅おがわまちに到着。槻川沿いを5分ほど歩き、橋を渡ってカタクリの里に向かう。山の斜面いっぱい、薄い紫色のカタクリが風にゆれている。遊歩道沿いに進んで少し登ったところにベストスポットが。すぐ近くの足元に、そして山の端に咲き揃うカタクリの群生。春の日差しにキラキラと輝いてまぶしい。よく見るとまだ少ないものの肩を寄せ合うニリンソウもところどころに。ゆっくりと時間を過ごし、森を抜けた先にある西光寺。まだ先と思われたしだれ桜が山門に降りそそぐ。青空に映える予想外の贈り物。ソメイヨシノの開花が遅れている春を小川町で楽しんだ。桜が来る前に、おがわ町の春桜来る前に、小川町の春②カタクリの里・しだれ桜
桜の開花が遅れている。当初予想の3月中旬から2週間近く、暖冬と言われた冬が意地悪しているのだろうか。それに比べて桃の花は例年どおりという情報を聞き、県内秩父寄りの小川町へ。個人が所有、手入れしている花木園なので案内看板などない。2回目の今回も場所探しでウロウロ。思い出した駐車スペースに車を停め、緩やかな小道の坂を行くと花桃と桜の歓迎。桜は小さな花びらで山桜のよう。さらに進んで開けた場所に広がる黄色とピンク、薄いピンクの彩り。桃源郷の呼び方もそうオーバーではない。花桃と桜、黄色のサンシュユが光に輝いてまぶしい。お預けの花見に代わって満足した小川町の春、次のカタクリの里へ急ごう。桜来る前に、小川町の春①桃源郷
激しい暴行の末に遺体となって発見された妻であり母でもあったひとりの女性の死。その家族の「警察のせいで殺された」「警察の怠慢のせいで」という思いと真相を追究した地方テレビ局記者の取材記録である。実家に金を要求してきた女が男らを操り、ターゲットを女性家族に変えて数年にわたり金を巻き上げてきた。背後にヤクザがいると信じ込ませたグループは死亡事件の数か月前からエスカレート。女性を連れ出して同居させ、生活費やホストクラブ費用の支払いを名目に脅す。危害の恐れまで感じた家族が警察署に十数回も相談、訴えるも家族間の金銭トラブルとして応じることなかった。家に押しかけて来た際の110番通報で出動した警察官も無対応。金銭要求する3時間もの音声テープ提出にも文字起しの上、どれが脅迫、恐喝、強要にあたるか付箋するようにとの発言。と...タイトルの意味を深く知る『すくえた命』
体育館のポスターで知った地元中学校野球部の全国大会出場。近年、甲子園野球はじめ地元関連のこうしたニュースを聞く機会もないだけに驚きと称賛を。調べると戦後の埼玉県新制中学校軟式野球大会で第1回から3連覇はじめ、県大会制覇7回を数えるという輝かしい実績もあった。77年目にして初の全国大会出場とのこと。開催中の選抜高校野球に埼玉県勢の名が無く寂しかった分、精一杯応援したい。初戦は開催地静岡のチーム、ケガ無く、日頃の力を発揮してほしい。鴻巣中野球部、全国大会出場あっぱれ!
季節外れの強い寒気で強風とともに冬に戻ったようなここ数日。曇り空に青空がのぞくので久しぶりに「さきたま緑道」を少し遠くまで。道沿いに続く桜並木のつぼみは寒さに震え、かたく閉じたまま。その代わりに白いモクレンが元気よく咲いている。空の五線紙に「冬よ、さらば」と歌い上げているようにも。出番待ちの桜の開花は当初より遅れ、来週半ば過ぎだろうか。咲きそろう暖かな時季を早く迎えたい。冬に戻った空にモクレン
1月以来、変更続きだった赤城山の登山指数Cランクで1日強風予報のため断念。今月2度の雪がまだ残る奥多摩の三頭山へ。土曜日の圏央道はトラックが若干減少もマイカーが増えて、ほぼ平日の混雑。それでも渋滞は無くスムーズに日の出ICから檜原街道経由で都民の森に。管理事務所のアナウンス「登山道に雪が残っているので軽アイゼンなど携行を。運動靴はおやめください」を聞きながら出発。広い舗装の坂道、トンネル・森林公園を過ぎて日陰の細道に入ると早速の雪。気温が高いので雪質柔らかく、凍結していないので助かる。雪が消えた登山道をひと登りで鞘口峠。再び雪道を行き、傾斜緩やかな「ブナの道」に進む。山腹を大きくジグザグの雪が出たり消えたりの道、高度を上げて見晴らし小屋でひと息。この先、いったん下るのが雪道なので着用見合わせていたチェーン...なごりの雪道まぶしい三頭山、大沢山
市内吹上のコスモスアリーナ裏手の河津桜。寒さがぶり返して長らく見ごろが続いていたが、そろそろ終わりも近い。若葉が出てきたり、花びらに少しづつ汚れが目立ってきた。でもよく見ると元気な花も多く、河津桜自体が長持ちする種類なのだろうか。主役を務めるソメイヨシノの開花予想日が当初より少しづつ遅れている。それまで散ることを控えているかのようにも。今日もピンク色は菜の花の黄色と競い合っている。ソメイヨシノ開花遅れて河津桜は
二本木峠でツツジ散策を終えてから新緑あふれる山の中へ。峠から続く右側斜面のツツジを横目に木段状の道を直登。すぐの愛宕山からの緩やかな山道の両脇にはミツバツツジも仲間入り。賑やかな彩りロードに度々足を止め、カメラを向ける。下って道を横切り、なおも快適な軽いアップダウン。登り返して小広場の皇鈴山(みすずやま)に着く。東屋から右手すぐの展望台で休憩。青空ひろがる景色を眺めてから往路を下山。車で少し移動、彩の国ふれあい牧場に駐車して車道、牧道を粥新田峠に。皇鈴山より登りがいのある山道も点在するツツジを見つけながら僅かの距離。平坦な道から最後の登りで大霧山の山頂に到着。左端の武甲山から始まる秩父の山なみ、目を転じて上越、右端の日光連山までの眺望に気分爽快。用意してこなかった昼食は下山後で遅くなったが足をのばして良か...五月の風と皇鈴山、大霧山へ
例年、GW時期に見ごろとなる東秩父村二本木峠のツツジ。桜の開花と同様に今年はどの花も咲く時期が早いのでタイミングが気になる。逸しないように雨の翌日、急いで出かけると丁度の時季。そろそろ終わりころの花びらもあるが、これから花開くのもある。深紅や濃淡のピンクの山ツツジが峠周辺に群生する。1時間近く、朝の光の中に輝く新緑とともに彩りを楽しんだ。見ごろのツツジを新緑の二本木峠で
あえてサブタイトルを付けなかった筆者の意図は何か。日本のマスメディアの代表格の新聞社、その中で歴代政権の政治姿勢に厳しく向き合ってきた部門である。飾りを付けず、その実像をさらけ出す意味でもあるのかと読み始めた。まずはその実情が実在人物とともに詳細に語られる。社内でもエリート集団のトップである政治部長の多くは経営層に抜擢。社会部や経済部との紙面内容をめぐる激しいやり取り、人事についても同様。他社とのスクープ合戦の中で政治家と密着する距離感も微妙に描く。そして筆者が退職を選択することになる「吉田調書」の顛末と責任問題、この書の核心に入る。東日本大震災当時の東電福島第一原発所長の聴取内容をスクープした記事を後に誤報として取り消した件である。<「説明不足」や「不十分な表現」は認めるも、誤った事実を伝えた「誤報」で...朝日流・始末の付け方か『朝日新聞政治部』
北国の地に春の到来を知らせるスズラン。我が家の庭でも一斉に咲き出した。例年であればGW直前ころだが最近の陽気に急いで顔を見せたようだ。純白の花と控えめな香りは、この小さな庭でも特別な存在。30年以上も前に母が遊びにきたおりに数株持参し、植えた花だ。十代後半まで過ごした故郷を忘れさせないようにとの母の思いがあったのかどうか。だが毎年、北の野に一面に咲く景色とその頃を思い出す。もう渡すことのない母の日も近い。スズランが咲いて
初夏のような季節にとまどいながら藤の花が咲く市民農園。今日は先日のジャガイモの芽かきに続いて、追肥と土寄せ。蕾が見えたころに2回目の追肥・土寄せを行なえば、あとは収穫。この分では早めの5月下旬くらいには新じゃがを試食できそう。同様に成長めざましい玉ネギの植穴に生えている雑草取りも。こちらの収穫は3週間後あたりと予想。花が咲き始めた絹サヤはもうすぐ。先日種を蒔いたズッキーニの芽が出てきた。去年は出来が良くなかったので今年は大事に育てよう。成長の具合と食べごろを楽しみに、ほぼ連日の畑通いが続く。畑のジャガイモ、玉ネギの食べごろは
アカヤシオ見ごろとの情報を得てから数日後の三ツ岩岳へ。“黄砂”襲来の予報どおりで晴天の空の青さは無く、遠くの山も霞んで見える。平日ながら駐車場は満杯、路肩の駐車スペース探しで時間を取られたが久しぶりの山道に入る。傾斜ある直登で足慣らし、分岐から小さなジグザグで樹林帯の中を登り詰めて南西鞍部。ひと息入れて明るい斜面を行くと第二鞍部、ここでお目当てのアカヤシオが登場。点在するミツバツツジも見ながら、岩稜地帯の登下降、下りロープ、大岩を巻きながら進む。登りロープの左手に黄色いヒカゲツツジを見て、少し登れば分岐。アカヤシオの花びらが散乱、枝の花も変色し始めている。やはり少し遅かったようだ。それでも花のトンネルを通り抜けて山頂着。狭いので軽く見渡して早々に退散、分岐までもどって周回コースの下山路に。向かう前方の小ピ...今年も遅かったアカヤシオの三ツ岩岳
去年4月から引き受けた地域の仕事をやっと終えた。まだ上部組織の仕事が5月初めまで残っているものの今日の空のように気持ちはスッキリ。以前、近所の年長者の方からの「いやだいやだとやる1年より、せっかく引き受けたのだから思い切りやる1年のほうが気持ちいいよ」の言葉どおりだ。例年のように楽しめなかったこの春。でも今日は街路にハナミズキが早めに咲き、公園の新緑も心癒してくれる。続く遊歩道の花やまだ咲き残っている桜も。晴れた4月の空に
初夏のような陽気を残して桜が去った。いつもより早めの夏野菜づくりのスタート。この日のために2週間前より石灰、堆肥、そして化成肥料を混ぜ、耕していた畑。畝を作り、黒マルチをかぶせた後にナス、キュウリ、中玉トマト、ピーマン、シシトウの苗を植え付ける。種はズッキーニ、空いた隅に青シソを少々。風よけ、保温のためビニールのアンドン、キュウリには寒冷紗で囲む。これで第一陣は終了。さあ、あとは天の恵み、太陽と適度な雨にお願いしよう。日ごとの成長を見るのが楽しみ、もちろん先だが試食も。桜に続け、夏野菜づくりスタート
2002年と並んで最も早いと言われ、3月17日の開花から2週間。多少寒い日や雨の日もあったが強風が無く、長く楽しませてくれた今年の桜。でも若葉に優しく促されて、ひとひら、ふたひらと散る。川面の花びらは、ところどころで逡巡、映す樹々と別れを惜しむ。そして思いを断つように一気に流れに乗って去ってゆく。4月は旅立ちの季節でもある。1年後に再会する桜を楽しみに。桜、旅立ちのとき
市民農園隣接の花のオアシスではチューリップ畑が今、見ごろ。例年であれば4月10日前後だが桜と同様に先週から満開が続く。赤やピンク、黄色、白、紫など色とりどりの鮮やかさに目を奪われる。残念ながら花が大きく開いているのも多く、間もなく散ってしまいそう。この暖かさに農園の野菜づくりも急ぎ足。ジャガイモの芽が出たと思ったら、すぐに葉が大きくなってきた。夏野菜の植え付けの準備もいつもより早めに。急ぎ足の今年の春に引かれながら季節は進んでゆく。早いチューリップ畑の隣で
そろそろ終わりごろと思った行田のさきたま古墳公園の桜。慈雨に息を吹き返したのか青空に向かって元気な彩りを放つ。池の向こう丸墓山古墳の上に咲く桜。桜並木越しに遠く将軍山古墳は一面に菜の花を飾る。桃色と黄色の公園の一角に咲く白い花びらはオオシマザクラだろうか。若葉を身に付けてもまだ散りそうにない。午後の光に輝いてまぶしい。まだ元気、さきたま古墳の桜
市内吹上の街なかを流れる元荒川の桜も満開。川沿いに咲く薄ピンク色の花びら、川面にも姿を映す彩りを眺め歩く。水鳥橋の近くで今年も優雅に泳ぐ白鳥。カメラを向けるとモデルのように行ったり来たり。今日は中心部の桜橋まで。そろそろ散り始めのころ、近いうちに桜吹雪を見に来よう。元荒川の桜、見ごろが続く
前日のやさしい雨に諭されてか桜はほぼ満開となった。先日に続く吹上の荒川土手、遠く両神山や秩父の山なみのところどころに霧が湧く。堤を軽快に歩く人たちも楽しそう。花びらに近づいてフォーカス、晴れた日に気品あるこの美しさに逢えて良かった。2日前の星降る夜に応援した桜を遠くから、そして近づいて満開を確認。地元のもうひとつの桜の名所、元荒川河岸は日をあらためて。桜2023、いよいよ満開
ようやく桜の花びらがひろがってきた。東京の開花から3日遅れの地元・吹上の荒川土手周辺も6・7分咲きに。今週末には満開となりそう。ただ、天気予報ではあいにくの雨模様。たまたま今日は星がよく見える新月の夜。雲が出ないことを確認、10時頃に昨年見つけたお気に入りの場所へ。菜の花を敷き詰めた荒川土手、寄り添うように咲く二本の桜。もう少しで満開、頑張れとミニライトで照らす。明日、医療過誤の裁判を闘う友人夫妻への祈りも込めて。40分間、星は”桜雨”のようにやさしく降り注いだ。新月、星降る夜の桜
4月・5月のような陽気が続いて市民農園の野菜づくりを少しづつ。ホームセンターに出回り始めた長ネギを60本ほど購入。苦土石灰・堆肥・化成肥料で簡単に土づくりを行ない、植え付ける。ここで去年秋にもらった稲わらの出番。通気性と乾燥を防ぐため植え溝に敷き詰め、風で飛ばされないよう少しだけ土を。散水を終え、後は1ヵ月ごとの土寄せと追肥で成長を待つ。絹サヤも手抜きで、苗から始めることに。風よけで寒冷紗を覆うが、様子を見て取り外しも考えよう。次は、本格的な野菜づくりに備えてミニ耕運機で畑を耕す。暖かい今年は桜開花と同様、前倒しで4月初めから夏野菜づくりが出来そう。冬が終わり楽しみな、そして忙しい季節がやって来た。野菜づくりの助走開始
東京の開花から3日遅れで2日前に開花宣言となった当地の桜。様子を探ろうとこの時季のお決まりコース、吹上・荒川土手を歩く。昨日の寒かった雨のせいでびっくりしたのか、ほとんどが蕾。せいぜい1分咲きくらいだろうか。その代わりに菜の花が土手の斜面から河川敷まで黄色く染める。力尽きた老木、遠く雪を被る浅間山に春を誇示するかのようだ。あとは桜の満開、競演が見られるのは1週間先になりそう。あとは桜咲くを待つばかり
埼玉県唯一の村である東秩父村。大霧山や皇鈴山、登谷山、笠山、堂平山などのハイキング、二本木峠の山ツツジなどでもお世話になっている。そして、大内沢の花桃の郷もこの時季の定番スポット。ただ見ごろを逃すことが多かったが、今回はちょうどのタイミングのようだ。集落の日当たりの良い斜面に所狭しと濃淡の桃の花が咲き、山桜や黄色のサンシュユが彩りを競う。春一色の山里で時を忘れて過ごした。春のかけ足めぐり~②東秩父村・花桃の郷
東京の桜は昨日14日に開花宣言で最速タイとか。令和2年、3年と並ぶ記録らしいが最近なのに記憶が無いのはどうしたものか。ともかく気候温暖化の傾向と理解して早い春を楽しもう。数日先になる地元の周辺3カ所を桜同様にかけ足で、最初は坂戸の北浅羽桜堤。ここ越辺川岸の1.2㎞にわたって早咲きの安行寒桜が咲き揃う。ちょうど見ごろとあって平日ながら多い人出も広いので、ゆっくり散策できる。途中から折り返し、歩いて5分の臨時駐車場から小川町へ。初めて行くスポットは山あいにあり、今は花桃や黄色のサンシュユの彩り鮮やか。これから桜も咲くというので楽しみ。看板その他は全くなく、奥へ入る林道も分からずじまい。次回、時間の余裕を持って再訪を。車はここより30分の東秩父村の花桃の郷へ。春のかけ足めぐり~①北浅羽桜堤、小川町の桃源郷
庭の梅が例年より早く満開となった。そして数日の高温と春風のせいか、あっという間に散ってゆく。いつもは連日、メジロがやって来て花びらの蜜を吸い、聴かせてくれた美声。ほとんど見ることも聴くこともなく終わりそう。街路に咲くモクレンも店じまいの気配。2か月先の陽気に今年の桜も相当早まるとのこと。のんびり構えていた仕事を片づけて、春の野山めぐりのプランづくりを急ごう。梅が咲いて散り、モクレンも
赤城ブルーと呼ばれる青い空と霧氷の写真狙いは出来ずじまいだった1、2月。気温上昇も朝方の冷え込み予想にかすかな期待を胸に赤城山の黒檜山に向かう。埼玉と群馬の県境に流れる利根川を渡る頃から赤城連山が近づいてくる。山頂部を見るも白っぽい雰囲気は見えず残念。その分、残雪ハイクを楽しもうと凍結ほとんど無く、ノーマルタイヤでもOKの山道を快走して登山口に。早速始まる急登は岩が露出、雪の部分はカチカチに凍って歩きにくい。10本爪アイゼン装着で正解だ。猫岩を過ぎるころに、遠く消防車や救急車のサイレン音。氷結の大沼が割れる事故でも起きたのかと歩き続けていると今度はヘリコプターが飛来。それも今登っている斜面周辺を旋回している。と、雪の急傾斜の先で上空に向かって人影から手が振られてのが目に入った。登り進めると鮮血が雪面におび...残雪の赤城山、ヘリ出動現場に遭遇