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  • 今年最後の畑作業、夕景も穏やかに

    まもなく今年も終わりを迎える。市民農園の畑作業の最後は野菜くずの後片付けとダイコンの収穫。12月の初め、そのまま植えておく手もあったが寒さ対策で地中に埋めてあったダイコン。スコップで慎重に掘り進め、一部見えたところで手を使って取り出す。正月に来る娘家族へのお土産に?そしてチンゲンサイ、ホウレンソウは雑煮用に。今日は年末としては暖かく、寒風をもたらす赤城おろしのその山々も霞んで遠慮気味。穏やかな夕刻に久しぶりの吹上・荒川河川敷へ。水管橋の間からのぞく富士山、堤防上を走る自転車の人、静かに平和に新年に向かう。今年最後の畑作業、夕景も穏やかに

  • 今年を振り返る②…写真

    市内荒川の水管橋から昇る初日の出から始まった今年の写真撮影。元荒川沿いの桜、荒川河川敷の5月のポピー、秋のコスモスなど地元の被写体を足しげく通ったものの納得できるものは僅か。遠く出かけた奥四万湖のブルー、野反湖のシラネアオイ、立山の大自然も同様。夏の暑さ、それが長く続いたことによる花の影響や最盛期を逸したミスもあった。関東周辺の山に咲くアカヤシオや美の山のアジサイ、吉見さくら堤の彼岸花、秩父の金蔵落としの渓流、豆焼き橋周辺の紅葉などだ。星の撮影は、吹上堤防の桜を近景に、日光白根山麓の丸沼では湖に映る星々を、立山の雷鳥沢テント場から満天の星を、など目論んだが今ひとつだった。そうした中で今年の救いは、近年撮ったものも含めて応募したフォトコンテストで4作品の入選があったこと。写真は本当に奥が深く、難しい。来年も...今年を振り返る②…写真

  • 今年を振り返る①…山

    今年の山は1月12日の奥武蔵・破風山(はっぷさん)から始まり、11月23日の奇しくも同じ山で終わった。室堂と弥陀ヶ原トレッキングだった立山を除外して全部で12回。2月はゼロ、3月上旬に霧氷を狙った赤城山の黒檜山・駒ケ岳は目的かなわず残雪の登下降のみ。2年続きの4月の西上州・三ツ岩岳は今年もアカヤシオ最盛期に間に合わず。それを取り戻したのは5月の奥武蔵の皇鈴山(みすずやま)・大霧山、赤城山系・長七郎山でツツジのジャストタイミング。特に初めて目にした長七郎山のシロヤシオ、ミツバツツジの群落には大満足。6月、久しぶりの三平峠越えの尾瀬沼はワタスゲ少なかったものの心地よい初夏の風を頬に。8月初旬に初めて水沢山に登って森の妖精レンゲショウマに会う。少しの岩場・急登、山頂の展望もあり、通う山になりそう。9月は炎暑逃れ...今年を振り返る①…山

  • 今度は感じとりたい『墨のゆらめき』

    「筆耕士」という職業がある。依頼を受けて賞状や慶弔案内の宛名などを毛筆で書く人のことだ。この本はホテルマンと筆耕士との交流を面白おかしく、何とも味わい深く伝える。探し歩いて男の営む書道教室を始めて訪れたホテルマンは破天荒な人物ぶりに驚きの連続。副業の代筆屋の手伝いもするはめになり、二度と訪ねるものかと帰るがそうはならない。書道家である男に引き込まれていく。話の展開はもちろんだが、読み手も興味がそそられるのは書の世界。『送王永』(おうえいをおくる)という漢詩を「欧陽詢」風に書くということは、どういうことか。調べてみると、端正な書風で楷書の手本の代表という。旅立つ友への送別の詩が、書家の全身と全神経による筆つかいで生き生きと蘇る。紙のうえに墨が流れ、その香りとともに<千年以上も前の人々の息吹、目にした風景、感...今度は感じとりたい『墨のゆらめき』

  • 今夜から柚子湯で年越し

    今日は1年で昼間の時間が一番短い冬至。列島を覆う最強寒波に縮み込む我が身。それに比べ、晴れ渡る寒空に黄色い柚子は元気いっぱい。採ってほしいと叫んでいるよう。例年どおりの実の数だが、残念なことは小ぶりで汚れも付いていること。先日、知人からもらった柚子が大きく、きれいな色だったからかもしれない。でも家で消費するには十分。身体が冷えてきた。今夜はもちろん毎夜、柚子たっぷりの湯で年越しを。今夜から柚子湯で年越し

  • 豊作のミカンは小鳥と一緒に

    時折り試食しながら、甘味が増すまでと放置していた庭のミカン。毎朝、小鳥が2羽、3羽とやって来て賑やかに食べている。今年は数多く実が付いたし、酸味が強いのでご自由にどうぞ、としていたが冷え込んできた。陽射しも弱くなってきたようなので収穫することに。近年では一番多いようだ。採ってから時間が経つと酸味が和らぐと聞いた。リンゴと一緒に保管したり、食べる時に手で揉んだりするのも良いとか。「酸味がありますけど」とお断りしながら近所にお裾分け。まだ枝に付いている食べかけの16個。明日も小鳥たちのさえずりが響いてくるだろうか。豊作のミカンは小鳥と一緒に

  • 車中泊の「ふたご座流星群」は失敗

    「ふたご座流星群」と「街の灯り」あわよくば「雲海」が出て宝石箱のような光景を。欲張った狙いで万全の車中泊準備して秩父・美の山に。本来は15日の未明が流星群の極大と新月の翌夜が重なる8年ぶりの好条件。しかし曇り予報につき、1日前倒しの前夜8時に到着した山頂近くの駐車場には5台が先着。すでに就寝か下見中なのか。こちらも撮影予定の展望台をチエックし、2時までの眠りに入る。これまでの車中泊の反省から普段使用の布団・枕、湯たんぽでぐっすり眠れそう。と思ったものの、ひっきりなしの車の出入り、ドアの開け閉め、話し声で快眠とはならずに予定した時間に。ところが雲に覆われて肝心の星が見えない。次々に来る人たちも残念そうに帰る。1時間近く粘ったが眼下の街の灯りのみ。車に戻って2時間の仮眠後、雲はほぼ消えたが星はもう見えない。せ...車中泊の「ふたご座流星群」は失敗

  • 校閲記者の熱い思い『校閲至極』

    時代劇で聞いたような言葉「恐悦至極(きょうえつしごく)」ならぬ『校閲至極』の題名。新聞社の校閲セクションで多くの誤字や不適切表現に出会い、時には苦悶する事例を紹介する。面白おかしく頷き、考え込んでしまう内容も。「あとがき」でタイトルを考えた際に<(校閲とは)人の間違いを見つけて「悦」に入るような仕事というよりは、間違いを見逃して「恐れ」を抱く方が多い>とあるとおり、日々真剣なのである。四字熟語の「恐悦至極」の意味(恐れつつしみながらも大喜びすること)にふけることなく、赤ペンを手に次の文字・文脈に目を走らせるのだ。あらためて調べたのだが、「校正」とは(表記の誤りを正すこと)、「校閲」とは(情報・内容の誤りを正すこと)。もちろん校閲記者は両方に鋭く目を光らせる。例えば表記の誤りは「鐘乳洞」は「鍾乳洞」が正しい...校閲記者の熱い思い『校閲至極』

  • 柚子が威勢よく冬空に

    10月下旬から11月上旬のポカポカ陽気。冬の意地を見せるかのような澄んだ青空に威勢よく実る柚子。今年は全体的に小粒ながら数は例年どおり。とりあえず1/4程度を初収穫。ダイコンの漬物やレモン替わりに食卓に、柚子味噌も良さそう。残りは大きなものをご近所にお裾分け。そして冬至の柚子湯や焼酎のお湯割り。本格的な寒さに向かっての心強い味方でもある。柚子が威勢よく冬空に

  • 元京都支局長からの京都一周トレイル

    “元京都支局長”とは、昔の仕事仲間だったS氏。京都に単身赴任の間、訪ね歩いた周辺レポートを発信してくれたことによる命名。ようやく退職で関東に戻ったそのS氏が一年ぶりとなる京都再訪の報告。いつものとおり名高い神社仏閣ではなく、今回は京都一周トレイルに初挑戦とのこと。紅葉の時期ながら出会う人はほとんどいないという恵まれた環境で反時計回りの始まりのコース(東山コース:伏見桃山駅~伏見稲荷大社)を歩いた。起伏に富み豊かな自然、ひなびた田舎道、竹林、京都から大阪まで眺望のきく山頂と、バラエティーに富んだ道を楽しんだらしい。ある人の言葉を借りれば「山は思うこと、考えること、わが身を知ることが多い」という。京都市街を取り囲む山々、その里でめぐらせた思いを再会のときにぜひ聞いてみたいと思う。(S氏からのレポートより引用、...元京都支局長からの京都一周トレイル

  • 鴻神社の「酉の市」で師走を

    地元の鴻神社で開かれた師走の風物詩「酉の市」へ久しぶりに出かけた。夕刻の早い時間だったせいもあり、人出はこれから。それでも厚着にまとった人たちが参道の夜店をのぞき、熊手を売る店で足をとめる。今年騒がれた本物の”熊の手”は勘弁だが、ここでは福をかき集める意味の縁起物。店の人の威勢よい「商売繁盛、家内安全」の掛け声とともに買い求めた人との三本締め。その響きに周囲の人たちにも笑顔が広がる。境内の一角で振舞われた汁粉・お茶で身体も温まり、来年に向かうひとときを過ごした。鴻神社の「酉の市」で師走を

  • ミカンもっと甘くな~れ

    今日から12月、空気は冷たいものの真っ青な空からの陽光に救われる。枝が垂れ下がるほどにたわわに実った庭のミカン。植えて11年目になるが今までで一番多くの実をつけている。少し前から試食して甘味をチエックしているがまだ酸っぱい。種類は大島ミカンとかで、産地は山口県の周防大島町という。遠い地ながら年間日照時間が全国でも上位の埼玉県。冬の陽射しをたっぷり浴び、さらに甘みを期待したい。ミカンもっと甘くな~れ

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