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ゼロからのスタート https://blog.goo.ne.jp/bisukaru11

最愛のおっとを自死で亡くし、6年目です。これからの自分と当時の私をつづってゆきたいと思ってます。

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2011/10/10

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  • 人を見るようになって

    わたしはこれまで人を見て選んだりができなかった。いい人、悪い人、合う人、合わない人、楽しい人、つまらない人、優しい人、意地悪な人・・など人間はいろいろいる。だから、普通は自分にとっていい人を選び、合う人を選び、優しい人を選び、楽しい人を選ぶそれが親によって禁止されていたのだ。信じられない。わたしの親だった人は、そういう人を選ぶということは「差別」だと教え込んだ本来差別の意味は違う。人を差別するというのはそういうことではない。人種、性別、性嗜好性(同性愛、異性愛)、家柄、学歴などなど・・人間が対等な人間を差別するというのはそういうことだわたしの親はおかしなすり替えをおこなってネガティブな種を子どものわたしの人格形成の場に蒔いていた。その為、危険な人を避けられないという結果となってしまっていた。人間は自分を守るため...人を見るようになって

  • 出会いのパーティとやらに行ってきました

    わたしも夫がいたときは彼が最愛の唯一の理解者で家族だったのだけれどその人を喪って、本当に家族のいないひとりは寂しいと思うようになった。亡くなって暫くは、何年もこれだけの愛情をくれた人はいないこれだけ自分が家族と思い、愛した人もいなかったもう一生彼という家族の思い出だけで生きて行ける一生ひとりでいいそう思っていた。でも、いつかわたしは彼と同じように死ぬこのまま人生ひとりで誰も愛さず、誰にも愛されずなんて人として生まれてきた意味があるんだろうか・・でも、ひとりで生きることが必ずしも幸せじゃないとはいえない一番の不幸は嫌いな相手と無理に一緒に暮らして、せっかくの人生を棒に振ることそれならひとりで、悠々自適に過ごした方がいい自分の親の様な夫婦関係も・・家族関係も本当に嫌だからあれを繰り返そうとは絶対に思わないわたしらし...出会いのパーティとやらに行ってきました

  • こどもの頃の記憶(近所のおとなの親たちは・・

    久しぶりの雪。朝、雨戸を開けたら真っ白な景色で心が明るくなった。さて、「毒になる親」のつづきを。。こどもの頃どんなことがあったのか今少しづつ思い出してきている。スーザンさんの問いかけ、楽しかったこども時代があったのか?こども時代の楽しいってどういうことをいうのかほどんどピンとこなかったのだが・・今の大人のわたしの目で見ると、あまり楽しいこども時代とはいえないということに気が付く近所のこども達含め、なんだか陰鬱な雰囲気の記憶が思い出されてきた・・近所のこども自体がそれぞれ陰鬱だった気がする。それぞれの家庭の親たちの陰鬱さが、こども達の陰鬱さになっていたのだと思う。こどものわたしの記憶を思い出していると、驚くことに、幼稚園や小学校低学年などでありながらこども同士を含め、その親のおとな達のこともかなり冷静な目でに観察...こどもの頃の記憶(近所のおとなの親たちは・・

  • 今二回目を読んでいる

    今この本の二回目を読んでいる。一度目はとにかく次の内容が知りたい、次になにが書かれているのか知りたいという思いで嵐のようにどんどん読み進んでしまった・・それだけの大きく複雑な専門的な内容で、もうお腹いっぱいという感じで読み終えた。しばらく、ぼーっとし、自分に感想を問いかけても、お腹いっぱいで言葉にならない・・あまり細かく感想やどんな文章が出てきたなどということはあまり覚えてないのだがただ・・これが不健康な親の言うことや行動であり・・これが健康な親の言うことや行動なのだ!ということを教えてくれたのだと思う。長年わたしが親(毒親)に対して感じていたことを「そうだよ、」と肯定してくれたのと、さらによくわかるように詳しく説明してくれた。そういう思いであるさて、この本は二部構成になっていて第一部には「毒になる親がどういう...今二回目を読んでいる

  • 本「毒になる親」が届いた

    思ったよりずいぶんと早くスーザン・フォアードの著書「毒になる親」は届いた。表紙の色は青とも紫ともいえる色で、p.c.c.sのブライトバイオレットという色の系統に近い。不思議な色の表紙。こどもの時分、幼稚園の頃だったと思うが、よく紫色を好んで絵を描いていた。紫は青でも赤でもない中間の色で寒色でも暖色でもない不思議な色。両方の要素を持っている。事故などで両親を喪い、ひとり遺されたこどもが気持ちの不安定さを表現するのに使う色というのを聞いたことがある。こういう深刻な気持ちの癒しの色でもあるのだろう。この表紙の色を綺麗と感じる。。早速包装を解き、中を読み始めた。まだ途中だが、少しづつ、霧が薄くなってゆき、ベールが剥がれていくみたいな気がする。思い当たる節がある。たくさんある・・・。本「毒になる親」が届いた

  • アダルト・チルドレン(AC)に向き合っている人

    機能不全家庭に育った人をアダルト・チルドレンという。まだ、ネットでの検索で、わずか表面的なことしか分かっていないが、わたしだけじゃなかったんだと納得しました。アダルトチルドレンで苦しんでいて、それに向き合おうしている人、知ろうと取り組んでいる人、知らなかったけど、ちゃんといたんだなと励まされ、嬉しくなりました。関連書籍を調べていたら・・スーザン・フォーアードという人の『毒になる親』という本の反響が大きいようでアマゾンのカスタマーレビューに121人もの方がコメントを寄せていてそのうち、五つ★の高評価の方が101人もいました。どんな本の内容なのか、いくつかコメントを読ませてもらうと・・『「怒りを抑えて無理に親を許さなくてよい」「虐待した親を許す必要はない」ということをはっきり言ってくれているところが、素晴らしい共感...アダルト・チルドレン(AC)に向き合っている人

  • はじめに 2012

    あけましておめでとうございます。自死遺族についてのブログを書いているうちに、だんだんと、機能不全家庭で育った自分についてを見つめたくなりました。、ずいぶん前から、「アダルト・チルドレン」という言葉自体はしっていたし、「機能不全家庭」というのも漠然とイメージはあったけれど、とても自分に関係があったからか不思議と知ろうとしなかったのです。今回、興味を持ちネットでこれらについて少し調べてみたら、自分にとってなんだかずいぶん有効なんじゃないかということに気が付きました。これから少しづつですが、研究してゆきたい。なぜ、「ゾウの鎖を解く」というタイトルにしたかというのは、「アダルト・チルドレン」の状態について非常に象徴的で、分かりやすい例え話があり、それからヒントを頂きました。また、このブログを読んでくださった方で、似たよ...はじめに2012

  • 機能不全家庭・アダルトチルドレンを見つめる

    亡くなった彼とのことは、私が機能不全家庭で育ったことを見つめないわけにはいかない。それは、自死者の遺族であるということ以上に苦しいことかもしれない。いや、苦しさの種類が違うのだ。。愛する人を喪うことの辛さは、愛を失ったことの苦しみ。愛からであるでも、機能不全家庭で育った体験の苦しみは愛とは対極の体験による悔しさによる苦しみ愛から涙を流すことと、悔しさで涙を流すことは辛さの種類が違う。私は心がなかなか豊かに育つことが出来ず。愛されることがまず分からなかった。彼らを、愛しても、信じても、許しても常に裏切られた。両親のもとで育ったが、一度も愛されたと感じたことはなかった。愛を感じる機能があっても使われることが一度も無かったから育ちようがなかったのだ。子どもの頃に私に優しかったのは、人間じゃなく、愛犬だった。あるいは、...機能不全家庭・アダルトチルドレンを見つめる

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