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2011/08/24

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  • 書けない・バイオグラフィー

    書けない。 書けない。書けない。 いつもの私は、一体どこに行ったのか?と思うほど、父のバイオグラフィーが書けずにいる。 自身の記憶に残る昭和40年頃まで郷里の記録は書き出した。が、明るい話は殆ど無い。 時代も酷すぎるし、環境も悪すぎる。戦後、

  • 新型コロナの横顔~進行の早いがん

    病と死が、友達を奪ってゆく。数週間前、私は、日頃、よく話していた電話友達からの病気の知らせを受けて、再び、限りない悲しみに捉われた。「肺がんが見つかった。ステージⅢ。リンパ転移で声帯がやられてこんな声になった。」「冗談?喋りすぎじゃないの?」「こんな冗

  • 誤解はtragedy🔶「侠客」という言葉の意味について

    以前から、幾度となく、「祖父は、地域社会を支え守りその発展に貢献した「侠客」であった」・と、従兄が誇らしげに話すことがあった。 元来、「侠客」はヤクザを示す言葉ではない。儒教をルーツとした、人間が生来持っている・或いは持つべき五常から発する「義侠心・任

  • 24years after 父の人生との遭遇 1

    本来であれば、郷土史資料として残すべきであった大伯父から父が譲り受けた燕尾服を遺失した私は、暫くインディゴ・ブルーに沈んでいた。 この屋敷の整理をすることが怖くなった。25年前に他界した父の遺品はそれほど沢山残っている訳ではないが、また、何かしら歴史的

  • 去りゆく時の流れに レクイエム

    大切な友人が3人先立って逝かれた知らせが届いた。 友人の一人は、2021年の晩秋に進行速度の速いガンが末期で発見され、その後ご夫婦で海外にも旅するなど、思いのままに生きてこの世を去ってゆかれた。 これと前後して、同級生で一番聡明で人格優秀であった友人が、来

  • コロナ後の世界を思う

    この暑さは異常だ・と、思うほど、気温が上昇している。 夕刻、庭に出ようとしたら、外履き用に置いていた買ったばかりのサンダルが、履けない。ゆとりをもって25cm用の大きなサンダルを買ったのに、太陽の熱で縮んでしまっていた。 昨年の夏は、廉価なサンダルを置いて

  • 真夏のドブ掃除

    ドブ浚いをしているかのような気分が続く。 詳細は後に記載するが、突然、私は、ある目的の為に、日本の明治・大正・昭和の歴史に触れなければならなくなった。 実は私は、学生時代から歴史が大嫌いだった。かといって、大学までは文系であったから歴史に欠点は取れなか

  • 大伯父への手紙 ~名残整理に寄せて~

    取返しのつかない大きな失敗をしてしまった。 父母の遺品を整理&処分している時に、もう23年も前に他界した父のスーツもそろそろ来世に旅立つ時と思って、自治体のリサイクルに出すことに決めた。一枚一枚、確かめて出したのだが、あまりにも古いスーツは肌ざわりもご

  • 亜熱帯多雨の進行

    今年は梅雨入りが早く、季節外れの台風情報が続く。人間界では、サーズコブ2ウィルスが終息したかのような浮かれムードが蔓延し始めている。 ふと、沖縄のデータを見たら、彼の地ではコロナ感染による入院者数が増加し始めている。今までから一月遅れで本州も同様の状況

  • ワクチンによる社会分断・「少数派差別」の実態

    新型コロナのパンデミック以来、あちこちで様々な問題が発生している。 あるネット会議後の雑談に、ワクチンの話を持ち出す所謂「反ワク」と呼ばれるかもしれない中年男性が入っていた。 ご本人は都内に住むごく普通の会社経営者なのだが、「ひとりでも多くの人に伝えな

  • 日本国政府の怪談レクイエム

    ・2023年1月29日・新型コロナ感染症、サーズコブ2ウィルスが発生して3年が過ぎた。WHOの発表では、累積感染者数は7億5250万人を超え、死者は約680万人。全世界の人口が約80億であるから、10人に1人が感染していることになる。日本国内の感染者数は、当

  • 「宗教」とは何か?

    おかげさまで、無事、母の七回忌を終えることが出来た。 日常の会話で使う、この「おかげさまで」という言葉の意味をふと考えてみる。ある友人に「おかげさまで」と言う言葉を使ったら、「僕は何もしてません」との返答が帰って来たことがあった。「いえ、そういう意味で

  • 静寂の秋

    ニュースが暗いのは前々からの事とは言え、コロナ渦という時代の潮目には、驚愕するような事件や、いままで社会の根底で燻っていたさまざまな問題が浮遊している。2024年、健康保険証が何故かマイナンバーカードと紐づけられると言う報道が流れた。2024年、国民年

  • 本物の条件

    猛暑が去り、少しばかり落ち着きを取り戻した裏庭の畑の黒豆が気になり始めた。私の野良仕事はアンチョコさを増して、土づくりがどんどん疎かになっている。 冬場に欅の腐葉土をすき込むのを怠った代わりに、市販の科学肥料で誤魔化したせいか、今年は豆の枝葉が肥料太り

  • ヒメダカ物語・2・

    緋色のメダカたちが我が家にやって来て3か月が過ぎた。 ようやくメダカの生態が分かり始めて一段落。秋深まる季節に、メダカたちをどんな風に暮らしに配置してゆこうかと思いを巡らせる。 たった3か月の間に、子メダカがどんどん増えて、気が付くと、天敵のいない環境

  • 最悪の仏滅国葬・安倍氏の霊魂への問いかけと追悼

    ヒメダカさまのお世話にあれこれ心を尽くしているうちに、時代の潮目に、驚愕するような様々な物事が浮かび上がるのみならず、津波と竜巻まで発生しているかのような昨今になった。 先日、国民の過半数以上の反対を押し切ったまま、日本の独裁政権が、国葬を敢行した異常

  • ヒメダカ物語 1

    コロナ渦は、いろんなところで、変化をもたらしている。 母方の親戚に、母より2つ下の叔母さんがいらした。古来の日本原人系の家系で、建国前より続くご皇族との縁を貴んでおられた少々気位の高い叔母様だったのが、認知症を患われて気難しくなったとかで、老健施設に入所

  • 鴨川プリズン

    あるお方の記憶が、最近、蘇って仕方ない。幼い頃の我が家の応接室には、空調はなかった。昭和30年代の建築で、窓の建具に、夏は涼しく冬は暖かさを逃がさない工夫が施されていて、来客がある時には、その窓の開け加減を調整することで、庭の草木の香りと、隣の製材所の

  • 以前の暮らしに戻りたい~進化へのためらい~

    2年前、コロナが発生した当初、これは大変な時代になりそうだ、が、しかし、少なくとも日本社会がより心豊かな未来へと向かう潮目になるだろうと、思っていた。 1~2年も経てば、政府が、時限立法でも設けて、各都道府県に一か所程度は、プレハブや臨時病院ではなく、

  • brain fog~ ケモ・ブレイン再考・3・ケモブレインの対処法

    雨音が止んだと思ったら、雪になった。 脳のMRIを撮る機会には恵まれていないので、自身の脳が一般的なMRI画像で、どのような状態にあるのかは分からない。 コロナ前から、耳鳴りがして、耳鼻科に受診したことがあった。聴力の衰えはなく、認知行動療法を懇切丁寧に説明

  • brain fog~ ケモブレイン再考・2

    15年前にガン治療を受けていた時代とは異なり、ケモブレインのことを調べていると、盛りだくさんなサイトにヒットする。 こちらのブログに引用しきれないと思うほど、ケモブレインは有名?になってきたようだ。(分かりやすい情報をよく纏めてくれているブログがあったの

  • brain fog~ ケモブレイン再考

    オミクロン株の登場によって、「コロナはかぜ」という「大デマ」に乗ったかのように「オミクロンはかぜ」と宣う先入観が、猛烈に信者を集めた。 初期に、WHOが「頸から下には感染が少ない」と発表した影響も大きいのだと思う。ところが、頸から上には、人類にとって最も重

  • 感染津波~梅が香

    クリスマス・お正月・成人式と、日本国内のイベントシーズンが盛り上がり、予測通り、オミクロン株の感染が急増している。オミクロン株はその感染力の強さから、デルタ株を凌駕しつつある。 新興株オミクロンについては、昨年末、まだデータが充分ではない時期から、「感

  • 時の潮目

    今年もどうにか新年を迎えることが出来た。昨年の11月末の庭木の剪定で、樹齢200年程の長寿松からよい枝が出た。枝の齢もおそらく数十年は経過しているであろう、所々に自然の苔がむした見事なものだった。 久しぶりに華心が疼いた。とはいえ、これほどの木の枝は、手強い

  • 害獣と呼ばないで!

       我が家には、野性の小動物がやってくる。 昨年は、私の留守中に、SECOMの赤外線差動装置が2度ほど作動した。おかしいなと思っていたら、野ネズミが家の中に迷い込んでいた。気が付くと、可愛い小さなネズミが、母が大切に取り置いていた押し入れの絹布の引き出

  • 取り違えられた「ダンス&ハンマー」

    コロナが発生して以来、「ダンス&ハンマー」という新語が流行している。感染症の専門家や政治家やコメンテーターや様々な人たちが、こぞって感染症対策についての話の中で、この言葉を口にしている。 私は、この感染症対策のキャッチフレーズとなった文言の語彙を、「コ

  • 自然との対話~身近なコロナ対策と研究に思う

    今年は、真夏の長雨で、本来なら、最盛期を迎えるはずのトマトが溶けてしまった。野辺にはもう、すっかり秋の千草が咲き乱れている。 ケガの不調が重なって、全く草刈りが追いつかなくて、例年以上の草が生い茂っている。 時節柄、都市部に住む友達たちからは、自然の中

  • コロナ渦での闘病の痛み

    ある仕事の関係で、ある人に出会った。初対面であるというのに、あまりにもエキセントリックな性格を表出させる人であったので、驚愕した。激情家であるとも言えるが、未だ40代であるからか、その激情があちこちに迸り過ぎて五月蠅くてならない。 これでは仕事にはなら

  • 重篤なアナフィラキシー・アレルギー既往歴者のワクチン接種のリスク

    ・2021年8月23日・コロナとワクチン騒動の記録として・ 厚労省のデータを確認して以来、出来る限り、ワクチン接種の社会的圧力が増強した昨今の社会に、警鐘を発し続けるように心がけているが、社会に繁茂しているワクチン接種推進圧力はなかなか衰えを見せないよう

  • ムカデとの対話と対策~室内に出没させない秘策

    梅雨の終わりの蒸し暑い夜が続いていた頃。深夜、コロナ渦で都心を逃れ、郊外の住宅地に新居を構えた友達から電話があった。 ツーバイフォー構造で新築したのだけど、お引越しが終わった先週からムカデが室内に出ると言う。気密性は高いはずなので、排水溝か窓や扉のすき

  • 梅雨の終わりのチャイム

    梅雨も終わりに近づき、雨の日が続く。差し芽で増やした菊が元気に根付いた。 昨年、庭師さんから頂いた大輪菊の鉢植えから新しく芽吹いた芽が伸びすぎて、差し芽という方法があったことを思い出した。 大輪菊を育てる知識や技術が無いので、小さな菊の花でも咲いてくれ

  • ワクチン狂騒曲の弊害

    梅雨の晴れ間についつい無理をし過ぎて、ダウンしてしまった。気力で無理をする性格を、今回も痛感し、またまた猛反省する羽目に・・・。 何度同じ過ちを繰り返すのかと、これほど扱いにくい自分にお手上げ気分に落ち込んでしまう。 おまけに、久しぶりにテレビを付けた

  • 生存率8%からの生還・サバイバー

    昨年末に冬の嵐で、中庭に面する東側の窓ガラスが破損した。とりあえずテープで補修した後、自身の負傷で長らくそのままになっていたのを、お天気のいい日に、ガラス屋さんに入れ替えに来ていただいた。 大正ガラスのように、揺らぎの美しいガラスは今はもう手に入らない

  • 季節と時代の移ろい

    家の[「上仕事」にかまけて、1週間ほど畑のことを忘れていたら、雨に恵まれた初なりのきゅうりが大きくなり過ぎていた。 今年は梅雨が早くて、自身の負傷もあって、仕事が2か月も遅れたから、植え付けの遅かった夏野菜もどうなることかしらと思っていたが、シシトウも実

  • レトロ家・復元保存・アシスタント大募集

    雨が上がると言うお天気予報にせかされて、そろそろ回復してきた手で、お掃除が完了した3枚の茶の間の額入り障子建具の障子を張ることにした。 以前から使っていた障子紙を扱っていた紙屋さんももう閉店しているので、ネットで探してみたが、見当たらない。ホームセンタ

  • 心を伝える手

    1月の負傷で最後まで残った腰から左下肢にかけての坐骨神経損傷の後遺症と思われる症状が、ある薬剤で和らいできた。 動くと痛みが出て、何をするのも億劫宇で気力が要りすぎて、諦めがちになってしまうことに耐えかねて、旧知のクリニックを訪ねたら、院長先生が同様の

  • 時代の受容

    メールの受信箱に、さっそくファイザーの日本支社からの返信が届いていた。AIが担当しているのか、定型文らしき文面で、H.P.をご覧頂き不明な点については、電話でお問い合わせください・との内容だった。 で、電話してみたら、よくある電話の混雑のアナウンスだったので

  • ワクチン接種をより安全・安心に

    ワクチンは、安全・で、あったとしても、この接種状況の異常さと言ったら・・・・・、と、私は、生命の尊厳が軽んぜられている社会に心傷む週末を過ごしていた。 接種することで健康に障害が出ることがあらかじめ予測される人にワクチンを接種している現状、の改善策は出

  • ワクチン・副反応に関するデータの衝撃

    数日前に、あり得ないことに、基礎疾患有りで地域の総合病院に通院中の住民を対象として、コロナワクチンの予約が開始された。私は、その知らせに我が目を疑った。 こんな気の利いた配慮ができるとは!と・・・感涙してしまう程感動した。この田舎町の行政の気の利いた配

  • 言葉の力・コロナ収束への道程

    人間が発する言葉が、人間の心を善い方向に導くこともできるし、よろしくない方向に導くことも出来ることを、誰しもが実感する時代になった。 知性を有する人間が持つ言葉は、時には、野生の腕力を凌駕し支配する力を有する。 特におおやけの場で発せられる言葉には、大

  • 言葉の暴力

    会話であれ、メールであれ、文章であれ、人間が発する「言葉」には、相手に多くの影響を与える。 実は、中学生だった頃、友達と一緒に、ちょっと悪ふざけが過ぎたことをしてしまったことがあった。 給食の後の5時間目は、お昼寝に丁度よく眠~くなる時間だった。その日

  • ワクチン臨床結果と心身相関関係

    コロナのワクチンについて、厚労省が、数多くの資料を随時アップしている。自身の接種を考える為に、追っかけてる中で、ついつい興味をそそられてならないことがある。 薬にはプラセボ効果というのがあって、メリケン粉を薬のように固めたモノでも、「このお薬は、どんな

  • 拡散禁止動画・・・ワクチンに関する要注意メール

    LINEに、小学校時代の同級生から突然メッセージが入った。懐かしい。 開いてみると、ワクチン忌避信者さんたちが作成した動画のリンクだった。冒頭に、「この動画は間もなく削除されるでしょう。しかし私たちは、皆さんに真実を告げようとアップし続けます。一人でも

  • 生命の尊厳への侮辱・2

    2021年5月。日本国政府は、科学的合理的理知的対策が取れず、コビット19の感染を抑止できず、第3波と呼ばれる感染者の増加が生じ、国民が必要な医療を受ける権利が奪われた状況が続いている。 医療崩壊が進行するにつれて、私の心は、どこかで激痛を感じ続けてい

  • 生命の尊厳への侮辱

    今年は、4月の中旬に、ハナミズキの花が咲いた。 一日に数回は救急車のサイレンが郷里の町に木霊す日が年末から続いている。郷里の医療は既に崩壊していることを示すサイレンを耳にするたびに、心が痛んでならない。 出来る限り、郷里の町の非常事態を出来る限りの方々

  • 映画『利休』その美意識の深淵・・・茶の湯に思いを馳せる(1)

    1989年・30歳の自身が見た映画を、偶然32年ぶりにアマゾンのレンタルで見る機会を得た。 当時は、茶の湯の門に入って十数年を経てようやく一応の型が身について、茶道が含有するその広大で深淵な時空をより探求したい思いに誘われると同時に、それまでに蓄積した華と茶の

  • 医療崩壊の激流

    折しも、第四波という感染者数の増加の波が津波のように高まっている。このままの状況が続けば、日本国内の医療崩壊はますます激化してゆく。 コロナり患者が増加するということは、他の傷病必要な入院も出来なくなるということを、多くの日本人は気づかないのか、気づか

  • コロナ変異の危機・10years after

     10年後・・・一見、膨大な年月に思える、今から続くであろう時間にたじろいだ。https://news.yahoo.co.jp/byline/onomasahiro/ コビットの遺伝子変異の報道を目にして、嫌な予感が脳裏をかすめた。何かおかしい・・・ 先日、夜空を眺めながら感じた自身の頭脳のあり得

  • 日の出・月の出

    夕刻、裏庭に出た。お昼間の時間が短くなるシーズン。ここ1週間程で、大気に冬の香りが漂い始めた。 裏山の欅林は、既に紅葉を過ぎて木の葉を落とし始めている。大きく深呼吸をしながら、宵闇の空を眺めていたら、最も北側の欅の木の枝のシルエットを浮かび上がらせて、月

  • 労災しぶりの竜巻から時代の潮流へ~エピソード・2

    セコムのアラームがけたたましく鳴っている。と、思ったら、再び、竜巻が再来した。 そう、絶縁関係にある兄の登場であった。彼の近隣の病院に紹介したというのに、相談事があると言って自宅にやってきたのだ。兄は、チャイムを鳴らさず入って来るので、解除する間もなく

  • 笑いの3時間

    久しぶりに笑い転げた。 最近、笑い転げることが出来る人が少なくなった・・・と思っていたので、こんなに大笑いしたのは何カ月ぶりかしら?と。 同じ物事を話すにも、ベーシカルな知識と感性がある程度共通する人とは、ジョークが思い切り利く話ができるってことに気が

  • 陰影礼賛・お洒落な片田舎暮し

    最近、読みたいと思える小説が少なくなった。面白い小説もたまには見るが、手ごたえが薄く、時間を費やしてまで読む気持ちになれない。 テレビ番組の多くを、一端HDVに録画して、早送りで見るように、斜め読みすることが多い。文学不毛の時代になったのだ。 昭和の初期の

  • 樹齢数百年の木の下で。

    十数年ぶりに、裏山の下刈りに、本職の山師さんに入って頂いた。12才の時から山仕事をしてきた最高峰の山職人。78才の翁である。お盆前に入って頂く予定だったのだけど、今年の夏は暑すぎたので、外仕事の采配は厳しく思えて、今頃になった。 うちの仕事のついでに、丁度

  • 「労災渋り」の竜巻被災

    問題は、突然、竜巻のように襲い掛かる。 何か大きな流れがあって、その流れはタイムリーに何らかのサインを送って来るようだ。父の遺業のボランティア仕事のひとつを、再建しようかどうか、そのパラダイムを考えていた矢先に、その竜巻が襲って来た。 再建には、あるひ

  • 「恋愛学」不毛の時代

    「学」というほど難しい話ではないのだけど、コビット19の流行の中で、「婚活」市場の二分化が目立つようになった。 これは、今に始まったことではないが、「婚活」に群がる人々には、おおざっぱに分けて2種類ある。 今は、これが、物凄く分かり易い。1・ 「恋愛」を

  • コビット19の収束とは?現状の確認

       コビット19の「収束シナリオ」について、こちらのブログにも以前リンクしたかもしれないのだけど、先ずは、改めてリンクを確認したい。https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/04/22/06839/4月末に日経バイオテクに寄稿された記事に、今後の見通しが簡潔に整理

  • 今を快適に生き抜くヒント?

    久しぶりにブログを更新すると、「今を快適に・・・」シリーズが目についた。 コビットの流行は騒がしいし余計な緊張を強いられることなのだけど、外出しない分、楽しめるようになったことが多い。 一番は、日々の料理・・・外食しなくなった分、料理が日常の食事に戻っ

  • 「リスク否定」への固執 ~なんその法

    ここ数か月、コビット19に対する日本社会の反応を、フィールドワークの一つとして観察し続けている。 時と場合に応じて柔軟な対応ができる社会であればよいのだけど、元の暮らしが戻ることに執着する人々が多い現状では、新しい空間的ゆとりある暮らしや「ゾンビの国日

  • 差別という名の集団ヒステリー

    新型コロナの騒動の中で、ふと、過去の遺憾な経験を思い出した。 私の母は、私が誕生する前に数年間、結核を患い、自宅療養の年月を過ごしていたようだ。私の記憶にある母はとても清潔好きであったことや、今流行りの手洗いうがい、外出先でのトイレや洗面の使用時に感染

  • withコロナ時代・日本では語られていない大切なこと

    かつて結核という感染症が日常に解け込んでいた時代があった。美しい数々の恋愛や結核文学を生んだ疾患でもあった。ペニシリンが普及したことで激減し、最近になってまた少し増加していると聞いていた。 新型コロナ=コビット19が流行し始めた半年前、多分、わたしたち

  • コロナ対策の矛盾

    コロナの波が再び高まっている。凪を見計らい、6月の末から集中して諸用を行って、先週で一段落させ、気が付くと再び自粛モードに入っている。 2月半ばから自粛して、2か月が過ぎた4月になってそろそろ活動を開始しようとしたら、スティ・ホーム。で、今回は、再度の自粛

  • 絶対に他言してはならないと言われたら?

    言たくなる。言いたい。 なあんて、自己暗示はよしておこう。 これもあとで見渡せば、それぞれの物語に整理されてゆくのだろう。それぞれの物語をそれぞれに心に残すのは友達だ。物語が多くなればなるほど、友情は深まってゆく。ただ、見送る人が多くなる年代では、同じ

  • どうなる?コロナ感染・現状と今後

    コロナ問題が、これほど世界的に激烈になるとは思いも寄らなかった。 今、最も気がかりなのは、アフリカや難民キャンプ等医療資源が日本以上に乏しい地域の人達のことや海外から帰国できなくなっている人達と、日本から帰国できなくなっている人達たちのことだ。 過日、

  • 過覚醒状態をコントロールするタイプC?

    何故、卵巣がんに罹患したのか?随分長らく、どうも釈然としない気持ちが続いていた。人間という存在は、何かにつけて納得を求める嫌いがある。 肉体的要因として、 私には卵巣がんに罹患しやすい遺伝子を持っている可能性が高い。母の母も同病であったようであるし、伯

  • これからをどう生きるか

    海辺の別荘地で暮らす従姉から、久しぶりに電話があった。私より一回り上の従姉兄たちは、既に、自由人の境地を生きている方々が多い。・・・日出前から砂浜を1時間くらい歩くの。太陽の光が、さざ波に無数のきらめきになって反射する光景が最高なの。他には誰もいないマイ

  • 防虫服と防護服

    季節の移ろいが年毎に変になっている。 茶道の世界で四季が無くなったと言われて30年が経過した。今年は今頃えんどう豆が実り始めて、強い陽射しを受ける花畑の水仙の葉が赤茶けてきた。水仙はこの時期に来年の花をつける為の栄養分を光合成で蓄えて、入梅の頃から葉が枯

  • 新型コロナに関する記録・1

    コビット君が出現して以来、頭のどこかで、この課題を追いかけている。 この感染症の実態は未だ明確には見えないので、コビット君と社会の動きについて、ついつい考えさせられることが多い。 発端は、クルーズ船での対策に感じた異様な違和感。 日本では、PCR検査が足り

  • 季節は初夏に~新しい未来への期待

    人間社会では、コロナコロナで騒がしい時期が続く中で、異常気象も過激さを増して、初夏が到来した。 いつの間にか、中庭に入り込んだマツバウン蘭が緑風に揺れている。雑草らしいのだけど、風情がとっても美しい。 例年の通り、連休や日曜日に出かけるという贅沢な習慣

  • 英語力の再燃・その後

    コビット19の全容を把握することは、未だ厳しい状況が続いている。私の脳に起きた英語力の再燃は、その後も、自身が読みたいと切望する英文に出くわした時は、スラスラ読めるという状態で続いている。分からない英単語が珠に出てくることもあるのだけど、そこは昔取った

  • こんな時期ですが。

    周囲から、度々、婚活本を書いて欲しいと言われる。 元々結婚情報業界は、起業の絡みで最も研究した分野であるから、3巻くらい書くことはあるし、自身の婚活も含めると、これはもうキリがないくらいの題材やわさわさ。 絶対に売れるから!と力説して下さる出版関係の方々

  • コロナの憂鬱

    サーズが疑われた若き友人の肺は、順調に回復に向かっているという連絡が入った。ひと安心していると、立て続けに、友人の親御さんの他界の知らせを受けた。 お一人は、心筋梗塞とのことであったのだけど、もうお一人は、厚労省のコロナ対策の通知を受けて入院している一

  • 簡単・殺ウィルス剤と、マスクの再利用方法のご紹介

    どこでもかしこでも、コビット君の話題が実際のコビット君よりはるかに多く氾濫しているように思えてきた。先ず、マスクの高額販売。前にも書いたけど、サージカルマスクがなんと通常の数十倍の価格で闇?取引されているわ、高額商品との抱き合わせ販売なるものが出現する

  • サーズ?新型サーズ?・・未知との遭遇

    コビット君(英文字変換が面倒なのでこの名称でゆくことに)が現れて以来、ここにしか書けないメモ話が増えた。 1月の中頃に香港経由で帰国した30代の友達から、今夜、「今回の風邪は信じられない程酷かった!まじ死ぬかとおもった」という電話があった。 前に電話があっ

  • 新型コロナ・予想される懸念(改正版)

    先日、「新型コロナ・予想される懸念」の中で、私の試算が甘かったので、訂正したい。今回の感染症については、インフルエンザ程度という風評が広がっているので、インフルエンザを参考に考えていた私は甘かった。先の記事から。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ こ

  • 新型コロナウィルス=SARS-CoV-2ウィルス感染症の情報について

    新型コロナウィルスは、コビット19と名称されたのではなく、その疾患名がコビット19と名称されているので先の記事の呼び名を訂正したい。 病名がCOVID-19。 私がコビット君と呼んでいたウィルス名は、SARS-CoVに似ていることから、SARS-CoV-2と名付けられていた。WHO

  • 英語力の再燃?

    ここ数晩、コビット19君の情報を追いかけていたら、いつの間にか何の抵抗もなく、すらすらと英文を読んでいた。 はたと気が付いて、何が起きたのだろう?と、かなりびっくりした。 多くの英単語とフレーズは忘れて久しいはずなのに、日本語と同様にすらすらと読めてしま

  • コロコロ コビット19

    お題目くらいは息抜きしないと。 新型コロナのデータと情報を追いかけるのは、はっきり言ってしんどい。 とは言え、人相手の仕事をしている場合には、この情報をしっかりと把握しておかなければ、周囲や自身の生命に関わる事態を引き起こしかねない。 感染対策の参考

  • 三寒四温

    郷里に帰ると、気の早い梅の花が咲いていた。今年は実りを頂こうと例年より早い受粉作業をした。 例年、この時期は雪が舞う。今年の冬は気温が高く雪景色を見ることはなかったが、ここに来て、ほんのりと雪が積もった。畑の端に顔を出したフキノトウを3つ頂くことにした

  • コロナ・コロナ・コロナ

    調べれば調べる程、このウィルス君、勢いがスゴ過ぎるのは、WHOや各国の対応が遅すぎたからだろう。とは思うが、それでも感染者数が多過ぎる。 日本の対策の遅延状態では、収束に、かなりの労力と時間が掛かりそうだ。 ネットに氾濫するこのウィルス君の姿は太陽のよ

  • 新型コロナ 予測される懸念

    新型コロナへの対応に追われて、本道に戻れなくなって何日か経過してしまった。密閉空間で、お客様との濃厚接触が生じる業者は多い。 医療機関・介護施設が最も心配だ。他にも、タクシー会社はもとより、各種観光業、交通機関、レンタカー、最近はやりのカー・シェアー業

  • 緊急対策指針~新型コロナ~

    臨床像と対策が少し見えてきたようです。以下、厚労省で今回の対策に2月から専門職として活躍して下さっている先生の記事をシェアさせて頂きます。 がんを体内に宿していて、全身状態が健やかな場合、免疫力がupしている状態にあるとは言われていますが、抗がん治療中の方

  • 新型コロナ感染の抑制

    日々、恐々とする報道が続く。新型コロナ関連のニュースには目が離せない。 長期政権は本当に良くない。政府の機能が硬直化し、腐敗するが、今回ばかりは、そうは言ってられない。 直ちに、多くの国民の生命に関わる事態が発生しているというのに、現内閣、首を揃えて何

  • 新コロナウィスル 政府の失策&ただちにすべきこと

    暫くぶりに都内に滞在した。丁度、世間で、新コロナウィルスのパニックが始まった時期だったが、ある重要な会議に出席する使命があったので、迷わず移動することにした。 昨年からの予定であったので、あの大都心独特の人と人との居住まい間隔の狭さ、閉鎖空間や、雑踏を

  • 緊急!マスク・パニックにご注意

    幼い頃、トイレットパーパーが無くなるという風評が流れ、市場からトイレットペーパーが消えたって言う、あり得ないパニックが生じたことがあった。 今トレンドの新型コロナウィルスで、マスクが本当に消えたらしい。らしい・・・というのは、私は毎日マスクを掛けるなん

  • 子宮頸がん予防ワクチン~メディアがガン患者を増加させる恐怖~

    昨年からの持ち越し課題になりますが、「メディア洗脳に汚染されない方法」って、義務教育でしっかり教えるべき課題だと思う。 身の回りに氾濫する煽りニュース。煽りに汚染される、或いは乗りしたがる人の群好き心理。現代社会では、メディアコントロールは、群衆コント

  • 口癖と性格・「いやいやいやいや」って?

    なんとなく意味が分かるようで分からない口語に出くわした。「ありがとうございます!」の返答に、「いえいえ」とか「いやいや」と言うことがある。「素晴らしい実績ですね!」と褒められたりすると「いや~お恥ずかしい限りです」と言うのも通常の範囲。本来、「いやいや

  • 思考のストレッチング・ゴーン氏の海外脱出に寄せて・

    新年の仕事が立て込む時期、未だ眠っていたい気分が抜けない。頭の回転のトレーニングに、ちょっとした所感を。『ゴーン氏の弁護士の会見について』国際人権規約への批准国であるにも関わらず、日本の現状はまだまだ批准には程遠い後進国であるという現実は、国内ではなか

  • 中東におもう

    中東という地域が、世界の真ん中にあって複雑な歴史を持つ広大な地域だってことに気が付いたのは、なんとまあ、半世紀以上も生きてきた昨年のことだった。 日本の魅力発信の講演を依頼された時に、久しぶりに二つの世界地図比べて、日本の歴史の説明には、断然、欧米で使

  • ・初春・時代の潮流~

    新しい年を迎える準備が間に合って、新年がやって来た。神棚、お仏壇から始まって玄関にはしめ縄、床に新春の華を生け上げると大晦日が終わって、新年が始まる。 年迎えの準備は、心を新たにする日本独特の「よみがえりセラピー」だと思う。多くの日本人は、こうした暮ら

  • ・Excelsior!・

    今年の締め切りが迫るラストダッシュの2日間を過ごしている。 友達の家に、今年お世話になった心ばかりを届けたら、夕食をご馳走頂いた。届いたばかりの宮島の最上級の生ガキ、ほうの葉寿司、自家製無農薬野菜の酢の物、里芋のスープ、デザートは野生のキウイ。彼の手料理

  • メディア・コントロール

    初雪が降った。一通のLineメールが届いていた。 挨拶好きなLineは嫌いなので、滅多に見ないのだけど。・・・・・・・・・・・・・・・ 香港に着きます。 香港デモ。 メディアがコントロールされてる。 自分の眼で確かめてくる。・・・・・・・・・・・・・・・ 今

  • 婚活業界裏事情

    過日、所謂結婚紹介所とネットの婚活サイトを運営している結婚情報企業の経営者から、電話があった。 彼は、真面目に悩み込んでいた。一生懸命考えて婚活を盛り立てようとしているが、お客様の協力や集客が得られないと言う。かつて、私自身がその業界の企業アドバイスに

  • シンギュリティは既に始まってる?

    現役を離れて12年の間に社会はとんでもなく変化していた。時代は既に、AIを抜きにしては語れない。 年末ということで、今年のベストセラーにはどんな作品があるのかしらと、Amazonを覗いていみた。『ファクトフルネス』?!一瞬、ちょっと前にブームになった『マインドフ

  • 12年経過

    気が付けば今年も12月に。気が付くと、こちらのブログも忘れがちになっている。 12年前、抗がん剤治療が終わった時期からの数か月~2年程は、無意識に、自身の人生の記憶から消去している程、最悪の体調の時期だった。 このブログを書き始めたのは、体調がある程度良くな

  • リハビリ&トレーニングマインド

    人生には、次から次へと予期せぬことが、やってくる。久しぶりに気儘にスイミングを始めたら、体調がすこぶる快調になってきた。 昔、人間は水生動物であったのだから、気儘に気楽にスイミングは一番心身を蘇らせてくれる。 3年以上、スポーツらしいスポーツをしていなか

  • 白内障手術~8週間

    気がつくと、白内障の手術を受けたことを忘れている。 驚きに満ちた新しいミラクルワールドが普通の世界になりつつあることは、ちょっと寂しいけど、それほど白内障の手術は限りなく完璧に近い精度で、私の視神経が無事新しいレンズに馴染んできたってことのよう。  若い

  • ADRの限界

    以前、アフラックの保険金不払いに関して、生命保険協会の裁定審査会を利用したことの結果報告をすっかり忘れてしまっていた。 内容的には、完全勝訴だった。 但し、ADRという機関には強制力は無い。訴訟とは異なり、ADRには、会社の不払いを強制的に是正する機能が無い

  • 白内障手術4週間後

    手術から4週間がすぎて、あのとんでもない手術の恐怖の嵐は、過ぎ去った。このブログに心情を書き残していたおかげで、急性ストレス症状は、本当に2~4週間で治癒?することを、つぶさに実感することになった。 ここ暫く、新しい右眼の個性に気がついて左右のいい感じ

  • 白内障手術・3週間後

    恐怖が次第にやわらいで、そろそろ、元の眼科の先生に受診しなければならない時期が来た。右眼は素晴らしく視力を維持するようになったが、元の水晶体のように調節機能は無いので、霞んだ左眼に比較すると味気ない視力になっている。どこまで私の脳神経がこの新しい右目の

  • 新しい視力

    麻酔の点眼があって、暫くして、 「まつ毛を固定します。」という声がした。私の上瞼がテーピングされ、下瞼も同様にテーピングされたようだった。心地よい程度に冷たく感じる水が眼を流れる感覚が遠ざかってゆくと、真の前に、ルビーのような四角い光が輝き始めた。その

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