季節の移ろいが、微妙に複雑になる時代に入っている。2025年の1月は温かで2月は極寒、3月には初夏を思わせる陽気があり、4月、5月は旧来の気候が戻っているようだ。 五月雨の夜に、郷里の大人物「山林王」を描いた伝記を読んだ。郷里にありながら、明治維新の政
2025年5月
季節の移ろいが、微妙に複雑になる時代に入っている。2025年の1月は温かで2月は極寒、3月には初夏を思わせる陽気があり、4月、5月は旧来の気候が戻っているようだ。 五月雨の夜に、郷里の大人物「山林王」を描いた伝記を読んだ。郷里にありながら、明治維新の政
2025年5月
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季節の移ろいが、微妙に複雑になる時代に入っている。2025年の1月は温かで2月は極寒、3月には初夏を思わせる陽気があり、4月、5月は旧来の気候が戻っているようだ。 五月雨の夜に、郷里の大人物「山林王」を描いた伝記を読んだ。郷里にありながら、明治維新の政
今年も、わたしたちの庭には花盛りのシーズンが到来し、季節は初夏へと駆け足で進んでゆく。以前、米国の友人に、わたしの庭と表現した時、わたしたちの庭と言い替えられたことがあった。ああそれはとても自然な利他の思いが宿る言の葉・と。それ以来、自分の庭をわたした
年齢の自覚が無い・・・これは、ガンの闘病後の私には時間が止まってしまった感覚が続いているからだと思う。 それまでやってきた仕事を休眠させたまま、復帰することなく来たことが大きな原因だろう。ボランティアで幾つかの仕事はしてきたものの、その後の私の人生時間
清々しい晴天の続く新年となった。真冬は、大気が澄み星が美しく輝く。お昼間は日向ぼっこしたくなるほど、お日さまの光があたたかく感じられる。 残念なことに、白内障の手術後の私の右眼には、光が眩しく映る。左眼は手術をしないままでいるが、脳の視覚野が適応したの
2025年、元旦。 大晦日ぎりぎりで、新年の幕開けに際する用意を整え、今年も無事、新しい年神さまをお迎えすることができた。 クリスマス前に、恒例の若松と万年青を花屋で買い求めた。時代の変化と共に、格花を生ける者も教える者も激減したらしく、なかなかいい樹や葉
恋は人の心に強いトランスを引き起こす。人の意識は、様々な物事で、変容する。これを変性意識と言う。宗教への妄信、祭りでの陶酔、高速道路を運転する場合にも独特の意識の変容が発生する。酒やドラッグも同様に人の意識を変性させる。 恋した時の人の意識は、学術的に
数週間前までは、日本に居ながらにしてのエンドレスサマー。半袖のTシャツで充分な気温が続いた。 11月に入って気温は随分下がり始め、中頃になってようやく秋らしい日よりがあった。そして、11月23日に急に冬のような寒さがやって来た。 免疫性疾患が強く疑われた足の裏
Amazon piraimu で、「ビッグ・バーン・セオリー」というアメリカン・コメディー・ドラマを見ていた。このドラマは、物理学専攻の研究生たちの青春ドラマ。オタッキーな研究者の卵たちの日常を描いている。彼ら彼女らの超個性的なキャラクターをベースとした脚本が笑わずに
今年の夏は異常に暑く長い。 年を追うごとに夏の最高気温が上昇し、最高気温が36度の日々が続いている。 これまでは、二階の私室のエアコンを24時間フル稼働させ、1階のキッチンのエアコンを稼働させて、28度を保っていたが、今年はこの方法では、室温が30度を
30年前、サンフランシスコ行きの飛行機の中で、ある女性の隣に乗り合わせたことがあった。その女性は、可愛い娘さんを連れて、シンガポールから日本経由で米国に住む夫の所に行く途中という話をしていたが、上気道炎の症状が酷く、咳とくしゃみを連発されていた。 これ
真夏のような暑さが続くと思っていたら、ようやく季節は梅雨の落ち着きを取り戻した。紫陽花が美しいシーズンの開幕。 今年は春から昭和レトロの家屋敷の補修もあり、落ち着かない日々が続いている。 気が付くと、卵巣がんの治療から十数年が経過し、自身の新たなライフ
例年であれば、確定申告が終わった頃から、花を待つ気分がやってくる。気候が定まらないうちに気が付くと5月に入り、爽やかな初夏の日々も斑に6月がやって来た。 今年は季節の移ろいを楽しむ余裕がない。 今冬から春にかけては、70歳を越えた世代の方々で、父を慕っ
書けない。 書けない。書けない。 いつもの私は、一体どこに行ったのか?と思うほど、父のバイオグラフィーが書けずにいる。 自身の記憶に残る昭和40年頃まで郷里の記録は書き出した。が、明るい話は殆ど無い。 時代も酷すぎるし、環境も悪すぎる。戦後、
病と死が、友達を奪ってゆく。数週間前、私は、日頃、よく話していた電話友達からの病気の知らせを受けて、再び、限りない悲しみに捉われた。「肺がんが見つかった。ステージⅢ。リンパ転移で声帯がやられてこんな声になった。」「冗談?喋りすぎじゃないの?」「こんな冗
以前から、幾度となく、「祖父は、地域社会を支え守りその発展に貢献した「侠客」であった」・と、従兄が誇らしげに話すことがあった。 元来、「侠客」はヤクザを示す言葉ではない。儒教をルーツとした、人間が生来持っている・或いは持つべき五常から発する「義侠心・任
本来であれば、郷土史資料として残すべきであった大伯父から父が譲り受けた燕尾服を遺失した私は、暫くインディゴ・ブルーに沈んでいた。 この屋敷の整理をすることが怖くなった。25年前に他界した父の遺品はそれほど沢山残っている訳ではないが、また、何かしら歴史的
大切な友人が3人先立って逝かれた知らせが届いた。 友人の一人は、2021年の晩秋に進行速度の速いガンが末期で発見され、その後ご夫婦で海外にも旅するなど、思いのままに生きてこの世を去ってゆかれた。 これと前後して、同級生で一番聡明で人格優秀であった友人が、来
この暑さは異常だ・と、思うほど、気温が上昇している。 夕刻、庭に出ようとしたら、外履き用に置いていた買ったばかりのサンダルが、履けない。ゆとりをもって25cm用の大きなサンダルを買ったのに、太陽の熱で縮んでしまっていた。 昨年の夏は、廉価なサンダルを置いて
ドブ浚いをしているかのような気分が続く。 詳細は後に記載するが、突然、私は、ある目的の為に、日本の明治・大正・昭和の歴史に触れなければならなくなった。 実は私は、学生時代から歴史が大嫌いだった。かといって、大学までは文系であったから歴史に欠点は取れなか
取返しのつかない大きな失敗をしてしまった。 父母の遺品を整理&処分している時に、もう23年も前に他界した父のスーツもそろそろ来世に旅立つ時と思って、自治体のリサイクルに出すことに決めた。一枚一枚、確かめて出したのだが、あまりにも古いスーツは肌ざわりもご
30年前、サンフランシスコ行きの飛行機の中で、ある女性の隣に乗り合わせたことがあった。その女性は、可愛い娘さんを連れて、シンガポールから日本経由で米国に住む夫の所に行く途中という話をしていたが、上気道炎の症状が酷く、咳とくしゃみを連発されていた。 これ
真夏のような暑さが続くと思っていたら、ようやく季節は梅雨の落ち着きを取り戻した。紫陽花が美しいシーズンの開幕。 今年は春から昭和レトロの家屋敷の補修もあり、落ち着かない日々が続いている。 気が付くと、卵巣がんの治療から十数年が経過し、自身の新たなライフ
例年であれば、確定申告が終わった頃から、花を待つ気分がやってくる。気候が定まらないうちに気が付くと5月に入り、爽やかな初夏の日々も斑に6月がやって来た。 今年は季節の移ろいを楽しむ余裕がない。 今冬から春にかけては、70歳を越えた世代の方々で、父を慕っ