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うつと酒と小説な日々ー時々ホラー映画ー https://blog.goo.ne.jp/tobiomasahiro

躁うつ病を患い、酒に逃げながらも本を読み、ホラー映画や散歩を楽しむ孤独なおじさんの日記です。

平成16年4月にうつ病を発症して12 年近く。 病気は躁うつ病に悪化しつつ、酒に逃げながらも日々小説を読み、書き、ホラー映画や散歩を楽しむ孤独なおじさん(とびお)です。

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2011/08/18

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  • 浄水器と秋刀魚と塩ラーメン

    残業続きだった今週。今日はなんだか早起きしてしまい、早朝5時に起きてシャワーを浴びました。その後生卵と納豆で白飯を食い、しばし食休み。9時に浄水器を交換するための業者が来て90分ほどで作業を終えました。先週の脱衣所の引き戸に続き、2週連続の屋内の修繕となりました。前の浄水器、蛇口がくるくると動くようになってしまったので、是非とも交換したかったのです。こんな感じです。お昼は近頃我が家でブームのあっさり塩ラーメンを食いに行きました。私はここで塩ラーメンに味玉、チャーシュー、雲吞が載った全部載せを食すことを慣例としています。毎週末通っています。すっかり常連です。これほどしょっちゅうラーメンを食うのは初めてです。温麺のようなまっすぐ細麺と浅利の出汁が効いたスープが食欲をそそります。食後、大分涼しくなってきたので近...浄水器と秋刀魚と塩ラーメン

  • シルバー川柳

    数か月前まで私が住むマンションのすぐ近くに大型の書店とDVDレンタル店があって、ずいぶん使わせてもらいました。ところがインターネット通販の影響でしょう、両店とも閉店してしまいました。私自身、映画やドラマはNetflixで観るようになり、また本もネット通販で購入することが多くなりました。リアルな店が潰れるわけです。しかしネット通販で本を購入すると、本との偶然の出会いがありません。偶然の出会いが欲しかったら、わざわざ千葉まで行かなければ大型書店はありません。電車か車で行かざるを得ません。難儀なことです。今日は千葉の駅ビルに在る大型書店に行きました。そこで小説2冊と、珍しく川柳集を買いました。早速川柳集を読みました。五七五が1頁に書かれているので一瞬で読み終わってしまいます。シルバー川柳14「ワシだって財布の中...シルバー川柳

  • 忘れる

    もう9月の下旬だというのにひどく蒸し暑い日が続きます。三連休の真ん中。通常であれば出かけたく日ですが、体がだるくて一日中寝ていました。最近なんだか体がだるく、何をするにも億劫です。一週間ほど前に風邪で仕事を休み、内科に行って薬を処方してもらい、ほぼ完治したと思っていたのですが、まだ本調子ではないようです。体調が良くないと悪いことばかり考えるか、思考が停止します。今回は思考が停止したようで、何も考えられなくなりました。良いことも悪いことも。それはそれで良いのかもしれませんが、頭がぼうっとして、呆けたようになります。あるいは認知症の始まりのような。世間には若年性認知症と言うものがあって、50代で罹患して、何もかもを忘れてしまう人がいるようですね。なんだかそれに罹患したのではないかと疑ってしまいます。近頃人の名...忘れる

  • 引き戸

    今日は午前中建具屋が来て、洗面室というか、脱衣所の引き戸を交換してもらいました。引き戸に脚立をぶつけて凹みが出来てしましましたので。来週は浄水器の交換があります。両方昨年リフォームをお願いした業者に頼んで、合わせて20万円弱の出費。痛いですが、結構長く住んでいるマンションですし、ここに生涯住むつもりなので仕方ないことです。建物といえども一種の消耗品。メンテナンスを怠ればたちまちボロ家になってしまうでしょう。それは人間も同じで、年とともあちこちガタが来て、治療しなければ長生きできません。もっとも、長生きすることが良いことなのかどうかは一概には言えません。もっと根源的な問題なのでしょう。衰えるということ、痛みとわずかな哀しみを伴うようです。引き戸

  • ふたりぐらし

    今朝目覚めたら喉がひどく痛み、咳が止まりません。体の節々が痛み、微熱がありました。出勤できないことも無いかなと思いましたが、こじらせる前に治したいと思い、仕事を休んで内科に行きました。つい一週間ほど前に同じ部屋で執務する後輩がコロナに罹ったことも心配でしたし。内科でコロナの検査を行った結果、幸い大丈夫でした。抗生物質やら咳を止める薬やら色々薬が出て、朝と昼に飲んだら大分楽になりました。ただし、喉の痛みは相変わらずです。多少体調が良くなったので、「ふたりぐらし」という小説を読みました。ふたりぐらし(新潮文庫)桜木紫乃新潮社今では職業として成り立たなくなった映写技師で脚本家になる夢を捨てきれない40歳の男と看護師で36歳の妻との生活がそれぞれの目線で交互に語られる連作短編集の体裁を取っています。看護師の妻が夫...ふたりぐらし

  • 夜のピクニック

    昨日は一昨日と打って変わって静かに読書をして過ごしました。恩田陸の「夜のピクニック」です。この人はミステリーやホラーの作家というイメージを漠然と持っていましたが、「夜のピクニック」はいわゆる青春小説と呼ばれる分野かと思います。夜のピクニック(新潮文庫)恩田陸新潮社田舎町の進学校、北高。ここでは1年生から3年生、全員が参加する奇祭、歩行祭が毎年行われています。朝8時に学校を出発し、途中で休憩や2時間の仮眠を挟んで80キロの道のりを翌朝8時までに歩き通すという過酷なものです。しかし、ヘトヘトになりながらも達成感があるらしく、多くの生徒は歩行祭の実施を支持しています。ただ歩くだけで何の事件も起こらないのですが、歩行中に生徒達の間で交わされる会話が面白く、文庫本で447ぺージの作品を一気に読んでしまいました。最後...夜のピクニック

  • 異動

    昨日、10月1日職場内の異動が示されました。6月17日という中途半端な時期に私の部署の職員が定員削減になったばかりで青息吐息なのに、またもや1名削減となりました。立ち直れなくくらいショックです。私を辞めさせたいとしか思えません。しかしそうは言っても勤め人。上層部が決めてしまった人事に何を言っても切ないばかりです。もう少し頑張って、どうにもお手上げとなったら、15年ぶりの病気休職もやむ得ないかと思っています。精神科医はいつでも診断書を書く、というか休めと言っていますし。で、残暑厳しい今日という休日、少し歩き回って気分転換をしたいと、冷房の効いた巨大ショッピングモール、イオン幕張新都心店に出かけ、ペットショップで犬や猫を見たり、北欧家具の洒落れた店を冷やかしたり、喫茶店で紅茶を飲んだりして1日を過ごしました。...異動

  • 寂しい

    今日は同居人が休日出勤を命じられたため、独りで過ごす日曜日となりました。こんな日、普段私はどれほど同居人に依存しているかを思い知らされ、愕然とします。奥様が留守だと嬉しいと言う中年男性のほうが多いというのに。お昼は近所のあっさり系ラーメン屋で塩ラーメンを食したのですが、店に向かう一時間ほど前から、食前酒と称して禁断の昼酒を呑んでしまいました。寂しさゆえだと思います。食前酒を飲むと食事が美味しく感じられることは確かですが、昼酒は変に効きます。実際、今日はラーメン屋から帰宅して2時間も昼寝してしまいました。晩御飯には鰹のたたきと蛸ぶつ、それにフルーツトマトと枝豆を買ってあります。呑みメニューです。晩も吞んでしまうんでしょうね。同居人と一緒に過ごす休日であれば、昼酒を呑むのは正月と花見の時だけです。こんなことで...寂しい

  • 幸せ

    待ちに待った土曜日。今日は読書などしてのんびり過ごそうと思っていたのですが、同居人がLOFTと無印良品に行きたいと言います。これはすなわち、そごう千葉店に行きたいということ。LOFTと無印良品の両方があるからです。少々暑くはありましたが、車で行けばどうということも無いので、気分転換に出かけることにしました。10時45分に出発して11時には着いてしまいます。少々早かったですが、寝坊して私も同居人も朝食を摂っていなかったため、昼飯にしました。いつもの椿屋茶房のビーフカレーのセットです。食後も紅茶を飲みながらダラダラして、2時間もお店に居座ってしまいました。店外で待っていた方々、ごめんなさい。10階にある飲食店街からエスカレーターで1階降りては店を冷やかしを繰り返し、2階に辿り着くまで2時間かかってしまいました...幸せ

  • 地球星人

    かねて読み進めていた村田沙耶香の「地球星人」を読み終わりました。この人の小説を読むのは「コンビニ人間」、「消滅世界」に続いて3冊目です。「コンビニ人間」や「消滅世界」はジェンダーレスの世界を描いていて、それだけでも世の中の常識から反する、いわば反社会的な作品でした。しかるに「地球星人」はそんな生半可な小説ではありません。人間社会の全てを否定しているかのごとくなのです。地球星人(新潮文庫)村田沙耶香新潮社コンビニ人間(文春文庫)村田沙耶香文藝春秋消滅世界(河出文庫)村田沙耶香河出書房新社最初は世の中というものに違和感を持つ少年少女の淡い恋物語の様相で始まります。その違和感はますます大きくなり、長じて、人間社会を工場と呼ぶにいたります。勉強を頑張り労働する、女の子を頑張り生殖する、この二つが地球星の成り立ちで...地球星人

  • おじさんはどう生きるか

    今朝は6時半に起きて生卵と納豆で白飯を食いました。その後日曜日の朝恒例の洗濯。朝が弱い同居人は夢の中です。午前中はテレビなど観てだらだら過ごし、昼は近所の蕎麦屋で鴨せいろを食しました。その後床屋で散髪しました。午後は読書。軽い物が読みたいと、かねて購入してあった松任谷正隆の「おじさんはどう生きるか」というエッセイ集を読みました。おじさんはどう生きるか(中公文庫)松任谷正隆中央公論新社私はこの人、松任谷由美の旦那で音楽関係の仕事をしているとしか予備知識はありませんでした。しかしこのエッセイを読むと、文章を書いたり、音楽劇の演出をしたり、バンドをやったりと多彩な活動をしていることを知りました。内容は偏屈なおっさんの繰り言という感じで、我が意を得たり、と思うことが多くありました。そのなかに、寂しがり屋の一人好き...おじさんはどう生きるか

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