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文芸のブログ。たまに湘南のブログ。 http://bungeitoshounan.blogspot.com/

小説の書き方の考察、本のレビューと考察が主です。たまに湘南地域の穴場情報を紹介しています。

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徳島市
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2011/08/13

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  • 小説を新規に書くことに。

    卒論が終り、アパートの片付けをしつつ、一つ、小説を書いていく準備を始めてます。 考えてて思ったんですが、私は自分のやって来た事を元に何かを書くしか、説得力や臨場感を持たせる術がない気がします。社会の問題を、学生が鋭く切り取り、文章にするのは、無理がある気がするからです。ならば、...

  • 野蛮さと文学

    野蛮さとは、たとえば意見が合わなかったりした時、「平和に」解決しようとしない人の内、特に身の内の激しい部分を使う人のこと、ではないだろうか?(変わり者のことではなく) 例えば小説では、野蛮な人が登場するか、さもなくば普通の人、そして死んでしまう人・・・がよく関係を作る。 ...

  • PRS-T2を触って思ったこと

    私が持っているものはSONYのREADER、ギャラクシーS2LTEです。 旧型リーダーは動きが少し遅いので、電車やスタバ専用で使ってます。これは、画面の書き換えを毎回するからだと思います。さらに、SDカードのクラスが低いというのもネックです。 ギャラクシーの方は、画面が4.5型...

  • 梅竿忠夫氏の京大カードとウルトラブック

    「知的生産の技術」にて、京大式カード、というよりも、中核情報(単なるデータベースと対比して)の扱いを紹介されています。 実際、私は京大式カード(A6版情報カード)を使って仕事をしている人を知っているし、私も真似しようとした。 さて、ウルトラブックは非常に便利な代物だと思...

  • 何故、読書感想が短いのか

    「論文やってるわけではない」、という訳ではなく、その本の本質を見抜きたいからです。 とりあえずモノの本質を見る事が出来るようになった、その後に、自分が描いている物語をきちんと仕上げたい、という目的があります。 小説を書いている人にも多くのタイプがいらっしゃり、一概に、...

  • 何故、文学部に入らなかったのか

    こういうブログやってると、ふと、文学部の方が楽しかったのではないかとか思ってしまうのですが、 そういう事は視野の狭い事に繋がる気がしています。大きな世界の流れが、おおざっぱ(所詮学部生レベルですから)でいいから、 見えるようになりたいと思ったから、浪人時代まで理系だったのを土...

  • 山崎豊子氏 白い巨塔 感想

    私が医師を目指し、周りは医師やら社長やらの息子達、もしくは私のように親の期待を背負って上京してきた貧乏浪人生が集まっていた寮がありました。 唐突ですが、ワインが渋いだの甘いだの花の香りがするだのいう人ってのは、自分が戻るべき学問を持たない人だと思ってます。なぜなら、ベルトコ...

  • 村上龍を卒論のテーマにしようとしたら

    タイトルの通りです。結論だけを先に書くと、例えプロでも、それが出来れば苦労が無い、皆がチープなものしか書けないとわかっていながらもせめて模倣をしようと、又は解析しようとするけれども、出来ない。 現実にコミットメントする事は非常に難しいのは理解が出来るのですが、村上龍...

  • ウルトラブックのキーボードについて

    ますます文芸、文学から遠のいている気がしないでもないのですが、 ウルトラブックを買う前に考えないといけない点があると思いました。   ① 大前提は、ちゃんと動く事。 物書きを生活の一部とする方に、ちょっと考えていただきたいのです。CapsLockキーが邪魔な時点でど...

  • 村上龍 心はあなたのもとに

    村上龍氏の「こころはあなたのもとに」を読んでいます。 ピアノ線ってあると思うんですがあんな感じ。 つまり一見複雑に見えるおじさんの描写が、たった一つの病人の行動を説明する為に使われている手法は、若さとか、勢いとか、グロテスクさ、儚さを説明する為に、 今まで村上氏が使ってきた...

  • 湘南と文学といえば

    石原慎太郎氏の「太陽の季節」の記念像が逗子海岸にあります。 このブログの裏タイトルの「湘南」、一つ目の記事にしては良いんではないでしょうか。 只、この石碑、どうして建ったのかと聞かれても、わからないです。 石原慎太郎氏は選評で佐藤春夫氏に叩かれて、後に叩き返して...

  • 麻薬と文学

    麻薬というものが如何にして人類を汚染したか、という話でなく、できるだけ麻薬を扱った小説に焦点を絞りたい。 一つ挙げるならば、村上龍氏「限りなく透明に近いブルー」である。 村上氏のコメントとかをひょいひょいと読んでいれば、自意識といったものから逃れる為にわざと選んだ題材だと...

  • 電子書籍と紙の書籍、就活で見えた点

    電子書籍の普及により、紙の書籍がどうなるのか、様々な点からの分析を目にする。興味深い事は作家の姿勢で、紙も電子も関係ないと言った感じを受ける。 確かに、電子化とは、本屋と印刷所の不利益に通じるだけで内容には関係無いと言えなくはない。又、紙の質感を根拠にした読み心地についての意見...

  • 読み手と書き手の関係

    読み手と書き手の関係 今、就活の帰り道で、特に疲れている時には、本を読んでいる。 朝吹真理子さんの「きことわ」を読み返しているのだけれど、一つ、気が付いたことがある。 きことわは一節が非常に長く、時には2ページ以上に渡る。アダムスミスの道徳感情論を読んだときもそんな感じだっ...

  • 石原都知事は何故芥川賞選考委員を辞するのだろうか

    ・ 何か言いたいことを言い合って、言い争って精根尽き果てた時、そこから、ポロ、ポロ、と「本音」がでるような事が、裁判の調停の時なんかにあるそうです。 石原氏が会見で仰った言葉を記事で読みましたが、上記のような感じではないような感をうけた。 石原氏の選評をみつつ受賞作品読むの...

  • 村上龍 希望の国のエクソダス

    まだ全て読んでません。 しかしながら、何をどうすりゃこんな文章が書けるのか? 金融、経済というものの本質を正確に書き、出来上がった文章を小説として再構築した、というのが私の考えです。 往々にして小説は現実と頭の中で造った物語をバランスよく配置したものであるはず。バランスは、...

  • 本: 村上龍 「案外、買い物好き」

    村上龍氏の話ばかりだと思うのですが。 エッセイの「案外、買い物好き」を台所でお湯沸かす時に、少しずつ読んでいます。 気張らなくて済む分、エッセイを読むのが好きなんです。 今となっては昔の話で、おじさん方しか生で見たことが無いものといえば何でしょうか? ドイツにあったらし...

  • SONYのREADER(リーダー)レビュー 続き

    READERの新作が発表されて、金が無い学生としては高嶺の花なのですが、  ひょんなことから初期のREADERを手にいれ、使い続けています。 ブログをお引越ししたのを契機に、もう一回、READERの使用者目線でのレビューを書きたいと思います。 五段階評価で、 1、携帯性:...

  • 本: 三島由紀夫 「金閣寺」 その1

    何回かに分けて三島由紀夫の金閣寺を分析したいと思います。 いっぺんには出来ないので。 先ず、時代背景について。 時代は昭和25年。実際にあった金閣寺の放火事件を題材にしている。文学の多くは実際にあるものを作家独自の視点からの切り口で描くものであり、三島氏はこの放火事件に関...

  • ウルトラブックは物書きのスタイルを変えてくれるのか?

    小説家の方の執筆スタイルで面白いのが、カフェに行ってノートパソコンで書くってものです。専用機なら話は分かるんですが、サラリーマンやりつつの場合、ネットブックじゃ話にならないっって話もよく聞きます。んで、重いノートをヒーヒー言いながら運ぶ・・・とか。 つい昨日の話です。 ヨド...

  • エッセイってなんだろう

    村上龍氏のエッセイで「案外、買い物好き」というのがある。 ファッションに気を使わないという前置きの下、服を何処で買うとか、 缶詰中の買い物を近所のスーパーでするときに不審者扱いされるとか。 いつも思うんですが、小説家の人が書くエッセイって、どうやって書いてるんだろう? ...

  • 書籍レビューって何の意味があるんだろか。

    通販サイトで見かける「レビュー」というものに疑問を感じております。 例えばパソコンのレビューは客観的でわかりやすいのですが、書籍に関するレビューはレビューを書いた人の「人間性」がそのまま見える気がするのです。 パソコンのレビューは「用途」「バッテリー」「デザイン」等の型枠が...

  • 本: 戌井昭人氏 「ぴんぞろ」

      以下はお引っ越し前にアメブロで書いたやつですが、今日本屋で芥川賞候補作が店頭に並んでいたため、やっぱしもう少し載せときたかったので、載せます。 戌井昭人氏の「ぴんぞろ」を 先月読んで、その後村上龍氏の本を数冊読んで、そして今は三島由紀夫の「金閣寺」を読んでいる。 芥川...

  • 本:大野更紗 作 「困ってるひと」

    私は金がない。ぶっちゃけ今月のガス代もギリギリセーフだった 。 しかし、 「これは読まねば人としてやばい」 と直感で感じた本は、半ば義務のごとく買っちまいます。 んでんで、普段は30分くらいかけてじっくり読む本を探すのに、この間、ものの1分でご飯代2日分パーにさせた本があ...

  • おひっこし完了

    なぜか知らないけど、アメブロにログインできなくなったので、もういいやということで、 Bloggerに移行しました。 というわけで、このブログは、文章の書き方ってどうやるんだろーってのを考えるたり、読んだ本を紹介したり、気が向いたら湘南(逗子、鎌倉、七里ヶ浜あたり)の良い感じ...

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