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熊谷市
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熊谷市
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2011/07/21

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  • 「長慶寺本堂・薬師堂」「別府城跡」などの文化財解説板

    令和2年度末に製作した「長慶寺本堂・薬師堂」「別府城跡」などの文化財解説板について、設置箇所の現地確認と、コンクリート補強などの作業を行いました。作業にはワーキングホリデーにより来日し、観光説明板の製作や文化財啓発などの研修を行っているフランス人フォトグラファーのオスカー・ラヴィさんが参加しました。長慶寺は熊谷市西城に所在し、昨年、長慶寺本堂・薬師堂と長慶寺薬師堂厨子が熊谷市の有形文化財に指定されました。別府城跡は東別府に所在し、東別府神社の境内地になっています。お立ち寄りの際はご参照ください。 熊谷市指定有形文化財「長慶寺本堂・薬師堂」、同「長慶寺薬師堂厨子」について記した文化財解説板 県指定文化財史跡「別府城跡」文化財解説版

  • 源宗寺本堂保存修理事業 進捗状況

    建築確認申請のため、しばらくの間、工事を中断していた源宗寺本堂の建築ですが、先週認可が下り、本日から基礎工事が始まりました。 工期は、今年いっぱいを予定しています。今から、本堂の完成が楽しみです。 6月には、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮して、関係者のみで上棟式を行う予定です。

  • 江南の藤

    熊谷市板井で一般公開されている「江南の藤」が見頃を迎えています。 この藤は、推定樹齢140年の「ノダナガフジ」と言われる品種で、約1.5メートルまで垂れ下がる長い花房が特徴です。1本の木から広がる藤棚の面積は525㎡で県内最大規模です。 今年は例年に比べて、開花が早いようです。淡紫色の美しい花房が棚一面に垂れ下がり、周囲には甘い香りが漂っていました。 園内には藤のほかにも牡丹が見頃を迎え、白や黄色、ピンクなどさまざまな色の牡丹を楽しむことができます。 場 所:熊谷市板井1625番地8 入場料:大人300円、中学生以下無料

  • 「青天を衝け」と熊谷宿小松屋旅館

    安政6年(1859)刊行の「根本山参詣飛渡里」に描かれた小松屋旅館 矢野玄民『熊谷旧繁昌詞』(日下部朝一郎『熊谷人物事典』から) NHK 大河ドラマ「青天を衝け」第11回 「横濱焼き討ち計画」の冒頭、江戸に向かおうとしていた尾高長七郎に追いつき、老中・安藤を襲った河野が命を落とし、これに連座したものを幕府が探していると伝えるシーンがありました。その舞台となった旅籠が長七郎の定宿となっていた熊谷宿の小松屋旅館でした。 この小松屋旅館は熊谷宿の上宿と呼ばれる現在の熊谷市本町1丁目に所在した旅籠で、安政6年(1859)刊行の「根本山参詣飛渡里」や、後の明治26年に書かれた矢野玄民『熊谷旧繁昌詞』にも記されています。深谷の血洗島から熊谷宿まで約15キロの距離がありますが、ドラマでは渋沢栄一が長七郎に追いつくために駆け抜けた様子が描かれていました。熊谷宿と渋沢栄一のつながり..

  • 初夏の熊谷市名勝「長島記念館・邸宅」

    熊谷市名勝「長島記念館・邸宅」では新緑の季節を迎え、屋敷森と建造物のコントラストが美しく目に映えます。主屋では五月人形が展示され、初夏の彩りを演出しています。長島記念館では、多くの美術品絵画とともに渋沢栄一の書が展示されていますが、今回、特別企画として長島記念財団の常務理事である田沼家で所有している渋沢栄一書簡が特別展示されています。どうぞご参照ください。渋沢栄一の書を含め、渋沢と長島家に関連した情報について、今後改めてご報告する予定です。 長島記念館 ご利用案内 ■開館時間午前10時〜午後4時 ■休館日毎週月・木曜日(祝日を除く) 祝日の翌日(土・日を除く) 夏期・年末年始 ■入館料一般 300円小・中学生 100円 ■駐車場50台収容 ■アクセス・JR高崎線熊谷駅南口からゆうゆうバス「ひまわり号」長島記念館行き40分 「長島記念館前」下..

  • 麦の青さを知る人よ

    熊谷市は小麦の産地として有名ですが、麦が成長し、市内各地で麦の生命力あふれる緑の畑が広がっています。青い空と青々とした大地。熊谷の初夏を印象付ける風景です。(画像は熊谷市上奈良地内)

  • 国登録有形文化財「坂田医院旧診療所」一般公開

    国登録有形文化財「坂田医院旧診療所」一般公開 国登録有形文化財「坂田医院旧診療所」の内部を一般公開します。 近代建物として評価の高いモダンな建築意匠をぜひご覧ください。 室内には絵画作品を展示し、ギャラリーとしてもお楽しみいただけます。 会場:坂田医院旧診療所(熊谷市妻沼1420番地) 日時:2021年5月3日・4日・5日 (各日9時〜17時)入場無料 交通:熊谷駅より妻沼聖天前・太田駅行き方面の朝日バスを利用し、 「妻沼下町」バス停下車すぐ。自動車の場合は「めぬま観光駐車場」をご利用ください。 問合せ:熊谷市妻沼行政センター地域振興係 (電話048-588-1328)

  • 源宗寺本堂保存修理事業進捗状況

    令和3年4月17日(土)、物置と工程の確認のため、源宗寺本堂の施工を担当する大島工務店に伺うと、獅子の木鼻彫刻がすでに出来上がっていました。木材は欅を使用し、力強い彫あがりです。 こちらは、向拝部分の正面向かって右側の柱上部に設置予定です。 ようやく今月末から、基礎工事に取り掛かります。本堂の出来上がりが今から楽しみです。

  • 講演会「妻沼聖天山と渋沢栄一」

    2021年4月18日、妻沼聖天山の春季例大祭に合わせて講演会「妻沼聖天山と渋沢栄一」が開催されました。妻沼聖天山歓喜院 の鈴木英全院主による辻説法に引き続き、講演会「妻沼聖天山と渋沢栄一―妻沼地域と渋沢家の関わり―」(熊谷市立江南文化財センター 山下祐樹)を妻沼聖天山石舞台で開催しました。渋沢栄一が妻沼聖天山を訪れ、昼食をとったことや、父と密会したことなどを記した記録について紹介し、血洗島と妻沼での藍玉製造や養蚕を通じた地域的なつながりについて解説しました。新型コロナウイルス対策の上、約200人が参加しました。NHK大河ドラマ「青天を衝け」で話題を集めている渋沢栄一とその周辺について興味関心を共有しました。

  • 高橋香韻「古代の匂いがする風景」

    現在、開催中の熊谷市美術家協会会員作品展。 ふと目に留まる書の作品。 高橋香韻「古代の匂いがする風景」。 芸術とは想像の旅へといざなってくれる術なのかも知れません。

  • 第19回源宗寺本堂保存修理員会

    4月15日(木)、市内平戸の老人憩いの家平戸荘にて第19回源宗寺本堂保存修理員会が開催されました。委員会メンバーが集まるのは、令和3年2月2日の地鎮式以来、約2か月ぶりとなります。 会議では、建築確認申請の進捗状況の報告や仏像修復に関する協議、棟札の作成などについて話し合いました。 当初は、像の内部補強など必要最低限の修理を見込んでいた仏像修復ですが、昨年12月の大移動やその後の調査の結果、予想以上に像の重量が重く、現状のままでの搬入が非常に困難であることが判明し、前回会議で修復時に像を2分割し、像の全面的な修理を行う方針となりました。 これまで、本堂建て替えのために寄付などを募って資金調達をしてきましたが、ここにさらに仏像修復のための費用がかさむこととなり、費用の工面が非常に大きな課題です。 また、建築確認申請のためしばらくの間、工事を中断していた本堂の建て替えです..

  • 「第13回地域伝統芸能今昔物語」映像記録会:熊谷市指定無形民俗文化財「上川原神道香取流棒術保存会」

    令和2年11月23日に熊谷市妻沼中央公民館大ホールで開催された「第13回地域伝統芸能今昔物語」映像記録会の様子がYouTubeで公開されています。第2回目となる今回は熊谷市指定無形民俗文化財「上川原神道香取流棒術保存会」の披露をご堪能ください。江戸時代初期から熊谷市小島地区で継承されている棒術(剣術)で、その迫力ある組み手が特徴です。

  • 第45回記念「熊谷市美術家協会 会員展」

    第45回記念「熊谷市美術家協会 会員展」が熊谷市の八木橋百貨店で開催されています。 熊谷市美術家協会会員による絵画・書・写真・彫刻・工芸の各分野の作品が展示されています。 また、今回は第45回記念展として、現在の会員に合わせて歴代の会長など往年の名作も展示されています。ご観覧ください。 開催概要 第45回記念「熊谷市美術家協会 会員展」 2021年4月14日(水)〜4月19日(月) 八木橋8階 カトレアホール 入場無料 10:00〜18:00(最終日は16時まで)

  • 企画展「~画道80年の軌跡~追悼・大野百樹展」

    企画展「~画道80年の軌跡~追悼・大野百樹展」開催中 熊谷を代表し、かつ日本を代表する日本画家の一人、大野百樹氏の展覧会が熊谷市立熊谷図書館3階美術展示室で開催されています。 開催概要(熊谷市ホームページより、展示風景も) 会期:令和3年4月1日(木曜日)から5月16日(日曜日)まで 休館日:毎週月曜日(祝日を除く)、4月2日(金曜日)、4月30日(金曜日)、5月6日(木曜日)、5月7日(金曜日) 時間:9時から17時まで 場所:熊谷市立熊谷図書館 3階 美術展示室 入場無料 合わせて記念講演会も開催します。 テーマ:「大野百樹 その人と作品」 講師:久保孝久氏(日本美術院特待) 日時:4月27日(火曜日)13時30分から15時まで 場所:熊谷市立熊谷図書館 4階 第一講座室 定員:40人(申込先着順) 参加費:無料 問合せ 熊谷..

  • 花笠香合、そして香道直心流と鳩居堂

    桜を惜しむ候を迎えました。 茶室にも吉野山の和歌懐紙を掛けて花笠香合を飾り、花供養をしています。 京都府北区今宮神社摂社疫神社の祭礼に、4月の第二日曜日に行われるやすらい祭があります。鞨鼓を持つ少年と鬼とが花傘を守り、町から町へ踊り歩く奇祭で、床の間に飾っている香合は、その傘を模したものです。 桜の花が散り初める陰暦三月の頃疫病が流行したので、花の霊を鎮め無病息災を祈願したのが起こりと言われています。毎春、私たちに美しい姿を見せて散りゆく花に感謝と訣別の意を託し、初夏を新しい気持ちで迎えたいと思います。 香合(こうごう)に因みまして、今日は、私が習学させて頂いている香道直心流と鳩居堂のことを少しお話させていただきます。 鳩居堂初代熊谷直心(じきしん)は、熊谷直実から数えて二十代目になります。京都で医学や薬学を学び、寛文3年(1663)に本能寺の..

  • いまドキッ!埼玉(バックナンバー) 荻野吟子特集

    2年前の埼玉県広報番組で熊谷市俵瀬出身の公認初の女性医師・荻野吟子の生涯が特集され、当時制作されていた映画とともに紹介されています。 この番組はYouTubeで公開されており、荻野吟子記念館で収録された内容をメインに、江南文化財センター担当者による解説もあります。当時は荻野吟子の映画化が進められていた時期でした。どうぞご覧ください。

  • 根岸友山・武香顕彰会の活動を後世に

    根岸友山・武香顕彰会メンバーと、根岸友憲さん(右から2人目) 2004年に発足した根岸友山・武香顕彰会は、旧大里町冑山地域の名家である根岸家の歴史を顕彰し、江戸時代から明治時代にかけて活躍した草莽の臣である根岸友山と、その息子で『新編武蔵風土紀稿』の編纂に関わるなど好古家として活躍し、中央地方の政治にも深く関わった根岸武香の啓発を進めてきましたが、この度、コロナ禍による活動縮小などが影響し、2021年3月をもって解散しました。現在の根岸家当主である友憲さんや、同会の飯島会長を中心に、同会の活動を後世に伝えようと木製の解説板面が設置されました。同会は解散しましたが、今後は同会有志や冑山地域文化遺産保存会などのメンバーとともに研究会として再始動し、市指定有形文化財「根岸家長屋門」内にある「根岸友山・武香ミュージアム」の解説や、学習会などを開催する予定です。

  • 講演会「妻沼聖天山と渋沢栄一」(妻沼聖天山春季例大祭付事業・2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」放映記念)

    2021年(令和3年)、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の放映をはじめ、日本近代資本主義の父、渋沢栄一に関連した様々な情報発信が行われるなか、渋沢栄一や尾高惇忠、渋沢家の人々の存在が脚光を浴びています。渋沢栄一は、自身の回顧録や、後に編集された『渋沢栄一日記』などに、妻沼を来訪した記憶や、妻沼聖天山に対する想いなどを記しています。また、妻沼聖天山には渋沢家から奉納された石造物が残されるなど、深い繋がりが感じられます。妻沼聖天山及び妻沼地域の人々と、渋沢栄一たち渋沢家との関わりについて紹介する講演会を開催します。ご参加をお待ちしております。 日程 2021年4月18日(日)16時〜17時 受講無料・当日受付(野外開催・雨天中止) 会場 妻沼聖天山石舞台(埼玉県熊谷市妻沼1511) プログラム あいさつ 妻沼聖天山歓喜院 院主 鈴木英全 講演会「妻沼聖天山と渋沢栄..

  • 集福寺の桜

    市内下奈良の集福寺境内にも桜が咲いています。 集福寺境内は寺院建築の配置形式となる「伽藍」の構成が備わっており、江戸時代中期以降の建造物である本堂や仏殿、鐘楼等も現存しています。 本堂のすぐ脇には「奈良小学校発祥之地碑」が建てられています。奈良小学校は、明治6年(1873)に集福寺の建物を借りて「奈良小学校」として開校しました。その後「奈良尋常小学校」「奈良尋常高等小学校」「奈良国民学校」の校名を経て、昭和22年(1947)新学制により「奈良村立奈良小学校」と改称。昭和29年(1954)、奈良村は近隣の村と共に熊谷市に編入され「熊谷市立奈良小学校」と改称され今に至ります。 また、境内には石坂養平の古稀祝記念に建立された「石坂養平寿碑」があります。石坂養平は奈良村出身で、明治・大正・昭和を通じ文芸評論家、政治家として活躍しました。奈良小学校の校歌は、石坂..

  • 根岸家長屋門の桜

    市内各地で満開を迎えた桜が、散り始めています。 写真は、昨日撮影した根木家長屋門の桜です。 根岸家長屋門は、江戸時代後期に建築されたものと伝えられ、剣術道場や当時の番頭たちの帳場として使われていました。平成22年度に屋根瓦の葺き替えを中心とした保存修理工事を実施し、建築当初の面影を取り戻しました。 現在、長屋門の一部を「友山・武香ミュージアム」として整備し、根岸家の歴史を紹介するパネルや、荒川の洪水に備えて保管されていた木製舟などを展示しています。 お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

  • いまドキッ!埼玉(2018年6月23日)で星溪園の紹介

    3年前の埼玉県広報番組で熊谷市名勝「星溪園」などが紹介されています。 YouTubeで公開されており、お茶会体験などを通じて、星溪園の魅力をお伝えしています。また、稀少魚ムサシトミヨなど水を生かした街の雰囲気を感じることができます。コロナ禍の前の状況ではありますが、懐かしみをもって視聴された方から、再び星溪園を利用してみたいとのご連絡がありました。現在、星溪園では新型コロナウイルス対策を取りながら利用を再開しています。ご来場をお待ちしております。芽吹き始めた自然の中でのご散策をお楽しみください。

  • 桜満開 新年度の江南文化財センターも宜しくお願い致します。

    4月1日、新たな年度が始まりました。 本年度も江南文化財センターを宜しくお願い致します。 センター北側のソメイヨシノは満開を迎えています。菜の花とのコントラストも美しいです。

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