昨日のテレビのプロ野球中継の中で解説者が「投手の速球の球速は150キロ台が普通になった。」という話をしていました。 10年くらい前までは新入団してくる投手が抱負で「140キロ台後半の速球で相手チームの主力打者に挑んでみたい。」と話しているものの、その頃はピッチングマシンの技術の進歩が著明で、いろいろなバリエーションの投球パターンを抱負に練習することができる打者のバッティング技術が優勢で「打高投低...
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昨日のテレビのプロ野球中継の中で解説者が「投手の速球の球速は150キロ台が普通になった。」という話をしていました。 10年くらい前までは新入団してくる投手が抱負で「140キロ台後半の速球で相手チームの主力打者に挑んでみたい。」と話しているものの、その頃はピッチングマシンの技術の進歩が著明で、いろいろなバリエーションの投球パターンを抱負に練習することができる打者のバッティング技術が優勢で「打高投低...
マッサージ師の国家試験ではいくつかの科目で出題の元となる教科書からの良問の作成が種切れになったのか、「そんなところから出すかよ」と思うような重箱の隅をつついたような問題が出題されていました。 3年生になると国家試験対策の解剖学の講義の中で、「数年前この図から出題された」などと重箱の隅の例が示され、教科書の隅から隅まで丹念に読み込んでおくように指導を受けました。 これに対して私は、「あまり細かいと...
手の指の関節をボキボキ鳴らしたり、整体の治療でいろいろな関節を鳴らされることがあります。気持ちがいいので私はこれは好きです。 しかし整体の治療の話をすると、「ボキボキされるの嫌だ。」「気持ち悪い。」「こわい。」と言う人が少なからずいます。 このような患者に向けて「ボキボキしない整体」をセールスポイントに掲げている整体治療院もあります。 ボキボキが好きでない人はそのような治療院に行けばいいと思うの...
高校1年の地理の時間に教員の相場先生(実名)が出席簿を見ながら「誰にしようかな」と質問の解答者を探していました。 誰かが「1番有田君(仮名)」と言うのを聞いた相場先生は、「私も昔からその方法でよく指名されて苦しんできた。だから今日は最後の人にしよう。はい、渡辺君(仮名)。」と最後の渡辺君を指名し、指名された渡辺君は「なんだよう。」と苦笑していました。 先日新聞に載っていたインドの特派員からの...
病院でリハビリにかよってくる患者さんにろうあ者がおられ、通院時には毎回横浜市がつけてくれる手話通訳者がついて来ました。 その手話通訳者さんから聞いた話です。 この通訳者さんは横浜市がおこなう会議などの通訳もされるほどのかたなのですが、あるときテレビ神奈川のニュース番組の通訳が回ってきたのだそうです。 番組の中で「ドスケベ」ということばが出てきました。 ふつうに「スケベ」なら鼻の下を長くして人差し...
先日、私が大学時代に配達のアルバイトをし、お客さんに判をもらった伝票は配達員にとっては金券と同じ、という話を書きました。 稀にお届けにうかがうと、差出人の名前を確認した上で「これは受け取れません。」と受け取りを辞退される場合があります。 受け取る側がなんらかの公職についており、それを受け取ると賄賂を受け取ったと見なされても仕方がない収賄に当たってしまう場合です。 そのようなときは受領印をもらうこ...
病院と病院の最寄り駅を結ぶ通勤経路に面した所にあったアパートの前に、そこのアパートの住人のおばさんが飼っている犬の小屋があり、仕事の帰りなどに時々そのワンコと遊びました。 ところがそのワンコの姿が突然見えなくなり、どうしたのだろうと思っておばさんに聞いてみると、おばさんが1週間ほど私の勤める病院に入院いる間に亡くなってしまったのだそうです。 その間ワンコのお世話はアパートの隣の住人にお願いしてい...
大学生だった頃、お中元やお歳暮の時期にデパートの配送のアルバイトをしました。 今は配達の仕事はヤマトや佐川などいくつかの会社に集約されていますが、当時はデパート会社が配達専門の関連会社を持っていて、私が仕事した会社は2つのデパートの配達をおこなっていました。 お中元・お歳暮の時期にはけっこうな配達量になりました。 配達をして伝票に判をもらえばそれは配達員にとっては金券と同じなので1つでも多くの商...
先日阪神の岡田元監督のタバコや呼吸器疾患の話題に触れました。 マッサージ師養成学校での解剖学の時間では、ある医科系大学の解剖学の教授である講師は「肺が黒くなるのはタバコによるのではない。黒くなるのは大気汚染や自動車のタイヤのゴムの破片などによるものである。」という話をされました。 この話を聞いて、私はにわかには信じられませんでした。これまでさんざん喫煙者の肺だとして真っ黒になっている肺の写真...
2000年頃だったでしょうか。私の家族が体調を悪くしたときがありました。 私の勤める病院の内科を受診させたところ、子宮筋腫の疑いが強いということで婦人科に回され、婦人科ではMRIを撮って程度を判定のうえ治療方針を決めることになりました。そのMRI検査の予約の日程を聞くとなんと1ヶ月余り先になっていました。この体調が悪い状態のままで検査まであと1ヶ月待たなければいけないことになります。横で見ている...
先日のプロ野球中継の解説で阪神タイガース前監督の岡田彰布さんが出ておられました。 シーズン開始当初は始球式等の行事に出て来られず重病説もありましたが、今回撮られた写真では酸素ボンベを転がしており、在宅酸素療法になったことがわかりました。呼吸器疾患になっていたようです。 長く喫煙を続けておられたそうで、その影響であんなに現役時代活躍された名選手も呼吸器の力が衰えてしまったようです。 私の...
マッサージ師養成校でも2年次に病理学がありました。 ここでの病理学は教科書に書かれている内容に沿った進め方ではなく、教科書の内容を包含したもっと大きな流れから、その関係する多くの要素を説明し、必要なポイントをわからせていく、というものでした。 以前にもここで触れましたが、毎回の黒板への板書の量が非常に多く、その内容に基づいて1週間勉強し翌週の小テストに備える、という有無を言わさず勉強せざるを得な...
理学療法士養成校に入学し、ずっとやりたかった医学の勉強がついにできると張り切ったものの、解剖学ですぐに落ちこぼれ、夏休み後に行われる前期の期末試験に向けて夏休みに必死に勉強した結果、解剖学が得意科目になりました。 2年生で学んだ病理学は、私にはどうにもつかみどころのない科目でした。教科書を見るとあちこちに下線が引いてあり、一通り読んだらしいのですが、さっぱり印象に残っていません。 国家試験に向け...
病院でリハビリをされていた患者さんが不幸にして亡くなられたとき、その患者さん用に義肢装具士が介入して作成した装具はもう使われないので、ご遺族にお願いするとたいてい病院に(リハビリ室に)くださいます。 そのような装具をストックしておくと、次に装具が必要な患者さんが出たとき、その患者さんに合った装具を作成するまでの間、もし合えば暫定的にストックの装具を使ってもらったり、合わなくても「今度作成する装具...
横浜の病院で私が外来でリハビリを担当した患者さんに、宇部さん(仮名)という高齢の女性がおられました。 いろいろとお話ししているうちにフッと思いだし、「私は大学生のとき、東京の○○町で奥様と同じお名前の歯科にかかったことがあります。」と言うと、「それは主人の兄です。」とのお答えがありました。「えっ、『宇部歯科』の院長先生の奥様は私の母の満州の学校での同級生ですよ。だからあそこまでかよっていたんです。...
小学6年の終わり頃、私を全寮制の学校に入れたかった美容師の母が美容院のお客さんから聞いた学校を見学に行き、母のすすめで受験することになりました。キリスト教系の学校です。 全寮制の学校で24時間が教育の機会でもあるということで、入学願書には他の学校にはないような質問項目もありました。 その中に同居している家族とその宗教を書く欄がありました。 私と両親は「無宗教」と記入し、当時同居していた母方の祖...
大阪の夢洲で13日から万国博覧会が開催されますね。 私は1970年の千里での大阪万国博を小学生のときに経験しました。 そこは小学生の私にとって「夢の世界が広がる未来都市」のようで、ワクワクするものだらけでした。私のその後の人生に大きな影響を及ぼすことになるクラシック音楽と出会った忘れられない場所でもあります。 2泊3日で行った最後の日に会場を離れるときはさみしくて涙があふれたのをよく覚えています...
実は私は昨年の9月21日に救急搬送されました。 熱中症で脱水状態になって意識状態が悪くなり、商業施設の中で倒れてしまいました。 救急車で救急外来のある病院に運ばれ、ストレッチャーからベッドに移されるとナースから名前やいくつかの質問をされます。「ここどこかわかりますか?」「今日何月何日かわかりますか?」 意識状態や認知に問題があるかどうかを確かているようです。 「9月21日」と答えるとナースは回り...
ある金融会社のCMに大地真央さんが出ています。 少し前まで放送されていたものでは大地真央さんは寿司屋の大将でした。 大将が握った寿司を若い女性の客が写真に撮ったりして騒いでいます。 すると大将が「もう少し他のお客さんのことも考えてもろていいですか。それと、食べはらへんのやったら握るのやめますさかい言ってもろてよろしいか。」と言い、それに対してむかついている客に大将が「サカナの命に申し訳ないわ。」...
マッサージ師養成学校では年に数回、外部から講師が来てふだんの授業とは違うテーマで話す日があります。 ある時の講義は赤十字の職員による献血についてのお話でした。 授業の最後に講師が質問を受け付けました。 一人の男が挙手をし「私はいっぱい献血していますが、何か健康に影響がありますか?」と言っています。「そんなものあるはずないいじゃないか。献血したとき、そこでちゃんと説明受けただろ。これは献血をたくさ...
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昨日のテレビのプロ野球中継の中で解説者が「投手の速球の球速は150キロ台が普通になった。」という話をしていました。 10年くらい前までは新入団してくる投手が抱負で「140キロ台後半の速球で相手チームの主力打者に挑んでみたい。」と話しているものの、その頃はピッチングマシンの技術の進歩が著明で、いろいろなバリエーションの投球パターンを抱負に練習することができる打者のバッティング技術が優勢で「打高投低...
マッサージ師の国家試験ではいくつかの科目で出題の元となる教科書からの良問の作成が種切れになったのか、「そんなところから出すかよ」と思うような重箱の隅をつついたような問題が出題されていました。 3年生になると国家試験対策の解剖学の講義の中で、「数年前この図から出題された」などと重箱の隅の例が示され、教科書の隅から隅まで丹念に読み込んでおくように指導を受けました。 これに対して私は、「あまり細かいと...
手の指の関節をボキボキ鳴らしたり、整体の治療でいろいろな関節を鳴らされることがあります。気持ちがいいので私はこれは好きです。 しかし整体の治療の話をすると、「ボキボキされるの嫌だ。」「気持ち悪い。」「こわい。」と言う人が少なからずいます。 このような患者に向けて「ボキボキしない整体」をセールスポイントに掲げている整体治療院もあります。 ボキボキが好きでない人はそのような治療院に行けばいいと思うの...
高校1年の地理の時間に教員の相場先生(実名)が出席簿を見ながら「誰にしようかな」と質問の解答者を探していました。 誰かが「1番有田君(仮名)」と言うのを聞いた相場先生は、「私も昔からその方法でよく指名されて苦しんできた。だから今日は最後の人にしよう。はい、渡辺君(仮名)。」と最後の渡辺君を指名し、指名された渡辺君は「なんだよう。」と苦笑していました。 先日新聞に載っていたインドの特派員からの...
病院でリハビリにかよってくる患者さんにろうあ者がおられ、通院時には毎回横浜市がつけてくれる手話通訳者がついて来ました。 その手話通訳者さんから聞いた話です。 この通訳者さんは横浜市がおこなう会議などの通訳もされるほどのかたなのですが、あるときテレビ神奈川のニュース番組の通訳が回ってきたのだそうです。 番組の中で「ドスケベ」ということばが出てきました。 ふつうに「スケベ」なら鼻の下を長くして人差し...
先日、私が大学時代に配達のアルバイトをし、お客さんに判をもらった伝票は配達員にとっては金券と同じ、という話を書きました。 稀にお届けにうかがうと、差出人の名前を確認した上で「これは受け取れません。」と受け取りを辞退される場合があります。 受け取る側がなんらかの公職についており、それを受け取ると賄賂を受け取ったと見なされても仕方がない収賄に当たってしまう場合です。 そのようなときは受領印をもらうこ...
病院と病院の最寄り駅を結ぶ通勤経路に面した所にあったアパートの前に、そこのアパートの住人のおばさんが飼っている犬の小屋があり、仕事の帰りなどに時々そのワンコと遊びました。 ところがそのワンコの姿が突然見えなくなり、どうしたのだろうと思っておばさんに聞いてみると、おばさんが1週間ほど私の勤める病院に入院いる間に亡くなってしまったのだそうです。 その間ワンコのお世話はアパートの隣の住人にお願いしてい...
大学生だった頃、お中元やお歳暮の時期にデパートの配送のアルバイトをしました。 今は配達の仕事はヤマトや佐川などいくつかの会社に集約されていますが、当時はデパート会社が配達専門の関連会社を持っていて、私が仕事した会社は2つのデパートの配達をおこなっていました。 お中元・お歳暮の時期にはけっこうな配達量になりました。 配達をして伝票に判をもらえばそれは配達員にとっては金券と同じなので1つでも多くの商...
先日阪神の岡田元監督のタバコや呼吸器疾患の話題に触れました。 マッサージ師養成学校での解剖学の時間では、ある医科系大学の解剖学の教授である講師は「肺が黒くなるのはタバコによるのではない。黒くなるのは大気汚染や自動車のタイヤのゴムの破片などによるものである。」という話をされました。 この話を聞いて、私はにわかには信じられませんでした。これまでさんざん喫煙者の肺だとして真っ黒になっている肺の写真...
2000年頃だったでしょうか。私の家族が体調を悪くしたときがありました。 私の勤める病院の内科を受診させたところ、子宮筋腫の疑いが強いということで婦人科に回され、婦人科ではMRIを撮って程度を判定のうえ治療方針を決めることになりました。そのMRI検査の予約の日程を聞くとなんと1ヶ月余り先になっていました。この体調が悪い状態のままで検査まであと1ヶ月待たなければいけないことになります。横で見ている...
先日のプロ野球中継の解説で阪神タイガース前監督の岡田彰布さんが出ておられました。 シーズン開始当初は始球式等の行事に出て来られず重病説もありましたが、今回撮られた写真では酸素ボンベを転がしており、在宅酸素療法になったことがわかりました。呼吸器疾患になっていたようです。 長く喫煙を続けておられたそうで、その影響であんなに現役時代活躍された名選手も呼吸器の力が衰えてしまったようです。 私の...
マッサージ師養成校でも2年次に病理学がありました。 ここでの病理学は教科書に書かれている内容に沿った進め方ではなく、教科書の内容を包含したもっと大きな流れから、その関係する多くの要素を説明し、必要なポイントをわからせていく、というものでした。 以前にもここで触れましたが、毎回の黒板への板書の量が非常に多く、その内容に基づいて1週間勉強し翌週の小テストに備える、という有無を言わさず勉強せざるを得な...
理学療法士養成校に入学し、ずっとやりたかった医学の勉強がついにできると張り切ったものの、解剖学ですぐに落ちこぼれ、夏休み後に行われる前期の期末試験に向けて夏休みに必死に勉強した結果、解剖学が得意科目になりました。 2年生で学んだ病理学は、私にはどうにもつかみどころのない科目でした。教科書を見るとあちこちに下線が引いてあり、一通り読んだらしいのですが、さっぱり印象に残っていません。 国家試験に向け...
病院でリハビリをされていた患者さんが不幸にして亡くなられたとき、その患者さん用に義肢装具士が介入して作成した装具はもう使われないので、ご遺族にお願いするとたいてい病院に(リハビリ室に)くださいます。 そのような装具をストックしておくと、次に装具が必要な患者さんが出たとき、その患者さんに合った装具を作成するまでの間、もし合えば暫定的にストックの装具を使ってもらったり、合わなくても「今度作成する装具...
横浜の病院で私が外来でリハビリを担当した患者さんに、宇部さん(仮名)という高齢の女性がおられました。 いろいろとお話ししているうちにフッと思いだし、「私は大学生のとき、東京の○○町で奥様と同じお名前の歯科にかかったことがあります。」と言うと、「それは主人の兄です。」とのお答えがありました。「えっ、『宇部歯科』の院長先生の奥様は私の母の満州の学校での同級生ですよ。だからあそこまでかよっていたんです。...
小学6年の終わり頃、私を全寮制の学校に入れたかった美容師の母が美容院のお客さんから聞いた学校を見学に行き、母のすすめで受験することになりました。キリスト教系の学校です。 全寮制の学校で24時間が教育の機会でもあるということで、入学願書には他の学校にはないような質問項目もありました。 その中に同居している家族とその宗教を書く欄がありました。 私と両親は「無宗教」と記入し、当時同居していた母方の祖...
大阪の夢洲で13日から万国博覧会が開催されますね。 私は1970年の千里での大阪万国博を小学生のときに経験しました。 そこは小学生の私にとって「夢の世界が広がる未来都市」のようで、ワクワクするものだらけでした。私のその後の人生に大きな影響を及ぼすことになるクラシック音楽と出会った忘れられない場所でもあります。 2泊3日で行った最後の日に会場を離れるときはさみしくて涙があふれたのをよく覚えています...
実は私は昨年の9月21日に救急搬送されました。 熱中症で脱水状態になって意識状態が悪くなり、商業施設の中で倒れてしまいました。 救急車で救急外来のある病院に運ばれ、ストレッチャーからベッドに移されるとナースから名前やいくつかの質問をされます。「ここどこかわかりますか?」「今日何月何日かわかりますか?」 意識状態や認知に問題があるかどうかを確かているようです。 「9月21日」と答えるとナースは回り...
ある金融会社のCMに大地真央さんが出ています。 少し前まで放送されていたものでは大地真央さんは寿司屋の大将でした。 大将が握った寿司を若い女性の客が写真に撮ったりして騒いでいます。 すると大将が「もう少し他のお客さんのことも考えてもろていいですか。それと、食べはらへんのやったら握るのやめますさかい言ってもろてよろしいか。」と言い、それに対してむかついている客に大将が「サカナの命に申し訳ないわ。」...
マッサージ師養成学校では年に数回、外部から講師が来てふだんの授業とは違うテーマで話す日があります。 ある時の講義は赤十字の職員による献血についてのお話でした。 授業の最後に講師が質問を受け付けました。 一人の男が挙手をし「私はいっぱい献血していますが、何か健康に影響がありますか?」と言っています。「そんなものあるはずないいじゃないか。献血したとき、そこでちゃんと説明受けただろ。これは献血をたくさ...
東京都の小池百合子知事が都知事3選目を目指して知事選立候補に動き出すという報道がありました。 以前の選挙戦のときに小池氏は「何でもいいから緑色のものを持ってきてください。」と呼びかけ、街頭演説では緑色のシャツを着た人、緑色のスカーフを首に巻いている人、緑色の帽子をかぶっている人、緑色のハンカチを振っている人など、小池氏の回りは緑色でいっぱいになっていました。 イメージカラーで埋め尽くすなかなか上...
私には子供のころから「鼻うがい」をする習慣があり(わが家では「鼻を洗う」と言っていました)、私のやり方や、水によっては鼻からアメーバが侵入して脳に感染する感染症を発症する可能性があるという話をここで書いたことがあります。(2023年3月7日「鼻うがいで」参照) また鼻うがいをしすぎると鼻の中のにおいを検知する感覚器が磨耗して嗅覚が弱くなるという話を聞いたこともあります。 今回腎臓内科の医師が週刊...
お酒を飲むと顔が赤くなる(このような体質を「アジアンフラッシュ体質」というそうです)人はコロナにかかりにくい、という佐賀大学の研究成果が発表されました。 顔が赤くなる人はそうでない人に比べ5倍コロナにかかりにくかったそうです。 アジアンフラッシュ体質の人は免疫システムがコロナに対して有利に働くそうです。 私はまったくお酒が飲めず、微量のビールでも真っ赤になってしまう下戸ですが、コロナにかかってし...
ネットのニュースで乳幼児の脳梗塞の話を読みました。 記事では11カ月の男児が右手を動かさないので健診時に相談したところMRIを撮ることになり、その結果「陳旧性脳梗塞」であることがわかった、ということでした。発症から時間が経った脳梗塞だったのです。 出産前後に負荷がかかり脳の血管に血栓等が詰まって発症してしまったのかもしれません。 元気に育ってくれると思っていた親御さんにとっては信じられない話だっ...
私が勤めていた老人ホームは、最寄りの駅でバスに乗り換えて行く場所にありました。 ある朝いつもの乗り換えのためにバス停に向かって歩いていると、前方からおばさんに連れられた朝の散歩中のワンちゃんがやってきました。ポメラニアンです。 人懐こい性格のようで、私と目が合うとまっすぐ私の方に近づいてきました。「あらー、ポメちゃん。」と声をかけその子に手を伸ばすと飼い主のおばさんも嬉しそう...
理学療法士の養成校のときもマッサージ師養成校のときも、クラスに自分のズボンの膝のあたりをわざと破いてはいている男性がいました。 私が「なんだ、ズボン破れちゃったのか。新しいズボン買えないのか。買ってやろうか。」と言うと、理学療法士の学校のクラスメイトもマッサージ師の養成校のクラスメイトも、「違いますよ。わざと破いたんですよ。」と答えます。 そんなことわかってるのですが、わざと破いたと真剣に説明す...
大学時代、大学のどこかのサークルが主催して毎年「山手線一周ハイク」がおこなわれていました。一度は参加して山手線一周を経験してみたいと思っていたのですが、なかなか踏み切れずにいたところ、大学4年の10月に私と縁のあるキリスト教会がやっている少年少女のクラブ(ボーイスカウト・ガールスカウトのようなもの)で山手線一周ハイクをおこなうと知り、子供たちに同行してお世話をする係として参加することにしました。...
アメリカ映画やドラマを観ていると、デパートなどで買い物をしたご婦人が、買ったものを両腕で山と抱えて歩いている場面が出てくることがあります。またご婦人の買い物につき合わされたパートナーの男性が荷物を抱えていることもあります。 日本ではそんな場面を実際に見ることはまずないのですが、私は2度あります。この2度は同じ人物で、私が勤めていた病院の女医さんです。 勤めを終えて夕方、病院の最寄り駅に向かって歩...
友人の女性が75歳になり「後期高齢者」と呼ばれて落ち込んでいると聞き、別の呼び方を考えてあげた65歳の女性からの新聞の投書を読みました。それによると 65歳~ → 高齢者の卵 75歳~ → 高齢者のひよこ 80代 → 高齢者の中堅 90歳~ → 高齢者のベテランだそうです。 前期高齢者やと後期高齢者いう言葉は健康保険や年金などを利用する際の必要から出てきたのではないかと思われますが、まだ元気なのに...
リハビリをおこなう患者さんの体験を理解するのにモーニングという漫画雑誌に連載されている「アンメット(ある脳外科医の日記)」がとてもわかりやすいいい漫画だという話を載せたことがあります。(2021年4月10日「リハビリマンガ」参照) その「アンメット」が朝ドラの「おちょやん」で主役を好演した杉咲花さん主演で映像化されフジテレビ系列で放映されています。 私は以前は脳血管障害に起こる症状は絵にはなりや...
マッサージ師の養成学校を卒業したあと在籍した同校付属の臨床実習室でのブームは日本手ぬぐいでした。 患者さんを1人約50分かけてマッサージするとけっこう汗だくになり、頭や額から汗が出て患者さんのからだの上に滴を落としてしまいそうになることもあります。 これは訪問リハビリをしていたときにも経験があることで、夏にエアコンのない利用者さんのご自宅でストレッチなど力のいる操作をしていて、汗の滴が落ちたこと...
理学療法士養成校の最終学年におこなわれる8週間のインターン実習は、私の在学当時は3施設に行きました。 つらいインターン実習の中では3カ所目に行ったWK病院は距離的に近かったこともあり最も身体の負担も少なく、楽しく過ごすことができました。 リハビリテーション室の直属の上司にあたる整形外科部長の医師には特にお世話になり、手術の見学や整形外科の回診への参加など、他の施設では経験しなかったイベントをたく...
病院の仕事の帰りなどによく横浜で食事をして帰ることがあったのですが、その中でも同じ会社のお店が駅の東口と西口とにあるカレーライス屋さんとのやりとりが印象に残っています。 東口のお店は何の問題もなく気持ちよく利用することができたのですが、東口のお店よりも規模の大きい西口のお店は、残飯やお客の利用した食器をお客の見えるところで下膳用のトレイに放り込み、またお店を出るときの会計の際も「ありがとうござい...
高校生のとき一人の先生がご自分の経験から「旅行には勉強の道具は持って行くな。」と夏休みの過ごし方の知恵をつけてくれました。旅行がつまらなくなるので、旅行のときくらいは勉強のことは忘れてのびのびと楽しんで来いというのです。 その後いつもこのアドバイスを守ってきたわけではありませんが、意識はしてきました。 理学療法士になって以降、独身だったときには理学療法士養成校時代の同級生とよく一緒に旅行に行きま...
マッサージ師養成学校で授業中に私の後ろの席に座っていたクラスの中のもう一人の理学療法士の河原君(仮名)に、「サッカーの選手で、イタリアに行ってて、ヨガとかもやる有名な人何ていう人だっけ?」と尋ねると、河原君もしばらく考えたあと、「んー、わかんない。」と答えてきました。 河原君の隣に座っていたサッカー好きの桑野君(仮名)は、私たちの会話が聞こえた段階で「あー、長友のことだな。」とわかっていたようで...
ブタの膵臓の細胞をⅠ型糖尿病の患者に移植する臨床試験が開始されるという報道がありました。 ヒトからの臓器提供が常に不足している状況で、これがうまくいくということになれば、移植臓器を待つ患者にとって大きな救いになりそうです。 ブタが選ばれるのは臓器の大きさがヒトの臓器に近いからで、犬猫やチンパンジーの臓器では小さすぎるということになるようです。 またブタの膵臓の細胞や分泌されるインシュリンは最もヒ...
千葉県館山市に住む国内最高齢の男性が亡くなられ、男性では明治生まれのかたがおられなくなったそうです。 私がリハビリの仕事を始めた頃は高齢者は明治生まれで、大正生まれのかたたちはまだまだお元気でした。 今では戦後のベビーブーム世代の方たちが後期高齢者に入り始めています。時代が変わるはずです。 私個人の話で言えば、両親も、多かったそのそれぞれの兄弟姉妹(おじおば)たちもすべて亡くなってしまいました。...
整形外科からのオーダーで、外来で村瀬さん(仮名)という手を骨折した女性の患者さんを担当しました。 一緒にリハビリをしながら、「こちらの病院から息子のお嫁さんをもらったんです。」という話をしてくれました。 「あぁ、(看護師の)村瀬さんのお義母さんなんだ。」と思い至りました。 「私の主人が入院をしたときにすごく優しく親切にしてくれたんです。それでお食事にご招待して息子に会ってもらったんです。」と話す...
リハビリの現場で日に焼けた顔をしていて、「先生、ハワイ行ってきたんですか?」と聞かれたことが何度もあります。 本当にハワイに行ってきたときもあったのですが、「いえ、これは『ハワイ焼け』ではなくて『病院屋上焼け』です。」などと答えて笑われていました。実際によく昼休みに病院の屋上で日向ぼっこをしていたのです。 ある年、4月の上旬の今頃の時期に日に焼けて同じ質問を受けました。「これは富山焼けです。」と...
大リーグの大谷選手がエンゼルスからドジャースに移籍し、テレビでドジャースブルーのユニホームを見る機会が多くなりましたね。 私もドジャースのユニホーム(?)を着ていたことがあります。 野茂英雄投手のドジャースでの活躍が話題になり「野茂Tシャツ」が流行っていたころ、ハワイの旅行でおみやげに購入してきたのです。 病院での仕事中に白衣の下のアンダーシャツの代わりに着ていたら、整形病棟に行ったとき看護師か...