この作品『へんてこはやくちことば 』を手にしたきっかけは、まさにタイトルなのですが、その場でページをめくったら、「へんてこ」の意味がそこに鎮座されていました。 あくまでも主観的な見方になるの
本の話題が中心ですが、仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしています。
気が付けば、ブックアドバイザーだけでなく、塾講師、その他もろもろの教育業界に足を突っ込み、仕事の幅を広げすぎて、何足の草鞋を履いているのか自分でも混乱しております(笑)。 メインは本の話題ですが、これらの仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしていきたいと思ってます。
久しぶりの小説『431秒後の殺人 京都辻占探偵六角』一気読み! 始めましての作家さんです。 そしてこの作品は第16回ミステリーズ!新人賞受賞作品なのだそうです。 このような賞があること知らなかった
先日、三次市から自宅に戻った後、改めて「稲生物怪録」について図書館の検索にかけたところ、あるわあるわ、資料となる本が。 かつて、新聞記事やネットではリサーチしたけど、なぜその時図書館で本に関して検索を
私の両親は健在ではありますが、それでも父は心臓パイパス手術をしたり、糖尿だったり高血圧だったり、母は脊柱管狭窄症で自律神経失調症だったりで、正直いつ何が起こってもおかしくはない後期高齢者であります。
珍しく「先生!」シリーズではない著書が出版されております、『 動物行動学者、モモンガに怒られる』。 書き方などは「先生!」シリーズとほとんど変わりませんが、出版社が違うし、著者によると本書は
「仕立屋探偵・桐ケ谷京介」(川瀬七緒・作)がシリーズになった模様。 第2弾『クローゼットファイル』を読了。 仕立屋なので服に関する素材はもちろん、その皺や姿勢からでもその人の特性が分かってしま
お散歩(9月24日)/『omuro88(御室八十八)』in 仁和寺 など
この夏に夫が四国のお遍路を決行。 残すところ8カ所のところで帰還してきましたが、再度この秋に四国に渡って結願する予定。 私は夫のように長期に渡る休みを取ることができないため、仁和寺・成就山に建立された8
お散歩(9月23日)/『どうぶつ美術館・後期』by 嵯峨嵐山文華館
昨日午前中前期では展示されていなかった作品を鑑賞するために嵐山にある嵯峨嵐山文華館へ。 いつものように朝早く目が覚めたので、美術館開館の時間までは天龍寺の縁側でお庭を見ながらぼぉーーとしていました。
友人から10余冊の本を借りること早1年以上。 まだ我が家に積本状態となっています。 友人からは無期限だからいいよという言葉に甘やかされてそれらの本は半年に1冊ずつ読んでいくというありさま。 その1冊『許
ゆっくりと日本画の勉強中。 というよりは、気になり始めたからつい読んでしまうという方が正しいかも知れません。 その中で美術館で鑑賞する際、つい惹かれる作品の多くが長沢蘆雪であることが分かり『もっと知り
丁度、9月17日のお散歩前後に読んだのが『妖怪がやってくる 』。 妖怪が巷で盛り上がるのは平安時代、及び江戸時代と比較的社会が安定している時だということは知っていたのですが、そもそもこの日本にお
お散歩(9月17日)/『常清滝・三次もののけミュージアムほか』in 三次市
9月15日木曜日より実家に帰省。 目的の1つはカープ戦観戦のため。 これは台風により中止となり、それを確認した上で昨日予定を1日繰り上げ戻ってきました。 そして、もう1つの目的が三次市へのお散歩でした。 滝
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (9月16日の記事) 今回は『神の島のこどもたち 』。 またまた「戦争」関係の本となってしまいました。 それでも、これは「読書
何週間か前の日曜日早朝に放送される『僕たちの時代』に日髙のり子さんが出ていて、『天職は、声優。』について、ちらっとだけ触れられていたのをキャッチ! という事で、読みました。 何よりも、私はコ
読書というよりは「観賞用」に購入しました『旅するにゃんこに恋をする』。 ぢゅのさんの描くこのにゃんずは私の好きなイラストのひとつ。 キャラクター化された猫のイラストはあまり好みではないのです
面白いです、宮田珠己氏の本。 しかし、彼の肩書は何になるのでしょう。 ひたすら旅をして紀行文を綴っておられます。 フリーライターというよりは、フリーのツーリスト? まぁ、いいか、そんなこと。 今回は
日本画、ゆっくりと勉強をしています。 まずは、美術館でも販売されていた『かわいい江戸の絵画史 』を入手。 作家さんの区別、いや名前さえ知らないので、ここからじっくりと知識を仕込んでいくことに
表紙のインパクトに惹かれ、図書館から連れて帰りました。 実話です、『難民になったねこクンクーシュ 』。 まず何が偉いってイラクから脱出する際に自分たちが飼っていた猫(クンクーシュ)を連れて
9月10日のお散歩、午後の部です。 午後の部も語りたいこと満載ですが、ダイジェストで。 (1)日吉東照宮 本当は西教寺に行く予定にしていましたが、日吉大社を出た時に、こちらの標識を目にしたので
昨日の続きです。 さて、神宮寺址から元の道まで戻ってきた私は下山する前にもう一度ツインズをこの目でと振り返り見たところ、何と!!!!ツインズの窓(でいいのか?)が開いてるではありませんか。 思わず、
昨日は念願かなってようやく日吉大社に行ってきました。 平安京の表鬼門とされ、お猿さんが神猿として拝められています。 で、私の目的はここのご神山となっている八王子山のほぼ山頂に近いところにあ
一昨日、南座で中村獅童、初音ミク出演の「超歌舞伎」を観劇してきました。 歌舞伎は同じく中村獅童出演の「あらしのよるに」が演目のものを随分前に観て以来。 中村獅童のファンというのではなく、前回は「あら
「2」を読んでるってことは「1」もすでに読んでるのよねーーーという突っ込みはなしです。 「1」が読んでません。 が、「2」の方が目の前に迫ってきましたので、お連れしたまでです、『ミュージアムグッズの
約束通り、本の話題は「読書」に。 「お散歩」の話題をメモっていたら、読んだ本のメモが積もっています(笑)。 さて、私の友人にハシビロコウにぞっこんしている方がいらっしゃいます。 日々、この鳥さんの動画
お散歩(9月4日)/『大谷記念美術館・西宮神社など』(後編)。
昨日の続きです。 メインディッシュは昨日も書いていますように「イタリアボローニャ国際絵本原画展」。 展示されている作品は撮影NGのため、画像がほぼないのが残念ではありますが、圧巻の一言でした。
お散歩(9月4日)/『廣田神社&辰馬考古資料館など』(前編)。
1日であれこれ廻ると、寺社とか美術館とかタイトルを付けられない……ということに以前から薄々は気づいていたのですが、今回に至っては無理ーーーという事で、今後、寺社だけ巡っても、博物館だけ巡っても読書以外は
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (9月4日の記事) 今回は『パンに書かれた言葉』。 本中にも書かせてもらったのですが、今年は例年以上に「戦争」に関する本を
実は先月、夫が職場の夏休みを利用して、バイクでお遍路をしてきました。 10日間で結願は難しく、残しての帰宅になってしまいましたが、残りはこれからの週末にぼちぼちと打っていくそうです。 この10日間、宿に
この本『ニッポン47都道府県 正直観光案内 』を知ったのは、つい最近文庫化になり、それを記念して私が愛読しているサイトにその文章の一部が掲載されていたんですね。 ← 私が読んだのは単行本の方です(
美術館・寺社巡り/『どうぶつ美術館』in 嵯峨嵐山文華館&『大悲閣千光寺』
読書の話が出ないではないかとお怒りの方もいらっしゃるついでにもう一つ。 8月27日は嵐山にある美術館に行きました。 目的はこちら↓ 明治以降の画家さんの動物を描いた作品が展示されています。 福田美
来迎寺と佐太天神宮をお参りした翌日、図書館で出会ったのが『菅原道真の史跡をめぐる』。 もちろん連れて帰りました。 そしてぱらぱらとめくっていると、市中に菅原道真さんの誕生の地と言われている場
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この作品『へんてこはやくちことば 』を手にしたきっかけは、まさにタイトルなのですが、その場でページをめくったら、「へんてこ」の意味がそこに鎮座されていました。 あくまでも主観的な見方になるの
ようやく、4月のお散歩記事が描けるーーーー。 さて、4月4日から2泊3日で帰省していました。 その最終日、地元の天然記念物のとなっている「銭神岩」へ参詣してきました。 ってかこのような岩があること、天然
猫本です、『みけねこマンション』。 てっきり販売されているものだと思い込んでましたら、こちらは第16回日本新薬こども文学賞受賞作で、最優秀賞受賞作品は販売目的ではなく、小児科医院を中心とした全国の
昨日の「読書ノート」で『死に方がわからない』を読書中と本中で書きましたが、読了しました。 こちらは、自分が鬼籍に入るまでに何をしておけばよいのかということをまとめたものです。 「はじめに」で
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月16日の記事) 今回は『老い方がわからない 』です。 こちらの本は友人から教えてもらったものなのですが、彼女は大病を患っ
いよいよ、旅の最終日。 自宅方向に車を走らせながら、登拝行脚を続けます。 まず、向かったのが瀞峡。 瀞峡そのものよりも、現在は廃業している瀞ホテル別館をこの目でみるため。 実は上の画像にもこっ
大絶賛したい『せんろはつづくにほんいっしゅう 』。 「読む」ではなく、まさに「見る」本。 そして、もう、老若男女問わず、鉄道マニアには必見の作品。 東京から反時計回りに国内の鉄道(JR、私鉄問
補陀洛山寺からずずずいーーーと車を飛ばして新宮市へ。 最初に向かったのが神倉神社。 熊野速玉大社の奥宮とも呼ばれています。 500段近くの自然石で組まれただけの石段を上った先にゴトビキ岩と呼ばれる磐座
お泊りとなると巡礼場所が多くなり、1日を3回くらいに分けなければ、収集付かなくなるーーーー。 ということで、久しぶりに中編枠です。 青岸渡寺などがあるお山の麓にある補陀洛山寺。 実は、青岸渡寺の別院
3月29日から2泊3日登拝行脚の2日目。 宿を出て向かったのが、熊野那智大社などが鎮座するお山。 車はお山の麓(大門坂駐車場)に停めました。 駐車場にも八咫烏もモニュメントがありました。 そして大
かつての私もそうだったとこのタイトル『夫の扶養からぬけだしたい』を見て思い、手にしました。 が、想像したいたものよりもかなり過酷な状況で絶句しました。 私の場合は、夫が稼いだお金で私物を購
この手の話、もう大好物ということで手にしたのは『地理学者シリアへ行く』。 こちらは図書館で購入して頂いたものなのですが、実はこの作品を知ったのは、この作品のチラシ。 てっきり、ルポタージュか
本当にどこを目指すんだかと苦笑しながら手にした『日本全国鉱山めぐり 』。 現在見学等ができる鉱山、もしくは鉱山跡を紹介しているガイドブックではあるのですが、かなり内容が濃いものとなっています
2泊3日の登拝行脚。 まだ、第1日目。 後編にいきまーーーす!!! 玉置神社を後にして国道を南下。 次の目的地は熊野本宮神社……だったのですが、この国道沿いにびっくりする程の大きな滝を右目にちらり。 こ
私にしては珍しくこの日より、お泊り(2泊3日)で登拝してきました! 自宅を丑三つ時に出発してまず目指すは玉置神社。 っとその前に十津川村に入ってすぐのところに鎮座なさっている八幡神社を参拝。
シリーズの2巻目を最初に読むことになりましたがとても内容が充実していました、『「謎」で巡る神社の歩き方2 ]』。 本書では、出雲大社、宇佐神宮(石清水八幡宮)、伏見稲荷大社の3つの神社創建の歴
本書『図書館を建てる、図書館で暮らす』のタイトルは本好きの私としてはうっとりするタイトルです。 実際に自分の家を建てる時に、本に埋もれるように設計を夢見たのですが、何分にも土地が狭く、私の希
青森県に住んでいたのはかれこれ20年弱前のこと。 はじめて「山」というものに魅了させられたのが「八甲田山」。 その理由の1つが間違いなく明治35(1902)年の「八甲田山雪中行軍」の事件であることは間違いあり
ぴらっとページをめくるとすぐに心を鷲掴みにさせられてしまった『さんにんだけの ないしょの はなし』。 主役が三人のおばあちゃん。 これだけで、物語が進行するなんて素敵すぎます。 しかも、そこに
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月1日の記事←以前の「goo」ブログから、「アメブロ」に引っ越しされています) 『わたしはBIG!』が今回ご紹介する本。 この表紙
いつもとは逆説的なタイトルに惹かれて連れて帰った『あたしは本をよまない 』。 読みながらひとつひとつ発見していき、驚きの連続でした。 単純なところから言えば、『哲学』の本を読んでいた木田く
普段だと食べ物関係の本には手を出さないのですが本書『ケンミン食のなぜ』の目次をパラパラめくってみると、広島について2件も案件があったので、連れて帰りました(笑)。 大抵食べ物のことで広島が取り
コミックエッセイ『ハラヘリ読書 』読了。 タイトルだけだとどのような内容なのか分からなかったのですが、いやーー、為になりました! というのも、作者は無類の本好きらしいのですが、視点が私とは異
フランス人と結婚した作者の子育てコミックエッセイの『理想の父にはなれないけれど 』を読みました。 子育てエッセイは本当に千差万別で親も独特ながら、それ以上に子どもたちが個性的すぎて、いや、世
この日は夫の応援遠征に帯同。 スタジアムのある松本市で夫をポイして、私は一路諏訪市に向かいました。 こちらは道中の伊吹山と駒ケ岳。 さすがに山岳寺院です。 うちの車、四輪駆動なのですが、ロー
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月15日の記事) 今回は『空飛ぶ山岳救助隊 』です。 もともとの出版は1996年で古いんですけどヘリコプター導入による山岳救助
地上編第3巻目である『宇宙皇子 3』を読了。 3巻目は持統天皇が皇位を継承して新宮である藤原京に移るまでが描かれています。 2巻目で宇宙皇子の青臭さにちょっとどうなのよーーーと思っていたので
まだこの日の朝は実家の広島におりましたが、早朝新幹線に飛び込み、一路吉野へ。 すでに今年に入って何回吉野山に入峯やねんって突っ込みながら気持ちはわくわく。 第1回を逃してしまっていますが、4月に仁王門
『天は赤い河のほとり』全巻読了! 妹が持っていて、全巻送って来てくれたので一気読みできました。 ただし、タイトルは文庫版としていますが、私が実際に読んだ(妹が持っていたのは)のは、い
超ロングセラーの『じごくのそうべえ 』の後続が数冊でているのは知っていて、それはかつて読んだのですが、完全なるシリーズ化になってしまっているということに今回手にした『花見じゃ そうべえ 』の袖にライ
我が家の場合、「今は昔」となってしまいましたがそれでも気になる話題ではありましたので『0歳からのアレルギー戦記』を読んでみました。 うちの娘もほぼ0歳の時から食物アレルギーがあり除去食をして
本書『新時代に向けた修験三本山の軌跡』は役行者1300年御遠忌の(2003年)の時記録集として出版されたものです。 総本山の金峯山寺、当山派の醍醐寺、本山派の聖護院門跡の代表が登壇してシンポジウムを開い
前日より、広島に帰省しておりました。 (理由の半分はカープの応援遠征:笑) そして、翌日となる11日、母の実家に所用で行ったついでに、そこから車で30分のところ(同じ市内)に懸造りのある建造物がある
もはや最新刊なのかどうなのか分からなくなってきましたが『絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ 』を読了。 記憶が確かではないから、「絶対」とは言えないのですが、今回は疾患なしの事件でした。
現代が舞台の小説にも役行者登場『わが名はオズヌ [ 今野 敏 ]』 ざっくり言えば、役行者が高校生の賀茂晶に転生した話です。 何が驚いったって、転生する過程などが描写されているものだと思ってた
なんだかんだと思いつつも続きを読んでしまいました『きょうも厄日です』。 タイトルの「厄日」かどうかは別にして、このように続けて読んでいくと作者の過去のエピソードが私には経験できないことが
15年以上ぶりになります、「飛龍伝」。 お芝居を観ることも趣味というか大好きなもののひとつです。 その中でもつかこうへい氏が演出した舞台はもう大好物で、社会人で東京に住まうようになってからは週末ごとに足
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月4日の記事) 今回は『川のほとりに立つ者は』です。 とても地味な作品なのに水面下で超人気本という秀逸本です。 本文でも
大津皇子が亡くなるまでを描いた『宇宙皇子 2 』。 創作なので作者の解釈に基づいてはいるものの、大津皇子が亡くなるまでの歴史的流れがようやく理解できました。 もともとこの時代について学生の時に
この日は以前から上醍醐にお参りしたいという友人の先達を初めて務めさせてもらいました。 友人はご家庭では介護や孫のお世話、そして自身も仕事を持っておりバイタリティ溢れており尊敬しています。 もともと寺社