高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α” ・・・・・・ まずは“宅建資格”から
法律系の資格を取得しようとする場合、まず民法の勉強はかかせませんね。さらに、好きになって得点源にぜひしたいものです。
意外に解ける”問23・売買・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる・・・。
特定物売買の事例です。よく出る問題ですから、宅建試験でも得点源にしましょう。・・・・・問23AB間においてAの所有する中古の時計甲の売買契約が締結された場合について述べた次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。ア.売買契約において,Aが甲を引き渡した日から1か月後にBが代金を支払うことが定められていた場合であっても,A及びBの債務の履行後に第三者Cの詐欺を理由として契約が取り消されたときの双方の原状回復義務は,同時履行の関係に立つ。イ.売買契約の締結時に甲がDの住所に存在していたときであっても,引渡しをすべき場所について別段の意思表示がない限り,甲の引渡場所はBの現在の住所である。ウ.Bが,Eとの間で,売買契約における買主たる地位をEに譲渡...意外に解ける”問23・売買・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる・・・。
意外に解ける”問22・契約の成立・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる・・・。
成立時期は、本当は大事ですね。成立しないと、争っている権利自体がそもそも生じていないのですから・・・。一度こうのような問題を解いて、土台を作っておくと良いでしょう。・・・・・問22契約の成立に関する次のアからオまでの各記述のうち,契約が成立していないものの組合せとして正しいものは,後記1から5までのうちどれか。ア.AがBに対し,承諾の期間を申込みから1週間と定めて撤回の権利の留保なく契約の申込みをし,その2日後に申込みを撤回したが,Bは申込みから5日後に承諾した。イ.Aが対話中にその終了後も契約の申込みが効力を失わない旨を表示せずに対話者であるBに対して契約の申込みをしたところ,Bは対話終了後の翌日に承諾した。ウ.Bは,Aによる契約の申込みに対し,承諾の通知を発した後に死亡したが,Aは,その承諾の通知の到達前に...意外に解ける”問22・契約の成立・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる・・・。
意外に解ける”問21・法定利息・約定利息・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる・・・。
問21・法定利息・約定利息・・・。肢の一つでの出題可能性大ですし、宅建試験でも出題されたときのために準備しておきましょう。・・・・・問21法定利率及び約定利率に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。ア.利息を生ずべき債権について約定利率の定めがないときは,その利率は,最初に利息が生じた時点における法定利率による。イ.法定利率の割合は,3年を一期とするその期ごとに見直され,必ず変更される。ウ.将来において負担すべき費用についての損害賠償の額を定める場合,その費用を負担すべき時までの利息相当額を法定利率により控除することはできない。エ.債務者が貸金返還債務の履行を遅滞した場合,債権者は,法定利率又は約定利率により算定された額を超える損害...意外に解ける”問21・法定利息・約定利息・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる・・・。
意外に解ける”問20・安全配慮義務・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる・・・。
問20・安全配慮義務・・・。こういう問題こそ、うまく解けるようにしてほしい。ある意味応用問題です。・・・・・問20安全配慮義務に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。ア.安全配慮義務違反を理由とする債務不履行に基づく損害賠償を請求する訴訟においては,原告は,安全配慮義務の内容を特定し,義務違反に該当する事実を主張立証する責任を負う。イ.雇用契約上の安全配慮義務違反により死亡した者の遺族が債務不履行に基づく損害賠償を請求する場合には,遺族固有の慰謝料を請求することはできない。ウ.元請企業は,下請企業に雇用されている労働者に対しても,特別な社会的接触の関係に入ったものとして,信義則上,安全配慮義務違反を理由とする債務不履行に基づく損...意外に解ける”問20・安全配慮義務・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる・・・。
意外に解ける”問19・弁済の代位・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる・・・。
問19・弁済の代位・・・。弁済なら宅建でも割とよくでるのですが、代位と絞られると、マイナーな問題で非常に難しくなり、宅建試験ではなかなか出題されにくいものです。・・・・・問19弁済による代位に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。ア.物上保証人は,被担保債権を弁済した場合,代位により取得した被担保債権につき,対抗要件を備えなくても,これを行使することができる。イ.保証人は,被担保債権の一部を弁済したが残債務がある場合,その弁済をした価額の限度において,代位により取得した被担保債権及びその担保権を単独で行使することができる。ウ.保証人Aと物上保証人Bとの間で,Aが自己の弁済した全額につき債権者に代位することができる旨の特約をした場...意外に解ける”問19・弁済の代位・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる・・・。
意外に解ける・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる”問18・預金関係・・・。
問18・預金関係・・・。ある意味、預金関係は、改正点によりしっかり規定されることになりました。司法試験では、最新の論点をすぐ出す傾向にありますが、宅建では、今年か、来年ぐらいに出されるでしょうか。うまくポイントを押えておきましょう。預ける先は、銀行ですね。抵当権の所の知識を覚えるときと同様に、結構、銀行側の方が優遇されるのですよ。・・・・・問18AはB銀行に預金口座を開設し,金銭を預け入れた。この事例に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。ア.Cが,B銀行のDの預金口座に振込みをするつもりで,誤ってAの預金口座への100万円の振込みをCの取引銀行に依頼し,その振込みが実行された場合,Cは,B銀行に対し,100万円の支払を請求する...意外に解ける・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる”問18・預金関係・・・。
意外に解ける・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる”問17・連帯債務・・・。
問17・連帯債務・・・。最近出てないので、宅建試験では今年は要注意です。とにかく基本的なことは正確に覚えておこう。・・・・・問17ABCは,Dに対して,60万円の借入金債務(以下「甲債務」という。)を連帯して負担し,負担部分は均等とする合意をしていた。この事例に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。ア.DがAに対して甲債務の支払請求訴訟を提起し,請求を認容する判決が確定した場合において,D及びBが別段の意思を表示していないときは,甲債務の消滅時効は,Bについても判決確定の時から新たにその進行を始める。イ.DがCに対して甲債務を免除する意思表示をした場合において,D及びAが別段の意思を表示していないときは,DがAの債務を免除する意思を有していなかったと...意外に解ける・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる”問17・連帯債務・・・。
意外に解ける・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる”問16・詐害行為取消権・・・。
R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる”問16・詐害行為取消権・・・。マイナーな問題ですし、宅建試験ではなかなか出題されにくいものです。ただし、過去1回出ています。でも、他の国家試験受験生は、押えておきましょう。・・・・・問16Aは,その債権者を害することを知りながら,所有する骨董品甲をBに贈与し,その際,Bも甲の贈与がAの債権者を害することを知っていた。この事例におけるAの債権者Cによる詐害行為取消権行使に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。ア.Cが詐害行為取消訴訟を提起する場合,Aを被告としなければならない。イ.Bが,甲の贈与がAの債権者を害することを知っていたDに甲を売却し,引き渡した場合,Cは,Dに対し,BD間の甲の売買の取消しを請...意外に解ける・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる”問16・詐害行為取消権・・・。
意外に解ける・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる”問15・債務不履行・・・。
問15・債務不履行・・・。債権ですが、改正点も多く、ある程度数をこなしながら、マスターしていきましょう。そういう意味で、どんな国家試験でも、司法試験の問題も解くといいでしょう。・・・・・問15AとBは,Aが所有する骨董品甲をBに100万円で売却する旨の売買契約を締結した。この事例に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。ア.売買契約の締結後,Bが代金100万円を支払ったが,引渡期日前に,AがBに対して甲を引き渡すつもりは全くないと告げ,Bの働きかけにもかかわらず翻意しないときは,Bは,引渡期日の到来を待つことなく,Aに対し,債務の履行に代わる損害の賠償を請求することができる。イ.売買契約の締結の前日に甲が焼失していたときは,当該売買契...意外に解ける・R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる”問15・債務不履行・・・。
R2年司法試験の民法をうまく分析“よーくわかる”問14・譲渡担保・・・。宅建試験では、まだ未出題です。でも、いつかは出るでしょう。他の国家試験受験生は、超重要問題ですから、押えておきましょう。どこをしっかり押えるかですね。・・・・・問14譲渡担保に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。ア.所有する土地に譲渡担保権を設定した債務者は,債務の弁済期が経過した後は,債権者が担保権の実行を完了する前であっても,債務の全額を弁済して目的物を受け戻すことはできない。イ.所有する機械に譲渡担保権を設定して譲渡担保権者に現実の引渡しをした債務者Aは,その債務の弁済をする場合,債務の弁済と譲渡担保権者のAに対する目的物の引渡しとの同時履行を主張するこ...意外に解ける・R2司法試験の民法問14・譲渡担保・・・。
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