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六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。道楽人生なれの果てのお粗末。

針音混じりで聴く古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に匠の手で作られたギターの暖かい音色。以上『お疲れ様三点セット』で疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
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2010/12/12

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  • コンヴィチュニー&LGO シューマン交響曲第4番ニ短調

    黄金週間…といってもリタイヤ高齢者にはほぼ無関係。平時の日常と変わりなし。何だかちょっと淋しいが…。さて、平時と変わらぬ音盤タイム。きょう取り出しのたのはこの盤。フランツ・コンヴィチュニー(19011-962)とライプツィッヒゲヴァントハウス管弦楽団(LGO)によるシューマンの交響曲。ぼくら世代にはお馴染みの70年代廉価盤シリーズ・フォンタナレーベルの一枚。第3番と第4番のカップリング。1960~61年録音。十数年前に...

  • プレスティ&ラゴヤ

    久しぶりにギターの盤を聴こうかと音盤棚をサーチ。この盤を取り出した。モダンギター二重奏の元祖ともいうべきプレスティ&ラゴヤの盤。音盤棚をさっと見回したところ写真の2枚が見つかった。1枚は「プレスティ=ラゴヤ クラシックギター名曲集」と題された「豪華見開きジャケット」(…と帯に書いてある!)のフィリップス盤(日本ビクター発売)、もう1枚は「二つのギターと弦楽のための協奏曲集」と題されたフォンタナ・レーベ...

  • ヘブラーの「戴冠式」

    すっかり暖かくなり、穏やかな日和が続く。週末土曜日。昼から隣り町のマンドリン楽団の練習。午前中、部屋の片付けをしながら取り出したのはこの盤。モーツァルトのピアノ協奏曲第26番ニ長調「戴冠式」。かつてモーツァルトの女王とも称されたイングリット・ヘブラー(1926-2023)の盤。ヴィトルド・ロヴィツキ指揮ロンドン交響楽団が伴奏を付けている。1967年録音。ヘブラーが40歳頃の録音。手持ちの盤は70年代終わりに2枚組で...

  • パーシー・フェイス「Percy Faith plays Latin Themes for Young Lovers」

    季節は四月、新年度。遥か昔のこの時期、高校入学祝いということで待望のステレオを買ってもらった。さっそくレコードを聴こうと、なけなしの小遣いを握りしめてレコード店に向かい、当時まだクラシックのクの字も知らなかったぼくが最初に買ったLP盤がこの盤だった。パーシーフェース(1908-1976 写真下)と彼のオーケストラによるラテン系ポピュラー曲集。邦題に~若い恋人たちに<魅惑のラテン・ボサノバ・ヒット集>~と付さ...

  • ハウザー2世1975年作

    ひと月半程前、上野アウラへGo!となったが、その後の顛末を。ドイツの歴史あるギター工房ハウザー家の二代目、ハウザー2世(1911-1988)1975年作のギター。結局、我が家へ連れ帰ってきた。そもそもアウラへ行く時点で、現物の状態次第ではと心は半ば決まっていた。しかし、ものがものだけに慎重を期そうと思っていたのだが、外観・音共に予想以上に状態良く、物欲に抗しきれずに心を決めた次第。ハウザー・ギターは海外製ギター...

  • ミシェル・コルボの「マタイ」

    週末日曜日。折からキリスト教「復活祭」。宗教は?と聞かれ、いや特に…としか返答のない身ではあるが、こと音楽となると意味もなくそれらしい気分になってしまう。年に何度かあるそうした宗教絡みの音楽事象。きょうはその復活祭を前にした聖金曜日に聴くべき曲として、この盤を取り出した。バッハのマタイ受難曲BWV244。ミシェル・コルボ指揮ローザンヌ室内管弦楽団による演奏。声楽部はローザンヌ声楽アンサンブル及びノートル...

  • ヘレン・メリル「Helen Werrill」

    先回聴いたアート・ペッパーのアルバム。その中でもっとも知られた曲「You'd Be So Nice To Come Home To」で思い出し、きょうはこの盤を取り出した。ヘレン・メリル(1929-)の代表作。名前がそのままアルバムタイトルのになっているが、実際にはトランペットのクリフォード・ブラウンの存在も大きく、クリフォード・ブラウンが女性ヴォーカルと共演した他の「…with Clifford Brawn」盤と同じ路線のアルバムだ。実際、最近のリリ...

  • アート・ペッパー「Art Pepper meets The Rhythm Section」

    陽気が良くなり、昼夜問わずエアコンの送風音に邪魔されずに音楽を聴けるようになった。音楽・オーディオ道楽には最適の貴重な時期だ。拙宅の方寸道楽部屋もその恩恵に預かり、アンプのボリュームも上がり気味。更には甲府弾丸ツアーで持ち帰ってきたJBL L26の好調も手伝って、きょうはこの盤をプレーヤーにセットした。アート・ペッパー(as)のあまりに有名な盤「Art Pepper meets The Rhythm Section」。1957年録音。当時すでに...

  • ムターのベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

    いつもながら散らかった道楽部屋の整理をしながら音盤棚を見まわし、久しぶりに目があったこの盤を取り出した。アンネ・ゾフィー・ムター(1963-)によるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ニ長調。クルト・マズア指揮ニューヨークフィルのバック。2002年のライヴ録音。同じくベートーヴェンのロマンス2曲も収録されている。手持ちの盤は25年程前、仕事で中国を何度か訪れた際に手に入れたもの。ジャケット帯に中文の記述がある...

  • 佐藤弘和「12のシンプル・ソング」

    雨に見舞われた先週末の日曜日。いつものようにギターの朝練。お決まりのルーチンを済ませたあと、気分をゆるめてこの楽譜を広げた。佐藤弘和(1966-2016)作曲の小品を集めた「12のシンプル・ソング」。2009年ホマドリーム社刊。「12のシンプル・エチュード」と対を成す曲集。佐藤氏自身による巻頭言によれば、それぞれ教育的意図をもって書かれた作品ではあるが、ただ弾いて技術的上達を目指すというより、音楽表現における作者...

  • ユゲット・ドレフェス(cem)のフランス組曲

    先月末まで続いた冷え込みも癒え、春本番の陽気。晴れたり降ったり、それぞれに季節を感じる。さて、週末土曜日。夜半前の静かな音盤タイム。取り出したのはこの盤。ユゲット・ドレフェス(1928-2016)の弾くバッハ:フランス組曲。1972年録音のアルヒーフ盤。これもたしか出張先の大阪梅田の中古レコード店で買い求めた。それにしてもアルヒーフ盤はいつ見ても格調高く、静かなたたずまいのジャケットが素晴らしい。かつては高価...

  • チェリビダッケ&ミュンヘンフィル「展覧会の絵」 1986年東京ライヴ

    先回の記事に書いたアンチェル&チェコフィルによる「展覧会の絵」で思い出し、きょうはこの盤を取り出した。ムソルグスキー作曲(ラヴェル編曲)の組曲「展覧会の絵」。セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィルハーモニーよる演奏。1986年10月14日、昭和女子大学人見記念講堂でのライヴ。当日演奏されたシューマンの交響曲第4番ニ短調と、アンコールのドヴォルザークのスラヴ舞曲第8番ト短調も収録されている。2007年にALTU...

  • AIでエゴサーチ

    数日前のこと、スマートフォンのYahoo!アプリの画面に初めて見るマークを見つけた。クリックしてみるとAIによる検索画面となった。LINEヤフー社が最近になって提供開始した「AIアシスタント」という機能のようだ。万事にAI流行りの昨今、少し積極的に使ってみようかと思っていたこともあって、早速試してみることにした。さてAI氏に何を聞こうか…ここはやはりマイナーかつ世に周知されていない事項がよかろうと、マイ・ブログにつ...

  • アンチェル&チェコフィル 「展覧会の絵」

    昨年末に甲府のオーディオ店から格安で持ち帰ったJBL L26 Dacadeが好調だ。当初、高音にやや歪みっぽさを感じていたが、眠りから覚めたからか、このところ目立たなくなってきた。全帯域で開放的な鳴りっぷり。特に何の変哲もないコーン型ツイータからLE25から出る高音は強力で、ジャズはもちろんクラシックの管弦楽でも管楽器群のエッジが際立って中々痛快だ。納戸に移動した2S-305やAvalonももう出番がないかもしれないと思うほど...

  • バッハ カンタータ BWV54「いざ罪に抗すべし」

    少し前、久しぶりに聴いた盤。バッハのカンタータではBWV54「Widerstehe doch der Sünde いざ罪に抗すべし」。例によってブリリアント盤のボックスセット中の一枚。教会歴によれば、2月末の復活節前第4主日(四旬節第3主日)に演奏される曲。編成はアルト独唱とヴァイオリン・ヴィオラがそれぞれ2パート。それに通奏低音が加わる。曲はレシタチーヴォをはさんだ3曲からなり、全曲通しても十数分の曲。しかし、曲の規模に反して...

  • C・クライバー&バイエルン国立管弦楽団 ベートーヴェン交響曲第4番変ロ長調

    4月そして新年度…リタイヤ組には新年度も無関係だが、気分だけでも世間について行こうと、フレッシュさを実感しそうなこの盤を取り出した。ベートーヴェンの交響曲第4番変ロ長調。カルロス・クライバー(1930-2004)指揮バイエルン国立管弦楽団による1982年5月2日のライヴ。このライヴはその少し前に亡くなったカール・ベーム( 1894-1981)の追悼コンサートして行われたもの。そして、この曲について語るとき必ず引き合いに出さ...

  • トゥリーナ「幻想舞曲」

    月があらたまって令和七年弥生四月。 しばらく前から花粉飛散、黄砂も到来、桜も開花して、ようやく春の三点セットが揃う時期になった。世間の浮き立つ気分に一緒に乗っかろうと、こんな盤を取り出した。ホアキン・トゥリーナ(1882-1949 写真下)の「幻想舞曲」。数年前に買い求めたアンセルメ・ボックス中の1枚。オケはもちろんスイスロマンド管弦楽団(OSR)。Eupopea Traditionセットの25枚目。1960年の録音。トゥリーナはア...

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