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六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。道楽人生なれの果てのお粗末。

針音混じりで聴く古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に匠の手で作られたギターの暖かい音色。以上『お疲れ様三点セット』で疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
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2010/12/12

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  • 武満徹 「ギターのための12の歌」

    長かった今回の寒波もようやく峠を越えた。冷え切った部屋でしばらくギターを弾く気分にもなれずにいたが、きょうは一転して暖かい一日となり、久しぶりにギターを取り出した。広げたのはこの楽譜だ。先回の記事に書いた武満徹のギター作品。その中でもっともよく知られた「ギターのための12の歌」。1970年代後半に編まれたこの曲集は、当時親しまれていたポピュラーソングを武満徹がこれ以上ないくらいロマンティックにアレンジし...

  • 武満徹 ギター作品集

    先日、コンサートで聴いた荘村清志。彼のギターを聴きながらふと思い出したのは武満徹のギター作品だ。デビューまもない荘村清志は武満徹の門を叩き、作品を依頼した。それが縁で以降の親交が続くことになった。きょうはその武満徹が残したギター作品を集めた一枚を取り出した。鈴木大介(1974-)が弾く武満徹「ギター作品集」。1996年フォンテック録音。手持ちの盤は2005年にミドルプライスで出た再発盤。以下の曲が収録されてい...

  • R・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」

    二月も下旬というのにこの寒さ。たしか去年の今頃は25度超えの夏日があってニュースになっていた記憶がある。今週後半には一転、春の陽気になるとのこと。陽光まぶしい日和が待ち遠しいところだ。 さて、三連休の最終日。昼過ぎからアンプの灯を入れ、好調のJBL L26 Decadeを鳴らそうかと思い、この盤を取り出した。リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」。ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団による1957年の録...

  • 笠井紀美子「Yellow Carcass In The Blue」

    この時期としては異例の最強寒波。あと数日で峠を超すとの予報だが、きょうも寒い一日だった。 三連休中日の週末日曜。昼を少し過ぎてアンプの灯を入れ、きょうはジャズ。この盤を取り出した。笠井紀美子と峰厚介カルテットによるストレート・アヘッドなジャズアルバム。1971年7月、笠井紀美子27歳のときに当時の新興ジャズレーベル:スリー・ブラインド・マイス(TBM)に入れた録音。手持ちの盤は1979年に日本フォノグラムからミ...

  • アバド&LSO「春の祭典」

    少し前に聴いたコリン・デイヴィス&ACGOの「春の祭典」で思い出し、その後手持ちのハルサイをいくつか聴いた。その中の一枚。この盤の備忘を記しておく。イーゴル・ストラヴィンスキー(1882-1971)のバレエ音楽「春の祭典」。クラウディオ・アバド(1933-2014)指揮ロンドン交響楽団による1975年の録音。手持ちの盤は同じコンビで録られたストラヴィンスキーの主要バレエ音楽を集めたLP3枚組のセット。80年代初頭に出ていたも...

  • グールドのワグナー

    先日来ちょこちょこ聴いているワグナー。きょうはふと思い出して、この盤を取り出した。グレン・グールド(1932-1982)によるワグナー。例のボックスセットから、後期ロマン派・重厚長大・ドイツの権化ともいうべきワグナー作品をグールド自身がピアノ用にアレンジして弾いている盤を取り出した。「マイスタージンガー前奏曲」、神々の黄昏から「夜明けとジークフリートのラインへの旅」そして「ジークフリート牧歌」の3曲が収め...

  • 荘村清志(G)当地来演

    昨年喜寿を迎えたギターリストの荘村清志。併せてデビュー55周年にもあたるという昨年から精力的に活躍している。先日、当地高崎へ来演するということで急遽チケットを取り、荘村清志の今を聴きに行ってきた。=======================高崎芸術劇場 大友直人 Presents T-Mastersシリーズvol.9荘村清志 ギター・リサイタル2025年2月16日(日)14:00~ 高崎芸術劇場・音楽ホール<曲目>作者不詳/ルネサンス...

  • バッハ カンタータ第144番「おのがものを取りて行け」

    久しぶりにバッハのカンタータを聴く。きょう2月16日日曜日は復活祭前第9主日(七旬節の主日)。この日のために作られたバッハのカンタータ第144番「おのがものを取りて行け」BWV144。例によってブリリアント版全集中の一枚。この曲はバッハのライプツィッヒ時代、1724年の作品で、以下の6曲から成る。第1曲 合唱『おのがものを取りて、行け』(Nimm, was dein ist, und gehe hin)第2曲 アリア『憤るなかれ、愛しきキリストよ』(...

  • ハインツ・レグナー&ベルリン放響 ワグナー管弦楽曲集

    少し前に聴いたショルティの「ラインの黄金」。ワグネリアンの世界には遠く及ばないが、ワグナーの管弦楽曲は時々聴きたくなる。手元には何枚かの盤があるが、きょうはぼくら世代には少々懐かしいこの盤を取り出した。ハインツ・レーグナーとベルリン放送交響楽団によるワグナー管弦楽曲集。1977-78年録音。手持ちの盤は、当時徳間音工がドイツ・シャルプラッテン・レーベル発売10周年としてミドルプライスでリリースした際に買い...

  • コリン・デイヴィス&ACGO「春の祭典」

    先週来の寒気団が抜け、寒さもようやくピークアウトかと思いきや、また寒波来襲の予報。まだ早春というにも早すぎるが、気分だけでも春を先取しようかと、きょうはこの盤を取り出した。コリン・デイヴィス(1927-2013)とアムステルダム(ロイヤル)コンセルトヘボウ管弦楽団(ACGO)によるストラヴィンスキー「春の祭典」。1976年録音。手持ちの盤は1978年LP初出時のもの。20年程前、例によって出張先大阪の名曲堂阪急東通り店で...

  • 舘野泉 フィンランド・ピアノ小品集

    少し前に記事にしたシベリウスの抒情小品集で思い出し、きょうは北欧つながりのこの盤を取り出した。過去にも記事にしたことのある舘野泉(1936-)によるフィンランド・ピアノ小品集と題された一枚。1991年、舘野泉氏がまだ<左手のピアニスト>になる前、五十代の壮年期に録られたもの。彼の第二の故郷ともいえるフィンランドの作曲家による小品集。原盤はFINLANDIAレーベル。手持ちの盤はワーナークラシックレーベルの廉価盤シ...

  • アグアドの弦交換 2025年早春

    久しぶりにエルナンデス・イ・アグアドの弦交換。前回交換したのはいつだったか忘れるほど久しぶり。ケースに入れたメモを見たら去年の6月だった。まあ、弾く頻度や時間からして、目につく傷みや気になるほどの音の劣化がなければいいか…というずぼらな管理状態。前回交換から半年以上経過しているし、今月末には例のmixi仲間の発表会で弾く予定もあるしなあ、ということでようやく交換と相成った。いわゆるクラシックギター用の弦...

  • ショルティ&ウィンフィルの「ラインの黄金」

    先回の記事で取り上げたゲオルグ・ショルティ。70~80年代の名声に比して、手元に彼の音盤はほとんどない。雑誌の論評等で見聞きした彼のスタイルが自分には合わないだろうと決めつけていたからだろう。しかし、これだけはという思いあって当時手に入れた盤もある。ゲオルク・ショルティ(1912-1997)とウィーンフィルによるワグナーの楽劇「ニーベルンクの指輪」から、序夜を成す「ラインの黄金」のLPセット。社会人になってまも...

  • JBL L26 検分

    昨年12月に訪問した甲府のオーディオショップから持ち帰ったJBLのスピーカーL26_Decade。同時に手に入れたダイナコのA25XSを先に検分していたが、先日ようやく本命のL26を開梱した。ダイナコA25XSの音出しの際、手頃なスタンドがないなあと思っていたのだが、そういえばと思い出し、30年程前に使っていた木製スタンドを納戸から出してきた。当時ヤマハNS-690IIIを中古で買い求めた際に、知り合いの大工に頼んで作ってもらったもの...

  • ショルティ&アシュケナージの「皇帝」

    月があらたまって令和七年如月。折から関東地方は寒波到来の予報。寒さの峠越えになってくれればいいが、どうだろう。 さて、2月最初の週末日曜。昼過ぎから散らかった部屋の片付け。BGM にと取り出したのはこの盤だ。ウラディミール・アシュケナージ(1937-)のピアノによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」。ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団によるバック。1972年録音。手持ちの盤は発売当時のもので...

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