長らく格闘してきた「モロー博士の島(The Island of Doctor Moreau)ですが、ようやく翻訳の第一稿が完成しました! 《完訳文庫》既出の作品同様に、ウェルズらしい迫真の描写によって荒唐無稽に思える設定を感じさせずに、手に汗握る展開を存分に楽しませてくれる傑作で...
長らく格闘してきた「モロー博士の島(The Island of Doctor Moreau)ですが、ようやく翻訳の第一稿が完成しました! 《完訳文庫》既出の作品同様に、ウェルズらしい迫真の描写によって荒唐無稽に思える設定を感じさせずに、手に汗握る展開を存分に楽しませてくれる傑作で...
フジロックフェスティバル の企画・制作会社さまから、今年の会場内のオレンジコートという場所で高さ1.8mの壁による巨大な迷路を作り、そこに「 ビロードのうさぎ 」の絵と文章を描くという企画があり、協力してほしいというご依頼をいただきました。 絵を描く方、文字を書く方がいらっしゃっ...
望林堂完訳文庫第50弾は「モロー博士の島」(H.G.ウェルズ)に決定!
記念すべき50冊目の望林堂完訳文庫は、H.G.ウェルズが1896年に発表した「モロー博士の島(The Island of Doctor Moreau)に決定しました! 世間と隔絶された南海の孤島で行われる神をも恐れぬ実験。それにより生み出された異形の怪物たち。 バイオテクノロジ...
おかげさまで昨年は、望林堂は創立10周年でした。狙っていた10年で50冊出版の目標には一冊足りませんでしたが、毎年こつこつと積み重ねて第49弾まで出版することができました。 今年は念願の第50弾を出版し、次の10年をスタートをさせたいと思っております。 今後ともよろしくおねがいい...
望林堂完訳文庫第49弾「火星のオデッセイ」がKindleで販売開始です!
Kindleにて最新翻訳書「 火星のオデッセイ 」が販売開始となりました!アメリカ人作家スタンレイ・G・ワインボウムの傑作短編SFです。 1934年当時の斬新な異星人の設定が、その後の SFに大きな影響を与えたと言われる作品で、あのSF界の巨人アイザック・アシモフにも賞賛された一...
アーサー・コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズ物の傑作長編「バスカヴィル家の犬」が、 Kindleにて販売開始 となりました! シドニー・パジェットの挿絵60点も収録。 お楽しみいただけるとうれしいです! ・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ Amazon Kindleスト...
長らくお待たせしている「バスカヴィル家の犬」ですが、ようやく第一稿ができあがりました。 本作品はほかのホームズ物と同じく、ワトスン医師が語り手になっていますが、「読者への語り」と「ホームズへの手紙」と「日記からの抜粋」という三つの形式から成り立っています。 そこで、それぞれ以下の...
望林堂完訳文庫第48弾は、コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズ物の中でも、最高に面白い傑作長編「バスカヴィル家の犬(The Hound of the Baskervilles)」に決定しました! 60点に及ぶシドニー・パジェットの挿絵も、すべて収録予定です。 夏の終わり頃...
販売まで予想以上に時間がかかってしまいましたが、ワシントン・アーヴィングの「 リップ・ヴァン・ウィンクル 」がKindleで販売開始となりました。 アーサー・ラッカムの挿絵52点とともに、お楽しみください! ・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ Amazon Kindleストア ...
「リップ・ヴァン・ウィンクル」の挿絵を入手しようと、海外の業者に洋書の古書を発注したところ、予定日を一週間近く過ぎているのに何の音沙汰もなく、商品のトラッキングIDすらはっきりしないので、さすがに業を煮やして確認の連絡を入れてみましたところ、以下の答えが帰ってきました。 取り扱い...
望林堂完訳文庫第47弾は、アメリカの作家ワシントン・アーヴィングの名作「リップ・ヴァン・ウィンクル(Rip Van Winkle)」です。 短編・随筆集である「スケッチブック(Sketch Book)」、原題が「 郷紳 きょうしん ジェフリー・クレヨンのスケッチブック(The S...
フランス人作家モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパン・シリーズ第一長編である 「奇巌城」 (原題「L'Aiguille creuse(空洞の針)」)が、ようやくKindleにて販売開始となりました。 ルパン・シリーズの中でも人気の高い、波乱万丈の探偵小説、冒険小説の傑作です!...
モーリス・ルブランによるアルセーヌ・ルパン作品の大傑作の一つ『奇巌城』の第一稿が、ようやく完成しました。 少年探偵イジドール・ボートルレと大怪盗アルセーヌ・ルパンの対決、暗号解読、フランス史実をからめた壮大な歴史設定、目まぐるしいほどの手に汗握る展開、ガニマール警部に加えエルロッ...
本年2024年は、望林堂10周年です。 出版点数も、《完訳文庫》だけで45冊。50冊の大台も見えてきました。これからも、魅力的な作品と挿絵を、ラインアップしたいと思っています。 今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。 ・・・・・・・・・・・・・ ■ Amazon Kin...
次回作「奇巌城」ですが、長編作品なので完成はまだまだ先となりますが、只今鋭意翻訳作業中です。 さて、フランスの作家モーリス・ルブランの「奇巌城」には、イギリスの作品とは違ったフランス独特の文化が出てきます。 これまでの邦訳では、そういった部分は、言葉の説明 や言葉そのものが省略さ...
完訳文庫第46弾は、モーリス・ルブランが1909年に発表したアルセーヌ・ルパン作品の長編「奇巌城(L'Aiguille creuse)」に決定しました! 稀代の怪盗アルセーヌ・ルパンにイジドール・ボートルレという高校三年生の若者が挑む、〝推理冒険小説〟の大傑作です! さらに、19...
ジョン・ラスキン作の 「黄金の川の王さま」 が、Amazon Kindleにて販売開始となりました! 「不思議の国のアリス」よりも前に書かれた、19世紀に花開くイギリス・ファンタジー文学の最初期を飾る重要な一作です。 19世紀イギリスを代表する美術評論家、社会評論家であるジ...
望林堂完訳文庫第45弾は、ジョン・ラスキンの「黄金の川の王さま(The King of the Golden River or the Black Brothers)」に決定しました。 ジョン・ラスキンと言えば19世紀イギリスを代表する美術評論家、社会評論家ですが、1850年の3...
望林堂完訳文庫第44弾、フランス人作家のプロスペール・メリメの「 カルメン 」が、Kindleで販売開始となりました! ビゼーの名作オペラ『カルメン』の元となり、カルメンという強烈なキャラクターを世に送り出したメリメの傑作です。 内容は、スペインのアンダルシア地方を舞台に、バスク...
メリメ作の「カルメン」の第一稿がようやく完成しました。出版まで今しばらくお待ち下さい。 あわせて、表紙案も出来上がりました。 多少の変更はあるかもしれませんが、 アメリカ人画家John Singer Sargentによる『Spanish Dancer』(現在はパブリックドメインで...
翻訳書の次作は、フランス人プロスペル・メリメ作の「カルメン」に決まりました! ジョルジュ・ビゼーによる1875年初演のオペラ「カルメン」の原作として、1845年に発表されたフランス語の小説です。 基本は Lady Mary Loydによる 英訳からの重訳となりますが、フランス語原...
Pagesで作った縦書きEPUBは、Koboでは横書きになってしまうという問題
EPUBは電子書籍の共通フォーマットですが、望林堂では基本的に、このEPUBデータを「 でんでんコンバーター 」で作成しています。しかし最新巻「子守りのビルの大冒険」では、初めてAppleのPagesを使いました。 なぜかと言うと、「子守りのビルの大冒険」で掲載したい画像が160...
《望林堂完訳文庫》第43弾「子守りのビルの大冒険」が、Kindleにて販売開始となりました。 これは、1912年にウィリアム・ヒース・ロビンソンが発表した作品で、子守りのビルが 町を追われたトロイの王と出会い、 その復権を目指して、 面倒を見ている子どもたちと軍隊を編成して、トロ...
有名挿絵画家のウィリアム・ヒース・ロビンソンが、絵だけではなく物語まで作り上げた作品「子守りのビルの大冒険(Bill the Minder)」の翻訳作業がいよいよクライマックスに差し掛かりました。 第二稿を終えて、ルビも全体に振り終わり、表紙もほぼ完成しました。何とも不思議な、ユ...
《望林堂完訳文庫》第43弾は本邦初訳の「Bill the Minder(子守りのビル)」!
《望林堂完訳文庫》第43弾は、「Bill the Minder(子守りのビル)」(1912)に決定しました! これは、イギリスの有名イラストレーターであるウィリアム・ヒース・ロビンソン(William Heath Robinson)による、オリジナルのファンタジー作品です。 「...
〈望林堂完訳文庫〉とは別に英語版のタイトルの販売も始めました! パブリック・ドメインの作品なのに敢えて取り扱うのは、すでに出版されている本はイラストが載っていない、あるいはイラストの質が良くないものが多いためです。 そして、それを0円販売しないのは、イラストを美しい状態で載せると...
ラフカディオ・ハーンの名作「怪談 怪異なるものの物語と研究」が、Kindleストアにて販売開始となりました! 「怪談」と「虫の研究」の二部構成であるオリジナル書籍を、そのまま完訳しています。ぜひお楽しみ下さい! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《望林堂完訳文...
年内の販売開始を目指して、奮闘努力中です。 今しばらくお待ち下さい! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《望林堂完訳文庫》 ■ Amazon Kindleストア ➡ 書籍一覧 ■ 楽天kobo 電子書籍ストア ➡ 書籍一覧 ■ BOOK☆WAL...
「雪女」の一節に見える、欧米文化的な発想による訳例をご覧ください。場面は、猛吹雪を避けて逃げ込んだ渡し船の船頭小屋で、雪女と出会った巳之吉が、その後ふと我に返るところ。 Minokichi closed the door, and secured it by fixing sev...
次回作は、ラフカディオ・ハーンの「怪談」(1904)となりました。 ギリシャで生まれ、イギリスで育ち、アメリカで記者となり、日本で英語教師をし、 小泉八雲 こいずみやくも の日本名を持ち、日本文化についてのエッセイや小説を執筆したラフカディオ・ハーンの代表作と言える短編集です。 ...
《望林堂完訳文庫》第41弾「 ウサギが丘 」が、Amazon Kindleにて販売開始となりました。アメリカですぐれた児童文学作品に与えられる、ニューベリー賞受賞作(1945年)です。 作者自身によるモノクロ挿絵52点も収録です。ぜひお楽しみください。 ウサギたちの住む丘と 新し...
「 ウサギが丘 ( Rabbit Hill )」の表紙が完成しました! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《望林堂完訳文庫》 ■ Amazon Kindleストア ➡ 書籍一覧 ■ 楽天kobo 電子書籍ストア ➡ 書籍一覧 ■ BOOK☆WAL...
長らくお待たせておりました「Rabbit Hill(ウサギが丘)」ですが、第一稿が完成しました。 ウサギのジョージーの一家や、小さな動物たちが住む丘の〝お屋敷〟に、新しい住人がやって来ます。丘の動物たちは大騒ぎです。 果たして新しい住人はどんな人たちなのか? 野菜畑を作ってくれ...
《望林堂完訳文庫》第41弾はアメリカ人作家ロバート・ローソンによる「Rabbit Hill」(1944)です。邦題は「ウサギが丘」(仮)の予定です。 アメリカのすぐれた児童文学作品に与えられるニューベリー賞を受賞した作品で、ユニークな挿絵も作者自らが描いています。 夏の終り頃の出...
「アニマル・ファーム<動物農場>」Kindleにて販売開始!
記念すべき《望林堂完訳文庫》第40弾となる「アニマル・ファーム<動物農場>」が、amazon Kindleにて販売開始となりました! イギリスの作家ジョージ・オーウェルの「Animal Farm」の新訳&全訳です。 ジョーンズの農場で飼われていた動物たちは、理想郷を求めるメ...
「Animal Farm」の翻訳第一稿がようやく完成しました。タイトルは「アニマル・ファーム〈動物農場〉」の予定です。 「Animal Farm」というのは、 一般名称ではなく、特定の農場を示す固有名詞として使われているので、「アニマル・ファーム」とカタカナ表記にしました。 「...
《望林堂完訳文庫》は現在、そのほとんどのタイトルが、一冊300円(税込)で販売中ですが、昨今の物価高に対抗して、値下げいたします! 改訂価格は、一冊 280円 (税込)となります。 現在申請中で、順次改定される予定です。 とりあえず、読者応援キャンペーン特別価格ですが、今のとこ...
【望林堂完訳文庫】第40弾は、イギリスの作家ジョージ・オーウェルの名作「動物農場」(Animal Farm)に決定しました! オーウェル本人が1947年のウクライナ語版序文で「ソビエト神話を暴露する」と言っているように、本書はロシア革命や社会主義的ファシズムを風刺した作品と言わ...
「宝探しの子どもたち」kobo、BOOK☆WALKER、iBooks、Googel Booksにて販売開始!
「宝探しの子どもたち」が 楽天kobo 、 BOOK☆WALKER 、 iBooks (Apple)、Google Books にて販売開始となりました。 BOOK☆WALKERの販売ページ iBooks、Google Booksは それぞれのアプリからご覧ください。 ・・・・...
【望林堂完訳文庫】第39弾となる「宝探しの子どもたち」が、Kindleストアで販売開始となりました! 「砂の妖精サミアド」の作者E.ネズビットによる、こちらも名作のほまれ高いイギリス児童文学の古典です。 17点の挿絵と一緒に、ぜひお楽しみくださいませ。 ・・・・・・・・・・・・・...
ネズビットの傑作長編物語である「宝探しの子どもたち」の第一稿が、ようやく完成しました。 男4人、女2人の6人兄弟姉妹が、落ちぶれつつある家のために何とかしてお金儲けをしようと、脱線しながらも悪戦苦闘する物語です。 とは言っても悲壮感はなく、子どもらしい微笑ましい発想とその後のドタ...
《望林堂完訳文庫》第39段は「宝探しの子どもたち(The Story of the Treasure Seekers)に決まりました! これは、本文庫でも好評を博しております既刊書 「砂の妖精」 と同じ、イーディス・ネズビットによる傑作児童文学です。 「砂の妖精」のようなフ...
あけましておめでとうございます。 本年も望林堂をよろしくお願いいたします。 昨年は5冊の本を出すことができました。 今年も精一杯がんばります! ぜひごひいきに! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《望林堂完訳文庫》 ■ Amazon Kindleストア ...
最新刊「チップス先生 さようなら」Kindleにて販売開始!
Amazon Kindleストアにて、第38弾「 チップス先生 さようなら 」が販売開始されました。二度も映画化されたジェイムズ・ヒルトン作の名作です。H.M. ブロックのモノクロ挿絵22点も収録しました。ぜひお楽しみください! 【追記】 「チップス先生 さよ...
次回刊行予定の「チップス先生 さようなら」(ジェイムズ・ヒルトン作)の翻訳作業も終盤に入りました。校正作業もほぼ終わり、挿絵の配置も完了しました。 同時に制作していた表紙も完成しましたので、ご覧ください! 書籍刊行も間近の予定です。お楽しみに! ・・・・・・・・・・・・・・・...
《望林堂完訳文庫》第38弾は、イギリス文学の傑作ジェイムズ・ヒルトン作の「チップス先生 さようなら」(Good-Bye, Mr. Chips)に決定しました! 老境に入ったチップス先生が、架空のパブリック・スクールであるブルックフィールド校を舞台に、これまで生きてきた人生、卒業...
「透明人間」が、 楽天 Kobo 、 BOOK☆WALKER 、Apple Books(iBooks)でも販売開始となりました! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《望林堂完訳文庫》 ■ Amazon Kindleストア ➡ 書籍一覧 ■ 楽天...
《望林堂完訳文庫》第37弾 「透明人間 」 Kindleストアにて販売開始です! 1897年初版のカラー表紙、1912年のフランス語版のモノクロ挿し絵60点を収録し、表紙は1933年の映画用ポスターを使用しています。 SF小説の古典的名作を、ぜひお楽しみください! ...
《望林堂完訳文庫》第37弾となる「透明人間」(H.G.ウェルズ 作)は、 現在校正の段階まで来ていますが、図版の整形とともに作成していた表紙が完成いたしました。 当時の映画パンフレット(現在はパブリックドメイン)を使った、インパクトの強いものとなりました。 出版開始まで、今しばら...
ようやく7割ほどまで翻訳が進んできた「透明人間」ですが、並行して、フランス語版のLouis Strimpl(Ludvík Strimpl)による挿絵を揃える作業も開始しました。 このフランス語版、おそらく1912年のパリで発行されたもので、かなり虫食いによるダメージを受けている古...
「プログレ百物語:LPレコード片面一曲百選」ですが、 昨夜時点の Amazon書籍の売れ筋ランキングで 「音楽」3位、「邦楽・民謡」2位という 結果を得ました。 1時間おきにランキングは変わるので、その後もどんどん変動しているでしょうが、一瞬でも上位にランキングされたのは、みなさ...
■「プログレ百物語」第3弾『LPレコード片面一曲百選』販売開始!
プログレッシヴ・ロックを100という数字にこだわって紹介するシリーズ 「プログレ百物語」 の最新刊『 LPレコード片面一曲百選 』が、Amazon Kindleで独占販売開始となりました! LPレコードの時代、多くのミュージシャンが挑戦し、多くのリスナーが期待と興奮を胸にレコード...
シリーズ「プログレ百物語」の第3弾になる 「LP片面一曲百選」が、間もなく脱稿いたします。 LPレコード時代の プログレッシヴ・ロック作品には、 片面1曲という大作がたくさんありました。本書は、 作り手の意気込みと聞き手の期待と興奮があった、 この片面1曲を、100曲ご紹介する本...
次回作は予定として2冊あります。 まず、「プログレ百物語」第3弾を現在執筆中です。 どんな内容になるかは、出版の目処が経ったところでお知らせいたしますが、ブログ等で発表したもののまとめではなくまったくの書き下ろしなので、 現在悪戦苦闘中です。 タイトル通り、プログレッシヴ・ロック...
メアリー・ルイーザ・モールズワース(モールズワース夫人)の代表作の一つ「カッコウ時計(The Cuckoo Clock)」が、Amazon Kindleにて販売開始となりました。 本邦初となるC.E. ブロックの美しい挿絵(カラー&モノクロ)も、34点収録しています。 壮大でドラ...
メアリー・ルイーザ・モールズワースのファンタジー「カッコウ時計(The Cuckoo Clock)」の翻訳第一稿が完成しました。 脚注の章末配置と、図版の加工及び組み込み、さらに仮の表紙画像の作成も終わりました。 いつものように「でんでんコンバーター」と「EPUB-CHECKER...
只今鋭意翻訳中の「カッコウ時計(The Cuckoo Clock)」ですが、当初はMaria K. Kirkの挿絵を使用する予定でしたが、より素晴らしい挿絵が入手できたので変更となります。 新しい挿絵はE. C. Brockによるもので、絵も繊細で美しく、印刷のクオリティーも高く...
Kindleページのカスタマーレビューで、弊社既刊の 「砂の妖精サミアド」に高評価をいただきました。とても励みになります! ありがとうございます! 砂の妖精は「火の鳥と魔法のじゅうたん」「魔除け物語」の三部作になっています。と言っても、それぞれが独立したお話です。 いつか完訳文庫...
第37弾は「カッコウ時計」(メアリー・ルイーズ・モールズワース)
《望林堂完訳文庫》第37弾はメアリー・ルイーズ・モールズワースの「カッコウ時計」(The Cuckoo Clock)に決定いたしました。 田舎のお屋敷にあずけられた女の子グリゼルダが、掛け時計に住むカッコウに導かれて体験する冒険の数々。1877年に発表された、ファンタジーの元祖...
Kindleストアの「フランダースの犬」に、読者の方から高評価をいただきました。こうした一言が、とても大きな励みになります。心から感謝したします。ありがとうございます! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《望林堂完訳文庫》(既刊34巻) ■ Amaz...
《望林堂完訳文庫》第35弾 「ドリトル先生航海記」 が、kindleストアにて販売開始されました。オリジナルの完訳に、差別的、植民地主義的と取られてもおかしくない箇所には、脚注にてしっかり解説を加えた完全新訳です。 著者による挿絵29点も収録しています。 ぜひ、お楽しみください...
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長らく格闘してきた「モロー博士の島(The Island of Doctor Moreau)ですが、ようやく翻訳の第一稿が完成しました! 《完訳文庫》既出の作品同様に、ウェルズらしい迫真の描写によって荒唐無稽に思える設定を感じさせずに、手に汗握る展開を存分に楽しませてくれる傑作で...
フジロックフェスティバル の企画・制作会社さまから、今年の会場内のオレンジコートという場所で高さ1.8mの壁による巨大な迷路を作り、そこに「 ビロードのうさぎ 」の絵と文章を描くという企画があり、協力してほしいというご依頼をいただきました。 絵を描く方、文字を書く方がいらっしゃっ...
記念すべき50冊目の望林堂完訳文庫は、H.G.ウェルズが1896年に発表した「モロー博士の島(The Island of Doctor Moreau)に決定しました! 世間と隔絶された南海の孤島で行われる神をも恐れぬ実験。それにより生み出された異形の怪物たち。 バイオテクノロジ...
おかげさまで昨年は、望林堂は創立10周年でした。狙っていた10年で50冊出版の目標には一冊足りませんでしたが、毎年こつこつと積み重ねて第49弾まで出版することができました。 今年は念願の第50弾を出版し、次の10年をスタートをさせたいと思っております。 今後ともよろしくおねがいい...
Kindleにて最新翻訳書「 火星のオデッセイ 」が販売開始となりました!アメリカ人作家スタンレイ・G・ワインボウムの傑作短編SFです。 1934年当時の斬新な異星人の設定が、その後の SFに大きな影響を与えたと言われる作品で、あのSF界の巨人アイザック・アシモフにも賞賛された一...
アーサー・コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズ物の傑作長編「バスカヴィル家の犬」が、 Kindleにて販売開始 となりました! シドニー・パジェットの挿絵60点も収録。 お楽しみいただけるとうれしいです! ・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ Amazon Kindleスト...
長らくお待たせしている「バスカヴィル家の犬」ですが、ようやく第一稿ができあがりました。 本作品はほかのホームズ物と同じく、ワトスン医師が語り手になっていますが、「読者への語り」と「ホームズへの手紙」と「日記からの抜粋」という三つの形式から成り立っています。 そこで、それぞれ以下の...
望林堂完訳文庫第48弾は、コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズ物の中でも、最高に面白い傑作長編「バスカヴィル家の犬(The Hound of the Baskervilles)」に決定しました! 60点に及ぶシドニー・パジェットの挿絵も、すべて収録予定です。 夏の終わり頃...
販売まで予想以上に時間がかかってしまいましたが、ワシントン・アーヴィングの「 リップ・ヴァン・ウィンクル 」がKindleで販売開始となりました。 アーサー・ラッカムの挿絵52点とともに、お楽しみください! ・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ Amazon Kindleストア ...
「リップ・ヴァン・ウィンクル」の挿絵を入手しようと、海外の業者に洋書の古書を発注したところ、予定日を一週間近く過ぎているのに何の音沙汰もなく、商品のトラッキングIDすらはっきりしないので、さすがに業を煮やして確認の連絡を入れてみましたところ、以下の答えが帰ってきました。 取り扱い...
望林堂完訳文庫第47弾は、アメリカの作家ワシントン・アーヴィングの名作「リップ・ヴァン・ウィンクル(Rip Van Winkle)」です。 短編・随筆集である「スケッチブック(Sketch Book)」、原題が「 郷紳 きょうしん ジェフリー・クレヨンのスケッチブック(The S...
フランス人作家モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパン・シリーズ第一長編である 「奇巌城」 (原題「L'Aiguille creuse(空洞の針)」)が、ようやくKindleにて販売開始となりました。 ルパン・シリーズの中でも人気の高い、波乱万丈の探偵小説、冒険小説の傑作です!...
モーリス・ルブランによるアルセーヌ・ルパン作品の大傑作の一つ『奇巌城』の第一稿が、ようやく完成しました。 少年探偵イジドール・ボートルレと大怪盗アルセーヌ・ルパンの対決、暗号解読、フランス史実をからめた壮大な歴史設定、目まぐるしいほどの手に汗握る展開、ガニマール警部に加えエルロッ...
本年2024年は、望林堂10周年です。 出版点数も、《完訳文庫》だけで45冊。50冊の大台も見えてきました。これからも、魅力的な作品と挿絵を、ラインアップしたいと思っています。 今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。 ・・・・・・・・・・・・・ ■ Amazon Kin...
次回作「奇巌城」ですが、長編作品なので完成はまだまだ先となりますが、只今鋭意翻訳作業中です。 さて、フランスの作家モーリス・ルブランの「奇巌城」には、イギリスの作品とは違ったフランス独特の文化が出てきます。 これまでの邦訳では、そういった部分は、言葉の説明 や言葉そのものが省略さ...
完訳文庫第46弾は、モーリス・ルブランが1909年に発表したアルセーヌ・ルパン作品の長編「奇巌城(L'Aiguille creuse)」に決定しました! 稀代の怪盗アルセーヌ・ルパンにイジドール・ボートルレという高校三年生の若者が挑む、〝推理冒険小説〟の大傑作です! さらに、19...
ジョン・ラスキン作の 「黄金の川の王さま」 が、Amazon Kindleにて販売開始となりました! 「不思議の国のアリス」よりも前に書かれた、19世紀に花開くイギリス・ファンタジー文学の最初期を飾る重要な一作です。 19世紀イギリスを代表する美術評論家、社会評論家であるジ...
望林堂完訳文庫第45弾は、ジョン・ラスキンの「黄金の川の王さま(The King of the Golden River or the Black Brothers)」に決定しました。 ジョン・ラスキンと言えば19世紀イギリスを代表する美術評論家、社会評論家ですが、1850年の3...
望林堂完訳文庫第44弾、フランス人作家のプロスペール・メリメの「 カルメン 」が、Kindleで販売開始となりました! ビゼーの名作オペラ『カルメン』の元となり、カルメンという強烈なキャラクターを世に送り出したメリメの傑作です。 内容は、スペインのアンダルシア地方を舞台に、バスク...
メリメ作の「カルメン」の第一稿がようやく完成しました。出版まで今しばらくお待ち下さい。 あわせて、表紙案も出来上がりました。 多少の変更はあるかもしれませんが、 アメリカ人画家John Singer Sargentによる『Spanish Dancer』(現在はパブリックドメインで...
フランス人作家モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパン・シリーズ第一長編である 「奇巌城」 (原題「L'Aiguille creuse(空洞の針)」)が、ようやくKindleにて販売開始となりました。 ルパン・シリーズの中でも人気の高い、波乱万丈の探偵小説、冒険小説の傑作です!...
モーリス・ルブランによるアルセーヌ・ルパン作品の大傑作の一つ『奇巌城』の第一稿が、ようやく完成しました。 少年探偵イジドール・ボートルレと大怪盗アルセーヌ・ルパンの対決、暗号解読、フランス史実をからめた壮大な歴史設定、目まぐるしいほどの手に汗握る展開、ガニマール警部に加えエルロッ...
本年2024年は、望林堂10周年です。 出版点数も、《完訳文庫》だけで45冊。50冊の大台も見えてきました。これからも、魅力的な作品と挿絵を、ラインアップしたいと思っています。 今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。 ・・・・・・・・・・・・・ ■ Amazon Kin...